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マイユニット(女性・あたし〜よ)の支援会話†
シグレ†
支援C†
- [カムイ]
- さて、武器の整理も終わったし
少し休憩でも……ん?▼
どこからか歌が聞こえるわね。
でも、周りには誰もいない…▼
一体どこから……▼
- [シグレ]
- ユラリ、ユルレリ…♪▼
- [カムイ]
- あ! 空を飛んでいるのは…
もしかしてシグレ?▼
シグレー!▼
- [シグレ]
- っ! カムイさん!?
い、いつからそこにいたんですか?▼
- [カムイ]
- ええと、武器の整理の帰りに、
偶然ここを通ったのよ。▼
シグレは天馬に乗ってお散歩?
歌ってたし、訓練ではないわよね?▼
- [シグレ]
- は、はい。でも、カムイさんに
見つかってしまうなんて…▼
- [カムイ]
- どういうこと?▼
! ま、まさか天馬に乗って遊んでいると
思ったのはあたしの気のせいで…▼
天馬との連携を深める何か
重要な訓練中だったの?▼
あたし、邪魔しちゃったかしら?▼
- [シグレ]
- いえいえ、大丈夫ですよ。▼
- [カムイ]
- ああ、良かったわ。▼
そういえばみんなが、シグレは
よくふらっと消えると言ってたけど…▼
まさかそんな頻繁に厳しい訓練を?▼
- [シグレ]
- い、いえっ、違います!▼
な、なんだか訓練って言わないといけない
雰囲気になってますが、違います。▼
- [カムイ]
- え? そうなの?▼
- [シグレ]
- 俺はただ…歌を聴かれていたとは
思わなかったから、ちょっと照れくさくて。▼
俺、小さいころから
空を天馬で駆けるのが好きなんです。▼
歌も、飛んでいるうちに気分が良くなると
ついつい歌っちゃって…▼
- [カムイ]
- でも、シグレの歌は素敵だったし、
天馬も喜んでいるように見えたわよ。▼
それに、空を飛びながら歌うのは
とても気持ちがよさそうね。▼
- [シグレ]
- あ…それなら
カムイさんも一緒にどうですか?▼
- [カムイ]
- え?▼
- [シグレ]
- 俺と一緒に空を飛んでみませんか?▼
カムイさんと空を飛んで、
そこで俺の歌を聴いてもらえたら嬉しいです。▼
歌は偶然聴かれたのが
照れくさかっただけで、▼
喜んでくださるのなら
もっと歌いたいですから。▼
- [カムイ]
- あ、ありがとう!
それなら、一緒に行ってもいいかしら?▼
- [シグレ]
- はい、もちろん。▼
でも、今日はもう戻らないといけませんし、
また今度でいいですか?▼
- [カムイ]
- ええ。楽しみにしてるわね!▼
支援B†
- [シグレ]
- 今日はとても綺麗な青空ですね。
天馬で空を飛ぶにはうってつけです。▼
カムイさん、
風は冷たくないですか?▼
- [カムイ]
- ええ、大丈夫よ!
やっぱり空の上は気持ちがいいわね!▼
- [シグレ]
- ははっ、一緒に空を飛んでいるだけなのに、
とても楽しそうですね。▼
- [カムイ]
- そ、そんなにはしゃいでる…?▼
その…空を飛びながらシグレの歌が
聴けるなんて、すごく贅沢だと思ったのよ。▼
だからとても楽しみで…▼
- [シグレ]
- では、俺はその期待に
応えないといけませんね。▼
…あ、あそこに鳥がたくさんいますよ。
一緒に飛んでみましょう。▼
- [カムイ]
- 本当にたくさん飛んでるわ。
こうやって並んで飛ぶのも面白いわね!▼
- [シグレ]
- あなたが喜んでくれるので
天馬も嬉しいみたいです。▼
じゃあそろそろ、始めますか。▼
- [カムイ]
- あ、ええ。お願い!▼
- [シグレ]
- ユラリ、ユルレリ…泡沫…
想い…廻る秤…♪▼
- [カムイ]
- これって、この間歌っていた…
アクアと、同じ歌ね。▼
あ、鳥もシグレの歌に合わせて
楽しそうに飛んでるわ!▼
- [シグレ]
- 伝う、水脈…
その手が…拓く…未来は…♪▼
- [カムイ]
- やっぱり、綺麗な歌声…
血は争えないって、こういうことを言うのね…▼
ふふっ、何だか素敵な空の散歩だわ。▼
- [シグレ]
- …ふう。気に入ってもらえましたか?▼
- [カムイ]
- ええ、とても素晴らしかったわ。
ありがとう!▼
- [シグレ]
- 良かった。こんなに喜んでくれた人は、
母さん以来かもしれません。▼
- [カムイ]
- アクアが?▼
- [シグレ]
- はい、満面の笑顔で喜ばれたので
見た時は俺も驚きました。▼
- [カムイ]
- そんなことがあったのね…▼
- [シグレ]
- そうだ! カムイさん、
また今度誘ってもいいですか?▼
あなたに見せたいものがあるんです!▼
- [カムイ]
- ええ、もちろん。
またよろしくね!▼
支援A†
- [カムイ]
- シグレ、今日はどこに行くの?
