[広告]

ヒサメの支援会話

ベロア

支援C

[ベロア]
…………▼
[ヒサメ]
ん? あれはベロアですね。▼
地面を見つめてウロウロしていますが
何かあったんでしょうか?▼
[ベロア]
あ、ヒサメ…▼
[ヒサメ]
!?
目が合ってしまいました…!▼
…ええと、何でしょう?▼
[ベロア]
わたし、このあたりで石を失くしたんです。
黄色い石なんですが、知りませんか?▼
[ヒサメ]
黄色い石ですか…あ。▼
そういえば、先ほど通った道は
石が多く転がっていたような気がします。▼
[ベロア]
本当ですか? それなら、
そっちの道にあるかもしれないですね…▼
ええと…!▼
あ、ありました…!▼
[ヒサメ]
案外早く見つかったようで、
良かったですね。▼
[ベロア]
はい…
ありがとうございます、ヒサメ。▼
[ヒサメ]
ベロアがそこまで嬉しそうにするなんて、
とても大切な物だったんですか?▼
[ベロア]
はい…この綺麗な透き通った
黄色がお気に入りです…▼
なによりこの真ん中にあるもの…
閉じ込められてる感じがすごく素敵です…▼
[ヒサメ]
ん? 閉じ込められてる?
一体どういうことですか?▼
[ベロア]
この石、こんなに大きなクモが
閉じ込められてるんですよ。▼
とっても綺麗です。▼
[ヒサメ]
ひぃっ!
なんですかこの恐ろしい大蜘蛛は!?▼
[ベロア]
そんなに喜んで下さるなんて…
良かったら触りますか…?▼
[ヒサメ]
け、けけけ結構です!▼
…っと、いけません。
少し落ち着きましょう…▼
それはつまり…
虫入り琥珀というものですね。▼
[ベロア]
この石、名前がついてるんですか…?▼
でも確かに…こんな素敵な石なら
きちんとした名前があって然るべきですね…▼
でも、ヒサメにはあげませんよ。▼
[ヒサメ]
い、いえ…私は遠慮します。▼
クモが大きすぎて、なんだか
禍々しい雰囲気が半端ないですし…▼
[ベロア]
はい…クモの長い足が
とっても綺麗です…▼
パパにあげたら、絶対喜んでくれます…▼
[ヒサメ]
そ…そうですか。まあ、ベロアが
楽しいならそれでいいんでしょうけど…▼
[ベロア]
うふふ…▼

支援B

[ヒサメ]
ベロア。聞きたいことがあるのですが
少しいいですか?▼
[ベロア]
なんですか…?
わたし、宝物を探すのに忙しいんですけど…▼
[ヒサメ]
その、先日持っていた虫入り琥珀…
あれを見つけた場所を教えてほしいんです。▼
[ベロア]
こはく…
ああ、クモが入っていた黄色い石ですね。▼
ヒサメも欲しいんですか…?▼
[ヒサメ]
ええ。琥珀は装飾品として、
とても価値があるんです。▼
[ベロア]
そうなんですか。確かにあんなに大きな虫、
そうそう閉じ込められないですよね。▼
[ヒサメ]
ええと…価値があるのは虫の方じゃなくて…
と、まあいいでしょう。▼
とにかく、私も少し入用になったので
場所を教えていただけると助かるんです。▼
[ベロア]
…教えてもいいですけど、虫が入っているものは
わたしがもらってもいいですか?▼
[ヒサメ]
え? ああ、もちろんです。
私はむしろ虫のいない石でいいですよ。▼
[ベロア]
そう…それならいいです。
ついてきてください…▼

(暗転)

[ヒサメ]
うーん、見つかりません。
やはりそう簡単にはいきませんね。▼
[ベロア]
確かに…あんな立派なクモが
閉じ込められるなんて滅多にないはずです。▼
わたしが見つけたのは奇跡だったんですね…▼
[ヒサメ]
そのようですね…▼
長時間つきあってもらって
すみませんでした、ベロア。▼
[ベロア]
…わたしは大丈夫ですから
そんなに気を落とさないでください。▼
もしかしたら、次までに虫が
閉じ込められてくれるかもしれませんし。▼
[ヒサメ]
ええと…あの状態になるには
長い年月が必要なので、▼
それは期待できないと思います…▼

