会話集/第8章外伝 烈火の剣
ワールドマップ上
父の死にうちのめされるリリーナをいつまでも守っていくと誓うロイ▼
だが 背後よりせまりくる
敵国ベルンの竜騎士団を相手に▼
このままでは まともに戦う
ことができない・・・▼
そこでロイたちは 先に『神将器』を
入手すべく リリーナの案内で▼
オスティア郊外の洞窟へと向かった▼
火山のふもとにある その洞窟は
ロイたちに 大きな試練を与えることになる▼
オープニング1
(背景、洞窟)
[山賊] (左)
お お頭 大変だ!軍隊が この洞窟に攻めこんできた▼
[ヘニング] (右)
なんだと!数は どのくらいだ?▼
[山賊] (左)
わからねえたいした数じゃなきゃいいんだが・・・▼
[ヘニング] (右)
ヘンだな・・・▼リキアの諸侯は オレたちなんぞに
かかわってるどころじゃねえはずだ▼
[山賊] (左)
どうする お頭?▼[ヘニング] (右)
連中 この洞窟ははじめてだろう▼
ここのことなんざ
なにも知らねえにちげえねえ▼
マグマがふく床にさそいこんで
やっつけちまえ▼
オープニング2
[リリーナ] (左)
ロイ こっちよ!この マグマの谷の向こうに▼
オスティア家に代々伝わる『神将器』が
おさめられているはずよ▼
[ロイ] (右)
リリーナ 大丈夫かい?少しは落ち着いた?▼
[リリーナ] (左)
ええ もう大丈夫・・・とは言えないけど今は悲しんでいるときではないもの▼
このオスティアを守りきれるかどうか
私 お父様の分もがんばるわ▼
[ロイ] (右)
そうか・・・それでこそ リリーナだよ▼
[リリーナ] (左)
ロイが側にいてくれるから・・・私はうつむかずにいられるのよ▼
[ロイ] (右)
え? 今 なにか言った?▼[リリーナ] (左)
ううん なんでもない▼それより『神将器』について
私が教わったことを話すわね▼
ここにあるのは 『八神将』の一人
勇者ローランが使った剣なのよ▼
[ロイ] (右)
その人は もしかしてオスティア初代領主のローラン?▼
[リリーナ] (左)
そうよ 私たちのご先祖さまね剣の名前は『烈火の剣』デュランダル▼
[ロイ] (右)
デュランダル・・・不思議な響きだ▼勇者ローランは 『人竜戦役』の時
その剣で竜と戦ったんだね▼
[リリーナ] (左)
そう伝えられているわ▼人竜戦役の後 故郷オスティアに
戻ってきたローランは▼
烈火の剣を天高くかざし▼
戦いに荒れ果てた大地
さまがわりした自然のことわり▼
それらすべてを 正しき姿に
もどした・・・とも▼
[ロイ] (右)
なんだか すごい剣だな▼[リリーナ] (左)
竜に通用するのですものきっと不思議な力を秘めているのよ▼
[ロイ] (右)
そうだね ・・・ところで▼盗賊団が ここを根城にしているって
いうけれど 大丈夫かな?▼
[リリーナ] (左)
? なにが?▼[ロイ] (右)
デュランダルが もうなくなってるなんてことないよね▼
[リリーナ] (左)
心配ないわデュランダルの取りだしかたは▼
ローラン直系の者しか知らない
はずだもの▼
[ロイ] (右)
だったら 話は早い▼彼らを倒して
デュランダルを手に入れるんだ!▼
ヘニング初戦時
やれやれ・・・てめーらんなとこまで何の用だ?▼
まあ 来ちまった以上は
・・・帰せねえよなあ▼
ヘニング撃破時
やっやっぱりかよ・・・▼
制圧後
(背景、洞窟)
[リリーナ] (左)
ロイ あったわ これよ!▼[ロイ] (右)
これが『烈火の剣』デュランダル・・・とても大きい剣だね 使う者を選びそうだ▼
[リリーナ] (左)
でも勇者ローランは 記録によれば小柄な方だったわよ▼
使えるかどうかは 剣のうで次第
ではないかしら?▼
[ロイ] (右)
うでを あげればぼくでも使えるってことかな?▼
[リリーナ] (左)
多分 ね▼[ロイ] (右)
多分かぁ・・・▼[リリーナ] (左)
フフフ・・・▼(「デュランダルを手に入れた」)
[マリナス] (左)
ロイ様 大変です!オスティア城外に ベルンの竜騎士団が!▼
[ロイ] (右)
なんだって! もう来たのか▼(場面かわって、城外)
[ナーシェン] (左端)
クックックッロイ とか言うのはお前か?▼
ご苦労だったね あのレイガンスとかいう
バカどもを倒してくれて 手間がはぶけたよ▼
[ナーシェン] (左)
さあ おとなしくこのオスティアをわたしてもらおうか▼
[ロイ] (右)
冗談じゃない!だれが お前たちなんかに・・・!!▼