随分森の奥まで来たけど…▼
- [シグレ]
- 着いてからのお楽しみです。
ヒントは、天馬でないと行けないところですよ。▼
……はい、着きました。
ここです。▼
- [カムイ]
- ここって…滝?▼
- [シグレ]
- はい。普段は死角になって見えませんが、
滝の中腹に降りられる場所があるんです。▼
そこに降りましょう。▼
- [カムイ]
- なるほど。絶壁の途中にくぼみがあるのね。
確かに降り立つのは天馬でないと無理そうね。▼
よいしょ…っと。▼
うわあ…こんなに間近で
滝が落ちてくるのを見るのは初めてよ!▼
水が飛んできて涼しいわね。▼
- [シグレ]
- でも、これだけじゃないんですよ。
もう少しで……ほら、見てください!▼
- [カムイ]
- え?▼
…! あ、あれは、虹!?▼
- [シグレ]
- はい。この時間帯にここから滝を見ると
大きな虹がかかるんです。▼
たまに見えないこともあるんですが…
今日は運がいいですね。▼
- [カムイ]
- すごく綺麗…!!
あたし、すごく感動したわ!▼
- [シグレ]
- 喜んでもらえて良かったです。▼
- [カムイ]
- ええ、ありがとう!
今度はみんなも呼べたらいいわね。▼
- [シグレ]
- そうですね。ああ、でも少し狭い場所だから
ちょっとずつですね。▼
- [カムイ]
- ふふっ、そうね!▼
あ、シグレ…あの…
もし良かったら歌も聴かせてもらえないかしら?▼
あたし、シグレの歌が大好きで…
ここでも聴いてみたいの。▼
- [シグレ]
- ! …はい、よろこんで!▼
ユラリ、ユルレリ…♪▼
- [カムイ]
- ふふっ、ありがとう。
…シグレ。▼
支援S†
- [カムイ]
- シグレ、
今日も虹が綺麗に見えるわね。▼
やっぱり、晴れた日に見に来るのが
いちばん綺麗ね。▼
- [シグレ]
- そうですね。▼
…………▼
…カムイさん、少しいいですか?▼
- [カムイ]
- ? どうしたのシグレ。
そんなに真剣な顔をして…▼
- [シグレ]
- その、大事な話があるんです。
この虹のことで…▼
- [カムイ]
- 虹?▼
- [シグレ]
- はい。あなたはこの虹をみんなにも見せたいと
言っていましたが…俺は反対です。▼
- [カムイ]
- え!?
