会話集/第15章 竜の娘
- ワールドマップ上
- オープニング1
- オープニング2
- オープニング3
- 敵軍3ターン目
- 敵10ターン目
- 会話(ララム→パーシバル(敵軍))
- 会話(ロイ→パーシバル(自軍))
- 会話(リリーナ→ガレット(敵軍))
- 村(マップ左下)
- 村(マップ右)
- 民家(マップ右下、上)
- 民家(マップ右下、下)
- レイス初戦時
- レイス撃破時
- 制圧後
ワールドマップ上
『ナバタの里』を救ったロイたちはイグレーヌの案内で砂漠をぬけ▼
いよいよクーデター派を倒すため
エトルリア本国へと進撃を開始した▼
そんな彼のもとに ナバタの里の長老から
大変な知らせがもたらされた▼
『竜』の少女ファが ロイたちを追って
ナバタの里から姿を消したというのだ▼
ファが クーデター派 そして その後ろにいる
ベルンの手に落ちれば 大変なことになる▼
ロイたちは ファの消息をたどり▼
エトルリア国境に近い
小さな砦へと向かった▼
オープニング1
(城門にフォーカス)
[兵士] (左端)
レイス将軍▼先ほど捕らえた
みょうな娘のことなのですが▼
[レイス] (右)
娘? ・・・ああ城のまわりをうろついていたとかいう▼
なんだ 貴様
まだ あんなものの相手をしていたのか?▼
[レイス] (右)
さっさと城の外へつまみだしてしまえ!▼
[兵士] (左端)
し しかしその娘が こんなものを・・・▼
[レイス] (右)
ん?これは・・・『竜石』か?▼
[???] (中央左)
・・・私も そう思いましたのでご報告にあがりました▼
[レイス] (右)
貴様 『竜石』を見たことがあるのか?▼[???] (中央左)
はっ リキア侵攻の折に・・・▼『竜』が人の姿の時
必ず持っておりましたので▼
[レイス] (右)
・・・だが やつらのものとは少し ちがう気もするな▼
いずれにせよ 『竜』にかかわることだ▼
ゼフィール陛下に報告して
指示をうけるほうがよいだろう▼
その娘を 城から逃がさないように
細心の注意を払え!▼
オープニング2
※第13章でパーシバルを仲間にしていない場合のみ
(マップ左上、ダグラス、パーシバルにフォーカス)
[ダグラス] (左)
パーシバル 無理はせんでいいのだぞ▼[パーシバル] (右)
ダグラス殿 私のことはお気になさらずモルドレッド王の元にお戻り下さい▼
[ダグラス] (左)
リキア同盟軍の討伐など▼わざわざ『騎士軍将』がでるほどの
仕事ではないだろう▼
おまえに一任するなどと・・・
あの小賢しいロアーツめが▼
[パーシバル] (右)
私の裏切りを警戒してのことでしょう▼王都に置いていては いつ
寝首をかかれるか分かったものではないと▼
[ダグラス] (左)
あの男が 身内の裏切りを警戒するかハッ 笑わせてくれるわ▼
陛下への忠義を 真っ先に裏切った
あの男が!▼
[パーシバル] (右)
ダグラス殿ほど 忠誠心のあつい方はそうはいないということです▼
[ダグラス] (左)
それを言うならパーシバル おまえとて▼
[パーシバル] (右)
・・・ミルディン王子が生きておられた時は迷いなど いっさいなく▼
生涯 エトルリア王国に仕え
その忠義を見失うことはないと信じていました▼
陛下のお命のために 任務をまっとうする・・・
戦う理由など それで十分であるはずなのに▼
[ダグラス] (左)
迷っておるのか?▼[パーシバル] (右)
少し▼しかし 問題はありません
それで何が変わるわけでもない▼
[ダグラス] (左)
そうか・・・▼パーシバル ここからはわしの独り言だ
聞こえておっても 返事はするなよ▼
[パーシバル] (右)
・・・・・・▼[ダグラス] (左)
エトルリアはな・・・▼今回の戦争の終結を待たず
陛下とともに滅びるであろう・・・▼
[パーシバル] (右)
! ダグラス殿!?▼[ダグラス] (左)
聞け!▼わしは何があろうとも
最期の日まで 陛下とともにあり続ける▼
何事があろうともな▼
