会話集/支援会話/レベッカ
レベッカ⇔ウィル
支援レベルC
[ウィル] (右)
あ・・・れ?▼(ウィル、上下に揺れる)
[ウィル] (右)
おい! レベッカ?レベッカじゃないか!▼
[レベッカ] (左)
・・・どちらさまでしたっけ?▼
[ウィル] (右)
なに言ってんだよ。▼おれおれ!
隣ん家のウィル!▼
[レベッカ] (左)
・・・さぁ?そんな人、知りません。▼
[ウィル] (右)
ほんとに?▼[レベッカ] (左)
・・・・・・▼[ウィル] (右)
ごめん、なんか人違いしたみたいだ。▼
[レベッカ] (左)
!!▼[ウィル] (右)
じゃ、これで。▼[レベッカ] (左)
えっ?ちょっと・・・▼
・・・・・・
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (左)
もうっ!!▼支援レベルB
[レベッカ] (右)
ウィル!▼[ウィル] (左)
あ、君は・・・▼えーっと、
名前なんだっけ?▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
レベッカ!▼[ウィル] (左)
あれ、君も名前レベッカってゆーんだ?▼
偶然だな。
おれの幼なじみも・・・▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
だから!わたしが、そのレベッカ!!▼
[ウィル] (左)
? でも、この間は▼おれのこと知らないって
言わなかったっけ?▼
[レベッカ] (右)
言ったけど・・▼おんなじ顔と
おんなじ名前で▼
人違いなわけないじゃない!▼
どうして、あっさり
信じるのよ!?▼
[ウィル] (左)
じゃ、やっぱりレベッカ?▼
[レベッカ] (右)
そう!▼[ウィル] (左)
なんだよ。▼だったら最初から
そう言えよ!▼
いや〜なつかしいな!▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
「なつかしいな」じゃないわ!▼
「旅に出る」って
言ったっきり▼
手紙ひとつくれないで!▼
[ウィル] (左)
あ、おれなキアランに仕官したんだ。▼
[レベッカ] (右)
仕官? ウィルが??▼[ウィル] (左)
旅先でいろいろあって今は、リン様の直属なんだ。▼
[レベッカ] (右)
リン様って・・・リンディス様のこと?▼
[ウィル] (左)
いけね。もうリン様じゃないんだった。▼
おれももう、キアラン騎士団の
一員だからな。▼
ちゃんとお呼びしないと。▼
[レベッカ] (右)
・・・・・・▼[ウィル] (左)
レベッカ?▼どうした?▼
腹でも痛いのか?▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
・・・っ!▼(レベッカ#右、上下に揺れる)
(ウィル、上下に揺れる)
(レベッカ#右、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
バカっ!!▼[ウィル] (左)
・・・・・・け・・・蹴りが・・・▼
腹に・・・▼
支援レベルA
[ウィル] (左端)
なー・・・なに怒ってんだよ?▼
おれ、おまえに
なんかしたか?▼
[レベッカ] (中央左)
・・・・・・▼[ウィル] (左端)
訳わかんねー。▼[レベッカ] (中央右)
・・・わかんなくて結構よ!▼
さっさと、リンディス様の
ところに戻れば?▼
[ウィル] (左)
ほっとけないだろ?大事な幼なじみを。▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (中央右)
嘘ばっかり!わたしなんて・・・▼
ウィルにとって
どうでもいい人間なんでしょ。▼
[ウィル] (左)
なんだよ、それ?▼[レベッカ] (中央右)
ウィルなんてどこへでも行けばいいんだわ!▼
家族を捨てて出てった
・・・お兄ちゃんみたいに。▼
[ウィル] (中央左)
!? ダン、まだ戻ってないのか?▼
[レベッカ] (中央右)
・・・どういうこと?▼[ウィル] (中央左)
おれもダンも、家族にいい暮らしさせてやろうって▼
息巻いて家を出た。▼
だけど、そんな
上手くいくわけなくて・・・▼
