章別会話
コメント†
- 6 --
- 長いので毎日少しずつ更新します。 -- ユンヌ
- すみません、もしかしたらあまり好まれないやり方かもしれませんが、エピローグは掲示板にある程度まとめられてあります。一度そちらからコピペをして、足りない部分や誤植がある部分だけ追加されてはいかがでしょうか…さすがに全文書き起こしは仕事量が多くなると思うので… --
- お言葉に甘えて掲示板の情報を使わせていただきます。こちらこそ気が利かなくてすみません。私が新たに足せることはカリル死亡とラルゴ死亡くらいのようです。出過ぎた真似をしてしまったかも(´・ω・`) -- ユンヌ
- 昨日は普通に見れたのに掲示板が文字化けして読めなかったので書き起こしてます。明日最後まで書きます。 -- ユンヌ
- とりあえず、ページの書式を他に合わせました。また、「○○の場合」をregionを使って分岐させています。 --
- 今見るとセフェランの白々しさが恐ろしい… --
エピローグ†
クリミア王城
グレイル傭兵団、その他†
(中央:アイク)
- [アイク]
- この1年、無我夢中でここまで来たが…
今、こうしていられるのは
みんなのおかげだ。▼
柄じゃないかもしれないが…
1度だけはっきり言わせてくれ。▼
ありがとう。▼
これからも、よろしく頼む。▼
(中央左:アイク、中央右:セネリオ)
- [セネリオ]
- …はい。あなたの力になることが
僕の望みですから。▼
+
| | アイクとセネリオ支援Aの場合
|
- [セネリオ]
- …はい!
僕のいる場所は…
あなたの傍だけです。▼
|
(セネリオの後ろ、右端:ティアマト)
- [ティアマト]
- 立派になったわね。
…今のあなたを……
グレイル団長とエルナに見せてあげたい…▼
+
| | アイクとティアマト支援Aの場合
|
- [ティアマト]
- 立派になったわね。
アイク、これからはあなたが…
私を導いてね。▼
|
(セネリオの後ろ、右端:ティアマトが消えてオスカー)
- [オスカー]
- ………長いようで
あっという間だったね。
とにかく…よかったよ。▼
+
| | アイクとオスカー支援Aの場合
|
- [オスカー]
- ………長いようで
あっという間だったね。
君といっしょに戦えて…よかったよ。▼
|
(中央右:セネリオ消えてミスト)
- [ミスト]
- わたしたち…がんばったよね?
お父さんも、お母さんも
きっと褒めてくれるよね?▼
(右端:オスカー消えてボーレ)
- [ボーレ]
- おまえ、よくやったぜ。▼
ま、おれの活躍がなかったら
この勝利はなかっただろうけどな。▼
(中央右:ミスト消えてヨファ)
- [ヨファ]
- アイクさん…ううん、アイク団長!▼
ぼく、これから
もっともっと強くなるね!▼
(右端:ボーレ消えてキルロイ)
- [キルロイ]
- やっと…やっとだね。
戦いのない…平和な生活に戻れる。▼
(中央右:ヨファ消えてガトリー)
- [ガトリー]
- なぁ、アイク! また傭兵団やらないのか?
おれ、軍隊でも大活躍だったけど
やっぱ傭兵稼業が気楽で好きだからな~。▼
(右端:ボーレ消えてシノン)
- [シノン]
- ……ケッ▼
オレに比べりゃあ、おまえは
まだまだガキだからな?
