会話集/支援会話/ケント
ケント⇔セイン
支援レベルC
[ケント] (左)
セイン!▼[セイン] (右)
お、ケントじゃないか!▼[ケント] (左)
あまり無理をしない方がいいぞ。▼
戦っているのは
我々だけではないのだ。▼
エリウッド様たちに
任せた方がいいこともある。▼
[セイン] (右)
けどそれじゃ、▼俺の華麗な活躍を
見せられないじゃないか?▼
[ケント] (左)
・・・誰に見せるんだ?▼[セイン] (右)
もちろん、味方の美しい女性たちだ!▼
こういうときが
一番のチャンスなんだ。▼
ここで一気に、
いいとこ見せないとな!▼
[ケント] (左)
・・・まったく相変わらずだな、お前は。▼
そんなことにばかり
熱心になって、▼
自分の身の安全を
おろそかにしてどうする。▼
[セイン] (右)
大丈夫、大丈夫!先に行くぞ!!▼
[ケント] (左)
お、おいセイン!▼まったく・・・
しょうがない奴だ!▼
支援レベルB
[ケント] (右)
・・・・・・▼[セイン] (左)
ケント?どうかしたか?▼
[ケント] (右)
セインか。▼いや、何でもない。▼
[セイン] (左)
ぼけーっとして、どこ見てたんだ?▼
ああ、リンディス様か!
そうかそうか!▼
[ケント] (右)
・・・ご無事かどうか確認していたんだ。▼
主君の身を守るのは
我らのつとめだからな。▼
[セイン] (左)
なるほどね。ま、いいけどな。▼
だがな、ケント。▼
[ケント] (右)
何だ?▼[セイン] (左)
先輩として一つ忠告してやろう。▼
身分違いの恋は
いろいろと苦労するぞ。▼
(ケント、上下に揺れる)
[ケント] (右)
なっ!なな何を言っている!▼
[セイン] (左)
俺に隠し事はできないぜ、相棒!▼
お前のその顔見てれば
すぐわかるさ。▼
[ケント] (右)
お前といっしょにするな!▼私はただ、
臣下として・・・▼
[セイン] (左)
隠すなって!いいじゃないか。▼
リンディス様は
美人だし、優しい方だ。▼
誰だって好きになって
当然だろ?▼
[ケント] (右)
・・・・・・▼では、セイン
お前も・・・?▼
[セイン] (左)
もちろんだ!▼美しい女性を愛するのは
騎士のつとめだからな。▼
だが、親友のお前になら
ここはあえて道をゆずろうじゃないか。▼
[ケント] (右)
ま、待て!勝手に決めつけるな!▼
[セイン] (左)
お前にはいつも世話になってるからな。▼
よし、ケント!▼
俺がお前のために
一肌脱いでやろう!▼
俺が積み重ねてきた
経験と技術をお前にも教えてやる。▼
お前は
そういうの、苦手だろ?▼
[ケント] (右)
・・・確かに、否定はできないが・・・▼
[セイン] (左)
よし! じゃあ黙ってこの俺についてこい!▼
まずは女性をほめる
練習からだ!▼
支援レベルA
[セイン] (右)
なあケント!▼俺たち、この戦いで随分
成長したと思わないか?▼
[ケント] (左)
多少はな。▼[セイン] (右)
多少どころじゃないさ!キアランに帰ったら、▼
女の子たちを呼んで
ひとつ盛大に・・・▼
[ケント] (左)
また悪い癖だ、セイン。▼気を抜いている場合ではない、
本当の戦いはこれからなのだ。▼
私もお前も、いつ
命を落としてもおかしくはない。▼
[セイン] (右)
お前は、すぐ悪い方へ考えるからな。▼
そんなだから
リンディス様にも・・・▼
(ケント、上下に揺れる)
[ケント] (左)
う、うるさい!▼とにかくお前は、
もっと気を引きしめろ。▼
そんなふうに油断していては、
いつか足元をすくわれるぞ。▼
[セイン] (右)
