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ドニの支援会話

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ウード(親子)

支援C

[ウード]
はぁ…今日は空気が悪い…。
朝から体が疼いて仕方ないぜ…▼
……くっ!? この感じは何だ…!?
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?▼
[ドニ]
ウード、何やってるんだべ?▼
[ウード]
父さん…! 来るな!
今の俺に近づくんじゃない…!!▼
[ドニ]
えっ!? ど、どうしたんだべ!?▼
[ウード]
俺の中に眠る英雄の血が、
獲物を求めているんだ…!▼
今の俺に近づいたら…相手が例え
父さんでも、手加減ができない…っ!!▼
お願いだ、これ以上来ないでくれ!
俺は父さんを…傷つけたくない!!▼
[ドニ]
どういうことだべ!?
もしかして…誰かに操られてるべか!?▼
[ウード]
あぁ…。この俺が自らの血如きに
踊らされるなど…なんたる不覚…!▼
ぐ…うっ! 静まれ…!
静まってくれ、俺の血よ……!!▼
[ドニ]
!? 苦しいべか!?▼
よ…よし! すぐにリズを呼んでくるべ!
それまで頑張って我慢するんだべよ!▼
[ウード]
えぇっ!? 母さんを!?
えっと……。えぇっとー…▼
…ふっ。それには及ばない。
この程度の身体の疼きなど…▼

(ドニ退場)

[ウード]
あと数刻もすれば消え去るだろう…。
俺はこのようなことには慣れている…って、▼
…ちょっと父さん!?
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?▼
あー…。どうしよう。▼

支援B

[ウード]
あのー…。
父さん、まだ怒ってるか?▼
[ドニ]
当たり前だべ!▼
あんたがいきなり苦しみ出すから、
おらもリズも、すっげー心配したんだべ!?▼
まぁ無事なら良かったべが…。
なんなんだべ、あの妙な設定の芝居は。▼
[ウード]
妙な設定って何だよ! 俺が頑張って
考えたみたいに言うのやめろって!▼
俺は正真正銘、英雄の血を宿した
選ばれし希望の戦士、なんだからな!▼
[ドニ]
何だべ…その聞いてる方が
恥ずかしくなるような肩書きは…▼
[ウード]
ふん…恥ずかしいとは心外だな!
まぁ父さんは、俺から見れば▼
十数年も昔の人だから、
わかんないのかもな~…この感覚が。▼
[ドニ]
わからなくて結構だべ…▼
…!! ウード、伏せるべ!!▼
[ウード]
へっ!?▼
[ドニ]
…ぐっ!!▼
[ウード]
父さん! 肩に矢が…!!▼
[ドニ]
くっ…! 敵兵の奇襲だべか…!
よくもウードを狙ったべな…▼
とにかく逃げるべ!
まだ伏兵がいたら厄介だべ!▼
[ウード]
……っ!!▼
(暗転)
[ドニ]
ここまで来れば平気だべ。
いやー危ないところだったべ…▼
[ウード]
……して……だ…▼
[ドニ]
へ?▼
[ウード]
どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!
死んだらどうするんだ!▼
父さんはいつもそうだ! あの時だって、
俺のことさえ気にしなければ…!!▼
[ドニ]
…あの時? 何のことだべ、ウード。
また何かの芝居だべか?▼
[ウード]
うっ…うぅっ…!!▼
[ドニ]
えっ…! ウード、泣いてるべか?
どうしたべ、何があったんだべ…▼
[ウード]
……………何でもない。▼
今のも妙な設定の芝居だから。
だから…気にするなよ。▼
それより、その傷治さないとな。
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。▼
[ドニ]
あ、あぁ…▼