ど、どうして?▼
- [シグレ]
- カムイさん…▼
俺はここを二人だけの秘密の場所に
したいんです。▼
- [カムイ]
- 秘密の場所…?▼
- [シグレ]
- はい。俺はあなたと二人きりで
過ごせる場所が欲しいんです。▼
ここだけじゃなくて、もっと色んな場所も…
あなたと二人だけで、一緒に行きたいんです。▼
- [カムイ]
- え…それって…▼
- [シグレ]
- はい。カムイさん…▼
…俺は、あなたが好きです。▼
- [カムイ]
- シグレ…!▼
- [シグレ]
- もちろん他の仲間も大切です。▼
でも、ここは俺があなたにプレゼントした
初めての場所ですから…▼
このまま…あなたと一緒に
過ごす場所にしておきたいんです。▼
そしてこれからは、俺も立派な男として
カムイさんを守っていきます。▼
だから、この想いを受け取ってください!▼
- [カムイ]
- シグレ…▼
ええ。あたし、嬉しいわ。
あたしもシグレのこと…大好きよ。▼
- [シグレ]
- カムイさん…!▼
- [カムイ]
- ふふっ、虹の下で告白なんて
ロマンチックね。▼
- [シグレ]
- この虹は、あなたに喜んでもらった
一番のプレゼントですから…▼
俺の気持ちを伝えるなら
虹の見えるこの場所がいいと思ったんです。▼
- [カムイ]
- え? でも、一番のプレゼントは
シグレの歌のほうよ?▼
- [シグレ]
- …!!▼
カムイさん、今のはずるいです…
嬉しすぎて、俺…もう…▼
- [カムイ]
- えっ、何か言ったかしら?▼
- [シグレ]
- も、もう、いいです!▼
それじゃあ、今から俺の歌を
聴いてもらってもいいですか?▼
- [カムイ]
- ええ、もちろんよ!▼
- (モーション、CV有り。)
- [シグレ]
- ユラリ、ユルレリ…♪
好きな人のために歌うのって、こんなに幸せなんですね。
…俺、あなたのことずっと大切にします。
ディーア†
支援C†
- [ディーア]
- カムイ様…
今…時間あるか?▼
- [カムイ]
- ディーア?
どうしたの?▼
- [ディーア]
- 紅茶を入れたんだが、
味見してみてくれないか…?▼
- [カムイ]
- ありがとう。
ぜひ、いただくわ。▼
ごくごく…▼
- [ディーア]
- じー…▼
- [カムイ]
- うん。
とても美味しいわ。▼
- [ディーア]
- …本当に?▼
- [カムイ]
- 口に入れると優しい香りが広がって、
とても穏やかな味で…▼
あたしの好きな味よ。▼
- [ディーア]
- …ほっ。
良かった。▼
それで…父さんがいれる紅茶と…
どっちの方が美味しい?▼
- [カムイ]
- え?
ど、どっちも美味しいわよ?▼
- [ディーア]
- そっか…▼
…俺、カムイ様のこと、
父さんからいっぱい聞いてるんだ…▼
それで…何ていうか…
尊敬してるというか…▼
こうして一緒にいれて、
すげー嬉しい…▼
- [カムイ]
- ありがとう。
あたしも嬉しいわ。▼
- [ディーア]
- 俺、執事の仕事なら…
父さんにも負けないから…▼
いつか、カムイ様にも
認めてもらえたら嬉しいな…▼
- [カムイ]
- え、ええ…
これからもよろしくね。▼
支援B†
- [ディーア]
- カムイ様…
今日はクッキーを焼いてみたんだ…▼
食べてくれると…嬉しい…▼
- [カムイ]
- ディーアが焼いたの?
すごいわね!▼
- [ディーア]
- そ、そうか…?
こんなことくらい…誰だって…▼
- [カムイ]
- そうだわ。
クッキーはもちろんもらうけど…▼
少しディーアに
伝えたいことがあったの。▼
- [ディーア]
- ごめん…
俺、何か失礼なことでもしたか…?▼
- [カムイ]
- 違うわよ。
その、ディーアの接し方のことなんだけど。▼
- [ディーア]
- 接し方…?▼
- [カムイ]
- なんだか気を使い過ぎていないかしら。
あたしに対しては無理しなくても大丈夫よ。▼
- [ディーア]
- …………▼
- [カムイ]
- あたしたちは仲間なんだから。
他の仲間と同じように接してちょうだい。▼
- [ディーア]
- …そうはいかない。▼
だって、カムイ様は
俺の憧れで…主だから。▼
- [カムイ]
- えっ?
あ、主?▼
- [ディーア]
- 父さんだって、カムイ様には
気を使うじゃん…?▼
なら、俺だって同じだ。
俺は、父さんを越える執事になりたいから…▼
- [カムイ]
- うーん。▼
ディーアとはそんな関係じゃないと
思っていたんだけど…▼
- [ディーア]
- 俺じゃ…カムイ様の執事は
務まらないってことか?▼
カムイ様への思いは…
父さんにも負けてないと思ってるんだけどな…▼
- [カムイ]
- いや、そういうことじゃなくて…▼
- [ディーア]
- わかった…カムイ様が困るのなら…
俺は身を引くよ…▼
- [カムイ]
- ま、待って!▼
ディーアが色々としてくれるのは嬉しいわよ。▼
でも、あたしはあくまでディーアとは、
対等の関係で付き合いたいの。▼
主従関係とかじゃなく、
共に戦う仲間同士として、ね。▼
- [ディーア]
- 対等の仲間同士…?
