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マイユニット(男性・僕)の会話†
オボロ†
会話1†
- [オボロ]
- あら、カムイ様じゃないですか。
お怪我などありませんか?▼
- [カムイ]
- うん、大丈夫だよ。
ありがとう。▼
オボロも大きな怪我がなさそうで
良かった。▼
- [オボロ]
- 一応、タクミ様の臣下ですからね。
これぐらいの戦闘では負けませんよ。▼
早く敵を倒して、
屋台なんか回りたいですね。▼
- [カムイ]
- そうだね。
ああ、屋台といえば…▼
オボロの好きそうな布地を売っている店が
向こうにあったよ。▼
- [オボロ]
- えっ、本当ですか!
どんな布ですか?▼
- [カムイ]
- ええと…
少し前を通っただけだけど…▼
見たことないような珍しい色の布とか、
レースやリボンもあった。▼
あとは…
少しだけど、白夜の着物もあったかな。▼
すごく豪華な紋様のものが並んでいて…
もっとゆっくり見たかったよ。▼
- [オボロ]
- …………▼
- [カムイ]
- オボロ?▼
- [オボロ]
- すごい…王族であるカムイ様に
ここまで言わしめる反物屋…▼
恐るべし品揃えに違いないわ。
それは…▼
…それは早く見に行かなくては!▼
- [カムイ]
- うわっ、オボロ!?
どうしたの!?▼
- [オボロ]
- どうもしていません。
敵を倒す力が湧いてきただけのこと。▼
カムイ様…お願いがございます。
このあたりの敵を一掃したら、▼
その反物の屋台を
見に行ってもいいでしょうか。▼
- [カムイ]
- せ、戦闘中にかい!?▼
- [オボロ]
- お願いします!!
少しだけ! 前を通るだけでも!!▼
- [カムイ]
- ひいっ!
わ、わかったよ。▼
怪我をしないと約束するなら、
特別に許可する!▼
- [オボロ]
- ありがとうございます!▼
さて、そうと決まればこんな敵たち
一匹残らず屠ってしまいましょ!▼
死にたい奴はかかってきなさーいっ!!▼
- [カムイ]
- …す、すごい迫力だった…▼
会話2†
- [カムイ]
- オボロ、
目当ての屋台は見に行けたかい?▼
- [オボロ]
- はい…▼
- [カムイ]
- あれ?
なんだか元気がないね?▼
さっきまであんなに張り切っていたのに、
今は動きにキレがない…▼
- [オボロ]
- …………▼
- [カムイ]
- まさか、あの屋台は敵に…▼
- [オボロ]
- あ…違うんです!
屋台は守りきりました。▼
ちょうど敵襲に遭っていたので
その敵を根こそぎ殲滅したんです。▼
そうしたら…▼
- [カムイ]
- そうしたら?▼
- [オボロ]
- 店主にとても感謝されました。
お祭りが再開したらまた来てくれと言われて、
その時はお店にあるものの中から
お礼にどれかひとつ持って行っていいと。▼
- [カムイ]
- 良かったじゃないか!
欲しい布地ばかりだったんだろう?▼
- [オボロ]
- そうなんです!
どれも良くて選べないんです!!▼
豪奢な柄の反物もいいし、
思い切って異国のリボンもいい…▼
私、こんなのとてもとても決められません!
カムイ様~~!!▼
- [カムイ]
- そ、そんなに悩んでいるのかい?▼
あのしっかり者のオボロが
こんな風になるだなんて…▼
何とかしないと…▼
そ、そうだ!
用途を決めればいいんじゃないかな?▼
- [オボロ]
- 用途?▼
- [カムイ]
- 今はとにかく布を選べって言われて
迷っているんだろう?▼
でも、その布を何に使いたいか決めれば、
ある程度は絞れるんじゃないかなって…▼
- [オボロ]
- おおっ、なるほど!!!!
流石はカムイ様です!!▼
では早速用途を決めましょう。
私としてはやはり着物を仕立てたいですね。▼
となると白夜風の反物が第一候補。
着る人は…そうですね…▼
カムイ様、
袖を通していただけますか?▼
- [カムイ]
- えっ、僕?▼
- [オボロ]
- はい。
よく考えれば布地がもらえるのは、▼
屋台のことを教えてくださって、
見に行く許可をくださったおかげです。▼
ですから…そのお礼に。
だめですか?▼
- [カムイ]
- だ、だめじゃないけど…▼
いいのかい?
せっかくの布地を僕なんかのために。▼
- [オボロ]
- もちろんですよ!