支援A

[ウード]
父さん、肩の傷…大丈夫か?▼
[ドニ]
あぁ、もうかなり良くなったべ。
これぐらい、どうってことないべ。▼
[ウード]
そうか…良かった。▼
また俺のせいで父さんが死んだら
どうしようかと思ったぜ…▼
[ドニ]
また? この前もそう言ってたべが、
やっぱりお芝居じゃなかったんだべな。▼
もしかして、未来のおらは…
あんたを庇って死んだんだべか…?▼
[ウード]
………そうだ。父さんは俺のせいで…▼
俺が屍兵の攻撃を避けられなかったせいで、
死んじまったんだ…!▼
[ドニ]
…やっぱり、そうだったべか。▼
[ウード]
だから、この前はつい取り乱しちまった。▼
父さんが未来で死んだときと、
この前の状況が、あまりにも似てたから…▼
[ドニ]
…そうだべか。
辛いことを思い出させたべな…▼
それに…未来で寂しい思いまでさせて、
申し訳ない気持ちでいっぱいだべ…▼
[ウード]
……!! 父さん…!▼
…あ、安心してくれよ!
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?▼
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。
大切な二人がくれた血が流れてるから。▼
俺を産んでくれた英雄と、
俺を生かしてくれた英雄の血がな。▼
[ドニ]
ウード…。……あれ!?
それじゃあんたが言う英雄の血って…▼
おらとリズの血のことだったべか!?
おらたちの血ってそんなに騒ぐべか!?▼
[ウード]
……まぁ、騒ぐって言うのは
かっこいいから言ってるだけなんだけど…▼
[ドニ]
へっ?▼
[ウード]
い、いや! 何でもない!
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。▼
この血がある限り、俺は無敵だ。
なんでもできるっていう気分になるんだ。▼
両親が果たせなかった願いだって、
俺が代わりに果たしてみせる!▼
俺がこの世界に来たからには
今度こそ死なせないぜ、父さん!▼
[ドニ]
そうだべか…。ありがとう。▼
あんたは、未来のおらの想いを
受け継いでくれてるんだべな…▼
[ウード]
あぁ、そうだぜ…!▼
くっ…また血が騒いできた…!▼
どうした父さん…! 過去の自分を
前にして、感情がたかぶっているのか…!?▼
[ドニ]
あのー…。
いつもの調子に戻ったのはいいんだべが、▼
あんまりおらとリズの血で
遊ばないで欲しいべ…▼

ブレディ(親子)

支援C

[ブレディ]
さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼
えーと…これは何とかいう地方で採れた
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼
[ドニ]
えっと…▼
[ブレディ]
なんだ、何か足りないのか!?
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼
ちっ…あいにく今日はそこまで
用意できていない。すまないな、父さん。▼
[ドニ]
あの、ブレディ…▼
[ブレディ]
なんだよてめぇは! 早く飲めよ!
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼
[ドニ]
す…すまねぇ!
いただくべ…!▼
………あのさ、ブレディ。▼
[ブレディ]
あぁ?▼
[ドニ]
なんでおらたち、こんなところで
優雅にお茶なんかしてるんだべ?▼
[ブレディ]
なんでって…父さんの日課なんだろ?
昼下がりに紅茶を飲むの。▼
[ドニ]
…何だべ、そのお貴族様みたいな日課は。
おらは普段そんな事したことないべ…▼
[ブレディ]
なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼
『お父さんの日課に付き合ってきて
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼
[ドニ]
おらに紅茶を飲む日課がない限り、
そういうことになるべ。▼
[ブレディ]
あの野郎ーーー!
俺で遊びやがったなーーー!▼
[ドニ]
マリアベルさんは、
あんたに何を言ったんだべ?▼
[ブレディ]
…いや、父さんは気にしなくていい。
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。
じゃあな!!▼
(ブレディ、一瞬消える)
[ブレディ]
…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。
紅茶が冷めにくくなる。▼
(ブレディ退場)
[ドニ]
な、何だったんだべ…!?▼

支援B

[ブレディ]
この前は悪かったな、父さん。▼
[ドニ]
この前って…あぁ、紅茶のことだか。
あんなの、謝ることじゃないべ。▼
ブレディとゆっくり話ができて、
おらは楽しかったんだしな。▼
[ブレディ]
なら良かったけどよ…
結局一人で茶をさせちまったからな。▼
今日は詫びの気持ちを込めて、
バイオリンを演奏しようと思う。▼
[ドニ]
えぇっ!?▼
[ブレディ]
父さんに謝る時はバイオリン演奏が
必須だと聞いたんだが…▼
[ドニ]
な、何なんだべその謝罪方法は!?▼
[ブレディ]
バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち
その場で宙返りをすれば▼
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼
[ドニ]
それが本当ならおらは
とんでもないアホだべ!▼
…ブレディ、よく聞くべ。
目を覚ますんだべ。▼
おらはそんな謝罪を受けたことはないし、
宙返りを見て大喜びしたこともないべ。▼
またマリアベルさんに
遊ばれたんだべ、ブレディは。▼
[ブレディ]
はぁあ!? またかよ!!
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼
(ブレディ退場)
[ドニ]
ブレディ、待つべ。▼
(ブレディ再登場)
[ブレディ]
…んだよ、父さん。▼
[ドニ]
せっかくおらのところに来たんだ。
今日はゆっくり話でもするべ。▼
それに…こんなことでもないと、あんたは
おらと話しになんか来なかったべ?▼
[ブレディ]
……ちっ。母さんのやつ、
こうなることを読んでやがったな…▼
ふん。あいつの思惑どおりなのは
気に食わねぇが…▼
父さんと話すのは、悪くない。▼
[ドニ]
…そうか。良かったべ。▼

