章別会話
1章 マルスの旅立ち†
ナレーション(ハードのとき追加)†
その昔、大陸は、竜人族の王
暗黒竜メディウスに侵略され▼
人々は
恐怖と絶望の中にあった。▼
しかし…奇跡がおこった。▼
大陸の一地方アリティアの若者が▼
神剣を手に暗黒竜を打ち倒したのだ。▼
大陸は再び平和な時代を迎えた。▼
だが、その100年後--
暗黒竜は復活した。▼
世界支配の野望をもつ魔王と
手を組み、大陸の国々を攻撃。▼
大陸は再び闇にのみこまれつつあった。▼
かつて暗黒竜を倒した英雄の血をひく
アリティアの国王は▼
暗黒竜を倒すため
神剣を持って出撃したが▼
同盟国のうらぎりにより壊滅。▼
アリティア王国もまた
滅亡することになった。▼
しかし王子マルスだけは
姉王女の助けで脱出し▼
辺境の島国<タリス>へと
落ちのびて行ったのである…▼
ナレーション†
ドルーア帝国に祖国を追われた
アリティアの王子マルスは▼
わずかばかりの
騎士団に守られて▼
ようやく、東方の島国
タリスにまで落ち延びた。▼
タリス王国は騎士団すら持たない
辺境の小国であったが▼
タリス王は、彼らに東の砦をあたえ
援助をおしまなかった。▼
そして、悔しさに身をふるわせる
マルスにやさしく告げた。▼
「マルス王子よ…
姉姫を想う気持ちはよくわかる。▼
だが、まだその時ではない。
今は我慢されよ。▼
この地にとどまり、力をたくわえ
そして時を待つのだ…」と。▼
タリスの人々のやさしさに守られて
マルスはこの国で歳月を重ねた。▼
そしてある日のこと--▼
オープニング†
海賊の襲来 †
- [ジェイガン]
- マルス王子
タリス城から
シーダ様が来られました。▼
(ジェイガン死亡時)
- [ドーガ]
- マルス王子
タリス城から
シーダ様が来られました。▼
(共通)
- [マルス]
- どうしたんだ、シーダ。
城で何かあったのか?▼
- [シーダ]
- マルスさま、会えてよかった。
ガルダの海賊が
突然襲ってきたの。▼
お城も占領されて
大勢の人が殺されたわ。
お願い、お父さまを助けて。▼
- [マルス]
- 大丈夫だよ、シーダ。
この砦には、アリティアの
勇敢な騎士たちがいる。▼
海賊どもに負けることはないさ。
さあ、ぼくと一緒に
タリスの城へ行こう。▼
戦闘開始†
村(東側)†
- [村長]
- マルス様
よくおいでくださいました。▼
ここに
村人たちが集めた
10000の金貨があります。▼
これで装備をととのえて
ガルダの海賊から
この国をお救いください。▼
村(西側)†
- [リフ]
- 私は、僧侶リフ。
戦いはできませんが
治療の杖が使えます。▼
よろしければ
ご一緒させてください。▼
民家(東側右)†
- [村人]
- 村は、王子のために
門を開いて待っておる。
早く訪ねてやりなされ。▼
もし、盗賊に襲われたら
取り返しがつかんことになる。▼
民家(東側中央)†
- [村人]
- 強い武器は
武器レベルが高くないと
使えないらしいぜ。▼
空を飛ぶものは
弓に気をつけなよ。▼
民家(東側左)†
- [村人]
- アーマーナイトの
ドーガさんは、前に出して
戦ったほうがいいよ。▼
ごついよろいで守られてるから
そうそうやられやしないぜ。
他の仲間を守るにゃもってこいさ。▼
民家(西側右)†
- [村人]
- ガルダというのは
タリス島の西にある港町です。▼
今は
ゴメスという男が支配していて
海賊の巣窟になっています。▼
民家(西側左)†
- [村人]
- 城の南に住む
リフという僧侶が
王子に会いたがっていたよ。▼
ガザック初戦時†
- [ガザック]
- なにぃ、アリティア軍だと!?
こんな奴らになめられちゃあ
俺達海賊の名がすたる!▼
ガザック撃破時†
- [ガザック]
- ううっ…よくも……▼
クリア後†
旅立ち †
- [タリス王]
- おお、マルス王子。
よく無事に、ここまで参られた。
お礼を申し上げますぞ。▼
そうか、いよいよ
オレルアンに
旅立たれるのか。▼
ならば、わずかじゃが
わしからも
兵をお出ししよう。▼
隊長のオグマをはじめ
いずれも勇敢な戦士たち
きっと、お役に立つであろう。▼
それと
もう1つ大切な事があるゆえ
ご注意申し上げる。▼
王子が行かれる先々には
ドルーアを憎む
多くの人たちがいるはずだ。▼
村に隠れている者や
敵に捕らわれている者--▼
また、仕方なく
ドルーアに
味方している者もいる。▼
そういった人たちを探し出して
共に戦うことが大切なのじゃ。
わかったの、マルスどの。▼
…さあ、時は来た!
決して無理はされぬよう
こころして旅立たれよ。▼
コメント†