俺と、カムイ様が…?▼
- [カムイ]
- ええ。▼
- [ディーア]
- …わかったよ。
俺もカムイ様を対等な仲間として扱う。▼
だが、執事仕事は好きでやってることだから、
世話は焼かせて欲しい…▼
- [カムイ]
- そう。そこまで言ってくれるなら、
喜んでお願いするわ。▼
ただ…それならあたしも、たまには
ディーアの執事をやってみたいわね。▼
- [ディーア]
- 別にかまわないけど…
執事になるなら、厳しくしつけるぜ…?▼
俺は仕事に関しては容赦しないからな…▼
- [カムイ]
- や、やっぱり遠慮しておくわ…▼
支援A†
- [ディーア]
- カムイ様…喉は渇いてないか?
紅茶でも淹れてやろうか?▼
- [カムイ]
- ありがとう。
ぜひ、いただくわ。▼
- [ディーア]
- わかった…
ちょっとだけ待っててくれ…▼
…ふっ。
父さんがよく言ってたな…▼
カムイ様は…
お仕えし甲斐のある真の主だと…▼
- [カムイ]
- そ、そうなの?▼
- [ディーア]
- カムイ様は…
執事心をくすぐるのがとても上手い…▼
お世話したい…
してあげなくちゃ、って思えるんだ。▼
- [カムイ]
- それは褒められてるのかしら…▼
- [ディーア]
- さあ…どうだろうな?
でも…俺も父さんの意見に同意だ…▼
さて…
紅茶ができあがった。▼
温かいうちに飲んでくれ。▼
- [カムイ]
- …………
うん。すごく美味しいわ。▼
- [ディーア]
- 父さんの紅茶と比べてどうだ?▼
- [カムイ]
- えっ?
…うーん。そうね。▼
二人がいれてくれる紅茶は
あたしにとってはどっちも美味しいわよ。▼
- [ディーア]
- どっちも?▼
- [カムイ]
- ディーアにはディーアの、
ジョーカーにはジョーカーの…▼
それぞれの良さがあるってことね。▼
- [ディーア]
- 父さんと競おうとしなくていい…
そういうことだな?▼
- [カムイ]
- ええ。▼
- [ディーア]
- わかった。▼
けど…一つだけ他の人にも
負けたくない部分がある…▼
それは…
カムイ様を守りたいという思いの強さだ。▼
カムイ様は絶対に俺が守る。
それだけは誰にも負けたくない。▼
- [カムイ]
- ありがとう。
でも、それはあたしだって同じ思いよ。▼
- [ディーア]
- えっ?▼
- [カムイ]
- ディーアはあたしが絶対に守るわ。
大切な仲間だから。▼
- [ディーア]
- カムイ様…▼
…ああ。
ありがとな…▼
支援S†
- [ディーア]
- カムイ様…
何か飲みたいものはあるか?▼
- [カムイ]
- ディーア。
ううん、特に今は大丈夫よ。▼
- [ディーア]
- そうか…
なら食べたいものならどうだ?▼
遠慮せずに何でも言ってくれ…
そ、そういえばちょうどいいものが…▼
- [カムイ]
- 本当に大丈夫よ。
でも、気を使ってくれてありがとう。▼
- [ディーア]
- …………▼
- [カムイ]
- どうしたの?
ディーア?▼
- [ディーア]
- …もしかして…飽きたか?
俺の作るものに…▼
- [カムイ]
- そんなことないわ。
たまたま、今はお腹が減ってないだけで…▼
- [ディーア]
- 本当か…?