[ナーシェン] (左)
ほう・・なら 私たちと戦うか?そのボロボロの戦力で▼
[ナーシェン] (左)
面白い 徹底的にやっつけてあげようオスティア侯ヘクトルのようにね▼
[ロイ] (右)
くっ!▼[???] (画面外)
そこまでだ!▼(同盟軍が多数出現し、竜騎士団を取り囲む)
[兵士] (中央右)
ナ ナーシェン様!エトルリア王国の大部隊がっ!▼
[ナーシェン] (左)
ええいっ そんなこと見ればわかる!一体 なぜ・・・▼
[パーシバル] (右)
私はエトルリア王国騎士軍将パーシバル▼
先日 魔道軍将セシリアをとおして
オスティアからわが国に保護要請がなされた▼
したがって オスティアは
今よりエトルリア王国の保護下に入る▼
[ナーシェン] (左)
な なにぃ・・・▼[セシリア] (右)
ご不満?なら 一戦交えてもよろしくてよ▼
もっとも そのいかめしい竜騎士だけで
この数を相手にできるのかしら?▼
[ナーシェン] (左)
き 貴様は・・・▼[セシリア] (右)
私は エトルリア王国魔道軍将セシリア▼
このオスティアには ゆかりある者
あなたの好きにはさせないわ▼
[ナーシェン] (左)
ぐっ・・・おのれ・・・おのれっ!▼
[兵士] (左端)
ナーシェン様 短気はなりません!▼パーシバル将軍は
エトルリア王国きっての名将▼
それに 魔道軍が加わっているとなれば
われら竜騎士だけで戦うのは分が悪・・・▼
[ナーシェン] (左)
わかっているよっ!引き上げるぞっ!!▼
[兵士] (左端)
セシリアとかいったな生意気な女め 覚えていろっ!▼
(竜騎士団去る)
[パーシバル] (左)
リキア同盟のロイ将軍か?▼[ロイ] (右)
は はい!▼亡き盟主 オスティア侯より
軍をまかされています▼
[パーシバル] (左)
そうか リキアは試練のときだなわがエトルリア国王からも▼
侯の死に対する くやみを伝えるよう
申しつかってきた▼
[ロイ] (右)
お心づかい 感謝いたします▼エトルリアの ご助力がなければ・・・▼
今ごろオスティアはベルンの軍門に
くだっていたことでしょう▼
本当にありがとうございました▼
[パーシバル] (左)
礼を受けるべきは 私ではない私は国の決定に従ったまでだ▼
礼を言うならば 難色を示す国王に
くいさがった魔道軍将に言うがいい▼
[ロイ] (右)
国王に・・・逆らったのですか?▼[パーシバル] (左)
そうだ 命しらずだろう?▼さて 軍将二人までもが
国を長く空けるわけにもいかない▼
私は ここで失礼する▼
セシリア!
[パーシバル] (左)
あとはまかせるぞ▼[セシリア] (右)
はい おまかせを▼(パーシバル、画面下へ消える)
[ロイ] (右)
ふぅ・・・パーシバル将軍・・・すごい迫力だ▼
[セシリア] (左)
フフフ・・・緊張していたようね▼
[ロイ] (右)
セシリアさん!おひさしぶりです▼
[セシリア] (左)
少しつかれが見えるけどとりあえず 元気そうね ロイ▼
[ロイ] (右)
はい エトルリア軍のおかげで難を逃れることができました▼
[セシリア] (左)
間に合ってよかったわ▼[ロイ] (右)
すみませんムリをしていただいたみたいで・・・▼
[セシリア] (左)
いいえ ちがうわよ▼ロイからの オスティア保護要請は
エトルリアにとっても利のある話だったわ▼
[ロイ] (右)
利・・・ですか?▼[セシリア] (左)
ええ そう▼ベルン王国の最近の行動は
目に余るものがあったでしょう?▼
我が国も なんとか対処したいのだけれど
直接攻め込まれたわけでもない・・・▼
だけどこれ以上 ベルンが強大になって
しまうと 力のバランスがとれなくなるわ▼
[ロイ] (右)
そこに オスティアからの要請が舞い込んだ そういうことですね?▼
[セシリア] (左)
そう▼[セシリア] (左)
私たちは それを是とし 行動したまでロイが恩にきる必要はないわ▼
[ロイ] (右)
わかりました▼[セシリア] (左)
だから お礼はいらないわ▼[ロイ] (右)
はい 言いません▼とりあえず 奥へどうぞ
軍のみんなに 会って下さい▼
[セシリア] (左)
フフ・・・しばらく見ない間にずいぶん たくましくなって・・・▼
男の子ね やっぱり▼
- 最終更新
- 2006/01/30
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