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ユウギリの支援会話


マイユニット(男性・僕)

支援C

[カムイ]
ユウギリ、何か落としたよ?▼
[ユウギリ]
えっ?▼
あっ、申し訳ございません。
私としたことが…▼
[カムイ]
これは…エプロン?▼
[ユウギリ]
はい。
そうでございます。▼
皆様に家事のようなことを
頼まれるもので…▼
[カムイ]
家事?▼
[ユウギリ]
食事を作ってほしいとか、
掃除をしてほしいとか…▼
ですので、それで…▼
[カムイ]
確かに言われてみれば、
家事が得意そうなイメージだもんね。▼
…でも、大丈夫なのかい?▼
君はこの隊の従者じゃない。
それどころか、泣く子も黙る金鵄武者だ。▼
もし家事をするのが嫌なら断ることも…▼
[ユウギリ]
ご配慮いただきありがとうございます。
でも何も問題はございません。▼
自ら進んでやらせていただいておりますので…▼
[カムイ]
そうか。
それならいいんだけど…▼
[ユウギリ]
では、これにて失礼いたします。▼
これから皆様のお洗濯を頼まれて
おりますので…▼
[カムイ]
わかった。がんばってね。▼

支援B

[ユウギリ]
あら、カムイ様…
どうかなされたのですか?▼
不思議なものを見るような目で
私を眺められて…▼
[カムイ]
…いや。
イメージが違うなあ、って思ってね。▼
[ユウギリ]
イメージ…でございますか?▼
[カムイ]
うん。▼
戦場では戦いを楽しんでいて
かなり好戦的な人なのに…▼
戦いが終わるとエプロンをつけて、
まるで母のようにみんなのために尽くしている。▼
なんだか戦場と普段の姿が違いすぎて、
見れば見るほど不思議なんだ…▼
[ユウギリ]
まあ、そういうことでしたの。▼
確かに、私にとって敵を倒すことは、
至上の歓びでございますわ。▼
私のことを戦闘狂と呼ぶ方もおられますが、
あながち間違いではございません。▼
ただ…
皆様のためにご奉仕していることについては…▼
多少、事情がございますの…▼
[カムイ]
事情?▼
[ユウギリ]
…………▼
私は広大な領地を持つ、
白夜王国有数の領主の娘でございました。▼
両親ともに戦いとは無縁で、
戦闘は屋敷の兵に任せきり。▼
私を武器から遠ざけ、
とても大切に育ててくださいました。▼
[カムイ]
それは…
箱入り娘ってことかい?▼
[ユウギリ]
そう思っていただいてけっこうです。▼
ただ…私自身は箱入りどころか
とんだじゃじゃ馬だったのです。▼
幼少期の私の最大の楽しみは、
屋敷の兵たちの訓練を眺めることでした。▼
そのうちに親の目を盗み、
兵の訓練に加わるようになり…▼
ノスフェラトゥ退治に参加するようになるまで、
たいした時間はかかりませんでしたわ。▼
[カムイ]
すごかったんだね。
小さい頃から…▼
[ユウギリ]
そのことに気付いた両親は、
私を王城へと奉公に出しました。▼
そのときに持たされたのがこの前掛け…
暗夜で言う、エプロンだったのでございます。▼
武器を捨てて礼儀作法を学ぶこと…
それが両親の願いだったのでしょう。▼
しかし、私はそれをわかっていながら、
王城兵を志願したのでございます。▼
[カムイ]
そうだったんだ。▼
[ユウギリ]
…あら、もうこんな時間ですわ。
皆様のお食事の用意をしないと…▼
カムイ様、申し訳ございませんが、
お話の続きはまた次のご機会に…▼
[カムイ]
うん。ありがとう。▼

支援A

[カムイ]
ユウギリ。
今、時間はあるかい?▼
[ユウギリ]
ええ、カムイ様。▼
[カムイ]
この間の話の続きを聞かせてもらえるかな。▼
[ユウギリ]
かしこまりました。▼
つまらぬ話ではございますが…
では、続きを…▼
王城兵になった私は
訓練に全身全霊を捧げました。▼
天馬武者として戦場で武勲を挙げ…
部隊の中でも一目置かれるようになりましたわ。▼
そしてついにミコト様の部下となり、
金鵄武者という任をいただいたのです。▼
私の中では最高の栄誉でした。▼
しかし、両親にとっては
真逆だったようでございます。▼
[カムイ]
真逆…?▼
[ユウギリ]
はい。
私が金鵄武者になったことを聞くと…▼
両親は三日三晩、錯乱し…
その後は涙が枯れるまで泣き通したようです。▼
もちろん喜びの涙ではなく、
悲しみの涙だったのでしょう。▼
[カムイ]
…すごい話だね。▼
[ユウギリ]
現在、私は勘当同然の身…
両親は会ってもくれません。▼
…けれども、私の中には
両親に対する感謝しかありません。▼
そんな想いを込めて、
私はこの前掛けを腰に巻くのでございます。▼
[カムイ]
そんなことがあったなんて…▼
ユウギリ、話してくれてありがとう。▼
[ユウギリ]
とんでもありません。▼
私の方こそつまらぬお話に
お付き合いいただき感謝しております。▼
話を聞いてもらったお陰で、
胸の中のつっかえが消失したような気分です。▼
[カムイ]
だったらいいんだけどな…▼
とにかく僕は君の味方だ。
何かあったら相談に乗るからね。▼
[ユウギリ]
カムイ様…
ありがとうございます。▼

支援S

[カムイ]
ユウギリ。
こんなところにいたんだね。▼
どうしたんだい?
そんな悲しそうな顔をして…▼
[ユウギリ]
…………▼
…カムイ様に
お話しするようなことではございません。▼
とても情けないお話でして…▼
[カムイ]
それでもいい。
聞かせてくれないかな。▼
[ユウギリ]
…………▼
…この間、カムイ様に全てをお話しして
私なりに心の整理がついたのです。▼
それで思うようになったのは…▼
私はいつまでこの前掛けを
つけ続けるのかと…▼
[カムイ]
…えっ?▼
[ユウギリ]
ご奉仕するのが得意なら
前掛けをつけても問題はございません。▼
しかし、実は私…
家事がとても不得意なのでございます。▼
お食事を作っても平均以下…▼
お洗濯をしても平均以下…▼
お掃除も何もかも
平均以下なのでございます…▼
でも、皆様のイメージの中では、
私は家事が得意な人なのでしょう。▼
ご迷惑をおかけしないように
精一杯やってまいりましたが…▼
やはり無理があるのではないかと…
考えるようになったのでございます。▼
[カムイ]
…………▼
そうだね。▼
とりあえずもう前掛けは
つけなくてもいいんじゃないかな。▼
[ユウギリ]
えっ?▼
[カムイ]
実は君のご両親に会ってきたんだ。▼
[ユウギリ]
…私の両親に?▼
[カムイ]
君が戦場で立派に任を果たし、
どれだけ多くの人のためになっているか…▼
ありのままに話してきたよ。▼
[ユウギリ]
…それで、私の両親は…▼
[カムイ]
涙を流していたよ。▼
でも、あれは悲しみの涙じゃない。
喜びの涙だった。▼
ご両親は言っていたよ。
娘を誇りに思うって。▼
[ユウギリ]
…………▼
[カムイ]
だから罪悪感に駆られて
前掛けをつける必要はないんだよ。▼
…ユウギリ。
そこで、頼みがあるんだけど…▼
[ユウギリ]
なんでしょうか。▼
[カムイ]
これからは僕のために
前掛けをつけてくれないかい?▼
[ユウギリ]
えっ?▼
[カムイ]
君に結婚を申し込みたいんだ。▼
[ユウギリ]
!?▼
[カムイ]
い、いや。
どうしてももう前掛けをするのが嫌なら…▼
なんなら僕が前掛けをしてもいいけど。▼
[ユウギリ]
とんでもございません。▼
私のような者の家事でよろしければ…▼
カムイ様のためだけに
前掛けをつけさせていただきます。▼
[カムイ]
ユウギリ、ありがとう。
それじゃ、この指輪を受け取ってほしい。▼
[ユウギリ]
…はい。▼
[カムイ]
よかった…
本当にうれしいよ。▼

