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カザハナの支援会話

エルフィ

支援C

[エルフィ]
よいしょ...っと。▼
これで大丈夫よ。▼
ぬかるみにはまった馬車の車輪も、
全部取り出すことができたわ。▼
[暗夜兵]
あ...ありがとうございます、
エルフィさん!▼
しかし...馬車を片手で持ち上げるなんて、
すごい力だ!▼
[エルフィ]
そんなことないと思うんだけど...▼
[カザハナ]
見ていたわよ、エルフィ!▼
[エルフィ]
あなたは...カザハナ?▼
[カザハナ]
ええ。あたしは白夜王女サクラ様の部下、
カザハナよ!▼
たしかあなたも、暗夜王国のエリーゼ王女に
お仕えしているのよね?▼
エリーゼ王女はサクラ様と同じく
末の妹姫...▼
つまり、同じ立場の臣下であるあなたに
折り入って頼みがあるわ。▼
[エルフィ]
な、なにかしら...▼
[カザハナ]
あたし、サクラ様を守るために...
もっと強くなりたいの。▼
どうすればエルフィのように馬鹿力に
なれるのか、教えて欲しいのよ!▼
[エルフィ]
馬鹿力って...
わたしの力は別に普通だと思うけど...▼
[カザハナ]
謙遜はいいから!▼
どうしたらそんな筋肉がつくのか教えて!
あたし、訓練しても筋力はイマイチなのよ...▼
[エルフィ]
うーん...そうは言われても...
体質的なものがあるんじゃないかしら...?▼
[カザハナ]
そんなぁ...
端から諦めさせるようなこと言わないでよ。▼
ん? でも...それなら
体質改善すればいいってことよね?▼
じゃあエルフィと同じ生活をすれば、
あたしもあなたみたいになれるかな!?▼
[エルフィ]
えっ...?▼
[カザハナ]
同じ物を食べて、同じ時間寝て、
同じ訓練をすれば筋力がつくはずだわ!▼
うんうん! そうに決まってる!▼
エルフィ、早速あなたと
寝食を共にさせてもらってもいいかしら?▼
[エルフィ]
ええと...その...▼
[カザハナ]
じゃあ今から、
あなたの天幕で寝泊まりする準備をするわ!▼
ちょっとまってて!▼
[エルフィ]
わたし...
まだ返事をしてないんだけど...▼

支援B

[カザハナ]
ぐっ…むっ…!
も、もう…ダメ…▼
これ以上は…食べられない…!▼
[エルフィ]
あら…カザハナ。
その卵焼き、要らないならもらってもいい?▼
[カザハナ]
だ、ダメ! あたしはあなたと同じ分だけ
食べるって決めてるんだから…!▼
うぷっ…気持ち悪い。▼
[エルフィ]
わたし…ちなみにあと
ご飯を三杯お代わりするつもりよ。▼
ああ…
白夜の白米は本当に美味しいわね。▼
[カザハナ]
さっ…三杯!?▼
もう無理…あなたこれまでに
何杯のご飯を食べたと思ってるの!?▼
いったいどういう身体してるのよ~!▼
[エルフィ]
もぐもぐ…▼
あっ、料理班のおば様。
お代わりお願いします。▼
[カザハナ]
げっ!
ほんとにまたお代わりしてる…▼
[エルフィ]
これくらい食べておかないと、
訓練中にもたないわ。▼
[カザハナ]
そ、そうなの…?▼
エルフィは、毎日そんなに
激しい訓練をしてるのね…!▼
う、ううっ…もう限界だけど、
無理してでも食べなきゃ!▼
そうよ…
全てはサクラ様のために…っ!▼
お、おばちゃん!
あたしももう一杯、お代わり!▼
[エルフィ]
カザハナ…大丈夫?
無理はしないほうがいいわ。▼
[カザハナ]
何のこれしき…
もぐもぐ…!▼
もぐ…もぐ…うぐぐっ…
も、もうダメ…!!▼
お腹が破裂する~~!!!▼
[エルフィ]
あらら…倒れちゃった…
だから、無理しないでって言ったのに…▼

