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キヌの支援会話†
フォレオ†
支援C†
- [キヌ]
- あっ、フォレオだ!
何してるの!?▼
- [フォレオ]
- こんにちは、キヌ。
今はお裁縫をしていたところですよ。▼
- [キヌ]
- お裁縫!?
わぁー! いいなぁ!▼
- [フォレオ]
- もしよかったら、
キヌも一緒にやりますか?▼
布地もたくさんありますし、
道具だってお貸ししますよ。▼
- [キヌ]
- やったー!
やるやるやるー!▼
- [フォレオ]
- うふふ。
では一緒にやりましょう。▼
- [キヌ]
- うん!
ありがとう、フォレオ。▼
で、お裁縫って何!?
何をすればいいの!?▼
- [フォレオ]
- …え?
お裁縫を知らないのですか?▼
- [キヌ]
- あはは。
実は知らないんだよね!▼
- [フォレオ]
- そ、そうですか…
それなのにあんなに喜んでいたんですね…▼
- [キヌ]
- アタシにもわかるように簡単に説明してね。
難しく教えてくれてもわからないからね。▼
- [フォレオ]
- わ、わかりました…
簡単にですね。▼
ええと、お裁縫というのは…▼
布地を切ったり、縫ったりして、
新しいお洋服を作ったりすることです。▼
- [キヌ]
- この布を切ればいいの!?
なーんだ、そんなの簡単だよ!▼
ほら、ビリビリビリー!
こっちも、ビリビリビリー!▼
- [フォレオ]
- そ、そんなに乱暴に切ってはダメです!▼
あああ…
布地が全部、切れ端になっていく…▼
- [キヌ]
- あー、すっきりした!
お裁縫って楽しいね、フォレオ!▼
- [フォレオ]
- ううう…
こんなのはお裁縫ではありません…▼
支援B†
- [キヌ]
- あっ、フォレオ!▼
- [フォレオ]
- キヌ…
こ、こんにちは。▼
- [キヌ]
- あれ、今日は元気がないね?
ちゃんとご飯は食べたの?▼
- [フォレオ]
- ご飯は頂きましたが…▼
- [キヌ]
- あああああ!
また、お裁縫をやってるんだね!▼
- [フォレオ]
- ぎくっ…▼
そ、そうですね…▼
- [キヌ]
- アタシもやるー!
布をいっぱい切るよ!▼
- [フォレオ]
- だ、ダメです!
切ってはいけません!▼
- [キヌ]
- あれ?布を切っちゃダメなの?
お裁縫なのに?▼
- [フォレオ]
- いえ、布を切るには切るのですが、
でたらめに切ってはいけません。▼
ちゃんとどういう風に切るかを
考えて切らないとダメなんです。▼
でないと、この間みたいに…
布が無駄になってしまいますからね…▼
- [キヌ]
- …………▼
もしかして、この間、アタシ…
やっちゃいけないことをしちゃった?▼
- [フォレオ]
- …そうですね。▼
用意していた布が…
全部ダメになってしまいましたから…▼
- [キヌ]
- ごめんなさい、フォレオ!▼
アタシ、お裁縫のこと知らなくて…
ノリノリで布を切っちゃったよ…▼
- [フォレオ]
- 気にしないでください。
ちゃんと説明できなかった僕が悪いんです。▼
- [キヌ]
- ううん!
フォレオは悪くないよ!▼
…そうだ!
いいこと思いついた!▼
- [フォレオ]
- いいこと、ですか?▼
- [キヌ]
- フォレオ!
この間の布をアタシにちょうだい!▼
- [フォレオ]
- それは別にかまいませんが…
全て細かい切れ端になっていますよ?▼
- [キヌ]
- うん! それで大丈夫!
全部、アタシにちょうだい!▼
アタシ、頑張ってみるから!
期待して待っててちょうだい!▼
- [フォレオ]
- う、うん…
何をするつもりなのでしょうか?▼
支援A†
- [キヌ]
- フォレオ!
できたよ!▼
- [フォレオ]
- キヌ?
できたって…何がでしょうか?▼
- [キヌ]
- だから、ついにできたんだってば!
お待たせしちゃってごめんね!▼
- [フォレオ]
- は、はい…
それで…何ができたんですか?▼
- [キヌ]
- そんなの決まってるじゃない!
