会話集/支援会話/マシュー
マシュー⇔ジャファル
支援レベルC
[マシュー] (左)
なあ・・・お前。▼[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (左)
お前、ジャファルってんだろ。▼
確かお前・・・
【魔の島】にいたよな?▼
レイラって名前の女、
知ってるか?▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (左)
その女はオスティアに仕える密偵の一人だ。▼
敵の内情を探るために【黒い牙】に
潜入し・・・死んだ。▼
お前、何か知ってるか?▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (左)
レイラはおれたちの仲間うちでも一番の使い手だった。▼
あいつをやったのは・・・▼
【黒い牙】でも、相当な
腕をもった奴だということだ。▼
組織の中で【四牙】と呼ばれてた
四人の暗殺者の誰か・・・▼
お前だな?▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼・・・そうだ。▼
[マシュー] (右)
ちっ・・・▼[ジャファル] (左)
・・・・・・▼[マシュー] (右)
・・・レイラをやるだけの奴だ。▼そう簡単に仕留められねえのは
わかってる。▼
[マシュー] (右)
これは挨拶がわりだ、ジャファル。▼
若様やエリウッド様がどう思おうが、
おれはお前を許さねえ。▼
おれに負けて死ぬ時・・・
レイラの名を思い出せ。▼
[ジャファル] (左)
・・・・・・▼支援レベルB
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼!▼
[マシュー] (右)
っ!▼[ジャファル] (中央右)
・・・・・・▼[マシュー] (中央左)
こいつ・・・!▼(マシュー、上下に揺れる)
[マシュー] (中央左)
!?▼[ジャファル] (左端)
・・・終わりだ。▼[マシュー] (中央左)
くそっ・・・!▼レイラ・・・▼
[ジャファル] (左端)
・・・・・・▼[マシュー] (中央左)
!?▼お前・・・!?▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (中央左)
ふざけんなよ・・・▼おれの命を
助けたつもりか?▼
これで、おれが
あきらめるとでも思ってんのか?▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (中央左)
お前はレイラを・・・あいつの命を奪った。▼
あいつの声を、
あいつの笑顔を奪った。▼
許さねえ・・・!
許せるわけがねえ!!▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (中央左)
おれを始末しないんなら、そのことを後悔させてやる。▼
おれはおれの一生をかけて、
お前を仕留める。▼
忘れるな、ジャファル・・・▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼支援レベルA
[マシュー] (左)
・・・・・・▼[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (左)
なあ、ジャファル。▼ニノとか言ったか?
あの女の子。▼
[ジャファル] (右)
!▼・・・・・・▼
[マシュー] (左)
そうだ。▼あの子はすでに、
おれの仲間が押さえてる。▼
お前が刃向かうなら、
あの子は死ぬ。▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (左)
汚い・・・なんて言葉は使わないだろうな、お前は。▼
[マシュー] (左)
動くな、ジャファル。▼そうすれば、ニノは
傷つけないと約束してやる。▼
[ジャファル] (右)
・・・わかった。▼[マシュー] (左)
いい度胸だ。▼レイラ・・・見ててくれ。▼
今からおれが・・・
けりをつけてやる。▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼(ジャファル、上下に揺れる)
[マシュー] (左)
・・・・・・▼なあ、レイラ・・・▼
本当に・・・これで
良かったのか?▼
これが・・・
お前の望んでることなのか?▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼なぜだ。▼
[マシュー] (左)
・・・・・・▼エリウッド様が・・・
おれに言った。▼
お前は自分の意志をもたず、ネルガルに
命じられるままに動いただけ・・・▼
本当にレイラをやったのは、