本当にたまたまか…?▼
…もし、飽きたのなら
ちゃんと言ってくれ…▼
色々と工夫するから…
毎日食べても飽きないように…▼
- [カムイ]
- ディーアが作ってくれるものは
いつだってどれも美味しいわよ。▼
だから安心して。▼
- [ディーア]
- …そうか。
それなら…良かった。▼
…じゃあ…これからは毎日…
世話をしてもいいか…?▼
- [カムイ]
- 毎日…?▼
- [ディーア]
- 実はな…
こんなものを持ってきたんだ…▼
- [カムイ]
- これは…クッキー?
ディーアが作ったの?▼
- [ディーア]
- 腹が減ってないのはわかってる…
けど…とりあえず受け取ってくれ。▼
それで、食べなくていいから…
そのクッキーを割ってみてくれ…▼
- [カムイ]
- 割るの?
でも…▼
- [ディーア]
- いいから…
一思いに割ってくれ…▼
- [カムイ]
- ええ…
わかったわ。▼
それじゃ。
よっ、と…▼
これは?▼
中から…指輪…?▼
- [ディーア]
- …俺はカムイ様が好きだ…
…大好きだ。▼
- [カムイ]
- ディーア…▼
- [ディーア]
- だから…俺と…
結婚してくれないか…▼
これからは一生…死ぬまで…
俺に世話をさせてくれ…▼
- [カムイ]
- …………▼
そんなの…嫌よ…▼
- [ディーア]
- そっか…わかった。▼
じゃ、おとなしく身を引くぜ…▼
- [カムイ]
- 違うわ。そうじゃなくて。
あたしだけがお世話をしてもらうのが嫌なのよ。▼
- [ディーア]
- え…?▼
- [カムイ]
- あたしだって、ディーアのために
色々としてあげたいわ…▼
ディーアのためにお食事を作ったり、
お洗濯したり、飲み物を入れてあげたり…▼
- [ディーア]
- カムイ様…▼
- [カムイ]
- それが…
夫婦というものじゃないの?▼
- [ディーア]
- ああ、その通りだな…▼
でも、そういう話をしてくれるってことは俺…
期待して、いいのか…?▼
- [カムイ]
- ええ。ディーアがあたしにも
お世話させてくれるっていうのなら…▼
この申し出、お受けします。▼
- [ディーア]
- じゃあ…俺の世話も…
お願いします……▼
- [カムイ]
- うふふ…ありがとう。▼
二人で協力して、
楽しい家庭を築いていきましょう。▼
- [ディーア]
- ああ…
もちろんだ…▼
- (モーション、CV有り。)
- [ディーア]
- これから…よろしくな。
俺は今日から…夫として、あんたを守ってやる。
父さんに報告する時…あんたは…俺のものだって、言って…いいよな?
ゾフィー†
支援C†
- [ゾフィー]
- はいどー!
はいどーどー!▼
- [カムイ]
- あ、ゾフィーがアヴェルに乗っているわ。
乗馬の訓練かしら?▼
- [ゾフィー]
- どーどーどー!
どどどどどどど!?▼
- [カムイ]
- アヴェルが暴れてるわね。
ゾフィーもほぼ落ちかけてるし…▼
- [ゾフィー]
- どひっ!? どひゃ!?
うわわわわわ!?▼
- [カムイ]
- !?
アヴェルがこっちにくるわ!▼
- [ゾフィー]
- カムイさん!
そこどいて! あ、危ないよっ!▼
- [カムイ]
- ええええええっ!?▼
- [ゾフィー]
- アヴェルが止まらなくてっ!
あああああああ!▼
- [カムイ]
- きゃあああああ!▼
(暗転)
- [ゾフィー]
- ご、ごめんね、カムイさん!
怪我はない?▼
- [カムイ]
- 大丈夫よ。
間一髪だったけど怪我はないわ。▼
- [ゾフィー]
- ほっ…
よかった。本当にごめんね。▼
- [カムイ]
- アヴェルに乗るのは
相変わらず大変そうね。▼
- [ゾフィー]
- うん…前はうまくいったんだけど、
きっとあたしに問題があるんだよ。▼
はぁ…これはもう、
今日は何をやってもダメだね。▼
きっと、食事を作ればひっくり返しちゃうし、
装備を手入れすれば粉々に砕けちゃうんだ…▼
- [カムイ]
- す、すごい落ち込みようね…▼
- [ゾフィー]
- もういい。
今日は天幕に引きこもる。▼
ひたすら地面の砂でも数えて、
時間が過ぎるのを待つよ…▼
- [カムイ]
- ふ、不毛過ぎるわよ。
ゾフィー。▼
- [ゾフィー]
- だって、何かしたら
またドジしちゃうに決まってるもん!▼
みんなに迷惑はかけたくないし…
だったら砂でも数えるしかないじゃない!▼
うわーん!▼
- [カムイ]
- い、行っちゃったわ…
大丈夫かしら。▼
支援B†
- [ゾフィー]
- あっ、カムイさん!▼
- [カムイ]
- ゾフィー、大丈夫?