支援A

[ブレディ]
…それでな、母さんの奴
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼
[ドニ]
マリアベルさんはブレディで遊ぶのが
本当に好きなんだべなぁ…▼
ふふっ…▼
[ブレディ]
んだよ、父さん。
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼
[ドニ]
…いや、あんたと仲良くなれて
良かったと思ってな。▼
初めてあんたを見た時は、正直
『この子がおらの子か!?』と思うほど▼
怖い顔しとったからな。▼
[ブレディ]
悪かったな。こんな怖い息子で。▼
ま、本当に気に入らねぇんだったら
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼
[ドニ]
本物…この時代のあんたの事だべか?▼
[ブレディ]
あぁ、そうだよ。
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼
[ドニ]
………▼
…ブレディ。▼
[ブレディ]
…何だお前、なんつー顔してんだよ。
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼
俺は他の奴みたいに
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼
所詮は別物だ。本物が産まれたら、
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼
[ドニ]
それ本気で言ってるべか!?
せっかく仲良くなったのに、▼
息子が産まれたからポイだなんて事…
おらは絶対にしないべ!?▼
確かにあんたは、おらの本当の息子じゃない。
でも、他人だなんてことはもっとないべ。▼
ブレディはおらの大事な友達で、
おらが決めた最初の息子なんだべから。▼
[ブレディ]
………父さん。▼
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。
何てこと言いやがんだ…▼
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。
…覚えててくれよ。俺のこと。▼
俺と友達になったこと。
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼
[ドニ]
…当たり前だべ。
忘れられるわけがないだ。▼
覚えてるべ、ずっと。未来で死んじまった、
あんたの本当の父ちゃんの分までな。▼
[ブレディ]
…あぁ。▼
…もし俺より先に死にやがったら、
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼
バイオリンで三曲演奏して
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼
[ドニ]
はは…それは、
絶対に死ぬわけにいかないべ。▼

ジェローム(親子)

支援C

[ドニ]
ジェローム。▼
[ジェローム]
…何だ、お前か。
私に何か用か?▼
[ドニ]
いや…別に用は無いんだべ…▼
[ジェローム]
ならば声などかけるな。
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼
[ドニ]
そ、そうだべか…▼
[ジェローム]
そうだ。▼
[ドニ]
あの…。前から思ってたんだけんど、
あんた、せっかくおらと再会したのに▼
ルキナみたいに『お父様!』とか
呼んでくれないんだべな…▼
[ジェローム]
…ふん。お前は私の父親ではない。
私の父親はとうにこの世を去った。▼
お前は、私の父によく似た別人だ。
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼
[ドニ]
ま…まぁそうなんだべが…。
どうしたもんかねぇ…▼
もしかして、ジェロームが冷たいのは
親の愛に飢えているだけなんだべか?▼
それならジェローム、
遠慮なくおらの胸に飛び込んでくるべ!▼
[ジェローム]
…バカげたマネを…▼
[ドニ]
す、すまなかったべ…▼
[ジェローム]
言いたいことはそれだけか?
ならば私はもう行くぞ。▼
私は今からミネルヴァちゃんの
世話をするのだ。▼
[ドニ]
ミネルヴァ…ちゃん?▼
[ジェローム]
はっ…! なな何でもない!▼
(ジェローム退場)
[ドニ]
へぇー…▼

