章別会話
2章 ガルダの海賊†
ナレーション†
タリス王国の対岸に位置する
ガルダの港は▼
もともと、貧しくとも
平和な港町であった。▼
それが、ある日突然
海賊におそわれ▼
今や彼らのアジトになって
しまっているという。▼
そのガルダの港に、マルスは
祖国解放の一歩を記そうとしていた。▼
オープニング†
頼もしき援軍 †
- [オグマ]
- マルス王子
私は、タリスの傭兵
オグマです。▼
王のご命令により
3人の部下と共に
あなたの軍に加わります。▼
王子を倒すため
グルニア軍も来ています。
どうか、お気をつけてください。▼
戦闘開始†
- [村人]
- ああ!アリティアの方
シスターレナを助けてください。▼
レナ様は
貧しい人たちの病気を治すため
わしらが止めるのも聞かず▼
あの恐ろしい
悪魔の山にいったまま
帰られないのです。▼
レナ様は
わしらにとって
天使のようなお方。▼
どうしても
お助けしなければなりません、▼
そのための費用として
ここに金貨が5000あります。▼
どうかレナ様を
よろしくお願いします。▼
会話(マルス→敵軍ダロス)†
- [ダロス]
- マルス王子
おいらは
船乗りのダロスです。▼
もう、海賊から
足を洗いたいんです。▼
心をいれかえて働きますから
どうか仲間にしてください。▼
会話(シーダ→敵軍カシム)†
- [シーダ]
- カシム!?
あなたは、タリスのカシムね!
あなたまでどうして…▼
- [カシム]
- ああ…シーダ様
すみません。
母が病気なのです。▼
薬を買うために
どうしても
お金がほしくて……▼
- [シーダ]
- それで
海賊に雇われたのね。▼
わかりました。
少しなら
わたしが持っています。▼
これを持って
お母様のもとに
帰っておあげなさい。▼
- [カシム]
- !!▼
国を裏切った私に
そこまでやさしくして
くださるなんて……▼
シーダ様、許してください!!
あなたのために
この命を捧げます。▼
会話(マルス⇔自軍カシム)†
- [カシム]
- マルス様
私はタリスのカシムです。
私も共に戦います。▼
- [マルス]
- ありがとう。
シーダから君のことは聞いている。▼
- [カシム]
- シーダ様には、タリスにいた時から
本当に良くしていただきました。▼
なのにその恩を仇で
返すようなことをして
なんとおわびしたらいいのか……▼
- [マルス]
- 受けた恩は、これからの戦いで
返していけばいい。
行こうカシム。▼
民家(南東)†
- [村人]
- ダロスっていう海賊が
王子に会いたがっていたよ。▼
もう、悪いことはやめて
みんなのために
戦いたいんだってさ。▼
一度会って
話を聞いてやってよ。▼
民家(中央)†
- [村人]
- 僧侶は
杖を使うと
経験を積むよ。▼
民家(南西)†
- [村人]
- ハンマーは
アーマーナイトに効くから
買っておいた方がいいよ。▼
カシム初戦時†
- [カシム]
- シーダ様…許してください。
ぼくには
どうしてもお金がいるのです……▼
カシム撃破時†
- [カシム]
- 母さん…
ごめんよ…▼
ダロス撃破時†
- [ダロス]
- ぐっ…
これまで…か…▼
ゴメス初戦時†
- [ゴメス]
- ガルダの海賊をなめるな!
オレ様の
手斧の切れ味をみせてやる!▼
ゴメス撃破時†
- [ゴメス]
- ぐふ…
なんてやつらだ……▼
クリア後†
魔の山へ †
- [村人]
- 王子
海賊どもを追い出していただき
ありがとうございます。▼
これで私たちも
安心して
暮らすことができます。▼
聞くところによると
ここから
オレルアンへ抜けられるとか--▼
ならば、デビルマウンテンを
越えるしかありませんが
お気をつけください。▼
あの山には
サムシアンという
盗賊の集団がいます。▼
彼らは、付近の村を荒らしたり
旅人を襲ったりして
大変恐れられています。▼
特に
ナバールと呼ばれる用心棒は
かなりの腕利きです。▼
くれぐれも
油断なさいませぬよう……
ご無事を祈っております。▼
コメント†