会話集/支援会話/リン
リン⇔フロリーナ
支援レベルC
[リン] (右)
フロリーナ、平気?▼[フロリーナ] (左)
リンディスさま!はい、大丈夫です。▼
[リン] (右)
そう・・・ よかった。でも、あまり一人では動かないで。▼
どこに弓兵がいるか
わからないんだから。▼
[フロリーナ] (左)
あ、はい。▼[リン] (右)
それから、きずぐすりはちゃんと持ってる?▼
武器も足りない物はない?▼
[フロリーナ] (左)
え? えっと・・・きずぐすりは、ここにあって・・・▼
それから・・・
やりが・・・こっちに・・・▼
あれれ・・・?▼
[リン] (右)
フロリーナ、落ち着いて。▼私が側にいるから、
ゆっくり確認していいのよ?▼
[フロリーナ] (左)
リンディスさま・・・でも、これじゃ立場が逆です。▼
私が、
お守りしないといけないのに・・・▼
[リン] (右)
いいのよ、フロリーナ。私は平気なんだから。▼
草原にいた時だって、
私がいつも、あなたを守っていた。▼
そうでしょ?▼
[フロリーナ] (左)
でも・・・▼[リン] (右)
「でも」は、なしよ。さ、行きましょ! フロリーナ。▼
[フロリーナ] (左)
あ・・・!リンディスさま・・・▼
支援レベルB
[???] (画面外)
きゃあっ▼(リン、上下に揺れる)
[リン] (右)
フロリーナ!?▼[リン] (右)
どうしたの!何かあったの!?▼
[フロリーナ] (左)
ご、ごめんなさい・・・▼蜂が追いかけてきたから、
つい・・・▼
[リン] (右)
もう・・・びっくりさせないで。▼
ふふ でも
なんだか思い出しちゃった。▼
フロリーナ、覚えてる?
初めて出会ったときのこと。▼
[フロリーナ] (左)
あ、そ、それは・・・▼[リン] (右)
狩りに行く途中で天馬がうろうろしてたから、▼
何かと思って
行ってみたら、▼
木の枝にフロリーナが
ひっかかってて・・・▼
[フロリーナ] (左)
だ、だって・・・▼蜂がいっぱい
飛んできたんですもの。▼
私、すごく怖くて・・・▼
[リン] (右)
あの時フロリーナ、降りられなくて泣いてたわよね。▼
まさか、あの女の子が
天馬騎士だなんて思わなかったな。▼
[フロリーナ] (左)
い、言わないで・・・ください。恥ずかしいから・・・▼
天馬から落ちるのって、
すごく不名誉なことなんです。▼
[リン] (右)
ふふ 大丈夫。誰にも話したりしないわ。▼
あの時のことは、
私とフロリーナの秘密、ね?▼
[フロリーナ] (左)
約束・・・ですよ。▼[リン] (右)
・・・あの頃は、楽しかったわね。▼風渡る緑の草原に、私がいて
フロリーナがいて・・・▼
[フロリーナ] (左)
リンディスさま・・・?▼支援レベルA
[リン] (右)
ふぅ▼[フロリーナ] (左)
リンディスさま?あの・・・ 大丈夫ですか?▼
[リン] (右)
あ、フロリーナ・・・▼[フロリーナ] (左)
何か、お困りですか?私・・・力になれます?▼
[リン] (右)
・・・・・・ありがとう。▼別に大したことじゃないの。
話しても、どうにもならないから・・・▼
[フロリーナ] (左)
・・・草原のこと?▼[リン] (右)
え?▼(フロリーナ、上下に揺れる)
[フロリーナ] (左)
私にまで、隠さないで!▼・・・リンは、草原に帰りたいんでしょ?