この間はひどく落ち込んでたけど…▼
- [ゾフィー]
- え?
そうだったっけ?▼
- [カムイ]
- 憶えてないの?
ほら、アヴェルが暴れて…▼
地面の砂を数えるとまで言ってたから
心配してたのよ。▼
- [ゾフィー]
- あはは! そうだったね!▼
あの時は本当にごめんなさい。
心配してくれて、ありがとう。▼
でも、あたしって一晩眠れば、
そういうの気にならなくなっちゃうから。▼
- [カムイ]
- そうなの。
それならよかったわ。▼
- [ゾフィー]
- ちなみに砂の数は
一万五十五まで数えたかな…▼
- [カムイ]
- 不毛だわ。
不毛過ぎるわ、ゾフィー。▼
- [ゾフィー]
- えへへ。
確かにそうだったかも。▼
じゃあ、今日は何か
身になることをしようかな。▼
そうだ、カムイさん。
剣の稽古に付き合ってくれない?▼
- [カムイ]
- もちろん。
喜んで付き合うわ。▼
- [ゾフィー]
- よーし!
今日は有意義な日にするぞー!▼
じゃあ、剣を抜いて…▼
そりゃあー!▼
あっ…
剣が飛んでいっちゃった…▼
- [カムイ]
- そして…
お酒の入ったタルに刺さったわね…▼
- [ゾフィー]
- あわ、あわわわわっ!
お酒が漏れちゃってる!▼
- [カムイ]
- お、落ち着いて!
何か栓になるような物を…▼
- [ゾフィー]
- これはどうかな!?
えーい!▼
ふぅ…
なんとか収まったかな。▼
- [カムイ]
- ゾフィー、その詰めた物だけど…▼
マークス兄さんの洗いたての
靴下なんだけど…▼
- [ゾフィー]
- あっ!?
あああ…▼
…………▼
天幕に帰る…▼
帰って…
また砂を数える…▼
- [カムイ]
- ぞ、ゾフィー!?
またそんな不毛な事を…▼
- [ゾフィー]
- いいの…放っておいて。
あたし、砂を数えるのを仕事にするから…▼
- [カムイ]
- そんな仕事はないわよ!▼
- [ゾフィー]
- 無かったら作るもん!
あたし、砂数えの職人になるもん!▼
わーーーん!!▼
- [カムイ]
- …ああ、行っちゃったわ。
本当に大丈夫かしら…▼
支援A†
- [ゾフィー]
- カムイさん!▼
- [カムイ]
- あっ、ゾフィー。▼
- [ゾフィー]
- えっへへー。
この間は砂を三万百十二粒まで数えたよ!▼
- [カムイ]
- それは…
大変だったわね…▼
- [ゾフィー]
- でもね、今日は…今日こそは
有意義な一日にしたいの!▼
また、カムイさんに
付き合ってもらいたいな。▼
- [カムイ]
- もちろんよ。
ぜひ、付き合わせてちょうだい。▼
- [ゾフィー]
- じゃあ、今日は…
筋力を高める訓練をしようよ!▼
- [カムイ]
- というと、腕立て伏せとか、
腹筋とか?▼
- [ゾフィー]
- うん。そういう基礎的なのなら
失敗しちゃうこともないだろうし。▼
さすがのあたしでも、
ただの腕立て伏せなら普通にできるでしょ!▼
- [カムイ]
- わかったわ。
あたしも付き合うわね。▼
- [ゾフィー]
- じゃあ、早速、始めよう!
はい、横になってー!▼
いーち、にー…▼
…あれ?
何か紐が体に引っかかってる…▼
邪魔だなー…
えいっ!▼
- [カムイ]
- ゾフィー…
それ、紐じゃなくて縄よ…▼
しかも天幕を支えていた物ね…▼
- [ゾフィー]
- えっ!?