支援A

[ヒサメ]
…………▼
[ベロア]
ヒサメ…▼
虫入り琥珀が見つからなくて、
落ち込んでいるんですか…?▼
[ヒサメ]
そうですね…あれから何度か探しに
行きましたが、やはり難しいようです。▼
[ベロア]
でも、どうしてそんなに
あの石が欲しいんですか?▼
急に入用になったって言ってましたけど。▼
[ヒサメ]
…実は、先日父さんのお守りの石が
壊れてしまったんです。▼
[ベロア]
えっ? ヒサメのパパの?▼
[ヒサメ]
はい。それで何か代わりになるものを
考えていたらベロアの琥珀を思い出して…▼
大きさが程よかったので
これだ! と思ったのですが…▼
ここからはベロアもご存知の通り
見つかっていないというわけです。▼
[ベロア]
…ヒサメ、ぐずぐずしていちゃダメです。
それならもう一度探しに行きましょう。▼
[ヒサメ]
えっ? ベロア?▼
なんだか急にやる気を
出しているように見えるんですが…▼
[ベロア]
ヒサメの話、とっても素敵です…▼
わたしもパパのことが大好きな気持ちは
わかりますから…全力で協力します。▼
ほら、早く早く…!▼
[ヒサメ]
えっ? わっ!
押さないでください、ベロア!▼

(暗転)

[ベロア]
はい、どうぞ…▼
[ヒサメ]
ありがとうございます…!▼
あんなに探しても見つからなかったのに、
今回はやけにあっさり見つかりましたね。▼
[ベロア]
多分、ヒサメの想いが
わたしのパパへの愛と重なって、▼
嗅覚に影響をおよぼしたんですよ。▼
だって今日は琥珀のにおい、
すぐにわかりました…▼
[ヒサメ]
ベロアの鼻はすごいですね。▼
[ベロア]
でも、残念です…
その琥珀には虫が入っていません…▼
それでも、いいんですか…?▼
[ヒサメ]
えっ? ああ、はい!
全く問題ないです!▼
[ベロア]
すみません…▼
次はきっと、虫入りのものを見つけますね…
もっともっと大きなクモの入った素敵な石…▼
見つけたら特別に
ヒサメにあげますから…▼
[ヒサメ]
…い、いえ…▼
お気持ちは有難いのですが、
それは是非ベロアの宝物にして下さいね。▼
[ベロア]
そうですか…▼
でもわたし…今日はヒサメとヒサメの
パパのためにがんばれて良かったです…▼
[ヒサメ]
はい、きっと父さんも喜んでくれます。
ありがとうございました、ベロア。▼
[ベロア]
ふふっ、どういたしまして…▼

支援S

[ヒサメ]
ベロア。先日は一緒に琥珀を見つけてくれて
ありがとうございます。▼
父さんにあげたら、
大切に使ってくれていますよ。▼
[ベロア]
そう、それは良かったです。
あ、その件で思い出しました。▼
わたし、ヒサメとも仲良く
なれましたし…色々見せてあげます。▼
[ヒサメ]
えっ? 何をですか?▼
[ベロア]
わたしと同じ好みなんだとわかったので…
宝物を見せてあげるってことです。▼
こっちがマントについていた糸くず…
そっちはサビだらけの手甲です。▼
[ヒサメ]
えっ? いや、私は別に…▼
[ベロア]
遠慮しなくてもいいです。
あと、これが毒グモの…▼
[ヒサメ]
わああ! もう十分です!
ありがとうございました!▼
[ベロア]
…? そうですか?
まだ半分も見せてないのに…▼
[ヒサメ]
はい…毒グモはちょっと…▼
でも、ベロアは宝物の話をしている時の
顔がとっても輝いていますね。▼
[ベロア]
え…?▼
[ヒサメ]
好きな物を前にすると本当に楽しそうで…
笑っていてとても可愛らしいです。▼
[ベロア]
そ、そんなこと…
急に言われると照れてしまいます…▼
[ヒサメ]
あっ…! そ、そうですよね。▼
ですが、先ほどの言葉は嘘ではありません。▼
それに琥珀を探していたときの行動力も
とても素晴らしかったと思います。▼
[ベロア]
ヒサメ…▼
それって…わたしと毎日
宝探しをしたいってことですか?▼
[ヒサメ]
えっ?▼
[ベロア]
ふふっ、それなら大歓迎ですよ。
毎日一緒に過ごすのは楽しそうです。▼
これってまるで…
恋人同士みたいですね。▼
[ヒサメ]
…!▼
[ベロア]
わたしはヒサメと一緒に宝探しができるのは
嬉しいけど…ヒサメは嬉しいですか?▼
恋人同士に見えても大丈夫ですか?▼
[ヒサメ]
も、もちろん嬉しいですよ!▼
…ベロアこそ、
私と恋人に見えてもいいんですか?▼
[ベロア]
はい。大丈夫です。
わたしはヒサメが好きですから…▼
[ヒサメ]
ベロア…!▼
[ベロア]
ヒサメと一緒ならきっと素敵な
宝物がたくさん見つかります…▼
[ヒサメ]
ふふっ、そう言ってもらえて良かったです。▼
それでは、これからは恋人として
よろしくお願いします。▼
[ベロア]
はい。こちらこそ…▼

