俺はアイクだ。
傭兵団の団長をしている。▼
あんたが、この城の主か。
ふむ…なかなか腕が立ちそうだな。▼
…そう警戒するな。
別にこの城を襲いに来たわけじゃない。▼
俺は旅の途中、突然光に包まれて…
いつの間にかこの地にいたんだ。▼
何故ここにいるのかすら、
よくわからん。▼
そうだ、あんたの名は?▼
…カムイ、か。
いい名だな。▼
この地のことは、
あんたの仲間に色々教えてもらった。▼
食べ物をくれる奴もいたな。
どこにでも世話焼きな奴はいるらしい。▼
おかげで助かった。
これは世話になった礼だ。▼
【アイクからどんなお礼をもらいますか?】
礼を言う、カムイ。
この城に来られて良かった。▼
今から俺は、
少し旅をしてくる。▼
せっかく来たんだ。
新しい世界を見て回ろうと思ってな。▼
縁があったら、また会おう。▼
久しぶりだな、カムイ。
しばらくの間…旅をしてきた。▼
ここには、
強い奴らが沢山いるんだな。▼
部族の村にいる族長は皆、
強者揃いだという話や…▼
特別な力を持つ王族とやらが
いるという話も聞いたぞ。▼
だが、村を襲う賊や
略奪を行う兵も見た。▼
何人かは討伐したが、
俺はあんな半端な者たちより、▼
もっと強い者と戦いたい。▼
そういえば俺は…
元の世界にいた時から、▼
強い者と戦いたいという気持ちが、
平和を願う気持ちに勝っていたように思う。▼
傭兵団の長としては…
褒められた考えではないのだがな。▼
…なあ、カムイ。
あんたはどうだ?▼
あんたは、平和が好きか?
それとも…▼
これからも強い相手と、
戦い続けたいと思うか?▼
【強い相手と戦い続けたいですか?】
【はい】
ほう…
あんたも俺と同じなんだな。▼
王族の中にも、
そういった考えの奴がいて嬉しく思う。▼
実は、あんたを一目見た時から、
強者の気配を感じていたんだ。▼
俺たちはもしかしたら…
いい好敵手になれるかもしれん。▼
…すまんな。
つい話し過ぎてしまった。▼
これは今日の礼だ。
あんたや仲間の戦いに役立ててほしい。▼
次に会う時までには、
もっと強くなっていてくれ。▼
俺も負けないよう、
鍛錬を積んでおこう。▼
次に会ったその時は…
カムイと刃を交えてみたい。▼
(アイクの肩当てを手に入れた)
【いいえ】
ふむ…そうなのか。
俺とは違う考えなんだな。▼
だが、あんたはその方がいい…▼
城を持っているということは、
カムイは王族なのだろう?▼
王族は一介の兵である俺のように、
戦を望むべきではない。▼
あんたは強さを望まずに、
平和を望んで戦ってくれ。▼
…すまんな。
つい話し過ぎてしまった。▼
これは今日の礼だ。
あんたや仲間の戦いに役立ててほしい。▼
次に会う時までには、
もっと強くなっていてくれ。▼
あんたは戦いを
望まんかもしれないが…▼
俺はいつかあんたとも、
刃を交えてみたい。▼
(蒼炎の肩当てを手に入れた)
また会ったな、カムイ。▼
この前話したことを
覚えているか?▼
…そうだ。俺があんたと
刃を交えたいという話だ。▼
覚えているのなら話は早い…
今日はあんたに、勝負を申し込みに来た。▼
もちろん、今すぐにとは言わない。▼
覚悟と準備ができたら、
俺のいる場所まで来てくれれば良い。▼
俺は思い出したんだ…
ここに来る直前、▼
幾多の世界の戦士たちと勝負をし
互いを高め合っていたことを。▼
カムイ、俺はあんたの力が知りたい。
そして、あんたの正義を確かめたい。▼
…戦場で待っているぞ。▼
(ワールドマップに
「英雄戦」が追加されました)
ほう…ここで暮らしているやつは皆、
交代で店番をしているのか。▼
なら俺も、手を貸さんとな。▼
(アイクは店番に行きました。
武器屋やアクセサリー屋などに
いるかもしれません。)
HPが一度のレベルアップで2上昇した場合でも、上がった項目数は1としてカウントされる。