支援B

[ドニ]
ジェローム、ミネルヴァちゃんの世話は
ちゃんとできたんだべか?▼
[ジェローム]
お前…! この前のこと
まだ覚えているのか…!▼
言っておくが、私はいつもその呼び名で
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼
[ドニ]
んん? この前のことって何だべ?▼
これはセルジュさんがそう呼んでるから、
おらもそう呼んでみただけなんだべ。▼
[ジェローム]
あっ…!▼
[ドニ]
ふふん、ひっかかったべ。
なかなか可愛いところもあるんだべなー。▼
[ジェローム]
…………▼
[ドニ]
あぁ…そんなに睨まないで欲しいべ。
おらが悪かったべ。▼
もう二度と同じことはしないから…
許してくれんかね?▼
[ジェローム]
……仕方ないな。▼
[ドニ]
ふぅ、命拾いしたべ。▼
それにしても今の怒り方、
セルジュさんにそっくりだったべな…▼
[ジェローム]
何か言ったか?▼
[ドニ]
いんや。それより、向こうにいるのは
ジェロームのミネルヴァだべか?▼
[ジェローム]
あぁ。私の大切な相棒だ。▼
[ドニ]
なんか、怖さに磨きがかかっとるなぁ…。
こう…凶悪さが増したとでも言うべか…▼
[ジェローム]
何を言う。あんなに可愛い飛竜は
未来でもそうはいなかったぞ。▼
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼
何を言わせるのだ!!▼
[ドニ]
あんたが勝手に言い始めたんだべ?▼
[ジェローム]
くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼
(ジェローム退場)
[ドニ]
逃げられたべ…▼

支援A

[ドニ]
あ、ジェローム。
今日もミネルヴァと一緒なんだべな。▼
[ジェローム]
なんだ? またお前は
私をからかいに来たのか…?▼
[ドニ]
いんや。そろそろおらのこと、父さんって
呼んでくれないかと思ったんだべ。▼
この前はかなり本音を
話してくれたみたいだったしなぁ。▼
[ジェローム]
…本音だと?▼
[ドニ]
『ミネルヴァちゃん、可愛いー』って
言ってたべさ。▼
あの時のあんた、
すごい笑顔だったべ?▼
[ジェローム]
!!! …ミネルヴァ!
こいつを少し脅してやれ!!▼
…………▼
…………ミネルヴァ?▼
[ドニ]
ミネルヴァはおらを脅さないべ。
この子はおらの、家族だからなぁ。▼
よーしよしミネルヴァ。
おらのこと覚えててくれたんだべな。▼
[ジェローム]
ミネルヴァ…▼
ミネルヴァは、
そいつのことを家族と認めるのか?▼
そいつは、お前の知る私の父とは
別人なのだぞ。…それでも。▼
…………そうか。▼
[ドニ]
んん? ミネルヴァは
何て言ってるんだべ?▼
[ジェローム]
ふっ。家族だと言うわりには
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼
[ドニ]
ぐっ…▼
[ジェローム]
まぁ良い。ミネルヴァはな、
お前のことを家族だと認めると言った。▼
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、
大切な存在だからな。▼
こいつがお前を認めると言うのなら、
私も…いくらか考えを改めることにする。▼
別人などと言ってすまなかったな、
…父さん。▼
[ドニ]
!! ジェローム…!
今おらのこと、何て呼んだんだべ?!▼
[ジェローム]
くっ…! もう二度と呼ばん!
行くぞ、ミネルヴァ!▼
[ドニ]
待つべ、ジェローム!
もう一回! もう一回だけ頼むべ…!▼
[ジェローム]
しつこいぞ!!▼

ロラン(親子)

支援C

[ロラン]
父様。これ、父様の物ですよね?
向こうに落ちていましたよ。▼
持ち物の管理は
きちんとしてくださいね。▼
[ドニ]
恩に着るべ、ロラン。
あんたは本当にミリエルさんに似とるなぁ。▼
[ロラン]
親子なのですから、当然です。▼
[ドニ]
まぁそうなんだども。▼
あまりにも母親似だから…こう、
おらに似てるところも探したくなるべ。▼
[ロラン]
ありますよ、父様に似ているところ。▼
[ドニ]
えっ、どこだべ?▼
[ロラン]
髪の色です。▼
[ドニ]
あぁ…まぁそれは見りゃわかるけんど。▼
それ以外は何かねぇのか?
おらに似て鍋をかぶると落ち着くとか…▼
[ロラン]
…そのようなことはありませんね。▼
というか、その点に関しては
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼
[ドニ]
うぅ、冷たいべ、ロラン…。
もうちょっと子供らしくできないんだか?▼
[ロラン]
…戦時に子供らしく振舞っても、
他人の邪魔になるだけでしょう。▼
それに…僕はおそらく、
ルキナよりも年上になっていますから。▼
もう子供のようにはしゃぐような
年齢ではないのですよ。▼
[ドニ]
…え? あんたがルキナより…年上?
それはあり得ないべ。▼
ルキナはもう赤ん坊として
存在しとるけど、あんたはまだ…▼
[ロラン]
…少し話しすぎましたね。
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼
(ロラン退場)
[ドニ]
ちょっとロラン!
…どういうことなんだべ…▼

