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章別会話


オープニング

(背景:降雪中の城門前、中央左:アイク、右端:ゼルギウス)

[ゼルギウス]
……それが、
君たちのだした結論なら謹んで従おう。▼
[アイク]
背後の守りを気にせず進めるだけでも…
大いに助かるんだ。頼む。▼
[ゼルギウス]
心得た。
……クリミア軍に武運を。▼
もし、兵力が必要となったら
伝令をよこしてくれ。全速力で追いつこう。▼
[アイク]
当てにさせてもらう。▼

(暗転)

ナレーション

<ワールドマップ>

バルメニー神殿で得た情報は
この戦いの裏にかくされた
真相に迫るものだった。*

二十年前のセリノス大虐殺を
引き起こした先代神使暗殺事件。*

連れ去られていたセリノスの王女。
失われたメダリオン。*

複雑に絡み合った全ての事柄が
徐々にではあったが、しかし確実に
ひもとかれつつあった。*

アシュナードが何を望んでいるのか。
それは、いまだ深い謎につつまれているが、
全ての事象の影に、彼の姿が見え隠れする。*

神殿から戻ったアイクは、
デイン王都の支配権を放棄、*

後事をベグニオン王宮騎士団将軍
ゼルギウスを通じ、神使に託した。*

クリミア軍は、
ベグニオンの一部隊を更に借り受け、*

戦力を整えて、
デイン=クリミアの国境、
オルリベス大橋を目指すのだった。*

オープニング-2

(背景:夜の天幕前、中央左:アイク、中央右:エリンシア)

[エリンシア]
アイク様、少々よろしいですか?▼
[アイク]
構わない。
どうかしたのか?▼
[エリンシア]
…兵たちが、明日の朝には、
オルリベス大橋が見えると教えてくれました。
橋を渡れば…そこは、もうクリミアだと……▼
[アイク]
そうらしいな。▼
[エリンシア]
……もう何年も
離れていたような気がします。▼
私の生まれ育った国クリミア……
こんなに…遠く感じるなんて。▼
私は…国のことなど何も知らないのだと……
いまさらのように思い知らされています。▼
[アイク]
…クリミアがすぐそこってとこまで
戻ってきた実感は……俺にもないな。▼
俺は――▼
まったく覚えてないが――
ガリア生まれで、
クリミアの田舎育ちだからな。▼
大陸の上で、国と国が
こんな風につながっているんだって…
結構、驚いているところだ。▼
[エリンシア]
私も……!▼
離宮での生活しか知らない私にとっては…
すべてが、その…
……そう、すべて大きい。▼
[アイク]
『大きい』か…
たしかにそうだな。▼
クリミアを離れた時が春だった……
それが雪も溶けだし…
日を追うごとに、気候もよくなってきた。▼
[エリンシア]
……クリミアを発ってから
間もなく1年になります。▼
たったの1年だというのに、
ここまでの道のりは…遠く…険しくて……
もう何年もの時が…経ったような気がします……▼
私の生まれ育った国……
いとおしい…祖国クリミア………
こんなに…遠く感じるなんて。▼
[アイク]
絶対に帰ろう。
俺にとっても… クリミアこそが故郷だ。▼
[エリンシア]
はい…アイク様。
………必ず…!▼
[???](声のみ)
なんだ。いい雰囲気じゃないか。
声かけにくいぜ…▼

(アイク右端に移動し、左を向く)

[アイク]
! その声は…▼

(中央左にライ登場)