だが パーシバル おまえは違う
お前は次のエトルリアを背負う男だ▼
今は言えぬが いつか必ず
エトルリアに再び栄光が戻る日がくる▼
だから早々に
エトルリアを離れ 時を待て▼
[パーシバル] (右)
ダグラス殿!それは一体・・・▼
[兵士] (右端)
パーシバル将軍閣下!前方にリキア同盟軍を発見いたしました!▼
ご命令を!!▼
[ダグラス] (左)
行くがいい わしもアクレイアに戻る▼
[パーシバル] (右)
・・・リキア同盟軍の後を追う!!前進!▼
(ダグラス、画面左に消える)
オープニング3
(ロイにフォーカス)
(背景 森)
[ロイ] (中央右)
あのファという 竜の少女が連れて行かれたのは あの城なのか?▼
[マリナス] (右端)
はい この辺りのものが見たと申しておりますぞ▼
[イグレーヌ] (左)
ロイどの里の者がご迷惑を・・・▼
申し訳ありません
王都アクレイアへの道を 急がれているのに▼
[ロイ] (中央右)
いえ あの少女が敵の手に落ちては 大変ですから▼
[イグレーヌ] (左)
『竜石』さえ 見つからなければ人の姿をとっている時は安全だと思いますが▼
[ロイ] (中央右)
『竜石』というのは?▼[イグレーヌ] (左)
人の姿をしている時に▼『竜』本来の力を
封じこめている石のことです▼
この世界で 『竜』本来の姿を保つには
大変な力を必要とするそうで▼
普段は 『人』の姿で 力を失うことを
最小限に押さえているのです▼
[ロイ] (中央右)
『人ならざる人』も 同じ理由から人の姿をとっていたのだろうか?▼
[イグレーヌ] (左)
先日 お話しいただいた様子から察するに きっとそうですわね▼
なんでも 『竜』が人の姿をとるように
なったのは 『人竜戦役』以来だとか▼
[ロイ] (中央右)
そんなに昔から・・・▼[イグレーヌ] (左)
ええ▼[マリナス] (左)
ロイ様▼城の偵察に行かせていた者が
戻って参りましたぞ▼
[ロイ] (中央右)
どうだった?▼[マリナス] (左)
それが 先ほど城より かなりの兵が出てきたとのことですじゃ▼
警戒を強めているようです▼
[ロイ] (中央右)
そうか だとすれば『竜』だとばれてしまったのかも知れない▼
[マリナス] (左)
それと まずいことに 国境を守る軍が我が軍に気付いたようですぞ▼
[ロイ] (中央右)
はやく その少女を救出しないと▼敵軍3ターン目
(マップ上の山から登場したガレットにフォーカス)
[ガレット] (右)
ここも戦場になるか・・・▼[山賊] (左)
で どうしますガレットのアニキ!▼
[ガレット] (右)
どうせ軍の連中にとられるんだ▼
なら オレたちがいただいて
悪いって話はねえな▼
このあたりの村のお宝
ごっそり いただいちまうとするか▼
[山賊] (左)
へい!▼[ガレット] (右)
ただし いらねえ殺生はするなよ▼[山賊] (左)
へい・・・▼[山賊] (左)
あまい人だぜ まったく▼まあ いざとなりゃ
軍の連中のせいにしちまえばいいか▼
敵10ターン目
(背景 城内)
[兵士] (左)
レイス様援軍の準備がととのいました!▼
[レイス] (右)
よし 順次 出撃するように伝えろ▼[兵士] (左)
はっ▼会話(ララム→パーシバル(敵軍))
[ララム] (右)
パーシバルさま〜!パーシバルさまですよね〜?▼
よかったぁ さがしてたんですよ〜
あたしはですね〜・・・▼
[ララム] (右)
わっ ちょっと! ちょっとまって!!馬を止めて 話きいてよっ▼
[パーシバル] (左)
・・・何者だ?▼[ララム] (右)
ショック・・・何度か お会いしてるはずなのに!▼
[パーシバル] (左)
・・・ダグラス殿の館で見かけたような気がするが▼
[ララム] (右)
そう! それそれ!な〜んだ やっぱり知ってるんじゃない!▼
[パーシバル] (左)
そこでお会いしたのはもう少し 普通の少女だった▼
[ララム] (右)
なに? どういう意味!?▼ま いいや それよりもっ▼
あたしララム!