ルッツ

支援C

[ヒサメ]
さて、夜の見回りも終わりましたし
そろそろ寝ましょうか…▼
…ん?▼
[ルッツ]
あ、ヒサメ!▼
[ヒサメ]
ルッツと…後ろにいるのはミシェルですか。
こんな夜遅くにどうしたんです?▼
[ルッツ]
今日は星がとっても綺麗だったから、
ミシェルと一緒に眺めてたんだ!▼
[ヒサメ]
なるほど…
確かに綺麗な夜空ですね。▼
ですが、もう随分と遅いですし
早く寝た方が良いと思いますよ?▼
[ルッツ]
う、うん…
それはわかってるんだけど…▼
[ヒサメ]
どうしたんですか、ルッツ?▼
[ルッツ]
実はさっき、怖い夢見ちゃったんだ。▼
寝たらその夢の続きを見そうで…
あんまり寝たくないなって思ってさ。▼
だからこうやって星を見てたんだ。▼
[ヒサメ]
…では、私もしばらくここにいます。▼
[ルッツ]
えっ? ヒサメ、寝ないの?▼
[ヒサメ]
ミシェルがいるとは言え、
ルッツを残して寝るなんてことはしません。▼
今は一人でも多くいた方が心強いでしょう。▼
[ルッツ]
あははっ、ヒサメって優しいね。
…ありがとう。▼
[ヒサメ]
いいえ。ルッツの気持ちもわかりますから
お礼なんていらないです。▼
実は私も小さい頃、怖い夢を見たとき
どうしようもないほど不安感を覚えたものです。▼
そんな時、誰かが傍にいてくれるだけで
ほっとしましたから。▼
[ルッツ]
ヒサメ…▼
[ヒサメ]
秘境で暮らしていた者同士、
寂しかった気持ちは同じだと思います。▼
[ルッツ]
そっか…ヒサメも同じだったんだよね。▼
ありがとう…
なんだか心が落ち着いた。▼
ヒサメと話せて良かったよ。▼
[ヒサメ]
これでもう寝られそうですか?▼
[ルッツ]
うん! もう大丈夫!
おやすみなさい、ヒサメ!▼
[ヒサメ]
はい、おやすみなさい。▼

支援B

[ヒサメ]
はぁ…今日もこんな時間に
なってしまいました。▼
早く寝ないと明日に影響が…▼
……ん?▼
[ルッツ]
あ、ヒサメ!
また夜に会うなんて偶然だね!▼
[ヒサメ]
ルッツ。
また怖い夢を見たんですか?▼
[ルッツ]
ううん。今日はミシェルと
流れ星を待ってるんだ。▼
[ヒサメ]
流れ星?▼
[ルッツ]
そう! 流れ星に願いごとをして、
みんなが幸せになればいいなって思ったら、▼
いてもたってもいられなくて!▼
[ヒサメ]
なんだかルッツらしいですね。
では…今日も少しだけ付き合いましょう。▼
[ルッツ]
わーい、ありがとう!▼
[ヒサメ]
ですが、みんなが幸せになる
願いごとというのは一体何ですか?▼
[ルッツ]
…それがまだ全然決めてないんだよね。
僕自身の願いごとだったら、▼
お父さんみたいに強くなる!▼
…なんだけど。▼
[ヒサメ]
そうですか。うーん…▼
確かに『みんなが幸せになればいい』
という願いごとだと、▼
漠然としすぎているかもしれません。▼
[ルッツ]
だよね…うーん、うーん…▼
あ! そうだ! 僕、決めたよ!
僕の願いごとは…▼
誰も怪我せず元気でいられますように!▼
[ヒサメ]
!? ルッツが叫んだ途端
流れ星が大量に流れました!▼
[ルッツ]
うわぁ! すっごく綺麗だね!
これなら絶対叶うよ!▼
[ヒサメ]
そうですね…一度にこれだけの
流れ星を見たのは初めてです。▼
もしやこれもルッツの強運がなせる業
なんでしょうか…▼
話には聞いていましたが、
さすがですね…▼
[ルッツ]
ふんふ~ん♪
かっなうっといいなぁ~♪▼

