logo
ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/支援会話/ディーク


ディーク⇔ワード

支援レベルC

[ディーク] (左)

おい ワード
ちょっと来い

[ワード] (右)

へ 兄貴?

[ディーク] (左)

おまえ もうちょっと
まわりを見ろ

[ディーク] (左)

あんな戦い方じゃ
命がいくつあっても足りやしねえ

[ワード] (右)

けど 兄貴
おれはみてのとおり生き残ってる
おれの腕なら
あれくらいどうとでも・・・

[ディーク] (左)

そう言ってた野郎は
みんな早死にしたぜ

[ディーク] (左)

あんまりおれを
ひやひやさせるな

[ワード] (右)

んー・・・

[ワード] (右)

まあ 兄貴がそう言うんなら
やってみますけど・・・

[ディーク] (左)

ああ そうしろ
おまえはそれくらいでちょうどいい

支援レベルB

[ディーク] (左)

おい ワード

[ワード] (右)

あ 兄貴!
おれの活躍 見ました!?

[ワード] (右)

二 三人まとめて
こいつで派手にぶっ飛ばして・・・

[ディーク] (左)

・・・おまえ
前におれが言ったことおぼえてるか?

[ワード] (右)

へ?
えー・・・

[ワード] (右)

攻撃?

[ディーク] (左)

違う!
まわり見ろって言ったんだよ

[ワード] (右)

けど兄貴
おれはそういうのは性にあわねえ

[ワード] (右)

おれだって 強くなってる
どんな敵が来たってぶっつぶしてやるさ

[ディーク] (左)

おい
ワード!

[ディーク] (左)

・・・ったく あいつは
しょうがねえな

支援レベルA

[ワード] (右)

兄貴・・・

[ディーク] (左)

ん? なんだ?

[ワード] (右)

わるかった
おれの負けだ
あれから おれ
けっこうあぶねえ目にあってさ
そんとき やっと
兄貴が言ってたこと思い出したんだ

[ワード] (右)

おれ・・・
いい気になってたかもしれねえ

[ディーク] (左)

そうか

[ワード] (右)

けど それからは
兄貴に言われたとおりに・・・

[ディーク] (左)

ああ わかってるさ
お前がこうして生きてるってことが
何よりの証拠だ
全体の戦いの流れが見えてくりゃ
犬死にすることもなくなる
おまえの実力なら
いくらでも手柄は立てられるさ

[ワード] (右)

・・・どうしたんです?
兄貴がおれをほめるなんて
なんか
気味わりぃな

[ディーク] (左)

うるせえな
行くぞ

ディーク⇔ロット

支援レベルC

[ロット] (左)

兄貴 どう思います?
今のやとい主のこと

[ディーク] (右)

あのロイって子か・・・
ロット お前はどう思うんだ?

[ロット] (左)

おれは気にいってますね
あんなに若いのに 大したもんだ

[ディーク] (右)

ああ たしかにな
だが・・・
若いな 若すぎる

[ロット] (左)

まあ そりゃたしかにそうですが
けど・・・

[ディーク] (右)

まあ まて
おまえが肩入れする気持ちはわかる
こっちが心配しちまうくらいお人良しだし
勇気も知恵も ちゃんとある
だがな・・・
今の戦いは まだラクな方だ
生きるか死ぬかの本物の戦い・・・
死が背中にはりついたとき・・・

[ディーク] (右)

そのときだな
本当の姿が見えるのは

支援レベルB

[ディーク] (右)

昔な・・・
おれが傭兵になりたてのころ・・・
おれはとにかく
名前を売ることばっかり考えててな

[ロット] (左)

へえ・・・
兄貴にもそんなころがね

[ディーク] (右)

おれたちの部隊は
敵軍のまっただ中にいた
目的は ベルン領の奥深くに忍びこんで
大将の首をとってくること
土の下に何日もひそんで・・・
時が来た
そうして
出て行ったおれたちに・・・
いっせいに矢が
降りそそいだ

[ロット] (左)


なんで・・・?

[ディーク] (右)

やとい主は てめえが逃げる
時間かせぎにおれたちを売った
部隊は全滅
おれだけが ごう問用に生かされた

[ロット] (左)

・・・・・・

[ディーク] (右)

奴らにとっちゃ
傭兵なんざ ただの使い捨てのコマだ

[ディーク] (右)

それが当たり前
そう思ってなきゃやってられねえ

[ロット] (左)

けど 兄貴
あのロイって子は・・・

[ディーク] (右)

そうだな
たしかに・・・違う
もっと早くに
あの子が いてくれりゃな・・・

支援レベルA

[ディーク] (右)

まだ・・・お互い
くたばってねえみてえだな

[ロット] (左)

そうですね

[ディーク] (右)

・・・困ったもんだな ロットよ

[ロット] (左)

なにがです?

