うう…ん…▼
…はっ! ここは…?
僕はいったい、何をしていたんだ…?▼
君が起こしてくれたのかい?
ありがとう。▼
え? 僕は何者なのかって?▼
えっと……
僕の名前は…▼
そうだ、ルフレだ。
これが僕の名だ。▼
ここに来る前、たくさんの戦士たちと
戦っていたような気がするんだけど…▼
吹っ飛ばしたり、
吹っ飛ばされたり…▼
うーん、
でもうまく思い出せないな。▼
実は、行き倒れるのはこれで2回目なんだ。
軍師ともあろう者が、情けないよ。▼
ねえ、そういえば…君の名前は?▼
へえ…カムイというんだね。
忘れないよう、しっかり覚えておくよ。▼
カムイには
助けてもらったお礼をしないとね。▼
策を考えるときに便利な、
お気に入りの品があるんだ。▼
それと…ん?
これは見覚えがないものだけど…▼
君は、どっちが欲しい?▼
【ルフレからどんなお礼をもらいますか?】
ありがとう、カムイ。
君と出会えてよかったよ。▼
なんだか僕は、
君と初めて会った気がしないんだ。▼
君と僕は、とても近い存在のような…
そんな気がする。▼
じゃあ、僕はもう行くよ。
少し、この世界を旅したいんだ。▼
いろいろ勉強して、
知識を戦いに活かさないとね。▼
久しぶり、カムイ。
また会えたね。▼
あれからこの世界を色々見てきたんだ。
どれも勉強になることばかりだったよ。▼
珍しいものも沢山見られたけど…
凄惨な戦いも沢山見た。▼
僕がここに来る前にしていた
勝負とは全然違う…▼
奪い合う形の、
戦争そのものだったよ。▼
僕もずっと昔、
そんな戦いをしていたような気がする。▼
…ねえ、カムイ。
もしもの話だけど…▼
もし、自分の命と引き換えに、
この世界が救えるとしたら、どうする?▼
君は世界の為に、
自分を犠牲にするような策をとる?▼
【世界のために、自分を犠牲にできますか?】
【はい】
そっか…君は優しい人だね。
僕もきっと、同じ道を選んだと思う。▼
でも、君には覚えていて欲しいんだ。
カムイを思う人のことを。▼
君にもいるだろう?
自分の半身と呼べる存在が。▼
君がいなくなったら、
きっとその人は悲しむから。▼
どうか自分の命を犠牲にしないでほしい。
ひとりの軍師として、そうお願いするよ。▼
…すまない。
つい話し込んでしまったね。▼
これは長話に付き合ってくれたお礼だよ。
何かの役に立つといいけど。▼
じゃあ僕は、もう少し旅を続けるよ。
君が望むなら、またここに戻ってくるから。▼
(ルフレの書架を手に入れた)
【いいえ】
そうだね…やっぱり、死ぬのは怖いよね。
それは人として当然の本能だよ。▼
だから僕はいつも、
誰一人死なせないような策を考えるんだ。▼
それは、自分の命であっても同じ。
こんな僕でも、死んだら誰かが悲しむから…▼
僕はもう二度と、
自分を犠牲にするような真似はしない。▼
だから君も、どうかそのままでいてくれ。
僕はカムイが死んだら悲しいからね。▼
…すまない。
つい話し込んでしまったね。▼
ん…? この羽は…?
僕の持ち物ではないみたいだけど…▼
なんだか君のところに
行きたがっているみたいだ。▼
迷惑じゃなければ、
君に渡してもいいかい?▼
じゃあ僕は、もう少し旅を続けるよ。
君が望むのなら、またここに戻ってくるから。▼
(邪竜の羽根を手に入れた)
カムイ…待ってたよ。▼
君が来るまで、この城のみんなに
話を聞いていたんだ。▼
カムイは、
この軍の指揮官なんだってね。▼
それも、かなり有能で…
仲間もその腕を買っているようだった。▼
軍師を持たず、戦略に長けた王族…
君みたいな人には出会ったことがないよ。▼
ぜひ、君の戦いが見てみたいな。▼
僕の策と君の策、
どちらが勝るのか試してみたいんだ。▼
大丈夫だよ、吹っ飛ばすなんて事はしない。
あくまで冷静に、策で決着をつけよう。▼
もしこの勝負、受けてくれるなら…
今から行く場所までついてきてほしい。▼
(ワールドマップに
「英雄戦」が追加されました)
へえ、ここには店が沢山あると思ってたけど、
仲間たちが店番をしているのか…▼
それなら僕も協力しないとね。
任せておいてよ。▼
(ルフレは店番に行きました。
武器屋やアクセサリー屋などに
いるかもしれません。)
HPが一度のレベルアップで2上昇した場合でも、上がった項目数は1としてカウントされる。