支援A

[ヒサメ]
ルッツ。
今夜も星を眺めているんですか?▼
[ルッツ]
うん、そうだよ。▼
あの流れ星を見てから、
夜空を眺めるのが楽しくなっちゃって!▼
[ヒサメ]
先日の流れ星は綺麗でしたから
その気持ちはわかります。▼
それに…
あの時の願いごとは、見事に叶いましたね。▼
[ルッツ]
あ、本当?▼
[ヒサメ]
はい。
あの日からしばらくの間…▼
奇跡的に怪我を回避できたという話を
よく聞きました。▼
飛んできた矢が変な方向にそれたり、
敵が突如つまづいたり、▼
熊に襲われそうになったところを
何故か鹿が助けてくれたり…などです。▼
[ルッツ]
すごーい!
本当に叶ってるみたいだね!▼
[ヒサメ]
ええ。ルッツの幸運が皆さんにも
降り注いだとしか思えません。▼
私たちが元気で過ごせているのは
ルッツのおかげです。▼
[ルッツ]
えへへっ、そんな風に言われたら
僕、照れちゃうな。▼
でも、僕がお願いしただけで、
叶ったわけじゃないと思うよ?▼
きっと、みんなが元気に過ごせてるのは
みんな自身のがんばりのおかげなんだ。▼
[ヒサメ]
えっ?▼
[ルッツ]
お願いごとって強く願うことも大事だけど
それ以上に自分でも努力しなきゃダメなんだ。▼
運だけに頼ってたら本当の強さは
手に入らないってお父さんが言ってたもん。▼
[ヒサメ]
ルッツ…▼
[ルッツ]
だから僕も、もっともっとがんばって
運に頼らないくらい強くなってみせる…▼
そして、その力で
世界を平和にしてみせるんだ!▼
[ヒサメ]
…そこまではっきりと言えるルッツは
もう十分に強いと思います。▼
[ルッツ]
えっ?▼
[ヒサメ]
ルッツは自分の強運に頼らず、
上を目指そうとしているんですね。▼
その姿勢は私も見習わないといけません。▼
[ルッツ]
えへへっ、ヒサメと一緒だったら
僕、もっと強くなれる気がするよ!▼
[ヒサメ]
そうですか。では、共に
切磋琢磨していくことにしましょう。▼
[ルッツ]
せ、せっさ…?▼
[ヒサメ]
一緒にがんばろうという意味です。
よろしくお願いしますね、ルッツ。▼
[ルッツ]
ありがとう、ヒサメ!
こっちこそ、よろしくね!▼

