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マイユニット(女性・あたし~よ)の支援会話†
カンナ(男)(親子)†
支援C†
- [カンナ]
- あ、お母さん! お母さん!▼
- [カムイ]
- あら、カンナ。
どうしたの?▼
- [カンナ]
- あのね、僕お母さんにお花を摘んできたの!
今日は黄色いお花を見つけたんだ!▼
- [カムイ]
- へえ、すごく綺麗ね。
どうもありがとう。▼
- [カンナ]
- 喜んでくれた?▼
- [カムイ]
- ええ、とても。
カンナはよく花を摘んで来てくれるわね。▼
- [カンナ]
- うん! だって、お花を見せたら、
お母さんが笑顔になるでしょ!?▼
僕がもっと小さかったとき、
お母さんといっしょにお花を見つけてね、▼
その時とっても喜んでくれたから、
僕、お花を見たらお母さんに見せたくなるんだ。▼
- [カムイ]
- そうだったの…
ふふ…覚えていてくれて嬉しいわ。▼
…でも、一つお願いがあるの。
聞いてもらっていいかしら?▼
- [カンナ]
- ん? なーに?▼
- [カムイ]
- カンナも知っていると思うけど、
花も生きているの。▼
だから、あまり摘んでしまうと
痛いって思ってるかもしれないわ。▼
- [カンナ]
- あ! そっか…▼
僕、お花に悪いことしちゃった…
ごめんなさい。▼
- [カムイ]
- いいえ。カンナがわかってくれたなら、
きっと花も許してくれると思うわ。▼
これからは無闇に摘まないように
気をつければ平気よ。▼
- [カンナ]
- うん!▼
あ、でも…そうしたらお花を見つけても、
お母さんに見せられないね…▼
- [カムイ]
- うーん…それもそうね…▼
じゃあ今度からは、
あたしを呼んでちょうだい。▼
一緒にその場所まで見にいきましょう。▼
- [カンナ]
- いいの? お母さんに迷惑じゃない?▼
- [カムイ]
- 迷惑な筈がないわ。
楽しみにしておくから。▼
- [カンナ]
- うん! わかった! じゃあ次にお花を
見つけたら、一緒に見に行こうね!▼
約束だよ、お母さん!▼
- [カムイ]
- ええ、約束よ。▼
支援B†
- [カンナ]
- ふっふふーん♪
お母さんとおでかけ、楽しいなー!▼
- [カムイ]
- ふふっ、ご機嫌ねカンナ。
あたしとのお出かけがそんなに嬉しい?▼
- [カンナ]
- だって次にお花を見つけたときは
一緒に見に行こうって約束したでしょー?▼
すごく楽しみなんだもん!▼
…あっ、ここだよお母さん!▼
- [カムイ]
- あら、今日は白い花ね?
純白の花びらに気品があるわね…▼
でも、なんだか優しい色合いで
ほっとするような感じもして…素敵だわ。▼
- [カンナ]
- うん! この色、とってもきれいでしょ?▼
色とか、咲いている様子とか…
お母さんに似てるなあって思ったんだ。▼
- [カムイ]
- えっ? あ、あたしに…!?▼
あたし、花に例えられるほど
綺麗じゃないわよ…!▼
でも…嬉しいわ。
ありがとう。カンナ…▼
- [カンナ]
- えへへっ、お花も大好きだけど、
僕、お母さんの笑った顔がいちばん好きだよ!▼
- [カムイ]
- もう!
やめてよ…照れちゃうわ!▼
うふふ…でもそれを言うなら、
あたしもカンナの喜ぶ顔が大好きよ!▼
- [カンナ]
- そうなの?
うわぁ~! 嬉しいなぁ!▼
- [カムイ]
- あ、そうだ。今度カンナに
いいものを見せてあげる。▼
- [カンナ]
- いいもの? なあに?▼
- [カムイ]
- うふふ、それはね…▼
- [カンナ]
- あ、やっぱり見るまで内緒にしてて!
きっとその方がびっくりできそう!▼
- [カムイ]
- そうね…わかった。
じゃあ一緒に見る時まで内緒にしておくわ。▼
- [カンナ]
- うん、すっごく楽しみだな~!▼
支援A†
- [カンナ]
- お母さん! お花を見に行ったときに言ってた
僕に見せたいものってなあに?▼
- [カムイ]
- ああ、カンナ。
ほら…これのことよ。▼
- [カンナ]
- とっても大きな本だね。▼
……わあ! なかにお花が貼ってあるよ!▼
- [カムイ]
- これは押し花っていって、
お花を紙に挟んで乾燥させたものよ。▼
もちろん全部カンナが摘んできてくれた
花で作ったの。▼
- [カンナ]
- すごい! すごーい!