支援B

[ドニ]
ロラン!▼
[ロラン]
あぁ父様、こんにちは。
僕に何か用でしょうか?▼
[ドニ]
この前の、あんたがルキナより
年上だとか言っとった件…▼
あれ、どういうことなんだべ?▼
[ロラン]
…まったく父様は、こういうことだけ
記憶力が良いんですから。▼
簡単な話ですよ。
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼
ルキナがこの時代に来たのは
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼
それに対して、僕がこの時代に来たのは
もう五年ほど前になるでしょうか…▼
[ドニ]
そんなにズレがあったんだべか!?▼
[ロラン]
…はい、ですから僕は…▼
ルキナよりも三年、多くの時を
ここで過ごしていることになります。▼
歳の差など、その間に
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼
[ドニ]
あんた…五年間も…
この時代に、たった一人で…?▼
[ロラン]
はい。だから言ったでしょう。
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼
これで父様の疑問は解けましたよね。
それでは、僕はこれから用があるので…▼
[ドニ]
ちょっと待つべ!
どうして今まで言わなかったんだべ…▼
五年間も仲間と離れて…
寂しくなかっただか…?▼
[ロラン]
…寂しくなんかありませんよ。
僕はもう、大人なんですから…▼

(ロラン退場)

[ドニ]
…………▼
ロラン…▼

支援A

[ドニ]
ロラン。▼
[ロラン]
父様…どうしたのですか?
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼
[ドニ]
あぁ。今日はあんたに……。
……こちょこちょこちょ!▼
[ロラン]
あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!
何でいきなりくすぐるんですか…!▼
[ドニ]
うん! あんた、やっぱり
笑っとった方がいいべ。▼
[ロラン]
…は!?▼
[ドニ]
あんた、ずーっと大人ぶっとるけど、
なんか無理してないべか?▼
そうやって笑ってる方が、
子供らしくてずっといいべ。▼
[ロラン]
…何を言うかと思えば…。
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼
[ドニ]
歳なんか関係ないべ。▼
ロランがルキナより…おらより年上でも、
どんだけ歳をとっていようとも…、▼
あんたは大事な…おらの子供なんだべ。▼
[ロラン]
…………!!▼
[ドニ]
それに、あんたはもう一人じゃない。
仲間も…父さんもいるべ。▼
少しぐらい甘えたって、
誰もあんたのことを咎めたりしないべ。▼
[ロラン]
…………▼
…………父様。
僕、本当は…寂しかったんです。▼
何年も何年も、たった一人で…
知っている人も誰もいない時代で…▼
会えるのかどうかも分からない
仲間たちを待って………▼
だれにも頼れなくて、
弱音を吐ける相手もいなくて……▼
…辛くて死にそうだったんですよ!
うっ…ううっ……!▼
[ドニ]
うん…そうだべな…。
見つけてあげられんで、すまんかった…▼
これからは、ずっと一緒だべ。
もう、一人には…させないべ…▼

ノワール(親子)

