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ヒサメの支援会話†
ベロア†
支援C†
- [ベロア]
- …………▼
- [ヒサメ]
- ん? あれはベロアですね。▼
地面を見つめてウロウロしていますが
何かあったんでしょうか?▼
- [ベロア]
- あ、ヒサメ…▼
- [ヒサメ]
- !?
目が合ってしまいました…!▼
…ええと、何でしょう?▼
- [ベロア]
- わたし、このあたりで石を失くしたんです。
黄色い石なんですが、知りませんか?▼
- [ヒサメ]
- 黄色い石ですか…あ。▼
そういえば、先ほど通った道は
石が多く転がっていたような気がします。▼
- [ベロア]
- 本当ですか? それなら、
そっちの道にあるかもしれないですね…▼
ええと…!▼
あ、ありました…!▼
- [ヒサメ]
- 案外早く見つかったようで、
良かったですね。▼
- [ベロア]
- はい…
ありがとうございます、ヒサメ。▼
- [ヒサメ]
- ベロアがそこまで嬉しそうにするなんて、
とても大切な物だったんですか?▼
- [ベロア]
- はい…この綺麗な透き通った
黄色がお気に入りです…▼
なによりこの真ん中にあるもの…
閉じ込められてる感じがすごく素敵です…▼
- [ヒサメ]
- ん? 閉じ込められてる?
一体どういうことですか?▼
- [ベロア]
- この石、こんなに大きなクモが
閉じ込められてるんですよ。▼
とっても綺麗です。▼
- [ヒサメ]
- ひぃっ!
なんですかこの恐ろしい大蜘蛛は!?▼
- [ベロア]
- そんなに喜んで下さるなんて…
良かったら触りますか…?▼
- [ヒサメ]
- け、けけけ結構です!▼
…っと、いけません。
少し落ち着きましょう…▼
それはつまり…
虫入り琥珀というものですね。▼
- [ベロア]
- この石、名前がついてるんですか…?▼
でも確かに…こんな素敵な石なら
きちんとした名前があって然るべきですね…▼
でも、ヒサメにはあげませんよ。▼
- [ヒサメ]
- い、いえ…私は遠慮します。▼
クモが大きすぎて、なんだか
禍々しい雰囲気が半端ないですし…▼
- [ベロア]
- はい…クモの長い足が
とっても綺麗です…▼
パパにあげたら、絶対喜んでくれます…▼
- [ヒサメ]
- そ…そうですか。まあ、ベロアが
楽しいならそれでいいんでしょうけど…▼
- [ベロア]
- うふふ…▼
支援B†
- [ヒサメ]
- ベロア。聞きたいことがあるのですが
少しいいですか?▼
- [ベロア]
- なんですか…?
わたし、宝物を探すのに忙しいんですけど…▼
- [ヒサメ]
- その、先日持っていた虫入り琥珀…
あれを見つけた場所を教えてほしいんです。▼
- [ベロア]
- こはく…
ああ、クモが入っていた黄色い石ですね。▼
ヒサメも欲しいんですか…?▼
- [ヒサメ]
- ええ。琥珀は装飾品として、
とても価値があるんです。▼
- [ベロア]
- そうなんですか。確かにあんなに大きな虫、
そうそう閉じ込められないですよね。▼
- [ヒサメ]
- ええと…価値があるのは虫の方じゃなくて…
と、まあいいでしょう。▼
とにかく、私も少し入用になったので
場所を教えていただけると助かるんです。▼
- [ベロア]
- …教えてもいいですけど、虫が入っているものは
わたしがもらってもいいですか?▼
- [ヒサメ]
- え? ああ、もちろんです。
私はむしろ虫のいない石でいいですよ。▼
- [ベロア]
- そう…それならいいです。
ついてきてください…▼
(暗転)
- [ヒサメ]
- うーん、見つかりません。
やはりそう簡単にはいきませんね。▼
- [ベロア]
- 確かに…あんな立派なクモが
閉じ込められるなんて滅多にないはずです。▼