バドンで別れたのは
村を出て数ヶ月めの話だぞ!?▼
[レベッカ] (中央右)
!! そんな・・・▼・・・じゃあ
お兄ちゃんは・・・?▼
[ウィル] (中央左)
・・・ごめんレベッカ。▼おれ、ダンはとっくに
フェレに帰ったと思ってた。▼
[レベッカ] (中央右)
・・・・・・・・・▼[ウィル] (中央左)
レベッカ・・・一人にしてごめん。▼
・・・つらかったな。▼
[レベッカ] (中央右)
ウィル!・・・ウィル!!▼
[ウィル] (中央左)
おれ、もうどこにも行かないから。▼
おまえのそばで・・・
・・・守るから。▼
レベッカ⇔セイン
支援レベルC
[セイン] (左)
おーっ!▼(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
な、なんですか?▼[セイン] (左)
美しいお嬢さん、あなたのお名前は?▼
[レベッカ] (右)
レベッカですけど。▼[セイン] (左)
レベッカ!すばらしい名前だ!▼
簡潔でありながら
ある種の気品を漂わせたその響き!▼
まさに、
あなたにぴったりの・・・▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
は、恥ずかしいからやめてください!▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
もう、なんで名前一つでそんなに大騒ぎできるんですか!▼
[セイン] (左)
さ、レベッカさん。ここは危険です、俺の傍へ。▼
美しい貴婦人をお守りするのは
騎士のつとめですから。▼
[レベッカ] (右)
わたし、貴婦人なんかじゃありません。▼
その辺の村娘ですから。▼
[セイン] (左)
そのような些細なこと、美人であれば問題なし!▼
ささ、レベッカさん、
どうぞお手を・・・▼
[レベッカ] (右)
い、いいです。自分で歩けますから!▼
支援レベルB
[セイン] (左)
やあ、レベッカさん!▼[レベッカ] (右)
・・・・・・▼[セイン] (左)
いい天気ですね!▼まるでこの空も、
我々二人を祝福しているようだ!▼
[レベッカ] (右)
・・・・・・▼[セイン] (左)
あれ?▼気のせいか、どこか
視線が冷たいような?▼
[レベッカ] (右)
・・・セインさん。▼[セイン] (左)
は、はいっ?▼[レベッカ] (右)
わたし、リンディス様から聞いたんですけど。▼
セインさんは女の人なら
誰でも声かけてるって。▼
(セイン、上下に揺れる)
[セイン] (左)
ギクッ▼[レベッカ] (右)
わたし、知りませんでした。▼
セインさんって
そういう人だったんですね。▼
(セイン、上下に揺れる)
[セイン] (左)
そ、それは誤解です!▼それは言うなれば
俺の宿命というか・・・▼
[レベッカ] (右)
声かけてたんですか。かけてなかったんですか。▼
正直に
答えてください。▼
[セイン] (左)
か・・・かけてました。▼[レベッカ] (右)
何人。▼[セイン] (左)
さ、さあ・・・とりあえず目についた女性はすべて。▼
ですが、それは女性たちが
あまりに美しすぎるがゆえに・・・▼
[レベッカ] (右)
そうですか。▼わたし、そういう不真面目な人
大っ嫌いですから。▼
さようなら。▼
(セイン、上下に揺れる)
[セイン] (左)
ああっ!?レベッカさん!▼
くっ、この俺の
正直さが憎い!▼
支援レベルA
[レベッカ] (右)
・・・・・・▼(セイン、上下に揺れる)
[セイン] (左)
レ、レベッカさん!どうしてここに?▼
さては、俺に会いに
来てくれたんですね!▼
[レベッカ] (右)
・・・これお返しします。▼
[セイン] (左)
これは!▼俺があなたに
差し上げた・・・▼
[レベッカ] (右)
す、「好きだ」とかあ、あ、「愛してる」だとか▼
調子のいいことばっかり
書いてある手紙です。▼
[セイン] (左)
・・・これを返すということは・・・▼
[レベッカ] (右)
・・・・・・▼[セイン] (左)
俺の想いがとうとう通じたんですね!!▼
[レベッカ] (右)
ち、違いますっ。▼意味が無いから
返すだけです。▼
[セイン] (左)
