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シノノメの支援会話

ジークベルト

支援C

[ジークベルト]
やあ、シノノメ。
少し話がしたいんだけど、いいかな?▼
[シノノメ]
ん? ああ、ジークベルトか。何だ?▼
[ジークベルト]
別に大した話はないんだけど、
君とはもう少し仲良くしたいと思ってね。▼
将来、王になる可能性のある者同士、
今から交流を深めておいた方が良いだろう?▼
[シノノメ]
ふーん。別にいいけど…
ジークベルトって真面目なんだな。▼
[ジークベルト]
真面目?▼
[シノノメ]
だってそうだろ? そこまで深く考えて
仲良くなりたいって言うんだからさ。▼
俺としては、お前と楽しく話せるように
なるだけで十分なんだけどな。▼
[ジークベルト]
シノノメ…君は王子としての
自覚はあるのかい?▼
[シノノメ]
へっ?▼
[ジークベルト]
日頃から国の将来を見据えて行動するのが
私たち王族の使命だろう?▼
それなのに、シノノメの姿からは
そういった覚悟は感じられないと思ったんだ。▼
[シノノメ]
な、なんだなんだ?
よく分からないが…▼
つまりジークベルトは、俺じゃあ
王子は務まらないって言いたいわけか。▼
[ジークベルト]
…別にそこまでは言ってないさ。▼
ただ、もう少し意識して
行動すべきだと思っただけで…▼
[シノノメ]
でも、俺だって秘境を出るときに
覚悟してきたんだ。▼
それを否定されたら俺も黙ってられないな…▼
[ジークベルト]
シノノメ?▼
[シノノメ]
よし…それじゃあここは
お互いの考えをかけて勝負しよう!▼
[ジークベルト]
えっ? 勝負?▼
[シノノメ]
ああ。こういうときは勝負をするに限る!▼
今回はそうだな…腕っ節勝負ってことで
腕相撲にするか。どうだ?▼
[ジークベルト]
え? え?
急に何を言ってるんだ?▼
シノノメの理屈は意味がわからない…
話し合って解決すればいいじゃないか。▼
[シノノメ]
…やらなかったら男じゃないぞ。
ほら、やるのか? やらないのか?▼
[ジークベルト]
…仕方ないな。
こうまで言われて引き下がるわけにはいかない。▼
わかったよ。
それなら受けて立とう!▼
[シノノメ]
よし、そうこなくちゃな!
それじゃあ、いくぞ!▼
[ジークベルト]
ああ!▼