[ディーク] (右)

傭兵は しょせんやとわれ
勝ち負けなんかよりてめえの命が大事だ
ムダ死によりは
さっさと逃げちまった方がマシ・・・
なのに・・・妙なもんだぜ
こんなきつい戦いでも そんな気が起きねえ
あのロイって子や
いっしょに戦ってる仲間・・・
あいつらのために戦って死ぬなら
それでいい・・・

そんな気にさせてくれる

[ロット] (左)

ええ おれもです

ディーク⇔シャニー

支援レベルC

[シャニー] (右)

あっ たいちょー!

[ディーク] (左)

『隊長』はよせ シャニー

[シャニー] (右)

なんで? あたしのいた騎士団じゃ
みんな そう呼ぶよ 指揮する人のこと

[ディーク] (左)

ガラじゃねえ

[シャニー] (右)

そっか うーん・・・
じゃ みんなみたく『アニキ』!

[ディーク] (左)

やめろ

[シャニー] (右)

ちぇっ これもダメか

[ディーク] (左)

今までどおり
『ディークさん』で いいじゃねえか

[シャニー] (右)

やだよ
あたしだけ なんか 他人ぎょうぎでさ
仲間はずれみたいじゃん

[ディーク] (左)

わけのわからねえこと言ってねえで
ほら 行くぞ

[シャニー] (右)

えっ あっ 待ってよ! ディークさん

支援レベルB

[ディーク] (左)

シャニー
お前 一人で戦ってることが多いな

[シャニー] (右)

うん あたし ペガサスだから
みんなと歩調ちがうしさ
一人のほうが
戦いやすくって・・・

[ディーク] (左)

これからは
みんなの歩調にあわせろ

[シャニー] (右)

えーっ!
でも それなりに戦ってるじゃん

[ディーク] (左)

だが お前が一人で突っぱしると
みんなが大変になる

[シャニー] (右)

でも あたしが
強くなったら・・・

[ディーク] (左)

数千の敵にでも一人で勝てるか?

[シャニー] (右)

・・・それは ムリだと思う

[ディーク] (左)

なら ともに戦う連中に あわせることだ
勝つために な

[シャニー] (右)

『勝つために』かぁ

[ディーク] (左)

戦いってのは
一人でやるもんじゃねえぜ

[シャニー] (右)

うん・・・

支援レベルA

[シャニー] (右)

どう? ディークさん
最近は ちゃんと みんなと
戦ってるでしょ?

[ディーク] (左)

ああ・・・
だからって
心をゆるしすぎるのは危険だがな

[シャニー] (右)

えーっ
前と言ってること ちがうじゃん

[ディーク] (左)

あれは 戦いに対する心がまえ
これは 傭兵としての心がまえだ

[シャニー] (右)

傭兵として・・・

[ディーク] (左)

傭兵は 自分で自分の命を守るんだ
他に だれも守ってくれるものはいねえ
オレの命令だって
自分のためだけかもしれねえ くらいに・・・

[シャニー] (右)

それは 大丈夫だよ

[ディーク] (左)

あん?

[シャニー] (右)

ディークさんが
そんなこと するわけないじゃん

[ディーク] (左)

わからねえぜ

[シャニー] (右)

わかるよ あたしだけじゃない
傭兵団のみんなも わかってるよ
だから みんな 命はって
ディークさんに ついてきてるんじゃない

[ディーク] (左)

・・・ガキが 知ったようなことを
言ってんじゃねえよ

[シャニー] (右)

ヘヘヘ・・・

ディーク⇔クラリーネ

支援レベルC

[クラリーネ] (右)

ちょっと そこのあなた
じっとしてて下さいな
私が ケガを治して差し上げますわ

[ディーク] (左)

なんだ どうして
こんな子供が戦場にいるんだ

[クラリーネ] (右)

!!

[ディーク] (左)

親はどうした?
はぐれたか?

[クラリーネ] (右)

!!!!
ぶっ 無礼者っ!!
私を 一体
誰だと・・・

[ディーク] (左)

はいはい どっかの
偉いさんのお嬢さんだろ?
そのお嬢さんが
なんだって こんな所にいるんだ?