ネルガルの奴だってな。▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (左)
そんなこと・・・おれにはどうでもいい話だ。▼
お前はレイラの仇。
そのことに変わりはない。▼
だが・・・
お前をやろうとした瞬間・・・▼
レイラが・・・
おれを止めたんだ。▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (左)
おれは・・・お前を仕留めることだけを考えてた。▼
そうすることが、レイラを・・・
あいつを弔うことになると思った。▼
そう思ってたのに・・・な。▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (左)
行けよ・・・▼あの子は無事だ。
何も手出しはしてねえ。▼
[ジャファル] (右)
・・・・・・▼マシュー・・・
お前の名か?▼
[マシュー] (左)
何?▼[ジャファル] (右)
あの女は・・・最期にその名を呼んだ。▼
マシューと・・・▼
[マシュー] (左)
そうか・・・▼[ジャファル] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (左)
・・・・・・▼マシュー⇔ギィ
支援レベルC
[マシュー] (左)
よう、ギィ。▼[ギィ] (右)
マ、マシュー!▼[マシュー] (左)
元気そうだな。この部隊には、もうなれたか?▼
[ギィ] (右)
・・・まあな。▼[マシュー] (左)
そうか、そりゃ良かった。▼じゃ、次は
何してもらうかな。▼
[ギィ] (右)
な、なんでだよ!?▼この軍に入ったんだ、
メシの借りは返しただろ!▼
[マシュー] (左)
おいおい、忘れたのかギィ。▼
肉一切れにつき、
貸し一つって約束だろ?▼
貸しはまだ三つ
残ってるんだぜ。▼
[ギィ] (右)
そ、そんなの知るもんか!▼[マシュー] (左)
とぼけたって無駄だぜ。▼ほら、この証文に
お前の字でそう書いてある。▼
[ギィ] (右)
ぐぐ・・・▼あ、あんた悪魔か!?▼
お、おれになんか
恨みでもあんのかよ!▼
[マシュー] (左)
とんだ言いがかりだな。これは正当な取り立てだぜ?▼
[ギィ] (右)
くっ・・・絶対、認めねえ!▼
その証文を賭けて、
おれと勝負しろっ!!▼
[マシュー] (左)
やだね。 なんでおれがそんな面倒な。▼
[ギィ] (右)
そ、そんなこと言っておれに負けるのが怖いんだろ!?▼
[マシュー] (左)
・・・ギィ、今時そんな挑発に乗るバカいねえって。▼
[ギィ] (右)
うるせぇっ!▼男なら、正々堂々
勝負しろっていってんだ!!▼
[マシュー] (左)
はいはい。 わかった。だったら今度、相手してやるよ。▼
お前が勝ったら、貸しは
チャラにすればいいんだな?▼
[ギィ] (右)
ほ、本当か!?▼[マシュー] (左)
そのかわり、いつ勝負するかはおれが決めるぜ?▼
[ギィ] (右)
いつ勝負したっておれの剣は負けない!▼
おれの修行の成果、
見せてやるからな!▼
支援レベルB
[マシュー] (左)
よう、ギィ。▼この前の勝負、
おしかったな?▼
[ギィ] (右)
あ・・・あんたなぁ・・・!▼
[マシュー] (左)
なんだ?文句でもあるのか?▼
[ギィ] (右)
ひ、人が寝てる隙に仕掛けてくるなんて卑怯だぞ!▼
あんた、剣士の誇りって
もんがないのかよ!▼
[マシュー] (左)
おれは別に剣士じゃねえしな。▼
寝込み襲われたくらいで
あたふたしてちゃ、▼
一流の剣士にはなれねえぞ?▼
[ギィ] (右)
け、けど・・・!▼[マシュー] (左)
まあ聞けよ、ギィ。▼昔の名剣士の逸話に、
こんなのがある。▼
・・・ある時、彼は
他の剣士から挑戦を受けた。▼
相手は、勝負の日時と場所を告げ、
彼は承知した。▼
そして、相手がその場を去ろうと
背を向けた瞬間、▼
そいつを斬った。▼
[ギィ] (右)
ひ、卑怯だろそんなの!▼[マシュー] (左)
敵とわかってる相手に背中を向ける奴が弱いのさ。▼
戦いってのは
そういうもんだ。▼
お前、戦場で敵に言うつもりか?
今のは卑怯だって。▼
[ギィ] (右)
そ、それは・・・▼わ・・・わかったよ!
おれの負けだ!▼
[マシュー] (左)
なら、これで貸し四つだな。▼
[ギィ] (右)
ぐぐ・・・▼つ、次は絶対
負けないからな!▼
支援レベルA
[マシュー] (左)
よう、ギィ。▼昨日の頭のこぶ、
もう治ったか?▼
[ギィ] (右)
ぐぐ・・・▼[マシュー] (左)
おれの寝込み狙おうなんて甘いんだよ。▼
お前、ほんと
考えることが単純だな。▼
[ギィ] (右)
つ、次は絶対負けない!▼[マシュー] (左)
・・・なあ、ギィ。▼お前はサカで一番の
剣士になるって言ってたが、▼
そいつはお前の夢か?