だって・・・私、知ってるもの。▼
リンが時々、一人でお城を抜け出して・・・
キアランの丘から遠くを見てたの・・・▼
[リン] (右)
・・・身勝手だとは思うの。おじいさまは、あんなお体で・・・▼
キアランを継げるのは、
私だけしかいないって・・・▼
わかってるけど・・・▼
[フロリーナ] (左)
無理しないで。▼・・・ハウゼンさまだって
リンのこと、わかってくれる。▼
草原で生きるのが
リンに一番似合ってるもの。▼
[リン] (右)
・・・フロリーナ。▼ねぇ、
気付いてる?▼
さっきから私の呼び方が、
「リン」に戻ってるわ。▼
それに言葉づかいも・・・▼
(フロリーナ#左、上下に揺れる)
[フロリーナ] (左)
あ! す、すみません!わたしったら、つい・・・▼
[リン] (右)
やめて! フロリーナ、お願いだから・・・▼
一緒にいるためだって言うから・・・
ずっと我慢してたわ。▼
でも、やっぱりだめ。
もう限界よ。▼
[リン] (右)
私、ずっと淋しかったわ。草原を離れて、親友のあなたも▼
そんな、よそよそしい態度でしか
接してくれなくて・・・▼
身分がなんだって言うの?▼
私は私、フロリーナは
フロリーナじゃない!▼
ね、お願いよ。 普通に話して。
昔みたいに・・・▼
[フロリーナ] (左)
リン・・・ごめんね、私・・・▼
リンがそんな風に
私のこと思ってくれてるなんて・・・▼
[リン] (右)
いつか、私が草原に戻る時は・・・いっしょに来て。▼
今みたいに、あなたを
雇うことはできないけど・・・▼
友達として、あなたの
力を借りたいの、フロリーナ。▼
[フロリーナ] (左)
うん。わかった・・・▼
いっしょにいようね。
何があっても・・・▼
これからも、ずっと・・・▼
リン⇔ラス
支援レベルC
[リン] (右)
ラス!▼[ラス] (左)
・・・リンか。▼[リン] (右)
ありがとう、ラス。▼また、私、
あなたに助けられたわ。▼
[ラス] (左)
・・・同じ草原の民だ。礼などはいらん。▼
[リン] (右)
あの、私・・・▼ずっとラスに聞きたいことが
あったんだけど・・・▼
[ラス] (左)
なんだ?▼[リン] (右)
クトラ族の男はみんな、そんなに無口なの?▼
私の父さんも、ロルカの男たちも
そんなに喋るほうじゃなかったけど、▼
でも、ラスほどじゃなかった。▼
[ラス] (左)
・・・・・・▼[リン] (右)
それに、いつも笑わないでしょ?▼
・・・もしかして、私が
無理を言って巻き込んだから・・・▼
・・・・・・怒ってる?
だったら・・・▼
[ラス] (左)
・・・怒ってはいない。▼[リン] (右)
じゃ、喋らないのは?▼[ラス] (左)
・・・必要ないからだ。▼[リン] (右)
・・・・・・そう。▼支援レベルB
[リン] (右)
・・・・・・▼[ラス] (左)
・・・リン、どうした?▼[リン] (右)
え? 私・・・▼[ラス] (左)
戦場で、考え事はやめておけ・・・▼
・・・・・・死ぬぞ。▼
[リン] (右)
あ、うん。ごめんなさい。▼
[ラス] (左)
・・・・・・▼[リン] (右)
・・・おじいさまのことを考えてたの。▼
キアランを出る時は、
意識が戻ってなかったから・・・▼
やっと元気がでてきてたのに・・・
どうして・・・ひどいめにばかり・・・・▼
・・・・・・失いたくない。
もう・・・一人は嫌。▼
[ラス] (左)
・・・・・・▼[リン] (右)
やだな、もう。暗いことばっかり考えて・・・▼
ね、ラスのこと
話して。▼
クトラって、大きな部族よね。▼
族長の【灰色の狼】に守られて、
敵なんていないって本当?▼
[ラス] (左)
・・・わからん。▼[リン] (右)
え?▼[ラス] (左)
俺は物心のつかぬうちに、クトラを離れた。▼
一人で旅を続けて・・・
もう十五年あまりになる。▼
[リン] (右)
どうして、部族を・・・?▼[ラス] (左)
・・・・・・▼支援レベルA
[リン] (右)
ラス・・・ この間の話、続きを聞かせてくれる?▼
あなたが、何故
部族を離れることになったのか・・・▼
[ラス] (左)
・・・部族の呪い師が、星々に凶兆を見たからだ。▼
俺は・・・ 族長の子として、
災いを止めるため部族を出た。▼
[リン] (右)
災いって・・・?▼[ラス] (左)
わからん。▼・・・だが、時が至れば
わかると呪い師は言った。▼
すべてを焼き尽くす
暗い赤・・・▼
