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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/第13章 救出作戦


ワールドマップ上

王都アクレイアで起こったクーデターは
たちまちエトルリア全土へと飛び火した
セシリアは ギネヴィア王女をともない
王都アクレイアより脱出
さらに 反クーデター派を組織し
各地を転戦する
しかし ベルン王国を後ろだてとした
クーデター派の勢いは強く
また 彼らにおさえられた
国王モルドレッドの『勅命』により
三軍将 『大軍将』ダグラス
『騎士軍将』パーシバル この両名が
クーデター側についたこともあり
反クーデター派は しだいに押されはじめ
やがて ミスル半島西端にある
古城へと追いこまれた
セシリアたちの居場所を なんとか
さがしあてた ロイたちリキア同盟軍は
その救出のため 西方三島を後にし
ミスル半島へと向かった
その頃 反クーデター派は
古城に立てこもり
ベルン・エトルリア連合部隊の
攻撃を受けていた
セシリアの働きにより 善戦を続けた
反クーデター派であったが
ここにきて その敗北は
時間の問題といってよかった・・・

オープニング1

(ナーシェンが画面下から城の下、フレアーの隣に飛んでくる)

[ナーシェン] (右)

まだ 城は落とせないのか!

[フレアー] (左)

は・・・ セシリア将軍率いる
敵の抵抗が 予想以上に強く・・・

[ナーシェン] (右)

あの 生意気な女か
またしても 私の邪魔を・・・!

(画面下からゼフィール、イドゥン登場)

[ゼフィール] (中央左)

手こずっておるようだな
ナーシェン

[イドゥン] (左端)

・・・・・・

[ナーシェン] (右)

こ これは 陛下
いつ こちらに・・・

[ゼフィール] (中央左)

先ほど ついたばかりだ
どうやら エトルリアの将軍が
がんばっておるようだな

[ナーシェン] (右)

は・・・
早急に攻略いたしますので・・・

[ゼフィール] (中央左)

よい わし みずからが
その者の相手をしてくれる

[イドゥン] (左端)

陛下 おん自らが
戦われなくとも・・・

[ゼフィール] (中央左)

かまわぬ よい座興だ

[ゼフィール] (中央左)

ナーシェン
案内をいたせ

オープニング2

(ロイにフォーカス)

(背景、森)

[ロイ] (右)

状況は?

[マリナス] (左)

城は まだ
おとされていないようです

[ロイ] (右)

そうか! とにかく 急ごう!

敵軍1ターン目

(ゼフィール、拠点にいるセシリア(NPC)に隣接)

[ゼフィール] (中央左)

ほう 貴様が
『魔道軍将』セシリアか

[セシリア] (右)

!!
・・・ベルン国王ゼフィール

[ゼフィール] (中央左)

貴様の戦いぶりに免じて
わし自らが相手をしてくれよう

[セシリア] (右)

・・・

[セシリア] (右)

くっ!!

(ゼフィール vs セシリア、リアル戦闘)

(ゼフィールが勝利)

(ゼフィール、セシリア戦闘後)

つ つよすぎる・・・

(セシリア、マップ上から消える)

[ゼフィール] (中央左)

気を失ったか
フン たわいもない

[ナーシェン] (左端)

さすがは陛下
お見事です

[ゼフィール] (中央左)

エトルリアの将など
この程度のものだ

[ナーシェン] (右)

陛下 もしよろしければ この女
私に おあずけ願えないでしょうか?

[ゼフィール] (中央左)

ん?

[ナーシェン] (右)

この女には 少々 うらみがございまして
たっぷりと 思い知らせてやりたいと・・・

[ゼフィール] (中央左)

フン まあ いいだろう
好きにしろ

[ナーシェン] (右)

ありがたきしあわせ
おい 城の牢を使えるように準備しろ

[兵士] (左端)

はっ

(ゼフィールが城門に移動)

自軍2ターン目

(パーシバルにフォーカス)

[パーシバル] (右)

ベルン軍が城を攻撃した?

[兵士] (左)

はっ

[パーシバル] (右)

・・・話がちがう
エトルリア国内の問題は 私たちが処理する
そういう取り決めであったはずだ

[兵士] (左)

いかがしましょう?

[パーシバル] (右)

・・・城の攻撃を指揮した者は
ナーシェン将軍か?