別に俺だって、油断してるわけじゃないぜ。▼
楽な戦いじゃないってのは、
覚悟の上だ。▼
けど、不安はない。
俺は一人じゃないからな。▼
お前には俺がいる。
俺にはお前がいる。▼
だろ?▼
[ケント] (左)
ああ、そのとおりだ。▼
[セイン] (右)
じゃ、そろそろ行くか。▼
これからも
頼むぜ、相棒!▼
[ケント] (左)
ああ、任せておけ!▼
ケント⇔フィオーラ
支援レベルC
[フィオーラ] (左)
あなたがケントさん?▼はじめまして。▼
[ケント] (右)
失礼だが、きみは・・・?▼
[フィオーラ] (左)
私は天馬騎士のフィオーラ。▼妹がお世話になってたみたいね。
お礼を言わせて。▼
[ケント] (右)
ああ、ではきみが・・・▼
キアランにいた頃、
フロリーナがよく話してくれたよ。▼
[フィオーラ] (左)
あら、どんなふうに?▼[ケント] (右)
きみは・・・▼私に
そっくりなんだそうだ。▼
[フィオーラ] (左)
まあ・・・▼どの辺りが?▼
[ケント] (右)
いや・・・私にはわからないが。▼
とにかく彼女は
そう言っていたな。▼
[ケント] (右)
とにかく、フィオーラ。これからよろしく頼む。▼
共に力を合わせ、
この戦いを勝利に導いていこう。▼
[フィオーラ] (左)
ええ、こちらこそ。▼
お互いに助け合い、
任務を果たしていきましょう。▼
支援レベルB
[ケント] (右)
フィオーラ。きみに話があるんだが・・・▼
[フィオーラ] (左)
ケント、ちょうどよかったわ。▼
私もあなたを捜してたの。▼
[ケント] (右)
実は、この部隊のことなのだが・・・▼
少々、風紀が
乱れていると思わないか?▼
[フィオーラ] (左)
ええ、実は私もそう感じていたの。▼
私は雇われの身だから、
出すぎたことは言えないけれど。▼
[ケント] (右)
仲間同士、親しくなるのは構わないのだが・・・▼
あまりに男女間で
仲良くなりすぎるのは考えものだ。▼
[フィオーラ] (左)
そうね。▼色恋におぼれて、任務を
おろそかにするなんて良くないわ。▼
[ケント] (右)
問題だな。▼[フィオーラ] (左)
問題ね。▼[ケント] (右)
そこで、私としてはリンディス様に提案をしようと思う。▼
部隊内では、みだりに男女が近づくことを
禁止する規則を考えているのだが。▼
[フィオーラ] (左)
それはいい考えね。▼部隊の風紀を保つためにも
必要な規則だと思うわ。▼
[ケント] (右)
提案するまでに色々と、細かい部分をつめないといけない。▼
きみにも手伝ってもらいたいのだが、
構わないかな?▼
[フィオーラ] (左)
ええ、もちろん。▼今はこんな状況だから
ゆっくりはできないけれど、▼
後で、二人で一緒に
考えましょう。▼
[ケント] (右)
ああ、必ず。▼きみがいてくれて
本当に助かる。▼
[フィオーラ] (左)
そんな・・・私だって同じ気持ちよ。▼
支援レベルA
[フィオーラ] (左)
ねえ、ケント。▼[ケント] (右)
フィオーラ。▼[フィオーラ] (左)
あの・・・[ケント] (右)
きみは・・・[フィオーラ] (左)
・・・・・・ごめんなさい。▼
[ケント] (右)
・・・こちらこそすまない。▼
[フィオーラ] (左)
私・・・[ケント] (右)
私と・・・[ケント] (右)
・・・・・・きみから先に言ってくれ。▼
[フィオーラ] (左)
いいえ、あなたからどうぞ。▼
[ケント] (右)
では・・・▼フィオーラ、私と共に
いてくれないだろうか。▼
きみが傍にいてくれれば
私はいつも以上の力が出せる。▼
私たちはきっと、