(モーション、CV有り。)
[ユウギリ]
私も…とても嬉しいですわ。
あなたが私を慕ってくださるなんて、夢のよう…
結婚の報告は、二人で一緒に行きましょうね…

マイユニット(男性・俺)

支援C

[カムイ]
ユウギリ、何か落としたぞ?▼
[ユウギリ]
えっ?▼
あっ、申し訳ございません。
私としたことが…▼
[カムイ]
これは…エプロン?▼
[ユウギリ]
はい。
そうでございます。▼
皆様に家事のようなことを
頼まれるもので…▼
[カムイ]
家事?▼
[ユウギリ]
食事を作ってほしいとか、
掃除をしてほしいとか…▼
ですので、それで…▼
[カムイ]
確かに言われてみれば、
家事が得意そうなイメージだな。▼
…でも、大丈夫なのか?▼
お前はこの隊の従者じゃない。
それどころか、泣く子も黙る金鵄武者だ。▼
もし家事をするのが嫌なら断ることも…▼
[ユウギリ]
ご配慮いただきありがとうございます。
でも何も問題はございません。▼
自ら進んでやらせていただいておりますので…▼
[カムイ]
そうか。
それならいいんだが…▼
[ユウギリ]
では、これにて失礼いたします。▼
これから皆様のお洗濯を頼まれて
おりますので…▼
[カムイ]
わかった。がんばってくれ。▼

支援B

[ユウギリ]
あら、カムイ様…
どうかなされたのですか?▼
不思議なものを見るような目で
私を眺められて…▼
[カムイ]
…いや。
イメージが違うな、と思ってな。▼
[ユウギリ]
イメージ…でございますか?▼
[カムイ]
ああ。▼
戦場では戦いを楽しんでいて
かなり好戦的な人なのに…▼
戦いが終わるとエプロンをつけて、
まるで母のようにみんなのために尽くしている。▼
なんだか戦場と普段の姿が違いすぎて、
見れば見るほど不思議なんだ…▼
[ユウギリ]
まあ、そういうことでしたの。▼
確かに、私にとって敵を倒すことは、
至上の歓びでございますわ。▼
私のことを戦闘狂と呼ぶ方もおられますが、
あながち間違いではございません。▼
ただ…
皆様のためにご奉仕していることについては…▼
多少、事情がございますの…▼
[カムイ]
事情?▼
[ユウギリ]
…………▼
私は広大な領地を持つ、
白夜王国有数の領主の娘でございました。▼
両親ともに戦いとは無縁で、
戦闘は屋敷の兵に任せきり。▼
私を武器から遠ざけ、
とても大切に育ててくださいました。▼
[カムイ]
それは…
箱入り娘ってことか?▼
[ユウギリ]
そう思っていただいてけっこうです。▼
ただ…私自身は箱入りどころか
とんだじゃじゃ馬だったのです。▼
幼少期の私の最大の楽しみは、
屋敷の兵たちの訓練を眺めることでした。▼
そのうちに親の目を盗み、
兵の訓練に加わるようになり…▼
ノスフェラトゥ退治に参加するようになるまで、
たいした時間はかかりませんでしたわ。▼
[カムイ]
すごかったんだな。
小さい頃から…▼
[ユウギリ]
そのことに気付いた両親は、
私を王城へと奉公に出しました。▼
そのときに持たされたのがこの前掛け…
暗夜で言う、エプロンだったのでございます。▼
武器を捨てて礼儀作法を学ぶこと…
それが両親の願いだったのでしょう。▼
しかし、私はそれをわかっていながら、
王城兵を志願したのでございます。▼
[カムイ]
そうだったのか。▼
[ユウギリ]
…あら、もうこんな時間ですわ。
皆様のお食事の用意をしないと…▼
カムイ様、申し訳ございませんが、
お話の続きはまた次のご機会に…▼
[カムイ]
ああ。ありがとう。▼

支援A

[カムイ]
ユウギリ。
今、時間はあるか?▼
[ユウギリ]
ええ、カムイ様。▼
[カムイ]
この間の話の続きを聞かせてもらえないか。▼
[ユウギリ]
かしこまりました。▼
つまらぬ話ではございますが…
では、続きを…▼
王城兵になった私は
訓練に全身全霊を捧げました。▼
天馬武者として戦場で武勲を挙げ…
部隊の中でも一目置かれるようになりましたわ。▼
そしてついにミコト様の部下となり、
金鵄武者という任をいただいたのです。▼
私の中では最高の栄誉でした。▼
しかし、両親にとっては
真逆だったようでございます。▼
[カムイ]
真逆…?▼
[ユウギリ]
はい。
私が金鵄武者になったことを聞くと…▼
両親は三日三晩、錯乱し…
その後は涙が枯れるまで泣き通したようです。▼
もちろん喜びの涙ではなく、
悲しみの涙だったのでしょう。▼
[カムイ]
…すごい話だな。▼
[ユウギリ]
現在、私は勘当同然の身…
両親は会ってもくれません。▼
…けれども、私の中には
両親に対する感謝しかありません。▼
そんな想いを込めて、
私はこの前掛けを腰に巻くのでございます。▼
[カムイ]
そんなことがあったなんて…▼
ユウギリ、話してくれてありがとう。▼
[ユウギリ]
とんでもありません。▼
私の方こそつまらぬお話に
お付き合いいただき感謝しております。▼
話を聞いてもらったお陰で、
胸の中のつっかえが消失したような気分です。▼
[カムイ]
だったらいいんだが…▼
とにかく俺はお前の味方だ。
何かあったら相談に乗るぞ。▼
[ユウギリ]
カムイ様…
ありがとうございます。▼

