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キサラギの支援会話†
フォレオ†
支援C†
- [キサラギ]
- やぁ、フォレオ。
元気ー?▼
- [フォレオ]
- はい、元気ですよ。
キサラギ王子。▼
国は違っても王子同士、
仲良くしましょうね。▼
- [キサラギ]
- うん! でも、王子って呼び方は止めてよ。
キサラギ、でいいよ。▼
- [フォレオ]
- わかりました。▼
ですが、あなたのその格好…
いかがなものでしょうか?▼
- [キサラギ]
- えっ…格好?
何か変かな?▼
- [フォレオ]
- 髪もボサボサ、服も何やら小汚い感じで、
破れていたり解れていたり…▼
- [キサラギ]
- あ、うん。まぁでも仕方ないよ。
この服、かなりの年季ものだから。▼
戦闘や狩りでボロボロになったんだよ。▼
- [フォレオ]
- では髪についてはどうなのですか?▼
- [キサラギ]
- これは…ただの寝癖だけど。
えへへ…▼
- [フォレオ]
- もったいない…
とっても、もったいないです。▼
あなたはもっと佇まいや衣服に注意すれば、
もっと素敵な王子様になれるのに…▼
どうして素敵な衣装を着て、
見目麗しく振舞おうとしないのですか?▼
- [キサラギ]
- それは…
王子としてっていう意味?▼
- [フォレオ]
- いいえ。
王子かどうかはこの際関係ありません。▼
僕はただ、素材がいいのに
もったいないと思うんです…▼
- [キサラギ]
- う、うーん。でも、綺麗な服は
動きにくいからちょっとなあ…▼
- [フォレオ]
- 動きにくい…
それは戦闘でのことですか?▼
- [キサラギ]
- それもあるけど…
どちらかというと狩りに行くときに、かな?▼
- [フォレオ]
- ああ、なるほど…そういえばキサラギは、
野山を駆け回るのがお好きなのでしたね。▼
- [キサラギ]
- うん、そうだよ。
あっ、今度フォレオも誘うよ!▼
一緒に出かけようよ!▼
- [フォレオ]
- ええと…
あまり気乗りはしませんが…▼
- [キサラギ]
- そんなこと言わずにさぁ、試してみようよ。▼
そうすれば動きにくいっていう意味も、
わかってくれると思うよ!▼
- [フォレオ]
- わ、わかりました…行きますけど…
何か悪い予感がしますね…▼
支援B†
- [キサラギ]
- はぁ…! 空気がおいしーい!
朝の山は気持ちいいね、フォレオ!▼
- [フォレオ]
- ふぁぁ…▼
朝の山って…
まだ日も昇っていないじゃないですか。▼
まさかこんな早起きさせられるなんて…
しかも、いきなりの山歩き…過酷です。▼
- [キサラギ]
- 狩りの朝は早いんだよー!
さぁ、張り切って行こう!▼
- [フォレオ]
- でも、寝不足は大敵です…髪が傷むし、
お肌もカサカサになります…▼
- [キサラギ]
- おっ! 早速野生のウサギを発見!
今日の朝ごはんにしよう!▼
- [フォレオ]
- えっ…朝ごはん!?
あんな可愛いウサギを!?▼
こ、殺すというのですか?▼
- [キサラギ]
- 大地の恵みに感謝して、
ありがたく頂くんだよ!▼
よし、狙いを定めて…それっ!▼
- [フォレオ]
- ああ…▼
- [キサラギ]
- よし、無事に仕留められた!
この先に川があるから、そこで魚も捕まえよう。▼
今日の朝ごはんはお肉に魚だよ!▼
- [フォレオ]
- …魚。しかし僕たちは、
釣り具を持ってきていません。▼
- [キサラギ]
- 平気平気。
浅い川だから手づかみで行けるよ。▼
- [フォレオ]
- それは足元が濡れるということなのでは…
このブーツは下ろし立てのものでして…▼
- [キサラギ]
- はいはい、わかったから早く早く!
