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ヒノカの会話†
オロチ†
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セツナ†
会話1†
- [ヒノカ]
- …ん?▼
お、おわーーーーっ!!!
なんだあれは!!!!▼
カボチャのランタンの口から
目がーーーーーーーっ!!▼
(視点切り替え:セツナ)
- [セツナ]
- …………▼
ヒノカ様…▼
(視点切り替え:ヒノカ)
- [ヒノカ]
- へっ!?▼
(視点切り替え:セツナ)
- [セツナ]
- 私です…▼
(視点切り替え:ヒノカ)
- [ヒノカ]
- セ、セツナ!?
ランタンの中に入っているのか!?▼
なーんだ。
びっくりしたぞ…▼
って、こんなときに何をやってるんだ!
引っ張り出すぞ!▼
- [セツナ]
- ありがとうございます…▼
- [ヒノカ]
- なんであんなところに入っていたんだ。
肝が冷えたぞ。▼
- [セツナ]
- 転んだ先にちょうど
ランタンの口があって…▼
私はなすすべもなくそのまま…▼
- [ヒノカ]
- …それは災難だったな。▼
- [セツナ]
- でも…暗くて狭くて…
とっても落ち着きました…▼
できればもっと入っていたかった…▼
- [ヒノカ]
- 何を言ってるんだ。
今は戦闘中だぞ。▼
- [セツナ]
- だからこそ入っていたかったです…▼
- [ヒノカ]
- まったくお前という奴は…
祭りに来てもいつも通りだな。▼
だが今はカボチャに入ってるヒマはない!
今回ばかりは主君として言わせてもらう…▼
戦いが終わるまで油断は禁物だ。
もっとしゃんとしろ!▼
- [セツナ]
- …………▼
褒めても何も出ませんけど…▼
- [ヒノカ]
- 褒めてないっ!▼
会話2†
- [セツナ]
- ヒノカ様…さぁ…
入って…▼
- [ヒノカ]
- な、なんだ!?
何をするっ!?▼
なぜ私をカボチャのランタンの中に
入れようとする!?▼
ぐっ…お前、意外と力が強いのだな…
知らなかったぞ。隠していたのか?▼
- [セツナ]
- いいから、お静かに…
されるがまま、どうぞ…▼
(セツナ退場)
- [ヒノカ]
- こんなワケのわからないことをされて、
されるがままでいられるか!?▼
くっ…そうこう言っているうちに、
頭を半分ねじ込まれてしまった…▼
……………▼
あれ? セツナ?▼
おい、セツナ?
私をこんな状態にして、どこに行ったのだ!?▼
(弓矢が飛んでくる)
痛ーーーっ!!!▼
だ、誰だっ!?
私の尻に矢を放ったのはっ!?▼
(視点切り替え:セツナ)
- [セツナ]
- 助けて…▼
(視点切り替え:ヒノカ)
- [ヒノカ]
- セツナ!?
ノスフェラトゥにでも捕まったか!?▼
(視点切り替え:セツナ)
- [セツナ]
- いえ…
落とし穴に落ちました…▼
そのことを知らせようと…
矢を…▼
(視点切り替え:ヒノカ)
- [ヒノカ]
- 私をランタンに入れている最中に、
落とし穴に落ちるな!▼
おまけに私を矢で射るな!▼
くっ…
早く穴から出ろ。手を貸す。▼
- [セツナ]
- …助かりました…
いつも…ありがとうございます…▼
- [ヒノカ]
- まったく…
遊んでいる場合ではないのだぞ?▼
- [セツナ]
- 遊んでいたのではありません…▼
そのランタンはかなり頑丈なので
ヒノカ様の身を守ってくれるはずです…▼
- [ヒノカ]
- !?▼
…そうか。
私のためを思ってくれていたのか…▼
- [セツナ]
- はい。ヒノカ様がかなり頑丈になったところで、
ノスフェラトゥにぶつけてやろうと思いました…▼
- [ヒノカ]
- だーっ!!
そういう魂胆だったのか!▼
…はあ。
まあいい。▼
お前なりに私の身を
案じてくれているのはわかったからな。▼
さて、戦闘に戻るぞ。
今日もいつもの形だ。私がお前を守る。▼
- [セツナ]
- 助かります…
でも今日は…私もヒノカ様を守る…▼
私、ヒノカ様のランタンになる…▼
- [ヒノカ]
- …そうか。▼
オボロ†
会話1†
- [オボロ]
- ヒーノカ様!▼
- [ヒノカ]
- うわわわわわーーーーーーっ!▼
なんだ!オボロか!
び、びっくりしたではないか!▼
- [オボロ]
- も、申し訳ありません…▼
固いお顔をされていたので、
気分をほぐして差し上げようかと…▼
- [ヒノカ]
- その逆だ!
寿命が縮むかと思ったぞ。▼
- [オボロ]
- うぅ…
すみません…▼
でも、どうかされたのですか?