[ライ]
よぉ、アイク!
生きて再会できて
お互い、めでたいことだ!▼
[アイク]
ライ!▼
[エリンシア]
ライ様!
おひさしぶりですわ…!▼
[ライ]
エリンシア姫、
よくぞ、戻られました!▼
[アイク]
おまえ…いったいどうしたんだ?▼
[ライ]
クリミア軍がデイン王都を
陥落させたって報を聞いたからな。
慌てて迎えに来たってわけだ。▼
[アイク]
ガリアは、どうなってるんだ?
デインと本格的な戦いにはなってないんだろう?▼
[ライ]
今まではな。▼
[アイク]
ということは…▼
[ライ]
クリミア軍の活躍を知って、
お偉方の意見がやっと一致した。▼
ガリアは、クリミア王女の
王都奪還を全面的に支援する。
これは決定事項だ!▼
[エリンシア]
ほ、本当ですか!?▼
[アイク]
じゃあ、これから先は
ガリア軍と…▼
[ライ]
連絡を密にとっての
共同戦線ということになるな。▼
といっても、ガリアは支援に徹する。
核となって動くのは、あくまでも
クリミア軍だって姿勢をとってくれ。▼
[アイク]
…ガリア王は、
気を使ってくれたのか?
手柄がクリミアのものとなるように。▼
[ライ]
…驚いたな。
そんなことに気付くなんて、
おまえ、本当にあのアイクか?▼
[アイク]
そこまで言われる筋合いはない。▼
……ついこの間、ベグニオンの援軍の件で
セネリオに色々聞いただけだ。▼
[ライ]
なるほど。
あの神経質そうな参謀の入れ知恵なら
なっとくがいく。▼
[エリンシア]
カイネギス様は……
…いつも、クリミアのことを
考えてくださっているのですね……▼
どうしたら、そのご恩に報いられるのでしょう?▼
[ライ]
姫…国を取り戻しましょう。
そして、ガリアと改めて友好を築いて下さい。▼
それが我が王の恩に対する
最高の礼となるでしょう。▼
[エリンシア]
はい!▼

(暗転)

(戦績表示及び講評)

(拠点メニュー)

【情報】

<セネリオ ☆☆☆>

(背景:天幕内、中央右:セネリオ)

[セネリオ]
………▼
[???](声のみ)
セネリオ! いるか?▼

(セネリオ左を振り向く)

[セネリオ]
…はい。▼

(中央左にアイク登場)

[セネリオ]
アイク…
どうしたんですか、こんな時間に?▼
[アイク]
………▼
[セネリオ]
アイク?▼
[???](声のみ)
あら~? おかしいわね。
確か、こっちに来たと思ったのに。▼
[セネリオ]
…あの声は、
道具売りの女性ですね。▼
[ララベル](声のみ)
団長さ~ん!
アイクさ~ん?
どこに行ったの~!?▼
[アイク]
………▼
[セネリオ]
………もしかして
逃げてきたんですか?▼
[アイク]
あの女に、捕まると長いんだ。
ほとぼりが冷めるまで、
ここで匿ってくれ。▼
[セネリオ]
それは構いませんが…
明日の行軍も早いのに、
時間がもったいないですよ。▼
僕が行って追い払ってきます。▼

(セネリオ消える)

[アイク]
おい、セネリオ?▼

(暗転)

(背景:夜の天幕前、中央左:ララベル)

[ララベル]
アイクさ~ん!
どこ~?▼

(中央右にセネリオ登場)

[セネリオ]
ララベルさん?▼
[ララベル]
あら、セネリオくん。
どうしたの?
こんな夜更けに外出して。▼
[セネリオ]
アイクにご用ですか?▼
[ララベル]
そうなのよ。▼
ちょっといい物を手に入れたから、
アイクさんにあげたくって。
どこにいるか知ってる?▼
[セネリオ]
アイクはもう休みました。
渡す物があるなら、
僕がお預かりしますよ。▼
[ララベル]
う~ん どうしようかなぁ。▼
この杖、とっても貴重なものだし。
価値のわからない人に
預けるのってちょっと不安だわ。▼
[セネリオ]
お見受けしたところ、
それは『ハマーンの杖』ですね。▼
どんなに使い古された武器でも、
たちどころに修理できるという逸品です。▼
[ララベル]
あら…正解。詳しいのね。▼
[セネリオ]
付け加えるなら、これは
この世界にたった1本しか存在しない
本当に貴重なものです。▼
それを、アイクに?▼
[ララベル]
だって、私も
お役に立ちたいじゃない?▼
[セネリオ]
………もし、本気で
アイクの気を引きたいのなら…
杖なんか持ってきても仕方ないですよ。▼
[ララベル]
え?▼
[セネリオ]
あの人には、杖より食べ物が有効です。
肉料理だとなおいい。▼
[ララベル]
そうなの?
料理は不得意分野だけど…
わかったわ。挑戦してみるわ~。▼
[セネリオ]
杖はどうします?▼
[ララベル]
ふふ 貴重な情報料として
あなたにあげるわよ。
大事にしてね~。▼

(ララベル消える)