支援A

[カザハナ]
はぁ…はぁ…
な、何なのこの重し…!!▼
両手両足に着けたら…
ぜ、全然動けないぃ~~!!▼
[エルフィ]
わたしの訓練は…
この重しを着けてからが本番よ。▼
今からランニングをするんだけど…
カザハナ、大丈夫…?▼
[カザハナ]
む、むむ、無理…!
無理です!▼
一歩も足が進まないよ!!
腕も全く上がんない!!▼
[エルフィ]
…………▼
[カザハナ]
ううっ…エルフィが力を付けるために、
こんなに壮絶な訓練をしてただなんて…!▼
食事の量にしたって、筋力にしたって、
あたしは全然追いつけないし…▼
これじゃあ全然ダメだなぁ…▼
[エルフィ]
…カザハナ。
それは違うと思う。▼
あなたは全然、ダメなんかじゃないわ…▼
[カザハナ]
えっ…?▼
[エルフィ]
あなたが自分をダメだと思うのなら、
それは役割を見誤っているだけ。▼
確かに筋力に関しては、
わたしに分があるかもしれない。でも…▼
カザハナはわたしに無いものを
沢山持っているでしょう?▼
素早い動きに洗練された武器の扱い…
どれもわたしには無いものだわ。▼
[カザハナ]
そ、それはそうかもしれないけど…▼
[エルフィ]
それにカザハナは、
わたしよりもずっと早起きして…▼
訓練をして汗を流していたでしょう?
その向上心は素晴らしいわ。▼
主君のため、みんなのために…
役に立ちたいって考えている証拠だもの。▼
一緒に生活をしてみて、あなたの誠実さに
わたしはとても感動したのよ…▼
[カザハナ]
…………▼
[エルフィ]
でも、今みたいに無理をする
カザハナを見るのは辛いわ。▼
きっとあなたのサクラ王女だって、
そう思っている。▼
主君を…ううん、親友を心配させるのは、
あなたの本意ではないんじゃない?▼
[カザハナ]
それは…!▼
うん…そうだね…
エルフィの言う通りだよ。▼
あたし、ちょっと無理しすぎてたみたい。
自分に無い物ばっかり追いかけて…▼
自分のいいところを見るのを、
すっかり忘れちゃってたよ。▼
[エルフィ]
ええ。得意なことと不得意なことは…
人によってそれぞれよ。▼
だから、わたしの力が必要なときや、
仲間を守りたいときは、わたしに任せて?▼
その代わりカザハナの力が必要な場合は、
わたしのほうから頼らせてほしいの…▼
わたしの主君エリーゼ様も、
あなたの主君サクラ王女も…▼
一緒に守れば、
ずっと安全だわ…▼
[カザハナ]
うん…わかったよ。
エルフィ、ありがとう。▼
あたしはあたしにできることをやる。
それでみんなの役に立ってみせるから。▼
それでいいよね?▼
[エルフィ]
ええ…お願いね。カザハナ。▼
[カザハナ]
うん!▼

ラズワルド

支援C

[カザハナ]
えいっ! はあっ!
うりゃあっ!!▼
[ラスワルド]
…………▼
[カザハナ]
ふぅ…▼
[ラスワルド]
…………▼
[カザハナ]
…ラズワルド、あたしに何か用?▼
[ラスワルド]
あっ、僕が見てたのに気づいてたんだね。
さすがカザハナ!▼
[カザハナ]
あなたの気配は駄々漏れだもん。
呑気な顔で見られてたらすぐにわかるよ。▼
まったく…
よくそれで王城兵が務まるよね。▼
[ラスワルド]
あはは、手厳しいなあ。
ま、そこが君のいいところなんだけど▼
[カザハナ]
はいはい…
それで、あたしに何の用なの?▼
[ラスワルド]
…実は前から、カザハナに言いたかった
ことがあったんだ。▼
[カザハナ]
…なに?▼
[ラスワルド]
カザハナってさ…
とっても可愛いよね。▼
[カザハナ]
…………▼
[ラスワルド]
わわっ!
無言で刀を構えないで!▼
話は最後まで聞いてよー!▼
[カザハナ]
…手短に頼むわ。▼
[ラスワルド]
えっとね、可愛いカザハナには
これが似合うと思うんだ。▼
僕からのプレゼント!▼
[カザハナ]
これって…口紅?▼
[ラスワルド]
うん。町の小間物屋さんのお手伝いを
してたらお返しだって、もらっちゃって。▼
せっかくだから使ってみてよ。▼
[カザハナ]
なんであたしに?▼
軟派者のあなたなら、他にいくらでも
これをあげる子がいるでしょ?▼
[ラスワルド]
えっと…カザハナって結構
化粧映えする顔だと思うんだ。▼
だからたまには、お化粧してみても
いいのになーと思ってさ。▼
[カザハナ]
…お化粧なんていらないわ。
誰が見るわけでもないし。▼
大体、あたしの柄じゃないもん。
似合うわけないよ。▼
[ラスワルド]
それはやってみないとわからないよ。
ね、騙されたと思ってさ!▼
[カザハナ]
い…いらないって言ってるでしょ?▼
[ラスワルド]
まあまあ、そう言わずにさ。
絶対似合うから!▼
[カザハナ]
しつこいわね!
あたしはもう行くからっ!▼
[ラスワルド]
あ!
…もう、行っちゃった。▼
でも、僕…諦めないよ!▼

