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サイゾウの会話†
サイラス†
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アサマ†
会話1†
- [サイゾウ]
- くそ…ノスフェラトゥめ…
目にもの見せてくれる!▼
- [アサマ]
- まあまあ、そう興奮なさらず。
恐ろしいお顔になっていますよ?▼
- [サイゾウ]
- ?▼
- [アサマ]
- ここはちょっと発想の転換をして
緊張を解きませんか?▼
- [サイゾウ]
- …発想の転換だと?▼
- [アサマ]
- はい。
例えば…▼
ノスフェラトゥの皆さんは「人間追い」を
していると考えるのはいかがでしょう?▼
- [サイゾウ]
- それは人間たちの
「ノスフェラトゥ追い」みたいなものか…▼
- [アサマ]
- はい。▼
彼らには彼らなりのお祭りがある。
ほら、そう考えるとどうでしょう。▼
人間にもノスフェラトゥにも優劣はない。
そういった真実が見えてくるとは思いませんか?▼
- [サイゾウ]
- いや、思わない。▼
- [アサマ]
- えっ?▼
まあ、そうですよね。それもそうだ。
あっはっはっは。▼
- [サイゾウ]
- …何も、おもしろくないが?▼
- [アサマ]
- そうですか…
それは残念ですねえ…▼
- [サイゾウ]
- だが、とりあえずは感謝する。▼
- [アサマ]
- おや、緊張がほぐれたのですか?▼
- [サイゾウ]
- いや、お前の戯れ言を聞いていたら
無性に腹が立ってきた。▼
おかげで戦闘意欲が倍増しだぜ。▼
会話2†
- [サイゾウ]
- おい、アサマ。
もう少し話をするぞ。▼
- [アサマ]
- あっはっは。
なんですか、突然。▼
ははあ、なるほど…
いや、わかりました。▼
このお祭りには、
参加者の友情が深まるとの謂われがあるそうです。▼
あなたは早くも、
私に友情を抱いてしまったというわけですね?▼
- [サイゾウ]
- いいや、違う。▼
お前のくだらない話を聞いていると、
異様に頭に血が上ってくるんだ。▼
戦闘意欲が限界値を超えるほどにな。▼
- [アサマ]
- あっはっは。▼
天才忍者の5代目サイゾウ様に
そんなお褒めの言葉をいただけるとは。▼
これ以上、光栄なことはありませんねえ。▼
- [サイゾウ]
- いや、別に褒めたつもりはないがな。▼
- [アサマ]
- しかし、私と距離を縮めるには
覚悟が必要ですよ?▼
- [サイゾウ]
- どういうことだ?▼
- [アサマ]
- 私は遠くから眺めている分には割と無害ですが、
懐に入れるとやっかいな存在らしいのです。▼
一度、ヒノカ様にそのようなことを
言われたことがありましてねえ。▼
- [サイゾウ]
- ふっ、ヒノカ様は
わかっていらっしゃらないな。▼
俺は戦闘前、
必ずお前と会話したいくらいなのに。▼
- [アサマ]
- あっはっは。
その言葉、そのままヒノカ様にお伝えください。▼
あなたがそう言ってくだされば、
少しは私の地位向上にも繋がることでしょう。▼
- [サイゾウ]
- よし、そろそろ十分だ。
かなり戦闘意欲が高まった。▼
これからも頼むぞ、アサマ。
戦闘前はお前と話がしたい。▼
この頼み、聞いてくれるな?▼
- [アサマ]
- はぁ…面倒ですが、仕方ありませんねえ。▼
では、お祭りの謂われに流される形で、
わかりました、とお答えしましょうか。▼
リョウマ†
会話1†
- [リョウマ]
- サイゾウ、いるか。▼
- [サイゾウ]
- はっ! ここに。▼
- [リョウマ]
- 今宵はそんなに畏まらなくていい。
特別な祭りの日なのだから、▼
こんな日くらいは
お互いに腹を割って話そうではないか。▼
- [サイゾウ]
- 腹を割って…ですか?▼
…リョウマ様がお望みとあらば、
お言葉のままに。▼
- [リョウマ]