そこんとこ、勘違いすんなよ?▼
(中央右:ガトリー消えてワユ)
- [ワユ]
- ねぇ、大将!あたしさ、あんたの剣技に
すっかり惚れこんじゃったよ。▼
大将のもとでなら、いい修行ができそう。
だからさ、このまま大将の
仲間でいさせてよ。頼むよ。▼
(右端:シノン消えてフォルカ)
- [フォルカ]
- …俺の仕事は済んだ。
そろそろ消えるとしよう。
俺に用ができたら…方法はわかるな?▼
エリンシア、クリミア勢†
(中央右:アイク)
- [アイク]
- エリンシア。ずいぶん待たせたが…
やっと、あんたとの約束を果たせた。
これで、任務完了だ。▼
(中央左:エリンシア)
- [エリンシア]
- アイク様……クリミアの民と…
そして、今は亡き父母と叔父に代わり…
あなたに心からの感謝を……▼
(エリンシア消える 中央右:アイク)
- [アイク]
- ……………
…なぁ、それ
やめにしないか?▼
(中央左:エリンシア)
- [エリンシア]
- え?▼
- [アイク]
- 俺も色々、貴族の風習ってのには
慣れてきたつもりだが…
その『お辞儀』ってのだけはだめだ。▼
ヘソのあたりとか足の裏とかが
かゆくなってくる。▼
- [エリンシア]
- アイク様ったら…▼
ふふ▼
+
| | アイクとエリンシア支援Aの場合
|
(中央右:アイク)
- [アイク]
- エリンシア。ずいぶん待たせたが…
やっと、あんたとの約束を果たせた。
これで、任務完了だ。▼
(中央左:エリンシア)
- [エリンシア]
- アイク様……クリミアの民と…
そして、今は亡き父母と叔父に代わり…
あなたに心からの感謝を……▼
(エリンシア消える 中央右:アイク)
- [アイク]
- ……………
…なぁ、それ
やめにしないか?▼
(中央左:エリンシア)
- [エリンシア]
- え?▼
- [アイク]
- 俺も色々、貴族の風習ってのには
慣れてきたつもりだが…
その『お辞儀』ってのだけはだめだ。▼
堅っ苦しいし、よそよそしく感じるからな。
もっと気を使わずに話してくれ。▼
- [エリンシア]
- アイク様……
それは…あの……▼
- [アイク]
- ん?▼
- [エリンシア]
- い、いいえ!▼
なんでもありません……▼
|
(中央左:エリンシア消えてユリシーズ)
- [ユリシーズ]
- おぉ、輝ける勝利の日!
我が姫の身許に、かの英雄
アイク将軍を遣わせし女神に誉れあれ!▼
(左端:ルキノ)
- [ルキノ]
- ありがとう、アイク将軍…▼
私、あなたのおかげで
エリンシア様に対する自分の在りかたが
わかった…そんな気がするわ。▼
(中央左:ユリシーズ消えてジョフレ)
- [ジョフレ]
- 将軍の力により、
クリミアにかかった暗雲は取り除かれた。▼
この先は、我らが
民と共に国の復興に全力を尽くそう。▼
(左端:ルキノ消えてケビン)
- [ケビン]
- 将軍は、クリミアの救世主です!
その功績をたたえ、
アイク将軍に敬礼っ!▼
(中央左:ジョフレ消えてチャップ)
- [チャップ]
- いやぁ、よかった、よかったぁ!
