会話集/章別会話/2章 魔剣ガングレリ

―暗夜王国・王都『ウィンダム』―

[ガロン]

よく来たな、カムイ。▼

[カムイ]

はい、父上。▼
こうして、このクラーケンシュタイン城で
お目通りが叶う日が来るなんて、夢のようです。▼

[ガロン]

いや…
お前の日々の精進ゆえだ。▼
きけば、マークスとすら互角に闘えるほどに、
剣の腕を磨き上げたそうではないか。▼
ようやく暗夜の王族にふさわしい力となった…
ゆえにここに呼んだのだ。▼

[エリーゼ]

お父様、大丈夫なんですか？
カムイおにいちゃんは…▼

[カミラ]

…ええ。
私もずっと聞かされておりましたわ。▼
カムイは私たちとは違い、結界に守られた
北の城塞にいなければ危険だと…▼

[カムイ]

大丈夫だよ。
エリーゼ、カミラ姉さん。▼
僕だって暗夜王族の一人なんだ。
結界なんかなくたって平気さ。▼

[ガロン]

さて…カムイよ。▼
我が暗夜王国は、東方の白夜王国と
今も戦争の最中にある。▼

[カムイ]

！ はい…▼

[ガロン]

…我ら王族は、いにしえの神
「神祖竜」の血を継ぎし神の末裔。▼
神の力持つ我ら王族にとって、
雑兵との戦いなど草刈りの如きもの。▼
王族が戦場に出れば、単騎にて
一隊を滅ぼすことさえ容易い。▼
マークス、レオン、カミラは
すでにそれだけの力をもっておる。▼
お前も、そうならねばならぬ。
暗夜王族の一人としてな。▼

[カムイ]

はい。
承知しております、父上…▼
僕も兄たちに近づくため、
武術の修練を積んで参りました。▼

[ガロン]

ほう…頼もしい奴よ。
ではお前に、この魔剣を授けよう。▼

[カムイ]

これは…！▼

[ガロン]

魔剣ガングレリ…
異界の魔力を秘めた剣よ。▼
その魔剣をお前の腕をもって振るえば、
白夜の兵どもをたちどころに殲滅できようぞ。▼

[カムイ]

ありがとうございます、父上。▼

[マークス]

…………▼

[ガロン]

…さて、それではお前に
その魔剣の力を試させてやろう。▼
捕虜どもをこれへ！▼

[暗夜兵]

はっ！▼

[カムイ]

捕虜…？▼

[ガロン]

よいか…この者たちは、
先の戦闘で捕虜にした白夜王国の者どもだ。▼
お前の力がみたい。
その魔剣をもってこやつらを倒してみせい。▼

―暗夜王国・王都『ウィンダム』―

[ガロン]

よく来たな、カムイ。▼

[カムイ]

はい、父上。▼
こうして、このクラーケンシュタイン城で
お目通りが叶う日が来るなんて、夢のようです。▼

[ガロン]

いや…
お前の日々の精進ゆえだ。▼
きけば、マークスとすら互角に闘えるほどに、
剣の腕を磨き上げたそうではないか。▼
ようやく暗夜の王族にふさわしい力となった…
ゆえにここに呼んだのだ。▼

[エリーゼ]

お父様、大丈夫なんですか？
カムイおにいちゃんは…▼

[カミラ]

…ええ。
私もずっと聞かされておりましたわ。▼
カムイは私たちとは違い、結界に守られた
北の城塞にいなければ危険だと…▼

[カムイ]

大丈夫ですよ。
エリーゼさん、カミラ姉さん。▼
私だって暗夜王族の一人なんです。
結界なんかなくたって平気ですよ。▼

[ガロン]

さて…カムイよ。▼
我が暗夜王国は、東方の白夜王国と
今も戦争の最中にある。▼

[カムイ]

！ はい…▼

[ガロン]

…我ら王族は、いにしえの神
「神祖竜」の血を継ぎし神の末裔。▼
神の力持つ我ら王族にとって、
雑兵との戦いなど草刈りの如きもの。▼
王族が戦場に出れば、単騎にて
一隊を滅ぼすことさえ容易い。▼
マークス、レオン、カミラは
すでにそれだけの力をもっておる。▼
お前も、そうならねばならぬ。
暗夜王族の一人としてな。▼

[カムイ]

はい。
承知しております、父上…▼
私も兄たちに近づくため、
武術の修練を積んで参りました。▼

[ガロン]