支援C

[ノワール]
ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼
[ドニ]
ノワール!? どうしたんだべ…
泣いてるんだか?▼
[ノワール]
ぐすっ…父さん…違うの。▼
これは母さんに、三日間鼻水が
止まらなくなる呪いをかけられて…▼
[ドニ]
えぇっ!? 何なんだべ、その
すっごい微妙な呪いは…!▼
[ノワール]
はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが
大好きだから、仕方ないわ…▼
新しいものを見つけては、
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼
[ドニ]
大丈夫だべか? 鼻水があふれてるべ。
…ほら、このちり紙を使うべ。▼
[ノワール]
あ…ありがとう。ちーーーん!!▼
[ドニ]
あぁ…こんな若い娘っ子が三日間も
鼻水を垂らしてるなんて可哀想だべ…▼
よし、ノワール。おらがサーリャさんに
その呪いをやめるよう言ってくるべ!▼
[ノワール]
えっ…ほんとに?▼
でも父さん…未来では
母さんに口答えするたび、▼
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど
大丈夫なの…?▼
[ドニ]
えっ…おら、そんな
かっこ悪い感じだったんだべか?▼
[ノワール]
えぇ…▼
[ドニ]
で、でも今のおらが
そうなるとは限らないべ。▼
見てるべよノワール! 父さんが
頼りがいのあるところを見せてやるだ!▼
[ノワール]
ひいぃ…! 父さんが何だか
いつもと違うように見える…!▼
これはもしかして、 ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼

支援B

[ドニ]
すまんなぁ、ノワール…ぐすっ。
かっこ悪い父さんで…▼
[ノワール]
泣かないで、父さん…
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼
[ドニ]
泣いてないべ! これは五日間鼻水が
止まらなくなる呪いだべ!▼
[ノワール]
まんまと返り討ちにあう父さん…
未来とおんなじね…▼
[ドニ]
そういやこの前
そんな事を言ってたべな…▼
で、でも代わりにノワールの呪いは
解いてもらってきただよ!▼
[ノワール]
それも未来とおんなじ…▼
いつも父さん、自分が呪われる代わりに
私のことを助けてくれたわね…▼
[ドニ]
これも同じなんだか!? おらはことごとく
未来と同じ運命を辿ってるんだべなぁ…▼
[ノワール]
そう…そうね。私たち、こうやって
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼
[ドニ]
ノワール?▼
[ノワール]
私が来ても、父さんは変わらなかった。
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼
父さんも母さんもいなくなって
私はまた一人になるの…▼
もう一度あの未来を辿るのなら…
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼
[ドニ]
な、泣かないでほしいべ…!▼
[ノワール]
泣いてなどおらぬ!!▼
[ドニ]
ひいぃっ!?▼
[ノワール]
ふははは! 我がこのような些細なことで
涙を流すわけがなかろう!!▼
冗談はその鼻水を拭いてから言え!
この鼻垂れ親父が!!▼
[ドニ]
す、すみません!!▼
[ノワール]
…なんてね…
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼
(ノワール退場)
[ドニ]
あっ、ノワール…!▼
……同じ運命、だべか。
…ぐすっ。▼

ンン(親子)

支援C

[ンン]
はぁ…お母さんにも困ったものです。▼
いつもいつも遊んでばかりいて、
まるで緊張感がないんですから…▼
[ドニ]
どうしたんだべ? ンン。
そんなにため息ついて。▼
[ンン]
あ…お父さんですか。
いえ、お母さんはなんであんなに▼
子供っぽいのかと思いましてですね。▼
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、
遊んでばかりいるですよ?▼
[ドニ]
はは、そんなことでため息ついてただか。
あんたの方が母親みたいだべ。▼
ま、ノノはああいう性格だから
仕方ないんじゃねぇべか?▼
[ンン]
もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼
お母さんがいつまで経っても
子供っぽいままなんですよ。▼
[ドニ]
うっ…▼
[ンン]
というか、お父さんはお母さんの
どこが良かったですか。▼
あんなに子供っぽいのに、
よく女として見れましたですね。▼
それともアレですか? お父さんは
幼い少女しか好きになれないのですか?▼
[ドニ]
ぶーーーーっ!!
ンン…親に対して何てことを…!▼
[ンン]
うろたえるなんて怪しいです。
さては図星なのですね!?▼
[ドニ]
そ…そんなことないべ!?
おらは大人の女性も大好きだ…って▼
何を言わせるべか!▼
[ンン]
ふーん…。 ならばますます怪しいのです。▼
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!
さぁ白状するです!▼
[ドニ]
そ、そんなこと娘に言えないべ…!
勘弁してくんろー!▼
(ドニ退場)
[ンン]
あっ! 逃げるとは卑怯なのです!
待てですーーー!!▼