[クラリーネ] (右)

〜〜〜嫌な感じっ!ですわ!!
聞いて驚きなさいっ
私はエトルリア貴族
リグレ公爵家のクラリーネですわ!

[ディーク] (左)

何? では
パント様の・・・

[クラリーネ] (右)

あら お父様をご存じですの?

[ディーク] (左)

クレインの妹か・・・

[クラリーネ] (右)

! お兄様まで!?
あ あなたは一体・・・

[ディーク] (左)

いや なんでもない
忘れてくれ

[クラリーネ] (右)

なんでもなくないですわ!

[ディーク] (左)

クラリーネといったか
・・・あまり無茶はするなよ

[クラリーネ] (右)

えっ ちょっ ちょっと!
・・・もう なんですの
気になるじゃありませんの!!

支援レベルB

[クラリーネ] (右)

・・・ですから!
いいかげん 白状なさい!!
黙っていても 何の得にも
なりませんことよっ

[ディーク] (左)

キィキィうるせぇな・・・
もうカンベンしてくれよ 嬢ちゃん

[クラリーネ] (右)

ク・ラ・リー・ネ! ですわ

[ディーク] (左)

クラリーネ嬢ちゃん
女が男の尻追っかけるのは
あんま 感心しないぜ

[クラリーネ] (右)

ま! なんてことおっしゃるの!!
信じられませんわ なんて下品な・・・!

[ディーク] (左)

そうそう こんな下品な男には
近寄らないにかぎるな

[クラリーネ] (右)

・・・ごまかされませんわ そうやって
私を追い払うつもりでしょう

[ディーク] (左)

可愛げがねぇ・・・
本当に あの一家の血筋か?

[クラリーネ] (右)

それですわ! 私 お兄様のことを
お聞きしたいんですわ!!

[ディーク] (左)

げっ しまった
調子狂わせてくれるぜ この嬢ちゃん

[クラリーネ] (右)

私は クラリーネ!

[クラリーネ] (右)

あ ちょっと
お待ちなさいってばっ!!!

支援レベルA

[ディーク] (左)

・・・まいった
話すから カンベンしてくれ

[クラリーネ] (右)

わかればよろしいのよ
さっ どうぞ 聞いてましてよ

[ディーク] (左)

・・・たいしたことじゃねぇんだ
ただ 俺は以前 剣闘士として
お前の家に雇われていた
それだけのことだ

[クラリーネ] (右)

!?
では あなたがディーク?

[ディーク] (左)

そうだが・・・?

[クラリーネ] (右)

まぁ! そうでしたの!
私 ずっと あなたに
お会いしたかったのよ
ディーク!!

[ディーク] (左)

どういう意味だ?

[クラリーネ] (右)

だって あなたはクレイン兄様の
命の恩人でしょう!?

[ディーク] (左)

誰に聞いたんだ?

[クラリーネ] (右)

お父様 お母様 お兄様
みんなが あなたのことを
自慢げに語るのを
聞いて育ちましたもの

[ディーク] (左)

・・・・・・

[クラリーネ] (右)

あなたが出て行った時
私は まだ小さくて・・・
一人だけ とても
悔しい思いをしていたんですわ
ああ・・・やっと
お目にかかれましたわ

[ディーク] (左)

そうか・・・
ま これで気が済んだだろう

[クラリーネ] (右)

ええ

[ディーク] (左)

じゃあな もう俺のまわりを
ウロウロしないでくれよ

[クラリーネ] (右)

あら 私どこまでも
あなたに ついて行きますわ!

[ディーク] (左)

は?

[クラリーネ] (右)

だって お兄様の命の恩人ということは
私にとっても大事な方ということですわ
それに お兄様が幼い頃のお話とか
色々と聞かせていただきたいですし・・・

[ディーク] (左)

・・・付き合いきれん

[クラリーネ] (右)

あ! 待ってくださいなディーク!
逃がしませんことよ!!

ディーク⇔ルトガー

支援レベルC

[ディーク] (右)


[ルトガー] (左)

・・・どうやら
剣の腕は衰えていないらしい

[ディーク] (右)

・・・ルトガー おまえな
いきなり背後から切りつけてくるの
やめろって言ってんだろうが!!
ったく 命がいくつあっても足りやしねぇ

[ルトガー] (左)

フッ おまえの背中に
最初の傷をつけるのは 俺だと決めている

[ディーク] (右)

おまえとは 戦場で何度か顔を合わせたが
敵の時は当然として こうやって
味方の時まで切りかかってくるってのは
どういう了見なんだ? あぁ?