俺はその災いを防ぐために
この大地に生を受けたのだと。▼
[リン] (右)
・・・・・・▼[ラス] (左)
・・・当時四つにも満たぬ俺は、生きる術さえ満足に知らなかった。▼
右も左もわからず
一人であちこちをさまよい、▼
・・・外の民たちからは
嘲弄と侮蔑の言葉を浴びた。▼
[リン] (右)
・・・・・・▼[ラス] (左)
今はもう、孤独を感じることもないが・・・▼
時折、
その頃のことを思い出す。▼
あの時ほど、自分が一人であると
感じたときはなかった・・・▼
[リン] (右)
そうだったの・・・ラスも・・・一人で生きてきたのね。▼
・・・あなたに、初めて会った時
どこか私に、似てる気がした・・・▼
それは・・・きっと同じ孤独を
知る者だから・・・なのね。▼
[ラス] (左)
・・・・・・▼[リン] (右)
・・・・・・▼[ラス] (左)
リン・・・▼[リン] (右)
何?▼[ラス] (左)
・・・行かなくていいのか?▼
戦いはまだ・・・
終わっていない。▼
[リン] (右)
そうね・・・▼でも、私・・・
まだ、あなたと離れたくない。▼
[ラス] (左)
・・・・・・▼[リン] (右)
あなたといると・・・安心できるの。▼
あなたの風を・・・
感じられるから。▼
[ラス] (左)
リン・・・▼[リン] (右)
ラス・・・お願い。▼もう少しだけ、
このままでいさせて・・・▼
[ラス] (左)
・・・わかった。▼お前がそう望むなら。▼
リン⇔ケント
支援レベルC
[ケント] (左)
リンディス様、ご無事ですか?▼
[リン] (右)
ケント、来てくれたのね。▼
でも、私なら平気よ。
私の強さを知ってるでしょ?▼
[ケント] (左)
はい、もちろんよく承知しています。▼
ただ、戦いには
万が一ということもあります。▼
どうかくれぐれも、
無理だけはなさらぬよう。▼
[リン] (右)
ありがとう、ケント。▼ケントはいつも、
私のことを気遣ってくれるわね。▼
[ケント] (左)
それは・・・当然のことです。▼
私はリンディス様の
臣下なのですから。▼
[リン] (右)
・・・・・・▼[ケント] (左)
リンディス様?▼[リン] (右)
なんでもないわ。▼行きましょう、ケント。▼
[ケント] (左)
はっ。▼支援レベルB
[ケント] (左)
リンディス様。▼[リン] (右)
ケント・・・▼[ケント] (左)
何かあったのですか?リンディス様。▼
剣に迷いがあるようです。
何か気がかりなことでも?▼
[リン] (右)
・・・よくわかるのね。▼もしかして、ずっと見てたの?▼
[ケント] (左)
はっ・・・非礼は承知しております。▼
ですが・・・▼
リンディス様に万一の事があれば、
私はハウゼン様に申し開きできません。▼
[リン] (右)
ケント・・・▼私がおじい様の
孫娘だからって、▼
よけいな気なんか
使わなくていいのよ。▼
私は一人でだって、
ちゃんと生きていける。▼
草原ではずっと
そうして来たんだから。▼
[ケント] (左)
リンディス様・・・▼やはり、いつもの
あなたらしくない。▼
いったい、
どうされたのですか?▼
[リン] (右)
別に・・・なんでもないわ。▼
[ケント] (左)
何か、私がお力になれることがあれば・・・▼
[リン] (右)
ケント。▼[ケント] (左)
はっ。▼[リン] (右)
あなたが、私のそばにいてくれるのは・・・▼
私が、キアラン侯の
孫娘だから?▼
[ケント] (左)
・・・リンディス様?▼[リン] (右)
あなたは・・・▼私を・・・▼
・・・ごめんなさい。
忘れて。▼
[ケント] (左)
リンディス様・・・▼支援レベルA
[ケント] (左)
リンディス様。▼[リン] (右)
ケ、ケント・・・?▼[ケント] (左)
折り入ってお話があります。▼
聞いていただけますか。▼
[リン] (右)
私、もう行かないと・・・▼[ケント] (左)
お待ちください!▼[リン] (右)
ケ、ケント!?▼は、放して・・・▼
[ケント] (左)
いいえ。そのご命令には従えません。▼
ここであなたの手を
放してしまったら、▼
私は一生
後悔することになる。▼
[リン] (右)
え・・・▼[ケント] (左)
リンディス様・・・▼先日のご質問に・・・
この場でお答えいたします。▼
[リン] (右)
・・・▼[ケント] (左)
私はあなたのために、ここにいます。▼
たとえ私が
騎士でなくても、▼