デイン王を見た時には
もうダメかと思ったよ。▼
けどなぁ、あんた強かった。
ありがとな。これで故郷に帰れます。▼
(左端:ケビン消えてネフェニー)
- [ネフェニー]
- ……田舎の家族に…
将軍と戦ったこと…自慢しようかな…▼
(ネフェニー、チャップ消える。中央左:カリル)
- [カリル]
- ラルゴとあたしはさ、
ここに残って
店をやろうかと思ってんだよ。▼
(左端:ラルゴ)
- [ラルゴ]
- これからのクリミアは、
復興のために人の出入りが激しくなる。▼
そこで、宿場を兼ねた酒場を
やれば大賑わいって寸法だ。▼
- [カリル]
- できたら知らせるからさ、
いつでも寄っておくれよね。▼
- [ラルゴ]
- あんたたちならサービスするぜ。
じゃあな。▼
+
| | カリル死亡の場合
|
(ネフェニーの次、ネフェニー消える。左端:ラルゴ)
- [ラルゴ]
- やあ、あんたには世話になったな。
おれは、ここに残って店をやるつもりだ。
できたら知らせるから、いつでも寄ってくれ。▼
|
+
| | ラルゴ死亡の場合
|
(ネフェニーの次、チャップ消える。中央左:カリル)
- [カリル]
- …将軍さん。あんたには世話になったね。
あたしはさ、ここに残って店をやるつもり。
できたら知らせるからさ、いつでも寄っておくれよね。▼
|
ベグニオン勢†
(中央左:タニス)
- [タニス]
- アイク将軍、私は
ひとまず失礼しよう。
この戦いの結末について…
本国に報告せねばならんからな。▼
(中央右:タニス)
- [アイク]
- 俺達が借りている部隊は、
連れていかないのか?▼
- [タニス]
- 戦いが終わったとはいえ、
国が安定するには日がかかる。▼
先ほど、王女に問うたところ
いれば助かるという返事だった。
しばらく預けていくさ。▼
- [アイク]
- そうか…ベグニオンには
すっかり世話になったな。▼
結局、あんたたちだけでなく、
援軍までだしてもらった。▼
デイン王都で敗残兵を押さえていてくれた
ゼルギウス将軍の一団のお陰で、▼
俺たちは背後を気にすることなく
思う存分、戦うことができたんだ。▼
- [タニス]
- …どんな手助けがあろうとも、
戦いに勝利した強さは
将軍の指揮の賜物だ。▼
今回の勝利には、お二方も
きっと喜ばれることだろう。▼
- [アイク]
- 神使とセフェランに、
俺たちが礼を言っていたと伝えてくれ。▼
いずれ、きちんと挨拶には行く
つもりだけどな。▼
- [タニス]
- 了解した。▼
では、アイク将軍…
また会えるのを楽しみにしている。▼
- [アイク]
- ああ、またな。▼
+
| | タニス死亡の場合
|
(中央左:ゼルギウス)
- [ゼルギウス]
- 見事な勝利だったな、将軍。▼
(中央右:アイク)
- [アイク]
- セルギウス将軍!
あんた、どうしてここに?▼
- [ゼルギウス]
- こうなってみると
さしでがましいことなのだが…▼
もしもの場合に備え、
援軍として兵を配していたのだ。▼
相手は、あの狂王アシュナード…
万が一の場合には我らも参戦し、▼
エリンシア姫だけでもお救いせよと
ベルシス公から申しつかっていた。▼
- [アイク]
- そうだったのか。▼
- [ゼルギウス]
- すまない。▼
- [アイク]
- いや、心遣いには感謝する。
危なかったのは間違いなかったからな。▼
- [ゼルギウス]
- …君の率いるクリミア軍の強さは
本物だったようだな。祝辞を述べさせてくれ。▼
よくぞここまで勝ち抜いた。
兵を貸し与えた神使様も
きっと喜ばれることだろう。▼
- [アイク]
- それも、べグニオンの後ろ盾があればこそだ。▼
兵を貸してくれたじゃなく、将軍のあんたたちが
デイン王都で敗残兵を押さえていてくれた。▼
それがあればこそ、
俺たちは背後を気にすることなく
思う存分、戦うことができたんだ。▼
- [ゼルギウス]
- …礼を受けるべきは私ではない。
私は主たる方々の命令に従っただけだ。▼
- [アイク]