・・・意味がない?どういう意味です??▼
[レベッカ] (右)
だって・・・▼セインさん
誰にでも・・・優しくして。▼
わたしだけが
特別じゃないじゃないですか!!▼
[セイン] (左)
・・・そんな風に俺を見てたんですか?▼
[レベッカ] (右)
え・・・▼[セイン] (左)
・・・確かに俺は▼いい加減なところが
あるかもしれません。▼
でも! あなたに対する
想いには嘘なんかない!!▼
[レベッカ] (右)
セインさん・・・▼・・・そんなに真剣に
わたしのことを?▼
[セイン] (左)
はい。▼[レベッカ] (右)
わたし・・・信じてもいいんですね?▼
[セイン] (左)
はい、もちろんです。▼(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
じゃあ、セインさん!▼わたしたちのこと、▼
今すぐリンディス様に
報告できますよね!?▼
[セイン] (左)
・・・・・・▼[レベッカ] (右)
・・・セインさん?▼[セイン] (左)
・・・で、できますとも。▼(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
セインさんのばかぁーーーっ!!!▼
[レベッカ] (右)
ああっ! 待って!!レベッカさん!!!!▼
レベッカ⇔ダーツ
支援レベルC
[レベッカ] (右)
おにいちゃんっ!?▼[ダーツ] (中央左)
あぁ?誰にもの言ってんだぁ?▼
[レベッカ] (右)
え、あの・・・▼[ダーツ] (中央左)
人ちがいってやつか?▼・・・ったく
まあいいや、許してやる。▼
とっとと行きな。▼
[レベッカ] (右)
ごめんなさい・・・あなたの後ろ姿が▼
家出したおにいちゃんに
とても似てたから・・・▼
[ダーツ] (中央左)
・・・なんて名前だ?▼[レベッカ] (右)
ダン・・・ダンって言うんです。▼
[ダーツ] (中央左)
ふーん・・・知らねーな。▼
[レベッカ] (右)
あなたの名前は?▼[ダーツ] (中央左)
オレはダーツ!▼ファーガス海賊団の
特攻隊長だ!!▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
か、海賊・・・?▼[ダーツ] (中央左)
・・・ま、それが正しい反応だな。▼
これにこりたら▼
むやみに知らない男の
腕つかんだりすんじゃねーぞ。▼
[レベッカ] (右)
・・・ダーツさん・・・▼支援レベルB
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
あの・・・ ダーツさん!▼[ダーツ] (左)
んー?なんだ、またおまえか。▼
[レベッカ] (右)
わたし、レベッカです。▼この間のこと
謝りたくって・・・▼
[ダーツ] (左)
謝る?▼[レベッカ] (右)
怖がったりして・・・ごめんなさい。▼
[ダーツ] (左)
別に気にしてねぇ。つーか、▼
海賊怖がんねー
女のほうがめずらしいって。▼
[レベッカ] (右)
そうですよね・・・▼でも、やっぱり
ごめんなさい。▼
[ダーツ] (左)
いいっつってんのに。▼・・・っと、
腹の虫が鳴いてらぁ。▼
[レベッカ] (右)
あ! よかったらこれどうぞ!!▼
[ダーツ] (左)
なんだ、この包み?▼[レベッカ] (右)
わたしのお弁当なんです。▼干した果物と
鳥肉をあぶったのと▼
香草を練り込んだパンと・・・▼
(ダーツ、上下に揺れる)
[ダーツ] (左)
ゴクッ▼[レベッカ] (右)
はい。▼[ダーツ] (左)
じゃ、じゃあもらってやるかな。▼
これで、貸し借りなしな。
それでいいか?▼
[レベッカ] (右)
はい!▼支援レベルA
[ダーツ] (右)
ようっ、レベッカ!▼[レベッカ] (中央左)
あ! ダーツさん!!▼[ダーツ] (右)
ほら。▼[レベッカ] (中央左)
わぁー!キレイな貝がら!!▼
わたしに?▼
[ダーツ] (右)
ああ。この間の弁当の礼。▼
[レベッカ] (中央左)
うれしい・・・けど、▼この間、貸し借りなしって
言いませんでした?▼
[ダーツ] (右)
うっ・・・覚えてたか。▼
[レベッカ] (中央左)
ふふそんな困った顔しなくても。▼
ありがとうございます!