[セネリオ]
…………
意外に、気前のいい人ですね。▼
アイクのおかげで手に入りましたよ。
ありがとうございます。▼

(右端にアイク登場)

[アイク]
おいおい。▼

『ハマーンの杖を手に入れた』

<シノン ☆>

(背景:夜の天幕前、左端:ベグニオン兵、中央右:アイク)

[アイク]
……わかった。
それで進めてくれ。▼
[ペグニオン兵]
はっ!▼ (ベグニオン兵消える)
[アイク]
…後は……
! 誰だ!?▼

(中央左にシノン登場)

[シノン]
よぉ、アイク将軍閣下。
聞いたぜ?
貴族になったんだってな?▼
[アイク]
シノン。▼
[シノン]
よかったじゃねえか。▼
キレイなお姫さんの手をとって、
半獣どもと仲良く戦って、
気がついたら大出世してたってか?▼
まったくうまいことやったもんだ。▼
[アイク]
…“半獣”じゃない。ラグズだ。▼
[シノン]
…………
ま、どうでもいいけどよ。▼
それより、おまえ…
貴族になったんなら、▼
貧乏傭兵団の団長なんて
馬鹿らしくてやってらんねえだろ?▼
とっとと辞めろよ。
オレがいつでも替わってやるぜ?▼
[アイク]
断る。
グレイル傭兵団は、
俺が続けていく。▼
[シノン]
……ったく……
なんでもかんでも手に入れて…
なに1つ、あきらめる気はないってか?▼
おまえはいつだってそうだよな。
なんにも興味ないようなふりしてて、
肝心なとこで、全部かっさら…ちま…▼

(シノン消える)

[アイク]
おい! シノン!?▼

(左端にシノン登場)

[シノン]
……っだよ?
人の名を気安く…呼ぶんじゃねえ。▼
[アイク]
……シノン、
あんた酔っ払ってんのか?▼
[シノン]
あぁん?
………んなこたぁ、
てめぇに関係ねえだろ。▼
それより、団のこと…だ。
団長を辞めねぇってのは…
……百万歩譲る…と、して…▼
…だったら…せめて……
団の名前ぐらい変えろ。▼
おまえは…グレイル団長じゃねえ……
…息子だからって……▼
あの人の名を…
気軽に使ってんじゃ…ねえよ……▼
[アイク]
……シノン、あんた…▼
[シノン]
…………気持ち悪ぃ。
……………うっ……▼

シノン消える)

[アイク]
…こだわってたのは…
団長の座じゃなく……親父のほうか……
……………▼

オープニング-3

プラハの策

(背景:橋門前、中央左:プラハ、右端:デイン兵)

[プラハ]
……とうとう来たね。
橋の仕掛けは
終わったかい?▼
[デイン兵]
はい。
…うまくいくでしょうか?▼
[プラハ]
単純な仕掛けほど、
案外効果があるものさ。▼
敵を上手く誘いこみ、
1人ずつ確実に始末するんだ。
いいね?▼

(デイン兵消える)

[プラハ]
よし、じゃあ
退却は許さないよ!▼
ここでクリミア軍を仕留めるんだ!
奴らに故郷の土を踏ませるんじゃないよ!!▼

(暗転)

ナーシルの正体

(背景:森の前、中央右:ライ、右端:アイク)

[アイク]
橋が見えてきた。
デインがこのまま、
すんなりと通してくれるわけは…▼
[ライ]
まあ、まずないだろうな。▼

(中央左にティアマト登場)

[アイク]
ティアマト!
全軍に警戒態勢をとって
慎重に進むよう伝達してくれ!▼
[ティアマト]
わかったわ!▼

(ティアマト消え、ライが中央左に移動しアイクの方を向く)

[ライ]
……なぁ、アイク。
1つ聞きたいことがあるんだが……▼
[アイク]
なんだ?▼
[ライ]
ナーシルの姿が見えない。
あいつ、どうしたんだ?▼
[アイク]
……今は、
虜囚として扱われてる。▼
[ライ]
えっ!? なんでだ?▼
そりゃ、黙って試されたってのは
ムカツクだろうが、それでも、
罪人扱いされるほどのことじゃ…▼
[アイク]
……なんの話だ?▼
[ライ]
あれ?
……あれれ?▼
[アイク]
ちゃんと聞かせてもらおうか。▼