ほう…頼もしい奴よ。
ではお前に、この魔剣を授けよう。▼

[カムイ]

これは…！▼

[ガロン]

魔剣ガングレリ…
異界の魔力を秘めた剣よ。▼
その魔剣をお前の腕をもって振るえば、
白夜の兵どもをたちどころに殲滅できようぞ。▼

[カムイ]

ありがとうございます、父上。▼

[マークス]

…………▼

[ガロン]

…さて、それではお前に
その魔剣の力を試させてやろう。▼
捕虜どもをこれへ！▼

[暗夜兵]

はっ！▼

[カムイ]

捕虜…？▼

[ガロン]

よいか…この者たちは、
先の戦闘で捕虜にした白夜王国の者どもだ。▼
お前の力がみたい。
その魔剣をもってこやつらを倒してみせい。▼

―暗夜王国・王都『ウィンダム』―

[ガロン]

よく来たな、カムイ。▼

[カムイ]

はい、お父様。▼
こうして、このクラーケンシュタイン城で
お目通りが叶う日が来るなんて、夢のようです。▼

[ガロン]

いや…
お前の日々の精進ゆえだ。▼
きけば、マークスとすら互角に闘えるほどに、
剣の腕を磨き上げたそうではないか。▼
ようやく暗夜の王族にふさわしい力となった…
ゆえにここに呼んだのだ。▼

[エリーゼ]

お父様、大丈夫なんですか？
カムイおねえちゃんは…▼

[カミラ]

…ええ。
私もずっと聞かされておりましたわ。▼
カムイは私たちとは違い、結界に守られた
北の城塞にいなければ危険だと…▼

[カムイ]

大丈夫ですよ。
エリーゼさん、カミラ姉さん。▼
私だって暗夜王族の一人なんです。
結界なんかなくたって平気ですよ。▼

[ガロン]

さて…カムイよ。▼
我が暗夜王国は、東方の白夜王国と
今も戦争の最中にある。▼

[カムイ]

！ はい…▼

[ガロン]

…我ら王族は、いにしえの神
「神祖竜」の血を継ぎし神の末裔。▼
神の力持つ我ら王族にとって、
雑兵との戦いなど草刈りの如きもの。▼
王族が戦場に出れば、単騎にて
一隊を滅ぼすことさえ容易い。▼
マークス、レオン、カミラは
すでにそれだけの力をもっておる。▼
お前も、そうならねばならぬ。
暗夜王族の一人としてな。▼

[カムイ]

はい。
承知しております、お父様…▼
私も兄たちに近づくため、
武術の修練を積んで参りました。▼

[ガロン]

ほう…頼もしい奴よ。
ではお前に、この魔剣を授けよう。▼

[カムイ]

これは…！▼

[ガロン]

魔剣ガングレリ…
異界の魔力を秘めた剣よ。▼
その魔剣をお前の腕をもって振るえば、
白夜の兵どもをたちどころに殲滅できようぞ。▼

[カムイ]

ありがとうございます、お父様。▼

[マークス]

…………▼

[ガロン]

…さて、それではお前に
その魔剣の力を試させてやろう。▼
捕虜どもをこれへ！▼

[暗夜兵]

はっ！▼

[カムイ]

捕虜…？▼

[ガロン]

よいか…この者たちは、
先の戦闘で捕虜にした白夜王国の者どもだ。▼
お前の力がみたい。
その魔剣をもってこやつらを倒してみせい。▼

―暗夜王国・王都『ウィンダム』―

[ガロン]

よく来たな、カムイ。▼

[カムイ]

はい、お父様。▼
こうして、このクラーケンシュタイン城で
お目通りが叶う日が来るなんて、夢のようです。▼

[ガロン]

いや…
お前の日々の精進ゆえだ。▼
きけば、マークスとすら互角に闘えるほどに、
剣の腕を磨き上げたそうではないか。▼
ようやく暗夜の王族にふさわしい力となった…
ゆえにここに呼んだのだ。▼

[エリーゼ]

お父様、大丈夫なんですか？
カムイおねえちゃんは…▼

[カミラ]

…ええ。
私もずっと聞かされておりましたわ。▼
カムイは私たちとは違い、結界に守られた
北の城塞にいなければ危険だと…▼

[カムイ]

大丈夫だよ。
エリーゼ、カミラお姉ちゃん。▼
あたしだって暗夜王族の一人なんだよ。
結界なんかなくたって平気だよ。▼

[ガロン]