[兵士] (左)

いえ ゼフィール国王
おん自らとの事です

[パーシバル] (右)

! 国王自ら・・・

[パーシバル] (右)

つまり ベルンは
私たちに任せるつもりなど
最初から なかったというわけだ

[パーシバル] (右)

しばらくは 動かぬ
みなに そう伝えてくれ

[兵士] (左)

はっ!

[パーシバル] (右)

・・・・・・

(ロイにフォーカス)

(背景、森)

[ロイ] (右)

城が落ちたというのは
本当なのか?

[マリナス] (左)

はい・・・ われらは
間に合わなかったようですな

[ロイ] (右)

セシリアさんは
どうなったんだ?

[マリナス] (左)

討たれたという知らせは
まだ 入っておりませんが・・・おそらくは

[ロイ] (右)

いや 可能性が残っているなら
ぼくは 決してあきらめない!
城へ急ぐぞ!!

敵軍2ターン目

(ナーシェンが城門に飛んでくる)

[ナーシェン] (左端)

陛下!
ギネヴィア殿下を発見いたしました

[ゼフィール] (中央右)

・・・会おう これへ

(ナーシェンが右へ一つ移動し、ギネヴィアをおろす)

[ギネヴィア] (左)

お兄さま・・・

[ゼフィール] (中央右)

ギネヴィアか 久しいな

[ギネヴィア] (左)

お兄さま
なぜ このようなことを・・・
平和にすごしている人々を
戦争にまきこんでまで・・・

[ゼフィール] (中央右)

平和にすごしている だと? フン
嫉妬 羨望 権力欲・・・
どこの国でも そんなつまらぬもののために
人は たえず 争っておるではないか
血で血をあらうようなものでも
戦争でさえなければ
それは平和であるといえるか?

[ギネヴィア] (左)

そ それは・・・

[ゼフィール] (中央右)

そういった つまらぬものから
世界を「解放」しなければならん
わしの戦いは
そのための戦いなのだ

[ギネヴィア] (左)

ですが
そのために 罪のない人たちが・・・

[ゼフィール] (中央右)

変化に犠牲はつきものだ
それは なにも
このことだけに かぎられたものではない

[ギネヴィア] (左端)

お お兄さま・・・

[ゼフィール] (中央右)

ギネヴィア おまえはわしの妹だ
わしのたった一人の肉親だ
したがって
今回だけは大目に見てやる
しかし 二度は許さん
いいな 覚えておけ!

[ギネヴィア] (左端)

・・・・・・

[ゼフィール] (中央右)

ナーシェン!
この軍に ギネヴィアの親衛隊長がいたな

[ナーシェン] (中央左)

はっ ミレディと申す竜騎士です

[ゼフィール] (中央右)

そのものに命じて
ギネヴィアを ベルン本国へと送り返せ
そして 『ファイアーエムブレム』は
『封印の神殿』にもどしておくように

[ナーシェン] (中央左)

はっ

[ギネヴィア] (左端)

お兄さま・・・

(ゼフィール、ナーシェン、ギネヴィア、城に入りマップから消える)

自軍3ターン目

(城にフォーカス、背景城内)

[ギネヴィア] (右)

ミレディ・・・

[ミレディ] (左)

ギネヴィア様
ご無事で なによりです

[ミレディ] (左)

さあ 私の飛竜で
ベルンまで まいりましょう
・・・ギネヴィア様?

[ギネヴィア] (右)

ミレディ!

[ミレディ] (左)

な なにをなさいます!
剣など持たれては あぶのうございます!

[ギネヴィア] (右)

ミレディ お願い
私を見逃して!

[ミレディ] (左)

!!
もし・・・ 見逃したとしたら
これから どうなさるのです?

[ギネヴィア] (右)

・・・リキア同盟軍の ロイ様が
近くまで来られていると聞きます・・・

[ミレディ] (左)

!?
敵に走られるというのですか!