支援B

[ラズワルド]
おーい、カザハナー!▼
[カザハナ]
ラズワルド…▼
[ラズワルド]
この間言ってた口紅…
今日こそは受け取ってもらえないかな?▼
[カザハナ]
この前も言ったけど、
そんなものは要らないわ。▼
そりゃああたしだって、
身だしなみはきちんとしていたいけど、▼
お化粧はやりすぎな気がするもん。
訓練の邪魔にもなりそうだし。▼
[ラズワルド]
着物に飾りをつけようって言ってるんじゃ
ないんだし、邪魔になんかならないよ。▼
[カザハナ]
…自分の気持ちに響いちゃうよ。▼
[ラズワルド]
なるほどね。それならなおさら、
口紅くらいつけてみたらいいと思うよ?▼
[カザハナ]
…どういうこと?▼
[ラズワルド]
侍として気を張らなきゃいけないのに、
お化粧をするなんて軽々しいってことでしょ?▼
でも僕はそれ以上に
良い効果があると思う。▼
女の子は化粧でキレイになると、
とってもいい笑顔になるんだ。▼
それは、心がウキウキして
楽しい気持ちになるからだって言ってたよ。▼
[カザハナ]
…………▼
[ラズワルド]
ということは…
口紅をつけたら楽しくなる。▼
楽しくなったら闘いへのやる気も出る。
やる気が出たら、闘いで活躍できる。▼
…ほら、化粧は戦闘にも有効なんだよ!▼
[カザハナ]
それ、適当に言ってない?▼
[ラズワルド]
あ、やっぱりそう思う?
まあ、今の話は僕のあてずっぽうだけど。▼
[カザハナ]
だろうね…▼
[ラズワルド]
でも、試してみる価値はあると思うんだ。
たとえ効果はなくても面白そうでしょ?▼
それに…この口紅の色、
君の主君と同じ名前の色なんだよ。▼
[カザハナ]
それって、もしかして…▼
[ラズワルド]
うん。桜色ってこと。▼
[カザハナ]
!!▼
…わかった。
その口紅、もらってあげる。▼
[ラズワルド]
えっ? どうして?
絶対にまた断られるかと思ったのに!▼
[カザハナ]
桜色なら、話は別だから。
さっきの話に少し興味もあったし。▼
…ただし、つけるのは一回だけだよ?▼
[ラズワルド]
うん、それでいいよ。
ありがとう。▼
カザハナが口紅をつけた姿、
楽しみにしてるね!▼

支援A

[ラズワルド]
ふんふ~ん、
今日はいい天気だなー。▼
[カザハナ]
…ラズワルド。▼
[ラズワルド]
うわぁ! びっくりした。
急に後ろから声かけないでよ。▼
[カザハナ]
あなたが人の気配に鈍いんだよ。
ほんと、よくそれで王城兵が務まるよね。▼
[ラズワルド]
あはは。
やっぱり手厳しいなあ。▼
…あれ?
カザハナ、今日なんか違う…?▼
[カザハナ]
ラズワルドにもらった口紅、
あれを少しつけてみたのよ。▼
…ど、どうかな?▼
[ラズワルド]
わあ、つけてくれたんだ…!▼
とっても可愛いよ!
桜色がよく似合ってる!!▼
もっとよく見せて!▼
[カザハナ]
ちょっと! 顔が近い!!
[ラズワルド]
えっ!? ほ…ほんとだごめん!
は、恥ずかしいよ…!!▼
[カザハナ]
それはこっちの台詞だよ!▼
[ラズワルド]
えへへ…つい見入っちゃってさ。
でも、とっても可愛いよ!▼
[カザハナ]
そ、そう…
なら良かったけど。▼
桜色の口紅って…思ったより薄い色だったから
気付かないかもって思ってたわ。▼
[ラズワルド]
気付かないわけないよ。
カザハナ、すごく似合ってる。▼
君はこれからも、
お化粧に力を入れるべきだと思うね!▼
[カザハナ]
ダメだよ。
一回だけだって言ったでしょ。▼
[ラズワルド]
そうだったね。でも…
可愛いカザハナが見られて満足だよ!▼
[カザハナ]
そ、そうかな…
えへへ…▼
[ラズワルド]
…良かった、笑ってくれて。▼
あ、そうだ!
今からみんなにも見せに行こうよ。▼
[カザハナ]
えええええっ!?▼
[ラズワルド]
せっかくキレイにしたんだからいいじゃない!
きっとみんなも褒めてくれるよ。▼
それに一回きりの貴重なお化粧姿だよ?
みんなみたいに決まってるよ!▼
[カザハナ]
見せられる訳ないって!
やだやだ、ぜーったいやだ!!▼
[ラズワルド]
うーん、困ったな。
カザハナって恥ずかしがり屋さんなんだね。▼
[カザハナ]
あなたにだけは言われたくない!▼
[ラズワルド]
それじゃあ…サクラ王女だけに
見せてみるのはどうかな?▼
[カザハナ]
そ、それなら…いいかも。▼
[ラズワルド]
じゃあ決まり!
早速サクラ王女のところに行こう!▼
見せ終わったらみんなでお茶でもしようね!▼
[カザハナ]
別にいいけど、
不用意にサクラ様を口説いたりしたら…▼
…わかってるよね?
[ラズワルド]
は、はい…
首が飛ぶであろうと心得ておきます…▼