さて…カムイよ。▼
我が暗夜王国は、東方の白夜王国と
今も戦争の最中にある。▼

[カムイ]

！　はい…▼

[ガロン]

…我ら王族は、いにしえの神
「神祖竜」の血を継ぎし神の末裔。▼
神の力持つ我ら王族にとって、
雑兵との戦いなど草刈りの如きもの。▼
王族が戦場に出れば、単騎にて
一隊を滅ぼすことさえ容易い。▼
マークス、レオン、カミラは
すでにそれだけの力をもっておる。▼
お前も、そうならねばならぬ。
暗夜王族の一人としてな。▼

[カムイ]

はい。
承知しております、お父様…▼
あたしも兄たちに近づくため、
武術の修練を積んで参りました。▼

[ガロン]

ほう…頼もしい奴よ。
ではお前に、この魔剣を授けよう。▼

[カムイ]

これは…！▼

[ガロン]

魔剣ガングレリ…
異界の魔力を秘めた剣よ。▼
その魔剣をお前の腕をもって振るえば、
白夜の兵どもをたちどころに殲滅できようぞ。▼

[カムイ]

ありがとうございます、お父様。▼

[マークス]

…………▼

[ガロン]

…さて、それではお前に
その魔剣の力を試させてやろう。▼
捕虜どもをこれへ！▼

[暗夜兵]

はっ！▼

[カムイ]

捕虜…？▼

[ガロン]

よいか…この者たちは、
先の戦闘で捕虜にした白夜王国の者どもだ。▼
お前の力がみたい。
その魔剣をもってこやつらを倒してみせい。▼

[ギュンター]

お伴いたしましょう。
我らはカムイ様の剣も同じです。▼
…フェリシア。
お前も戦えるな？▼

[フェリシア]

はい！
精一杯がんばります。▼
カムイ様、なんだか
すごく強そうな相手ですけど…▼
でもでも、ご迷惑はおかけしません！
よろしくお願いします！▼

[リンカ]

あたしはリンカ！
炎の部族の族長の娘だ！▼
お前が暗夜王国の王子か。
名は？▼

[カムイ]

僕はカムイだ。▼

[スズカゼ]

！！ カムイ…？▼

[カムイ]

え…？
どうかしたのか？▼

[スズカゼ]

…いえ、何でもありません。▼
…私はスズカゼ。
偉大なる白夜王国に仕える忍びの者です。▼
…では、参ります。▼

[ガロン]

やれ、カムイ。▼

[ギュンター]

お伴いたしましょう。
我らはカムイ様の剣も同じです。▼
…フェリシア。
お前も戦えるな？▼

[フェリシア]

はい！
精一杯がんばります。▼
カムイ様、なんだか
すごく強そうな相手ですけど…▼
でもでも、ご迷惑はおかけしません！
よろしくお願いします！▼

[リンカ]

あたしはリンカ！
炎の部族の族長の娘だ！▼
お前が暗夜王国の王子か。
名は？▼

[カムイ]

私はカムイです。▼

[スズカゼ]

！！ カムイ…？▼

[カムイ]

え…？
どうかしたのか？▼

[スズカゼ]

…いえ、何でもありません。▼
…私はスズカゼ。
偉大なる白夜王国に仕える忍びの者です。▼
…では、参ります。▼

[ガロン]

やれ、カムイ。▼

[ギュンター]

お伴いたしましょう。
我らはカムイ様の剣も同じです。▼
…ジョーカー。
お前も戦えるな？▼

[ジョーカー]

はあ？ 当たり前だろジジイ。
カムイ様に怪我させてたまるか。▼
…カムイ様。この程度の相手、
カムイ様が出るまでもありません。▼
戦いは我々に任せ、お寛ぎください。
後で良い紅茶をお淹れ致しましょう。▼

[リンカ]

あたしはリンカ！
炎の部族の族長の娘だ！▼
お前が暗夜王国の王女か。
名は？▼

[カムイ]

私はカムイです。▼

[スズカゼ]

！！ カムイ…？▼

[カムイ]

え…？
どうかされましたか？▼

[スズカゼ]

…いえ、何でもありません。▼
…私はスズカゼ。
偉大なる白夜王国に仕える忍びの者です。▼
…では、参ります。▼

[ガロン]

やれ、カムイ。▼

[ギュンター]

お伴いたしましょう。
我らはカムイ様の剣も同じです。▼
…ジョーカー。
お前も戦えるな？▼

[ジョーカー]