わたしが見つけたのは奇跡だったんですね…▼
- [ヒサメ]
- そのようですね…▼
長時間つきあってもらって
すみませんでした、ベロア。▼
- [ベロア]
- …わたしは大丈夫ですから
そんなに気を落とさないでください。▼
もしかしたら、次までに虫が
閉じ込められてくれるかもしれませんし。▼
- [ヒサメ]
- ええと…あの状態になるには
長い年月が必要なので、▼
それは期待できないと思います…▼
支援A†
- [ヒサメ]
- …………▼
- [ベロア]
- ヒサメ…▼
虫入り琥珀が見つからなくて、
落ち込んでいるんですか…?▼
- [ヒサメ]
- そうですね…あれから何度か探しに
行きましたが、やはり難しいようです。▼
- [ベロア]
- でも、どうしてそんなに
あの石が欲しいんですか?▼
急に入用になったって言ってましたけど。▼
- [ヒサメ]
- …実は、先日父さんのお守りの石が
壊れてしまったんです。▼
- [ベロア]
- えっ? ヒサメのパパの?▼
- [ヒサメ]
- はい。それで何か代わりになるものを
考えていたらベロアの琥珀を思い出して…▼
大きさが程よかったので
これだ! と思ったのですが…▼
ここからはベロアもご存知の通り
見つかっていないというわけです。▼
- [ベロア]
- …ヒサメ、ぐずぐずしていちゃダメです。
それならもう一度探しに行きましょう。▼
- [ヒサメ]
- えっ? ベロア?▼
なんだか急にやる気を
出しているように見えるんですが…▼
- [ベロア]
- ヒサメの話、とっても素敵です…▼
わたしもパパのことが大好きな気持ちは
わかりますから…全力で協力します。▼
ほら、早く早く…!▼
- [ヒサメ]
- えっ? わっ!
押さないでください、ベロア!▼
(暗転)
- [ベロア]
- はい、どうぞ…▼
- [ヒサメ]
- ありがとうございます…!▼
あんなに探しても見つからなかったのに、
今回はやけにあっさり見つかりましたね。▼
- [ベロア]
- 多分、ヒサメの想いが
わたしのパパへの愛と重なって、▼
嗅覚に影響をおよぼしたんですよ。▼
だって今日は琥珀のにおい、
すぐにわかりました…▼
- [ヒサメ]
- ベロアの鼻はすごいですね。▼
- [ベロア]
- でも、残念です…
その琥珀には虫が入っていません…▼
それでも、いいんですか…?▼
- [ヒサメ]
- えっ? ああ、はい!
全く問題ないです!▼
- [ベロア]
- すみません…▼
次はきっと、虫入りのものを見つけますね…
もっともっと大きなクモの入った素敵な石…▼
見つけたら特別に
ヒサメにあげますから…▼
- [ヒサメ]
- …い、いえ…▼
お気持ちは有難いのですが、
それは是非ベロアの宝物にして下さいね。▼
- [ベロア]
- そうですか…▼
でもわたし…今日はヒサメとヒサメの
パパのためにがんばれて良かったです…▼
- [ヒサメ]
- はい、きっと父さんも喜んでくれます。
ありがとうございました、ベロア。▼
- [ベロア]
- ふふっ、どういたしまして…▼
支援S†
- [ヒサメ]
- ベロア。先日は一緒に琥珀を見つけてくれて
ありがとうございます。▼
父さんにあげたら、
大切に使ってくれていますよ。▼
- [ベロア]
- そう、それは良かったです。
あ、その件で思い出しました。▼
わたし、ヒサメとも仲良く
なれましたし…色々見せてあげます。▼
- [ヒサメ]
- えっ? 何をですか?▼
- [ベロア]
- わたしと同じ好みなんだとわかったので…
宝物を見せてあげるってことです。▼
こっちがマントについていた糸くず…
そっちはサビだらけの手甲です。▼
- [ヒサメ]
- えっ? いや、私は別に…▼
- [ベロア]
- 遠慮しなくてもいいです。
あと、これが毒グモの…▼
- [ヒサメ]
- わああ! もう十分です!