支援S

[ラズワルド]
ねえ、カザハナ。
この前はサクラ王女、すごく喜んでたね。▼
口紅をつけたカザハナ、
とっても可愛いって。▼
[カザハナ]
そうね。
ちょっとくすぐったい気持ちだったわ。▼
[ラズワルド]
でね、また別の口紅を持ってきたんだよ。
使ってくれない?▼
[カザハナ]
ラズワルド...
あたしはもう口紅はしないって言ったよね?▼
そうやって何度も薦められたら、
困っちゃうよ。▼
[ラズワルド]
そっか...ごめんね。
じゃあもう言わないよ。▼
僕、君がサクラ王女に褒められて
とってもいい笑顔をしてたから、▼
ちょっと欲張っちゃったのかも。▼
[カザハナ]
あら、今日は随分簡単に
引き下がるんだね。▼
[ラズワルド]
そりゃそうだよ。
好きな子に嫌われたくないし。▼
[カザハナ]
そう...▼
............▼
ええ!?い、今なんて!?▼
[ラズワルド]
僕はカザハナが好きだって言ったんだよ。▼
[カザハナ]
あ、あたしをからかってるの?
だとしたら、容赦しないから!▼
[ラズワルド]
からかってなんかないよ。
僕は本気で君が好きだ。▼
主君のためにひたむきに努力する君が
大好きなんだ。▼
僕は軟派者かもしれないけど...
冗談でこんなこと絶対言わない。▼
[カザハナ]
ラズワルド...▼
[ラズワルド]
でもごめんね。君にまとわりつくのは、
カザハナにとっては邪魔だっだよね。▼
[カザハナ]
............▼
...ううん。今はもう。
邪魔だなんて思ってないよ▼
[ラズワルド]
えっ...?▼
[カザハナ]
確かに最初はあなたのこと、
訓練の邪魔だって思っちゃったよ。▼
でも、今の言葉も...その気持ちも、
とってもうれしかった。▼
これって、あたしもラズワルドのことが
好きだから...だと思う。▼
[ラズワルド]
カザハナ...!▼
カザハナにそう言ってもらえて僕...
とっても嬉しいよ!▼
じゃあ、口紅の代わりに...
この箱をもらってくれる?▼
[カザハナ]
これは...?▼
[ラズワルド]
開けてみて。▼
[カザハナ]
! 指輪...?
裏側に、桜の刻印がしてある...▼
[ラズワルド]
うん。カザハナは桜の小物が好きだって
聞いたから...特別に彫ってもらったんだ。▼
僕はカザハナも、カザハナの大切な人も
守ってみせるから。▼
その指輪は...
約束の証のつもりだよ。▼
[カザハナ]
ありがとう...ラズワルド。▼
あなたは、あたしのサクラ様への気持ちごと
あたしをたいせつにしてくれるのね。▼
............▼
...決めたわ、あたし。▼
[ラズワルド]
何を?▼
[カザハナ]
あたしも奥さんとして、
ラズワルドがマークス様に褒められるよう、▼
たくさん特訓に付き合ってあげる!▼
[ラズワルド]
ん? マークス様に?▼
[カザハナ]
早速今から手合せする?
それとも走り込み?▼
なんでも言って。
あたし、なんでも付き合うわよ。▼
[ラズワルド]
あはは...ありがとう。
カザハナの気持ち、嬉しいよ。▼
でも今はもう少し...
このまま隣で話していたいかな。▼
僕たちのこれからの話をするためにね。▼
[カザハナ]
わかったわ。
あたし...とっても幸せよ。