- なら、神使とセフェランに、
俺たちから礼を言っていたと伝えてくれ。▼
いずれ、きちんと挨拶には行く
つもりだけどな。▼
- [ゼルギウス]
- 了解した。
では、私はひとまず
デインまで退こう。▼
- [アイク]
- 借りている部隊は、どうすればいいんだ?▼
- [ゼルギウス]
- 戦いが終わったとはいえ、
国が安定するには日がかかるだろう。▼
先ほど、王女に問うたところ
いれば助かるという返事だった。
しばらく預けていく。▼
- [アイク]
- そうか。
本当に世話になる。▼
- [ゼルギウス]
- ああ。
では、失礼する。▼
|
(中央左:マーシャ)
- [マーシャ]
- アイクさん!私、ベグニオンの
聖天馬騎士団に戻れる事になったんです。▼
それもこれも、アイクさんの
おかげです。ありがとうございました!▼
(左端:マカロフ)
- [マカロフ]
- ベグニオンで出直しするかな。▼
…いきなりは無理だけど、
とりあえず、まっとうな生き方ってのを
やってみたい気になったし。▼
- [ステラ]
- (中央左)
さようなら、アイク将軍。▼
私、この戦いのおかげで
ベグニオンの騎士団に
入団する自信がつきました。▼
ありがとうございます。▼
- [ダラハウ]
- (左端)
戦い終わってよかったのね~
ダラハウ、とっても幸せよ。
やっぱり平和が1番なのね~▼
- [トパック]
- (中央左)
……おいら、帰るぜ。▼
砂漠のみんなが…待ってる。
たくさん土産話、聞かせてやんねぇと。▼
- [ムワリム]
- (左端)
ラグズとベオク…
少しは距離が縮まったか。▼
戦いは…辛い。
だが、得る物もないわけではない。▼
- [ソーンバルケ]
- (中央左)
…砂漠に来た時は声をかけてくれ。
今度は戦いぬきで、ゆっくり
話でもしよう。▼
ガリア勢†
- [アイク]
- (中央左)
もう、行くのか?▼
- [ライ]
- (中央右)
ああ。▼
王の元に、大事なお客さんを
お連れしないといけないからな。▼
- [アイク]
- 客?▼
- [リアーネ]
- (右端)
古代語(アイクサマ!オセワニナリマシタ。)
- [リュシオン]
- (中央右)
私たちのことだ。
父上と共に、今後しばらくは
ガリア王宮に世話になることになった。▼
やはり我らサギの民は
森に近い場所で暮らすべきだと…▼
ティバーンがカイネギス殿に
頼んでくださったのだ。▼
- [アイク]
- セリノスには戻れないのか?▼
- [リュシオン]
- …確かに、神使とは和解した。
しかし…それだけでは、まだ無理だ。▼
- [アイク]
- そうか。▼
だが、いつかは戻れるだろう。
ラグズとベオクは分かり合える。▼
- [リュシオン]
- そうだな。
…そう願っている。▼
(リュシオン、リアーネ消える)
- [ジフカ]
- (右端)
もう、よいか?
そろそろ発つぞ。▼
- [アイク]
- ジフカ殿、あんたにも世話になった。
ガリアは俺にとって大事な場所だ…
また、ちょくちょく遊びに行っていいか?▼
- [ジフカ]
- いつでも来るがいい。
王も喜ばれるだろう。▼
それから…ガリアはクリミア復興にも
助力を惜しまない。▼
引き続き、物資や労働力は
提供させてもらう予定だ。▼
- [アイク]
- ありがたい。▼
(アイク、ジフカ消える)
+
| | アイクとライ支援Aの場合
|
- [ジフカ]
- (右端)
もう、よいか?
そろそろ発つぞ。▼
- [アイク]
- ジフカ殿、あんたにも世話になった。
ガリアは俺にとって大事な場所だ…
また、ちょくちょく遊びに行っていいか?▼
- [ジフカ]
- いつでも来るがいい。
王も喜ばれるだろう。▼
- [ライ]
- あ、そうそう。
おれにはすぐ会えるぞ。▼
ガリアはクリミア復興にも
助力を惜しまないって話だからな。▼
大勢の労働力引き連れて、
すぐに戻ってくるから、期待してろよ。▼
- [アイク]
- ああ、待ってるぞ。▼
(アイク、ライ消える)
|
- [ミスト]
- (中央左)
あ、待って!