うまくいくと思う。▼
どうかな?▼
[フィオーラ] (左)
実はね・・・▼私も、そう
お願いしようと思ってたの。▼
[ケント] (右)
本当に?▼[フィオーラ] (左)
ええ。▼不思議ね、
私たちって。▼
なんだか、生まれたときから
二人一緒だったような気分・・・▼
[ケント] (右)
フィオーラ・・・▼もう一つ、頼みがある。
聞いてくれないか。▼
この戦いが終わった後、
もし二人とも無事だったら・・・▼
[フィオーラ] (左)
・・・その先は、言わなくていいわ。▼
だって、
わかってるでしょう。▼
私も、あなたと
同じ気持ちだもの・・・▼
[ケント] (右)
そうか、嬉しいよ。▼しかし、つくりかけのあの軍規・・・
どうしたものかな。▼
[フィオーラ] (左)
そうね・・・▼提案は・・・
もう少し後にしましょう?▼
ケント⇔ファリナ
支援レベルC
[ファリナ] (左)
さてと、この辺でいいかな。▼さぁ、今日も私たちの
実力の見せ所よ! マーフィ!▼
[ケント] (右)
!!▼(ケント、上下に揺れる)
[ファリナ] (左)
わ! ごめんなさい。人がいるなんて思わなくって!▼
マーフィ、羽ばたくのやめなさい!▼
[ケント] (右)
いや・・・ 大丈夫だ。▼[ファリナ] (左)
私は、イリア傭兵天馬騎士団、第三部隊所属のファリナ。▼
ヘクトル様に、2万ゴールドで
雇われた【すご腕】よ。▼
[ケント] (右)
2万ゴールドか・・・すごいな。▼ファリナ殿。
今まで名乗りもせず、失礼した。▼
私はキアラン侯爵家に
仕える騎士ケントだ。▼
共に力を合わせ、
主君を勝利へ導いて行こう。▼
[ファリナ] (左)
うわっ!▼[ケント] (右)
ど、どうかしたのか?▼[ファリナ] (左)
すっごい真面目なんだ、ケントさんって。▼
いわゆる堅物ってやつね。▼
[ケント] (右)
・・・よく人に言われるが。▼[ファリナ] (左)
私、真面目な人って苦手なのよね。▼
なんか息がつまるっていうか、
肩がこるっていうか、▼
[ケント] (右)
そ、それはすまない。▼
[ファリナ] (左)
私の姉さんがさ、ケントさんみたいに真面目な人なの。▼
ちょっとしたことで、
すっごいガミガミうるさいのよ!▼
もうちょっと優しい言い方
すればいいのにさ。▼
[ケント] (右)
きみのためを思って叱ってくれてるんだろう。▼
いい姉さんじゃないか。▼
[ファリナ] (左)
やっぱり!▼ケントさんってフィオーラ姉さんと
おんなじ匂いがする。▼
私とは絶対
ウマが合わないタイプね。▼
[ケント] (右)
それは・・・なんというか、すまない。▼
支援レベルB
[ファリナ] (左)
ケントさんって、何月生まれ?▼
[ケント] (右)
なぜそんなことを?▼[ファリナ] (左)
いいからいいから。何月?▼
あ、やっぱり待って!
当ててみせるから。▼
ケントさんは・・・▼
そう!
天馬の月生まれ!▼
当たった?▼
[ケント] (右)
ああ。母からはそう聞いている。▼
[ファリナ] (左)
うわ!やっぱり!▼
[ケント] (右)
それがどうか?▼[ファリナ] (左)
私は射手の月なの。▼相性はもう最悪!▼
うまくいかないこと
間違いなし、って二人ね。▼
[ケント] (右)
そ、それはすまない・・・▼
しかし、最近よく
きみを見かけるな。▼
[ファリナ] (左)
そういえば、私も。▼気がついたら、傍に
ケントさんがいるっていうか・・・▼
あ!▼
[ケント] (右)
?▼(ファリナ、上下に揺れる)
[ファリナ] (左)
べ、別に私がなんか特別な感情がどうとか・・・▼
そういうんじゃないからね!