お布団だよ! お布団!▼
- [フォレオ]
- お布団…
すみません。話が見えないです…▼
- [キヌ]
- あっ、そっか。
ちゃんと説明しないとわからないよね!▼
ほら、アタシ、フォレオの大切な布を
ビリビリに破いちゃったでしょ?▼
それで、その布は
使いものにならなくなっちゃったよね?▼
- [フォレオ]
- はい。
そうでしたね。▼
でも、その布の切れ端は、
キヌが全部持っていきましたよね。▼
- [キヌ]
- そうなの!
それでこのお布団ができたってわけ!▼
- [フォレオ]
- な、なるほど…
どういうことでしょうか?▼
- [キヌ]
- だから、あの布の切れ端を、
アタシがちゃんと有効活用したの!▼
- [フォレオ]
- ああ!
そういうことだったんですね!▼
- [キヌ]
- あのね、大きな袋に
切れ端を詰め込んだだけなんだけど…▼
もこもこのふわふわで…
寝心地は本当に抜群なんだよ!▼
これが完成してからは、
アタシ、ずっとこのお布団で寝てるもん!▼
- [フォレオ]
- そうですか。
それはよかったです。▼
- [キヌ]
- フォレオ。
大切な布をダメにしちゃってごめんね。▼
これで許してとは言わないけど…▼
切っちゃった布は
アタシが絶対に無駄にはしないから。▼
- [フォレオ]
- キヌ…▼
一生懸命、ダメになった布を
再利用する方法を考えてくれたんですね。▼
ありがとうございます。
僕、嬉しいです。▼
- [キヌ]
- えへへ…
フォレオもこのお布団で寝てみる?▼
- [フォレオ]
- そうですね。
せっかくだから寝てみたいですね。▼
- [キヌ]
- うんうん!
きっと気に入ってくれると思う!▼
- [フォレオ]
- うふふ。
今晩、寝るときが楽しみになりました。▼
支援S†
- [キヌ]
- フォレオってさー、
本当に服を作るのが好きだよねー。▼
- [フォレオ]
- うふふ。
そうですね。▼
キヌも作ってみますか?▼
- [キヌ]
- あはは。▼
そんなに細かい仕事は
アタシには無理だよー。▼
きっと、針を持った手がプルプルして
いろいろなところを刺しちゃうと思う。▼
- [フォレオ]
- うふふ。
それは危険ですね。▼
- [キヌ]
- でもさ、そういうのアタシも
できるようになった方がいいのかな?▼
- [フォレオ]
- どうしてですか?▼
- [キヌ]
- だって、将来、お母さんになったとき、
お裁縫ができなかったら格好悪くない?▼
- [フォレオ]
- うふふ。
別にそんなことはありませんよ。▼
- [キヌ]
- そうかなー?▼
- [フォレオ]
- お裁縫はできないけど
立派なお母さんはたくさんいますよ。▼
- [キヌ]
- あっ、確かにそうだね!▼
- [フォレオ]
- それに、キヌがお裁縫できないのなら…▼
お裁縫ができる旦那さんを
見つければいいと思います。▼
- [キヌ]
- おおおお!
フォレオって頭いいね!▼
それなら、アタシがお裁縫できなくても
なんにも問題ないもんね!▼
- [フォレオ]
- たとえば…
僕なんかもお裁縫は得意ですし…▼
- [キヌ]
- そっか!
じゃあ、フォレオと結婚しようかな!▼
- [フォレオ]
- ほ、本当ですか!?▼
- [キヌ]
- あっ、でもやっぱりダメだ。▼
- [フォレオ]
- ど、どうしてですか!?▼
- [キヌ]
- だって、結婚って
お互いに愛し合ってなきゃダメでしょ?▼
アタシはよくっても、
フォレオの気持ちがあるからさ―。▼
- [フォレオ]
- …………▼
僕はキヌが好きですよ…?▼
- [キヌ]
- え!?
そうなの!?▼
- [フォレオ]
- はい、好きです。
大好きです。▼
- [キヌ]
- そ、それじゃあアタシたち…
結婚…できるね!▼
- [フォレオ]
- そうですよ。
結婚できちゃいます。▼
だから…
僕と結婚を前提に、お付き合いしてください。▼
- [キヌ]
- うん!
いいよー!▼
- [フォレオ]
- あ、ありがとうございます…!