リュシオンさん!リア-ネさん!▼
(中央右リュシオン、右端リアーネ)
- [リュシオン]
- なんだ?▼
- [ミスト]
- あの…最後にもう1度だけ…
メダリオンに触らせていただけませんか?▼
- [リアーネ]
- (古代語)ウン、イイヨネ ニイサマ▼
- [リュシオン]
- もちろんだ。
さぁ、手を出して。▼
- [ミスト]
- はい。
………………
ありがとうございました。▼
- [リュシオン]
- もういいのか?▼
- [ミスト]
- はい。最後にお別れ…
言いたかっただけですから。▼
- [リュシオン]
- ありがとう。▼
- [ミスト]
- え?▼
- [リュシオン]
- 君と、アイクと…▼
- [アイク]
- (左端)
ん?▼
- [リュシオン]
- それから亡くなったご両親にも
心からの礼を言わせて欲しい。▼
私たちの姉の想いを…
伝えてくれて…ありがとう。▼
- [リアーネ]
- (古代語)アリガトウ!ココロヤサシイベオクノナカマタチ▼
- [ミスト]
- は…はい!▼
+
| | アイクとリュシオン支援Aの場合
|
- [リュシオン]
- では、アイク。ガリアに来た時には…▼
私たちも訪ねてくれ。約束だぞ。
- [アイク]
- ああ、必ず行く。元気でな。▼
|
- [モウディ]
- (中央右)
アイク!モウディも
クリミアの復興を、手伝いにクるぞ。▼
力を、イっぱい貸すぞ!▼
- [レテ]
- (右端)
…悔しいが、
認めなくてはいけないだろうな。▼
おまえは、いい戦士だった。
ベオクにしておくのは惜しいほどのな。▼
また、会おう。▼
+
| | アイクとレテとの支援がAの場合
|
- [レテ]
- ……いつになるかわからんが…
例の約束、果たせるといいな。
…………では、またな。▼
|
フェニキス、キルヴァス勢†
- [ティバーン]
- (中央左)
さてと、俺たちも失礼するかな。▼
- [アイク]
- (中央右)
あんたたちとは、浅からぬ縁だったな。▼
- [ティバーン]
- ああ。特にセリノスの件では、
おまえたちに世話になった。▼
また、南の海に来ることがあったら
フェニキスにも寄ってってくれ。
国をあげて歓迎してやるぜ。▼
- [アイク]
- 鳥翼族の国か…
どんな食い物があるのかとか、
結構、興味あるな。▼
- [ティバーン]
- ベオクには登れないような
高山にある木の実があるんだが。
それの造り酒が絶品だぜ。▼
他にも海の珍味、山の珍味…
なんでも揃えてやるさ。▼
- [アイク]
- 酒はいいから、肉を多めに頼む。▼
- [ティバーン]
- はは まかせておけ。▼
- [ネサラ]
- (左端)
話に水をさして悪いが、
念のため…▼
キルヴァスには、来なくていいぜ。
ベオクは招待しない主義なんだ。▼
- [アイク]
- キルヴァス王…
なんだかんだ言って、
最後は助けてもらった。▼
あんた、思ったより
全然いい奴だったみたいだな。▼
- [ネサラ]
- はン!