支援B

[ジークベルト]
シノノメ、少しいいか?▼
[シノノメ]
お、ジークベルト。
また腕相撲でもしにきたのか?▼
[ジークベルト]
先日の勝負は私が負けてしまったな。
あれは悔しかった…▼
[シノノメ]
はっはっは! 俺に勝とうなんてまだ早い!
けど、やりたいときはいつでも相手になるぞ。▼
[ジークベルト]
そうか…ではまた、私の意見を通すには
腕相撲をしないといけないということか…▼
[シノノメ]
ま、そんなに落ち込むなよ。
お前と腕相撲できて楽しかったぜ。▼
ジークベルトも、俺がどういう奴か
あの勝負でなんとなくわかっただろ?▼
俺はジークベルトのこだわってた
王子とか王族とかよりも先に…▼
自分自身を認めてもらいたいって、
そう思ってたんだよ。▼
[ジークベルト]
自分自身を?▼
[シノノメ]
ああ。王族の俺じゃなくて俺自身を見てほしい。
だから俺は自分を磨くんだ。▼
[ジークベルト]
…なるほど。
やっとシノノメの言いたいことがわかったよ。▼
でも、私は同じようにはできないな…▼
[シノノメ]
どうしてだ?▼
[ジークベルト]
私もシノノメの言うような方法で
みんなと仲良くなりたいという思いもある。▼
でも、それでは父上には
敵わない気がするんだ。▼
[シノノメ]
マークスさんにか?▼
[ジークベルト]
ああ。父上は立派で国のみんなにも慕われ、
その圧倒的な強さで国も守っている…▼
私など、足元にも及ばないんだ…▼
[シノノメ]
…………▼
何言ってるんだ。
そんなこと気にする必要ないだろ。▼
[ジークベルト]
えっ…?▼
[シノノメ]
お前はお前だ。
違う人間と比べても意味がない。▼
せっかくなら自分の信じる
素敵な国を目指せばいいと思うぞ。▼
[ジークベルト]
…そうだな。シノノメに言われると
なんだか心強く感じるよ。▼
もしいつか暗夜王国を引き継いだとしても、
私は私なりに頑張るよ。▼
[シノノメ]
そうそう!▼
自分のやりたいようにドドーンとやって
ババーンとこなしちまえばいいんだよ!▼
[ジークベルト]
なんだい、そのババーンって…
前々から思っていたけど…▼
君のその、勢いでどうにかしようとする姿勢は
直すべきだと思うよ。▼
せめてもう少し回りの状況に合わせて
行動するのが、国を統べる者としての…▼
[シノノメ]
わあああ! わかってるよ!
…そこは俺も自覚してるんだ。▼
ま、そうやって悪いところを指摘してくれる
ジークベルトは、▼
俺自身を見てくれてるってことだよな。▼
[ジークベルト]
ははっ…確かに。それじゃあ私は
十分シノノメと仲良くなれたんだな。▼
[シノノメ]
ああ。俺たちはもう友達だ!▼
[ジークベルト]
ふふっ、友達か…そうだね。
ありがとう、シノノメ。▼

支援A

[ジークベルト]
よしっ、今回は私の勝ちだ!▼
[シノノメ]
くそっ! 負けちまった!
この俺が腕相撲で負けるなんて…▼
[ジークベルト]
ふふん。最近シノノメとは、
会うたびに腕相撲をしていたからね…▼
私も陰で努力をしていたんだ。▼
[シノノメ]
ははっ、そうか!
それなら、また勝負しなきゃな!▼
[ジークベルト]
ああ。▼
…シノノメとこうして話すようになって、
随分と友情も深まった気がするよ。▼
闘いが終わっても、いつまでも
今のような関係でいたいね。▼
[シノノメ]
ああ、俺もそう思う。▼
ジークベルトと友達になれて、
俺も本当に嬉しいぞ!▼
[ジークベルト]
シノノメ…▼
[シノノメ]
……ぷぷっ!
そんなに感動するなよ。▼
なんだか笑えてくるだろ。▼
[ジークベルト]
なんだい…!
人がせっかく喜んでいたのに!▼
[シノノメ]
はははっ! 悪かったよ!
お前の言うことが少し気恥ずかしくてさ…▼
けど…さっきの言葉が
嬉しかったのは嘘じゃない。▼
お前の言う通り…
闘いが終わって離れることになっても、▼
俺たちなら国境なんて越えられる。
そうだろ?▼
[ジークベルト]
ああ。きっとできるさ。▼
それから、国に住む人たちも同じように
手を取り合えるようになれば一番だね。▼
[シノノメ]
ははっ、相変わらずジークベルトは▼
言い方が大げさだな。▼
[ジークベルト]
そうかな?
でも、これは私の本心だ。▼
私と友になってくれて、ありがとう。
これからもよろしく頼むよ。▼
[シノノメ]
…へえ、握手か。▼
[ジークベルト]
たまには、
腕相撲以外で手を握るのもいいだろう?▼
[シノノメ]
そうだな。▼
[ジークベルト]
私たち、王子同士の握手…
つまりこの友情は世界規模ということだ。▼
[シノノメ]
はははっ、そうだな!
俺たちの友情はこの世で一番でっかいぞ!▼
これからもよろしくな、ジークベルト!▼
[ジークベルト]
ああ。こちらこそ、よろしく。
シノノメ!▼