山歩きはしゃべるよりもまず足を動かす、だよ!▼
- [フォレオ]
- わかりました…▼
- [フォレオ]
- はぁ…はぁ…▼
- [キサラギ]
- フォレオ…もうちょっとだよ。
この岩場を越えれば辿りつくからね。▼
- [フォレオ]
- はぁ…はぁ…ま、全くもう…
今日は朝っぱらから散々です…▼
魚を獲ろうとして川に落ちるし、
泥沼を越えようとして正面から倒れ込むし…▼
こうやって崖みたいなところを、
安全具も無しに登る羽目になるし…▼
正直…早起きしてまで来る意味があったのかと…
僕は今疑ってますよ…▼
- [キサラギ]
- ふふふ…▼
- [フォレオ]
- な、何がおかしいのですか?
キサラギ?▼
- [キサラギ]
- その苦労がもう少しで報われるよ。▼
- [フォレオ]
- この先に一体何があるというのですか…?▼
はっ…!!▼
- [キサラギ]
- ふぅ…何とか間に合ったね。
朝日が山から昇ってくる様子…綺麗でしょ?▼
- [フォレオ]
- 黄金色の空…
明るみを帯びていく大地…▼
もしやあなたはこれを僕に見せるために?▼
- [キサラギ]
- うん、この中腹から見る朝日は最高なんだ。
そのせいでちょっと急がせちゃってごめんね。▼
- [フォレオ]
- …………▼
確かに素晴らしいです…
こんな美しいもの…僕は見たことありません。▼
- [キサラギ]
- フォレオ、どう?
やっぱり来なければ良かったって思ってる?▼
- [フォレオ]
- …いいえ。来られて良かったです。
こんな素晴らしい景色が見られたのですから。▼
…キサラギ、ありがとうございました。
僕、すごく感動しました。▼
- [キサラギ]
- ううん、どういたしまして。▼
支援A†
- [キサラギ]
- あっ、フォレオ。▼
- [フォレオ]
- ごきげんよう、キサラギ。▼
先日はありがとうございました。
素晴らしい景色を見せていただいて…▼
- [キサラギ]
- えへへ、良かった。
また一緒に行けたら嬉しいな。▼
- [フォレオ]
- うふふ…
それを言うなら、次は僕の番ですよ?▼
- [キサラギ]
- えっ?▼
- [フォレオ]
- あなたの望み通り
山歩きに付き合ったのですから、▼
今度は僕の望みを叶えてもらう番です。▼
- [キサラギ]
- そ、それって…▼
- [フォレオ]
- はい。キサラギには僕の望み通りの
素敵な衣装を着ていただきます。▼
- [キサラギ]
- え、ええっ!?
僕そんなの必要ないよ!▼
- [フォレオ]
- 僕がそうしたいのです。▼
それともあなたは自分の望みだけ
一方的にさせておいて、▼
僕のお願いは
聞かないとでも言うのですか?▼
- [キサラギ]
- うっ…ううっ…わかったよ。▼
それで、具体的には
どんな服を着ればいいの?▼
- [フォレオ]
- それは、僕が作ります。▼
あなたの山歩き用の衣装を、
僕に作らせてください。▼
- [キサラギ]
- 山歩き用の、衣装…?▼
- [フォレオ]
- はい。この前山に連れて
行って下さったおかげで、▼
僕は山でのお洋服が
どんな物ならいいのかがわかりました。▼
そして、作りたいお洋服のイメージも
たくさん湧いてきたんです。▼
- [キサラギ]
- そうなんだ…▼
- [フォレオ]
- 安心して下さい。▼
山に入るのに、
華美なお洋服にはしません。▼
フリルやリボンはもってのほか…
透けるような布もだめですね。▼
代わりに、水や泥のつきにくい
サラッとした綺麗な布地を使いましょう。▼
それから、
ブーツも固いものはだめです。▼
- [キサラギ]
- 岩を登ったり、
小川を渡ったりしにくいから?▼
- [フォレオ]
- ええ。柔らかくしなやかな
皮で作りましょう。▼
服も靴も…
派手さは無いけれど丈夫な物にします。▼
でも、あくまで気品は失わないように。
山の中でも美しく映える、▼
キサラギに似合う色を基準に
まとめさせていただきます。▼
…如何ですか?▼
- [キサラギ]
- すごい…すごいよフォレオ!
