会話集/第11章B 自由への脱出
- ワールドマップ上
- オープニング
- オープニング2
- 自軍6ターン目
- 自軍9ターン目
- 敵軍10ターン目
- 会話(ロイ→ギース(NPC))
- 会話(ロイ→バアトル(NPC))
- 会話(フィル→バアトル(NPC))
- 会話(フィル⇔バアトル(自軍))
- 村
- モルガン初戦時
- モルガン撃破時
- 制圧後
ワールドマップ上
リキア同盟軍は エルフィンを軍師に迎えその助言に従い 南のカレドニア島を目指した▼
カレドニア島は 現在ロイたちがいる
フィベルニア島▼
その東にあるディア島とならび
西方三島とよばれる島の一つである▼
そして たてに長くのびるカレドニアの
中央にあるイディナ城▼
ここには城主モルガンの手で カレドニア中から
男たちが集められ そして「死の鉱山」と▼
呼ばれるエブラクムへと連れていかれる▼
ロイたちが イディナに到着したとき
事態はすでに動き始めていた・・・▼
オープニング
(城から市民が逃げ出す)
[市民] (右)
おい 急げ!こっちだぞ▼
[市民] (左)
だ 大丈夫かな・・・オレたち 逃げ出したりなんかして▼
[市民] (右)
バカやろう!! あのまま鉱山に送られたら死ぬまで こきつかわれるしかないんだぞ!?▼
若いの おまえはそれでもいいのか?
家には 待っている家族がいるんだろう?▼
[市民] (左)
あ ああ・・・▼[市民] (右)
北東へ逃げて行きゃ助けてくれる連中がいるって話だ▼
そこまで なんとしてもたどり着くぞ!▼
(背景、城)
[アルカルド] (右)
なんだとっまた 市民どもが逃げ出しただと!?▼
(アルカルド、上下に揺れる)
[アルカルド] (右)
ええいっ 守備の兵はなにをしておったのだ!!▼
[ウィリアム・ロバーツ] (左端)
そ それが何者かに 眠り薬を・・・▼
[アルカルド] (右)
なんだと! ・・・それでは敵に通じている者がいるということか▼
[アルカルド] (右)
モルガン![アルカルド] (右)
貴様は 逃げた者どもの後を追え!▼[モルガン] (中央左)
はっ▼[アルカルド] (右)
わしは ジュトーの総督府にもどる▼
よいな 一人でも多くの人手をあつめ
北の鉱山へと送りこむのだ!!▼
オープニング2
(背景、草原)
[ロイ] (右)
エルフィン西南に見えている城が・・・▼
[エルフィン] (左)
はい あれがイディナ城ですこの島でかり集められた人々は▼
一度 あの城に集めてから
北の鉱山へと送られて行くのです▼
[エルフィン] (左)
ちょうど今日は 鉱山からのむかえがくる日▼
エブラクム鉱山に連れていかれた後では
救出するのが とても難しくなります▼
[ロイ] (右)
では すぐに助け出さないと!▼
[エルフィン] (左)
はい すでに何名か忍び込ませ▼城から人々を脱出させるべく
手をうっています▼
[ロイ] (右)
逃がす手はずは?▼[エルフィン] (左)
城の北東 つまりこちらに向かって逃れるよう 指示しているはずです▼
[ロイ] (右)
では まず その人々を助けそれから城へと向かおう!▼
自軍6ターン目
(背景、村)
[市民] (右)
ギースさん本当に行くのかい?▼
[ギース] (左)
ああ あの城にはオレの部下どもの カタキがいるんだ▼
放ってはおけねえ▼
[市民] (右)
いつも いっしょにいたみなさんだね?▼
[ギース] (左)
ああ オレが留守をしている間にエトルリア総督府からの仕事だとかで▼
連れて行かれ 鉱山でさんざん
コキ使われた挙句 みんな・・・▼
[市民] (右)
・・・・・・▼[ギース] (左)
頭はバカだが気持ちのいいヤツばっかりだった▼
それを よくも・・・!!▼
[市民] (右)
それでギースさん一人で カタキうちに?▼
[ギース] (左)
おかしいか?▼[市民] (右)
そうじゃないけど・・・もう海運業にはもどらないのかい?▼
[ギース] (左)
そうだな・・・▼あいつらのカタキをとったあと
戦争がなくなりゃ考えてみるさ▼
[市民] (右)
そう・・・あたしたちは 忘れないよ▼あんたたちが 海の危険をおかしても
いろんなモノを運んで売ってくれたことを▼
なにかあったら いつでも
あたしたちを頼っておいでよ▼
[ギース] (左)
生きていたら なありがとうな おばさん▼
自軍9ターン目
[バアトル] (右)
あのイディナ城に 島の人たちがつかまってるってんだな▼
[市民] (左)
はい▼[バアトル] (右)