支援S

[カムイ]
ユウギリ。
こんなところにいたんだな。▼
どうしたんだ?
そんな悲しそうな顔をして…▼
[ユウギリ]
…………▼
…カムイ様に
お話しするようなことではございません。▼
とても情けないお話でして…▼
[カムイ]
それでもいい。
聞かせてくれないか。▼
[ユウギリ]
…………▼
…この間、カムイ様に全てをお話しして
私なりに心の整理がついたのです。▼
それで思うようになったのは…▼
私はいつまでこの前掛けを
つけ続けるのかと…▼
[カムイ]
…えっ?▼
[ユウギリ]
ご奉仕するのが得意なら
前掛けをつけても問題はございません。▼
しかし、実は私…
家事がとても不得意なのでございます。▼
お食事を作っても平均以下…▼
お洗濯をしても平均以下…▼
お掃除も何もかも
平均以下なのでございます…▼
でも、皆様のイメージの中では、
私は家事が得意な人なのでしょう。▼
ご迷惑をおかけしないように
精一杯やってまいりましたが…▼
やはり無理があるのではないかと…
考えるようになったのでございます。▼
[カムイ]
…………▼
そうだな。▼
とりあえずもう前掛けは
つけなくてもいいんじゃないか。▼
[ユウギリ]
えっ?▼
[カムイ]
実はお前のご両親に会ってきたんだ。▼
[ユウギリ]
…私の両親に?▼
[カムイ]
お前が戦場で立派に任を果たし、
どれだけ多くの人のためになっているか…▼
ありのままに話してきた。▼
[ユウギリ]
…それで、私の両親は…▼
[カムイ]
涙を流していた。▼
でも、あれは悲しみの涙じゃない。
喜びの涙だった。▼
ご両親は言っていた。
娘を誇りに思うと。▼
[ユウギリ]
…………▼
[カムイ]
だから罪悪感に駆られて
前掛けをつける必要はないんだ。▼
…ユウギリ。
そこで、頼みがあるんだが…▼
[ユウギリ]
なんでしょうか。▼
[カムイ]
これからは俺のために
前掛けをつけてくれないか?▼
[ユウギリ]
えっ?▼
[カムイ]
お前に結婚を申し込みたいんだ。▼
[ユウギリ]
!?▼
[カムイ]
い、いや。
どうしてももう前掛けをするのが嫌なら…▼
なんなら俺が前掛けしてもいいんだが。▼
[ユウギリ]
とんでもございません。▼
私のような者の家事でよろしければ…▼
カムイ様のためだけに
前掛けをつけさせていただきます。▼
[カムイ]
ユウギリ、ありがとう。
それじゃ、この指輪を受け取ってほしい。▼
[ユウギリ]
…はい。▼
[カムイ]
よかった…
本当にうれしいぞ。▼

(モーション、CV有り。)
[ユウギリ]
私も…とても嬉しいですわ。
あなたが私を慕ってくださるなんて、夢のよう…
結婚の報告は、二人で一緒に行きましょうね…

マイユニット(男性・私)

支援C

[カムイ]
ユウギリさん、何か落としましたよ?▼
[ユウギリ]
えっ?▼
あっ、申し訳ございません。
私としたことが…▼
[カムイ]
これは…エプロンですか?▼
[ユウギリ]
はい。
そうでございます。▼
皆様に家事のようなことを
頼まれるもので…▼
[カムイ]
家事?▼
[ユウギリ]
食事を作ってほしいとか、
掃除をしてほしいとか…▼
ですので、それで…▼
[カムイ]
確かに言われてみれば、
家事が得意そうなイメージですね。▼
…でも、大丈夫なんですか?▼
あなたはこの隊の従者じゃありません。
それどころか、泣く子も黙る金鵄武者です。▼
もし家事をするのが嫌なら断ることも…▼
[ユウギリ]
ご配慮いただきありがとうございます。
でも何も問題はございません。▼
自ら進んでやらせていただいておりますので…▼
[カムイ]
そうですか。
それならいいんですけど…▼
[ユウギリ]
では、これにて失礼いたします。▼
これから皆様のお洗濯を頼まれて
おりますので…▼
[カムイ]
わかりました。がんばってくださいね。▼

支援B

[ユウギリ]
あら、カムイ様…
どうかなされたのですか?▼
不思議なものを見るような目で
私を眺められて…▼
[カムイ]
…いえ。
イメージが違うなあ、と思いまして。▼
[ユウギリ]
イメージ…でございますか?▼
[カムイ]
はい。▼
戦場では戦いを楽しんでいて
かなり好戦的な方なのに…▼
戦いが終わるとエプロンをつけて、▼
まるで母のように
みんなのために尽くしています。▼
なんだか戦場と普段の姿が違いすぎて、
見れば見るほど不思議なんですよ…▼
[ユウギリ]
まあ、そういうことでしたの。▼
確かに、私にとって敵を倒すことは、
至上の歓びでございますわ。▼
私のことを戦闘狂と呼ぶ方もおられますが、
あながち間違いではございません。▼
ただ…
皆様のためにご奉仕していることについては…▼
多少、事情がございますの…▼
[カムイ]
事情?▼
[ユウギリ]
…………▼
私は広大な領地を持つ、
白夜王国有数の領主の娘でございました。▼
両親ともに戦いとは無縁で、
戦闘は屋敷の兵に任せきり。▼
私を武器から遠ざけ、
とても大切に育ててくださいました。▼
[カムイ]
それは…
箱入り娘ってことですか?▼
[ユウギリ]
そう思っていただいてけっこうです。▼
ただ…私自身は箱入りどころか
とんだじゃじゃ馬だったのです。▼
幼少期の私の最大の楽しみは、
屋敷の兵たちの訓練を眺めることでした。▼
そのうちに親の目を盗み、
兵の訓練に加わるようになり…▼
ノスフェラトゥ退治に参加するようになるまで、
たいした時間はかかりませんでしたわ。▼
[カムイ]
すごかったんですね。
小さい頃から…▼
[ユウギリ]
そのことに気付いた両親は、
私を王城へと奉公に出しました。▼
そのときに持たされたのがこの前掛け…
暗夜で言う、エプロンだったのでございます。▼
武器を捨てて礼儀作法を学ぶこと…
それが両親の願いだったのでしょう。▼
しかし、私はそれをわかっていながら、
王城兵を志願したのでございます。▼
[カムイ]
そうだったんですか。▼
[ユウギリ]
…あら、もうこんな時間ですわ。
皆様のお食事の用意をしないと…▼
カムイ様、申し訳ございませんが、
お話の続きはまた次のご機会に…▼
[カムイ]
はい。ありがとうございます。▼