ありがとうございました!▼
- [ベロア]
- …? そうですか?
まだ半分も見せてないのに…▼
- [ヒサメ]
- はい…毒グモはちょっと…▼
でも、ベロアは宝物の話をしている時の
顔がとっても輝いていますね。▼
- [ベロア]
- え…?▼
- [ヒサメ]
- 好きな物を前にすると本当に楽しそうで…
笑っていてとても可愛らしいです。▼
- [ベロア]
- そ、そんなこと…
急に言われると照れてしまいます…▼
- [ヒサメ]
- あっ…! そ、そうですよね。▼
ですが、先ほどの言葉は嘘ではありません。▼
それに琥珀を探していたときの行動力も
とても素晴らしかったと思います。▼
- [ベロア]
- ヒサメ…▼
それって…わたしと毎日
宝探しをしたいってことですか?▼
- [ヒサメ]
- えっ?▼
- [ベロア]
- ふふっ、それなら大歓迎ですよ。
毎日一緒に過ごすのは楽しそうです。▼
これってまるで…
恋人同士みたいですね。▼
- [ヒサメ]
- …!▼
- [ベロア]
- わたしはヒサメと一緒に宝探しができるのは
嬉しいけど…ヒサメは嬉しいですか?▼
恋人同士に見えても大丈夫ですか?▼
- [ヒサメ]
- も、もちろん嬉しいですよ!▼
…ベロアこそ、
私と恋人に見えてもいいんですか?▼
- [ベロア]
- はい。大丈夫です。
わたしはヒサメが好きですから…▼
- [ヒサメ]
- ベロア…!▼
- [ベロア]
- ヒサメと一緒ならきっと素敵な
宝物がたくさん見つかります…▼
- [ヒサメ]
- ふふっ、そう言ってもらえて良かったです。▼
それでは、これからは恋人として
よろしくお願いします。▼
- [ベロア]
- はい。こちらこそ…▼
ルッツ†
支援C†
- [ヒサメ]
- さて、夜の見回りも終わりましたし
そろそろ寝ましょうか…▼
…ん?▼
- [ルッツ]
- あ、ヒサメ!▼
- [ヒサメ]
- ルッツと…後ろにいるのはミシェルですか。
こんな夜遅くにどうしたんです?▼
- [ルッツ]
- 今日は星がとっても綺麗だったから、
ミシェルと一緒に眺めてたんだ!▼
- [ヒサメ]
- なるほど…
確かに綺麗な夜空ですね。▼
ですが、もう随分と遅いですし
早く寝た方が良いと思いますよ?▼
- [ルッツ]
- う、うん…
それはわかってるんだけど…▼
- [ヒサメ]
- どうしたんですか、ルッツ?▼
- [ルッツ]
- 実はさっき、怖い夢見ちゃったんだ。▼
寝たらその夢の続きを見そうで…
あんまり寝たくないなって思ってさ。▼
だからこうやって星を見てたんだ。▼
- [ヒサメ]
- …では、私もしばらくここにいます。▼
- [ルッツ]
- えっ? ヒサメ、寝ないの?▼
- [ヒサメ]
- ミシェルがいるとは言え、
ルッツを残して寝るなんてことはしません。▼
今は一人でも多くいた方が心強いでしょう。▼
- [ルッツ]
- あははっ、ヒサメって優しいね。
…ありがとう。▼
- [ヒサメ]
- いいえ。ルッツの気持ちもわかりますから
お礼なんていらないです。▼
実は私も小さい頃、怖い夢を見たとき
どうしようもないほど不安感を覚えたものです。▼
そんな時、誰かが傍にいてくれるだけで
ほっとしましたから。▼
- [ルッツ]
- ヒサメ…▼
- [ヒサメ]
- 秘境で暮らしていた者同士、
寂しかった気持ちは同じだと思います。▼
- [ルッツ]
- そっか…ヒサメも同じだったんだよね。▼
ありがとう…
なんだか心が落ち着いた。▼
ヒサメと話せて良かったよ。▼
- [ヒサメ]
- これでもう寝られそうですか?▼
- [ルッツ]
- うん! もう大丈夫!