オフェリア

支援C

[オフェリア]
…………▼
数多の星の導きにより、
黎明たる我らの運命を知らせたまえ…▼
[シノノメ]
ん…あそこにいるのは…オフェリア?
こんな夜中に外に出て何やってんだ…?▼
オフェリアの周りに、
何かキラキラしたものが並んでるが…▼
おい、オフェリア。▼
[オフェリア]
…!▼
シ、シノノメ!
そこはダメ…!! こっちに来ないで!▼
[シノノメ]
ん…何か今、足に当たったような…?▼
[オフェリア]
ああっ!
黒紅龍の水晶が…!▼
[シノノメ]
えっ…俺…もしかして、
お前の並べてた石を蹴飛ばしたのか?▼
す、すまん…!▼
[オフェリア]
あわわ…無い! 無い!
一体どこいっちゃったの!?▼
[シノノメ]
お、俺も探すぞ!
どんな色をしてるんだ?▼
[オフェリア]
黒光りする淵と、星の輝きによってのみ、
血のように赤く照り返る水晶よ!▼
早く探して!▼
[シノノメ]
お、おうっ…!▼
ダメだ…
全然見当たらない…▼
[オフェリア]
どうしよう…
このままじゃ星詠みができなくなるよ…▼
[シノノメ]
そ…そんなに大事な石だったのか?
他にもこんなに沢山持ってるじゃないか?▼
[オフェリア]
…他のものと一緒にしないで頂戴。▼
あの黒紅龍の水晶は
星詠みの中心となる存在…▼
精霊たちの声を呼び込む
触媒となるものなのよ。▼
だから…絶対に見つけて。▼
[シノノメ]
そうは言っても辺りはもう真っ暗だし…
夜が明けてからじゃダメなのか?▼
[オフェリア]
ダメよ…
一刻も早く見つけてあげないと…▼
他の鉱石たちの輝きまで失われてしまう…▼
[シノノメ]
そ、そうなのか…
よくわからないが、わかった…▼
もう少し探してみよう…▼

支援B

[シノノメ]
オフェリア。▼
[オフェリア]
…………▼
[シノノメ]
そう睨むなよ…▼
あれだけ探しても見つからなかったんだから、
仕方ないじゃないか…▼
[オフェリア]
シノノメは星たちの力を甘く見てるわ…
失うというのは力がゼロになるだけじゃない…▼
私たちを取り巻く運命線が歪みを放ち、
悪い衝動を引き寄せてしまうかもしれないのよ。▼
[シノノメ]
そ、そういう不穏なことを言うなよ…▼
それよりも…これ、どうだ?▼
[オフェリア]
それは…黒曜石ね。▼
[シノノメ]
ああ、さっき川辺で見つけたんだ。▼
丸みを帯びてて綺麗だし、
不純物も混ざってないから、どうかと思って…▼
[オフェリア]
どうかって…何が?▼
[シノノメ]
いや…その…この前俺が蹴飛ばしてしまった、
何とか水晶の代わりに…▼
[オフェリア]
そ、そんなものが代わりになるわけ
ないよー!▼
シノノメ…あなた、あの水晶の力を
バカにしてるんだね!?▼
[シノノメ]
やっ、やっぱりそうだよな…
す、すまない…▼
[オフェリア]
…………▼
ああ…もう私には、
星たちの声が聞こえない…▼
[シノノメ]
じゃ、じゃあこれなんかどうだ?▼
[オフェリア]
どうしたの…
自分の胸元なんか探って。▼
? それは…何?
奇妙な形をしてるけど…▼
[シノノメ]
これは俺のとっておきだぞ。
勾玉の装飾具を首飾りにしたものだ。▼
これは一応高価なものだから、
何とか水晶の代わりになるんじゃないか?▼
[オフェリア]
だからー、値打ちがあるかどうかが、
代わりになるわけじゃないんだってばー!▼
あの石たちには、見えない魂の絆で
きちんと結びつきがあるの!▼
代わりの石なんてどこにもないんだもん…▼
[シノノメ]
そ、そうなのか…▼
[オフェリア]
早く見つけてあげないとあの子、
寂しいよって泣いてるかもしれない…▼
[シノノメ]
うっ…そうやって情に訴えかけてくるなよ…
弱ったな…▼
[オフェリア]
弱ってるのは私のほうだよ!▼
[シノノメ]
う、ううっ…それもそうだな…
すまん…▼