それとも目的か?▼
[ギィ] (右)
?▼[マシュー] (左)
夢だって言うんなら、ただの夢で終わらせとけ。▼
剣を志す奴ってのは
いくらでもいる。▼
お前以上に強い奴も、
お前以上に才能のある奴も・・・▼
お前はその全員を倒して
いかなきゃならないんだぜ。▼
[ギィ] (右)
わ、わかってる!▼[マシュー] (左)
そのうちお前は、壁にぶつかる。▼
どうがんばったって、
越えられねえような壁にな。▼
[ギィ] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (左)
努力しても努力しても壁を越えられないとき・・・▼
そこで
気づいちまうのさ。▼
自分は特別な人間じゃ
ないってことに。▼
ただの脇役に、その他大勢に
すぎないんだってな。▼
[ギィ] (右)
・・・・・・▼[マシュー] (左)
たいていの奴は、そこであきらめちまう。▼
もう若くないとか、
才能がなかったとか、▼
自分に都合のいい言い訳を見つけて、
納得しちまうのさ。▼
みんな、そうなる。
そうやって大人になるんだ。▼
[ギィ] (右)
お、おれは違う!▼おれは・・・
そんなふうにはならない。▼
何度だって、生きてる限り
戦ってやる!▼
[マシュー] (左)
そうか・・・▼なら、がんばれよギィ。
おれも応援してやるぜ。▼
[ギィ] (右)
え・・・?▼[マシュー] (左)
サカ一の剣士になるんだろ?▼おれなんかにやられてちゃ、
先が思いやられるぜ。▼
もっともっと、
強くなんねーとな。▼
[ギィ] (右)
あ、当たり前だ!▼マシュー⇔ラガルト
支援レベルC
[ラガルト] (右)
ん・・・?▼誰だい、おまえさん?▼
[マシュー] (左)
・・・・・・▼お前、【黒い牙】だな。▼
[ラガルト] (右)
おっと、あわてんなよ。▼
元・【黒い牙】だ。
今は関係ないぜ。▼
[マシュー] (左)
どうだかな。▼身分を偽って
敵の懐にもぐりこむ・・・▼
それが、おれやお前の
仕事だろ。▼
[ラガルト] (右)
まあ、そりゃそうだ。▼いきなりやって来て
寝返りましたってんだ、▼
信用しろって方が
無理かもな。▼
で、どうする?▼
ここで
オレを始末するか?▼
あんたの主人には、
奴は脱走したとでも言っといてさ。▼
[マシュー] (左)
そうしてやりたいが、▼敵だって証拠もねえのに
そんなマネはできねえ。▼
だが、
忘れるなよ。▼
お前がこの軍にいる限り、
おれはお前から目を離さない。▼
[ラガルト] (右)
やれやれ、憎まれたもんだ。▼支援レベルB
[マシュー] (左)
ラガルト。▼お前の
【黒い牙】での異名は?▼
今まで
どんな仕事をしてきた?▼
[ラガルト] (右)
なんだ、えらくオレに興味があるんだな。▼
ほれたかい?▼
[マシュー] (左)
冗談を聞く気分じゃねえ。▼
早く話せ。▼
[ラガルト] (右)
わかったよ、ったく・・・▼
オレは【牙】の構成員が
まだ両手に満たない数の時、▼
身軽さを買われて
仲間入りを許された。▼
組織の中じゃ、
【疾風】って呼ばれてたな。▼
仕事は他の連中と
同じ、標的の暗殺。▼
違ってたのはまあ、
標的の種類だな。▼
オレは組織の
粛清(しゅくせい)者だった。▼
[マシュー] (左)
粛清者?▼[ラガルト] (右)
ああ。▼【牙】を裏切った人間を
処刑するのがオレの仕事だ。▼
[ラガルト] (右)
【黒い牙】の人間は命乞いをしない。敵に捕まるよりは、死を選ぶ。▼
知ってるからだ。
裏切った人間の末路を。▼
粛清者からは決して逃げられない。
それが【牙】の掟。▼
そいつを守るために、