つまんねえこと
言ってんじゃねえよ。▼
- [ティバーン]
- じゃあな。
本気で待ってるから、いつでも来いよ!▼
- [ウルキ]
- (中央左)
…将軍は、鳥翼族の恩人だ。
………感謝します。どうかお元気で。▼
- [ヤナフ]
- (左端)
おれの【千里眼】が必要になったら、
高いところで黄色い狼煙をあげな。
どっからでも見つけて、飛んでってやるよ。▼
あ、ただし…王の用事がない時だけな?▼
デイン勢†
- [アイク]
- (中央右)
…………▼
- [ジル]
- (中央左)
………アイク将軍。
私、あなたのこと……
絶対…忘れませんから。▼
- [ハール]
- (左端)
なんにしても、終わってよかった。
これでまたゆっくり…昼寝できそうだ。▼
(ジル、ハール消える)
- [サザ]
- (左端)
デインもこれから…大変だと思うんだ。
どうなっていくか、よくわかんないけど…
とにかく帰る。▼
俺の祖国は…あそこだけだから。▼
- [タウロニオ]
- (中央左)
……わしの役目は終わったな。
後は…ここを去るのみ。▼
- [イレース]
- (左端)
ムストンさんたちが…
デインに行くというので……▼
……私もいっしょに行きます。
お世話になりました。▼
- [ツイハーク]
- (中央左)
クリミアも気になるが…
俺はデインに行くことにした。
………縁があれば、また会おう。▼
ゴルドア勢†
(アイク王宮内に入る)
(中央左:イナ、中央右:アイク)
- [アイク]
- イナ、あんたとは
戦ったり…色々あったな。▼
- [イナ]
- ……あなたのおかげで
ラジャイオンは救われました。▼
私も…また……
…ありがとうございました……▼
- [アイク]
- イナは…彼を救うために。
デイン王の元に?▼
- [イナ]
- ……はい。▼
- [ナーシル]
- (左端)
行方知れずとなっていた婚約者が…▼
姿を歪められた状態で
デイン王の元にいると…
私に、助けを求めてきたんだ。▼
今は亡くなった
これの親にも…私は
何もしてあげられなかった。▼
だから…なんとしても2人を
助けたいと……▼
そのために、君を利用したんだ……
本当に、すまなかった。▼
- [アイク]
- …そのことは、もういい。
済んだことだからな。▼
- [ナーシル]
- ……アイク……▼
- [アイク]
- イナは、ゴルドアに戻るのか?▼
- [イナ]
- …はい。▼
……ラジャイオンを
故郷に帰してあげないと。▼
- [アイク]
- ナーシルも?▼
- [ナーシル]
- …いっしょに行くよ。▼
ゴルドアの地を踏むのは
数十年ぶりかになるけどね。▼
- [アイク]
- そうか…気をつけてな。
クルトナーガに、よろしく伝えてくれ。▼
- [イナ]
- …ありがとうございます。必ず。▼
(イナ、ナーシル消える)
- [アイク]
- …ナーシル!▼
- [ナーシル]
- (左端)
?▼
- [アイク]
- あんたがどう思っていたか知らないけど、
俺は、あんたを信頼していた。▼
決定的に裏切られたと思った
あの瞬間でさえ…▼
あんたが悪者だとは、
これっぽっちも考えられなかった。▼
- [ナーシル]
- ……私の予想は外れたな。▼
- [アイク]
- 予想?▼
- [ナーシル]
- フェニキスの海で、言っただろう。▼
この戦いが終わる時…
君の考えも変わるだろうと……▼
だけど…
どんなことが起きても、
君はあの時のままだった……▼
- [アイク]
- 単に、器用な真似ができないだけだ。▼
- [ナーシル]
- ……どうか、
これからもずっと…
そのままの君で……………▼
- [アイク]
- また、会えるよな?▼
- [ナーシル]
- ああ、きっと……▼
+
| | 27章でナーシル行方不明の場合
|
- [アイク]
- イナ、あんたとは
戦ったり…色々あったな。▼
- [イナ]
- ……あなたのおかげで
ラジャイオンは救われました。▼
私も…また……
…ありがとうございました……▼
- [アイク]