本当にすごくきれいだね!▼
僕、こんなにいっぱい
お花をあげてたなんて思わなかったな。▼
- [カムイ]
- ええ。
あたしも驚いたわ。▼
もらうたびに一つずつ
押し花にしてたんだけど…▼
いつの間にかこんな数に
なってたみたい。▼
- [カンナ]
- そうだったんだ…▼
お母さん…僕のあげたお花を
こんなに大切にしてくれてありがとう。▼
- [カムイ]
- いいえ。
お礼を言うのはあたしの方よ。▼
カンナからはいつも、花と一緒に
温かい気持ちをもらっていたわ。▼
花をもらうたび、どれだけあたしの心が
癒やされたかしれないもの。▼
この押し花一つ一つが大切な思い出…
あたしたちの絆の証よ。▼
- [カンナ]
- うん!▼
- [カムイ]
- この前のお花見では花を摘まなかったけど
思い出は二人の中に残っているわ。▼
これからも一緒に色々な場所へ行って
たくさんの思い出を作っていきましょ。▼
- [カンナ]
- うん! 僕、お母さんのこと大好きだよ!
いつまでも一緒にいてね!▼
- [カムイ]
- ええ、もちろん。
あたしも大好きよ、カンナ…!▼
ディーア(親子)†
支援C†
- [ディーア]
- 母さん…
珈琲を入れたぜ…▼
- [カムイ]
- あら、ありがとう。
ディーア。▼
うわあ…
とっても美味しい!▼
ディーアは珈琲を入れるのが
本当に上手ね。▼
- [ディーア]
- そうか?
気に入ってもらえたようでよかった…▼
- [カムイ]
- 本当にいい香り。
味もまろやかで、コクがあって…▼
もしかしたら、珈琲を入れる腕前は
ジョーカーより上かもしれないわ。▼
- [ディーア]
- 父さんよりもか…?
それは嬉しいな。▼
でも、もし今の言葉を父さんが聞いたら…
すげえ…怒るだろうな。▼
- [カムイ]
- そうかな?
これくらいで怒ったりしないと思うけど…▼
でもジョーカー、焼きもちやきだから
嫉妬はするかもしれないわね。▼
- [ディーア]
- ああ…
そっちの方が大変そうだな。▼
- [カムイ]
- ふふふ…
本当にそうね。▼
きっと、
次の日からお腹がぱんぱんになるくらい▼
ジョーカーが入れた珈琲を
飲まなきゃいけなくなるわ。▼
ディーアのより美味しい、って
あたしが言うまでね。▼
- [ディーア]
- ふっ…
確かにそうなりそうだな。▼
…珈琲、おかわりもあるから。
遠慮しないで言ってくれよ…▼
- [カムイ]
- ええ。
ありがとう、ディーア!▼
支援B†
- [ディーア]
- …………▼
- [カムイ]
- ディーア…
何か悩みでもあるの?▼
- [ディーア]
- 母さん…▼
別に…
悩みなんてねえよ。▼
- [カムイ]
- うふふ、隠してもだめよ。
ディーアのことならなんでもお見通しなの。▼
だってあたしは、あなたの母親だから。▼
- [ディーア]
- …そっか。▼
- [カムイ]
- よかったら、あたしに話してみて?▼
なにか力になれるかもしれないから、
話すだけでも…ね?▼
- [ディーア]
- …………▼
俺、戦場に出るの…
向いてないかも…▼
- [カムイ]
- どうしてそう思うの?▼
- [ディーア]
- わかるだろ?
俺は戦い向きの性格じゃないし…▼
そんな奴が戦場にいたら…
仲間に迷惑がかかると思ってさ…▼
- [カムイ]
- ディーア…▼
- [ディーア]
- どこか遠くの土地で…
執事でもして暮らした方が合ってるのかも…▼
- [カムイ]
- …そんなことないわ。▼
- [ディーア]
- …え?▼
- [カムイ]
- ディーアの居場所は…ここよ。
ここにいるべきだと思う。▼
- [ディーア]
- …どうしてだ?▼
- [カムイ]
- だって…
ディーアは、優しい子だもの。▼
- [ディーア]
- 俺は優しくなんかねえし…▼
- [カムイ]
- いいえ。
ディーアは優しい子よ。▼
さっきだって、あたしを気遣って、
悩んでいるのを隠そうとしたじゃない。▼
- [ディーア]
- …でも、それなら尚更、
俺は戦場には向いてないじゃん。▼
戦場に優しさは…
必要ないからな…▼
- [カムイ]
- それは違うわ、ディーア。▼
戦場だからこそ、
優しさが必要なの。▼
どんな時でも、たとえ自分が傷ついても
仲間を思いやることができる優しさが…▼
それは誰にでも持てるものじゃないわ。▼
でも、あたしは知ってる。
あなたがそれを持っていることを…▼
- [ディーア]
- …………▼
ありがとう、母さん。
俺、ここで頑張ってみるよ。▼
- [カムイ]
- …ええ!