はあ？　当たり前だろジジイ。
カムイ様に怪我させてたまるか。▼
…カムイ様。この程度の相手、
カムイ様が出るまでもありません。▼
戦いは我々に任せ、お寛ぎください。
後で良い紅茶をお淹れ致しましょう。▼

[リンカ]

あたしはリンカ！
炎の部族の族長の娘だ！▼
お前が暗夜王国の王女か。
名は？▼

[カムイ]

あたしはカムイだよ。▼

[スズカゼ]

！！　カムイ…？▼

[カムイ]

え…？
どうかした？▼

[スズカゼ]

…いえ、何でもありません。▼
…私はスズカゼ。
偉大なる白夜王国に仕える忍の者です。▼
…では、参ります。▼

[ガロン]

やれ、カムイ。▼

[カムイ]

あれは……▼

[フェリシア]

え…？
カムイ様、どうかしました？▼

[カムイ]

うん…大地に、何か力を感じる。
これが、マークス兄さんが言っていた…▼

[カムイ]

あれは……▼

[フェリシア]

え…？
カムイ様、どうかしました？▼

[カムイ]

はい…大地に、何か力を感じます。
これが、マークス兄さんが言っていた…▼

[カムイ]

あれは……▼

[ジョーカー]

え…？
カムイ様、どうかされましたか？▼

[カムイ]

はい…大地に、何か力を感じます。
これが、マークス兄さんの言っていた…▼

[カムイ]

あれは……▼

[ジョーカー]

え…？
カムイ様、どうかされましたか？▼

[カムイ]

うん…大地に、何か力を感じるよ。
これが、マークスお兄ちゃんの言っていた…▼

[フェリシア]

はわわ～！　す、すごいです！
瓦礫が吹き飛んじゃいました～！▼

[ガロン]

ほう…▼

[ギュンター]

おお、さすがはカムイ様。
これで迎え撃つ備えができそうですな。▼

[ジョーカー]

瓦礫が吹き飛んだ…！？
素晴らしいお力です、カムイ様…▼

[ガロン]

ほう…▼

[ギュンター]

おお、さすがはカムイ様。
これで迎え撃つ備えができそうですな。▼

[ギュンター]

よいですか？　武器にはすべて
「相性」というものがございます。▼
敵と自分の武器の相性に
お気をつけくださいますよう。▼

[フェリシア]

あのですね、カムイ様。
仲間同士くっついて闘うと良いですよ。▼
仲間が隣にいれば、攻撃の時に
助太刀してくれるんです。▼

[ギュンター]

それが【攻陣】。この陣形こそ
勝利の鍵となりましょう。▼

[ギュンター]

よいですか？　武器にはすべて
「相性」というものがございます。▼
敵と自分の武器の相性に
お気をつけくださいますよう。▼

[ジョーカー]

よろしいですか、カムイ様。
仲間の隣で闘うのも有効な策です。▼
仲間が隣にいれば、攻撃の時に
助太刀してくれるのですよ。▼

[ギュンター]

それが【攻陣】。この陣形こそ
勝利の鍵となりましょう。▼

[カムイ]

しくじり…ました…
父上の前で…こんな……▼

[マークス]

カムイ！？
しっかりしろ、カムイ…！▼
やはり、北の城塞から
出すべきではなかったのか…！？▼

[カムイ]

しくじり…ました…
お父様の前で…こんな……▼

[マークス]

カムイ！？
しっかりしろ、カムイ…！▼
やはり、北の城塞から
出すべきではなかったのか…！？▼

[カムイ]

しくじっちゃっ…た…
お父様の前で…こんな……▼

[マークス]

カムイ！？
しっかりしろ、カムイ…！▼
やはり、北の城塞から
出すべきではなかったのか…！？▼

[スズカゼ]

…もはや、これまでですね…▼

[カムイ]

ふうっ。手強い相手だった。
これが白夜王国の力…▼

[ガロン]

…カムイ。
何をしている、とどめを刺さぬか。▼

[カムイ]

父上…？
この者たちはすでに戦えません。▼

[ガロン]

なんだと…？
わしはそやつらを殺せと言ったはずだ。▼

[カムイ]

そんな…しかし父上！▼

[ガロン]

…愚かな。▼

(ガロン魔法を使用。リンカとスズカゼ以外の捕虜が吹き飛ぶ)

[カムイ]

……！▼

(ガロン再度魔法を使用。カムイがそれを受け止める)