とってもいいと思うよ!▼
素敵な衣装って、そういう事だったんだね。
僕、誤解してたよ…▼
- [フォレオ]
- 華美に着飾れるものだけが、
素敵なお洋服ではありませんからね。▼
その場に合わせた機能のものを着ながら
お洒落をすることが一番ですよ。▼
あなたと山に行って、
そう学びました。▼
- [キサラギ]
- ありがとう、フォレオ!▼
なんだか、その服を着て山に行くのが
楽しみになってきちゃった!▼
- [フォレオ]
- 良かった。▼
キサラギにも、素敵なお洋服を着て
出かける良さがわかっていただけて。▼
お洋服ができたら、
また一緒に山に行きましょうね。▼
次は僕も、もっと動きやすい服で
臨ませていただきますよ。▼
- [キサラギ]
- うん!
すっごく楽しみだよ!▼
ありがとう、フォレオ…!
だーい好き!▼
- [フォレオ]
- うふふ…
はい、僕もです。▼
ベロア†
支援C†
- [キサラギ]
- 今日も大成功…!
鹿を二頭仕留められたぞ!▼
(ベロア登場)
- [ベロア]
- 素敵な匂いにつられてやってきてみれば、
あなたでしたか…▼
- [キサラギ]
- あっ、ベロア。
どうしたの?▼
- [ベロア]
- キサラギ、あなたが手に入れたもの…
わたしに譲ってもらえないでしょうか?▼
- [キサラギ]
- えっ? 手に入れたものって、
この獲物の鹿のこと?▼
ええと…これは今からみんなで
分け合って食べるつもりだったんだけど…▼
それじゃあダメかな?▼
- [ベロア]
- あ、違います…
そっちじゃないです。▼
わたしが欲しいのは、あなたの服や網に
こびりついてる小さなものたちです。▼
- [キサラギ]
- えっ? こびりついてるものって…
小枝とか落ち葉とか毛玉とか泥とか…▼
ただのゴミだよ?▼
- [ベロア]
- いいからさっさと下さい。
どうせ捨ててしまうのでしょう?▼
- [キサラギ]
- う、うん…
好きに持っていけばいいけど…▼
- [ベロア]
- ありがとうございます…うふふ…
この汚れて欠けた獣の角、最高です。▼
それにこっちの白い毛の交じった毛皮なんて、
匂いも艶もなかなか上等ですし…▼
- [キサラギ]
- ベロア、それよりも今から獲物を
さばいて食事にするよ。▼
みんなと一緒に食べようよ。▼
- [ベロア]
- 不要です。▼
今からわたしは、新しく手に入れた宝物を
心静かに愛でなければなりません。▼
それでは、失礼。▼
(ベロア退場)
- [キサラギ]
- ええっ?
ベロア、もういなくなっちゃってる…▼
支援B†
- [キサラギ]
- ふぅ…ようやく到着~!
ただいま!▼
って言っても誰もいないか。▼
(ベロア登場)
- [ベロア]
- お帰りなさい。▼
- [キサラギ]
- うわっ! ベロア…!
いきなり現れるからビックリしたよ。▼
- [ベロア]
- あなたこそ「ただいま」って言いましたよね?