私、人のために仕立てるのが好きなんです。▼
カムイ様のためとなれば、
いつもの倍の力が出せるに決まっています。▼
- [カムイ]
- そうか。じゃあお願いするよ。
ありがとう、オボロ。▼
- [オボロ]
- こちらこそ!▼
では戦っている間…
仕立てる着物の計画を練っておきます。▼
カムイ様の好きな色や
好きな意匠などもお伺いしたいので、▼
よろしければ後ほど
屋台に付き合っていただけますか?▼
お時間は取らせませんから!▼
- [カムイ]
- そうだね、一緒に行こうか。▼
楽しみだなあ…
どんな着物になるんだろう。▼
- [オボロ]
- きっと最高のものにしてご覧に入れますよ。
では、早く布を選ぶためにも…▼
…残りの敵は根こそぎ倒しましょう!!▼
- [カムイ]
- わわっ!?
またさっきの顔に!?▼
あはは…でも元気が戻ってよかったよ。
力を合わせて頑張ろう!▼
- [オボロ]
- はい!!▼
オボロ(支援S)†
会話1†
- [オボロ]
- あら、カムイじゃない。
大丈夫? 怪我とかしてない?▼
- [カムイ]
- うん、大丈夫だよ。
ありがとう。▼
オボロも大きな怪我がなさそうで
良かった。▼
- [オボロ]
- 一応、タクミ様の臣下だもの。
これぐらいの戦闘では負けないわ。▼
早く敵を倒して、
夫婦一緒に屋台なんか回りたいわね。▼
- [カムイ]
- そうだね。
ああ、屋台といえば…▼
オボロの好きそうな布地を売っている店が
向こうにあったよ。▼
- [オボロ]
- えっ、本当!?
どんな布?▼
- [カムイ]
- ええと…
少し前を通っただけだけど…▼
見たことないような珍しい色の布とか、
レースやリボンもあった。▼
オボロ、前に暗夜の洋装にも
興味あるって言ってたよね。▼
あとは…
少しだけど、白夜の着物もあったかな。▼
すごく豪華な紋様のものが並んでいて…
もっとゆっくり見たかったよ。▼
- [オボロ]
- …………▼
- [カムイ]
- オボロ?▼
- [オボロ]
- すごい…王城育ちのカムイに
ここまで言わしめる反物屋…▼
恐るべし品揃えに違いないわ。
それは…▼
…それは早く見に行かなくては!▼
- [カムイ]
- うわっ、オボロ!?
どうしたの!?▼
- [オボロ]
- どうもしてないわ。
敵を倒す力が湧いてきただけのこと。▼
カムイ…お願いがあるの。
このあたりの敵を一掃したら、▼
その反物の屋台を
見に行ってもいいかしら。▼
- [カムイ]
- せ、戦闘中にかい!?▼
- [オボロ]
- お願いよ!!
少しだけ! 前を通るだけでも!!▼
- [カムイ]
- ひいっ!
わ、わかったよ。▼
怪我をしないと約束するなら、
夫として特別に許可する!▼
- [オボロ]
- ありがとう!▼
さて、そうと決まればこんな敵たち
一匹残らず屠ってしまいましょ!▼
死にたい奴はかかってきなさーいっ!!▼
- [カムイ]
- わ、我が妻ながら…
すごい迫力だった…▼
会話2†
- [カムイ]
- オボロ、
目当ての屋台は見に行けたかい?▼
- [オボロ]
- ええ…▼
- [カムイ]
- あれ?
なんだか元気がないね?▼
さっきまであんなに張り切っていたのに、
今は動きにキレがない…▼
- [オボロ]
- …………▼
- [カムイ]
- まさか、あの屋台は敵に…▼
- [オボロ]
- あ…違うの!
屋台は守りきったわ。▼
ちょうど敵襲に遭っていたから
その敵を根こそぎ殲滅したのよ。▼
そうしたら…▼
- [カムイ]
- そうしたら?▼
- [オボロ]
- 店主にとても感謝されたわ。
お祭りが再開したらまた来てくれと言われて、
その時はお店にあるものの中から
お礼にどれかひとつ持って行っていいって。▼
- [カムイ]
- 良かったじゃないか!
欲しい布地ばかりだったんだろう?▼
- [オボロ]
- そうなのよ!
どれも良くて選べないの!!▼
豪奢な柄の反物もいいし、
思い切って異国のリボンもいい…▼
私、こんなのとてもとても決められないわ!
カムイ~~!!▼
- [カムイ]
- そ、そんなに悩んでいるのかい?▼
あのしっかり者のオボロが
こんな風になるだなんて…▼
何とかしないと…▼
そ、そうだ!