よし さっそく助けに行こうぜ▼
[市民] (左)
・・・すみません▼娘さんをさがしているところを
手伝ってもらって▼
[バアトル] (右)
あんたたちにはいろいろ世話になったからな▼
それに 島の人々を守るために
戦うってんなら▼
見捨てちゃ
男がすたるってもんだぜ▼
敵軍10ターン目
(背景、城)
[兵士] (右)
モルガンさま増援の用意ができました!▼
[モルガン] (左)
よし 早速投入せよ▼城をかこまれてもかまわぬよう
裏口からな▼
会話(ロイ→ギース(NPC))
[ギース] (左)
ん?なんだ オレに用か?▼
[ロイ] (右)
いえ あなたが一人で城の兵たちと戦っているのが 気になって▼
[ギース] (左)
あんたは?▼[ロイ] (右)
ぼくは ロイリキア同盟軍を率いる者です▼
エトルリアの要請でここにきました▼
[ギース] (左)
エトルリアの手先か!だったら敵だな 覚悟しな!!▼
[ロイ] (右)
まっ まって下さい!▼ぼくたちも城の兵と戦っているのです▼
[ギース] (左)
? どういうことだ?▼[ロイ] (右)
正直なところ ぼくらにも理由がわからないのです▼
任務にしたがい 「賊」の討伐を
するために行動しているだけなのですが・・・▼
[ギース] (左)
・・・あんたたち城の連中と戦ってるって言ったな▼
だったら オレを雇わないか?▼
[ロイ] (右)
え?▼[ギース] (左)
オレは海賊だからなこの辺りのことなら かなり くわしい▼
あんたら この島に
来たばっかりみたいだから▼
道案内が必要なんじゃねえか?▼
[ロイ] (右)
それは心強いけれどどうして急に?▼
[ギース] (左)
「賊」退治を手伝いたいんだ▼まあ本当は 海賊のオレもひとくくりに
なるんだろうが▼
オレは基本的に 金持ちしかねらわねえ▼
[ロイ] (右)
それでは お願いします▼なれない土地なので
苦労していたところなのです▼
[ギース] (左)
ああ まかせとけ▼[ギース] (左)
・・・待ってろよ海の兄弟たちかたきは必ず討ってやる!▼
その後どうするかは
あのロイってやつしだいだな▼
会話(ロイ→バアトル(NPC))
[バアトル] (左)
きさまらエトルリア王国の手のものか?▼
[ロイ] (右)
そ そうですが・・・▼[バアトル] (左)
ワシらは この島の人たちを苦しみから救うために戦うものだ!▼
悪の手先め
かくごしてもらおう!▼
[ロイ] (右)
ちょ ちょっとまってください!▼
ぼくは あなたたちの
敵ではありません!▼
[バアトル] (左)
なにっ! きさまらは城の援軍ではないのか?▼
[ロイ] (右)
反対です▼ぼくらは 城門を突破するために
戦っているところです▼
[バアトル] (左)
そうだったのかすまん! ワシのカンちがいだったようだ▼
[ロイ] (右)
ぼくはロイ リキア同盟軍を率いる者です▼
[バアトル] (左)
リキア? それはまたずいぶん遠くから・・・▼
[ロイ] (右)
ぼくたちの軍は 西方の島々に巣食う「賊」たちを退治するために▼
エトルリアに派遣されてきたのです▼
[バアトル] (左)
む! やはりエトルリアの!?▼[ロイ] (右)
落ち着いて下さい!ぼくらの目的は あなたがたと同じだ▼
この島の人々が 安心してくらせるよう
手助けをしたい そう思っているのです▼
[バアトル] (左)
・・・おまえたちを派遣したエトルリア王国と戦うことになるかもしれんぞ?▼
[ロイ] (右)
・・・悪事を働いている者を見つけ 対処することが任務です▼
それがたとえ 身分ある方であっても
ぼくにひく気はありません▼
[バアトル] (左)
うむむ! その心意気やよし!わかった ワシも ともに戦おうぞ!!▼
[ロイ] (右)
一緒にきてくださるのですか?それは心強い ありがとうございます!▼
(バアトルが仲間に)
会話(フィル→バアトル(NPC))
(背景、草原)
[フィル] (右)
ち 父上!どうしてここに?▼
[バアトル] (左)
おお フィル さがしたぞ▼[フィル] (右)
・・・父上私の決意はかわりません▼
私も母上のように
世界を旅して 強い剣士に・・・▼
[バアトル] (左)
わかっている▼おまえを連れもどしに
きたわけではないのだ▼
それどころか ワシは
おまえの手伝いをしようと思ってな▼
[フィル] (右)
手伝い・・・ですか?▼[バアトル] (左)
うむ 剣の修行とはいってもなれない旅をつづけながらだ▼
いろいろと よけいな