- イナは…彼を救うために。
デイン王の元に?▼
- [イナ]
- ……はい。▼
あの方は……私の………
生涯ただ1人の方…………▼
19年ほど前…に……見聞を広めたいと…
ゴルドアを出られて…ずっと戻られず……▼
……やっと…見つけたときには……
………もう………▼
…姿を変えられたあの方には……
……私が分からないようでした…▼
………でも…お傍にいたくて……
……ナーシルの助けで…私もデインに……
…………………ナーシル……▼
- [アイク]
- ………死体を見なかったせいか…
俺は…ナーシルが死んだっていう実感がない。
どこかで生きている…そんな気がしてならない。▼
- [イナ]
- ……彼を…許してくださったんですね?▼
- [アイク]
- 決定的に裏切られたと思った
あの瞬間でさえ…▼
ナーシルが悪者だとは、
これっっぽっちも考えられなかった……▼
- [イナ]
- …………▼
- [アイク]
- イナは、ゴルドアに戻るのか?▼
- [イナ]
- …はい。▼
……ラジャイオンを
故郷に帰してあげないと。▼
- [アイク]
- そうか…気をつけてな。
クルトナーガに、よろしく伝えてくれ。▼
- [イナ]
- …ありがとうございます。必ず。▼
(暗転)
|
クリミア復興の様子(ここから文章が自動送り)†
戦いは終わった。
長い戦いと、厳しいデインの支配の中、
傷つき、苦しみながらもクリミアの人々は耐え抜き
ついにデインのくびきから脱したのだ
『厳しい冬を耐え抜けば、
暖かい春は必ずやって来る』
言い古された言葉の通り、
クリミアに暖かな新しい風が吹き始めた。
戦いに荒れ、雑草はびこる廃墟から
やがて立ち上がった人々は
復興へと確かな一歩を踏み出す。
そして、その中には
かつては『半獣』とさげすんだ
ラグズの者たちも共にいた。
国破れ、奈落の苦しみを味わった人々は
そこから解放される戦いに力を貸してくれた
ガリアへの恩義を決して忘れなかった。
しばらくは王位につかず
執政として国を導いたエリンシアと、
その臣下の働きも手伝って、
クリミアは、失われた国王が望んだ
ベオクとラグズの共存への道を歩み始めた。
すべての歯車が順調に回り出した頃
クリミア王国政府は
新女王エリンシアの即位を発表する。
そして、その即位式の日――
*クリミア王城
(中央右:アイク、中央左:ミスト)
- [ミスト]
- ……つ、疲れた~!▼
平和になったのはいいけど、
なんかすごく忙しいよぉ。▼
- [アイク]
- 潰れた国をもう1度
建て直そうとしてるんだ。
そりゃ、たいへんだろう。▼
- [ミスト]
- そっか。エリンシア様や
クリミア王宮の人たちは、
わたしたちの何倍も忙しそうだもんね。▼
- [アイク]
- エリンシアは、今
なにしてるんだ?▼
- [ミスト]
- あっちの部屋で、
文官さんたちに囲まれて
なんかてんてこ舞いだった。
……かわいそう。▼
- [アイク]
- 隙をみて休んでるならいいんだが…
そんなことしなさそうだしな。▼
- [ミスト]
- 今度、子守唄でも
聞かせてあげよ…って、▼
大変! 忘れてた!!▼
- [アイク]
- なんだ?▼
- [ミスト]
- メダリオンは、
リュシオンさんたちに
渡せたからいいけど……▼
呪歌のほうって、
どうしたらいいのかなぁ?▼
- [アイク]
- 結局、オルティナってのは誰か
わからずじまいだ…▼
ま、落ち着いてから、
気長に捜すしかないだろうな。▼
- [??]
- 邪神を倒した三雄の1人
オルティナのことですか?▼
- [ミスト]
- あ!▼
- [アイク]
- セフェラン!
あんた、来てたのか?▼
- [セフェラン]
- さきほど、到着しました。▼
この度は…素晴らしい
ご活躍だったようですね。▼
- [アイク]
- それよりも、オルティナのことだ。
あんた知っているのか!?▼
- [セフェラン]
- ええ、もちろん。
我がベグニオンの始祖こそ
オルティナその人なのですから。▼
- [アイク]
- じゃあ、人違いか…?