用途を決めればいいんじゃないかな?▼
- [オボロ]
- 用途?▼
- [カムイ]
- 今はとにかく布を選べって言われて
迷っているんだろう?▼
でも、その布を何に使いたいか決めれば、
ある程度は絞れるんじゃないかなって…▼
- [オボロ]
- おおっ、なるほど!!!!
流石はカムイ!!▼
では早速用途を決めましょ。
私としてはやはり着物を仕立てたいわ。▼
となると白夜風の反物が第一候補。
着る人は…そうね…▼
カムイ、袖を通してくれる?▼
- [カムイ]
- えっ、僕?▼
- [オボロ]
- そうね。
よく考えれば布地がもらえるのは、▼
屋台のことを教えてくれて、
見に行く許可をくれたおかげだもの。▼
だから…そのお礼に。
だめかしら?▼
- [カムイ]
- だ、だめじゃないけど…▼
いいのかい? せっかくの布地を。▼
- [オボロ]
- もちろんよ!
人のために仕立てるのは好きだし…▼
愛するカムイのためとなれば、
いつもの倍の力が出せるに決まってるわ。▼
- [カムイ]
- そうか。じゃあお願いするよ。
ありがとう、オボロ。▼
- [オボロ]
- じゃあ戦っている間…
仕立てる着物の計画を練っておくわね。▼
カムイの好きな色や
好きな意匠は把握済みだけど…▼
念のため、後で一緒に
反物の屋台を見に行きましょうよ。▼
- [カムイ]
- そうだね、一緒に行こう。▼
楽しみだなあ…
どんな着物になるんだろう。▼
- [オボロ]
- …………▼
せ、せっかくだし…
花婿みたいな着物とか…▼
- [カムイ]
- え? なんだい?▼
- [オボロ]
- い、いやいやいや、なんでもないわ!
別に真っ白な布地を買って、▼
婚姻用の着物めいたものを
作ろうなんて思っていないもの!
- [カムイ]
- あ…それ、いいね。
そうしようか。▼
- [オボロ]
- へっ?▼
- [カムイ]
- よく考えたら僕たち、
ちゃんとした結婚式を挙げてないからね。▼
まあ戦争中だし、
それは仕方ないんだけど…▼
いつか君と選びたかったんだ。
婚姻用の着物を。▼
でも、オボロに作ってもらえるのなら、
それが一番嬉しいから…▼
- [オボロ]
- そんな…
そんなことって…▼
う…ううっ…
カムイ~~!!!!!!▼
- [カムイ]
- ええっ!?
何で急に泣くんだよ!?▼
オボロ、鼻水がつく! 鼻水が!▼
- [オボロ]
- わ、わたし、嬉しくて…!▼
ホントはずっと前から言いたかったの。
婚姻用の着物を仕立てたいって。▼
でも、あなたは軍の将だし…
それに王族育ちだもの、▼
私なんかの着物で婚姻の儀を
させられないって思って…▼
ずっと言えなかったの…▼
- [カムイ]
- すまない、オボロ…
今まで気づいてあげられなくて。▼
でも、そんなに自分を卑下しちゃだめだ。
僕にとってはどんな高価な着物より、▼
オボロに仕立ててもらう着物の方が
ずっと価値のあるものだからさ。▼
- [オボロ]
- ほ、ほんとに…?▼
- [カムイ]
- 本当だよ。
僕は着物を仕立てられないけど、▼
お返しに世界一綺麗な花嫁衣裳を
オボロに探してきてあげる。▼
真っ白な着物を着たオボロ、
きっと綺麗だろうな…▼
- [オボロ]
- 嬉しい…ありがとう、カムイ…
すごく幸せだわ…▼
私、絶対にかわいいお嫁さんになるわね。
あなたの隣に相応しいような。▼
- [カムイ]
- そうしたらさ、
結婚式ではこんな風にキスしようね。▼
- [オボロ]
- こんな風にって…
ちょっとまさか…▼
…っ!!▼
- [カムイ]
- …………▼
へへ、これをみんなの前でするのは
ちょっと恥ずかしいかな?▼
- [オボロ]
- …は、恥ずかしいわよ!
急に口付けだなんて…しかも戦闘中に!▼
一体何考えてるの!!▼
- [カムイ]
- オボロのことだよ。▼
- [オボロ]
- あーーもう!
そういう照れること言わないで!▼
だ、誰かに見られてない?