[ギネヴィア] (右)

このままでは世界が・・・
ベルンの・・・お兄さまの軍に
飲みこまれてしまうわ
どのような理屈をつけようとも
今 兄のしていることは 力による支配です
そのようなものの行きつく先が
良いものであるなどとは・・・
とても思えないのです

[ミレディ] (左)

・・・・・・

[ギネヴィア] (右)

お願いです ミレディ
私を 見逃して・・・ここから逃して

[ミレディ] (左)

・・・一つだけ

[ギネヴィア] (右)


[ミレディ] (左)

一つだけ ギネヴィア様を
お恨みしている事があります
先にベルンから出られた時 なぜ 私に
一言 ご相談いただけなかったのか・・・

[ギネヴィア] (右)

そ それは
ミレディの立場を考えて・・・

[ミレディ] (左)

私の ギネヴィア様への忠誠は
その程度のものと お考えだったのですか?
私はベルンの騎士である以上に
ギネヴィア王妹殿下の騎士です
騎士の宣誓をした時から
それに変わりはありません

[ギネヴィア] (右)

ミレディ・・・

[ミレディ] (左)

ですから 私に願いなどなさらず
一言 「ここから逃がせ」とお命じになれば
私は よろこんで
ギネヴィア様の命令に従いましょう

[ギネヴィア] (右)

ミレディ
ありがとう・・・

(城からからミレディがロイの隣に飛んでくる)

[ミレディ] (左端)

攻撃はやめてください!
私は敵ではない!

[ロイ] (中央右)

え 敵じゃない?
みんな 攻撃を止めるんだ!

[マリナス] (右端)

ロ ロイ様
敵の口車にのっては・・・

[ロイ] (中央右)

敵の使者かもしれないよ
使者を討っては騎士道に反するだろう?

[マリナス] (右端)

・・・・・・

[ミレディ] (左端)

あなたが
ロイどのですか?

[ロイ] (中央右)

・・・そうだけど
きみは・・・

[ギネヴィア] (左)

ロイ様!

[ロイ] (中央右)

ギ ギネヴィア姫
ご無事だったのですね

[ギネヴィア] (左)

はい・・・この者の助けをえて
脱出してまいりました

[ミレディ] (左端)

ミレディと申します
以後 お見知りおきを

[ギネヴィア] (左)

ロイ様
セシリア将軍は生きておられます

[ロイ] (中央右)

ほ 本当ですか?

[ギネヴィア] (左)

ええ 深傷をおわれましたが
今 城の牢に・・・

[ロイ] (中央右)

わかりました くわしい話は後ほど・・・
はやくセシリアさんを助けなければ!

敵軍3ターン目

[ゼフィール] (中央右)

用意はすんだか?

[イドゥン] (左端)

はい ご命令さえあれば
『竜』たちは いつでも・・・

[ゼフィール] (中央右)

ナーシェン

[ゼフィール] (中央右)

『竜』たちを いくつか貸し与える
軍の一部を 『ナバタ砂漠』へ向けよ

[ナーシェン] (左)

『ナバタ砂漠』・・・と申しますと
この半島の中心部にある一帯ですね

[ゼフィール] (中央右)

そうだ どうやら そこに
人竜戦役以来の「隠れ里」があるらしい

[ナーシェン] (左)

ほう・・・では
『神将器』もそこに・・・

[ゼフィール] (中央右)

あると考えて
まず間違いないだろう
われらには必要のないものだが
敵にわたるとやっかいだ
先に送り込んだ部隊が 攻撃を始めているが
戦力不足はいなめないのでな

[ナーシェン] (左)

では さっそく 傭兵たちとともに
『竜』を さし向けましょう

[ゼフィール] (中央右)

うむ

『ナバタ砂漠』で捕らえた少女を
あずけてゆく
先ほど言った 「隠れ里」に住むシャーマンらしい
詳しいことは そやつから聞き出せばよい

[ナーシェン] (左)

かしこまりました
たかが「隠れ里」の一つ
このナーシェンめが
すぐさま 落としてみせましょう

[ゼフィール] (中央右)

・・・その言葉
覚えておくぞ

[ナーシェン] (左)

はっ!

(ゼフィール画面左へ消え、敵拠点の守りがナーシェンに)

自軍4ターン目

(城にフォーカス)

(背景、牢屋)

[セシリア] (右端)

う・・・ うーん・・・
ここは・・・ うっ

(セシリア、上下に揺れる)



[ソフィーヤ] (左端)

あ・・・まだ お体が・・・
動いては・・・

[セシリア] (右端)

この 傷の手当ては
あなたが?