[スズカゼ]

…えっ？▼

[エリーゼ]

カムイおにいちゃん…！？▼

[マークス]

なんてことを…▼

[ガロン]

カムイ…貴様…▼

[マークス]

父上、お許し下さい！
カムイは何もわからぬ身ゆえの…▼

[ガロン]

よいか…マークス。白夜兵どもを殺せ。
逆らう者がおればもろともに殺せ。▼

[マークス]

し、しかし…！▼

[ガロン]

やれ。▼

[マークス]

……っ！▼
(マークス、カムイの前に)
下がれ、カムイ。
さもなくば…▼

[カムイ]

兄さん…！▼

(マークスとカムイ戦闘)

[マークス]

カムイ…なぜ殺さない？
白夜は我らの敵なのだぞ。▼

[カムイ]

敵ですか…でもなぜか、
そう思えないんだ…彼らのことを…▼

[カミラ]

ああ、もうやめて…カムイ…
私のカムイ…▼

[エリーゼ]

そんな、カムイおにいちゃん…
どうしよう、どうしよう…▼

[レオン]

まったく…仕方ないな。▼

(レオン魔法を使用。リンカ・スズカゼが吹き飛ぶ)

[レオン]

父上。
不出来な兄の代わりに、僕が止めを。▼

[ガロン]

…レオンか。▼

[レオン]

ですからどうか、
カムイ兄さんのことは…▼

[ガロン]

…もう良い。
追って、沙汰をくだす！▼

[カムイ]

レオン！ お前、なんてことを！▼
いくら敵でも、動けず戦意を
なくしている相手を殺すなんて！▼

[レオン]

しっ。▼

[カムイ]

！！
レオン、まさかお前…▼

[マークス]

おい。よせ、二人とも…
闘いは終わった。▼

[カムイ]

………▼

[マークス]

…カムイ、お前のその優しさ、
いつか仇になるかもしれんぞ。▼

[カムイ]

うん…
そうだとしても、悔いはないよ。▼

[マークス]

…そうか。▼
捕虜どもの持ち物を調べたい。
死体を、私の居館に運んでおけ。▼

[暗夜兵]

はっ！▼

[カムイ]

レオン、さっきの攻撃は…▼

[レオン]

ああ。…威力を弱めておいた。
命に別状はないよ。▼
父上の命令通り
殺しても良かったんだけど…▼
カムイ兄さんが落ち込むと
カミラ姉さんやエリーゼまで悲しむからね。▼

[カムイ]

ありがとう、レオン。▼
…法衣のこと、
笑ってすまなかったよ。▼

[レオン]

もう…！
なんで思い出させるんだよっ！▼

[エリーゼ]

レオンおにいちゃん、ナイス！▼

[カミラ]

…でもきっと、
このままじゃすまないわ。▼
お父様がこのままで
終わらせるはずがないもの…▼

(暗転)

[マークス]

いいか…我が弟カムイの優しさに免じ、
今回だけは解放しよう。▼
消えるがいい。
我が王の目に触れぬうちにな。▼

[スズカゼ]

…………▼

[リンカ]

くっ…どこまでも
コケにしてくれる…▼
お前、カムイと言ったな。
次に会った時は後悔させてやる！▼

[カムイ]

いえ…僕はできれば、
次に会った時は仲良くしたい。▼

[リンカ]

なに？
お前、わかっているのか？▼
あたしは白夜王国の戦士…
お前たちの敵だ！▼

[カムイ]

はい。確かに、白夜と暗夜は
戦争をしている敵同士だ。▼
でも僕は、できれば君たちと
殺し合いなんてしたくないんだ。▼
早くこの戦いが終わって、
君たちと平和に暮らせるといいな。▼

[リンカ]

…お前。▼
…暗夜に世間知らずの王子が
いるという噂は本当らしいな。▼
次に会う時までその言葉が続くか…
見ものだな。▼

[スズカゼ]

…もはや、これまでですね…▼

[カムイ]

ふうっ。手強い相手でした。
これが白夜王国の力ですか…▼

[ガロン]

…カムイ。
何をしている、とどめを刺さぬか。▼

[カムイ]

父上…？
この者たちはすでに戦えません。▼

[ガロン]

なんだと…？
わしはそやつらを殺せと言ったはずだ。▼

[カムイ]

そんな…しかし父上！▼

[ガロン]

…愚かな。▼

(ガロン魔法を使用。リンカとスズカゼ以外の捕虜が吹き飛ぶ)