だからわたしは答えただけです。▼
- [キサラギ]
- あはは…独りで山に出かけてて、
今ちょうど帰ってきたんだ。▼
独り言のつもりだったんだよ…▼
- [ベロア]
- そうだったんですね。
それで今日の収穫はどのようなものでしょう?▼
- [キサラギ]
- あっ、うん!▼
今日はいつもと趣向を変えて、
鉱石の採掘に行ってきたんだ。▼
ほら、見て見て。この茶色の小石!
暗い場所だとキラキラ光って見えるんだよ。▼
他にもこの緑色のやつなんて、
磨けばきっと宝石になるよ。▼
女の子ってこういうの好きだよね!▼
- [ベロア]
- 興味ないですね…▼
それより、
こちらを頂いても良いですか?▼
- [キサラギ]
- えっ…!? それってどこから見ても、
ただの砕けた小石と砂だけど…▼
- [ベロア]
- いいんです。
わたしにとってはこちらのほうが宝石です。▼
- [キサラギ]
- そ、そう…
もちろん持って行って構わないけど…▼
- [ベロア]
- ありがとうございます…▼
うふふ…この欠けた所の尖り具合、
とっても素敵です。▼
こっちの粉末状になってるほうも、
サラサラでとっても魅惑的ですね…▼
待っていた甲斐がありました…▼
- [キサラギ]
- …………▼
ねえ。もしかしてベロア、
僕の帰りを待ちわびてたの?▼
- [ベロア]
- そ、そういうわけではありません…▼
- [キサラギ]
- じゃあ、せっかくなら今度一緒に行く?▼
- [ベロア]
- えっ…?▼
- [キサラギ]
- 君が欲しがる物は、
僕にはよくわからないから…▼
一緒に行けば、君がもっと欲しがるものが
手に入るんじゃないかな…?▼
- [ベロア]
- それは…確かに。▼
わかりました。考えておきますね…▼
(ベロア退場)
- [キサラギ]
- …ああ、行っちゃった。▼
でも、ベロアと山を散策するのって、
なんだか新鮮で楽しそうだな。▼
また声をかけてみよっと。▼
支援A†
- [キサラギ]
- 来てくれてありがとう、ベロア。
一緒に山に来られて嬉しいよ!▼
- [ベロア]
- はい、よろしくお願いします。▼
ただ、あまりノロノロしていると、
置いていきますので…▼
- [キサラギ]
- あっ。そうか…
ガルーは山に住んでるんだったね。▼
僕より山歩きが上手い人と一緒だなんて
新鮮でいいなあ!▼
- [ベロア]
- 早速遅いです、キサラギ…
置いていきますよ…▼
- [キサラギ]
- あ…ごめんごめん。▼
そうだ、ベロアはどこか
行ってみたい場所はある?▼
山には色々な見どころがあるよ。▼
人の手ががかかっていない花畑や、
苔が周囲に生い茂った樹海…▼
それに雪解け水の流れる清流なんかは、
清々しくてすごくおススメだよ。▼
…って、ベロア?
あれっ?▼
- [ベロア]
- …………▼
- [キサラギ]
- いきなりしゃがみ込んじゃって…
何してるの?▼
- [ベロア]
- 岩の陰に虫の死骸が溜まっていたので、
回収していました。▼
素敵な腐った落ち葉もあって、
ここはなかなか良い狩場です。▼
- [キサラギ]
- か、狩場…? ええと…▼
- [ベロア]
- ああ…! こちらには動物の毛玉が!
目移りしてしまいます…!▼
- [キサラギ]
- あの…ベロア?
まだ山登りは始まったばかりだよ?▼
いや…まだ始まってすらいないよ。▼
- [ベロア]
- すみません、キサラギ。
わたしは既にここで満足です…▼
- [キサラギ]
- いや…別にいいんだけどね。▼
じゃあ、今日はこの辺りを中心に
散策することにしよっか。▼
お弁当もここで食べて、
ゆっくり散歩するのがいいんじゃないかな。▼
頂上を目指すのはまた改めてってていうことで。▼
- [ベロア]
- はい…ありがとうございます。
では今日はその予定でお願いします。▼
- [キサラギ]
- うん、任せて!▼
支援S†
- [キサラギ]
- やぁ、ベロア。
天幕に来てほしいなんて、珍しいね。▼
今日は何か用なの?▼
- [ベロア]
- はい…▼
今日はあなたに、わたしの天幕の中を
ぜひ見ていただきたいと思いまして…▼
- [キサラギ]
- うん、じゃあ入るね。▼
…わっ!!