気づかれてないわよね…!?▼
- [カムイ]
- 泣いたり怒ったり、
オボロは忙しいね。▼
- [オボロ]
- 誰のせいだと思ってるのよ…▼
でもまあ、私はあなたの
そういうところも好きだけどね。▼
- [カムイ]
- 何か言った?▼
- [オボロ]
- …………▼
好きよ、って言ったのよ。▼
そう何度も言わないから、
しっかり聞いておいて。▼
- [カムイ]
- !!▼
- [オボロ]
- とにかく、さっさと敵を倒して
さっきの反物屋に行きましょ。▼
真っ白で綺麗な布地を手に入れて、
婚姻の儀に備えるわよ!▼
いつか私の最高に綺麗な花嫁姿、
見せてあげるから覚悟しときなさい。▼
- [カムイ]
- ありがとう…
楽しみにしているよ、オボロ。▼
カミラ†
会話1†
- [カミラ]
- 素敵だわ…カムイとこうして
お祭りに来られるだなんて。▼
お姉ちゃん、とっても嬉しい。▼
- [カムイ]
- うん、僕も嬉しいよ。
カミラ姉さん。▼
- [カミラ]
- それなのに…
魔物たちのせいで台無しだわ。▼
早くお祭りを再開させるために、
キツいお仕置きをして回らなくちゃ。▼
もちろん…とびきり痛いやつをね。▼
- [カムイ]
- あはは…
カミラ姉さん、容赦ないね。▼
でも早く祭りを再開させたいのは
僕も同じだよ。▼
こんなに雰囲気の良い場所なんだ。
戦いに使うなんて勿体無いよ。▼
- [カミラ]
- そうね。
さっき屋台の人に聞いたのだけれど…▼
このお祭りには特別な魔力を持つ装飾が
飾られているんですって。▼
その装飾に願いをかけると、
叶うとされているそうよ。▼
- [カムイ]
- へえ…なんだかロマンチックだね。▼
- [カミラ]
- その装飾、なんだと思う?▼
- [カムイ]
- うーん…なんだろう。▼
噴水の真ん中にある、
魔女の帽子かな?▼
- [カミラ]
- いいえ。▼
答えは祭樹のてっぺんにある、
お月様の飾りよ。▼
- [カムイ]
- そうだったのか。
僕も後で願い事をしてみようっと。▼
- [カミラ]
- じゃあ次の問題ね。▼
- [カムイ]
- えっ?▼
- [カミラ]
- この広場にお月様の飾りは
いくつあるかしら?▼
- [カムイ]
- え、ええと…
1,2,3…▼
…………▼
- [カミラ]
- うふふ…
答えるまでには時間がかかりそうね。▼
いいわ。
そのまま数えていてちょうだい。▼
数えている間、あなたを狙う敵はみぃんな、
私が殺してあげるから。▼
また後で声をかけるわ。▼
- [カムイ]
- あ…カミラ姉さん!?▼
こ、困ったな…
月の数…月の数…▼
会話2†
- [カミラ]
- お月様の数はわかったかしら?
カムイ。▼
- [カムイ]
- ご、ごめん、カミラ姉さん。
戦いながらだとわからなくて…▼
この樹はさっき数えたかなとか
こんがらがっちゃってさ。▼
- [カミラ]
- うふふ…
仕方のない子ね。▼
答えは30個よ。▼
この広場に、祭樹は30本。
お月様の飾りもそれと同じだけあるの。▼
- [カムイ]
- へえ…!
そうだったのか。▼
じゃあたくさんお願い事ができるね。▼
- [カミラ]
- そうね…
私、お願い事はもう決まっているの。▼
- [カムイ]
- 30個も!?▼
- [カミラ]
- ええ。ひとつめは…
カムイが元気でいられますように。▼
ふたつめは、
カムイが幸せでいられますように。▼
みっつめは、
カムイが…▼
- [カムイ]
- ええっ!?
ちょ、ちょっと待ってカミラ姉さん!▼
まさかとは思うけど…
全部僕についてのお願いじゃないよね?▼
- [カミラ]
- あら、もちろんそうだけれど。
何か問題があるかしら?▼
- [カムイ]
- 問題だらけだよ。▼
そんな風にされたら、
カミラ姉さんの分の願い事が…▼
…………▼
あ…そうか。
いや、大丈夫だよ。▼
- [カミラ]
- まあ、いいの?▼
- [カムイ]
- うん。カミラ姉さんが僕のことを
お願いしてくれた分だけ、▼
僕もカミラ姉さんのことを
お願いすればいいだけだから。▼
- [カミラ]
- !▼
- [カムイ]
- えっと…ひとつめは、
カミラ姉さんが元気でいられるように。▼
ふたつめは、
カミラ姉さんが幸せでいられるように。▼
みっつめは何だっけ?
僕も同じことをお願いするから言って。▼
- [カミラ]
- カムイ…!
なんて優しい子なの!!▼
お姉ちゃん、もうあなたを放さないわ!▼
- [カムイ]
- うわっ、カミラ姉さん!?
そんなに抱きついたら苦しいって!▼
あと危ないから!
