章別会話
18章 グルニア黒騎士団†
ナレーション†
大賢者ガトーが求めた
光と星のオーブを得るため▼
マルスたちは
カシミアのラーマン神殿を目指した。▼
しかし、その前に
立ちふさがったのは▼
勇猛をなってなる
グルニア黒騎士団の大部隊だった。▼
カシミア海峡にかかる一筋の橋を巡り
壮絶な戦いが始まろうとしていた…▼
オープニング†
グルニアの大部隊 †
- [モロドフ]
- マルス王子
橋のむこうに
グルニアの大部隊が見えます。▼
遠いので
はっきりとは見えませんが
おそらく黒騎士団かと…▼
- [マルス]
- やはり
ここで待ちかまえていたか。▼
(モロドフ消え、ニーナ現れる)
- [ニーナ]
- マルス
敵の大部隊が
あらわれたと聞きましたが…▼
- [マルス]
- はい。
どうやら
グルニア黒騎士団のようです。▼
- [ニーナ]
- グルニアの黒騎士団…▼
- [マルス]
- それが、なにか?▼
- [ニーナ]
- い、いえ
なんでもないのです。
なんでも……▼
て、敵将は
どのような者なのでしょうね?▼
- [マルス]
- 敵将、ですか?
どのような者と申されましても……▼
- [ニーナ]
- その…グルニアには
有名な将軍が
いるではありませんか。▼
- [マルス]
- ああ、カミュ将軍のことですね。
おそらく
彼ではないでしょう。▼
彼は
ドルーアの意にそわぬ行動をとり
その監視下にあると聞きます。▼
母国が攻撃されれば別でしょうが
この地まで
遠征してくることはないでしょう。▼
- [ニーナ]
- そうですか。
それは何よりです……▼
戦闘開始†
- [村人]
- ラーマン寺院には
おそろしい守護者がいるって話
聞いたことがあるかい?▼
その守護者
実は小さな女の子だって
うわさだぜ。▼
もし、本当に女の子なら
なんであんな寺院に
1人ぼっちでいるんだろうね?▼
家族とはぐれて
迷子になった…って
そんなワケないか、ハハハ…▼
会話(マルス⇔敵軍エスト)†
- [エスト]
- あっ、マルス様ですね。
私はマケドニアのエスト…
天馬騎士パオラ、カチュアの妹です。▼
やっと
お会いすることができました。▼
最初は、姉たちと一緒に
マルス様の軍へ
合流するつもりでしたが▼
三種の武器の1つ
メリクルの剣が
アカネイアから持ち去られ▼
グルニアにあると聞いて
取り返しに行っていたのです。▼
で、これがそのメリクルです。
ねっ、すごい剣でしょ?▼
ふさわしい人が使えば
すごい働きをしてくれますよ。
きっと。▼
エスト撃破時†
- [エスト]
- ミネルバ様
すいません……▼
スターロン初戦時†
- [スターロン]
- くっ! ここは抜かせん!
抜かせんぞおっ!!▼
スターロン撃破時†
- [スターロン]
- ぐっ…
ここまで…か……▼
クリア後†
本当の戦いへ †
- [ニーナ]
- なんとか橋をこえましたね。▼
- [マルス]
- ええ。
でも、本当の戦いは
これからかもしれません。▼
(ニーナ消え、モロドフ現れる)
- [マルス]
- モロドフ
光と星のオーブは
間違いなくラーマンにあるのか?▼
- [モロドフ]
- はい。
ですが、ご注意ください。▼
この神殿には
恐ろしい力をもった女神がおり▼
聖域を侵すものは
すべて焼き殺されるといいます。▼
(モロドフ消え、ニーナ現れる)
- [ニーナ]
- …大丈夫なのですか?
マルス。▼
- [マルス]
- 正直
やってみなければ
分かりません。▼
ですが、光と星のオーブは
どうしても
手に入れる必要があります。▼
(ニーナ消え、モロドフ現れる)
- [モロドフ]
- 神殿を護る者たちを
できるだけ
刺激せぬようにしましょう。▼
そのためには
少数精鋭で臨まれるのが
よいかと……▼
- [マルス]
- わかった。
大勢で聖域を
ふみあらすのも忍びない。▼
ここは
わずかな者たちを選んで
行くとしよう。▼
コメント†