僕、嬉しいです…!▼
- [キヌ]
- アタシも嬉しいよ。
フォレオのこと、大好きだもん!▼
- [フォレオ]
- キヌ…▼
- [キヌ]
- それに、これでアタシがお母さんになって、
お裁縫できなくても安心だからね。▼
- [フォレオ]
- うふふ。▼
そうですね。
お裁縫は僕が担当しますよ。▼
- [キヌ]
- じゃあ、アタシは遊ぶのを担当するね!
フォレオの分まで思いっきり遊ぶから!▼
- [フォレオ]
- あ、遊ぶときは…
僕も一緒に遊びたいです…▼
- [キヌ]
- あっ、そっか!
じゃあ、遊ぶときは一緒に遊ぼうね。▼
フォレオとアタシと、アタシ達の子供。
みんなでいっぱい遊ぼうね!▼
- [フォレオ]
- はいっ。▼
イグニス†
支援C†
- [キヌ]
- わぁい!
ぴょんぴょんぴょーん!▼
- [イグニス]
- …なぜ、飛び跳ねている?▼
- [キヌ]
- えっ?
飛び跳ねると面白いでしょ?▼
- [イグニス]
- …そうか?▼
- [キヌ]
- すっごく面白いよ!
イグニスも飛んでみよーよ!▼
ほら!
ぴょんぴょんぴょーん!▼
- [イグニス]
- そこまで言うなら…
…ぴょん。▼
- [キヌ]
- ねー?▼
- [イグニス]
- いや、ねーと言われても…
俺にはわからない。この面白さが…▼
- [キヌ]
- えーっ!?
わかんないの!?▼
イグニス、大丈夫!?
もしかして、具合悪いの?▼
- [イグニス]
- いや…
むしろ、絶好調だ…▼
- [キヌ]
- なのに飛び跳ねるのが面白くないの?
それって絶対に大丈夫じゃないよ!▼
- [イグニス]
- …そうなのか?▼
- [キヌ]
- そうだよ!
だって、こんなに面白いんだよ?▼
ほら、ぴょんぴょんぴょーん!
イグニスももう一回、飛んでみてー!▼
- [イグニス]
- …ぴょん。
…いや、やはり面白くない。▼
- [キヌ]
- あっちゃあー…
それ、絶対に具合悪いよ!▼
- [イグニス]
- そうか…
では、医療班に相談してみよう…▼
- [キヌ]
- うんうん!▼
イグニス!
お大事にね!▼
- [イグニス]
- ああ…
ありがとう…▼
支援B†
- [イグニス]
- おい、キヌ…
そんなに引っ張るな…▼
- [キヌ]
- 早く早く!
こっちなんだってば!▼
- [イグニス]
- だから…
何がこっちなんだ?▼
- [キヌ]
- あのね、
とっても面白そうなこと聞いたの!▼
だから、イグニスと行こうと思って!
もうすぐ着くと思うよ!▼
- [イグニス]
- …面白いこと?▼
- [キヌ]
- あのね、あのね!
あっちにお化け屋敷があるんだって!▼
- [イグニス]
- !?▼
- [キヌ]
- もう使われていないお屋敷があって、
その中からうめき声が聞こえるんだって!▼
そんなの聞いちゃったら、
行くしかないよねー!▼
でしょでしょ?
絶対、面白いに決まってるもん!▼
- [イグニス]
- …………▼
- [キヌ]
- あれ?
どうして止まったの、イグニス?▼
疲れちゃった?
でも、もう少しで着くよ?▼
- [イグニス]
- 俺は遠慮しておく…▼
- [キヌ]
- えーっ!?
なんで!?▼
- [イグニス]
- お化け屋敷へは行かない…
そんなの時間の無駄だからな…▼
- [キヌ]
- そんなことないって!
絶対面白いよー!▼
- [イグニス]
- 絶対面白くない…
そう、断言する…▼
- [キヌ]
- まだ着いてもいないんだよ?
とにかく行ってみようよー!▼
- [イグニス]
- 行かない…
俺はここから動かない…▼
…キヌは怖くないのか?
…お化けがいるかもしれないんだぞ?▼
- [キヌ]
- 怖いってどういうこと?
アタシよくわからないんだよね。▼
- [イグニス]
- そうか…
キヌは怖いもの知らずなんだな…▼
- [キヌ]
- イグニスはお化け屋敷が怖いの?▼
- [イグニス]
- …バカな。
…俺はお化けなど怖くない。▼
- [キヌ]
- そっか! じゃあ、
無理やり連れて行っちゃうからね!▼
えーい!