誤解しないでよ。▼
[ケント] (右)
?▼ああ・・・
わかった。▼
[ファリナ] (左)
きっと、誰かの陰謀だわ。▼・・・マーカスさんか
オズインさん・・・▼
・・・マリナスおじさん
なんかも怪しいわね!▼
[ケント] (右)
陰口は感心しないな。▼第一、私たちが近くで戦っていて
誰がどんな得をするというんだ?▼
[ファリナ] (左)
そういわれれば・・・そうだけど。▼
なんか、ヘンなのよね。▼
支援レベルA
[ファリナ] (左)
ケントさん!▼[ケント] (右)
やあ、また会ったね。▼[ファリナ] (左)
ほんと、よく会うわよね。▼
性格違いすぎるから、
いっしょにいたって気詰まりなのにね。▼
[ケント] (右)
そんなことは、ないと思うが。▼
[ファリナ] (左)
え?▼[ケント] (右)
きみがそう感じてるのなら申し訳ないが、▼
私はきみと一緒にいるのは
嫌いではないな。▼
[ファリナ] (左)
そ、そう?▼・・・・・・▼
ケントさんが気にしないなら、
まあいいけど。▼
ケントさんお金もちじゃないし
私と性格合わないけど・・・▼
なんとなく、いっしょに
いると安心するから。▼
あ!▼
[ケント] (右)
?▼(ファリナ、上下に揺れる)
[ファリナ] (左)
か、勘違いしないでよ!別に他意はないんだから。▼
純粋に、ただ単に
そういう理由なんだから。▼
[ケント] (右)
?ああ、わかった。▼
私はそろそろ出発するが、
きみも来るかい?▼
[ファリナ] (左)
えっと・・・そ、そうね。▼
別に、わざわざ離れる
理由もないし・・・▼
一緒に行きましょ!▼
ケント⇔ワレス
支援レベルC
[ケント] (右)
ワレス様!▼[ワレス] (左)
ケントか。▼[ケント] (右)
またご一緒できて光栄です。▼
昨年、旅立たれてから
どちらにおられたのですか?▼
行方が知れず、
リンディス様も心配しておられました。▼
[ワレス] (左)
なに。あちこちを巡っておった。▼
随分、体力が落ちていた故、
己を鍛え直していたのだ。▼
[ケント] (右)
なるほど・・・▼[ワレス] (左)
お前の方も鍛錬に怠りはないだろうな?▼
[ケント] (右)
ご安心を。日々、精進しております。▼
[ワレス] (左)
リンディス様は・・・ずいぶん落ち着かれようだな。▼
公女としての気品が
備わってきた。▼
[ケント] (右)
はい、本当に・・・すばらしい方です。▼
[ワレス] (左)
ひさしぶりにお会いしたが、▼やはりマデリン様に
よく似ておられるな・・・▼
[ケント] (右)
そういえば・・・▼17年前、マデリン様が
駆け落ちされた当時、▼
ワレス様はもう騎士団に
おられたのですか?▼
[ワレス] (左)
ああ。▼マデリン様のことも、
ハサルのこともよく知ってる。▼
[ケント] (右)
ハサル殿・・・とは、▼リンディス様の
お父上ですね?▼
[ワレス] (左)
そうだ。わしの友だった。▼
サカの民らしく
無口な男だったが、▼
リンディス様と同じ▼
偽りのない、
綺麗な目をしていたな・・・▼
支援レベルB
[ケント] (右)
リンディス様のご両親が駆け落ちなさった時、▼
ハウゼン様は大変お怒りだったと
聞きましたが・・・▼
[ワレス] (左)
ああ。あの温厚な方が、▼
マデリン様のこととなると、
血相を変えられてな。▼
わしに二人を連れ戻すよう
命じられた。▼
抵抗すれば、ハサルを
討って構わぬ・・・とまで言われてな。▼
[ケント] (右)
そんなことがあったのですか・・・▼
今のお優しい侯爵様からは
想像もできません。▼
[ワレス] (左)
わしは命令を受け、二人の行方を追った。▼
マデリン様は旅慣れぬ身、
たやすく追いついたのだが・・・▼
簡単に連れ戻すことは
できなかった。▼
[ケント] (右)
なぜです?▼[ワレス] (左)
二人は、わしに言ったのだ。まったく同じ言葉をな。▼
悪いのは自分だ、
相手に責はない、と。▼