たとえあなたが
主君でなくても、▼
私の心は
変わりません。▼
[リン] (右)
ケント・・・▼[ケント] (左)
許していただけますか。▼これからも、
あなたの傍にいることを。▼
[リン] (右)
・・・ええ。▼リンディスではなく、
リンとして▼
あなたにお願いするわ。▼
ケント・・・
ずっと、私の傍にいて・・・▼
リン⇔ウィル
支援レベルC
[ウィル] (左)
リンディス様、ご無事ですか!?▼
[リン] (右)
ウィル?▼どうしたの、急に?▼
[ウィル] (左)
おれも一応キアラン騎士隊の一員ですからね。▼
主君のことはちゃんと
お守りしないと。▼
[リン] (右)
そう、ありがとう。▼ウィルこそ、ケガしてない?▼
[ウィル] (左)
おれなら大丈夫です!▼[リン] (右)
ウィル、なんだかお城にいる時よりも元気ね。▼
どうして?▼
[ウィル] (左)
不謹慎かもしれないですけど、▼おれ、こういう旅って
なんかワクワクするんですよ。▼
初めて見る物に
いっぱい出会えますからね!▼
[リン] (右)
そういえばウィルは、フェレの出身だったわよね。▼
・・・フェレって、どんなところ?▼
エリウッドの家が治める領地なら
穏やかな感じかしら・・・?▼
[ウィル] (左)
はい。 いい所ですよ。▼海が近いから、風にうっすらと
潮の香りがまじってて・・・▼
長く帰ってないなぁ。▼
[リン] (右)
ご両親は健在なんでしょ?ちゃんと、連絡はとってる?▼
[ウィル] (左)
え? えーっと・・・・・・とってません。▼
[リン] (右)
!! だめじゃない!▼すぐ、手紙を書いて出しなさい!
これは命令よ!!▼
支援レベルB
[ウィル] (中央右)
・・・拝啓、おやじさまとおふくろさま。▼
2人のことだから、
どうせ元気で・・・▼
いや、この書き出しじゃ
まずいな・・・ うーん・・・▼
[リン] (右端)
ウィル? さっきからなにを、うんうん唸ってるの?▼
(ウィル、上下に揺れる)
[ウィル] (中央右)
わぁっ!▼[ウィル] (左)
リ、リ、リンディス様っ!!▼[リン] (右)
なによ、人を化け物みたいに!▼それより、ちゃんと
手紙は書けたの?▼
[ウィル] (左)
た、ただ今鋭意製作中・・・▼
(リン、上下に揺れる)
[リン] (右)
ウィル!▼(ウィル、上下に揺れる)
(ウィル、上下に揺れる)
[ウィル] (左)
わーっ! だって仕方ないじゃないですか!▼
5年も帰ってない家に、
手紙なんて、どう書けばいいか・・・▼
(リン、上下に揺れる)
[リン] (右)
5年も帰ってないの!?▼[ウィル] (左)
はあ、色々と事情があって・・・▼[リン] (右)
でも、ベルンで会った時は故郷に帰る途中って言ってたじゃない!▼
[ウィル] (左)
うーん・・・ なかなか鋭いつっこみだなぁ。▼
(リン、上下に揺れる)
[リン] (右)
ウィル!!▼[ウィル] (左)
・・・別に、いいじゃないですか!▼おれが帰らなくても、あの親たちなら
別にどうってことないですよ。▼
[リン] (右)
・・・本気で言ってるの?▼[ウィル] (左)
え?▼[リン] (右)
もういい。▼・・・うるさく言って
悪かったわ。▼
[ウィル] (左)
リンディス様・・・?▼支援レベルA
[ウィル] (右)
リンディス様、手紙のことなんですけど・・・▼
[リン] (左)
・・・もういいって言ったわ。▼(ウィル、上下に揺れる)
[ウィル] (右)
も、申し訳ありませんでしたっ!!▼おれ、リンディス様の
ご両親のこととか知らなくて・・・▼
無神経なこと言いました。
・・・本当に、すみません!!▼
[リン] (左)
・・・・・・▼[ウィル] (右)
・・・おれ、黙ってたけど家出したんです。▼
5年前に・・・友だちと二人で。▼
そいつとおれには・・・▼
でっかく一山当てて
家族に楽な生活させてやろう・・・って、▼
夢がありました。▼
でも、世の中そんなに
甘くなくて・・・▼
最初の1ヶ月で、そいつは
故郷に帰って行きました。▼
[リン] (左)
・・・・・・▼[ウィル] (右)
その時おれ、そいつのこと・・・すごくかっこ悪いって思いました。▼
途中で諦めて帰るなんて、▼
そんなみっともないこと
意地でもできるかって・・・▼
・・・おれは、それから何年も
ふらふらして・・・果てには▼
ベルンまで行ってみたけど・・・
結局、なんにも変わらなった。▼