おやすみなさい、ヒサメ!▼
- [ヒサメ]
- はい、おやすみなさい。▼
支援B†
- [ヒサメ]
- はぁ…今日もこんな時間に
なってしまいました。▼
早く寝ないと明日に影響が…▼
……ん?▼
- [ルッツ]
- あ、ヒサメ!
また夜に会うなんて偶然だね!▼
- [ヒサメ]
- ルッツ。
また怖い夢を見たんですか?▼
- [ルッツ]
- ううん。今日はミシェルと
流れ星を待ってるんだ。▼
- [ヒサメ]
- 流れ星?▼
- [ルッツ]
- そう! 流れ星に願いごとをして、
みんなが幸せになればいいなって思ったら、▼
いてもたってもいられなくて!▼
- [ヒサメ]
- なんだかルッツらしいですね。
では…今日も少しだけ付き合いましょう。▼
- [ルッツ]
- わーい、ありがとう!▼
- [ヒサメ]
- ですが、みんなが幸せになる
願いごとというのは一体何ですか?▼
- [ルッツ]
- …それがまだ全然決めてないんだよね。
僕自身の願いごとだったら、▼
お父さんみたいに強くなる!▼
…なんだけど。▼
- [ヒサメ]
- そうですか。うーん…▼
確かに『みんなが幸せになればいい』
という願いごとだと、▼
漠然としすぎているかもしれません。▼
- [ルッツ]
- だよね…うーん、うーん…▼
あ! そうだ! 僕、決めたよ!
僕の願いごとは…▼
誰も怪我せず元気でいられますように!▼
- [ヒサメ]
- !? ルッツが叫んだ途端
流れ星が大量に流れました!▼
- [ルッツ]
- うわぁ! すっごく綺麗だね!
これなら絶対叶うよ!▼
- [ヒサメ]
- そうですね…一度にこれだけの
流れ星を見たのは初めてです。▼
もしやこれもルッツの強運がなせる業
なんでしょうか…▼
話には聞いていましたが、
さすがですね…▼
- [ルッツ]
- ふんふ~ん♪
かっなうっといいなぁ~♪▼
支援A†
- [ヒサメ]
- ルッツ。
今夜も星を眺めているんですか?▼
- [ルッツ]
- うん、そうだよ。▼
あの流れ星を見てから、
夜空を眺めるのが楽しくなっちゃって!▼
- [ヒサメ]
- 先日の流れ星は綺麗でしたから
その気持ちはわかります。▼
それに…
あの時の願いごとは、見事に叶いましたね。▼
- [ルッツ]
- あ、本当?▼
- [ヒサメ]
- はい。
あの日からしばらくの間…▼
奇跡的に怪我を回避できたという話を
よく聞きました。▼
飛んできた矢が変な方向にそれたり、
敵が突如つまづいたり、▼
熊に襲われそうになったところを
何故か鹿が助けてくれたり…などです。▼
- [ルッツ]
- すごーい!