支援A

[カムイ]
ユウギリさん。
今、時間はありますか?▼
[ユウギリ]
ええ、カムイ様。▼
[カムイ]
この間の話の続きを聞かせてもらえませんか。▼
[ユウギリ]
かしこまりました。▼
つまらぬ話ではございますが…
では、続きを…▼
王城兵になった私は
訓練に全身全霊を捧げました。▼
天馬武者として戦場で武勲を挙げ…
部隊の中でも一目置かれるようになりましたわ。▼
そしてついにミコト様の部下となり、
金鵄武者という任をいただいたのです。▼
私の中では最高の栄誉でした。▼
しかし、両親にとっては
真逆だったようでございます。▼
[カムイ]
真逆…?▼
[ユウギリ]
はい。
私が金鵄武者になったことを聞くと…▼
両親は三日三晩、錯乱し…
その後は涙が枯れるまで泣き通したようです。▼
もちろん喜びの涙ではなく、
悲しみの涙だったのでしょう。▼
[カムイ]
…すごい話ですね。▼
[ユウギリ]
現在、私は勘当同然の身…
両親は会ってもくれません。▼
…けれども、私の中には
両親に対する感謝しかありません。▼
そんな想いを込めて、
私はこの前掛けを腰に巻くのでございます。▼
[カムイ]
そんなことがあったなんて…▼
ユウギリさん、
話してくれてありがとうございます。▼
[ユウギリ]
とんでもありません。▼
私の方こそつまらぬお話に
お付き合いいただき感謝しております。▼
話を聞いてもらったお陰で、
胸の中のつっかえが消失したような気分です。▼
[カムイ]
だったらいいんですけど…▼
とにかく私はあなたの味方です。
何かあったら相談に乗りますから。▼
[ユウギリ]
カムイ様…
ありがとうございます。▼

支援S

[カムイ]
ユウギリさん。
こんなところにいたんですね。▼
どうしたんですか?
そんな悲しそうな顔をして…▼
[ユウギリ]
…………▼
…カムイ様に
お話しするようなことではございません。▼
とても情けないお話でして…▼
[カムイ]
それでも構いません。
聞かせてくれませんか。▼
[ユウギリ]
…………▼
…この間、カムイ様に全てをお話しして
私なりに心の整理がついたのです。▼
それで思うようになったのは…▼
私はいつまでこの前掛けを
つけ続けるのかと…▼
[カムイ]
…えっ?▼
[ユウギリ]
ご奉仕するのが得意なら
前掛けをつけても問題はございません。▼
しかし、実は私…
家事がとても不得意なのでございます。▼
お食事を作っても平均以下…▼
お洗濯をしても平均以下…▼
お掃除も何もかも
平均以下なのでございます…▼
でも、皆様のイメージの中では、
私は家事が得意な人なのでしょう。▼
ご迷惑をおかけしないように
精一杯やってまいりましたが…▼
やはり無理があるのではないかと…
考えるようになったのでございます。▼
[カムイ]
…………▼
そうですね。▼
とりあえずもう前掛けは
つけなくてもいいのではないでしょうか。▼
[ユウギリ]
えっ?▼
[カムイ]
実はあなたのご両親に会ってきたんです。▼
[ユウギリ]
…私の両親に?▼
[カムイ]
あなたが戦場で立派に任を果たし、
どれだけ多くの人のためになっているか…▼
ありのままに話してきましたよ。▼
[ユウギリ]
…それで、私の両親は…▼
[カムイ]
涙を流していました。▼
でも、あれは悲しみの涙ではなく、
喜びの涙でした。▼
ご両親はおっしゃっていましたよ。
娘を誇りに思うと。▼
[ユウギリ]
…………▼
[カムイ]
ですから、罪悪感に駆られて
前掛けをつける必要はありません。▼
…ユウギリさん。
そこで、頼みがあるんですけど…▼
[ユウギリ]
なんでしょうか。▼
[カムイ]
これからは私のために
前掛けをつけてくれませんか?▼
[ユウギリ]
えっ?▼
[カムイ]
あなたに結婚を申し込みたいんです。▼
[ユウギリ]
!?▼
[カムイ]
い、いえ。
どうしてももう前掛けをするのが嫌でしたら…▼
なんなら私が前掛けしてもいいですけど。▼
[ユウギリ]
とんでもございません。▼
私のような者の家事でよろしければ…▼
カムイ様のためだけに
前掛けをつけさせていただきます。▼
[カムイ]
ユウギリさん、ありがとうございます。
それでは、この指輪を受け取ってくれますか。▼
[ユウギリ]
…はい。▼
[カムイ]
よかった…
本当にうれしいです。▼

(モーション、CV有り。)
[ユウギリ]
私も…とても嬉しいですわ。
あなたが私を慕ってくださるなんて、夢のよう…
結婚の報告は、二人で一緒に行きましょうね…

マイユニット(女性・私)

支援C

[ユウギリ]
転ばないよう気をつけてお帰りくださいね。
それでは失礼しますわ。▼
[カムイ]
ん? あれはユウギリさんでしょうか?
ご老人と何かお話ししているようですが…▼
…ユウギリさん、こんにちは。
何かあったんですか?▼
[ユウギリ]
ああ、カムイ様。
いいえ、特に何でもございませんわ。▼
あの方が道に迷われていたようだったので、
ご案内をしていたのです。▼
[カムイ]
そうだったんですね。▼
すごく仲が良さそうに見えたので、
お知り合いなのかと思いました。▼
いつものユウギリさんより、なんというか…
とても柔らかい表情をされていたので。▼
[ユウギリ]
ああ…私の両親があのくらいの年齢なので…
重ねて見ていたのかもしれませんわ。▼
[カムイ]
なるほど。
ユウギリさんのご両親はお元気なんですか?▼
[ユウギリ]
…ええ、おそらく元気ですわ。▼
けれど、もう何十年も会っていないので、
想像にすぎませんが。▼
[カムイ]
えっ! …そうなんですか?
なんだか…ごめんなさい。▼
[ユウギリ]
いいえ、お気になさらないで。
両親に会えないのは、私の自業自得。▼
領主の娘として生まれながら親の反対を無視し、
王城兵となってしまったのですもの。▼
[カムイ]
確かユウギリさんは、ミコト女王…
お母様の臣下だったんですよね?▼
[ユウギリ]
はい…ですが私がミコト様の部下として
いくら武勲を上げても、▼
両親にとっては意味のないことのようでした…
なので、今私は縁を切られているんですのよ。▼
[カムイ]
そんな…! 国のために闘っていたのに
そんなことって…!▼
[ユウギリ]
カムイ様が
気に病むことではありませんわ。▼
それに、縁がなくなったと言いましても
ちゃんと仕送りはしていますの。▼
育ててくれた恩と王城へ奉公に出してくれた
ことには感謝していますから。▼
[カムイ]
でも…会いたくなったりしないんですか?▼
何十年も会っていないなら、
勇気を出して訪ねてみてはいかがでしょうか?▼
[ユウギリ]
カムイ様の
お気持ちは嬉しいですわ。▼
でも…もうそれは…
難しいことですわね。▼
だって、娘の顔にこんな傷があると知ったら、
卒倒してしまいそうなんですもの。▼
[カムイ]
ユウギリさん…▼
[ユウギリ]
それでは、小隊の軍議がありますので
失礼いたしますね。▼
[カムイ]
あ…行ってしまいました。▼
でも、本当にいいんでしょうか?
ユウギリさん、寂しそうに見えましたが…▼

