章別会話
15章 魔道の国カダイン†
ナレーション†
魔道の国カダイン。▼
魔王ガーネフが支配する
魔道士達の聖域である。▼
ひとたび彼らが呪文を唱えると▼
いかなる勇士といえども
身を守るすべはない。▼
1人…また1人…▼
勇敢な兵士たちが
傷つき倒れていく。▼
カダイン…それは
呪われた暗黒の街なのか…▼
オープニング†
魔王ガーネフ †
- [ガーネフ]
- なに?
アカネイアの残党どもが
この国に攻めてきたと?▼
くくく……
あやつら、なにも
分かっておらぬようじゃな。▼
このマフーがあるかぎり
わしは永遠に不滅なのじゃ。▼
白き賢者よ。
もはや
お前にもジャマはさせぬ。▼
古代神殿ラーマンの
竜の女神が
わが手の内にあるかぎり▼
星の光が
わが闇を照らすことは
できぬのだ。▼
戦闘開始†
民家(上)†
- [村人]
- 魔王ガーネフに
勝てるわけねえよ。▼
悪霊を呼ぶ魔法
マフーで守られているからな。▼
あれをやぶれるのは
白の賢者ガトー様の
スターライト……▼
おっと、やべえやべえ。
どこであの魔王が聞いているか
分かりゃしねえからな。▼
ほれ、そんなとこに
突っ立ってねえで
早くどっかへ消えちまいな。▼
民家(下)†
- [村人]
- 魔法を防ぎたくても
よろいじゃだめだよ。
マジックシールドの杖を使うのさ。▼
あと、魔王ガーネフとは
まともに戦わない方がいいぜ。▼
あんまり大きな声じゃ言えないが
カダインにゃ
いつも長くはいないってうわさだ。▼
攻撃されても
ガマンしてりゃ
いいことがあるかもしれないぜ。▼
自6ターン目終了後†
- [ガーネフ]
- アリティアの王子よ。
残念だが、いつまでも
お前の相手をしてはおれぬ。▼
ファルシオンが欲しくば
テーベまで
取りにくるがよい。▼
ガーネフ初戦時†
- [ガーネフ]
- このわしに刃向かうとは
命知らずな奴らじゃ。▼
封印されし
黒魔術マフーの恐ろしさ
思い知るがいい。▼
クリア後†
マフーをやぶる魔法 †
- [マルス]
- 結局、ファルシオンは
見つからず、か…▼
(ガトー現れる)
- [ガトー]
- …マルス
…マルス王子よ…▼
- [マルス]
- ! 誰だ!▼
- [ガトー]
- 私はガトー…
今、マケドニアから
魔道によって話しかけておる。▼
- [マルス]
- ガトー……
ということは
白の賢者ガトー様?▼
- [ガトー]
- …そう呼ぶ者もおるようじゃな。
今から
わしの話を聞くがよい。▼
そなたの察するとおり
ファルシオンは
ガーネフが持っておる。▼
マフーとファルシオンさえあれば
ドルーアといえど
簡単に逆らうことはできぬ。▼
そして、いずれはドルーアをも従え
世界をわがものにしようと
考えておるのじゃ。▼
- [マルス]
- …マフーとは
それほどの
魔法なのですか?▼
- [ガトー]
- うむ。マフーを持つ者相手には
普通に戦っても
傷ひとつつけられぬ。▼
かつては、禁断の魔法として
わが手元で
厳重に管理していたのだが▼
当時、ミロアと共に
わしの弟子であったガーネフが
盗みだし、姿を消したのじゃ。▼
その結果
今、そなたたちに
苦労をさせておる。▼
マフーを失ったのは
わしの不手際。
申しわけなく思ってな。▼
そなたに
マフーをやぶる方法を教えようと
こうして話しかけておる。▼
- [マルス]
- その方法とは?▼
- [ガトー]
- スターライト・
エクスプロージョンじゃ。▼
この呪文をもってすれば
マフーの闇の加護を
打ち破ることができよう。▼
だが、この光の魔法を
作り出すためには
光と星のオーブが必要となる。▼
よいか、マルス。
光と星のオーブを
わしの元に持ってくるのじゃ。▼
さすれば、授けよう。▼
マフーをやぶる唯一の呪文…
スターライト・
エクスプロージョンをな。▼
コメント†