これ、大切にしますね。▼
[ダーツ] (右)
あ、ああ。▼[レベッカ] (中央左)
・・・・・・▼[ダーツ] (右)
? どうした。▼[レベッカ] (中央左)
ちがうってわかってるのに・・・▼
ダーツさんって▼
やっぱりおにいちゃんに
似てる・・・▼
[ダーツ] (右)
そうか?▼・・・だったら
そうかもしれねーな。▼
[レベッカ] (中央左)
え?▼[ダーツ] (右)
オレな、5年前から先の記憶がまったくねーんだ。▼
血だるまで港に
転がってたところを、▼
お頭に拾ってもらった。▼
そん時、頭からも血が
だらだら流れてたらしーから▼
そのせいだと思うんだが・・・▼
[レベッカ] (中央左)
おにいちゃんが家出したの・・・▼
・・・ちょうど
5年前・・・・・・▼
[ダーツ] (右)
・・・ぴったり合うな。だが、そんだけじゃ・・・▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (中央左)
右のわき腹の大きな傷!▼フェレの森で
大鹿に襲われた時の・・・▼
それはありませんか?▼
[ダーツ] (右)
傷は、そこらじゅうにある。わき腹は・・・左右どっちもな。▼
[レベッカ] (中央左)
そんな・・・(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (中央左)
じゃ、じゃあ・・・▼[ダーツ] (右)
・・・なぁ、もうやめとかねーか?▼
[レベッカ] (中央左)
え・・・▼[ダーツ] (右)
いろいろ調べて別人だってわかるより、▼
もしかしたらオレにも、こんな
かわいい妹がいるかもしんねーって▼
・・・そう
夢見させてくんないかな?▼
[レベッカ] (中央左)
ダーツさん・・・▼[ダーツ] (右)
“にいちゃん”って呼んでくれよ。▼
どっちにしろ▼
この戦いが終わったら
またオレは船に戻る。▼
それまでの間は
レベッカの家出した兄貴。▼
そんでいいだろ? な!▼
[レベッカ] (中央左)
う、うん・・・そうで・・・ううん、▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (中央左)
そうだね!ダーツおにいちゃん!!▼
[ダーツ] (右)
ダンでもいいぞ?▼[レベッカ] (中央左)
ダーツおにいちゃんって呼ばせて。▼
ダンおにいちゃんじゃなくても▼
わたしの、本当のおにいちゃんだって
そう決めたから。▼
[ダーツ] (右)
レベッカ・・・▼レベッカ⇔ルイーズ
支援レベルC
[レベッカ] (右)
あの・・・リグレ侯爵夫人ですか?▼
わたし・・・ レベッカっていいます。
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
よ、よろしくお願いします!▼[ルイーズ] (左)
まぁ、これはご丁寧に。▼私、ルイーズと申します。
こちらこそ、よろしくお願いします。▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
あ、 は、はい!▼[ルイーズ] (左)
同じ、弓を扱う者として仲良くしていただけると光栄ですわ。▼
[レベッカ] (右)
・・・・・・・・・▼[ルイーズ] (左)
レベッカさん?▼[レベッカ] (右)
・・・あ、あの・・・リグレ侯爵夫人・・・その・・・▼
[ルイーズ] (左)
ルイーズ、ですわ。▼[レベッカ] (右)
あ、ではわたしもレベッカと呼び捨てに・・・▼
じゃなくって、えっと
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
もう! どうしてちゃんと喋れないの?▼[ルイーズ] (左)
落ち着いて、レベッカ。▼ゆっくり深呼吸をして・・・
はい、もう大丈夫ね?▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
あ、ありがとうございます。▼それで、あの突然なんですけど▼