[ルトガー] (左)

・・・どうせ相手にするなら
おまえ位の腕がないと つまらん

[ディーク] (右)

「つまらん」で何度も命を狙われちゃ
ワリに合わねぇぜ

[ルトガー] (左)

よく言う 俺の剣 一太刀たりと
あびたことなどないくせに

[ディーク] (右)

当たり前だ 簡単にくらってたまるか!

[ルトガー] (左)

・・・次こそ覚悟しておけ

[ディーク] (右)

チッ 食えねぇやつだ

支援レベルB

[ディーク] (右)

・・・・・・

[ディーク] (右)

こらっ いいかげんにしろ!
しつこいぞ おまえ!!!

[ルトガー] (左)

・・・・・・

[ディーク] (右)

なんだ? いつもより機嫌悪そうだな
何かあったか?

[ルトガー] (左)

・・・

[ディーク] (右)

ふん ・・・おおかた
ベルン兵の中にカタキの顔でも見つけたか?

[ルトガー] (左)


[ディーク] (右)

図星だな で なんだって
俺にあたるんだ? 筋違いだろうが

[ルトガー] (左)

・・・・・・故郷を
ブルガル侵攻を指揮したやつがいた
だが・・・近くまでいった時には
もう やられていた・・・
あの太刀筋は・・・ディーク
おまえのものだ

[ディーク] (右)

・・・悪かった
知っていたら ゆずったんだが

[ルトガー] (左)

・・・・・・仕方がない
ここは戦場だ 敵は誰のものでもない

[ディーク] (右)

ルトガー おまえ
もう少し肩の力を抜いて生きれねぇか?

[ルトガー] (左)

・・・・・・

[ディーク] (右)

あまり死に急ぐなよ

支援レベルA

[ディーク] (右)

おい ルトガー 大丈夫か?
顔色が悪いぞ

[ルトガー] (左)

・・・よく眠れない

[ディーク] (右)

例のブルガル侵攻隊長のせいか?

[ルトガー] (左)

・・・ちがう
いや・・・そうかもしれん
あいつの死に顔を見ても
悪夢は終わらない・・・
俺はあの侵攻の時 一人生き残った
やつらは俺にだけ とどめをささなかった
理由は・・・俺の容姿は・・・
サカ人に見えなかったからだ

[ディーク] (右)

同じ肌の色じゃ やりにくいってやつか
だが サカの血も入ってるんだろう?

[ルトガー] (左)

ああ
父方の祖母と母の父がサカ人だ
サカ地方のブルガルは
ベルンとの国境で 混血率が高い
だが混血児の容姿にでるサカの血はこく
皆 サカ人の方に似通った姿をしていた
俺にだけ・・・ベルン人の容姿が
色こくでて それゆえ 生き延びた
一人だけ容姿の違う俺にでも
分けへだてなく優しい人々だった・・・
それが・・・あんな・・・無残に!
ベルンを滅ぼす・・・あの男一人の
血ではあがなえない・・・決して

[ディーク] (右)

・・・重いもん背負ってるだろうとは
思っていたが・・・なるほどな
しゃあねぇ 付き合ってやるか

[ルトガー] (左)

同情などいらん!

[ディーク] (右)

そう言うなって 俺の力は
おまえも認めるところだろ?
本気でベルンを滅ぼすつもりなら
これ以上の助っ人はないぜ ん?

[ルトガー] (左)

・・・好きにしろ

[ディーク] (右)

ああ そうする
じゃあ ま いくか相棒!

[ルトガー] (左)

・・・ディーク
・・・・・・すまない

ディーク⇔クレイン

支援レベルC

[クレイン] (右)

ちょっといいかな?

[ディーク] (左)

なにかご用ですか? クレイン将軍

[クレイン] (右)

ディーク・・・まさか
ぼくが分からないのか?

[ディーク] (左)

・・・驚いたな
覚えているとは思わなかった

[クレイン] (右)

! ひと目でわかったよ
ディークの方は 気づいていないようだから
声をかけてみたというのに・・・

[ディーク] (左)

13年か・・・あのクレインぼっちゃんが
こんなに大きくなったわけだ

[クレイン] (右)

「ぼっちゃん」は やめてほしいな
今年で もう19になったんだよ
国王陛下から一部隊をおあずかりし
将軍としての軍務もはたしているんだ

[ディーク] (左)

ああ知っている 立派になったな
・・・パント様と夫人は お元気か?