あ、ああ、あああーっ!▼
- [カムイ]
- …天幕が倒壊しちゃったわね。
幸い中に人はいないみたいだけど…▼
- [ゾフィー]
- やっちゃった…
また、やっちゃった…▼
もうダメだ…
今日も今日とてダメダメだ…▼
カムイさん、いつもごめんね。
…さすがに呆れちゃうよね?▼
- [カムイ]
- そんなことないわよ。▼
むしろ、いつも感心するわ。
ゾフィーの前向きな姿勢に。▼
- [ゾフィー]
- …えっ?▼
- [カムイ]
- ゾフィーはどんな惨事が起ころうと、
次の日にはまた笑うことができるわよね。▼
落ち込んでも次の日には持ち越さない。
その強さをあたしも見習いたいわ。▼
- [ゾフィー]
- …そうかな?
あたし、強いのかな?▼
- [カムイ]
- ええ。
ゾフィーは強い心の持ち主よ。▼
- [ゾフィー]
- …なんだかあたし、
自信を取り戻せた気がする。▼
今日は砂を数えなくても大丈夫そう!
まだまだ今日は始まったばかりだもん!▼
- [カムイ]
- その意気よ。
ゾフィー。▼
- [ゾフィー]
- でもまずは天幕を直さなきゃね。▼
- [カムイ]
- 一緒にやりましょう?
あたしたちは仲間なんだから。▼
- [ゾフィー]
- ありがとう、カムイさん。▼
ミドリコ†
支援C†
- [ミドリコ]
- うう…どうしよう…▼
- [カムイ]
- あれ? …ミドリコ?
森の入り口に立ってどうしたの?▼
- [ミドリコ]
- あ、カムイさん!
ええっと…薬草をとりにいきたいの。▼
- [カムイ]
- ? いつも楽しそうに行ってるわよね?
今日は何か問題があるの?▼
- [ミドリコ]
- それが…ミドリコ、めずらしい薬草を
みつけるとうれしくなって迷子になっちゃうの。▼
- [カムイ]
- 迷子に?▼
- [ミドリコ]
- うん。この前は、ぐうぜん森にいたお父さんに
助けてもらったからよかったんだけど。▼
このままじゃ危ないし、
どうしようかなって思ってて…▼
- [カムイ]
- なるほど、それで悩んでたのね。
うーん…どうすればいいのかしら?▼
- [ミドリコ]
- …ミドリコ、
薬草でみんなをたすけるのがお仕事なのに…▼
このままじゃお仕事のできない
わるい子になっちゃう。▼
- [カムイ]
- 大丈夫よ、ミドリコ。
それくらいで悪い子扱いはしないから。▼
でも…そうね。
それなら一緒に行きましょう。▼
- [ミドリコ]
- え? いっしょにって…
カムイさん、いっしょに来てくれるの?▼
- [カムイ]
- ええ。ミドリコが迷子にならないよう、
あたしもお付き合いするわ。▼
あっ…あと、もし良かったら、
薬草について教えてくれると嬉しいわ。▼
- [ミドリコ]
- うんっ! ありがとう、カムイさん!▼
薬草のことならだいじょうぶ!
ミドリコ、薬草のことならたくさん知ってるよ!▼
- [カムイ]
- ふふっ、それじゃあ行きましょうか。▼
- [ミドリコ]
- うん!▼
支援B†
- [カムイ]
- あ、ミドリコ!
この草は薬草なの? …ってあら?▼
ミドリコ?▼
- [ミドリコ]
- …………▼
- [カムイ]
- ああっ! いつの間にあんな遠い所に!?