支援A

[オフェリア]
黒紅龍の水晶…
やっぱりどうしても諦めきれないよ…▼
あの場所に行ってもう少し探してみよう…
夜だから探すのは大変だけど…▼
…………▼
あれっ…?
あの人影は…▼
[シノノメ]
はぁ…はぁ…見つからない…▼
こっちはもう何度も探したからな…
あっちのほうも探してみるか…▼
いや…もしかしたら雨が降ったせいで、
地面に埋まってしまったのかもしれない。▼
もう少し深く掘ってみるか…▼
[オフェリア]
シノノメ…▼
[シノノメ]
えっ…あっ。
オフェリア…▼
[オフェリア]
そんな泥だらけになって…
何してるの?▼
[シノノメ]
何って…お前の何とか水晶を
探してたんだよ。▼
[オフェリア]
こんな真夜中に?▼
[シノノメ]
そ、それは…昼間に探してると、
皆に見られて恥ずかしいし。▼
探していることを知られても
結局見つからなかったら、▼
お前をガッカリさせるだけだろ…?▼
かく言うお前だって、
今探しに来たんじゃないのか…?▼
[オフェリア]
うん。夜寝ようとして目を閉じると…
あの水晶が語りかけてくるの。▼
早く私を見つけ出してって…って。▼
[シノノメ]
そ、そうか…だがすまん…
実はあの日以来ずっと探し続けてきたんだが…▼
これだけ探しても
見つからないということは…もう…▼
[オフェリア]
あの日以来ずっと…?▼
シノノメ…あなたは
そんなに一生懸命に…▼
[シノノメ]
地面を掘り起こしたりもしたんだが、
全然見つかりゃしない…▼
この辺の木の下も掘り起こしてみたんだが…▼
…あっ!!▼
[オフェリア]
そ、それはっ!!▼
黒紅龍の水晶!!▼
[シノノメ]
あった!!
ついに見つけたぞ、オフェリア!!▼
そうか、木の根っこに引っかかってたのか!!▼
[オフェリア]
うん、そうみたい!
ありがとう、シノノメ!!▼
これで星詠みが再開できる…!!
ああ、石たちの鼓動がまた動き出したわ…!▼
[シノノメ]
いや、元々俺のせいで無くしたんだから、
感謝されることはないさ。▼
[オフェリア]
ううん。私はシノノメは一生懸命
探してくれたことが嬉しかったんだよ。▼
だからやっぱり言わせて。
ありがとう…▼
[シノノメ]
まぁ俺たちは仲間だからな。
これくらいは普通さ。▼
何にしても良かったな…オフェリア。▼
[オフェリア]
うん!▼