本当に叶ってるみたいだね!▼
- [ヒサメ]
- ええ。ルッツの幸運が皆さんにも
降り注いだとしか思えません。▼
私たちが元気で過ごせているのは
ルッツのおかげです。▼
- [ルッツ]
- えへへっ、そんな風に言われたら
僕、照れちゃうな。▼
でも、僕がお願いしただけで、
叶ったわけじゃないと思うよ?▼
きっと、みんなが元気に過ごせてるのは
みんな自身のがんばりのおかげなんだ。▼
- [ヒサメ]
- えっ?▼
- [ルッツ]
- お願いごとって強く願うことも大事だけど
それ以上に自分でも努力しなきゃダメなんだ。▼
運だけに頼ってたら本当の強さは
手に入らないってお父さんが言ってたもん。▼
- [ヒサメ]
- ルッツ…▼
- [ルッツ]
- だから僕も、もっともっとがんばって
運に頼らないくらい強くなってみせる…▼
そして、その力で
世界を平和にしてみせるんだ!▼
- [ヒサメ]
- …そこまではっきりと言えるルッツは
もう十分に強いと思います。▼
- [ルッツ]
- えっ?▼
- [ヒサメ]
- ルッツは自分の強運に頼らず、
上を目指そうとしているんですね。▼
その姿勢は私も見習わないといけません。▼
- [ルッツ]
- えへへっ、ヒサメと一緒だったら
僕、もっと強くなれる気がするよ!▼
- [ヒサメ]
- そうですか。では、共に
切磋琢磨していくことにしましょう。▼
- [ルッツ]
- せ、せっさ…?▼
- [ヒサメ]
- 一緒にがんばろうという意味です。
よろしくお願いしますね、ルッツ。▼
- [ルッツ]
- ありがとう、ヒサメ!
こっちこそ、よろしくね!▼
オフェリア†
支援C†
- [オフェリア]
- あら?
あそこにいるのはヒサメね。▼
あ! あれは……!?▼
- [ヒサメ]
- こんにちは、オフェリア。▼
- [オフェリア]
- ヒサメ!!
そこにあるものは何!?▼
- [ヒサメ]
- ああ、これはですね…▼
とその前に、もう少し離れてもらえますか?
めちゃくちゃ近いです…距離が。▼
- [オフェリア]
- あっ、ごめんなさい。▼
これから何かとてつもないオーラを感じたから、
つい近寄り過ぎてしまったわ。▼
- [ヒサメ]
- オーラ…?
この盆栽からですか?▼
- [オフェリア]
- ぼんさい?
この小さな木は、盆栽っていうの?▼
まるで自然の中で息づく樹木を
そのまま持って来たようだわ…▼
- [ヒサメ]
- ええ、実は懇意にしている漬物屋の
ご主人からいただきまして。▼
さっそく鑑賞していたところです。▼
- [オフェリア]
- へー! こんないいもの貰えるなんて、
羨ましいよー!!▼
ふふん…この樹は星空に祝福されし
草原の大木にも劣らない風貌ね…!▼
- [ヒサメ]
- た、確かに立派ですよね。▼
オフェリアがそんなに気に入るだなんて、
少し驚きました。▼
- [オフェリア]
- この神々しさには目を見張るものがあるもの。
星々の煌きとはまた違った輝きよ!▼
- [ヒサメ]
- そ、そうですか。▼
- [オフェリア]
- ああ…この盆栽、とっても可愛いよう!
いいな、いいなー!▼
- [ヒサメ]
- ええと…
良かったらこれ、差し上げましょうか?▼
- [オフェリア]
- えっ!? い、いいの!?▼
- [ヒサメ]
- はい。私よりもオフェリアの方が
大切にしてくれそうですし。▼
なにより、顔に「欲しい」って
書いてありますよ。▼
- [オフェリア]
- えっ!?
そ、そんなつもりはないんだけど…▼
でも、ヒサメがそう言ってくれるなら、
ありがたく受け取るわ。▼
- [ヒサメ]
- ふふっ、わかりました。では、どうぞ。▼
- [オフェリア]
- ありがとう、ヒサメ!▼
ああ…近くで見つめているだけでも
力が溢れてくるようよ…!▼
そうだわ! さっそく自室に帰って、▼
このオーラを纏った樹木と
魂の交流をしないと!▼
(オフェリア退場)
- [ヒサメ]
- 言っていることはよくわかりませんでしたが…
気に入ってくれたのなら、良しとしましょう。▼
支援B†
- [オフェリア]
- ヒサメー!▼
- [ヒサメ]
- ん? そんなに慌てて
どうしたんですか、オフェリア。▼
- [オフェリア]
- それが…この間もらった
<ドラスティックスパイラル>が大変なんだよ!▼
- [ヒサメ]
- ドラ……えっ?