敵に狙われるから!!▼
- [カミラ]
- あなたの盾になれるなら
お姉ちゃん本望だわ。▼
- [カムイ]
- そんな、縁起でもないこと言わないでよ!
僕の願い事が叶わなくなるじゃないか!▼
- [カミラ]
- …それは困るわね。▼
- [カムイ]
- ふうっ。
わかってくれてよかった。▼
ありがとう、カミラ姉さん。
僕に願い事を教えてくれて。▼
でもせっかく30個もあるんだから、
僕だけじゃなくて…▼
他のきょうだいたちの事や、
みんなのこともお願いしようよ。▼
- [カミラ]
- 仕方ない子ね…カムイが言うなら、
そうしましょうか。▼
戦うのが終わったら一緒に、
残りのお願い事を考えましょう。▼
- [カムイ]
- そうだね。
じゃあまず、みっつめのお願い事は…▼
「ここでの戦いが早く終わりますように」
とかどうかな?▼
- [カミラ]
- そうね、それがいいわ。
二人で願えば、きっとすぐに叶うもの。▼
無理はしないでね、カムイ。
あなたは私が守るわ。▼
- [カムイ]
- ありがとう。カミラ姉さんも…
僕が絶対に守ってみせるよ!▼
カミラ(支援S)†
会話1†
- [カミラ]
- 素敵だわ…カムイとこうして
夫婦でお祭りに来られるだなんて。▼
私、とても嬉しいわ。▼
- [カムイ]
- うん、僕も嬉しいよ。
カミラ。▼
- [カミラ]
- それなのに…
魔物たちのせいで台無しだわ。▼
早くお祭りを再開させるために、
キツいお仕置きをして回らなくちゃ。▼
もちろん…とびきり痛いやつをね。▼
- [カムイ]
- あはは…
カミラは容赦ないね。▼
でも早く祭りを再開させたいのは
僕も同じだよ。▼
こんなに雰囲気の良い場所なんだ。
戦いに使うなんて勿体無いよ。▼
出来ればカミラと、
夫婦でゆっくり過ごしたいな。▼
- [カミラ]
- そうね。
私もおんなじ気持ちよ、カムイ。▼
ああ、そうだわ。
さっき屋台の人に聞いたのだけれど…▼
このお祭りには特別な魔力を持つ装飾が
飾られているんですって。▼
その装飾に願いをかけると、
叶うとされているそうよ。▼
- [カムイ]
- へえ…なんだかロマンチックだね。▼
- [カミラ]
- その装飾、なんだと思う?▼
- [カムイ]
- うーん…なんだろう。▼
噴水の真ん中にある、
魔女の帽子かな?▼
- [カミラ]
- いいえ。▼
答えは祭樹のてっぺんにある、
お月様の飾りよ。▼
- [カムイ]
- そうだったのか。
僕も後で願い事をしてみようっと。▼
- [カミラ]
- じゃあ次の問題ね。▼
- [カムイ]
- えっ?▼
- [カミラ]
- この広場にお月様の飾りは
いくつあるかしら?▼
- [カムイ]
- え、ええと…
1,2,3…▼
…………▼
- [カミラ]
- うふふ…
答えるまでには時間がかかりそうね。▼
いいわ。
そのまま数えていてちょうだい。▼
数えている間、あなたを狙う敵はみぃんな、
私が殺してあげるから。▼
妻として、夫を守るのは
当然のことよね。▼
それじゃ、また後で声をかけるわ。▼
- [カムイ]
- あ…カミラ!?▼
こ、困ったな…
月の数…月の数…▼
会話2†
- [カミラ]
- お月様の数はわかったかしら?
カムイ。▼
- [カムイ]
- ご、ごめん、カミラ。
戦いながらだとわからなくて…▼
この樹はさっき数えたかなとか
こんがらがっちゃってさ。▼
- [カミラ]
- うふふ…
仕方のない旦那さまね。▼
答えは30個よ。▼
この広場に、祭樹は30本。
お月様の飾りもそれと同じだけあるの。▼
- [カムイ]
- へえ…!
そうだったのか。▼
じゃあたくさんお願い事ができるね。▼
- [カミラ]
- そうね…
私、お願い事はもう決まっているの。▼
- [カムイ]
- 30個も!?▼
- [カミラ]
- ええ。ひとつめは…
カムイが元気でいられますように。▼
ふたつめは、
カムイが幸せでいられますように。▼
みっつめは、
カムイが…▼
- [カムイ]
- ええっ!?