フランネル

支援C

[フランネル]
スキありだぜ!
カザハナ!▼
[カザハナ]
むっ。
甘いわね! フランネル!▼
[フランネル]
いってえええ!▼
[カザハナ]
あたしの背後を取ろうなんて、
百万年早いわよ。▼
[フランネル]
お、思いっきり木刀で突きやがって…▼
[カザハナ]
フランネルって、
思ってたよりにぶいのね。▼
もっと鍛えった方がいいんじゃない?▼
[フランネル]
うるせえな!▼
俺が本気出したら、
お前なんてイチコロだかんな!▼
[カザハナ]
そうなの?
じゃあ、本気出せばいいのに。▼
力を出し惜しむのって、
あたし、すごくかっこ悪いと思う。▼
[フランネル]
む、むきぃぃぃぃ!
お前、なんか正直でむかつく!▼
[カザハナ]
正直なのはいいことよ。
フランネルも正直になれば?▼
[フランネル]
俺は元々、正直だ!▼
[カザハナ]
それもそうね。▼
フランネルがウソついても、
なんかすぐにバレちゃいそうだし。▼
[フランネル]
ぐぐぐぐぐ…
俺、お前のこと苦手だぜ!▼
[カザハナ]
あたしは別に
フランネルのことは苦手じゃないわ。▼
[フランネル]
そ、そうなのか…?
じゃあやっぱお前、いい奴なのかも…▼
[カザハナ]
単純…▼

支援B

[カザハナ]
あら、フランネル。
何かいっぱい手に持ってるわね。▼
[フランネル]
カザハナかよ…▼
[カザハナ]
カザハナかよ、とは失礼ね。▼
あたし、
フランネルに何かしちゃったっけ?▼
[フランネル]
いや…
そういうわけじゃねえんだけどさ…▼
俺、なんかお前が苦手なんだよな。▼
正直過ぎるっていうか、
ズケズケとものを言ってくるっていうか。▼
[カザハナ]
そうかなあ?
自分じゃよくわかんないけど。▼
[フランネル]
ま、まぁ…
別にいいんだけどよ…▼
[カザハナ]
別にいいなら気にしないで。
あたしも気にしないから。▼
そんなことよりさ、
その手に持ってるの…何?▼
[フランネル]
これか?
これはさっき俺が見つけてきたお宝だ!▼
[カザハナ]
宝物を見つけたの!?
すごいじゃない!▼
[フランネル]
へっへっへー!
だろ? だろ?▼
見るか? 見るか?
どれもこれもすげえお宝だぞ!▼
[カザハナ]
うん!
ぜひ見てみたいな!▼
ええと、これは…▼
人の頭蓋骨に、
ヘビの干物が絡まってるわね…▼
[フランネル]
な!?
こんな一品、なかなか見れないだろ!?▼
俺、これを見つけたときは、
嬉し過ぎて飛び上がっちまったもん!▼
[カザハナ]
気持ち悪いわね。▼
[フランネル]
き、気持ち悪い!?
俺のお宝がか!?▼
[カザハナ]
ええ、だって人の頭蓋骨って…
言ってみれば同族の死体よ!?▼
あたしには、これの価値は
全然わからないわね。▼
[フランネル]
そ、そんなことねえだろ?
ほら、もっとよく見てみろよ!▼
[カザハナ]
だめね。
見れば見るほど気持ち悪いわ。▼
[フランネル]
が、がはっ!?▼
[カザハナ]
フランネルってこういうのが好きなの?▼
まあ、ガルーなんだし
人間との価値観は違うと思うけど…▼
正直、理解はされ辛いと思うわよ。▼
[フランネル]
ううう…
俺…やっぱりお前が苦手だわ…▼