もしかして…この間の盆栽のことですか?▼
- [オフェリア]
- そう、それよ!▼
この天を突かんばかりに伸びた枝が螺旋を
描く様は、まさに輪廻を体現しているの…▼
その神々しい姿にふさわしい名前をつけたのよ。
いい名前でしょ?▼
- [ヒサメ]
- な、なるほど…▼
なんだか仰々しい名前になっていますが…
その盆栽がどうしたんですか?▼
- [オフェリア]
- 部屋に飾っていたら、
どんどん変な方向に枝が伸びてきちゃって…▼
手入れなんてしたこともないし、
どうすればいいのかわからないの。▼
- [ヒサメ]
- なるほど、そういうことでしたか。
では、私が剪定しましょう。▼
オフェリア、
その盆栽はどこにあるんです?▼
- [オフェリア]
- あ、ここに持ってきてるよ。▼
- [ヒサメ]
- ああ…なるほど。
確かに伸び放題ですね。▼
これは、左右の枝の釣り合いをみながら
枝を整えていけばいいんです。▼
形を綺麗にするだけでなく、
病気予防の意味もあるんですよ。▼
- [オフェリア]
- へえ…そうなんだ。▼
- [ヒサメ]
- と言っても、私も譲ってもらったご主人から
聞きかじっただけなので見よう見真似ですが…▼
- [オフェリア]
- それでもすごいよ!▼
私のドラスティックスパイラルが
みるみる蘇っていくもん!▼
これで再び力を取り戻すことができたわ…
ありがとう、ヒサメ!▼
- [ヒサメ]
- わぁっ! 急に手を握るなんて…
照れてしまうのでやめてください!▼
- [オフェリア]
- あ、ごめん…▼
でも本当に感謝してるんだよ!
これからも何かあったら相談してもいいい?▼
- [ヒサメ]
- ああ…はい。もちろんですよ。▼
- [オフェリア]
- ありがとう!▼
じゃあ失礼するね。
これから私は儀式をしないと。▼
さぁ…甦りそドラスティックスパイラルよ…
私に再びその輝きを見せなさい…!▼
(オフェリア退場)
- [ヒサメ]
- オフェリアは嵐のような人ですね…▼
支援A†
- [ヒサメ]
- オフェリア。少しいいですか?▼
- [オフェリア]
- あ、ヒサメ。どうしたの?▼
- [ヒサメ]
- 先日、盆栽の手入れのことで
悩んでいたでしょう?▼
それで、これをお持ちしたんです。▼
- [オフェリア]
- これは…!▼
- [ヒサメ]
- 盆栽について書かれた本です。▼
これがあればオフェリアでも
簡単に世話ができるはずですよ。▼
- [オフェリア]
- まあ! つまりこれは…▼
あのドラスティックスパイラルについて
記された伝説の書なのね!▼
- [ヒサメ]
- えっ?
…まあ、そんなところです。▼
- [オフェリア]
- ありがとう、ヒサメ!