な、なんだこれ!?▼
お、おおお…すごい…▼
- [ベロア]
- どうでしょうか…▼
- [キサラギ]
- これは天幕というよりも、
むしろ屋外だね…?▼
敷き詰められた砂利に、畑の肥料みたいな
ぬかるんだ葉や草が混ざった泥…▼
それに天幕の中なのに木が生えてるよ!
わっ、よく見ると全部枯れ木だね…▼
棚の上には毛玉やら死んだ動物の骨やら、
虫の死骸、枯れた花が…たくさん置いてある。▼
- [ベロア]
- これが…わたしのコレクションです。▼
- [キサラギ]
- わかってはいたけど、こうしてまとめて
見せられると、なかなか壮観だね…!▼
- [ベロア]
- わたし…自分が変わったものを集めている
自覚はあります…▼
これがパパから受け継いだ趣味だってことも、
ヒトには理解され難いということも…▼
でもそれでも…これだけはどうしても、
あなたに見てほしかったんです。▼
- [キサラギ]
- どうして?▼
- [ベロア]
- わたしは…
キサラギ、あなたのことが好きです。▼
- [キサラギ]
- ええっ!?▼
- [ベロア]
- あなたのためなら、
このコレクションを全て投げ打っても…▼
そんなに惜しくありません…▼
- [キサラギ]
- あ、ありがとう…▼
でも…どうして僕のことを?▼
- [ベロア]
- だってあなたは…いつもわたしの趣味を
笑わずに聞いてくれました…▼
それだけじゃなくてわたしのために、
山歩きにも誘ってくれましたし…▼
わたしのことをいつでも優しく
見守ってくれたじゃないですか…▼
- [キサラギ]
- ベロア…▼
- [ベロア]
- だからあなたならわたしの良き理解者に
なってくれるんじゃないかって…▼
そう思っていたんです。▼
- [キサラギ]
- そうだったんだね…ありがとう。
告白してもらえて、僕すごく嬉しいよ!▼
- [ベロア]
- ほんとですか…?▼
- [キサラギ]
- うん! ベロアと山の散歩をすると、
いつもは通り過ぎてしまうものにも気付けるし…▼
ベロアが喜ぶ顔を最初に見るのは、
僕がいいって思ってる。▼
君を一番に理解できるのは、
僕だって思ってたんだよ!▼
- [ベロア]
- じゃあ…▼
- [キサラギ]
- うん、これからはずっと一緒にいよう。
僕たちは恋人になるんだよ…!▼
- [ベロア]
- はい、ありがとうございます…!
わたし、嬉しいです…!▼
- [キサラギ]
- あはは、尻尾ぶんぶん振っちゃって。
これは相当嬉しいってことだよね。▼
でも、僕もすごーく嬉しいんだよ!
大好きだよ、ベロア。▼
- [ベロア]
- はい、わたしもです…▼
ソレイユ†
支援C†
- [キサラギ]
- あ、ソレイユだ!▼
- [ソレイユ]
- あ、キサラギ!