ミルディン王子のお使いで来たのよ▼
[パーシバル] (左)
ミルディン王子・・・だと?▼ばかなことを言うな 王子は
1年前に 事故で亡くなっている▼
[ララム] (右)
ふっふっふ・・・▼じゃーん!
この紋章が 目に入らぬかー!▼
[パーシバル] (左)
!!それは・・・王子の・・・!▼
[ララム] (右)
ふっ 恐れ入ったようね▼じゃ この手紙もみて
王子さまが パーシバルさまにって!▼
[パーシバル] (左)
・・・ ・・・ ・・・▼たしかに・・・王子の筆跡だ▼
そうか・・・生きておられたのか・・・
ならば もはや迷うことなどない!▼
王子が リキア同盟とともにおられるなら
私のとるべき道も ただ一つだ▼
[ララム] (右)
え? もう?▼むー・・・
もっといろいろ用意してたのに〜▼
「それでも戦うなら あたしを斬って!」
とか びしっと言う予定だったのに〜▼
(パーシバルが仲間に)
会話(ロイ→パーシバル(自軍))
[ロイ] (右)
パーシバル将軍!▼[パーシバル] (左)
ロイ将軍▼私も助力させてもらう▼
かまわないだろうか▼
[ロイ] (右)
もちろんです!▼パーシバル将軍ほどの方が
味方になって下さるなんて▼
こんなに頼もしいことはありません
でも なぜ急にわが軍に?▼
[パーシバル] (左)
・・・理由を言わねばならないだろうか▼
[ロイ] (右)
いえ 話せない事情がおありなら無理にとは▼
[パーシバル] (左)
すまないいずれ 時がくれば話そう▼
会話(リリーナ→ガレット(敵軍))
[リリーナ] (右)
待って!▼[ガレット] (左)
なんだ おまえは?▼[リリーナ] (右)
どうして? どうして あなたたちは村をおそったりするのですか?▼
[ガレット] (左)
はぁ? なんだ お前は?▼[リリーナ] (右)
村をおそう理由を聞かせて下さい!▼
[ガレット] (左)
理由・・・理由な▼そうだな しいていえば
おまえたちのせいかもな▼
[リリーナ] (右)
私たち・・・の?▼[ガレット] (左)
そうだ戦争やってるやつらのおかげで▼
オレたちみたいな 盗みでもやらねぇと
食えない連中が どんどん増えてるんだ▼
[リリーナ] (右)
私たちは そういう人たちを助けるために 戦っているのよ▼
[ガレット] (左)
へいへいみんな口をそろえて そう言うよ▼
だが現実はどうだ? 口ばっかりで
何をしてくれるわけでもねぇ▼
結局 おまえらには
踏みつけられる者は見えてねぇんだよ▼
さ わかったら 早く そこをどきな▼
[リリーナ] (右)
・・・イヤです▼[ガレット] (左)
なんだとっ!?てめえ いいかげんにしねえと・・・▼
[リリーナ] (右)
私は ここを動きません▼攻撃するというのなら
好きにすればいい・・・▼
[ガレット] (左)
なっ・・・▼[リリーナ] (右)
ここで動いたら・・・私はあなたの言う 口先だけの人間になるわ▼
でも 私は真実を言っているもの!