[カムイ]

……！▼

(ガロン再度魔法を使用。カムイがそれを受け止める)

[スズカゼ]

…えっ？▼

[エリーゼ]

カムイおにいちゃん…！？▼

[マークス]

なんてことを…▼

[ガロン]

カムイ…貴様…▼

[マークス]

父上、お許し下さい！
カムイは何もわからぬ身ゆえの…▼

[ガロン]

よいか…マークス。白夜兵どもを殺せ。
逆らう者がおればもろともに殺せ。▼

[マークス]

し、しかし…！▼

[ガロン]

やれ。▼

[マークス]

……っ！▼
(マークス、カムイの前に)
下がれ、カムイ。
さもなくば…▼

[カムイ]

兄さん…！▼

(マークスとカムイ戦闘)

[マークス]

カムイ…なぜ殺さない？
白夜は我らの敵なのだぞ。▼

[カムイ]

敵ですか…でもなぜか、
そう思えないんです…彼らのことを…▼

[カミラ]

ああ、もうやめて…カムイ…
私のカムイ…▼

[エリーゼ]

そんな、カムイおにいちゃん…
どうしよう、どうしよう…▼

[レオン]

まったく…仕方ないな。▼

(レオン魔法を使用。リンカ・スズカゼが吹き飛ぶ)

[レオン]

父上。
不出来な兄の代わりに、僕が止めを。▼

[ガロン]

…レオンか。▼

[レオン]

ですからどうか、
カムイ兄さんのことは…▼

[ガロン]

…もう良い。
追って、沙汰をくだす！▼

[カムイ]

レオンさん！ なんてことを！▼
いくら敵でも、動けず戦意を
なくしている相手を殺すなんて！▼

[レオン]

しっ。▼

[カムイ]

！！
レオンさん、まさかあなたは…▼

[マークス]

おい。よせ、二人とも…
闘いは終わった。▼

[カムイ]

………▼

[マークス]

…カムイ、お前のその優しさ、
いつか仇になるかもしれんぞ。▼

[カムイ]

はい…▼
ですが、たとえそうだとしても、
私に悔いはありません。▼

[マークス]

…そうか。▼
捕虜どもの持ち物を調べたい。
死体を、私の居館に運んでおけ。▼

[暗夜兵]

はっ！▼

[カムイ]

レオンさん、さっきの攻撃は…▼

[レオン]

ああ。…威力を弱めておいた。
命に別状はないよ。▼
父上の命令通り
殺しても良かったんだけど…▼
カムイ兄さんが落ち込むと
カミラ姉さんやエリーゼまで悲しむからね。▼

[カムイ]

ありがとうございます、レオンさん。▼
…法衣のこと、
笑ってすみませんでした。▼

[レオン]

もう…！
なんで思い出させるんだよっ！▼

[エリーゼ]

レオンおにいちゃん、ナイス！▼

[カミラ]

…でもきっと、
このままじゃすまないわ。▼
お父様がこのままで
終わらせるはずがないもの…▼

(暗転)

[マークス]

いいか…我が弟カムイの優しさに免じ、
今回だけは解放しよう。▼
消えるがいい。
我が王の目に触れぬうちにな。▼

[スズカゼ]

…………▼

(スズカゼ、走り去る)

[リンカ]

くっ…どこまでも
コケにしてくれる…▼
お前、カムイと言ったな。
次に会った時は後悔させてやる！▼

[カムイ]

いえ…私はできれば、
次に会った時は仲良くしたいです。▼

[リンカ]

なに？
お前、わかっているのか？▼
あたしは白夜王国の戦士…
お前たちの敵だ！▼

[カムイ]

はい。確かに、白夜と暗夜は
戦争をしている敵同士です。▼
ですが私は、できればあなたたちと
殺し合いなんてしたくありません。▼
早くこの戦いが終わって、▼
あなたたちと
平和に暮らせればいいと思っています。▼

[リンカ]

…お前。▼
…暗夜に世間知らずの王子が
いるという噂は本当らしいな。▼
次に会う時までその言葉が続くか…
見ものだな。▼

[スズカゼ]

…もはや、これまでですね…▼

[カムイ]

ふうっ。手強い相手でした。
これが白夜王国の力ですか…▼

[ガロン]

…カムイ。
何をしている、とどめを刺さぬか。▼

[カムイ]

お父様…？
この者たちはすでに戦えません。▼

[ガロン]