オフェリア

支援C

[オフェリア]
あら?
あそこにいるのはヒサメね。▼
あ! あれは……!?▼
[ヒサメ]
こんにちは、オフェリア。▼
[オフェリア]
ヒサメ!!
そこにあるものは何!?▼
[ヒサメ]
ああ、これはですね…▼
とその前に、もう少し離れてもらえますか?
めちゃくちゃ近いです…距離が。▼
[オフェリア]
あっ、ごめんなさい。▼
これから何かとてつもないオーラを感じたから、
つい近寄り過ぎてしまったわ。▼
[ヒサメ]
オーラ…?
この盆栽からですか?▼
[オフェリア]
ぼんさい?
この小さな木は、盆栽っていうの?▼
まるで自然の中で息づく樹木を
そのまま持って来たようだわ…▼
[ヒサメ]
ええ、実は懇意にしている漬物屋の
ご主人からいただきまして。▼
さっそく鑑賞していたところです。▼
[オフェリア]
へー! こんないいもの貰えるなんて、
羨ましいよー!!▼
ふふん…この樹は星空に祝福されし
草原の大木にも劣らない風貌ね…!▼
[ヒサメ]
た、確かに立派ですよね。▼
オフェリアがそんなに気に入るだなんて、
少し驚きました。▼
[オフェリア]
この神々しさには目を見張るものがあるもの。
星々の煌きとはまた違った輝きよ!▼
[ヒサメ]
そ、そうですか。▼
[オフェリア]
ああ…この盆栽、とっても可愛いよう!
いいな、いいなー!▼
[ヒサメ]
ええと…
良かったらこれ、差し上げましょうか?▼
[オフェリア]
えっ!? い、いいの!?▼
[ヒサメ]
はい。私よりもオフェリアの方が
大切にしてくれそうですし。▼
なにより、顔に「欲しい」って
書いてありますよ。▼
[オフェリア]
えっ!?
そ、そんなつもりはないんだけど…▼
でも、ヒサメがそう言ってくれるなら、
ありがたく受け取るわ。▼
[ヒサメ]
ふふっ、わかりました。では、どうぞ。▼
[オフェリア]
ありがとう、ヒサメ!▼
ああ…近くで見つめているだけでも
力が溢れてくるようよ…!▼
そうだわ! さっそく自室に帰って、▼
このオーラを纏った樹木と
魂の交流をしないと!▼

(オフェリア退場)

[ヒサメ]
言っていることはよくわかりませんでしたが…
気に入ってくれたのなら、良しとしましょう。▼

支援B

[オフェリア]
ヒサメー!▼
[ヒサメ]
ん? そんなに慌てて
どうしたんですか、オフェリア。▼
[オフェリア]
それが…この間もらった
<ドラスティックスパイラル>が大変なんだよ!▼
[ヒサメ]
ドラ……えっ?
もしかして…この間の盆栽のことですか?▼
[オフェリア]
そう、それよ!▼
この天を突かんばかりに伸びた枝が螺旋を
描く様は、まさに輪廻を体現しているの…▼
その神々しい姿にふさわしい名前をつけたのよ。
いい名前でしょ?▼
[ヒサメ]
な、なるほど…▼
なんだか仰々しい名前になっていますが…
その盆栽がどうしたんですか?▼
[オフェリア]
部屋に飾っていたら、
どんどん変な方向に枝が伸びてきちゃって…▼
手入れなんてしたこともないし、
どうすればいいのかわからないの。▼
[ヒサメ]
なるほど、そういうことでしたか。
では、私が剪定しましょう。▼
オフェリア、
その盆栽はどこにあるんです?▼
[オフェリア]
あ、ここに持ってきてるよ。▼
[ヒサメ]
ああ…なるほど。
確かに伸び放題ですね。▼
これは、左右の枝の釣り合いをみながら
枝を整えていけばいいんです。▼
形を綺麗にするだけでなく、
病気予防の意味もあるんですよ。▼
[オフェリア]
へえ…そうなんだ。▼
[ヒサメ]
と言っても、私も譲ってもらったご主人から
聞きかじっただけなので見よう見真似ですが…▼
[オフェリア]
それでもすごいよ!▼
私のドラスティックスパイラルが
みるみる蘇っていくもん!▼
これで再び力を取り戻すことができたわ…
ありがとう、ヒサメ!▼
[ヒサメ]
わぁっ! 急に手を握るなんて…
照れてしまうのでやめてください!▼
[オフェリア]
あ、ごめん…▼
でも本当に感謝してるんだよ!
これからも何かあったら相談してもいいい?▼
[ヒサメ]
ああ…はい。もちろんですよ。▼
[オフェリア]
ありがとう!▼
じゃあ失礼するね。
これから私は儀式をしないと。▼
さぁ…甦りそドラスティックスパイラルよ…
私に再びその輝きを見せなさい…!▼

(オフェリア退場)