[ソフィーヤ] (左端)

・・・はい・・・慣れなくて
うまくは・・・できなかったのですが・・・

[セシリア] (右端)

いえ 助かったわ ありがとう
それよりも 早く
ここから脱出しないと・・・くっ

[ソフィーヤ] (左端)

あ・・・動いては・・・キズが・・・

[セシリア] (右端)

このまま こうしているわけには・・・

[ソフィーヤ] (左端)

大丈夫です・・・ あなたを助ける
あたたかい「光」が・・・もうすぐ・・・

[セシリア] (右端)

光?

[ソフィーヤ] (左端)

ええ・・・ その「光」は
わたしにも・・・救いとなります・・・
待ちましょう・・・「光」の訪れを・・・

[セシリア] (右端)

あなた・・・一体

[ソフィーヤ] (左端)

わたしは・・・ソフィーヤ・・・
『ナバタの里』の・・・巫女・・・

[セシリア] (右端)

『ナバタの里』というのは?

[ソフィーヤ] (左端)

あとで・・・くわしく・・・お話しします
今は・・・私を・・・信じてください・・・

自軍9ターン目

(パーシバルにフォーカス)

[兵士] (右)

およびでしょうか
パーシバル閣下

[パーシバル] (左)

ここから 兵を引く

[兵士] (右)

えっ
よろしいのですか?

[パーシバル] (左)

ベルンのとった行為は
あきらかに 我々を侮辱するものだ
これ以上 ベルンに力を
貸すいわれはない
一度 王都アクレイアへと戻り
ダグラス殿に 今後のことをはかる
すみやかに撤退せよ!

[兵士] (右)

はっ!

(騎士軍将隊、画面右側に撤退)

マップ中央まで侵入したとき

(城にフォーカス)

[フレアー] (左)

ナーシェン様!
やつらが現れました!
リ リキア同盟軍です!!

[ナーシェン] (右)

リキア同盟軍だと?
フレアー! やつらは ジュトーの総督府で
始末したのではなかったのか!

[フレアー] (左)

はい! い いえ
『竜』を置いてまいりましたので
まさか・・・生き延びていたとは・・・

[ナーシェン] (右)

なんだって!
それでは おまえの上官である
私の立場がないではないかっ!!
このまま リキア同盟軍を 始末できなければ
私の能力が疑われてしまう・・・
なんとか手をうたねば・・・ それにしても
あの『竜』をも倒してしまったというのか
・・・どうやら ひとすじなわでは
いかないようだな

[フレアー] (左)

ナ ナーシェン様
私たちは一体・・・どうすれば・・・

[ナーシェン] (右)

仕方がない・・・フレアーよ
私は一度 エトルリア王都に戻り
そこで やつらへの対策を練る
おまえは ここに残れ

[フレアー] (左)

え!
わ 私が・・・ですか

[ナーシェン] (右)

倒せとまではいわん できるかぎり
打撃を与え 兵力をけずっておくのだ

[フレアー] (左)

ナーシェン閣下! わ 私を
捨て石にするおつもりですかっ!

[ナーシェン] (右)

フレアー・・・本来なら
西方三島乗っとりを失敗した時点で
おまえの命などなかったんだよ
その 失敗をとりもどす
チャンスをやろうというのだ
むしろ 感謝してもらいたいものだね
クックックッ

[フレアー] (左)

し しかし・・・

[ナーシェン] (右)

それとも 今ここで
私の手によって 処刑されたいのか?

[フレアー] (左)

わ わかりました・・・

[ナーシェン] (右)

じゃあ 頼んだよ
クックックッ・・・

(ナーシェン画面左へ消える)

(敵軍リーダーがフレアーに)

会話(エルフィン→パーシバル(敵軍))

[エルフィン] (右)

パーシバル 久しいな

[パーシバル] (左)

!!
あなたは・・・まさか・・・

[エルフィン] (右)

私の顔を見忘れたか?