こんな貴重な本をくれるなんて!▼
- [ヒサメ]
- そんなに気に入ってもらえると
私も探した甲斐がありました。▼
最初にオフェリアが盆栽を見たとき、
気に入ってくれたのが嬉しかったんです。▼
- [オフェリア]
- そうなの?▼
- [ヒサメ]
- はい。あんなに喜んでくれたので、
こっちまで楽しい気持ちになってしまいました。▼
その後のあなたのはしゃぎっぷりも
可愛らしかったですし。▼
- [オフェリア]
- えへへ…
か、可愛いだなんてそんな。▼
私もヒサメに感謝してるよ。
素晴らしいものに出会わせてくれたんだから。▼
私とドラスティックスパイラルを
引き合わせてくれてありがとう。▼
- [ヒサメ]
- いえいえ、どういたしまして。▼
- [オフェリア]
- でも伝説の書だけではなくて、
これからもたまには様子を見に来てくれない?▼
ヒサメにも手入れしてもらったほうが、
あの子に秘められた力がより増幅するもの。▼
- [ヒサメ]
- あはは…わかりました。▼
- [オフェリア]
- ふふっ、楽しみにしてるわね。▼
まずはこの伝説の書を熟読しなきゃ!
じゃあね、ヒサメ!▼
(オフェリア退場)
- [ヒサメ]
- ふふっ、オフェリアはますます盆栽の魅力に
はまってしまった訳ですね。▼
それでは私も、もう少し勉強して
お手伝いできるようにしましょう。▼
支援S†
- [オフェリア]
- ねえ、ヒサメ! 今日も私の
ドラスティックスパイラルを見てちょうだい!▼
枝のバランスが
これ以上ないくらい素晴らしいの!▼
- [ヒサメ]
- ああ、オフェリア。順調に盆栽の
手入れのコツを掴んでいるようですね。▼
- [オフェリア]
- ええ。最近は土の部分に
スターライトクォーツを敷き詰めているの。▼
これで星々の力も取り込めて
更に輝きが増すはずよ!▼
- [ヒサメ]
- へえ…輝く石を置いてみたんですね。
なるほど、とても綺麗です。▼
…ん?
この小さな家はなんですか?▼
- [オフェリア]
- ああ、これは町の雑貨屋さんで
見つけたものよ。▼
こうして木の下に置けば、
ミニチュアの家が本物みたいに見えるでしょ?▼
私、将来はこんな可愛い家に住みたいわ。
そして星の声を聞きながら静かに過ごすの。▼
- [ヒサメ]
- …………▼
- [オフェリア]
- あれ?
ヒサメ、急に黙っちゃってどうしたの?▼
- [ヒサメ]
- オフェリア。その家に住むときは
私も一緒にいてもいいですか?▼
- [オフェリア]
- えっ?▼
- [ヒサメ]
- 実は…私はオフェリアのことが
好きなんです。▼
- [オフェリア]
- え、ええっ!?▼
- [ヒサメ]
- 私は女性と話すのが苦手なのですが、
オフェリアだけは違ったんです。▼
あなたは少し変わっていますが…▼
素直で明るい性格は見ていると、
心があたたかくなります。▼
私はそんなあなたとずっと一緒にいたい…
そう思うようになりました。▼
- [オフェリア]
- ヒサメ…▼
- [ヒサメ]
- ふふっ、突然こんなことを言ってすみません。
でも、この気持ちは本物です。▼
- [オフェリア]
- う、嬉しいよ…ヒサメ。▼
あなたは私のこと…
そんな風に思ってくれていたんだね…▼
- [ヒサメ]
- オフェリア…▼
- [オフェリア]
- …私もヒサメのことが大好きよ。▼
慣れていないときに手入れを手伝ってくれたり、
伝説の書を持ってきてくれたり、▼
私のことを思ってくれている、
優しいあなたの愛を感じたわ。▼
- [ヒサメ]
- オフェリア…では…!▼
- [オフェリア]
- うん。私もヒサメと一緒にいたいわ。
いつか二人でこんな家に住みましょう?▼
- [ヒサメ]
- は、はい…ありがとうございます。▼
これからは恋人として
あなたの傍にいましょう。▼
- [オフェリア]
- こちらこそありがとう、ヒサメ!
これからもよろしくね!▼
- [ヒサメ]
- はい。▼
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
Last-modified: 2020-09-15 (火) 18:21:30