章別会話
14章 悲しみの大地・グラ†
ナレーション†
グラは、古くから
アリティアの同盟国であったが▼
グルニアとの戦いのさなか
突然、敵に寝返った。▼
背後から攻撃を受けた
アリティア軍は全滅し▼
ファルシオンと共に
国王コーネリアスはグラに消えた。▼
そして
あの悲しみの日から時を経て▼
マルスは今、ようやく
父を、死に追いやった▼
国王ジオルがたてこもる
グラ城にたどり着いた。▼
オープニング†
グラの落日 †
- [兵士]
- ジオル陛下。
同盟軍が
わが国に入ったとの報が!▼
- [ジオル]
- 同盟軍だと!
ばかもの!!
なぜ反乱軍と言わぬ!▼
- [兵士]
- はっ、申し訳ありません。
最近、みなが
同盟軍と呼ぶもので……▼
- [ジオル]
- ばかもの!
奴らは、よせ集めの反乱軍なのだ。
同盟軍と呼ぶほどの軍ではない!▼~
しかし、あの小僧が
生きて帰ってくるとはな。▼
しかも、炎の紋章を得て
アカネイア側の全軍を
率いるとは……▼
いずれにせよ
このままではまずい。▼
おい、ドルーア帝国に
援軍は要請したのか?▼
- [兵士]
- はっ、間もなく
天馬騎士の部隊が
到着する予定です。▼
- [ジオル]
- 天馬騎士だと!
そんなもので
奴らを倒せるか!▼
カミュの黒騎士団か
ミシェイルの竜騎士団を
よこせと言え!▼
くそっ!
わしにだけ
こんな目にあわせおって。▼
アリティア王国を裏切るよう
仕向けたのは
あのガーネフなのだぞ。▼
わしは
まだ死にたくないのだ。
分かってるのか、おい!▼
- [兵士]
- は、はい……▼
戦闘開始†
会話(マルス⇔敵軍パオラ)(ミネルバ生存時)†
- [パオラ]
- マルス王子、はじめまして。
私は、白騎士団の
パオラと申します。▼
マリア様が助けられたと聞き
マケドニア軍から
妹と脱走してきました。▼
これまでは、心ならずもドルーアと
それに加担するマケドニアに
従ってきましたが▼
もう、その必要も
なくなりました。▼
私もミネルバ様と
一緒に戦います。▼
ただ心残りは、下の妹エストが
グルニアに行ったまま
戻らないことです。▼
あの娘と
上の妹カチュア
そして私。▼
3人一緒なら
よりお役に立てるのですが…▼
会話(マルス⇔敵軍パオラ)(ミネルバ死亡時)†
- [パオラ]
- マルス王子、はじめまして。
私は、白騎士団の
パオラと申します。▼
妹カチュアと2人
マケドニア軍から
脱走してきました。▼
私たちがおつかえした
マケドニア王女ミネルバ様の
本当の心は▼
ドルーアの手先と成りはてた
祖国を憂い、マケドニア本来の姿を
取り戻すことでした。▼
ミネルバ様がいなくなった今
その志をつぎ
戦いたいと考えています。▼
ただ心残りは、下の妹エストが
グルニアに行ったまま
戻らないことです。▼
あの娘と
上の妹カチュア
そして私。▼
3人一緒なら
よりお役に立てるのですが…▼
会話(マルス⇔敵軍カチュア)(ミネルバ生存時)†
- [カチュア]
- マルス様
お久しぶりです。
カチュアです。▼
ミネルバ様が、ようやく
マルス様の味方になれたと聞いて▼
姉と共に
マケドニア軍を脱走し
ここでお待ちしていたのです。▼
がんばりますから
よろしくお願いしますね。▼
会話(マルス⇔敵軍カチュア)(ミネルバ死亡時)†
- [カチュア]
- マルス様、お久しぶりです。
カチュアです。▼
ミネルバ様は
今、同盟軍におられませんが▼
そのお気持ちは
マルス様と一緒に戦うことでした。▼
私は
ミネルバ様の志をつぐため
ここでお待ちしていたのです。▼
がんばりますから
私も、共に戦わせてください。▼
- [???]
- 君が
アリティアのマルス王子か…
ならば1つ、頼みたいことがある。▼
この魔道書は
アカネイアの司祭
ボア様のもの。▼
ドルーアのボーゼンが
隠し持っていたが
わけあって私が手に入れた。▼
君から
ボア様に返してくれぬか。▼
それと…ニーナ姫をよろしく。
君の手で守ってあげてほしい。▼
では失礼する。
きっと
また会うこともあるだろう。▼
民家(左)†
- [村人]
- シルバーカードを持ってれば
すべての店が半額になるらしい。
夢のような話だろう?▼
民家(右)†
- [村人]
- レベルが10になると
上のクラスになれる事が
あるらしいよ。▼
たしか、ソシアルナイトはパラディン
傭兵は勇者、あとは…えーと……
すまねえ、あとは忘れちまった。▼
パオラ撃破時†
- [パオラ]
- ミネルバ様
すいません……▼
カチュア撃破時†
- [カチュア]
- ミネルバ様
すいません……▼
ジオル初戦時†
- [ジオル]
- くっ、アリティアの敗残兵どもが…
あの時、皆殺しに
しておくべきだったわい。▼
ジオル撃破時†
- [ジオル]
- わがグラ王国も…
これまでか……▼
クリア後†
失われし神剣 †
- [マルス]
- グラ城の制圧が
ようやく終わりました。▼
- [ニーナ]
- ご苦労様でした。
次は、いよいよ
マルスの母国、アリティアですね。▼
- [マルス]
- はい。
そのつもりなのですが…▼
- [ニーナ]
- なにか
問題があるのですか?▼
- [マルス]
- ……ファルシオンが
見あたらないのです。▼
- [ニーナ]
- ファルシオン?
では、あの神剣ファルシオンが
ここに?▼
- [マルス]
- はい。
先の戦いを生きのびて
アリティアに戻った者から▼
父コーネリアスが倒れ
ファルシオンもグラの手に落ちた、と
報告がありました。▼
ドルーアの暗黒地竜メディウスと
戦うことを考えれば、ファルシオンは
絶対に必要なのですが……▼
(ニーナ消え、モロドフ現れる)
- [モロドフ]
- マルス王子!▼
- [マルス]
- じい
どうだ、見つかったか?▼
- [モロドフ]
- いえ。
城内くまなく探したのですが…▼
- [マルス]
- そうか…▼
- [モロドフ]
- ですが、捕虜を尋問した結果
だいたいの見当はつきましたぞ。▼
どうやら
ガーネフが持ち去った
ようなのです。▼
(マルス消え、ニーナ現れる)
- [ニーナ]
- ガーネフが?
それでは、ファルシオンは…▼
(モロドフ消え、マルス現れる)
- [マルス]
- おそらく、ガーネフがいる
魔道の国カダイン…でしょうね。▼
アリティアを目前にして残念ですが
どうやら、一度
カダインへ行く必要がありそうです。▼
コメント†