なんだと…？
わしはそやつらを殺せと言ったはずだ。▼

[カムイ]

そんな…でもお父様！▼

[ガロン]

…愚かな。▼

(ガロン魔法を使用。リンカとスズカゼ以外の捕虜が吹き飛ぶ)

[カムイ]

……！▼

(ガロン再度魔法を使用。カムイがそれを受け止める)

[スズカゼ]

…えっ？▼

[エリーゼ]

カムイおねえちゃん…！？▼

[マークス]

なんてことを…▼

[ガロン]

カムイ…貴様…▼

[マークス]

父上、お許し下さい！
カムイは何もわからぬ身ゆえの…▼

[ガロン]

よいか…マークス。白夜兵どもを殺せ。
逆らう者がおればもろともに殺せ。▼

[マークス]

し、しかし…！▼

[ガロン]

やれ。▼

[マークス]

……っ！▼
(マークス、カムイの前に)
下がれ、カムイ。
さもなくば…▼

[カムイ]

兄さん…！▼

(マークスとカムイ戦闘)

[マークス]

カムイ…なぜ殺さない？
白夜は我らの敵なのだぞ。▼

[カムイ]

敵ですか…でもなぜか、
そう思えないんです…彼らのことを…▼

[カミラ]

ああ、もうやめて…カムイ…
私のカムイ…▼

[エリーゼ]

そんな、カムイおねえちゃん…
どうしよう、どうしよう…▼

[レオン]

まったく…仕方ないな。▼

(レオン魔法を使用。リンカ・スズカゼが吹き飛ぶ)

[レオン]

父上。
不出来な姉の代わりに、僕が止めを。▼

[ガロン]

…レオンか。▼

[レオン]

ですからどうか、
カムイ姉さんのことは…▼

[ガロン]

…もう良い。
追って、沙汰をくだす！▼

[カムイ]

レオンさん！ なんてことを！▼
いくら敵でも、動けず戦意を
なくしている相手を殺すなんて！▼

[レオン]

しっ。▼

[カムイ]

！！
レオンさん、まさかあなたは…▼

[マークス]

おい。よせ、二人とも…
闘いは終わった。▼

[カムイ]

………▼

[マークス]

…カムイ、お前のその優しさ、
いつか仇になるかもしれんぞ。▼

[カムイ]

はい…▼
ですが、たとえそうだとしても、
私に悔いはありません。▼

[マークス]

…そうか。▼
捕虜どもの持ち物を調べたい。
死体を、私の居館に運んでおけ。▼

[暗夜兵]

はっ！▼

[カムイ]

レオンさん、さっきの攻撃は…▼

[レオン]

ああ。…威力を弱めておいた。
命に別状はないよ。▼
父上の命令通り
殺しても良かったんだけど…▼
カムイ姉さんが落ち込むと
カミラ姉さんやエリーゼまで悲しむからね。▼

[カムイ]

ありがとうございます、レオンさん。▼
…法衣のこと、
笑ってすみませんでした。▼

[レオン]

もう…！
なんで思い出させるんだよっ！▼

[エリーゼ]

レオンおにいちゃん、ナイス！▼

[カミラ]

…でもきっと、
このままじゃすまないわ。▼
お父様がこのままで
終わらせるはずがないもの…▼

(暗転)

[マークス]

いいか…我が妹カムイの優しさに免じ、
今回だけは解放しよう。▼
消えるがいい。
我が王の目に触れぬうちにな。▼

[スズカゼ]

…………▼

[リンカ]

くっ…どこまでも
コケにしてくれる…▼
お前、カムイと言ったな。
次に会った時は後悔させてやる！▼

[カムイ]

いえ…私はできれば、
次に会った時は仲良くしたいです。▼

[リンカ]

なに？
お前、わかっているのか？▼
あたしは白夜王国の戦士…
お前たちの敵だ！▼

[カムイ]

はい。確かに、白夜と暗夜は
戦争をしている敵同士です。▼
ですが私は、できればあなたたちと
殺し合いなんてしたくありません。▼
早くこの戦いが終わって、▼
あなたたちと
平和に暮らせればいいと思っています。▼

[リンカ]

…お前。▼
…暗夜に世間知らずの王女が
いるという噂は本当らしいな。▼
次に会う時までその言葉が続くか…
見ものだな。▼

[スズカゼ]

…もはや、これまでですね…▼

[カムイ]

ふうっ。手強かった。
これが白夜王国の力なんだね…▼

[ガロン]