それを家族に知られるが怖くて、
手紙一つ満足に書けない・・・▼
そんな、おれのほうが
・・・よっぽどみっともないのに。▼
[リン] (左)
・・・なにも変わらなくはないでしょ?▼少なくとも、自分が間違ってたことに
気付いたんなら、すごいじゃない。▼
[ウィル] (右)
リンディス様・・・▼[リン] (左)
ねえ、ウィル。私、セインからよく聞いたわ。▼
「ウィルの奴は、ケチで
1ゴールドたりと貸してくれない」▼
「あんなにがっちり貯めこんで
なにが楽しいんでしょうね」って・・・▼
[ウィル] (右)
・・・・・・▼[リン] (左)
ケントからは、こう聞いた。▼「ウィルは、誰よりも熱心に
私の指導に聞き入ってます」▼
「早く一人前の騎士になって・・・▼
誰か、喜ばせたい
相手がいるようなのですが・・・」と。▼
[ウィル] (右)
・・・・・・▼[リン] (左)
あなたの気が済むまで、キアラン騎士隊にいればいい。▼
[リン] (左)
でもね、後でもらえる沢山のお金より、▼息子の立派になった姿を見ることよりも・・・▼
今すぐもらえる・・・
無事を知らせる手紙の方が、▼
ご両親は喜ばれると思うわ。▼
[ウィル] (右)
リンディス様、おれ・・・▼・・・今夜こそ
絶対に手紙を書きます。▼
[リン] (左)
うん。▼ウィル・・・
ごめんなさい、きつく当たって。▼
[ウィル] (右)
なにを言ってるんですか!▼おれ、・・・リンディス様には
一生頭が上がらない気分です。▼
[リン] (左)
・・・手紙だけじゃだめよ。ちゃんと、帰ってあげてね。▼
[ウィル] (右)
はい! 必ず・・・!!▼リン⇔ワレス
支援レベルC
[リン] (右)
ワレスさん。▼[ワレス] (左)
おお!これは、リンディス様。▼
[リン] (右)
また一緒に戦ってくれて、本当にありがとう。▼
[ワレス] (左)
なに、このワレスはキアランに忠誠を誓った身。▼
公女リンディス様に
助力するのは当然のこと!▼
そうそう、キアラン騎士隊の者どもは
その後どうですかな?▼
わしの「兵士強化マニュアル」に従い、
日夜、訓練に励んでおりましたかな?▼
[リン] (右)
え、ええ。▼みんな一生懸命
がんばってたわ。▼
全速力で、領地一周とか・・・
そういう無茶な訓練以外だけど。▼
[ワレス] (左)
な、なんと!!軟弱者どもめがっ!!!▼
たった一項目でも、抜かしてしまえば▼
「兵士強化マニュアル」の
意味が無くなってしまうと・・・▼
あれほどきつく申し渡したというのに!!▼
[リン] (右)
でも、ふつうの人間にはあれは無理なんじゃ・・・▼
[ワレス] (左)
鋼の忠誠心あらばなんの不可能もありえませんぞ!▼
このワレスの絶頂期には、
鎧を着たまま、三周は走ったもの!▼
[リン] (右)
ワ、ワレスさん一人を基準に話されても・・・▼
[ワレス] (左)
何を申されるか!▼ハサル殿も、わざわざ馬から降りて
わしと共に、領地三周をこなしておられた!!▼
[リン] (右)
・・・父さんを知ってたの!?ワレスさん!▼
[ワレス] (左)
よく、存じておりましたぞ。▼ハサル殿は、
わしの宿命の好敵手でしたからな。▼
[リン] (右)
聞かせて!父さんのこと・・・!!▼
支援レベルB
[リン] (右)
ふぅ・・・・・・▼[ワレス] (左)
お見事っ!すばらしい太刀筋ですな。▼
[リン] (右)
ワレスさん。▼[ワレス] (左)
この短い期間に、よくぞそこまで・・・▼リンディス様は基礎ができておられた故、
上達もことのほか、早いようですな。▼
[リン] (右)
剣は・・・父に習ってたの。▼[ワレス] (左)
確かに、ハサル殿は弓だけではなく剣の腕前も相当なものでしたからな。▼
[リン] (右)
私は・・・強くならないと。▼今、目の前にある戦いだけじゃない。
・・・絶対に果たすべき目的があるの。▼
[ワレス] (左)
・・・もしや、リンディス様。▼
ご両親の命を奪ったという
あの山賊どもを・・・?▼
[リン] (右)
父さん、母さん・・・それに死んでいったロルカの者たち・・・▼
いつか、私のこの剣で・・・
みんなの仇を討ってみせるわ。▼
[ワレス] (左)
・・・キアラン公女であるあなたが、復讐などと・・・▼
侯爵がお聞きになれば
どんなに悲しまれるか・・・▼
[リン] (右)
私に忘れろっていうの!?▼あの時流れた血を・・・
死んだ父さんたちを!?▼
そんなの、いやよ!