[ケント] (右)
・・・・・・▼[ワレス] (左)
結局、わしは二人が国境を越えるまで目を閉じ、▼
侯爵様には
とり逃がしたと報告した。▼
[ケント] (右)
主君の命に背いたのですか!?▼
[ワレス] (左)
・・・おかげで半年ほど牢で過ごすことになったがな。▼
あの時の侯爵様のお怒りを思えば
寛大なご処置だったかもれん。▼
[ケント] (右)
なぜそんなことを?▼たしかに、
お気持ちはわかりますが・・・▼
しかし、命令違反は
騎士として許されない行為です。▼
[ワレス] (左)
そうだな。▼だが、お前なら
どうした?▼
マデリン様を無理やり連れ戻し、
お二人の仲を引き裂いたか?▼
そうしていれば、マデリン様は
悲しみのあまり自害されたかもしれん。▼
リンディス様がお生まれに
なることもなかったろう。▼
[ケント] (右)
それは・・・▼[ワレス] (左)
侯爵様が崩御された後は・・・▼
キアランの実権は正式に
ラングレンが握ることになったろう。▼
もしそうなったら、
お前はどうしていた?▼
キアラン家に誓った忠誠に従い、
ラングレンのもとに下ったか?▼
[ケント] (右)
・・・・・・▼[ワレス] (左)
我々は主君に仕える騎士、命令は絶対だ。▼
しかし、ただ命令に従うだけが
騎士ではない。▼
己が、本当に主君のためになる
行動をしているかどうか・・・▼
騎士たる者はそれを考えねばならんと
わしは思うのだ。▼
支援レベルA
[ケント] (左)
ワレス様。▼[ワレス] (右)
おお、ケント!▼先程から見ていたが、
また腕を上げたようだな。▼
[ケント] (左)
はっ、ワレス様のご指導の賜物です。▼
ところで、ワレス様・・・▼
[ワレス] (右)
何だ?▼[ケント] (左)
ハウゼン様は後に、ワレス様の行いに感謝しておられました。▼
ですから、ワレス様の命令違反は
忠義にかなったこと。▼
ですが、私にはとても
真似することはできません。▼
命令に従うのが騎士のつとめと、
ただ私は信じてきました。▼
しかし・・・▼
私は・・・
どうすれば?▼
騎士の忠義とは
いかにあるべきなのでしょうか?▼
[ワレス] (右)
ケントよ。▼それは、
お前が考えるのだ。▼
[ケント] (左)
私が、ですか。▼ですが・・・▼
[ワレス] (右)
わしの犯した命令違反は、わしが主君の為と信じてやったこと。▼
だがそれとて、絶対に
正しいなどとは到底言い切れぬ。▼
[ワレス] (右)
お前の忠義には一点のくもりもない。▼
仕えるべき主君が
心の中にありさえすれば、▼
迷うことなどない。
そうだろうが?▼
[ケント] (左)
はい・・・▼確かに、
おっしゃるとおりです。▼
ありがとうございます、
ワレス様。▼
ワレス様には、まだまだ
教えられることばかり・・・▼
これからも、どうか若輩を
ご指導ください。▼
[ワレス] (右)
ぬはははははははわかっておる!▼
このワレス、一度は退役したといえ▼
まだまだ、おまえたちごときに
遅れはとらんぞ!!▼
さ、戦いに戻るぞ。
わしに続くがいい、ケント!▼
[ケント] (左)
はっ!▼ケント⇔ヒース
支援レベルC
[ケント] (右)
貴公がヒース殿か?▼[ヒース] (左)
ああ。▼わけあって、この軍に
加わることになった。▼
ベルン人だが・・・よろしく頼む。▼
ところで、きみは?▼
[ケント] (右)
失礼した。▼私はキアラン侯爵家に仕える
騎士ケント。▼
[ヒース] (左)
キアラン・・・それも、リキア諸侯の一つなのか?▼
[ケント] (右)
そのとおりだ。▼領地自体は
さほど大きくはないが、▼
我が騎士隊の精強さは、決して
他に劣るものではないと考えている。▼
[ヒース] (左)
ああ。 それは、きみを見ればよくわかる。▼
ところで、キアランは
兵を募集してないか?▼
[ケント] (右)
?▼[ヒース] (左)
俺はベルン騎士団を抜けた傭兵の身だ。▼
その傭兵騎士団にも
いられなくなった。▼