わたし・・・ルイーズさんに
お願いがあるんです!▼
[ルイーズ] (左)
どんなことですの?私にできることでしたら、喜んで。▼
[レベッカ] (右)
わ、わたしに・・・レディの作法を教えてください!!▼
支援レベルB
[ルイーズ] (中央左)
・・・ですから、どうしてそんなにレディにこだわっているの?▼
レベッカは、そのままで
十分、可愛らしいのに・・・▼
[レベッカ] (中央右)
・・・可愛いじゃだめなんです。▼ルイーズさんみたいに
きれいで、優雅じゃないと!▼
[ルイーズ] (中央左)
理由を聞いてもよろしくて?▼[レベッカ] (中央右)
・・・気になる人がいるんです。▼でも、わたしなんか
その辺の田舎娘だから・・・▼
いつも、一人前の
女扱いされてない気がして・・・▼
[ルイーズ] (中央左)
・・・レベッカ。 習い事だけが女性の魅力ではないのですわよ。▼
確かに私は、一通りのことは
身に付けましたけれど・・・▼
夫が・・・パント様が、私を選んで
くださったのは、別の理由でですもの。▼
[レベッカ] (中央右)
それは、なんですか?▼[ルイーズ] (中央左)
ふふ あれは私が14の時・・・▼ちょうど、今のレベッカと
同じくらいの歳ですわね?▼
リグレ公爵家には、許婚候補が
20人も集められましたの。▼
[レベッカ] (中央右)
20人・・・!▼[ルイーズ] (中央左)
パント様がご覧になる前で、一人ずつ、自分の特技を披露し▼
なんとか気に入っていただけるよう
みんな必死でしたわ。▼
私もその一人・・・ でも
そこに集まっていたのは▼
エトルリア貴族の美姫ばかり。▼
歌、踊り、楽器の演奏、詩の朗読、▼
どれ一つとして、私が一番に
なれるようなものはなかったの。▼
[レベッカ] (中央右)
そ、それなのに・・・どうして選ばれたんですか?▼
[ルイーズ] (中央左)
・・・私は、パント様に「弓が一番得意です」って言ったわ。▼
それから・・・▼
「パント様をお守りしますので、
どうか、お嫁さんにしてください」ともね。▼
[レベッカ] (中央右)
本当・・・ですか?▼[ルイーズ] (中央左)
私が顔を真っ赤にして言い終わった時、▼
部屋中に笑いがおきたわ。▼
・・・ばかな小娘を嘲り、
見下した笑い・・・▼
でも、その中で一人だけ・・・▼
とても優しい瞳で
微笑んでくる人がいたの。▼
・・・それが、パント様よ。▼
[レベッカ] (中央右)
・・・・・・▼[ルイーズ] (中央左)
「あなたのように、素直な女性は初めてだ・・・ルイーズ」▼
そう言って、私の手を
とってくださったの・・・▼
・・・私、天にも昇る
思いでしたわ・・・▼
[ルイーズ] (中央左)
だからね、レベッカ。どんなに自分を偽るよりも、▼
好きな男性には、
本当の・・・▼
有りのままの自分を
見せなくては、だめ。▼
自信を持って。▼
あなたほど可愛い女の子、
ちょっといないわよ。▼
私が保証しますわ。▼
[レベッカ] (中央右)
ルイーズさま・・・ありがとうございます。▼
わたし、がんばります!▼
レベッカ⇔レイヴァン
支援レベルC
[レベッカ] (左)
うー・・・(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (左)
・・・きゃっ!▼[レイヴァン] (右)
・・・何をしている。▼[レベッカ] (左)
あ! ごめんなさい。お邪魔でした・・・?▼
[レイヴァン] (右)
そうじゃない。▼こんな場所で、何故
自分の武器を解体してるんだ?▼
[レベッカ] (左)
いえ、あの、弓の弦がゆるくなってしまって。▼
新しいのと張り替えようと
しているんですけど・・・▼
わたし、弦を張るのが上手くなくて。▼
[レイヴァン] (右)
・・・貸してみろ。▼[レベッカ] (左)
え? あの・・・▼[レイヴァン] (右)
・・・ ・・・・・・これくらいか?▼
固すぎないか一度引いてみろ▼
[レベッカ] (左)
は、はい!▼・・・あ、うん! いい感じ!