- ではサイゾウ、お前からだ。
お前は俺に何か言いたいことはないか?▼
- [サイゾウ]
- 主君に忠言をするなど、
恐れ多くてできませぬ。▼
- [リョウマ]
- …まあ、そう言うと思ったぞ。
だが今日くらいは身分や立場は気にするな。▼
共に屋台をまわるでも、
南瓜の行灯を持ち歩きたいでも構わんぞ。▼
そうでなければ、
この祭りに来た意味がない。▼
- [サイゾウ]
- そ、そうは申されましても…▼
いや、でも南瓜の行灯を持つリョウマ様は
少し拝見したい気もするが…いやしかし。▼
- [リョウマ]
- 遠慮はするな。
さあ、何でも言え。▼
- [サイゾウ]
- わ、わかりました。
では、恐れながら申し上げます。▼
できれば明日からでも、
俺がしてみたいことなのですが…▼
- [リョウマ]
- ほう。
何がしたいんだ?▼
- [サイゾウ]
- 俺はリョウマ様のお履物を…
己の懐で温めてみたいと願っています!▼
- [リョウマ]
- !?▼
…う、うむ。
俺の履物を懐で…▼
だが、この通り俺の履物はでかいぞ。
しかも重いし…▼
懐に収まるのか?▼
- [サイゾウ]
- 戦装束ではございません。
草履など、普段のお履き物でございます。▼
主君の履物を己の懐で温めると、
主従の絆がより高まると聞きました。▼
それを聞いてから
一度でいいから試してみたいと…▼
- [リョウマ]
- な、なるほどな。
そんな逸話は初めて聞いたが。▼
- [サイゾウ]
- 正直に言うと着物も温めてみたいと思います。▼
- [リョウマ]
- なに!?▼
- [サイゾウ]
- その方がより絆が深まる気がいたしますので。▼
- [リョウマ]
- 着、着物も懐で…▼
- [サイゾウ]
- …如何でしょうか。▼
- [リョウマ]
- …す、少しだけ考えさせてくれ。▼
- [サイゾウ]
- や、やはりそうですよね…
大変失礼しました…▼
俺は…俺は…
偵察に向かうことにします。▼
(サイゾウ退場)
- [リョウマ]
- サイゾウ…
傷つけてしまったか。▼
…懐か。
…うーむ…▼
会話2†
- [サイゾウ]
- …………▼
- [リョウマ]
- サイゾウ、決心がついたぞ。▼
- [サイゾウ]
- り、リョウマ様!?▼
もうあのことはお忘れください…
ただの世迷言でございますから…▼
- [リョウマ]
- いや、元はといえば俺が言ったことだ。
何でもやりたいことを言えと。▼
それに今宵は特別な祭りの夜。
俺はサイゾウの願いを真摯に受け止めたい。▼
- [サイゾウ]
- で、では…
履物と着物を懐で温めても?▼
- [リョウマ]
- …ああ!
お前がそうしたいなら温めてくれ!▼
- [サイゾウ]
- ありがとうございます。リョウマ様。
では今後は毎日そうさせていただきますゆえ…▼
- [リョウマ]
- 毎日!?▼
- [サイゾウ]
- だめでしたか?▼
- [リョウマ]
- い、いや、いい!
お前が望むようにしてくれ!▼
- [サイゾウ]
- 有難き幸せ。
真心を込めて温めますゆえ…▼
- [リョウマ]
- あ、暖かな日はほどほどに頼むぞ…▼
- [サイゾウ]
- 心得ました。▼
- [リョウマ]
- だが、お前もおかしなやつだ。▼
主従の絆をより深めたいと言っているが、
これ以上、深まりようもないだろうに。▼
俺はサイゾウのことを
心の底から信用しているのだからな。▼
- [サイゾウ]
- リョウマ様…▼
もったいなきお言葉、
ありがとうございます…▼
我が命尽きるまでリョウマ様に
お仕えいたします。▼
- [リョウマ]
- ふっ。
これからも世話になる、サイゾウ。▼
さあ、では参るぞ。
残った敵を一掃する!▼
- [サイゾウ]
- はっ!▼
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
Last-modified: 2020-08-14 (金) 16:27:04