よいしょーっと!▼
- [イグニス]
- ぐぬぬぬぬ…
お、俺は動かないぞ…▼
死んでも動かないからな…
や、やめてくれぇ…▼
支援A†
- [キヌ]
- あはははは!
変な虫つーかまーえたっ!▼
はい!
イグニスにあげる!▼
- [イグニス]
- !?
な、何を考えてるんだ…▼
そ、そんなものは捨ててしまえ…▼
- [キヌ]
- えー?
いらないの?▼
- [イグニス]
- キヌ…
お前は本当に怖いもの知らずだな…▼
- [キヌ]
- そうなのかな?▼
前にも言ったけど、
アタシ、怖いってよくわからないんだよねー。▼
- [イグニス]
- 羨ましいな…
怖いという感情がないなんて…▼
- [キヌ]
- イグニスは怖がりなの?▼
- [イグニス]
- …………▼
そうだな…
俺は怖がりだ…▼
- [キヌ]
- お化けとか虫が怖いの?▼
- [イグニス]
- ああ…
心底、怖い…▼
それに、敵と戦うのも怖いし…
仲間が傷つくのも怖い…▼
- [キヌ]
- ふむふむ…
怖いものだらけなんだね。▼
でもさ、怖がってばかりじゃ、
何もできなくない?▼
この間だって結局、
お化け屋敷に行かなかったし…▼
もしかしたら、
ものすごく面白かったかもしれないんだよ?▼
- [イグニス]
- いや…
お化け屋敷は絶対に面白くない…▼
だが、キヌの言い分も一理ある。▼
怖がってばかりでは、
前に進めなくなってしまう…▼
…俺はどうすればいいんだろう。▼
- [キヌ]
- …大丈夫だよ!▼
- [イグニス]
- …キヌ?▼
- [キヌ]
- イグニスにはアタシがついてるんだから、
なんにも怖くないって!▼
お化けが出たら蹴っ飛ばしてあげるし、
強い敵が現れたら守ってあげる!▼
っていうか、仲間たちもいるんだからさ!
怖いことなんてなんにもないよ!▼
- [イグニス]
- …ふっ。
キヌが俺を守ってくれるのか…▼
- [キヌ]
- うん!
だって、イグニスは大切な仲間だからね!▼
- [イグニス]
- ふっ…
それなら何も怖くはないな…▼
- [キヌ]
- あはは!
アタシにまかせてよ!▼
- [イグニス]
- 心強い仲間が側にいてくれて…
嬉しく思う…▼
そんな大切な仲間を守るために…
俺ももっと強くならなくてはな…▼
- [キヌ]
- うん!
一緒に強くなろうね、イグニス!▼
- [イグニス]
- ああ…▼
支援S†
- [キヌ]
- ねーねー、イグニスってさー、
お化けが怖いんだよね?▼
- [イグニス]
- ああ…そうだな…▼
- [キヌ]
- それってさー、
どんなお化けでも怖いの?▼
例えば優しいお化けとかは?
優しいお化けなら怖くないんじゃない?▼
- [イグニス]
- 優しいお化け、か…
いや、むしろそっちの方が怖い気がする…▼
なんか親しげに近付いてきそうで…▼
- [キヌ]
- じゃあ、陽気なお化けは?
明るくて楽しいお化けなら大丈夫でしょ?▼
- [イグニス]
- それも嫌だな…
どこか狂気を感じてしまいそうだ…▼
- [キヌ]
- そっかー。
やっぱり、お化けの時点でダメなんだね。▼
- [イグニス]
- そうだな…
お化けの時点でダメだ…▼
というか…
お化けなど存在しない!▼
この世には!▼
- [キヌ]
- それはそうだよ。
お化けはあの世に存在してるんだから。▼
…あっ、じゃあさ、
アタシがお化けになったらどうかな?▼
- [イグニス]
- …どういうことだ?▼
- [キヌ]
- うん。▼
アタシが死んじゃったとき、
お化けになってイグニスに会いにくるの。▼
それならイグニスも怖くないんじゃない?
だって、アタシだし。▼
- [イグニス]
- そんな状況は考えられない…
キヌは俺が守る…▼
絶対に死なせはしない…▼
- [キヌ]
- あはは。
ありがとう、イグニス。▼
でもさ、生き物は必ず死んじゃうでしょ?