(暗転)

(背景:同じ、中央左:ライ、中央右:アイク)

[ライ]
あいつがデインの間者ぁ?
まさか! ないってそれは!!▼
[アイク]
…ガリアの間者だっただと?
もう、訳が分からん……▼
[ライ]
いや、それは王のたっての
頼みだったから……▼
ラグズのあいつが、
デインにつく理由がないだろう?▼
[アイク]
だが、デインにはイナという
竜鱗族の将がいたぞ?▼
[ライ]
……まじか?▼
[アイク]
…実際に戦った。▼
捕まえようとしたところを、
ナーシルが邪魔して……
あいつが裏切り者だということになった。▼
[ライ]
えー… ちょっと待ってくれよ。▼

(ライ、アイクに背を向ける)

[ライ]
もしかしたらアレか…?
だとしたら、仕方ないのかな~……▼
いや、でも、デインと組むってのは
やっぱり……う~ん……▼
[アイク]
頭を悩ませているところを悪いが、
もう橋に着くぞ。▼

(ライ、アイクの方を振り向く)

[ライ]
……ナーシルと話をさせてくれ。
頼む…!▼
[アイク]
……この戦いを済ませた後に、
俺といっしょにでよければ。▼
[ライ]
もちろんだ。▼

(暗転)

進撃前

(マップ画面:オルリベス大橋の上にデイン兵集結)

(背景:谷間、中央左:プラハ)

[プラハ]
…ハール! おまえの出番だよ。▼

(右端にハール登場)

[ハール]
………▼
[プラハ]
戦場で居眠りするたぁ、いい度胸じゃないか。
おい! さっさと起きないと丸焦げにするよ!▼
[ハール]
………敵、着きましたかね?▼
[プラハ]
あぁ、つい今しがたね。
さっさと出撃して役目を果たしな。▼
[ハール]
……おまかせを。 …ふあぁぁ▼

(ハール消える)

[プラハ]
まったく、ふぬけた男だね。▼

(暗転)

【オルリベス大橋】

(背景:マップ画面、オルリベス大橋上)

[ライ](下段)
さーて、到着だ。
橋の向こうにデイン軍発見!▼
戦闘配置済みで
大歓迎してくれてるみたいだぜ?▼
[アイク](上段)
望むところだ。▼
[ライ](下段)
おぉ! さすが。
んじゃ、ついでにここから、
オレも参戦といくかな。▼
[アイク](上段)
ガリアじゃなく、
こっちの軍で戦ってくれるのか?▼
[ライ](下段)
迷惑なら、やめるけど?▼
[アイク](上段)
まさか!
改めてよろしく頼む、ライ!▼
[ライ](下段)
まかせとけって!▼

(出撃開始)

進撃後

1ターン目開始前

[ハール](上段)
よーし・・・
ハール隊、出るぞ。▼

(マップ画面:ハール隊、橋の下に隠れる)

イベント1(アイクたちが橋の一定位置まで進軍した時)

(マップ画面:橋の下からハール隊が現れ、画面最右位置まで飛ぶ)

[ハール](上段)
………さて…
どうしたもんかね……▼

(ハール隊、右方面の増援の後方に回る)

イベント2(アイクたちが橋の一定位置まで進軍した時)

(マップ画面:最左位置下側にクリミア兵の一団)

[ルキノ](中段)
あれは…
クリミア軍!?▼
[ユリシーズ](下段)
そのようですな。
あれに見えるは、クリミア王国の旗。
その下には……▼
あの見事な深緑の御髪は、
我が麗しの君、
エリンシア姫のものですぞ!▼
[ルキノ](上段)
姫が…戻られた!▼
ユリシーズ伯、あなたは
城に戻ってジョフレに伝えて。▼
私は、一足先に姫に
我らクリミア臣下のことを
お伝えするから…▼
[ユリシーズ](下段)
ルキノ殿、夢にまで見た
姫との再会ですが…▼
どうか、浮き足だち
敵に弱みを見せることのないよう…
くれぐれもお気をつけあれ。▼
[ルキノ](上段)
わかっているわ。
あなたこそ、城までの道中、
敵に会わないよう注意して。▼
[ユリシーズ](下段)
このユリシーズにかかれば、
デイン兵など
ものの数ほどにも。▼
ともあれ、後ほど
城で合流いたしましょうぞ。▼
[ルキノ](上段)
ええ。▼