ちょ、ちょっと待ってカミラ!▼
まさかとは思うけど…
全部僕についてのお願いじゃないよね?▼
- [カミラ]
- あら、もちろんそうだけれど。
何か問題があるかしら?▼
- [カムイ]
- 問題だらけだよ。▼
そんな風にされたら、
カミラの分の願い事が…▼
…………▼
あ…そうか。
いや、大丈夫だよ。▼
- [カミラ]
- まあ、いいの?▼
- [カムイ]
- うん。カミラが僕のことを
お願いしてくれた分だけ、▼
僕もカミラのことを
お願いすればいいだけだから。▼
- [カミラ]
- !▼
- [カムイ]
- えっと…ひとつめは、
カミラが元気でいられるように。▼
ふたつめは、
カミラが幸せでいられるように。▼
みっつめは何だっけ?
僕も同じことをお願いするから言って。▼
- [カミラ]
- カムイ…!
なんて優しい旦那さまなの!!▼
私、もうあなたを放さないわ!▼
- [カムイ]
- うわっ、カミラ!?
そんなに抱きついたら苦しいって!▼
あと危ないから!
敵に狙われるから!!▼
- [カミラ]
- あなたの盾になれるなら
妻として本望だわ。▼
- [カムイ]
- そんな、縁起でもないこと言わないでよ!
僕の願い事が叶わなくなるじゃないか!▼
- [カミラ]
- …それは困るわね。▼
- [カムイ]
- ふうっ。
わかってくれてよかった。▼
ありがとう、カミラ。
僕に願い事を教えてくれて。▼
でもせっかく30個もあるんだから、
僕だけじゃなくて…▼
これからの二人や、
みんなについてのお願いもしようよ。▼
- [カミラ]
- そうね。
私たちが結婚できたのは、▼
カムイの決心のおかげでも
あるけれど…▼
認めて祝福してくれた、
みんなのおかげでもあるのだものね。▼
- [カムイ]
- うん。特にきょうだいたちは
かなり驚かせてしまったから。▼
- [カミラ]
- あら、私の口から話したときは
みんなあっさりしていたわよ。▼
「私、カムイと結婚するの」って言ったら
「ふーん」って。▼
- [カムイ]
- そ、それって、
聞き流されたんじゃないかな…▼
カミラは普段から僕に対して、
よく愛してるとか言ってくれてたし。▼
そのあと僕が話した時はみんな、
目を見開いて驚いてたけど。▼
- [カミラ]
- まあ、うふふ。
その顔…見たかったわね。▼
二人そろって報告したときは
みんな喜んでくれていたもの。▼
- [カムイ]
- ああ、そうだった。▼
反対されるかと思ったけど、
温かく祝福してくれたよね。▼
- [カミラ]
- 私、あの時は涙が出るかと思ったわ。
結婚のうれしさはもちろんだけれど、▼
これでまた、カムイと
家族になれると思ったら感激して。▼
血の繋がりがなくても…
私たちはあの時、▼
永遠に傍にいられる絆を手にしたの。▼
ありがとう…カムイ。
私をあなたの妻にしてくれて。▼
- [カムイ]
- いや、お礼を言うのはこっちの方だよ。▼
ありがとう、カミラ。▼
あの時…勇気を出して告白してくれて。
君と結婚できて、とても幸せだよ。
愛してる…▼
- [カミラ]
- ええ。私も愛しているわ…
カムイ…▼
ん…▼
- [カムイ]
- …………▼
- [カミラ]
- …………▼
全くもう…
こんなところでキスだなんて、▼
みんなに見られてしまうわよ?▼
- [カムイ]
- すまない。
カミラがあんまり綺麗で…▼
嫌だったかな?▼
- [カミラ]
- 好きにしていいわ…
だって私…▼
あなたがくれるものなら、
それがいつでも、何でも嬉しいもの。▼
そうだ。お月様への、
みっつめのお願いが決まったわよ。▼
「おばあちゃんになっても毎日、
カムイにキスしてもらえますように」▼
…なんてどうかしら。▼
- [カムイ]
- そのお願い、必ず叶うよ。
僕が保障する。▼
- [カミラ]
- ありがとう、カムイ。▼
これから一生かけて…
あなたのキスをたくさんちょうだいね。▼
…じゃあキスもしてもらえたことだし、
そろそろ戦列に戻りましょ。▼
残りのお願い事は、
全部片付けた後に考えましょうね。▼
- [カムイ]
- あ…でもその前に、
僕のみっつめのお願いを聞いてくれる?▼
- [カミラ]
- なにかしら?▼
- [カムイ]
- 「カミラがこの戦いで
傷ついたりしませんように」▼
- [カミラ]
- 心配してくれるのね?