[クレイン] (右)

ああ 父上も母上も
相変わらず のんびりされているよ
クーデターがおきたというのに 万事
自分たちのペースを崩されない
息子のぼくから見ても 時々
感心してしまうほどにね

[ディーク] (左)

そういう おまえも
かなり感心する部類だと思うんだが

[クレイン] (右)

何? どういう意味だい?

[ディーク] (左)

いや まぁ
今度また ゆっくりな

[クレイン] (右)

ディーク!
せっかく また会えたのに・・・

支援レベルB


[ディーク] (左)

クレイン!
危ないから あまり前にでてくるな

[クレイン] (右)

ここぐらいなら平気だ

[ディーク] (左)

いや おまえたち弓兵は
おれたちの後方から敵を狙えばいい
わざわざ自分の身を
危険にさらすようなことはするな

[クレイン] (右)

ディーク ぼくは
もう子供じゃないと言っているだろう?
これまでだって一軍を指揮し
ずっと最前線で 戦ってきたんだ

[ディーク] (左)

悪いが 今でもおれにとっては
小さい「クレインぼっちゃん」だ
おれがいて おまえに傷を
負わすようなことがあったら
パント様たちに顔向けができない

[クレイン] (右)

・・・そんなに気にかけてくれるのなら
館に戻ってくれればいいのに
そうだ この戦いが終わったら
いっしょに帰らないか?
父上たちもきっと喜んで・・・

[ディーク] (左)

クレイン
おまえの気持ちだけ受け取っておく
だが 家のことを思うならば
おれのような剣闘士あがりなどと
気安く付き合うのは やめておけ
おまえの将来に傷がつく

[クレイン] (右)

!? そんな・・・

[ディーク] (左)

こうして戦争のどさくさの間だけ
ってことにしとくんだ いいな?

[クレイン] (右)

・・・・・・

支援レベルA

[クレイン] (右)

ディーク

[ディーク] (左)

・・・クレイン この間言ったはずだぞ
あまり俺に近づくなと

[クレイン] (右)

・・・話をしようと思って
こんな時だから 聞いてほしい
・・・15年も前の話だ
アクレイア一の闘技場で
招待されていた貴族の子供が
余興用の獅子に襲われる事故があった

[ディーク] (左)

・・・・・・

[クレイン] (右)

貴族の子供を救ったのは
そこで評判の少年剣闘士だった
普段は 自分の倍はある屈強な大人を
なんなく倒していく少年だったけど
さすがに獅子が相手だ
無傷というわけにはいかなかった
体中に無数の傷を受け
特に顔には 目立つ傷が4か所も残った

[ディーク] (左)

・・・・・・

[クレイン] (右)

貴族は 自分の息子の命を救った少年を
すぐに召しかかえた
少年は数年の間 その家専属の
剣闘士として 闘技場で名をはせ
そして ある日突然
自分の身柄を買い取るなり 出て行った
少年を実の兄のように慕っていた子供は
裏切られたと思い とても悲しんだ
・・・だけど 今なら分かる
それも ぼくたち家族を想って・・・だね?

[ディーク] (左)

・・・おまえたち一家は
ただの使用人である おれに親切すぎた
周囲から忠告 中傷や嫌がらせを受けても
パント様も夫人も耳を貸そうとせず
おれを息子同然に可愛がって下さった
・・・だから おれは離れたんだ

[クレイン] (右)

・・・ディークの気持ちはよくわかった
だけど やっぱり納得はできない

[ディーク] (左)

!?

[クレイン] (右)

ディークは ぼくらのことばかり
心配してくれているようだけど
ぼくらだって どんなにディークを
心配しているか 考えてはくれないのか?
会っても知らん顔するような関係
そんなのは 絶対に嫌だ・・・

[ディーク] (左)

・・・どうやら 全部
おれの ひとりよがりだったようだ

[クレイン] (右)

! では これからまた
家族同然に付き合っていけるね?

[ディーク] (左)

ああ 負けたよ
クレインぼっちゃん
機会をみて パント様たちにも
顔見せにいくようにする


最終更新
2003/04/21
Special Thanks!!
フルハトさん、蒼井騎士さん、キット愛さん、久路知紅さん、小林和朗さん、らむねさん、salefさん、きっつぁんさん、Zeruさん、烏さん
完成度向上にご協力を
誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。