オレたちは動いてた。▼
[マシュー] (左)
・・・本当か?▼【黒い牙】は
相当の腕利きぞろいだ。▼
おまえ、大した腕には
見えねーけどな。▼
[ラガルト] (右)
まーな、けど人間、いつかは眠らなきゃならねえ。▼
そのへんの仕事のやり方は、
あんたもよく知ってるだろ?▼
[マシュー] (左)
・・・・・・▼[ラガルト] (右)
何年も一緒に過ごしてきた身内を始末するんだ、▼
当然仲間からは嫌われる。▼
その点、この軍は
居心地がいいからな。▼
やっかいになるには
ちょうどいい。▼
納得してくれたかい?▼
[マシュー] (左)
・・・・・・▼[ラガルト] (右)
ふう・・・ま、いいさ。▼すぐに信じてくれとは
言わねえよ。▼
支援レベルA
[ラガルト] (左)
ん?▼なんだ、あんたか。
またオレに質問かい?▼
信用ないね、オレも。▼
あれだけぺらぺら
喋ったってのに。▼
[マシュー] (右)
もう一つ、大事なことを聞いてねえ。▼
お前、なぜ
【黒い牙】を裏切った?▼
[ラガルト] (左)
・・・・・・▼どうしても話さなきゃ
ならないか?▼
[マシュー] (右)
・・・・・・▼[ラガルト] (左)
・・・わかったよ。▼オレは、昔の【黒い牙】が
好きだった。▼
親父がわりだった首領や、▼
ロイドやライナス、
ヤンじいにウハイ・・・▼
あの頃は、なにも
疑うことなんかなく、▼
自分たちの正義を
信じていられた。▼
戻れない・・・
古き良き時代ってやつだ。▼
わかるだろ? あんたにも。▼
[マシュー] (右)
・・・・・・▼[ラガルト] (左)
・・・ソーニャがやってきた時が終焉の始まりだったんだろうな。▼
変化は、ゆるやかに訪れ・・・
【牙】は徐々に蝕まれていった。▼
ネルガルって薄気味悪い
一人の亡霊の手によって。▼
【牙】は
変わっちまった。▼
オレたち粛清者の仕事も。▼
[マシュー] (右)
・・・・・・▼[ラガルト] (左)
暗殺の才がねえ奴、怪我を負って仕事が出来ねえ奴・・・▼
そういう連中も、
始末させられるようになった。▼
で・・・▼
顔も知らねえ上の人間から、
オレは怪我人の始末を命じられた。▼
名前はアイシャ。▼
長いこと、オレと組んでた女だ。▼
[マシュー] (右)
・・・・・・▼[ラガルト] (左)
あいつは仕事でしくじって、利き腕が使い物にならなくなってた。▼
暗殺者としては
もう終わりだ。▼
けど人間としては
終わりじゃねえ。▼
どこかの村で、
誰かと平和に暮らすとか・・・▼
いくらでも、幸せな日々が
あったはずなんだ。▼
だが・・・▼
[マシュー] (右)
・・・・・・・▼[ラガルト] (左)
オレは、この手で、あいつを、始末した。▼
それからだ。▼
【黒い牙】を抜けることを
考え始めたのはな。▼
[マシュー] (右)
・・・・・・▼[ラガルト] (左)
これで全部だ。満足したかい?▼
[マシュー] (右)
・・・ああ。▼ラガルト。▼
[ラガルト] (左)
ん?▼[マシュー] (右)
悪かったな。▼[ラガルト] (左)
おや?▼嬉しいね、あんたから
そんな言葉が聞けるとは。▼
[マシュー] (右)
勘違いするな。別にお前を信用したわけじゃねえ。▼
ただ・・・▼
誰にだって、心の中に
触れられたくねえ場所はあるからな。▼
・・・それだけだ。▼
[ラガルト] (左)
へえ。▼マシュー、あんた
いい奴だな。▼
密偵にしとくにゃ
もったいないねぇ。▼
[マシュー] (右)
うるせーよ。▼- 最終更新
- 2006/02/08
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