ありがとうございます!▼
・・・えっと・・・▼
[レイヴァン] (右)
レイヴァンだ。▼[レベッカ] (左)
レイヴァンさんですね!わたしは、レベッカです。▼
[レイヴァン] (右)
知っている。雇われた以上、▼
同じ軍の人間は顔だけでも
全員把握するものだ。▼
こんな寄せ集め部隊なら、
なおさらな。▼
[レベッカ] (左)
あ・・・す、すみません。▼わたし・・・
傭兵でも何でもなくって・・・▼
[レイヴァン] (右)
・・・どんな理由か知らんが▼お前みたいに、自分の武器の
面倒も見れない奴が▼
戦場で戦うのは好ましくないな。▼
[レベッカ] (左)
・・・・・・▼[レイヴァン] (右)
何かあったら俺に言え。少しは助けになるだろう。▼
[レベッカ] (左)
あ・・・▼[レベッカ] (左)
怖かったけど・・・ひょっとして、いい人なのかな?▼
顔もかっこよかったし・・・▼
えへへ・・・▼
支援レベルB
[レベッカ] (右)
あ! レイヴァンさん!▼[レイヴァン] (左)
レベッカか。▼[レベッカ] (右)
この間は、どうもありがとうございました!▼
あれから、弓の調子が
すごくいいんです。▼
[レイヴァン] (左)
それは、よかったな。▼[レベッカ] (右)
それで・・・ あの・・・▼[レイヴァン] (左)
なんだ?▼[レベッカ] (右)
レイヴァンさんの好きな食べ物ってなんですか?▼
[レイヴァン] (左)
?▼[レベッカ] (右)
いえ、その・・・お礼がしたいなって、思って。▼
わたし、料理が得意なんで
よかったら教えていただけませんか?▼
[レイヴァン] (左)
特に好きなものも嫌いなものも、ないからな・・・▼
[レベッカ] (右)
強いていえば?▼[レイヴァン] (左)
そうだな・・・肉だ。▼[レベッカ] (右)
お肉ですね!じゃあ、なんのお肉がいいですか?▼
鳥でも鹿でも、
なんでも獲ってきますよ。▼
[レイヴァン] (左)
おまえが、獲るのか?▼[レベッカ] (右)
はい、わたし狩りも得意ですから!▼
[レイヴァン] (左)
・・・まかせる。▼[レベッカ] (右)
わかりました!楽しみにしててくださいね!!▼
[レイヴァン] (左)
思ったより・・・たくましいな。▼
支援レベルA
[レベッカ] (左)
じー▼[レイヴァン] (右)
・・・うまいな。 大したもんだ。▼(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (左)
よかったぁ!▼もっとありますよ。
どんどん食べてください!▼
[レイヴァン] (右)
これだけの量を獲ってきたのか・・・▼
本当に、たくましいやつだ。▼
[レベッカ] (左)
! レイヴァンさんが笑った!▼
[レイヴァン] (右)
俺だって、人間だ。笑いもすれば、泣きもする。▼
[レベッカ] (左)
レイヴァンさんの泣いた顔かぁ・・・ちょっと想像つかないかな。▼
でも、笑顔はかっこいいです!▼
・・・ちょっと
お兄ちゃんに似てるかも。▼
[レイヴァン] (右)
兄がいるのか?▼[レベッカ] (左)
はい。 家出して・・・もう5年も帰ってこないんですけど・・・▼
[レイヴァン] (右)
・・・・・・▼[レベッカ] (左)
手紙一つくれないんですよ。きっと、もう・・・▼
わたしのことなんか
忘れてるんです・・・・・・▼
[レイヴァン] (右)
忘れたりしない。▼[レベッカ] (左)
え?▼[レイヴァン] (右)
帰れない事情があるんだろう。▼・・・たとえそれが、
ただの見栄だったとしても。▼
だが、何があっても▼
そいつはレベッカを
忘れてなんかいない。▼
どんなに離れてても
いつでも、妹の幸せを願っている。▼
・・・それが兄というものだ。▼
[レベッカ] (左)
ふぇ・・・ お兄ちゃ・・・ん・・・ ・・・ ・・・▼
[レイヴァン] (右)
・・・泣くんじゃない。▼[レイヴァン] (右)
・・・どんなにたくましくても・・・やはり、子供だな。▼
レベッカ⇔ニノ
支援レベルC
[レベッカ] (右)
こんにちは!あなたがニノ?▼
[ニノ] (左)
うん、あたしニノだよ。▼
誰?▼
[レベッカ] (右)
わたし、レベッカって言うの。今年で15才よ。▼
ニノはいくつ?▼
[ニノ] (左)
あたしは14!ほとんどいっしょだね!!▼
(レベッカ#右、上下に揺れる)
[レベッカ] (右)