支援B

[カムイ]
ユウギリさん、こんにちは!▼
[ユウギリ]
あら、カムイ様。
どうされたのですか?▼
[カムイ]
えっと…その…
この間の話なんですが…▼
[ユウギリ]
…私の両親の話ですか?▼
そのことは、もういいんですの。▼
カムイ様が
気に病む必要はございませんわ…▼
[カムイ]
いいえ。やっぱり気になるんです!
私の本当の両親は…もういないので。▼
生きていらっしゃるのなら、どんな理由が
あっても会いに行くべきだと思うんです。▼
[ユウギリ]
!▼
…ごめんなさいカムイ様。
私、あなたにひどいことを言っていましたのね。▼
カムイ様のお気持ちを察すれば、
そう言われるのも当然ですわ。▼
ですが…やっぱり会いに行くことは
できませんの。▼
[カムイ]
そんな…!
ご両親とちゃんと話せばわかってくれます!▼
そもそも、どうしてユウギリさんは
騎士になろうと思ったんですか?▼
[ユウギリ]
それは戦うことが好きだったからですわ。▼
子供の頃から、礼儀作法を習うよりも
武器を振るうほうが楽しかったのです。▼
思えば、小さい頃から困らせていましたわ。
「外見と中身がこうも違うとは…」って。▼
[カムイ]
外見と中身?▼
[ユウギリ]
ふふっ。実は私、これでも若い頃はとっても
おしとやかな雰囲気だったんですのよ。▼
あ、そうだ…これが両親と私の肖像画です。
小さく描き直してもらって持ち歩いてますの。▼
[カムイ]
…わわっ!
す…すごい美人!▼
確かに、こんな美人が薙刀を振り回してたら
違和感がすごいでしょうね…?▼
[ユウギリ]
うーん、そんなに違和感がありますの?
それは少し複雑ですわね…▼
…けれど、両親もそう見ていたのは確かですわ。
だからこんな私と会いたいはずがないのです。▼
[カムイ]
そうですか…▼
…あ、それならユウギリさん。せめて
ご両親の様子だけでも…調べてみませんか?▼
元気だとわかれば、
ユウギリさんも安心するでしょう?▼
[ユウギリ]
カムイ様は本当に…
お人よしですね。▼
[カムイ]
…やっぱり駄目でしょうか。▼
[ユウギリ]
いいえ。こういう機会がないと
知ることはないと思いますわ。▼
調べるだけでしたら
両親に知られることはないですし…▼
カムイ様の
ご厚意に甘えることにいたします。▼
[カムイ]
ありがとうございます!
それじゃあ、早速調べましょう。▼
私、ユウギリさんの故郷に行ったことがある
人がいないか聞いて来ますね。▼
[ユウギリ]
まあ、お早い…
もう行ってしまわれましたわ。▼
けれど、騎士になった理由ですか…▼
改めて聞かれると、そもそもどうして
私は武器を手に取ったのかしら?▼
もう随分昔のこと…忘れてしまいましたわ…▼

支援A

[カムイ]
良かったですね、ユウギリさん!▼
ユウギリさんのご両親は病気一つなく、
元気に過ごされているようですよ。▼
[ユウギリ]
ええ…それは良かったですわ。▼
カムイ様、
ご協力いただき感謝致します。▼
[カムイ]
いえいえ、
元は私が言い出したことですから。▼
[ユウギリ]
…………▼
[カムイ]
どうしたんですか、ユウギリさん?▼
[ユウギリ]
私の両親は…今でも立派に
領主を務めているんですね…▼
[カムイ]
ええ。ユウギリさんのご両親は
白夜国有数の領主として▼
領地の人たちからも慕われているようです。▼
[ユウギリ]
カムイ様…▼
[カムイ]
どうしたんですか?
また肖像画を取り出して…▼
[ユウギリ]
私、この両親の姿を見ていて…
思い出したことがあるんですの。▼
[カムイ]
思い出したこと?▼
[ユウギリ]
ええ…両親の領主としての立派な姿…
それは幼い私の自慢でしたの。▼
その二人の娘として、私も領主を守りたい。
そこに暮らす人々を守りたかったのですわ。▼
だから私は…武器を取ったんですの。▼
両親の傍で戦って守ることが私の役目…
そう思ったのが、私の闘うきっかけでした。▼
[カムイ]
ユウギリさん…▼
[ユウギリ]
ふふっ、今ではすっかり闘うこと自体が
私の楽しみになってしまいましたけれど。▼
そう、きっかけは両親への想いだった…
思い出せて嬉しいですわ。▼
ありがとうございます…カムイ様。
あなたのおかげですわ。▼
[カムイ]
いえ…そんな、いいんです。
でも、良かったですね、ユウギリさん!▼
いつか…その気持ちをご両親に伝えられたら、
きっとお二人も喜ぶはずですよ!▼
[ユウギリ]
…ええ、そうですわね。▼
初心を忘れず国を守り…
そしていつか…勇気が出たら会いに行きます。▼
それにはまず、
平和な世の中にするのが先決ですわね。▼
ふふふっ…
恐怖の断末魔をあげる敵を殲滅し、▼
血煙の耐えぬ地獄の先に…
この私が勝利をもたらしますわ。▼
カムイ様に仇名す敵は、刹那の間に
素っ首を斬り落として差し上げましょう。▼
[カムイ]
あ、あれ? なんだかユウギリさん、
突然怖いこと言ってませんか…?▼
さ、さっきの暖かい雰囲気は
どこに行ったんですかー!?▼

マイユニット(女性・あたし~よ)