イベント3(イベント2の次のターンと思われる)

[ルキノ](上段)
準備はいいわね?▼
エリンシア姫を
必ずお守りするのです。
行きなさい!!▼

(消える)

[クリミア兵](上段)
クリミアの同志達よ!
今こそ、祖国奪還のため
立ち上がるのだ!▼

(マップ画面:クリミア兵NPCとして行動)

ハール初戦時

[ハール](上段)
……
ままならねえもんだなぁ…
戦ってのは……▼

ジルで攻撃時

[ハール](上段)
お、やる気か?
どれぐらい腕を上げたか…
見せてくれるんだろうな?▼
[ジル](下段)
!!
まさか…ハール隊長ですか!?▼

ハール撃破時

[ハール](上段)
あの時の死神に……
追いつかれちまったか……▼

会話(ジル→ハール)

[ジル](上段)
ハール隊長……!?▼
[ハール](下段)
よう、ジル…生きてたか。▼
[ジル]
それは、こっちの台詞です!
生きておられたんですね…▼
[ハール]
シハラム殿に…
後を任されたんでな。▼
隊の生き残りと、その家族を
ベグニオンに逃がすまでは…
死ぬわけにはいかなかった。▼
[ジル]
そう…だったんですね……
でも……隊長はどうして……
まだデインに…?▼
[ハール]
俺は…意外に執念深い男でな。
シハラム殿の仇が忘れられず…
こうして戻ってきたってわけだ。▼
[ジル]
!!
……そんな………▼
[ハール]
あ、おい。
かん違いするんじゃないぞ。▼
仇ってのは、
おまえたちのことじゃない。▼
[ジル]
? でも…▼
[ハール]
シハラム殿を死に追いやったのは
デインの連中だ。▼
もう1度寝返った振りをして
プラハ将軍に近づき…
復讐の機会を狙ってたんだが……▼
バレバレだったようだな。
今も、部下とは名ばかりの
監視役をつけられた上、
決死隊としてクリミア軍に突撃し…
1人でも多くを道連れにして
死んで来いってさ。▼
[ジル]
だったら…!
私たちといっしょに戦いましょう。▼
隊長がデインを狙うなら…
目的が同じなら…いっしょに!!▼
[ハール]
……ジル、俺はな…
デインと同じように
クリミアだって信用できない。▼
もう国に仕えるのは…うんざりだ。▼
[ジル]
………隊長…▼
[ハール]
……で、だ。▼
そんな信用できない場所に
恩師の娘を1人にはしておけない。
………とりあえず寝返っとくか。▼
[ジル]
! はい!!
よろしくお願いします。▼
[ハール]
いや、それ反対。▼
[ジル]
は?▼
[ハール]
新入りらしく…
俺が、おまえの下につくから。
よろしく頼むぜ、隊長さん。▼

(消える)

[ジル]
…え!?
いやですよ、そんなの!
待って…! た、隊長ぉ…っ!!▼

プラハ初戦時

[プラハ](上段)
くく……
あんたは半生かい?
それとも黒焦げがいいかい?▼
言ってごらんよ、
お好みの加減で焼いてやるよ!▼

アイクで攻撃時

[アイク](上段)
おまえは…
親父と戦った騎士…▼
[プラハ](下段)
あーあ…
おまえがこんなに長く
たたると知っていたらねぇ…▼
もっと楽な間に
潰しておくんだったよ!▼

ハールで攻撃時

[プラハ](上段)
…思ったとおりだったね。
1度位なら、汚名を晴らす
機会をやってもいいかと思ったが……▼
やっぱり、おまえもシハラムも…
裏切りはお手のものさね。▼
[ハール](下段)
……これでも、
18年ばかりは耐えたんだが。▼
よっぽど…主君に恵まれない
星の巡り合わせなんだろうな。
シハラム殿も俺も…▼
掴まされるのは、下衆ばかりだ。▼
[プラハ](上段)
陛下を下衆呼ばわりするとは…
この身のほど知らずの雑魚が……
己の無能を、上のせいにしてんじゃないよ!!▼
とっとと逝っちまいな!▼