どうしたの?▼
- [キサラギ]
- 僕ね、ソレイユのことすごいって
思ってたんだー!▼
- [ソレイユ]
- えっ、何が?▼
- [キサラギ]
- だって君って女の子同士で、
とても仲良くしてるじゃない?▼
- [ソレイユ]
- ああ。まぁ、確かにそうだね。▼
- [キサラギ]
- 年頃の男の子同士って、
結構ケンカすること多いんだ。▼
いっつも意地を張って競い合って、
取っ組み合いとかもしてさ。▼
- [ソレイユ]
- キサラギもそうなの?▼
- [キサラギ]
- 僕は…あはは。
それを仲裁する側が多いかな?▼
- [ソレイユ]
- ふふっ、そんな感じがする!▼
- [キサラギ]
- だからいつも女の子同士で仲良くできる君は、
すごく大人で気配りできるって思ってたんだ。▼
- [ソレイユ]
- う~ん…まぁ別に
そう捉えてもらってもいいんだけど…▼
実際はただたくさんの女の子たちと
仲良くなりたいだけだからね。▼
あんまり大したものでもないよ。▼
- [キサラギ]
- そうなんだ~。▼
それでも他人の気持ちを汲めるのは
すごいと思うけどな。▼
- [ソレイユ]
- ふふっ…キサラギにそう言ってもらえて、
悪い気はしないかな。▼
まぁ褒め言葉として受け取っておくよ。▼
- [キサラギ]
- えへへ、そう思ってもらえると
僕も嬉しいな。▼
支援B†
- [ソレイユ]
- はぁ…ショックだな…
しばらく立ち直れそうにない…▼
でもこんなときこそ笑ってなくちゃ。
悲しい気持ちは皆にも伝染しちゃうから…!▼
そう、こんなときこそ笑顔!
笑顔だよ、あたし!▼
- [キサラギ]
- ソレイユ…▼
- [ソレイユ]
- キサラギ…何?▼
- [キサラギ]
- ソレイユ…聞いたよ。▼
君と仲良くしていた女の子の兵士が、
軍を辞めちゃうことになったんだってね…▼
- [ソレイユ]
- …話が伝わるの、早いね。
うん、そうだよ。▼
- [キサラギ]
- その人はどうして辞めちゃうの?▼
- [ソレイユ]
- 家族が病気なんだって…
こればっかりは、仕方ないよ。▼
- [キサラギ]
- そ、そう…▼
仲良くしていた人がいなくなっちゃうって…
辛くて悲しいよね…▼
僕にも経験があるよ。▼
秘境から出て友達になった子と、
会えなくなったことがあるから…▼
- [ソレイユ]
- そっか…▼
- [キサラギ]
- でも今生の別れってわけでも
ないんだからさ!▼
手紙でも出し合ったりして、
連絡を絶やさないようにしていれば、▼
きっとまた会えるはずだよ!▼
- [ソレイユ]
- キサラギ…▼
- [キサラギ]
- それにさっき君が言っていた言葉、
僕聞いてたよ。▼
こんなときこそ笑っていようって…!▼
同性の気持ちを汲んで仲良くできたり、
悲しいときでも笑顔でいようと努力して、▼
強くあろうとする君は
本当にすごいと思うんだ…!▼
- [ソレイユ]
- キサラギ…▼
うん、ありがとう…▼
そう言ってもらえて、
少し元気が出てきたよ…!▼
そうだね…
きっとまた会えるはず…▼
そのときを信じて、
あたしは笑ってるよ。▼
- [キサラギ]
- ソレイユ…
うん、その意気だよ…!▼
- [ソレイユ]
- キサラギに背中を押されて…
あたし、涙も吹き飛んじゃったよ!▼
ああ~、なんだかやる気が
みなぎってきた!▼
- [キサラギ]
- あはは、その調子その調子!▼
- [ソレイユ]
- うん!▼
支援A†
- [ソレイユ]
- キサラギ、この前はありがとう!