支援A

[カザハナ]
フランネル!
スキありよ!▼
[フランネル]
いってええええ!▼
[カザハナ]
ふふふ。
一本とったわ。▼
[フランネル]
き、汚ねえぞ!
いきなり襲ってくるなんて!▼
[カザハナ]
最初に奇襲をかけてきたのは、
フランネルの方じゃない。▼
[フランネル]
そ、それはそうだけどよ…▼
手が塞がってるときに
襲うのは卑怯だろうよ!▼
[カザハナ]
あら、そうなの?
また宝物探しに行ってきたの?▼
[フランネル]
…内緒だ。▼
[カザハナ]
ふーん。まあ、その手の中のものを
見ればわかるんだけど。▼
[フランネル]
うるせえな!
内緒っつったら内緒なんだよ!▼
お前に俺のお宝を見せたら…▼
どうせ気持ち悪いって
言うに決まってるからな…▼
[カザハナ]
それはわからないわよ。
実際に見てからじゃないとね。▼
[フランネル]
いやだっ!
お前にはもう二度と見せない!▼
お前に見せると俺の繊細な心が
ズタボロになるんだよ!▼
[カザハナ]
フランネル…▼
ごめん。あたし、フランネルを
傷つけちゃってたんだね…▼
[フランネル]
べ、別に俺は傷ついてねえし!▼
[カザハナ]
無理しなくてもいいよ。
しっぽ逆立ってるし、涙目だし。▼
[フランネル]
う、うるせえよ!
誰が泣くもんか!▼
[カザハナ]
確かに、あたし…
ズケズケと言い過ぎてたよ。▼
許してもらえるかはわかんないけど…
ほんとにごめんね。▼
[フランネル]
な、なんでそんなに素直なんだよ?▼
[カザハナ]
だって、仲間を傷つけてしまったことは
あたしの本意じゃないもん…▼
[フランネル]
…………▼
はあ…仕方ねえな。
許してやるぜ、カザハナ。▼
お前の正直過ぎる言葉は
たまにぐさりと刺さってくるけどよ…▼
言い換えれば、
裏表のないやつってことだもんな。▼
そういうやつは信用できるぜ。
仲間としてよ。▼
[カザハナ]
…!▼
ありがとう、フランネル!▼
で、その手に持ってる
薄気味悪い宝物はなんなの?▼
[フランネル]
お前ーーー!
ま、またハッキリ言いやがったな!▼
やっぱお宝は…
お前には二度と見せねえからな!▼
[カザハナ]
なによー。言い回しは
柔らかく変えてあったでしょー!▼

支援S

[カザハナ]
ていやっ!▼
[フランネル]
くっ…
やるな、カザハナ!▼
だが、俺も今日は負けられねえぜ!
絶対にな!▼
ここだああああ!▼
[カザハナ]
あっ!?
しまった…▼
まいったわ。
あたしの負けだよ。▼
[フランネル]
よし!
なんとか勝てたぜ!▼
[カザハナ]
なんか今日のフランネルは
気合の入り方が違う気がしたわ。▼
[フランネル]
へっへっへ。▼
今日だけは
どうしてもお前に勝ちたかったからな。▼
[カザハナ]
どうして?▼
[フランネル]
お、お前はさ…
鍛錬や修行をさぼらねえだろ?▼
どうしてそこまで…
強くなろうとしてるんだよ?▼
[カザハナ]
決まってるじゃない。
あたしには守りたい人がいるからよ。▼
[フランネル]
やっぱそうだよな。▼
守りたいやつがいれば…
人は強くなろうとするもんな。▼
お、俺も同じだ…▼
[カザハナ]
同じ?▼
[フランネル]
俺にも守りたいやつができたから…▼
そいつのためなら…
強くなれるって…▼
どうしてもお前に証明したかったんだ。▼
[カザハナ]
なるほどね。
そういうことだったんだ。▼
でも、どうして
あたしに証明したかったの?▼
[フランネル]
そ、それは…▼
俺の守りたいやつってのが…
カザハナのことだからだ…▼
[カザハナ]
え…
あ、あたし?▼
[フランネル]
俺はお前に惚れちまったんだ!
だから、結婚してくれねえか!?▼
[カザハナ]
フランネル…▼
[フランネル]
俺、お前を守るために
どこまでも強くなってみせるからよ!▼
[カザハナ]
…………▼
さっき、手合わせをしたから…▼
フランネルのその気持ちが
本当なのはわかったよ。▼
だから…
よろしくお願いします…▼
[フランネル]
お、俺と結婚してくれるのか?▼
[カザハナ]
…うん。
喜んでお受けします。▼
でも、守られるだけは嫌だから…
あたしにもフランネルを守らせてね。▼
フランネルも…
あたしの大切な人なんだからね…▼

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Last-modified: 2020-09-03 (木) 00:36:47
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