セネリオで攻撃時

[プラハ](下段)
……おまえ…
その額の印は……
【精霊の護符】なんかじゃないね?▼
フン
他の奴らの目は誤魔化せても
あたしには通用しないね。▼
なんたって“お仲間”なんだから。▼
[セネリオ](上段)
………仲間?
冗談はやめてください…▼
…僕は…生まれてから1度も、
そんなものを
持った覚えはありません……▼

獣牙族vsプラハ

[プラハ](左上)
あたしがこの世で1番嫌いなものを、
教えてやろうか?▼

(この二行では口元に笑み)
おまえら獣の半獣さ!▼

(この行で笑みが消える)

リュシオンvsプラハ

[プラハ](左上)
へえ? 戦う術もないのに
こんなところにいていいのかい?
この半獣が!▼

(会話中で口元に笑み)

鳥翼族(タカ)vsプラハ

[プラハ](左上)
ちっ……タカの半獣どもが!▼
あたしの前に姿を見せるんじゃないよ!▼

タウロニオvsプラハ

[プラハ](左上)
陛下に背いた
クズのお出ましかい……▼
消し炭にしてやるよ!▼

プラハ撃破時

[プラハ](上段)
へ……陛下……
お許しを……どうか、お許しを……▼

制圧後

(背景:橋門前、中央左:ルキノ、中央右:エリンシア)

[ルキノ]
エリンシア様っ!
よくぞ、よくぞご無事でっ!!▼
[エリンシア]
ルキノ!?
ルキノなの?
本当に…あなたなの……?▼
[ルキノ]
亡霊じゃありません。
私は、こうして生身でいますわ。▼
[エリンシア]
ああ、ルキノ…!
私…どんなにあなたに会いたかったか……▼
[ルキノ]
エリンシア様…私も……
弟ジョフレから、姫を見失ったと聞いた時は……
目の前が真っ暗に…▼
生きて…いて下さったと
知って……どれほど……
…………………▼
[エリンシア]
ジョフレは無事なのね?▼
他には…?
クリミアの臣下は……
どれくらい生き延びているのですか?▼
[ルキノ]
まず…ユリシーズ伯が。▼
そしてカタオール侯の遺児シュロキや、
タギオ将軍、ショーモ候も手負いながら、
我らと共におります。▼
連絡のとれた兵の数は
まだ100にも満ちていませんが、▼
姫のお戻りが知れれば、
各地に潜伏するクリミアの遺臣が
はせ参じることでしょう。▼
[エリンシア]
……でも、私は…
公に認められた存在ではないのに……▼
[ルキノ]
…その点は心配ありません。
デインでの戦いぶりは
全てクリミアに届いていましたから。▼
『クリミア王に遺児あり』
『隠されていた王女が、
民を救うために立ち上がった』と。▼
それに、デイン兵が
血眼になって『クリミア王女』を
探し回ってくれたことも、▼
エリンシア様が本物であると
裏づけしてくれたようなところもあって…▼
クリミアの民はみな、
あなたのお帰りを心待ちにしています。▼
[エリンシア]
……本当なの?
…みんな…私の存在を認めて……?
………………▼ (暗転)

(背景:谷間、中央左:ライ、中央右:アイク)

[ライ]
アイク…▼
おまえたちクリミア軍のデインでの活躍は……
ナーシルによって、
ガリア王宮に伝えられていたんだ。▼
それを、オレがルキノさんたちに教えて、
ルキノさんたちが、
クリミアの民に広げていった……▼
…あいつが裏切るなんて、
やっぱり、ありえない………▼
[アイク]
それは俺にだってわかっている!
メダリオンのことだって…
あいつは手がかりをくれた。▼
旅の間、ずっと助けてくれたんだ。
少なくとも、そこに嘘はなかった……▼
だが、黙ったままじゃ
助けようがないじゃないか。▼
[ライ]
…会って話そう。
オレがなんとしても口を割らせるから。▼
[アイク]
……こっちだ。▼ (暗転)

(背景:天幕前、中央右:アイク、右端:ライ)

[アイク]
……他の兵と一緒にならないよう、
この天幕に物資といっしょに……▼
!?▼
[ライ]
どうしたんだ?▼
[アイク]
…いない。▼
……朝、食事を持って来た時には
確かにここにいたのに……▼

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Last-modified: 2024-11-08 (金) 17:53:18
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