あたしのこと励ましてくれて。▼
- [キサラギ]
- ううん、でももう
立ち直ったみたいだね。▼
- [ソレイユ]
- もちろんだよ!▼
- [キサラギ]
- そうか~、良かった!▼
- [ソレイユ]
- そうそう、
ちょっと気になってたんだ。▼
キサラギも昔似たようなことがあって、
友達と離れ離れになったんでしょ?▼
そのときキサラギは
どうやって立ち直ったの?▼
- [キサラギ]
- 僕は…一つ実践したことがあったんだ。▼
新しい友達を作ろうって
努力したんだよ!▼
- [ソレイユ]
- 新しい友達…▼
- [キサラギ]
- 友達と会えなくなって
すごく寂しかったけど…▼
こういうときこそ、
新しい人と仲良くなる機会だって思ってさ。▼
- [ソレイユ]
- た、確かにそうだけど…▼
別れを引きずって、なかなかそうは
考えられない人が多いと思うよ。▼
キサラギはそのとき
新しい友達を作れたの?▼
- [キサラギ]
- うん、もちろんさ!▼
- [ソレイユ]
- すごいね…!▼
すごくキサラギらしい前向きな努力だよ。
あたしもそうなれるかな?▼
- [キサラギ]
- うん、絶対なれるよ!▼
それに今回のことだって、
いい機会になったと思わない?▼
- [ソレイユ]
- 今回?いい機会…?
ええと、何のこと?▼
- [キサラギ]
- ソレイユの友達とはお別れすることに
なっちゃったけど…▼
代わりに僕と友達になれたでしょ?▼
- [ソレイユ]
- あっ…!▼
- [キサラギ]
- えへへ。そういうことだから、
これからも僕の友達でいてくれるかな?▼
- [ソレイユ]
- ふふふっ…うん、いいよ。
改めて言われると恥ずかしいけど…▼
…これからも仲良くしてね、
キサラギ。▼
支援S†
- [キサラギ]
- ソレイユ!
今、ちょっといいかな?▼
- [ソレイユ]
- キサラギ、どうしたの?▼
- [キサラギ]
- うん、気になってたことがあって。▼
- [ソレイユ]
- …?▼
- [キサラギ]
- ずっとそれを考えてたんだけど…▼
ようやく僕自身がはっきりしたから、
君に伝えておこうと思ったんだ。▼
- [ソレイユ]
- …何のことかわからないよ?▼
- [キサラギ]
- これまで僕は何度もソレイユのこと、
すごいって言ったり▼
友達になれて良かったって言ったり
してきたと思うんだけど…▼
- [ソレイユ]
- う、うん…そうだけど。
それがどうかしたの?▼
- [キサラギ]
- 僕は…君のことが好きなんだ。▼
- [ソレイユ]
- えっ…?▼
- [キサラギ]
- 友達になって好きになったのか、
好きだから友達になりたかったのか…▼
どっちが一番の理由だったのか、
今となってはわからないけど、▼
これだけはハッキリ言えるよ…
僕は君のことが一番好きなんだって。▼
- [ソレイユ]
- キサラギ…!▼
ありがとう…
あたしも実はそう思ってたんだ。▼
- [キサラギ]
- えっ…?▼
- [ソレイユ]
- あたしは元々女の子と仲良くすることに
情熱を燃やすタイプなんだけど、▼
でも君に話しかけられて、
励まされて…▼
日に日に君のことばかり
考えるようになっていたんだよ…▼
- [キサラギ]
- ソレイユ…▼
- [ソレイユ]
- だからこの気持ちは…
キサラギを好きなんだってことだと思う…!▼
- [キサラギ]
- ソレイユ!▼
- [ソレイユ]
- だからこれから二人は恋人になろうよ。▼
- [キサラギ]
- うっ、うん! もちろんだよ!▼
- [ソレイユ]
- ありがとう、キサラギ…
あたしを受け入れてくれて。▼
- [キサラギ]
- うん…じゃあソレイユはこれから、
僕のことを一番に考えてくれるってことだよね?▼
女の子たちよりも!▼
- [ソレイユ]
- あはは…うん!
当たり前だよ、キサラギがあたしの一番だよ。▼
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
Last-modified: 2020-09-11 (金) 20:30:07