支援C

[ユウギリ]
転ばないよう気をつけてお帰りくださいね。
それでは失礼しますわ。▼
[カムイ]
ん? あれはユウギリかしら?
ご老人と何かお話ししているみたいだけど…▼
…ユウギリ、こんにちは。
何かあったの?▼
[ユウギリ]
ああ、カムイ様。
いいえ、特に何でもございませんわ。▼
あの方が道に迷われていたようだったので、
ご案内をしていたのです。▼
[カムイ]
そうだったの。▼
すごく仲が良さそうに見えたので、
知り合いなのかと思ったわ。▼
いつものユウギリより、なんというか…
とても柔らかい表情をしてたから。▼
[ユウギリ]
ああ…私の両親があのくらいの年齢なので…
重ねて見ていたのかもしれませんわ。▼
[カムイ]
なるほどね。
ユウギリのご両親はお元気なの?▼
[ユウギリ]
…ええ、おそらく元気ですわ。▼
けれど、もう何十年も会っていないので、
想像にすぎませんが。▼
[カムイ]
えっ! …そうなの?
なんだか…ごめんなさい。▼
[ユウギリ]
いいえ、お気になさらないで。
両親に会えないのは、私の自業自得。▼
領主の娘として生まれながら親の反対を無視し、
王城兵となってしまったのですもの。▼
[カムイ]
確かユウギリは、ミコト女王…
お母様の臣下だったのよね?▼
[ユウギリ]
はい…ですが私がミコト様の部下として
いくら武勲を上げても、▼
両親にとっては意味のないことのようでした…
なので、今私は縁を切られているんですのよ。▼
[カムイ]
そんな…! 国のために闘っていたのに
そんなことって…!▼
[ユウギリ]
カムイ様が
気に病むことではありませんわ。▼
それに、縁がなくなったと言いましても
ちゃんと仕送りはしていますの。▼
育ててくれた恩と王城へ奉公に出してくれた
ことには感謝していますから。▼
[カムイ]
でも…会いたくなったりしないの?▼
何十年も会っていないなら、
勇気を出して訪ねてみたら?▼
[ユウギリ]
カムイ様の
お気持ちは嬉しいですわ。▼
でも…もうそれは…
難しいことですわね。▼
だって、娘の顔にこんな傷があると知ったら、
卒倒してしまいそうなんですもの。▼
[カムイ]
ユウギリ…▼
[ユウギリ]
それでは、小隊の軍議がありますので
失礼いたしますね。▼
[カムイ]
あ…行っちゃったわ。▼
でも、本当にいいのかしら?
ユウギリ、寂しそうに見えたけど…▼

支援B

[カムイ]
ユウギリ、こんにちは!▼
[ユウギリ]
あら、カムイ様。
どうされたのですか?▼
[カムイ]
えっと…その…
この間の話なんだけど…▼
[ユウギリ]
…私の両親の話ですか?▼
そのことは、もういいんですの。▼
カムイ様が
気に病む必要はございませんわ…▼
[カムイ]
いいえ。やっぱり気になるのよ!
あたしの本当の両親は…もういないから。▼
生きているのなら、どんな理由が
あっても会いに行くべきだと思うわ。▼
[ユウギリ]
!▼
…ごめんなさいカムイ様。
私、あなたにひどいことを言っていましたのね。▼
カムイ様のお気持ちを察すれば、
そう言われるのも当然ですわ。▼
ですが…やっぱり会いに行くことは
できませんの。▼
[カムイ]
そんな…!
ご両親とちゃんと話せばわかってくれるわよ!▼
そもそも、どうしてユウギリは
騎士になろうと思ったの?▼
[ユウギリ]
それは戦うことが好きだったからですわ。▼
子供の頃から、礼儀作法を習うよりも
武器を振るうほうが楽しかったのです。▼
思えば、小さい頃から困らせていましたわ。
「外見と中身がこうも違うとは…」って。▼
[カムイ]
外見と中身?▼
[ユウギリ]
ふふっ。実は私、これでも若い頃はとっても
おしとやかな雰囲気だったんですのよ。▼
あ、そうだ…これが両親と私の肖像画です。
小さく描き直してもらって持ち歩いてますの。▼
[カムイ]
…わわっ!
す…すごい美人!▼
確かに、こんな美人が薙刀を振り回してたら
違和感がすごいでしょうね…?▼
[ユウギリ]
うーん、そんなに違和感がありますの?
それは少し複雑ですわね…▼
…けれど、両親もそう見ていたのは確かですわ。
だからこんな私と会いたいはずがないのです。▼
[カムイ]
そう…▼
…あ、それならユウギリ。せめて
ご両親の様子だけでも…調べてみない?▼
元気だとわかれば、
ユウギリも安心するでしょう?▼
[ユウギリ]
カムイ様は本当に…
お人よしですね。▼
[カムイ]
…やっぱり駄目かしら。▼
[ユウギリ]
いいえ。こういう機会がないと
知ることはないと思いますわ。▼
調べるだけでしたら
両親に知られることはないですし…▼
カムイ様の
ご厚意に甘えることにいたします。▼
[カムイ]
ありがとう!
それじゃあ、早速調べましょう。▼
あたし、ユウギリの故郷に行ったことがある
人がいないか聞いて来るわね。▼
[ユウギリ]
まあ、お早い…
もう行ってしまわれましたわ。▼
けれど、騎士になった理由ですか…▼
改めて聞かれると、そもそもどうして
私は武器を手に取ったのかしら?▼
もう随分昔のこと…忘れてしまいましたわ…▼

支援A

[カムイ]
良かったわね、ユウギリ!▼
ユウギリのご両親は病気一つなく、
元気に過ごされているみたいよ。▼
[ユウギリ]
ええ…それは良かったですわ。▼
カムイ様、
ご協力いただき感謝致します。▼
[カムイ]
いいえ、
元はあたしが言い出したことだもの。▼
[ユウギリ]
…………▼
[カムイ]
どうしたの、ユウギリ?▼
[ユウギリ]
私の両親は…今でも立派に
領主を務めているんですね…▼
[カムイ]
ええ。ユウギリのご両親は
白夜国有数の領主として▼
領地の人たちからも慕われているみたいよ。▼
[ユウギリ]
カムイ様…▼
[カムイ]
どうしたの?
また肖像画を取り出して…▼
[ユウギリ]
私、この両親の姿を見ていて…
思い出したことがあるんですの。▼
[カムイ]
思い出したこと?▼
[ユウギリ]
ええ…両親の領主としての立派な姿…
それは幼い私の自慢でしたの。▼
その二人の娘として、私も領主を守りたい。
そこに暮らす人々を守りたかったのですわ。▼
だから私は…武器を取ったんですの。▼
両親の傍で戦って守ることが私の役目…
そう思ったのが、私の闘うきっかけでした。▼
[カムイ]
ユウギリ…▼
[ユウギリ]
ふふっ、今ではすっかり闘うこと自体が
私の楽しみになってしまいましたけれど。▼
そう、きっかけは両親への想いだった…
思い出せて嬉しいですわ。▼
ありがとうございます…カムイ様。
あなたのおかげですわ。▼
[カムイ]
いえ…そんな、いいのよ。
でも、良かったわね、ユウギリ!▼
いつか…その気持ちをご両親に伝えられたら、
きっとお二人も喜ぶはずよ!▼
[ユウギリ]
…ええ、そうですわね。▼
初心を忘れず国を守り…
そしていつか…勇気が出たら会いに行きます。▼
それにはまず、
平和な世の中にするのが先決ですわね。▼
ふふふっ…
恐怖の断末魔をあげる敵を殲滅し、▼
血煙の耐えぬ地獄の先に…
この私が勝利をもたらしますわ。▼
カムイ様に仇名す敵は、刹那の間に
素っ首を斬り落として差し上げましょう。▼
[カムイ]
あ、あら? なんだかユウギリ、
突然怖いこと言ってない…?▼
さ、さっきの暖かい雰囲気は
どこに行ったのよー!?▼