絶対にいやっ!▼
[ワレス] (左)
リンディス様・・・▼[リン] (右)
・・・ごめんなさい、ワレスさん。▼
でも私には・・・絶対に
忘れることなんてできない。▼
[ワレス] (左)
リンディス様・・・▼奴らが憎いですか?▼
[リン] (右)
ええ・・・憎いわ。 とても。▼私から・・・父さんと母さんを奪った
やつらを・・・▼
絶対に許すことなんて
できない。▼
あいつらが生きてる限り、
私は前に進めない・・・!▼
[ワレス] (左)
・・・・・・▼支援レベルA
[ワレス] (右)
リンディス様。▼[リン] (左)
ワレスさん・・・?▼[ワレス] (右)
これは、決して誰にも言わぬつもりでしたが・・・▼
リンディス様にだけは
お話ししておきます。▼
[リン] (左)
何のこと?▼[ワレス] (右)
わしが、何ゆえこのベルンに来たのかを・・・▼
[リン] (左)
・・・迷って、偶然たどり着いたわけじゃないってこと?▼
[ワレス] (右)
はい。▼わしは、一つの目的をもって
このベルンに来ました。▼
[リン] (左)
目的?▼[ワレス] (右)
タラビル山に巣食っていた山賊ども・・・▼
奴らは、もういません。▼
タラビル山賊は
わしが滅ぼしました。▼
(リン、上下に揺れる)
[リン] (左)
・・・どうしてっ!▼どうして、そんな勝手なことを!?▼
タラビル山賊は・・・私の仇よ!
私があいつらを・・・!▼
[ワレス] (右)
・・・リンディス様。▼わしが奴らを成敗したのは、
仇討ちのためではない。▼
あなたに、幸せに
なっていただきたい・・・▼
ハサル殿とマデリン様の
ただ一人の娘に、▼
幸せになって欲しいからだ。▼
[リン] (左)
・・・・・・▼[ワレス] (右)
リンディス様。▼真に奴らに復讐したいのならば・・・
幸せになることです。▼
憎しみは、一つの力。▼
草原で、あなたが一人生き残るには
その力も必要だったかもしれない。▼
だが・・・過ぎた憎しみは、いずれ
あなた自身をゆがめてしまう。▼
[リン] (左)
・・・・・・▼[ワレス] (右)
あなたの中には、ご両親の血が流れている。▼
あなたが生きていることが、
二人にとって何よりの幸せのはず。▼
あなたがそんな憎しみに
とらわれることを・・・▼
はたして
ご両親が望まれるだろうか?▼
[リン] (左)
でも・・・私はっ・・・▼・・・・・・・▼
[ワレス] (右)
今はまだ・・・わしの言葉はあなたに届かぬかもしれない。▼
だが、リンディス様。▼
わしは、あなたが
心を曇らせないことを願う。▼
あなたは、母上譲りの・・・
澄んだ瞳の持ち主なのだから。▼
- 最終更新
- 2006/02/08
- Special Thanks!!
- 優湖さん、salefさん、色さん、フルハトさん、みゃあさん、那降さん、ぽろろっかさん
- Thanks!
- 山井寿章さん、しうみさん、カラコレスさん
- 完成度向上にご協力を
- 誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。