…カムイ。
何をしている、とどめを刺さぬか。▼

[カムイ]

お父様…？
この者たちはすでに戦えません。▼

[ガロン]

なんだと…？
わしはそやつらを殺せと言ったはずだ。▼

[カムイ]

そんな…でもお父様！▼

[ガロン]

…愚かな。▼

(ガロン魔法を使用。リンカとスズカゼ以外の捕虜が吹き飛ぶ)

[カムイ]

……！▼

(ガロン再度魔法を使用。カムイがそれを受け止める)

[スズカゼ]

…えっ？▼

[エリーゼ]

カムイおねえちゃん…！？▼

[マークス]

なんてことを…▼

[ガロン]

カムイ…貴様…▼

[マークス]

父上、お許し下さい！
カムイは何もわからぬ身ゆえの…▼

[ガロン]

よいか…マークス。白夜兵どもを殺せ。
逆らう者がおればもろともに殺せ。▼

[マークス]

し、しかし…！▼

[ガロン]

やれ。▼

[マークス]

……っ！▼

(マークス、カムイの前に)

[マークス]

下がれ、カムイ。
さもなくば…▼

[カムイ]

お兄ちゃん…！▼

(マークスとカムイ戦闘)

[マークス]

カムイ…なぜ殺さない？
白夜は我らの敵なのだぞ。▼

[カムイ]

敵…でもなぜか、
そう思えないんだよ…彼らのことを…▼

[カミラ]

ああ、もうやめて…カムイ…
私のカムイ…▼

[エリーゼ]

そんな、カムイおねえちゃん…
どうしよう、どうしよう…▼

[レオン]

まったく…仕方ないな。▼

(レオン魔法を使用。リンカ・スズカゼが吹き飛ぶ)

[レオン]

父上。
不出来な姉の代わりに、僕が止めを。▼

[ガロン]

…レオンか。▼

[レオン]

ですからどうか、
カムイ姉さんのことは…▼

[ガロン]

…もう良い。
追って、沙汰をくだす！▼

[カムイ]

レオン！　なんてことするの！▼
いくら敵でも、動けず戦意を
なくしている相手を殺すなんて！▼

[レオン]

しっ。▼

[カムイ]

！！
レオン、まさかあなたは…▼

[マークス]

おい。よせ、二人とも…
闘いは終わった。▼

[カムイ]

………▼

[マークス]

…カムイ、お前のその優しさ、
いつか仇になるかもしれんぞ。▼

[カムイ]

うん…▼
そうだとしても、悔いはないよ。▼

[マークス]

…そうか。▼
捕虜どもの持ち物を調べたい。
死体を、私の居館に運んでおけ。▼

[暗夜兵]

はっ！▼

[カムイ]

レオン、さっきの攻撃は…▼

[レオン]

ああ。…威力を弱めておいた。
命に別状はないよ。▼
父上の命令通り
殺しても良かったんだけど…▼
カムイ姉さんが落ち込むと
カミラ姉さんやエリーゼまで悲しむからね。▼

[カムイ]

ありがとう、レオン。▼
…法衣のこと、
笑ってごめんね。▼

[レオン]

もう…！
なんで思い出させるんだよっ！▼

[エリーゼ]

レオンおにいちゃん、ナイス！▼

[カミラ]

…でもきっと、
このままじゃすまないわ。▼
お父様がこのままで
終わらせるはずがないもの…▼

(暗転)

[マークス]

いいか…我が妹カムイの優しさに免じ、
今回だけは解放しよう。▼
消えるがいい。
我が王の目に触れぬうちにな。▼

[スズカゼ]

…………▼

[リンカ]

くっ…どこまでも
コケにしてくれる…▼
お前、カムイと言ったな。
次に会った時は後悔させてやる！▼

[カムイ]

ううん…あたしはできれば、
次に会った時は仲良くしたいな。▼

[リンカ]

なに？
お前、わかっているのか？▼
あたしは白夜王国の戦士…
お前たちの敵だ！▼

[カムイ]

うん。確かに、白夜と暗夜は
戦争をしている敵同士だね。▼
でもあたしは、できればあなたたちと
殺し合いなんてしたくないんだ。▼
早くこの戦いが終わって、▼
あなたたちと
平和に暮らせればいいなって思ってる。▼

[リンカ]

…お前。▼
…暗夜に世間知らずの王女が
いるという噂は本当らしいな。▼
次に会う時までその言葉が続くか…
見ものだな。▼

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