会話集/章別会話
外伝 眠り妨ぐもの †
ナレーション†
アサマの娘ミタマがいるという秘境が
敵に占拠されたとの報を受け、
急いで救援へと向かう一行。
無事を願う皆の必死な気持ちをよそに
ミタマは意外な行動をとっていた。
オープニング†
オープニング1†
- [サイゾウ]
- おいアサマ、どうした。
表情が暗いぞ。▼
- [アサマ]
- はぁ…▼
実は私の娘…ミタマのいる秘境が
化け物に占拠されたとの知らせが…▼
- [サイゾウ]
- なに…!?
急いで助けに行かないと!▼
どうしてすぐに話さなかった!?▼
- [アサマ]
- そうですねえ…
だって、人はいつか死ぬものですから。▼
ただ、そうは思いつつも
やはりどこか心配なんですよね…▼
- [サイゾウ]
- …………▼
貴様はなんという親だ。▼
皆には俺から話す!
早く行くぞ!▼
- [アサマ]
- せっかちですねえ。▼
オープニング2†
- [サイゾウ]
- くっ!
秘境が化け物に占拠されている!▼
ミタマはどこだ!?▼
- [アサマ]
- 困りましたねえ…
どこにもいないようです。▼
でもきっと大丈夫でしょう。▼
- [サイゾウ]
- ほう…何を根拠に?▼
- [アサマ]
- はい。
ミタマの家はあそこなんですけどね。▼
(マップ上に家が映し出される)
- [アサマ]
- ほら、まだあそこは
被害を受けてなさそうじゃないですか。▼
- [サイゾウ]
- …………▼
…そうか。▼
だからと言ってのんびりはしておられん!
行くぞ!▼
村訪問†
アサマ以外で訪問†
- [ミタマ]
- むにゃむにゃ… 寝ていたい
ああ寝ていたい 寝ていたい…▼
おやすみなさいませ…▼
アサマで訪問†
- [アサマ]
- ミタマ、いるのですか?▼
- [ミタマ]
- うぅん…
誰ですの…▼
- [アサマ]
- おや、いるのですね。
戸を開けて出てきてください。▼
一人だけ安全地帯にいるなんて
卑怯ですよ。▼
- [ミタマ]
- むにゃむにゃ…
うるさいですわ…▼
- [アサマ]
- はて? これはもしや…
寝ているのですか…?▼
- [アサマ]
- ミタマ、中にいるのはミタマですね?
起きてドアを開けるのです。▼
- [ミタマ]
- うーん…
わたくしの眠りを邪魔する無粋者は…▼
とっととご逝去あそばせ…▼
- [アサマ]
- なんですか?▼
- [ミタマ]
- 趣のない言い方をすれば…
起こしに来る馬鹿は死ねということですわ…▼
- [アサマ]
- あっはっは。その毒舌…中にいるのは
間違いなくミタマですね。▼
ミタマ、早く開けてもらえませんかねえ。
あなたの父親が来ているのですよ。▼
そしてそのお仲間が
私たちのやりとりに苛立ち…▼
鬼の形相で眺めているのですよ。▼
ほら、早く…
なるべく早く出てくるのです…▼
- 3回目
※ミタマを戦闘中に仲間にせずにクリアした場合はこの会話がクリア後に来る。
- [ミタマ]
- …まあ、お父様?
突然どうされたのですか?▼
この惨状は何ごとで?▼
- [アサマ]
- はぁ…
気付いていなかったのですか…▼
- [ミタマ]
- はい。わたくし、眠くて眠くて…
ずっと眠っていましたの。▼
- [アサマ]
- おやおや、そうですか。
相変わらずぶっ飛んだ方ですねえ。▼
実はこの秘境が化け物に占拠されたと聞いて、
皆でやってきたところなんですよ。▼
- [ミタマ]
- なるほど…
そうだったのですね。▼
でもお父様が
来られたならもう安心ですね。▼
父親の ぬくもりを得て 二度寝かな。▼
では。▼
- [アサマ]
- では、ではありません。▼
まさかこんな状況で
二度寝すると言い出すなんて…▼
感覚がおかしいと言いますか…
いろんなものがズレてしまってますよ。▼
よし、決めました。▼
今日から私に同行して
一緒に闘ってもらうことにしましょう。▼
- [ミタマ]
- ええー。
どうしてですかー?▼
- [アサマ]
- ははは。
言うまでもありません。▼
あなたの根性を一から叩き直すために
決まっているでしょう。▼
さっさと用意するのです。そして、
いざというときはしっかり役に立ってくださいよ。▼
- [ミタマ]
- 寝ていたい ああ寝ていたい
寝ていたい…▼
…でもまあ、仕方ありませんわね。
ええと、祓串は…▼
…ありましたわ。▼
- [アサマ]
- うーん…
見事にホコリまみれですねえ。▼
こんな薄汚い祓串は
人生で初めて見ましたよ。▼
でもまあ、無いよりはマシでしょう。
さ、いきますよ。▼
- [ミタマ]
- はぁい。▼
…眠いのに 無理矢理起こされ 出陣す▼
クリア後†
- [ミタマ]
- あ…
お怪我をなさっている方が…▼
(マップ上のカムイを回復)
- [アサマ]
- へえ…ミタマが自主的に
負傷者の手当てを。▼
親の知らないところで、
しっかりと成長していたんですね。▼
- [ミタマ]
- ふう…
適当に治して差し上げましたわ。▼
- [アサマ]
- ご苦労でしたね、ミタマ。▼
- [ミタマ]
- はい…
では、わたくしはこれにて。▼
(ミタマが家の前に動く)
- [アサマ]
- おや?
どこに行く気なのです?▼
- [ミタマ]
- うふふ…
屋敷に戻るに決まっておりますわ。▼
無粋な化け物どもは
いなくなったのですから…▼
これで今度こそ安心して、
二度寝ができるというものです。▼
- [アサマ]
- あっはっは。
いけませんよ、そんなことは。▼
言いましたよね。
私たちに同行してもらうと。▼
- [ミタマ]
- ええー。▼
- [アサマ]
- さ、参りましょう。
つべこべ言うと御仏の神罰が下りますよ?▼
- [ミタマ]
- 面倒ですわ…
でも、観念するしかなさそうですわね。▼
横暴な 親父に辟易 ミタマかな…▼
好きなだけ 寝ていたいのに
叶わない…▼
今までの 自由な時間よ さようなら…▼
以上三句…
眠いので解説はいたしません…▼
コメント†