マイユニット(女性・あたし~だよ)

支援C

[ユウギリ]
転ばないよう気をつけてお帰りくださいね。
それでは失礼しますわ。▼
[カムイ]
ん? あれはユウギリかな?
ご老人と何かお話ししているみたいだけど…▼
…ユウギリ、こんにちは。
何かあったの?▼
[ユウギリ]
ああ、カムイ様。
いいえ、特に何でもございませんわ。▼
あの方が道に迷われていたようだったので、
ご案内をしていたのです。▼
[カムイ]
そうだったんだね。▼
すごく仲が良さそうに見えたので、
知り合いなのかと思ったよ。▼
いつものユウギリより、なんというか…
とても柔らかい表情をしてたから。▼
[ユウギリ]
ああ…私の両親があのくらいの年齢なので…
重ねて見ていたのかもしれませんわ。▼
[カムイ]
なるほど。
ユウギリのご両親はお元気なの?▼
[ユウギリ]
…ええ、おそらく元気ですわ。▼
けれど、もう何十年も会っていないので、
想像にすぎませんが。▼
[カムイ]
えっ! …そうなの?
なんだか…ごめん。▼
[ユウギリ]
いいえ、お気になさらないで。
両親に会えないのは、私の自業自得。▼
領主の娘として生まれながら親の反対を無視し、
王城兵となってしまったのですもの。▼
[カムイ]
確かユウギリは、ミコト女王…
お母様の臣下だったんだよね?▼
[ユウギリ]
はい…ですが私がミコト様の部下として
いくら武勲を上げても、▼
両親にとっては意味のないことのようでした…
なので、今私は縁を切られているんですのよ。▼
[カムイ]
そんな…! 国のために闘っていたのに
そんなことって…!▼
[ユウギリ]
カムイ様が
気に病むことではありませんわ。▼
それに、縁がなくなったと言いましても
ちゃんと仕送りはしていますの。▼
育ててくれた恩と王城へ奉公に出してくれた
ことには感謝していますから。▼
[カムイ]
でも…会いたくなったりしないの?▼
何十年も会っていないなら、
勇気を出して訪ねてみたら?▼
[ユウギリ]
カムイ様の
お気持ちは嬉しいですわ。▼
でも…もうそれは…
難しいことですわね。▼
だって、娘の顔にこんな傷があると知ったら、
卒倒してしまいそうなんですもの。▼
[カムイ]
ユウギリ…▼
[ユウギリ]
それでは、小隊の軍議がありますので
失礼いたしますね。▼
[カムイ]
あ…行っちゃった。▼
でも、本当にいいのかな?
ユウギリ、寂しそうに見えたけど…▼

支援B

[カムイ]
ユウギリ、こんにちは!▼
[ユウギリ]
あら、カムイ様。
どうされたのですか?▼
[カムイ]
えっと…その…
この間の話なんだけど…▼
[ユウギリ]
…私の両親の話ですか?▼
そのことは、もういいんですの。▼
カムイ様が
気に病む必要はございませんわ…▼
[カムイ]
ううん。やっぱり気になるんだよ!
あたしの本当の両親は…もういないから。▼
生きているのなら、どんな理由が
あっても会いに行くべきだと思うんだ。▼
[ユウギリ]
!▼
…ごめんなさいカムイ様。
私、あなたにひどいことを言っていましたのね。▼
カムイ様のお気持ちを察すれば、
そう言われるのも当然ですわ。▼
ですが…やっぱり会いに行くことは
できませんの。▼
[カムイ]
そんな…!
ご両親とちゃんと話せばわかってくれるよ!▼
そもそも、どうしてユウギリは
騎士になろうと思ったの?▼
[ユウギリ]
それは戦うことが好きだったからですわ。▼
子供の頃から、礼儀作法を習うよりも
武器を振るうほうが楽しかったのです。▼
思えば、小さい頃から困らせていましたわ。
「外見と中身がこうも違うとは…」って。▼
[カムイ]
外見と中身?▼
[ユウギリ]
ふふっ。実は私、これでも若い頃はとっても
おしとやかな雰囲気だったんですのよ。▼
あ、そうだ…これが両親と私の肖像画です。
小さく描き直してもらって持ち歩いてますの。▼
[カムイ]
…わわっ!
す…すごい美人!▼
確かに、こんな美人が薙刀を振り回してたら
違和感がすごいだろうね…?▼
[ユウギリ]
うーん、そんなに違和感がありますの?
それは少し複雑ですわね…▼
…けれど、両親もそう見ていたのは確かですわ。
だからこんな私と会いたいはずがないのです。▼
[カムイ]
そう…▼
…あ、それならユウギリ。せめて
ご両親の様子だけでも…調べてみない?▼
元気だとわかれば、
ユウギリも安心するでしょ?▼
[ユウギリ]
カムイ様は本当に…
お人よしですね。▼
[カムイ]
…やっぱり駄目かな。▼
[ユウギリ]
いいえ。こういう機会がないと
知ることはないと思いますわ。▼
調べるだけでしたら
両親に知られることはないですし…▼
カムイ様の
ご厚意に甘えることにいたします。▼
[カムイ]
ありがとう!
それじゃあ、早速調べよう。▼
あたし、ユウギリの故郷に行ったことがある
人がいないか聞いて来るね。▼
[ユウギリ]
まあ、お早い…
もう行ってしまわれましたわ。▼
けれど、騎士になった理由ですか…▼
改めて聞かれると、そもそもどうして
私は武器を手に取ったのかしら?▼
もう随分昔のこと…忘れてしまいましたわ…▼

支援A

[カムイ]
良かったね、ユウギリ!▼
ユウギリのご両親は病気一つなく、
元気に過ごされているみたいだよ。▼
[ユウギリ]
ええ…それは良かったですわ。▼
カムイ様、
ご協力いただき感謝致します。▼
[カムイ]
ううん、
元はあたしが言い出したことだから。▼
[ユウギリ]
…………▼
[カムイ]
どうしたの、ユウギリ?▼
[ユウギリ]
私の両親は…今でも立派に
領主を務めているんですね…▼
[カムイ]
うん。ユウギリのご両親は
白夜国有数の領主として▼
領地の人たちからも慕われているみたい。▼
[ユウギリ]
カムイ様…▼
[カムイ]
どうしたの?
また肖像画を取り出して…▼
[ユウギリ]
私、この両親の姿を見ていて…
思い出したことがあるんですの。▼
[カムイ]
思い出したこと?▼
[ユウギリ]
ええ…両親の領主としての立派な姿…
それは幼い私の自慢でしたの。▼
その二人の娘として、私も領主を守りたい。
そこに暮らす人々を守りたかったのですわ。▼
だから私は…武器を取ったんですの。▼
両親の傍で戦って守ることが私の役目…
そう思ったのが、私の闘うきっかけでした。▼
[カムイ]
ユウギリ…▼
[ユウギリ]
ふふっ、今ではすっかり闘うこと自体が
私の楽しみになってしまいましたけれど。▼
そう、きっかけは両親への想いだった…
思い出せて嬉しいですわ。▼
ありがとうございます…カムイ様。
あなたのおかげですわ。▼
[カムイ]
いや…そんな、いいんだよ。
でも、良かったね、ユウギリ!▼
いつか…その気持ちをご両親に伝えられたら、
きっとお二人も喜ぶはずだよ!▼
[ユウギリ]
…ええ、そうですわね。▼
初心を忘れず国を守り…
そしていつか…勇気が出たら会いに行きます。▼
それにはまず、
平和な世の中にするのが先決ですわね。▼
ふふふっ…
恐怖の断末魔をあげる敵を殲滅し、▼
血煙の耐えぬ地獄の先に…
この私が勝利をもたらしますわ。▼
カムイ様に仇名す敵は、刹那の間に
素っ首を斬り落として差し上げましょう。▼
[カムイ]
あ、あれ? なんだかユウギリ、
突然怖いこと言ってない…?▼
さ、さっきの暖かい雰囲気は
どこに行ったのー!?▼