ミドリコ、待ってよ!▼
- [ミドリコ]
- !? …あ、カムイさん。▼
ご、ごめんなさい。
ミドリコ、またふらふら離れちゃってた?▼
- [カムイ]
- ええ。これで3回目ね…▼
- [ミドリコ]
- ううっ…ご、ごめんなさぁい。▼
- [カムイ]
- いいえ、大丈夫よ。こんなときのために
あたしが一緒に付いてきてるんだから。▼
また珍しい薬草を見つけたの?▼
- [ミドリコ]
- うん! 見てこれ!▼
- [カムイ]
- わっ!!▼
な、何だかすごい外見ね…
紫色の草って…だ、大丈夫なの?▼
- [ミドリコ]
- だいじょうぶだよ! これでおくすり作ると
すっごく美味しいんだよ!▼
- [カムイ]
- 薬草なのに美味しいの?▼
- [ミドリコ]
- 「りょうやくくちににがし」って言うでしょ?▼
そんな薬草にとっておいしいことは
とても大切なことなんだよ。▼
- [カムイ]
- なるほど…
言われてみれば確かにそうね…▼
- [ミドリコ]
- あっ! あっちにまた
おもしろそうな草があるよ!▼
- [カムイ]
- ミドリコ、言った先から
ふらふらしないで~!▼
あっ…そうだミドリコ。
あたし、一つ思いついたんだけど…▼
進みながら目印をつけていけば
迷子にならないんじゃない?▼
- [ミドリコ]
- 目印?▼
- [カムイ]
- ええ。例えば、木の幹に傷をつけるのよ。
帰るときはその傷を辿れば帰れるわ。▼
- [ミドリコ]
- そっかあ! カムイさんってすごい!
それじゃあ、ばってんをつけてくね。▼
はい、ばってん! ばってん! ばってん!▼
- [カムイ]
- ええ、その調子よ。▼
- [ミドリコ]
- ばってん! ばってん! ばって…あっ!
あんなところに薬草が!▼
うわっ、あっちにもある!
ミドリコうれしい!▼
- [カムイ]
- ミドリコ…▼
…夢中になると傷をつけること自体
忘れてしまうみたいね。▼
…うーん、この作戦は失敗ね。
どうしようかしら…▼
支援A†
- [ミドリコ]
- よーし、カムイさん!
今度こそミドリコ迷子にならないよ!▼
- [カムイ]
- ええ!
今度こそ無事に森から帰りましょう!▼
- [ミドリコ]
- でもカムイさん…
この縄はなぁに?▼
- [カムイ]
- これはね。これを…こんな感じに!▼
こうやって長い縄を森の入り口にくくりつけて
おけば、さすがにもう迷わないわよ!▼
- [ミドリコ]
- なるほど!
さすがカムイさんだね!▼
それじゃあ早く行こう!
って…わあっ!!▼
- [カムイ]
- ミドリコ、大丈夫?
って…きゃあっ! いきなり縄が絡まって…!!▼
ごめんなさい…ミドリコ。
一緒に絡まっちゃったわね…▼
- [ミドリコ]
- これ…ほどけるかな?▼
- [カムイ]
- ちょっと待ってね。
うーん…と。はい、これで大丈夫よ。▼
- [ミドリコ]
- カムイさん、ありがとう!▼
- [カムイ]
- いいえ…
でも、この縄作戦も失敗のようね…▼
- [ミドリコ]
- ううっ…じゃあやっぱりもうミドリコ、
薬草はとりに行かないほうがいいのかな?▼
- [カムイ]
- そんなことないわ!
きっと何か解決策が見つかるはずよ!▼
- [ミドリコ]
- …本当?▼
- [カムイ]
- ええ。解決するまで、あたしが付き合うわ!
それならずっと薬草も取りに行けるわよね?▼
…ミドリコには不便を強いることに
なるけど、それでもいいかしら?▼
- [ミドリコ]
- …うん、ありがとうカムイさん!
ミドリコもう、それでいいよ!▼
- [カムイ]
- えっ…それでいい? 何が?
まだ解決はしてないのよ?▼
- [ミドリコ]
- だって…カムイさんと
いっしょなら薬草とるの楽しいし、▼
ずっと見ててくれるから絶対迷わないもん!▼
- [カムイ]
- …そう。
そう言ってもらえるとあたしも嬉しいわ。▼
- [ミドリコ]
- うん。
だからもう考えなくてもいいよ!▼
- [カムイ]
- そ…それはそれで困るわ…▼
- [ミドリコ]
- えへへ、冗談だよー!
でも、うれしかったのは本当!▼
- [カムイ]
- ミドリコ…▼
- [ミドリコ]
- じゃあ今日もいっしょに森へ行ってくれる?▼
- [カムイ]
- ええ、もちろんよ!
一緒にたくさん薬草を採りましょうね。▼
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Last-modified: 2020-08-28 (金) 15:43:36