でも平気よ、私は強いから。▼
敵なんかみぃんな倒して…
必ずあなたの元に戻ってくるわ。▼
例えどんな熾烈な戦いからもね。
だって私はもう…▼
あなたの傍でしか生きられない女に
なってしまったんだもの。▼
太陽がないと輝けない、月みたいに…▼
- [カムイ]
- …それは光栄だね。▼
- [カミラ]
- 大好きよ…
私だけのあなた。▼
これからも永遠に、
愛しているわ…▼
- [カムイ]
- ありがとう…
僕も愛しているよ…カミラ。▼
レオン†
会話1†
- [カムイ]
- …………▼
- [レオン]
- カムイ兄さん、どうしたの?
ぼーっと突っ立って。▼
- [カムイ]
- あ…レオン。▼
なんかさ…
綺麗な祭りだなって思ってさ。▼
僕はこういう場所に来たことは
あまりないからね。▼
外の世界に出てから、
初めて訪れたのは白夜の祭りだったし…▼
- [レオン]
- そうだね…
暗夜の祭りは、結局行かずじまいか。▼
- [カムイ]
- 自分でも恥ずかしい話なんだけど、
そこに行くまで物を買う経験もなかったんだ。▼
だから最初はお金と物が交換できることも
わからなくてさ。▼
- [レオン]
- カムイ兄さん…▼
- [カムイ]
- でも…▼
- [レオン]
- …………▼
- [カムイ]
- でも今ならお金もあるし、
物の買い方だってわかる!▼
思い切り兄さんらしいことができるよ!▼
- [レオン]
- ええっ?
に…兄さんらしいこと?▼
- [カムイ]
- うん!▼
さ、何がほしい?
何か食べたいものはあるかい?▼
今日ぐらいかわいい弟のことを
思い切り甘やかさせてくれ!▼
- [レオン]
- わわっ…くっつかないでよ兄さん!
祭りだからってはしゃぎすぎ!▼
こんなの珍しくも何ともないし、
第一、今は戦闘中なんだから落ち着きなよ。▼
- [カムイ]
- …そりゃあレオンにとっては
珍しくないかもしれないけどさ。▼
僕にとってはそれが
どれだけ新鮮なことか…▼
- [レオン]
- うっ…▼
- [カムイ]
- 北の城塞にいるときからさ、
ずっと憧れてたんだ。▼
レオンやみんなと祭りに行くの。
そうしたら…▼
僕はお兄さんらしく、
レオンに何か買ってあげたかったんだ。▼
小さいときからの…
僕の夢だったんだよ。▼
- [レオン]
- な、なんだよそれ…▼
子どもの頃ならまだしも、
今そういうことされてもちょっとなあ…▼
欲しいものがあったら自分で買うし…▼
- [カムイ]
- 子どもの時の夢を今叶えて
何が悪いんだよ!▼
いいからレオンは僕に甘えて!
何か欲しいものを言いなよー!▼
- [レオン]
- もう…これじゃどっちが弟なんだか。▼
でも、そこまで言われちゃ
断るわけにはいかないよね。▼
わかったよ、カムイ兄さん。
戦闘中に考えておくから、▼
今はそれで勘弁してよ。
敵も近くまで迫ってるしさ。▼
- [カムイ]
- !! そっか。
わかったよレオン。▼
じゃ、敵をあらかた倒したら…
また声をかけるね!▼
- [レオン]
- ああ、また後でね。▼
会話2†
- [カムイ]
- レオン!
欲しいものは考えられたかい?▼
- [レオン]
- ああ、考えたよ。▼
- [カムイ]
- そっか、良かった。
あ、でもまだ言わないでね。▼
僕はお兄さんなんだから、
弟の欲しいものを見事当ててみせるよ。▼
えーと…
たぶんこれだね、▼
屋台で一番人気の串焼き肉!▼
- [レオン]
- ぶー、外れ。▼
- [カムイ]
- うーん…▼
じゃあ向こうで売ってたベリーかな。
それとも青い色した砂糖菓子かな。▼
わかった!!
新鮮なトマトだ!▼
- [レオン]
- いや、どれも違うよ。▼
- [カムイ]
- えー、そんなあ…
トマトは自信あったのに…▼
- [レオン]
- あはは、兄さんはまだまだ僕のことを
わかってないみたいだね。▼
- [カムイ]
- すまない…そうみたいだ。
答えを教えてくれるかな。▼
- [レオン]
- 答えはね、
カムイ兄さんとの時間だよ。▼
- [カムイ]
- …!!▼
- [レオン]
- なに?
感動して言葉が出ない?▼
- [カムイ]
- レオン…▼
それじゃあ僕はレオンに
何も買ってあげられないじゃないか!▼
- [レオン]
- は?▼
- [カムイ]
- なに? 僕は僕の時間を買えばいいの?