悩みごとでしょうか?▼
- [ヒノカ]
- ああ、そうだ…
お前に言ってもわからない類いの悩みだ。▼
- [オボロ]
- そ、そうですか…▼
- [ヒノカ]
- あ、いや…すまない。
偉そうな意味で言ったのではない。▼
臣下を持つ立場ではないと
理解できないような悩みなのだ。▼
- [オボロ]
- 臣下を持つ立場…
なるほど…▼
確かに、それは私には無理ですね。▼
ですが、もし吐き出したいことがありましたら、
ぜひおっしゃってくださいね。▼
- [ヒノカ]
- …ああ、ありがとう。
心遣いに感謝する。▼
- [オボロ]
- 私、いつでも相談相手になります。▼
こういう顔で!▼
- [ヒノカ]
- うわわっ!
や、やめろと言っただろ!▼
- [オボロ]
- 申し訳ありません…
今度こそ笑ってくださると思ったのですが…▼
- [ヒノカ]
- わ、笑えるわけないだろ!
もういい! さ、戦闘に戻るぞ!▼
- [オボロ]
- は、はい…
ごめんなさい~…▼
会話2†
- [ヒノカ]
- オボロ、さっきの話だが…
やっぱり相談させてもらえないだろうか。▼
- [オボロ]
- はい、よろこんで!
でも…どうしてでしょう?▼
- [ヒノカ]
- 気が変わった理由は…
さっき見せたお前の、その…表情が…▼
- [オボロ]
- ああ、この閻魔顔ですか?▼
- [ヒノカ]
- うわわわわわっ!
そう、それだ!▼
それが、私の悩みごとの
解決の糸口になりそうな気がしたのだ。▼
- [オボロ]
- どういうことでしょうか…▼
- [ヒノカ]
- 知っての通り、
私の臣下の態度はよろしくない。▼
その原因を
いろいろと考えてみたところ…▼
私に威厳がないからではないかと
思うようになったのだ。▼
- [オボロ]
- それで悩んでいらしたんですね…▼
- [ヒノカ]
- そこでだ。
もし私がお前のその表情を習得すれば…▼
私にも威厳が
生まれるような気がしてな。▼
だから頼む。
その顔の作り方を教えてくれ!▼
- [オボロ]
- …………▼
お言葉ですが…
それはやめたほうがいいかと思います。▼
- [ヒノカ]
- な、なぜだ!?▼
- [オボロ]
- ヒノカ様は高貴なお方。
間違っても、こんなお顔をしてはなりません。▼
- [ヒノカ]
- オボロ…▼
- [オボロ]
- それよりこういうのはどうでしょうか?
私を臨時の臣下にしていただくのです。▼
- [ヒノカ]
- 臨時の…臣下?▼
- [オボロ]
- はい。
タクミ様には私からお話をしますし…▼
しばらく隣に置いていただくだけで
けっこうです。▼
で、臣下の態度が気に入らなければ
合図をください。▼
私はヒノカ様の隣で
この閻魔顔をいたします。▼
こうすることで臣下の方の
気も引き締まるのではないかと…▼
- [ヒノカ]
- …なるほど…そういうことか…
試してみる価値はありそうだな。▼
- [オボロ]
- はい、私のほうは問題ありません。▼
- [ヒノカ]
- …すまないな。
手を煩わせてしまって…▼
- [オボロ]
- とんでもございません。
私、ずっとヒノカ様に憧れていたんです。▼
戦闘の際の凛々しさはいつも
私たちに勇気をくださいます…▼
ですからお近づきになれて、
とても光栄です。▼
- [ヒノカ]
- そうだったのか…
なんだかうれしいぞ。▼
間違っても私の臣下からは、
そのような言葉はかけてもらえないしな。▼
- [オボロ]
- うふふ。私でよければ、
いくらでも言って差し上げますよ。▼
そうだ。もし今回の件がうまくいったら
私のお願いをひとつ聞いてくださいませんか?▼
- [ヒノカ]
- ああ、もちろんだ。
何が望みだ?▼
- [オボロ]
- ヒノカ様を着飾らせて欲しいんです!
流行の着物で、姫君らしく…!▼
- [ヒノカ]
- な、なに!?▼
- [オボロ]
- 絶対に似合うものをご用意いたしますわ。
ヒノカ様のお好みも考慮して。▼
- [ヒノカ]
- しかし私にはその…
姫らしい格好というのは少し…▼
- [オボロ]
- どうしても難しいと仰るなら、
戦装束でも…!▼
- [ヒノカ]
- あ、ああ。それならいいぞ。
こちらからお願いしたいぐらいだ。▼
- [オボロ]
- 本当ですか? 嬉しいです!
例の顔にも力が入りますよ。▼
今回の策が成功してもしなくても、
末永くお付き合いいただけるとうれしいです。▼
- [ヒノカ]
- 私こそだ。
これからもよろしくな。▼
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Last-modified: 2020-08-14 (金) 23:35:31