支援S

[シノノメ]
オフェリア…今、いいか?▼
[オフェリア]
シノノメ…どうしたの?▼
あっ、この間は黒紅龍の水晶を
見つけてくれて、本当に感謝しているわ。▼
あれ以来、石たちが輝きを取り戻したの…
いえ、前以上の美しさを放っている気がする…▼
[シノノメ]
いや、だからあれは俺の不注意だからな、
もういいって…▼
[オフェリア]
えへへ。
シノノメ赤くなってる。▼
…それで、私に何か用?▼
[シノノメ]
ああ。これ…
前に話した俺の首飾りなんだが…▼
[オフェリア]
ああ、勾玉のペンダントだね?▼
[シノノメ]
やっぱりこれ…
お前に渡しておこうと思って。▼
[オフェリア]
えっ…どうして?
シノノメの宝物なんでしょ?▼
[シノノメ]
ああ、これは元々は俺のお爺さん…
スメラギ王の所有物だったんだ。▼
一度は父さんに継承されたんだが、
父さん曰く…お前は爺さんに似ているから、▼
お前が持っていたほうがいいだろうって、
すぐに譲ってくれたんだ…▼
[オフェリア]
そ、そんな大事なものなら
尚更もらえないよ!▼
だって、それって…
お爺さんの形見ってことなんだよ!?▼
軽々しく他人にあげちゃダメなんだから!▼
[シノノメ]
いや…だからこそもらって欲しい。▼
俺…お前とは、他人とか友達じゃなくて、
もっと特別な関係になりたいと思ってるんだ。▼
俺は…お前が好きだから。▼
[オフェリア]
えっ…?▼
[シノノメ]
お爺さん、父さん、俺…
こうして引き継いできたものだから、▼
せっかくなら俺の大事な人に渡したかった。
俺の大事な…オフェリアに。▼
[オフェリア]
シノノメ…▼
[シノノメ]
だからこれをもらってくれるかどうかで、
お前の答えを聞かせてくれないか…?▼
[オフェリア]
…………▼
…うん。そういうことなら、
ありがたく受け取らせてもらう。▼
あなたの想いが…この石に沢山こもってる。
それを私は幸せに感じられるから。▼
私も…シノノメが好きだよ。▼
[シノノメ]
そ、そうか…良かった。▼
[オフェリア]
黒紅龍の水晶が無くなったことも…▼
あなたと私のきずなを深めるために、
予め用意された運命だったのかもしれないね。▼
[シノノメ]
はははっ、そうかもな。▼
[オフェリア]
シノノメ、これからもよろしくね。▼
二人の行く末に幸多き未来があることを
祈り続けるわ。▼
[シノノメ]
ああ、こちらこそよろしくな、オフェリア。▼

エポニーヌ

支援C

[エポニーヌ]
うふふふ…▼
町の広場で劇が見られるなんて、
とっても素敵だわ…!▼
早く行って、見やすい席を確保しなきゃ。▼
何たって主人公は二人!
しかも両方とも男性だっていうじゃない!▼
これは、男の友情から始まる
素敵なロマンスの予感がプンプンと…▼
[シノノメ]
うわぁ!▼
[エポニーヌ]
きゃあ!▼
[シノノメ]
っと、もう少しでぶつかるとこだったな…
悪い、大丈夫だったか?▼
ってあれ? お前は…エポニーヌ?▼
[エポニーヌ]
し、シノノメ!?
もう、危ないじゃない!▼
[シノノメ]
よそ見してたんだ、悪かったよ。
でも、そっちだってよそ見してただろ?▼
[エポニーヌ]
う…▼
[シノノメ]
しかも結構な速さで歩いてたみたいだし。
何か急ぎの用事でもあるのか?▼
[エポニーヌ]
あ! そうよ!
あたしはあなたと話してる暇なんてないの!▼
あたしには大事な大事な劇が…▼
[シノノメ]
ん? 劇?
なるほど、劇を見に行くために急いでたのか。▼
それって町の広場でやるやつだろ?
実は俺も気になってたんだよなー。▼
よし、決めた!
俺も一緒に行かせてくれ!▼
[エポニーヌ]
ええ? 勝手に決めないでよ。▼
なんであたしがあなたと一緒に見なきゃいけないの?▼
[シノノメ]
無料で見られるらしいし、いいだろ?▼
男の友情物って、題材がかっこいいし、
堅苦しくなさそうだ。▼
劇はあんまり見たことがないんだが
この機会に見てみるのも楽しそうだしな。▼
[エポニーヌ]
だから、あたしはイヤって言って…▼
[シノノメ]
よーし、それじゃあ行くか!
ほら、早く行かないと席なくなるぞ?▼
[エポニーヌ]
え? ちょっ、引っ張らないでよ!
いやああぁぁあ!▼