できることなら、どこかに
仕官したいと思ってね。▼
[ケント] (右)
それは心強い。▼我らキアラン騎士隊は
常に門戸を開いている。▼
貴公の実力なら、
喜んで迎え入れよう。▼
支援レベルB
[ケント] (右)
ヒース殿・・・▼ぶしつけな質問だが、
どうか許していただきたい。▼
貴公はなぜ
ベルン騎士団を去られた?▼
[ヒース] (左)
・・・本当にぶしつけだな。▼
[ケント] (右)
すまない。▼だが、我がキアラン騎士隊に
貴公を迎えるにあたり▼
聞いておくべきだと思ったのだ。
・・・隊長としての責において。▼
[ヒース] (左)
! きみが隊長なのか?随分、若いんだな・・・▼
[ケント] (右)
ヒース殿、私にはわからないんだ。▼
ベルン竜騎士と言えば
大陸最強と名高い騎士団。▼
正面からぶつかれば、我々リキアは
ひとたまりもないだろう。▼
そのベルンを捨てて、
なぜリキアへ?▼
[ヒース] (左)
・・・今のベルンはだめだ。▼国王は、自分の気に入らぬ家臣を
見せしめに次々と処刑し、▼
己の無能さを
ごまかそうとしている。▼
今、ベルン騎士団を支配するのは
口先だけが得意な者たち・・・▼
国王に尻尾を振ることだけが
得意な将軍ばかりだ。▼
[ケント] (右)
・・・・・・▼[ヒース] (左)
ある時、辺境で反乱が起こり、竜騎士団に鎮圧の命が下った。▼
俺たちの部隊は
偵察として敵軍に近づき・・・▼
反乱軍とは名ばかりの、
武器も持たない村人たちを目にした。▼
[ケント] (右)
それは・・・▼[ヒース] (左)
俺は、隊長から真相を聞いた。▼将軍の一人が、手柄欲しさに
ありもしない反乱をでっちあげたのさ。▼
戦う意思もなく、
逃げまどうだけの人々・・・▼
ベルン竜騎士団は
彼らを蹂躙(じゅうりん)した。▼
[ケント] (右)
・・・・・・▼[ヒース] (左)
俺たちの部隊はそれを止めようとして、反逆罪で死刑宣告を受けた。▼
いつの間にか、村人の虐殺も
俺たちの仕業にされていたよ。▼
隊長一人が囮として残り・・・▼
部下の俺たちは
逃亡兵となって国外へ逃れた。▼
その後、ばらばらになって・・・
俺を残して、全て死んだ。▼
・・・納得してもらえたかな?▼
[ケント] (右)
・・・なるほど。それで、ベルンを・・・▼
[ヒース] (左)
俺は、今のベルンを・・・国王を信じることができない。▼
ケント、きみの
騎士団はどうだ?▼
きみの主君は、きみが
命を賭けられる人物なのか?▼
[ケント] (右)
ああ。騎士の誇りにかけて誓おう。▼
私の喜びは、我が主君に
お仕えできることだ。▼
支援レベルA
[ヒース] (左)
ケント!▼[ケント] (右)
ヒース、無事だったか。▼[ヒース] (左)
・・・やはり、きみの言った通りだったな。▼
キアラン侯の人となりは
わからないが・・・▼
公女リンディスは、確かに
きみの言うとおりの人物のようだ。▼
[ケント] (右)
そうだろう。▼聡明で心優しく、
強く美しい方だ。▼
気高さの中にも、臣下に
対する細やかな心配りを忘れず・・・▼
[ヒース] (左)
・・・ちょっとほめすぎの気もするけどな。▼
しかし、本当に
きみがうらやましいよ。▼
心から忠誠を誓える
主君に出会えたんだからな。▼
[ケント] (右)
きみが望むなら、我々は同じ主君のもとで戦えるだろう?▼
私は、きみの入隊を
心待ちにしている。▼
[ヒース] (左)
そうだな・・・それもいいかもしれない。▼
きみが隊長を務める▼
キアラン騎士団なら、
あの時のようなことはないだろう・・・▼
この戦いが終わったら、
真剣に考えてみよう。▼
- 最終更新
- 2006/02/08
- Special Thanks!!
- 色さん、Luteさん、武良美波さん、フルハトさん、木崎翔さん
- 完成度向上にご協力を
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