自分にお金を払えばいいの!?▼
- [レオン]
- も、もう兄さんはどうしようもないな!▼
…一緒にいてくれれば良いってことだよ。
物なんか買ってくれなくたって、▼
一緒にお祭りを回れる時間が、
僕たちにとっては特別なんだ。▼
そうだろう?▼
- [カムイ]
- そう…だね。
うん。確かにそうだ。▼
- [レオン]
- だからさ、
何か買うとかじゃなくて…▼
お祭りを一緒に回ってくれたらそれで
僕は満足だよ。▼
何より僕は、その気持ちが嬉しかったから。
ありがとう、カムイ兄さん。▼
- [カムイ]
- レ、レオン…!
レオンーーーーーーーー!!▼
- [レオン]
- ちょっ…
だから抱きつくなって…!▼
今が戦闘中だってこと
定期的に忘れてるだろ!!▼
- [カムイ]
- 大丈夫だよ、今誰かが襲ってきても…
僕は絶対にレオンを守る自信があるから!▼
だって、強くなったからね。
あの城塞を出てから…▼
僕は外の世界も…物を買うことも、
人を守る術も知った。▼
変わった僕をいつか…
レオンに見て欲しかったんだ。▼
僕との時間が欲しいって言ってくれるなら、
これほど嬉しいことはないよ。▼
- [レオン]
- うん…
僕も嬉しいよ。▼
兄さんはいつも人に囲まれてるし、
なかなかこうして話せないからね。▼
- [カムイ]
- 言ってくれればいつでも時間を作るのに。▼
- [レオン]
- 僕が言えるような性格だと思う?▼
- [カムイ]
- …思わない、かな。▼
- [レオン]
- さすがだね、兄さん。
そこはよくわかってるじゃないか。▼
それじゃあ戦いが終わってひと段落したら
噴水の前で待ってるよ。▼
- [カムイ]
- ありがとう。
楽しみにしてるよ。▼
- [レオン]
- でも、せっかく何か買ってくれるって
話だったし…▼
もし良いトマトがあったら
僕にいっぱい買ってよね、兄さん。▼
- [カムイ]
- うん、任せておいて!▼
マークス†
会話1†
- [カムイ]
- 暗夜王国の祭り…かあ。▼
- [マークス]
- どうした? カムイ。
そんなにキョロキョロして。▼
- [カムイ]
- マークス兄さん。▼
…異界とはいえ、
ここも暗夜王国なんだなと思ってさ。▼
僕らのいた暗夜の祭りも、
こんな感じだったの?▼
- [マークス]
- ああ。
これほど美しい装飾はなかったが…▼
星の光りに感謝する祭りや、
豊穣を願う祭りがあったな。▼
- [カムイ]
- そっか…
良い祭りだったんだろうね。▼
そういえば兄さんたちはよく、
祭りの日にお土産を持ってきてくれたよね。▼
珍しい雑貨とか、
見たことないようなお菓子とか。▼
- [マークス]
- そうだったな。
懐かしい話だ。▼
- [カムイ]
- 僕も一度…
祭りに行ってみたかったよ。▼
マークス兄さんやきょうだいみんなで、
屋台を回ってさ。▼
きっと楽しかっただろうね。▼
- [マークス]
- カムイ…▼
- [カムイ]
- あっ! いや、そんな顔しないで!
昔の思いでとして受け取ってよ!▼
僕は僕で楽しかったんだよ。
お祭りの会場には行けなかったけど、▼
みんなが珍しいものを
持ってきてくれる日だって思ってたし!▼
- [マークス]
- そうだな…お前はいつもあの日、
遅くまで私たちを待っていてくれた。▼
そしてこう思ったものだ。
この笑顔を祭りの会場でも見られたら…と。▼
私たちも、
お前と祭りを楽しみたかったぞ。▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…▼
- [マークス]
- 大丈夫だ。今からでも遅くはない。
異界とはいえ、この地も暗夜王国…▼
この祭りが暗夜の祭りであることに
変わりはない。▼
お前さえ望むなら、賊を倒した後…
皆で一緒に祭りを回ろう。▼
- [カムイ]
- うん、そうだね。
きっと楽しいよ。▼
- [マークス]
- …そうだ、
今思い出したぞ。▼
カムイが城塞を出られたら、
共に祭りを楽しむ以外にも…▼
やりたいことがあったのだ。▼
- [カムイ]
- え? なになに?▼
- [マークス]
- …準備をしてこよう。
少し待っていてくれ。▼
- [カムイ]
- わかった。それじゃあまた後でね。
マークス兄さん。▼
会話2†
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Last-modified: 2020-08-07 (金) 11:09:43