支援B

[ンン]
お父さん! やっと捕まえたですよ。
さぁこの前の続きを聞かせるです!▼
[ドニ]
ンンか…あんたもしつこいなぁ。▼
おらが何でノノを選んだかなんて
娘に言うことじゃないべさ…▼
[ンン]
いーえ! 教えて欲しいのです。▼
男女の馴れ初めが気になるのは
女子として当然のことなのです!▼
お父さんは女心がわかってないのです。▼
[ドニ]
その歳で女心を語るんだべか!?▼
[ンン]
女性に年齢の話をするなんて
失礼なのですー!▼
[ドニ]
ぐっ…!
また一人前な発言を…!!▼
ンン! あまりしつこいと
おらは怒っちまうぞ?!▼
[ンン]
…………!!▼
ご…ごめんなさい、なのです。▼
私が…悪かったですよ。
お父さんを…困らせてしまうなんて。▼
[ドニ]
えっ…いや、
わかってくれればいいんだけんど…▼
[ンン]
…なら良かったです。
私、ちょっと聞きわけのない子でしたね。▼
[ドニ]
ンン…?▼
[ンン]
お父さんの時間を取って悪かったのです。
それじゃ、私は退散するですよ。▼
(ンン退場)
[ドニ]
ちょ…ちょっと待つべ!▼
(ンン再登場)
[ンン]
なんですか?▼
[ドニ]
い、いや…ちょっと拍子抜けしちまって。
その、やけに諦めが良すぎるというか…▼
[ンン]
あんまりしつこいと怒ると言ったのは
お父さんなのです。▼
[ドニ]
いや…それはそうなんだべが…▼
[ンン]
大丈夫です。我慢するのは慣れてますです。▼
こんなこと、未来では
日常茶飯事だったですから。▼
それじゃお父さん、
今度こそ失礼するのですよ。▼
(ンン退場)
[ドニ]
あっ…ちょっと…!!▼
……ンン。▼

支援A

[ドニ]
ンン…▼
[ンン]
あっ、お父さん。こんにちはです。
何か私にご用なのですか?▼
[ドニ]
…あのさ。あんた…この間
『我慢するのに慣れてる』って言っとったな…▼
あれってどういうことなんだべ?▼
[ンン]
あぁ…あれは、私が
よそのお家で育ったからですよ。▼
[ドニ]
よそのお家って…おらたちは?
ノノはあんたの傍にいなかっただか?▼
[ンン]
はい。私は物心ついた時から
お父さんもお母さんもいなかったです。▼
だから、お父さんの軍にいた人のお家に
引き取られて、育ててもらったですよ。▼
…でも、私は人間じゃないですから、
最初はあまり歓迎されなかったんです。▼
[ドニ]
ンン…▼
[ンン]
でも、そのうち私は人の顔色を
読むことを覚えたです。▼
言われる前にお手伝いをしたし、
屍兵からお家を守ったりもしました。▼
役に立ってさえいれば、みんな嫌がらずに
私の面倒を見てくれたです。▼
手のかからない、いい子だって
そりゃーもう大絶賛だったですよ?▼
でも…我慢することも多かったです。▼
遊びたいって言えなかったり、
寂しいって言えなかったり…▼
特に、お父さんとお母さんの話は
何だか口にしちゃいけないような気がして…▼
うぅっ…ずっとずっと…
聞けずにいたんです…ぐすっ…▼
[ドニ]
…………▼
[ンン]
だからこの時代に来た時は、
いっぱいお父さんとお母さんの話を▼
聞こうと思ったです…。
でも…お父さんの迷惑になるなら私は…▼
[ドニ]
…もういい、ンン。
もういいんだべ…おらが悪かった。▼
あんたが聞きたいんだったら、
ノノとの馴れ初めでもなんでも言うべ。▼
寂しいんだったら一日中でも
傍にいてやる…▼
だから…おらの前ではもう
なーんも我慢しないでくんろ…▼
[ンン]
うぅ…本当なのですか…!?
う、嬉しいのです…▼
ありがとうです…お父さん…▼
[ドニ]
いいんだべ、ンン。
…ほら、おらに何でも聞いてみろ。▼
[ンン]
じゃあ…お母さんへのプロポーズのセリフを
白状するのです…▼
[ドニ]
あぁ…いきなりハードルが高いべ…▼

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Last-modified: 2016-09-03 (土) 11:30:29
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