よかった、ディーアが元気になって。▼
あたしはいつだって、
ディーアを見守っているからね!▼
支援A†
- [カムイ]
- …………▼
- [ディーア]
- 母さん…
どうしたんだよ…?▼
- [カムイ]
- ディーア…
な、なんでもないわ。▼
少し疲れてるだけ。
心配しなくても平気よ。▼
- [ディーア]
- 俺は母さんのことなら…
なんでもお見通しだ…▼
なぜなら…
俺は母さんの子どもなんだから。▼
- [カムイ]
- まあ…ふふっ。
そうだったわね。▼
- [ディーア]
- 悩みがあるなら話してくれよ…
聞くくらいなら俺にも出来るしさ…▼
- [カムイ]
- ええ…
ありがとう…ディーア。▼
- [ディーア]
- さぁ、話してくれ…▼
- [カムイ]
- あたし…
母親失格じゃないかな。▼
- [ディーア]
- なんでそんなこと言うんだよ。
そんなことある訳ないじゃん…▼
- [カムイ]
- でも、あたし…▼
ディーアに戦場が居場所だなんて
言ってしまって…▼
- [ディーア]
- この間…
俺が悩んでたときのことか…▼
- [カムイ]
- ええ…▼
母親だったらまず子供の安全を
第一に考えるのが当然でしょう…?▼
なのにあたしはディーアに
戦場で戦うことをすすめてしまった…▼
こんなの…
母親失格だよね…▼
- [ディーア]
- …そんなことねえよ。▼
- [カムイ]
- えっ?▼
- [ディーア]
- 確かに母さんは俺の居場所を示してくれた。▼
でも、ここに残るのを決めたのは俺だ…
母さんが気に病むことはない…▼
- [カムイ]
- …………▼
- [ディーア]
- それにもし母さんの助言を聞かずに
迷いながら戦場に出ていたら…▼
俺は本当に仲間に
迷惑をかけてしまってただろうな…▼
- [カムイ]
- ディーア…▼
- [ディーア]
- だから…
母さんは母親失格なんかじゃない…▼
母さんは…
俺にとって、最高の母さんだ。▼
- [カムイ]
- ああ…ありがとう。
ありがとう、ディーア…!▼
- [ディーア]
- さ、あっちで珈琲を入れてあげるよ。
気分が落ち着く珈琲をな…▼
- [カムイ]
- …あたしは幸せ者ね。
こんなに優しい息子を持つことができて…▼
ゾフィー(親子)†
支援C†
- [ゾフィー]
- 母さーーーーん!▼
- [カムイ]
- あら…
どうしたの、ゾフィー?▼
- [ゾフィー]
- ほら、これ!
母さんが好きそうな花を摘んできたの!▼
- [カムイ]
- わあ、とってもきれいなお花!
ありがとう、ゾフィー。▼
- [ゾフィー]
- えへへ。
喜んでくれて良かった!▼
- [カムイ]
- でも、ゾフィー。
このお花はどこに咲いていたの?▼
- [ゾフィー]
- ここからすごい近いところだよ!▼
まだまだ咲いてたから、
欲しかったらもっと摘んでくるよ!▼
- [カムイ]
- あ、ありがとう。
でも、ゾフィー…▼
- [ゾフィー]
- ん?
どうしたの?▼
- [カムイ]
- もしかしたら…
このお花…▼
あたしがこの間、植えたお花かも…▼
- [ゾフィー]
- …え?
ええええええ!?▼
そ、そういえば…▼
確かにあの辺では
あまり見かけない花だった気がする…▼
ご、ごめんね!
母さん!▼
- [カムイ]
- い、いいのよ。
その気持ちが嬉しかったから。▼
ありがとう、ゾフィー。▼
- [ゾフィー]
- あ、あたし、この花、
今すぐ元通りにしてくるから!▼
えーん!