[パーシバル] (左)

いや そんなことは ありえない
王子は・・・亡くなられたのだ

[エルフィン] (右)

・・・信じられなくとも
無理はない
死んだはずの私が
今 この場に立っているのだからね

[パーシバル] (左)

ミルディン王子!
生きておられたのか・・・?
本当に・・・

[エルフィン] (右)

長く 心配をかけた
・・・あの時 私が暗殺された時から
もう 一年以上になるか

[パーシバル] (左)

暗殺!?
あなたは 落馬事故で・・・

[エルフィン] (右)

いや 馬上で毒矢に射られたのだ
まず馬に・・・そして 暴れ出した馬から
落ちていく私にもう一度・・・

[パーシバル] (左)

なんということだ・・・

[エルフィン] (右)

ダグラスがいち早く ことに気付き
私をそのまま死んだことにした
ひつぎには別の死体を入れ
全て暗殺者どもの思惑通りに
進んでいるよう見せかけたのだ
そして自分の養い子に 私を託し
西方三島まで逃がしてくれた・・・

[パーシバル] (左)

ダグラスどのが・・・

[エルフィン] (右)

西方へ行ってからも
毒の作用で高熱が続き 私は
長い間 生死の境をさまよっていた
ダグラスの養い子も
そんな私をかかえ
もはや助からぬと
何度も絶望したという

[パーシバル] (左)

・・・・・・

[エルフィン] (右)

そこを助けてくれたのが
その地のレジスタンスたちだった
ひにくなものだ 彼らはそうと知らず
憎きエトルリアの王子を
助けてしまっていたのだから・・・

[パーシバル] (左)

・・・・・・

[エルフィン] (右)

彼らのもとで 少しずつであったが
私は 回復していった
それと同時に
次第に見えてきたものは
西方における エトルリア貴族の
目にあまる非道な行為の数々・・・
私は・・・国内にしか 目がいかなかった
それまでの おろかな自分を恥じたよ

[パーシバル] (左)

王子・・・

[エルフィン] (右)

島でレジスタンス活動を手伝いながら
祖国へと戻る機会を待った
そして・・・ロイ殿に出会い
それを好機とし ようやく・・・
ようやく ここまで戻ってきたのだよ

[パーシバル] (左)

王子・・・よくぞ
生きてもどられました

[エルフィン] (右)

今しばし 正体は隠しておくが
私はリキア同盟軍とともにいる
もし おまえが昔と変わらぬ忠誠を
私に誓ってくれるのであれば・・・

[パーシバル] (左)

どうかご命令を
私が剣をささげた 主は
あなた一人です ミルディン王子

会話(ララム→パーシバル(敵軍))

[ララム] (右)

パーシバルさま〜!
パーシバルさまですよね〜?
よかったぁ さがしてたんですよ〜
あたしはですね〜・・・

[ララム] (右)

わっ ちょっと! ちょっとまって!!
馬を止めて 話きいてよっ

[パーシバル] (左)

・・・何者だ?

[ララム] (右)

ショック・・・
何度か お会いしてるはずなのに!

[パーシバル] (左)

・・・ダグラス殿の館で
見かけたような気がするが

[ララム] (右)

そう! それそれ!
な〜んだ やっぱり知ってるんじゃない!

[パーシバル] (左)

そこでお会いしたのは
もう少し 普通の少女だった

[ララム] (右)

なに? どういう意味!?
ま いいや それよりもっ
あたしララム!
ミルディン王子のお使いで来たのよ

[パーシバル] (左)

ミルディン王子・・・だと?
ばかなことを言うな 王子は
1年前に 事故で亡くなっている

[ララム] (右)

ふっふっふ・・・
じゃーん!
この紋章が 目に入らぬかー!

[パーシバル] (左)

!!
それは・・・王子の・・・!

[ララム] (右)

ふっ 恐れ入ったようね
じゃ この手紙もみて
王子さまが パーシバルさまにって!

[パーシバル] (左)

・・・ ・・・ ・・・
たしかに・・・王子の筆跡だ
そうか・・・生きておられたのか・・・
ならば もはや迷うことなどない!
王子が リキア同盟とともにおられるなら
私のとるべき道も ただ一つだ

[ララム] (右)

え? もう?
むー・・・
もっといろいろ用意してたのに〜
「それでも戦うなら あたしを斬って!」
とか びしっと言う予定だったのに〜

(パーシバルが仲間に)

村(マップ左上)

(背景、村)

[市民] (右)

これ もってきたんだ
あんたたちに使ってもらおうと思って
このリングを使うと
めきめき体格がよくなるんだ
・・・女の人には あんまり
おすすめしないけど・・・

(「ボディリングを手に入れた」)

村(マップ右下)

(背景、民家)

[市民] (右)