私たちは 人を救うために戦っているもの!▼
[ガレット] (左)
おまえ・・・▼・・・フフン そんなくだらねえことを
今時 本気で考えているヤツがいるとはな▼
[リリーナ] (右)
くだらない・・・ですか?▼私たちの・・・思いは・・・▼
[ガレット] (左)
でもよ 悪くないぜ そういうのもよ▼[リリーナ] (右)
!あ・・・ では▼
[ガレット] (左)
・・・負けたよ おまえさんには▼負けついでだ オレにもいっしょに戦わせろ▼
あんたのいう「真実」ってヤツを
見せてもらおうじゃねえか▼
[リリーナ] (右)
ありがとう▼大丈夫 いっしょに戦っていれば
きっと わかってもらえると信じています▼
[ガレット] (左)
おうおう たいした自信だことで▼オレはガレットだ
とにかく よろしくな・・・えーっと?▼
[リリーナ] (右)
リリーナです▼[ガレット] (左)
よろしく頼むぜ リリーナさんよ▼村(マップ左下)
[市民] (右)
うちの前をうろうろしてたちっちゃい子・・・▼
かわいそうに
城に連れてかれちまったよ▼
これ あげるからさ
何とかしてやってくれないかい?▼
昔 うちの村にいた神父さまが
大事にしてた本だよ▼
その神父さまも・・・城の連中に捕まって
それきり 帰って来なかったんだけどね▼
(「ディヴァインを手に入れた」)
村(マップ右)
(背景、民家)
[市民] (右)
これはハマーンの杖持ち物を修復する杖よ▼
あらゆる武器 魔道書 杖を
新品に直してしまうの▼
でもね 一つだけ直せないものがあるの
なんだかわかる?▼
そう この杖自身よ▼
すべてを直し・・・
自分はただ枯れゆくの▼
(「ハマーンを手に入れた」)
民家(マップ右下、上)
(背景、民家室内)
[老人] (右)
うわさでは エトルリア三軍将はちりぢりになったと聞いたがの・・・▼
わしら民の心も
すっかり ばらばらになってしもうた▼
同じ三軍将どうしが
争うようなことだけはないとよいが・・・▼
民家(マップ右下、下)
(背景、民家室内)
[市民] (右)
近ごろなこのへんに山賊が出るらしいんだよ▼
ぶっそうだよなあ
きっと血も涙もないような奴なんだぜ▼
レイス初戦時
はて 解せんな・・・なぜ今 この城を攻める?▼
何かあるな?
何かが・・・▼
レイス撃破時
やはり・・・あの娘・・・人ではないな▼
目的は我らと同じ・・・
竜を利用するため・・・だろう?▼
制圧後
[マリナス] (左端)
ロイさま竜の少女がいましたぞ!▼
[???] (右)
見つかったのか!今 行く!▼
[マリナス] (左端)
ほれ 娘ロイ様に ごあいさつせんか▼
[ファ] (中央左)
ぐすん ぐすん・・・▼[ロイ] (右)
いいよ マリナス▼[ロイ] (右)
・・・どうして 勝手についてきたりしたんだい?▼
[ファ] (中央左)
だって お外が見たかったんだもん・・・▼
[マリナス] (左端)
なんじゃと!それだけの理由で・・・▼
どれだけ おおさわぎになったか
わかっておるのか!▼
(ファ、上下に揺れる)
[ファ] (中央左)
だって だって▼(ファ、上下に揺れる)
[ファ] (中央左)
ファは ずーっと ずーっと外に出してもらえなかったんだもん!▼
・・・人の目にふれちゃいけないって
ずーっと ずーっと一人ぼっちで▼
ずーっと ずーっと
暗い部屋にいたんだもん・・・▼
[ロイ] (右)
・・・・・▼[マリナス] (左端)
ロイ様どうなさいます?▼
[ロイ] (右)
・・・きみも辛かったんだね でも▼そのために 里の長老や たくさんの人に
迷惑をかけたんだ それは分かるかい?▼
[ファ] (中央左)
ご ごめんなさい・・・▼[ロイ] (右)
すごく反省した?▼[ファ] (中央左)
うん▼[ロイ] (右)
それなら ここから一緒に ついてきてもいいよ▼
(ファ、上下に揺れる)
[ファ] (中央左)
え! ホント?▼[マリナス] (左端)
・・・よいのですか?▼[ロイ] (右)
この子の存在は もう敵に ばれてしまった可能性がある▼
このまま帰らせるよりも
目の届くところにいてもらう方がいいだろう▼
(ファ、上下に揺れる)
(ファ、上下に揺れる)
[ファ] (中央左)
わーい わーい▼[マリナス] (左端)
こりゃ 調子にのるのではない!▼[ロイ] (右)
でも もう勝手に出歩いてはだめだよ▼
(ファ、上下に揺れる)
[ファ] (中央左)
うん!ファ やくそくする!▼
※NPCの騎士軍将隊が全員生存している場合のみ
[兵士] (左)
パーシバル将軍▼別命あるまで 我々はこの城で待機
クーデター派の攻撃に備えます▼
[パーシバル] (右)
頼む▼[兵士] (左)
これは城中にて発見した宝物ですお受け取りください▼
では 将軍 エトルリアを・・・
どうか お願いいたします▼
[パーシバル] (右)
わかっている私にまかせてくれ▼
[兵士] (左)
はっ!▼(「騎士の勲章を手に入れた」)
- 最終更新
- 2008/05/19
- Special Thanks!!
- フルハトさん、2121分さん
- Thanks!
- アキオさん
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