大失敗だよー!▼
支援B†
- [ゾフィー]
- はぁ…▼
なんであたしって…
こんなにドジなんだろ…▼
- [カムイ]
- ゾフィー。
溜め息なんてついて、どうしたの?▼
- [ゾフィー]
- あのね、母さん…▼
あたしってずっと…
ドジなままなのかな?▼
さっきもアヴェルと間違えて…
知らないおばさんに乗るところだったよ…▼
- [カムイ]
- ふふふ…
それは大変だったわね。▼
- [ゾフィー]
- な、なんで笑うの?▼
- [カムイ]
- だって、
ゾフィーがおもしろいことを言うから…▼
- [ゾフィー]
- もう!
あたしは真剣に悩んでるんだよ?▼
- [カムイ]
- そ、そうだったのね。
ごめんなさい。▼
でも、ゾフィーがずっとドジだったとして
何か問題でもあるの?▼
- [ゾフィー]
- も、問題あるに決まってるじゃない!
ドジのせいで、あたし、失敗ばっかりなんだよ!▼
- [カムイ]
- ドジをしても失敗しても
いいじゃない。▼
ゾフィーには、そこから立ち直って
前に進む強さがあるんだから。▼
- [ゾフィー]
- で、でも…▼
- [カムイ]
- それに、ちょっとくらいドジっ子の方が、
男の子にはもてるって言うわよ?▼
- [ゾフィー]
- も、もう!
今はそういう話じゃないでしょ!▼
- [カムイ]
- うふふ…
そうだったわ。▼
- [ゾフィー]
- …………▼
でも、ありがとう…
あたし、元気が出てきたよ。▼
- [カムイ]
- それはよかったわ。
だって、ゾフィーには笑顔が一番だから。▼
支援A†
- [ゾフィー]
- 母さーーーん!▼
- [カムイ]
- あら、ゾフィー。
今日も元気いっぱいね!▼
- [ゾフィー]
- うん!▼
この間、母さんが
元気にしてくれたから。▼
- [カムイ]
- えっ、あたしのおかげ?▼
いつもみたいに、寝たら悩みが
消えちゃったんじゃないの?▼
- [ゾフィー]
- も、もう、母さんったら!▼
- [カムイ]
- ふふふ…
冗談よ。▼
- [ゾフィー]
- あっ、そうだ。
あたし、またドジしちゃったんだ。▼
みんなの分のご飯を
間違えて馬にあげちゃったの。▼
- [カムイ]
- あら〜…▼
- [ゾフィー]
- それですぐにご飯を
作りなおしたんだけど…▼
みんなも手伝ってくれたんだ。
あたし、嬉しかったな…▼
- [カムイ]
- そう…
やさしい友達で良かったわね。▼
- [ゾフィー]
- うん!
あたしもそう思う!▼
- [カムイ]
- でも、どうしてみんなが
ゾフィーを助けてくれるんだと思う?▼
- [ゾフィー]
- …えっ?
そう言えばどうしてだろ?▼
あたしがあまりにドジだから
みんな放っておけないのかな?▼
- [カムイ]
- ゾフィー。みんなはきっと…▼
あなたの前向きで元気な姿を見ると
元気になれるのよ。▼
- [ゾフィー]
- そ、そうなのかな?
自分ではよくわからないけど…▼
- [カムイ]
- だから、
ゾフィーはそのままでいいのよ。▼
それだけで、ゾフィーもみんなも
いつも笑顔でいられるんだから。▼
- [ゾフィー]
- うん!
わかったよ!▼
それと、母さん。▼
あたし、また、この近くで
母さんが好きな花を見つけたんだよ!▼
今から一緒に行こうよ!▼
- [カムイ]
- ええ、いいわよ。
でも、そのお花って…もしかして…▼
- [ゾフィー]
- 大丈夫、安心して!
今度は母さんが植えた場所じゃないし、▼
前みたいに摘んだりもしないから!▼
- [カムイ]
- 良かった…
それなら安心だわ。▼
- [ゾフィー]
- よーし!
じゃあ、出発よ!▼
ミドリコ(親子)†
支援C†
- [ミドリコ]
- お母さん。▼
- [カムイ]
- あら、ミドリコ。
どうしたの?▼
- [ミドリコ]
- この間、ひざが痛いって言ってたでしょ?▼
だから、ミドリコ、
お薬を作ってきたの。▼
- [カムイ]
- え、あたしのために?
ありがとう、ミドリコ!▼
- [ミドリコ]
- えへへ。
今、塗ってあげるね。▼
痛いの痛いの…飛んでいけー!▼
- [カムイ]
- さすが、ミドリコ特製のお薬ね。
痛みがみるみる引いていくわ。▼
- [ミドリコ]
- 本当に?