ああ この剣かい?
軍隊が攻めてきたって言うんで
身を守るために手に入れたんだけど
どうやら オレには
使いこなせないみたいだ
なかなか いい剣だろう?
あんたらみたいにベルンと戦っている
元気のいい少年が使っていたものらしいぜ
あんたたちに あげるから
早く この戦争を終わらせてくれよ

(「アルの剣を手に入れた」)

民家(マップ左上)

(背景、民家室内)

[子供] (右)

セシリアさま パーシバルさま
そして ダグラスさま!
この三人が
エトルリア最強の三軍将さ
ベルンの三竜将にだって
負けないんだ・・・ぜったい

民家(マップ右上)

(背景、民家室内)

[市民] (右)

セシリアさまが
たった 一撃で・・・
あれが・・・
あれが・・・
あれが
ベルン国王ゼフィール・・・

民家(マップ右下)

(背景、民家室内)

[市民] (右)

『騎士軍将』パーシバルさまは
今でも 亡くなったミルディン王子に
忠誠を誓ってらっしゃるんですって
すてきよねぇ〜

フレアー初戦時

く くそっ・・・だが!

私とて ベルンの竜騎士
意地を見せてやるぞ!!

フレアー撃破時

お・・・覚えておけ
私以上の将は いくらでもいる

大陸最強たる ベルン軍は
貴様らを生かしておかぬ・・・

制圧後

(背景、城内)

[ロイ] (右)

セシリアさん!

[セシリア] (左)

ロイ・・・みっともないところを
見せたわね

[ロイ] (右)

なにを言うのです!
助かって本当によかった
だけど その傷は・・・
大丈夫なのですか?

[セシリア] (中央左)

ええ この少女が
傷の手当てをしてくれたから

[ロイ] (右)

・・・きみは?

[ソフィーヤ] (左端)

ソフィーヤと・・・いいます・・・
『ナバタの里』の・・・巫女です・・・

[セシリア] (中央左)

ロイが来てくれることを
予言したわ
そういえば くわしい話を
聞かせてくれると・・・

[ソフィーヤ] (左端)

はい・・・ 私たちの里は・・・
・・・東のナバタ砂漠に・・・あります・・・
わたしたちは そこで・・・できるだけ・・・
外と交わらないようにしてきました・・・
でも・・・ベルン王国が・・・
わたしたちのことを知って・・・

[ロイ] (右)

攻撃してきたの?

[ソフィーヤ] (左端)

はい・・・
わたしは 逃げおくれてしまって・・・

[ロイ] (右)

そうか・・・
でも ベルンは どうして君の里に?

[ソフィーヤ] (左端)

わかりません・・・
でも もしかしたら・・・
私たちの里に住む『竜』のことを知って・・・

[ロイ] (右)

『竜』だって!?

[ソフィーヤ] (左端)

はい・・・
わたしたちの里は 遠い昔・・・
『竜』と『人』が手をたずさえて・・・
作られたものなのです・・・

[ロイ] (右)

・・・そんなものが

[ソフィーヤ] (左端)

・・・ロイさま・・・お願いです
わたしたちの里を・・・
助けてください・・・

[マリナス] (右端)

しかし いきなりそう言われても
ちょっと信じられんような話ですしなぁ

[ソフィーヤ] (左端)

・・・・・・

[ロイ] (右)

・・・いずれにせよ
彼女の里がベルンに襲われているのは
事実なんだろう?
だったら助けに向かおう
セシリアさんを助けてくれた恩もあるし

[ソフィーヤ] (左端)

・・・ありがとうございます

[ロイ] (右)

それで もしよかったらだけど
『ナバタの里』や『竜』について
いろいろ聞かせてもらえないだろうか?

[ソフィーヤ] (左端)

・・・私の知っていることなら・・・
よろこんで・・・

※NPCの騎士軍将隊がすべて全員生存している場合のみ

[兵士] (左)

パーシバル将軍
別命あるまで 我々はこの城で待機
クーデター派の攻撃に備えます

[パーシバル] (右)

頼む

[兵士] (左)

これは城中にて発見した宝物です
お受け取りください
では 将軍 エトルリアを・・・
どうか お願いいたします

[パーシバル] (右)

わかっている
私にまかせてくれ

[兵士] (左)

はっ!

(「騎士の勲章を手に入れた」)


最終更新
2008/05/19
Special Thanks!!
フルハトさん、salefさん、やまさきさん
完成度向上にご協力を
誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。