永遠に生きていくことなんて無理だもん。▼
だから、アタシが寿命で死んじゃったときに、
お化けになってイグニスに会いにくる場合ね。▼
それならイグニスは怖くない?
ちょっと想像してみてよ。▼
- [イグニス]
- …………▼
俺は…
キヌのことが好きなんだ…▼
- [キヌ]
- えっ?▼
- [イグニス]
- だから…
たとえ冗談だとしても…▼
キヌが死んだときのことなど…
想像したくはない…▼
- [キヌ]
- イグニス…▼
今のって…
もしかして愛の告白?▼
- [イグニス]
- そ、そうだな…
愛の告白になってしまったな…▼
- [キヌ]
- 何もこんな話のときに
言わなくたっていいのに。▼
- [イグニス]
- …すまない。俺もそう思う…▼
- [キヌ]
- でも、アタシもイグニスのこと好きだよ。
だからすごく嬉しい。▼
- [イグニス]
- キヌ…▼
- [キヌ]
- アタシのことずっと好きでいてね。
アタシもイグニスがずっと好きだから。▼
- [イグニス]
- ああ…
もちろんだ…▼
- [キヌ]
- えへへ、ありがと!
二人でいたら、もうなんにも怖くないよ!▼
- [イグニス]
- そうだな…▼
ベロア†
支援C†
- [キヌ]
- ベロアー!ベロアー!▼
- [ベロア]
- .............▼
- [キヌ]
- ベロア? 聞こえてないの?▼
- [ベロア]
- ...聞こえています。
ただ返事をしたくなかっただけです。▼
- [キヌ]
- えー! どうしてー?▼
- [ベロア]
- だって...キヌはいつも
わたしを遊びに誘ってくるじゃないですか。▼
- [キヌ]
- えっ、ダメなの?▼
- [ベロア]
- はい...
キヌは激しい遊びが好きでしょう?▼
高いところから飛び降りたり...
木から木へ飛び移ったり...▼
でも、わたしはそういうの、
好きではありません...▼
- [キヌ]
- でもベロア、アタシと一緒に
遊んでみれば楽しさがわかるはずだよ!▼
- [ベロア]
- いいえ、そうは思えません...
あなたとわたしは似ていないんですよ。▼
- [キヌ]
- そんなことないよ!▼
アタシとベロアは
似てるところもちゃんとあるよ!▼
まずは大きな耳と尻尾!▼
- [ベロア]
- それは耳や口があることを
お揃いというぐらい乱暴です...▼
狐と狼を一緒にしないでください...▼
- [キヌ]
- あ、そうそう!
狐と狼もそう!▼
ベロアは狼になれるでしょ?
それでアタシは狐になれるでしょ?▼
アタシは妖狐でベロアはガルー!
ほら、二人とも変身できるところが似てるよ!▼
- [ベロア]
- ............▼
- [キヌ]
- 狼と狐になって
一緒に遊ぶのってたのしそうでしょ?▼
- [ベロア]
- いえ...別に。
わたしは一人でいる方が楽なんです。▼
それに変身できる仲間ということなら、
わたしにはパパがいるのでそれで十分です。▼
- [キヌ]
- そ、そんな~!▼
- [ベロア]
- それじゃ、わたしはこれで...▼
- [キヌ]
- ............▼
あーあ、ベロア行っちゃった...▼
むーっ! どうしたらベロアを
説得できるのー!?▼
支援B†
- [キヌ]
- ベロアー! ベロアってばー!
遊ぼうよー!▼
- [ベロア]
- …………▼
- [キヌ]
- ぶー!
また聞こえない振りしてる!▼
- [ベロア]
- わたしは忙しいんです…
少し静かにしてもらえますか?▼
- [キヌ]
- えっ、忙しいの?▼
でもベロア、
ずっと下を見てるだけじゃない?▼
- [ベロア]
- ええ、毛玉が落ちていないか探してるんです。▼
ふわふわで少しゴミがついているものが
あれば、最高なんですけど…▼
なかなか良いものは
見つかりませんね…▼
- [キヌ]
- 毛玉探しよりも、アタシと一緒に
崖から駆け下りる方が絶対楽しいよ!▼
今もアタシ、何度も崖から駆け下りて、
遊んでたんだよ!▼
すごい速さで
ドキドキワクワクするんだよ!▼
- [ベロア]
- いいえ。毛玉を見つける方が
何倍も楽しいです。▼
色んな角度から毛玉を眺めていると
時間を忘れちゃうくらいですから…▼
- [キヌ]
- はぁ…やっぱり今日もベロアは
一緒に遊んでくれないんだね。▼
アタシ、帰ろうかな…▼
- [ベロア]
- …!?▼
キヌ…ちょっと待ってください。▼
- [キヌ]
- えっ?▼
- [ベロア]
- その後ろ姿…!