支援B

[エポニーヌ]
…………▼
この間の劇…楽しかったけど
すごく疲れたわ…▼
一人でゆっくり空想に浸りながら
楽しもうと思ってたのに…▼
それもこれも全部、
あのデリカシーの無い男のせいよ。▼
[シノノメ]
あ、エポニーヌ!
この間の劇は楽しかったな!▼
[エポニーヌ]
げっ。出たわね…妨害男。▼
[シノノメ]
妨害男…? あ、もしかして
俺のせいで集中できなかったのか?▼
お前、見かけによらず繊細なんだなー!▼
[エポニーヌ]
ちょっとは反省しなさいよ…▼
[シノノメ]
あはは、悪かったよ。
でも、集中できなかったなんて意外だな。▼
劇が始まった途端、ぶつぶつ言いながら
にやにやしてたから楽しんでると思ってたぜ。▼
[エポニーヌ]
ええ!? ぶつぶつ…にやにや!?
あ、あたしが…?▼
[シノノメ]
ああ。「もっと近づいて!」とか、
「今の台詞は最高!」とか言って笑ってたな。▼
[エポニーヌ]
そ、そう。
うるさくして、悪かったわ。▼
…あたしったら、いつの間にそんなに
独り言を言ってたのかしら…▼
[シノノメ]
それにしても、あの劇は面白かったな。▼
決闘の場面なんか迫力がすごくて
こっちまで手に汗握ったよ!▼
[エポニーヌ]
ああ、あの決闘…確かにあの劇の中でも、
最高潮に盛り上がるシーンだったわね。▼
でも、あたしに言わせれば一番の
おすすめはそこじゃないわ。▼
それよりも、二人の絆が試される崖のシーン…
あそこの方が何倍も感動するわ…!▼
[シノノメ]
おお、
あの場面も良かったよなー!▼
[エポニーヌ]
ああ…
今思い出しても心が震えるわ…▼
スパイの疑いをかけられた男が
友情と誇りを天秤にかけて思い悩む…▼
それを支えるもう一人の主人公…
あれは絶対、恋をしていたわ!▼
[シノノメ]
恋ぃ?▼
[エポニーヌ]
あたしにはわかるの…二人の繋いだ手には
友情以上の愛が生まれていたって…▼
ああ、素晴らしいわ…!▼
[シノノメ]
おい、エポニーヌ?
だ、大丈夫か?
[エポニーヌ]
はっ! あ、ああ…!!
ご、ごめんなさい! あたしったらペラペラと。▼
[シノノメ]
いや、別にいいんだ。
けど、言ってることはよくわからなかったな。▼
[エポニーヌ]
わからなくていいわ。
さっきの話は気にしないで、すぐ忘れて。▼
それじゃ、あたしはこれで失礼するわね。▼
[シノノメ]
あ、おい…▼
…行っちまったな。
やれやれ、さっきのは何だったんだ?▼

支援A

[シノノメ]
おい、エポニーヌ。▼
[エポニーヌ]
ひゃっ!? シノノメ!▼
[シノノメ]
この間、劇の感想を話してた時、
急に行っちまったけど…どうしたんだ?▼
[エポニーヌ]
べ、別に。なんでもないわ。
この件は気にしないでって言ったはずよ。▼
[シノノメ]
そうは言っても、気になるだろ。
もしかして、俺が何かしたのか?▼
[エポニーヌ]
え?
ううん、あなたは悪くないわ。▼
ただ、あたしが変なこと言っちゃったから…
気まずくなって、勝手に逃げただけよ。▼
[シノノメ]
変なこと?
そんなこと言ってたか?▼
[エポニーヌ]
ほら、主人公同士が恋してるとか、
愛が芽生えてるとか言っちゃったでしょ…▼
[シノノメ]
ああ、あれか。▼
[エポニーヌ]
…シノノメもびっくりしたでしょ?
あんな突飛な感想…▼
できれば、隠しておきたかったんだけど、
つい熱が入っちゃって…▼
[シノノメ]
別に…そんなの
気にしなくていいんじゃないか?▼
[エポニーヌ]
へっ?▼
[シノノメ]
どんなふうに解釈したにせよ、
エポニーヌが感動してたのは本当だろ?▼
きっと役者の人たちもあそこまで
感動してくれたら嬉しいと思うぞ?▼
感想なんて人それぞれだって言うしな。▼
[エポニーヌ]
し、シノノメ…!
あなた、意外と寛容なところもあるのね。▼
[シノノメ]
ははっ、そうだろそうだろ?▼
[エポニーヌ]
ええ。シノノメとだったら
また一緒に劇を見てもいいわ。▼
[シノノメ]
それじゃあ今度は
猛獣が出るやつを見に行かないか?▼
すっごくかっこ良さそうなんだ!▼
[エポニーヌ]
ええ!?
それは男の子向けすぎてあんまり…▼
…って、ちょっと待って。▼
むしろ…逆にありかもしれないわね。▼
[シノノメ]
ん?▼
[エポニーヌ]
そうよ! 猛獣とその使い手の絆…
もしくは猛獣同士の熱いバトルと恋物語…▼
ふふふ…
これは良いテーマを見つけたかも…!▼
[シノノメ]
おお、これは相当気に入ったみたいだな!
良かった良かった!▼
他にもいいのがあったら教えるから、
また一緒に行こうぜ!▼
[エポニーヌ]
ええ、喜んで!▼