カンナ(女)(親子)

支援C

[カンナ]
あ、お母さん! お母さん!▼
[ユウギリ]
まあ、カンナ。
どうしたのかしら?▼
[カンナ]
あのね、あたしお母さんにお花を摘んできたの!
今日は黄色いお花を見つけたんだ!▼
[ユウギリ]
まあ、そうなのですか?
うふふ…綺麗ですね。ありがとうございます。▼
[カンナ]
喜んでくれた?▼
[ユウギリ]
ええ、嬉しいです。
カンナはよく花を摘んで来てくれますのね。▼
[カンナ]
うん! だって、お花を見せたら、
お母さんが笑顔になるでしょ!?▼
あたしがもっと小さかったとき、
お母さんといっしょにお花を見つけてね、▼
そのときとっても喜んでくれたから、
お花を見たらお母さんに見せたくなるんだ。▼
[ユウギリ]
まあ、私の事をよく見てくれていますこと。
嬉しいですわ。▼
ですが…
一つだけお願いをしてもいいかしら?▼
[カンナ]
ん? なーに?▼
[ユウギリ]
はい。カンナも知っていると思いますが、
花も生きているんです。▼
戦場での敵であれば容赦は無用ですが…
花に罪はありません。▼
見るたびに摘んでしまっては、
花が痛いと思っているかもしれませんよ。▼
[カンナ]
あ! そっか…▼
あたし、お花に悪いことしちゃった…
ごめんなさい。▼
[ユウギリ]
いいえ、あなたが分かってくれたのなら
きっと花も許してくれます。▼
これからはみだりに摘まないよう
気をつけられますね?▼
[カンナ]
うん!▼
あ、でも…そうしたらお花を見つけても、
お母さんに見せられないね…▼
[ユウギリ]
大丈夫です。その時は母さんを呼んで下さい。
一緒にその場所まで見に行きましょう。▼
[カンナ]
いいの? お母さんに迷惑じゃない?▼
[ユウギリ]
そんなことありませんよ。
あなたとお出かけするのは楽しいですから。▼
[カンナ]
うん! わかった! じゃあ次にお花を
見つけたら、一緒に見に行こうね!▼
約束だよ、お母さん!▼
[ユウギリ]
はい、約束です。▼

支援B

[カンナ]
ふっふふーん♪
お母さんとおでかけ、楽しいなー!▼
[ユウギリ]
ふふふ…カンナったら。
私とお出かけするのがそんなに楽しいですか?▼
[カンナ]
だって次にお花を見つけたときは
一緒に見に行こうって約束したでしょー?▼
すごく楽しみなんだもん!▼
…あっ、ここだよお母さん!▼
[ユウギリ]
まあ…今日は青い花ですね。▼
とても深く、濃い青色…
穏やかで落ち着いた趣で…とても綺麗です。▼
[カンナ]
うん! この色、とってもきれいでしょ?▼
色とか、咲いている様子とか…
お母さんに似てるなあって思ったんだ。▼
[ユウギリ]
えっ? 私にですか…?▼
あらあら、そんな風に言ってもらえるのなんて
何年振りかしら。▼
恥ずかしいですが…嬉しいです。
ありがとう、カンナ。▼
[カンナ]
えへへっ、お花も大好きだけど、
あたし、お母さんの笑った顔がいちばん好き!▼
[ユウギリ]
まあ、まだ嬉しいことを言ってくれるんですか?
ふふふ…ごちそうさま。▼
でも、それを言うなら私だって、花よりも
あなたの喜ぶ顔の方が何倍も好きですよ。▼
[カンナ]
そうなの?
うわぁ~! 嬉しいなぁ!▼
[ユウギリ]
あ、そうそう。今度カンナに
いいものを見せてあげましょう。▼
[カンナ]
いいもの? なあに?▼
[ユウギリ]
はい、それは…▼
[カンナ]
あ、やっぱり見るまで内緒にしてて!
きっとその方がびっくりできそう!▼
[ユウギリ]
ふふ…わかりました。▼
大切にしまってありますから
今度一緒に見ましょうね。▼
[カンナ]
うん、すっごく楽しみだな~!▼

支援A

[カンナ]
お母さん! お花を見に行ったときに言ってた
あたしに見せたいものってなあに?▼
[ユウギリ]
ええ、カンナ。
ほら、これのことです。▼
[カンナ]
とっても大きな本だね。▼
……わあ! なかにお花が貼ってあるよ!▼
[ユウギリ]
これは押し花といって
花を和紙に挟んで乾燥させたものです。▼
みんなカンナがくれた花で作ったんですよ。▼
[カンナ]
すごい! すごーい!
本当にすごくきれいだね!▼
あたし、こんなにいっぱい
お花をあげてたなんて思わなかったな。▼
[ユウギリ]
もらった花はほとんど押し花にしましたが…
確かに凄い数です。▼
ふふ…最初の方は慣れていなかったので
あまり上手に作れていませんね。▼
[カンナ]
そうだったんだ…▼
お母さん…あたしのあげたお花を
こんなに大切にしてくれてありがとう。▼
[ユウギリ]
いいえ。私の方こそ、花と一緒に
カンナから温かい気持ちをもらいました。▼
この押し花たちはその感謝の気持ち…
一つ一つが素敵な思い出です。▼
[カンナ]
うん!▼
[ユウギリ]
この前の花見では花を摘んで帰りませんでしたが
思い出は二人の中に残っています。▼
これからも色々な場所へ行って、一緒に
たくさんの思い出を作っていきましょうね。▼
[カンナ]
うん! あたし、お母さんのこと大好きだよ!
いつまでも一緒にいてね!▼
[ユウギリ]
ええ、私も大好きです。カンナ。
これからもずーっと一緒ですよ…▼

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Last-modified: 2020-08-06 (木) 09:09:27
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