苦労もあるだろう▼
そこで わしが
それを助けてだな・・・▼
[フィル] (右)
ですが 父上それでは 修行の意味が・・・▼
[バアトル] (左)
なにをいう!▼父がそばにいて
剣の修行ができないことなどあろうか▼
それとも おまえのことを心配する
この父の愛がわからんというのか!▼
[フィル] (右)
い いえそういうわけでは▼
[バアトル] (左)
よし そうと決まれば話は早い▼
まずは この城を
落としてからだな!▼
[フィル] (右)
はぁ・・・▼ロイさまに
一人 ふえますと報告しないと・・・▼
(バアトルが仲間に)
会話(フィル⇔バアトル(自軍))
(背景、草原)
[フィル] (右)
ち 父上!どうしてここに?▼
[バアトル] (左)
おお フィル さがしたぞ▼[フィル] (右)
・・・父上私の決意はかわりません▼
私も母上のように
世界を旅して強い剣士に・・・▼
[バアトル] (左)
わかっている▼おまえを連れもどしに
きたわけではないのだ▼
それどころか ワシは
おまえの手伝いをしようと思ってな▼
[フィル] (右)
手伝い・・・ですか?▼[バアトル] (左)
うむ 剣の修行とはいってもなれない旅をつづけながらだ▼
いろいろと よけいな
苦労もあるだろう▼
そこで わしが
それを助けてだな・・・▼
[フィル] (右)
ですが 父上それでは 修行の意味が・・・▼
[バアトル] (左)
なにをいう!▼父がそばにいて
剣の修行ができないことなどあろうか▼
それとも おまえのことを心配する
この父の愛がわからんというのか!▼
[フィル] (右)
い いえそういうわけでは▼
[バアトル] (左)
よし そうと決まれば話は早い▼
まずは この城を
落としてからだな!▼
村
(背景、村)
[子供] (右)
あんたたちが助けてくれる人?▼
だったら これをどうぞ
逃げるついでに城から取ってきたんだ▼
他のみんなは
無事に逃げたかな・・・▼
(「赤の宝玉を手に入れた」)
モルガン初戦時
何をしておる!さっさと脱走者を始末し・・・▼
だ・・・
誰だきさまら!?▼
モルガン撃破時
この地のレジスタンスどもは・・・壊滅したはず・・・▼
きさまら いったい・・・▼
制圧後
(背景、城)
[ロイ] (右)
とりあえず イディナ城は制圧したけれどここだけを解放しても▼
この島 いや 西方三島全体の民を
助けることにはならないんだね▼
[エルフィン] (左)
そのとおりですそのためには 元凶である・・・▼
エトルリアがおいた総督府を
たたかなければなりません▼
[ロイ] (右)
そうか では次はジュトーだな▼・・・ところで エルフィン
聞いてもいいかな?▼
[エルフィン] (左)
なんでしょう?▼[ロイ] (右)
間違っているかもしれないけれど▼エルフィンは エトルリアの・・・
とても身分の高い貴族ではないの?▼
[エルフィン] (左)
!!▼なぜ・・・そう思うのですか?▼
[ロイ] (右)
うーん うまくは言えないんだけど言葉づかいとか そういうもので かな?▼
ぼくは オスティアで
人物を「みる」ことも▼
覚えたつもりなんだけれど
当たっているかい?▼
[エルフィン] (左)
もし・・・そうだとすればどうなさいますか?▼
[ロイ] (右)
いや とくになにも▼[エルフィン] (左)
?▼[ロイ] (右)
何か特別な事情があるのだと思うから▼
エルフィンが話したくなった時に
聞かせてくれれば それでいいよ▼
[エルフィン] (左)
・・・・・・▼[ロイ] (右)
さあ 行こう!ジュトーの エトルリア総督府へ!▼
西方の民を助けるために!
本当の敵と戦うために!!▼
※市民が全員生存している場合
(左端に若者、左におじさん、右にマリナス)
[市民] (中央左)
おい ヒゲのおっさん!▼[マリナス] (右)
な なんじゃ!!おまえたちは!?▼
[市民] (中央左)
ロイ将軍にこいつを 渡してくれよ▼
おれたちが また家族と会えるのは
あの人のおかげだからな▼
[市民] (左端)
西方の人間は受けた恩は 絶対忘れねえんだ!▼
[市民] (中央左)
くれぐれも 礼を言っといてくれな▼[市民] (左端)
おれたちみんな 心のそこから感謝してるってな!▼
(「エナジーリングを手に入れた」)
- 最終更新
- 2006/01/30
- Special Thanks!!
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