尻尾を見せてください。▼
- [キヌ]
- いいけど…どうしたの?▼
- [ベロア]
- け、毛玉が…!
毛玉がたくさんついています…!▼
- [キヌ]
- 毛玉?▼
- [ベロア]
- はい。しかも小枝や葉っぱまで…
たくさんついてるじゃないですか!▼
湿った小枝や腐り掛けの葉っぱ!
それに石の破片まで!!▼
ああっ!
キヌの尻尾には宝物が眠っています…!▼
- [キヌ]
- ええと…そうなの?▼
あっ…▼
ずっと一人で崖から駆け下りてたから、
その時に色々ついちゃったのかもね。▼
- [ベロア]
- キヌ…良かったらこの毛玉を、
わたしにくれませんか?▼
あと、今日どこで遊んでいたのか、
ぜひ教えてください。▼
- [キヌ]
- うん、いいよ…▼
って、ああっ!!
もしかして一緒に遊んでくれるの!?▼
- [ベロア]
- …ええ、そうですね。▼
こんな素敵なものが手に入るなら、▼
キヌと一緒に遊ぶのも悪くないかもしれません…▼
- [キヌ]
- わーい! やったぁ!!
ありがとう、ベロア!▼
- [ベロア]
- いいえ、別に…▼
それより早く…一刻も早く、
その場所へ連れてってください。▼
- [キヌ]
- うん! 任せといて!▼
支援A†
- [キヌ]
- ベロア! 崖から駆け下りるのって
とっても楽しいよね!▼
- [ベロア]
- …まあ、思っていたよりは。▼
- [キヌ]
- そっか! ベロアにそう言ってもらえて、
アタシも嬉しいな!▼
- [ベロア]
- ですが駆け下りた後に、▼
尻尾についた小石や虫の死骸を
拾うことが一番好きですね。▼
- [キヌ]
- えへへ、そっか!
うん、それでもいいと思うよ!▼
それってこれからも
一緒に遊べるってことだよね。▼
- [ベロア]
- はい、もちろんです…▼
- [キヌ]
- ふふっ、ベロアと遊べるようになって
アタシとっても嬉しいなー!▼
- [ベロア]
- キヌは屈託ない性格なので、
仲良くしている人は他にもいますよね…?▼
どうしてわたしと遊ぶことに
それほどこだわっていたのですか…?▼
- [キヌ]
- だって変身できるヒトって
ほとんどいないから。▼
やっぱりアタシたちは
普通の人間じゃないし、▼
気持ちを全部理解し合える
ベロアと仲良しになりたかったんだ…!▼
- [ベロア]
- そうですか、その気持ちは
確かにわたしにもありました…▼
ありがとうございます…キヌ。
遊ぼうと何度も声をかけてくれて。▼
- [キヌ]
- ううん!▼
でもそこまでベロアに言われると
何だか照れちゃうな!▼
あっ…!▼
- [ベロア]
- どうしたんですか?▼
- [キヌ]
- そういえば…アタシとベロアって
この辺も似てるよね?▼
- [ベロア]
- ん? どこですか?▼
- [キヌ]
- ほらここ! 髪のこの部分!
一房だけ色が違うよ!▼
- [ベロア]
- はい…
ここだけは、ママと同じ色をしているんです…▼
- [キヌ]
- アタシもアタシも!
これっておそろいだよね!▼
- [ベロア]
- 本当ですね…
これは確かにおそろいと言えますね。▼
なんだか…不思議な偶然です。▼
- [キヌ]
- うん、素敵だね!
アタシたちの友情の証って感じだもん!▼
- [ベロア]
- ふふっ、そうですね。▼
では、この証に誓って
これからも仲良くしましょう。▼
- [キヌ]
- うん、よろしくね、ベロア!▼
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
Last-modified: 2020-08-27 (木) 18:14:30