わぁ! やっぱり?同じぐらいだと思ったの。▼
女の子どうし、
仲良くしようね!!▼
(ニノ#左、上下に揺れる)
[ニノ] (左)
うん!▼[レベッカ] (右)
あ、これ・・・よかったら食べる?▼
[ニノ] (左)
これって焼き菓子?▼[レベッカ] (右)
キライじゃなければいいんだけど。▼
(ニノ#左、上下に揺れる)
[ニノ] (左)
だいすきー!ありがとう!!▼
(ニノ#左、上下に揺れる)
(ニノ#左、上下に揺れる)
[ニノ] (左)
おいしー!すっごく、おいしーよ!▼
これ、レベッカが作ったの?▼
[レベッカ] (右)
うん。 わたし、料理は得意だから。▼
(ニノ#左、上下に揺れる)
(ニノ#左、上下に揺れる)
[ニノ] (左)
すごい!レベッカってすごい!▼
[レベッカ] (右)
え、そんなにすごいことじゃないわよ。▼
ニノにだって、
すぐ作れるわ。▼
[ニノ] (左)
ほんと?あたしでも作れるかな?▼
[レベッカ] (右)
うん、 作り方教えてあげる。▼
(ニノ#左、上下に揺れる)
[ニノ] (左)
うん!教えて、レベッカ!▼
支援レベルB
[ニノ] (中央左)
あ、レベッカ!▼こないだあげたやつ。
どうだった?▼
[レベッカ] (中央右)
うん、とってもおいしかった。▼
[ニノ] (中央左)
ほんと?▼[レベッカ] (中央右)
ええ、もちろん。▼ちょっとだけ、
しょっぱかったけど・・・▼
でも、どんどん
おいしくなってきてるわよ。▼
[ニノ] (中央左)
ほんとに?良かった!▼
[レベッカ] (中央右)
それでね、ニノ。▼お菓子もいいけど、今日は
ほかのこと教えてあげる。▼
[ニノ] (中央左)
なになに?▼[レベッカ] (中央右)
えっとね、ニノ▼木の実で首飾りとか、
つくってみたくない?▼
(ニノ、上下に揺れる)
[ニノ] (中央左)
つくりたい!▼[レベッカ] (中央右)
良かった。▼じゃあ、わたしがもってる
木の実をわけてあげるね。▼
(ニノ、上下に揺れる)
[ニノ] (中央左)
わぁ! すっごくきれいな色。▼黄色いのと赤いのと・・・
この緑のも使うの?▼
[レベッカ] (中央右)
そうよ、見てて。▼まず小さな穴をあけて・・・
それからひもを、こうくぐらせて・・・▼
ほらね。
こうやって、作っていくの。▼
(ニノ、上下に揺れる)
[ニノ] (中央左)
すごい。レベッカってすごい!▼
(ニノ、上下に揺れる)
(ニノ、上下に揺れる)
[ニノ] (中央左)
なんでも知ってるんだね!▼[レベッカ] (中央右)
はい、ここからは自分で作ってみてね。▼
(ニノ、上下に揺れる)
[ニノ] (中央左)
うん!できたら、見せに来るね!!▼
支援レベルA
[レベッカ] (中央右)
どう、ニノ?▼首飾り、うまくいってる?▼
[ニノ] (中央左)
あ、レベッカ!▼ほら、これ。
見てみて!▼
[レベッカ] (中央右)
わぁ、すごい!▼きれいにできたわね、ニノ。▼
[ニノ] (中央左)
レベッカが教えてくれたからだよ。▼
でもちょっと、あたしには
大きいかな?▼
[レベッカ] (中央右)
あ、そうね・・・▼じゃあ、誰か好きな人に
プレゼントしてあげるといいかも。▼
[ニノ] (中央左)
好きな人・・・?▼[レベッカ] (中央右)
そうよ。ニノの好きな人。▼
[ニノ] (中央左)
レベッカも誰かにあげたの?▼
[レベッカ] (中央右)
わたしは・・・▼ないしょ。▼
[ニノ] (中央左)
うーん・・・▼じゃあね、
(ニノ、上下に揺れる)
[ニノ] (中央左)
はい、どうぞ。▼[レベッカ] (中央右)
?▼[ニノ] (中央左)
あたし、レベッカのこと好きだからレベッカにあげる。▼
レベッカ、あたしに
優しくしてくれたから。▼
[レベッカ] (中央右)
ニノ・・・▼[ニノ] (中央左)
今までありがとう、レベッカ。▼
これからも、
いろいろ教えてね。▼
(レベッカ、上下に揺れる)
[レベッカ] (中央右)
ええ、もちろん!▼
わたしもあなたが大好きよ。
ニノ!!▼
- 最終更新
- 2006/02/08
- Special Thanks!!
- 狼也さん、優湖さん、K-sonさん、武良美波さん、キシルさん、あるらさん、フルハトさん
- Thanks!
- 11章Aさん
- 完成度向上にご協力を
- 誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。