支援S

[シノノメ]
今日は劇に誘ってくれてありがとな。
あんなに笑える劇は初めてだった。▼
[エポニーヌ]
うふふ。シノノメなら気に入ると思った。▼
たまにこうやって一緒に
劇を見るのも悪くないわね。▼
[シノノメ]
そうだな。でも、今回もエポニーヌの
妄想はすごかったみたいだな。▼
横から色んな独り言が聞こえてきて、
お前の反応に笑いそうだったぜ。▼
[エポニーヌ]
うっ…悪かったわね。
見てるときもつい口走っちゃうのよ。▼
[シノノメ]
別に悪いなんて言ってない。▼
そんなに夢中になれるなんて
相当だなって思っただけだ。▼
[エポニーヌ]
まあ、この趣味がなくなったら
あたしは生きていけないでしょうからね。▼
[シノノメ]
ははっ、そんなにか?▼
[エポニーヌ]
ええ。あたしの中で一番大事なものだもの。
言うなれば、死活問題ね!▼
[シノノメ]
ふーん、そうか…
一番大事…か。▼
[エポニーヌ]
? シノノメ?▼
[シノノメ]
じゃあ、ひとつ聞いてもいいか?▼
エポニーヌにとって、
俺のことは大事な存在になってるか?▼
[エポニーヌ]
ええっ!?
きゅ、急に何言い出すの!?▼
[シノノメ]
俺はエポニーヌの趣味や嗜好を
完全に理解してるとは言えないが、▼
それでも一緒にいたら楽しいって感じてる。▼
楽しそうにしているエポニーヌを見るのが
俺の楽しみだって思えるくらいにな。▼
俺の中では、お前と一緒にいる時間が、
いちばん大事なものなんだ。▼
[エポニーヌ]
シノノメ…▼
[シノノメ]
俺はお前のことが好きなんだ。
だから…俺の恋人になってほしい。▼
[エポニーヌ]
…!
そ、そんなこと言われたら、あたし…▼
[シノノメ]
やっぱり困るか?▼
[エポニーヌ]
ううん…あたし、今…
嬉しい気持ちでいっぱいよ。▼
[シノノメ]
!!▼
[エポニーヌ]
こんなあたしでも理解しようとしてくれた…
シノノメはとっても優しい人だと思うの。▼
そんな人に好きになってもらえて…
あたし、とっても嬉しい…▼
こんなあたしでよかったら…
シノノメの恋人にしてほしいわ。▼
[シノノメ]
そうか…
ありがとう、エポニーヌ!▼
俺もすごく嬉しいぞ!
今日は俺の人生最高の日だ!▼
それじゃあ、今度からは
いつでも一緒に劇を見に行こうな!▼
[エポニーヌ]
ええ!
これからは恋人として、よろしくね。▼

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Last-modified: 2020-08-27 (木) 18:08:24
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