よかったー!▼
- [カムイ]
- この薬の作り方も、
スズカゼに教えてもらったの?▼
- [ミドリコ]
- うん!
そうだよ!▼
- [カムイ]
- ミドリコは本当に勉強熱心ね。
きっとスズカゼも喜んでいるわ。▼
- [ミドリコ]
- えへへ?
そうかな?▼
- [カムイ]
- ええ、
こんなにいい子に育ってくれて…▼
あたしもスズカゼも、
ミドリコを誇りに思っているわ。▼
- [ミドリコ]
- えへへへへ!
嬉しいなー!▼
ミドリコ、
お母さん大好き!▼
- [カムイ]
- うふふ。
あたしもミドリコが大好きよ。▼
- [ミドリコ]
- うん!▼
支援B†
- [ミドリコ]
- うっうぅ…
ひっく…▼
- [カムイ]
- どうしたの、ミドリコ?!
はい、これで涙を拭いて!▼
- [ミドリコ]
- お母さん…
お母さーーーん!▼
うわーん!
えーーーん!▼
- [カムイ]
- 何か悲しいことがあったの?▼
- [ミドリコ]
- ミドリコ…
さっき森で子どもたちに会ったの…▼
でも、子どもたちだけで…
森の奥の方へ行こうとしてたから…▼
危ないから家に帰りなさいって注意したの…▼
でもね、その子どもたちが…
お前も子どもじゃないか、って…▼
それで…
ミドリコのことを…▼
うるさい! うるさい!
って、みんなで言ってきて…▼
ううう…
うわーーん!▼
- [カムイ]
- そんなことが…▼
それで、その子たちは
無事にうちまで帰れたの?▼
- [ミドリコ]
- うん…
ミドリコ、ちゃんと帰るまで注意したから…▼
- [カムイ]
- そう。それはよかったわ。▼
- [ミドリコ]
- …………▼
- [カムイ]
- ミドリコ、
そんな顔をしないで。▼
いいことをしてもその気持ちが
相手に伝わらないこともあるわ。▼
ミドリコは、だからって
人を助けるのをやめてしまうの?▼
- [ミドリコ]
- …やめない。
…ミドリコはやめないよ。▼
- [カムイ]
- そう、立派だわ。▼
でも、たとえミドリコの行いが
誰にも伝わらなくても…▼
あたしはわかってるから。
何があっても信じているからね。▼
だから安心してミドリコが
いいと思ったことをしなさい。▼
- [ミドリコ]
- ぐすっ…
ありがとう、お母さん。▼
支援A†
- [ミドリコ]
- お母さん!▼
- [カムイ]
- あら、ミドリコ。
今日はご機嫌ね。▼
- [ミドリコ]
- うん!
とってもいいことがあったんだ!▼
この間、森に来てた
子どもたちの話をしたでしょ?▼
- [カムイ]
- ええ。
ミドリコが注意した子たちのことね?▼
- [ミドリコ]
- うん!▼
さっき、その子たちと
街で会ったんだけど。▼
この間のことを、
ミドリコに謝ってくれたの!▼
- [カムイ]
- あら、
そうだったの?▼
- [ミドリコ]
- うん!▼
僕たちのために注意してくれたのに、
意地悪を言ってごめんなさい、って。▼
- [カムイ]
- そう。
ミドリコのことをわかってくれたのね。▼
- [ミドリコ]
- あの子たち、森から帰った後、
お母さんに怒られたんだって。▼
それで、ミドリコにも謝らないと
いけないって思ったんだって。▼
- [カムイ]
- その子たちも優しい子だったのね。▼
- [ミドリコ]
- うん!
もう、友だちになったんだよ!▼
- [カムイ]
- そうなの。
それはよかったわね。▼
- [ミドリコ]
- それで…あのね…
今度、一緒に森に行かないか、って…▼
- [カムイ]
- えっ、森へ?▼
- [ミドリコ]
- ミドリコが一緒なら、
大丈夫だとは思うけど…▼
やっぱり…ダメかな?
誰か大人の人も一緒じゃないと?▼
- [カムイ]
- そうね。
本当ならそれが一番いいけど…▼
森の奥には行かないこと。
危ないことは絶対にしない。▼
それをちゃんと守れるなら、
あたしはいいと思うわ。▼
- [ミドリコ]
- 本当に!?
ミドリコ約束する!▼
森の奥には行きません!
危ないことも絶対にしません!▼
- [カムイ]
- わかった。
じゃあ、楽しんできて。▼
- [ミドリコ]
- うん!
ありがとう、お母さん!▼
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
Last-modified: 2020-08-28 (金) 15:54:32