[ヒサメ]
オフェリアは嵐のような人ですね…▼

支援A

[ヒサメ]
オフェリア。少しいいですか?▼
[オフェリア]
あ、ヒサメ。どうしたの?▼
[ヒサメ]
先日、盆栽の手入れのことで
悩んでいたでしょう?▼
それで、これをお持ちしたんです。▼
[オフェリア]
これは…!▼
[ヒサメ]
盆栽について書かれた本です。▼
これがあればオフェリアでも
簡単に世話ができるはずですよ。▼
[オフェリア]
まあ! つまりこれは…▼
あのドラスティックスパイラルについて
記された伝説の書なのね!▼
[ヒサメ]
えっ?
…まあ、そんなところです。▼
[オフェリア]
ありがとう、ヒサメ!
こんな貴重な本をくれるなんて!▼
[ヒサメ]
そんなに気に入ってもらえると
私も探した甲斐がありました。▼
最初にオフェリアが盆栽を見たとき、
気に入ってくれたのが嬉しかったんです。▼
[オフェリア]
そうなの?▼
[ヒサメ]
はい。あんなに喜んでくれたので、
こっちまで楽しい気持ちになってしまいました。▼
その後のあなたのはしゃぎっぷりも
可愛らしかったですし。▼
[オフェリア]
えへへ…
か、可愛いだなんてそんな。▼
私もヒサメに感謝してるよ。
素晴らしいものに出会わせてくれたんだから。▼
私とドラスティックスパイラルを
引き合わせてくれてありがとう。▼
[ヒサメ]
いえいえ、どういたしまして。▼
[オフェリア]
でも伝説の書だけではなくて、
これからもたまには様子を見に来てくれない?▼
ヒサメにも手入れしてもらったほうが、
あの子に秘められた力がより増幅するもの。▼
[ヒサメ]
あはは…わかりました。▼
[オフェリア]
ふふっ、楽しみにしてるわね。▼
まずはこの伝説の書を熟読しなきゃ!
じゃあね、ヒサメ!▼

(オフェリア退場)

[ヒサメ]
ふふっ、オフェリアはますます盆栽の魅力に
はまってしまった訳ですね。▼
それでは私も、もう少し勉強して
お手伝いできるようにしましょう。▼

支援S

[オフェリア]
ねえ、ヒサメ! 今日も私の
ドラスティックスパイラルを見てちょうだい!▼
枝のバランスが
これ以上ないくらい素晴らしいの!▼
[ヒサメ]
ああ、オフェリア。順調に盆栽の
手入れのコツを掴んでいるようですね。▼
[オフェリア]
ええ。最近は土の部分に
スターライトクォーツを敷き詰めているの。▼
これで星々の力も取り込めて
更に輝きが増すはずよ!▼
[ヒサメ]
へえ…輝く石を置いてみたんですね。
なるほど、とても綺麗です。▼
…ん?
この小さな家はなんですか?▼
[オフェリア]
ああ、これは町の雑貨屋さんで
見つけたものよ。▼
こうして木の下に置けば、
ミニチュアの家が本物みたいに見えるでしょ?▼
私、将来はこんな可愛い家に住みたいわ。
そして星の声を聞きながら静かに過ごすの。▼
[ヒサメ]
…………▼
[オフェリア]
あれ?
ヒサメ、急に黙っちゃってどうしたの?▼
[ヒサメ]
オフェリア。その家に住むときは
私も一緒にいてもいいですか?▼
[オフェリア]
えっ?▼
[ヒサメ]
実は…私はオフェリアのことが
好きなんです。▼
[オフェリア]
え、ええっ!?▼
[ヒサメ]
私は女性と話すのが苦手なのですが、
オフェリアだけは違ったんです。▼
あなたは少し変わっていますが…▼
素直で明るい性格は見ていると、
心があたたかくなります。▼
私はそんなあなたとずっと一緒にいたい…
そう思うようになりました。▼
[オフェリア]
ヒサメ…▼
[ヒサメ]
ふふっ、突然こんなことを言ってすみません。
でも、この気持ちは本物です。▼
[オフェリア]
う、嬉しいよ…ヒサメ。▼
あなたは私のこと…
そんな風に思ってくれていたんだね…▼
[ヒサメ]
オフェリア…▼
[オフェリア]
…私もヒサメのことが大好きよ。▼
慣れていないときに手入れを手伝ってくれたり、
伝説の書を持ってきてくれたり、▼
私のことを思ってくれている、
優しいあなたの愛を感じたわ。▼
[ヒサメ]
オフェリア…では…!▼
[オフェリア]
うん。私もヒサメと一緒にいたいわ。
いつか二人でこんな家に住みましょう?▼
[ヒサメ]
は、はい…ありがとうございます。▼
これからは恋人として
あなたの傍にいましょう。▼
[オフェリア]
こちらこそありがとう、ヒサメ!
これからもよろしくね!▼
[ヒサメ]
はい。▼

コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)



トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2020-09-15 (火) 18:21:30
[広告] Amazon.co.jp