ずっと昔に死んだ人間に
歌を伝えることはできないし…▼
- [セフェラン]
- 現在でも、その血と名を受け継ぐ
正当なる後継者ならおりますが…▼
- [アイク]
- 誰だ!?▼
- [セフェラン]
- サナキ=キルシュ=オルティナ…
それは神使様に他なりません。▼
- [アイク]
- ……もしかして、
ベグニオンでは誰でも
知っているようなことなのか?▼
- [セフェラン]
- いえ、この名を知るのは
ごく限られた者だけです。
それが…どうかしましたか?▼
- [アイク]
- 神使が…オルティナだったのか…▼
- [ミスト]
- ……なんか、安心したら
どっと疲れがでちゃった。▼
…お兄ちゃん、わたし
部屋に戻ってるね。▼
セフェランさん、失礼します。▼
- [セフェラン]
- どうにも、話が見えませんね。
私、何か問題のあることを
言ってしまったのでしょうか?▼
- [アイク]
- ……いや、
そんなことはない。
ただ、色々あってな……▼
- [セフェラン]
- 聞かせていただけますか?▼
- [アイク]
- そうだな、実は……▼
(暗転)
- [セフェラン]
- なるほど……
先代神使暗殺、
セリノスの大虐殺、
更にメダリオンを使っての
邪神復活という目論見……▼
何もかも全て、デイン王
アシュナードの仕業だった……▼
そういうことなのですね。▼
- [アイク]
- 俺たちが行き着いた結論はそうだ。▼
- [セフェラン]
- ……まいりましたね。▼
- [アイク]
- なにがだ?▼
- [セフェラン]
- 私が何年も…▼
大陸中を調べて歩いても
そこまで知ることはできませんでした。▼
それを、あなたたちは見つけ、
未然に防いでしまわれた。▼
- [アイク]
- 親父と母さんが望んだことを
果たしただけだ。▼
- [セフェラン]
- それは結果論でしょう?▼
クリミア王女を助け、
ベグニオンで神使様の信頼を勝ち取り、
ラグズと共闘することによって
デイン王を倒した……▼
それは、全て
あなたが成し遂げた功績ですよ。▼
- [アイク]
- ……俺の傍らにはいつも
頼りになる連中がいてくれた。
だからこそ…できたことだ。▼
- [セフェラン]
- 謙虚な人だ。▼
そうだ、国に戻る前に
【解放】の呪歌を聞かせていただけますか?
私の口から、神使様にお伝えしましょう。▼
- [アイク]
- いいのか?▼
- [セフェラン]
- あなたがたは…
クリミアを離れることはできないでしょう?
新女王には、あなたの力が必要です。▼
- [アイク]
- …そうだな。
当分の間は、そうなるだろうな。▼
- [セフェラン]
- 当分の間?▼
あなたはクリミアの英雄ですよ。
望めば、どんな重職にだってつけるはず…▼
- [アイク]
- そういうの、どうでもいいんだよ。▼
面倒だし、将軍だ貴族だって言われても
価値がまったく分からん。▼
この国が安定したら、
爵位ってのも全部返してもとの傭兵に戻る。▼
- [セフェラン]
- ふふ… ほ、本当に……
あなたという人は……▼
- [アイク]
- 変か?▼
- [セフェラン]
- ええ。
それはもう…
ふっ…ふふふ … …▼
- [アイク]
- あんた、ちょっと笑いすぎだ。▼
- [セフェラン]
- ……す、すみません。
… … …▼
- [アイク]
- ったく。
みかけと違って
案外、失礼な奴だな。▼
- [ティアマト]
- (右端)
アイク、いいかしら?▼
- [アイク]
- ああ。
どうした、ティアマト。▼
- [ティアマト]
- …エリンシア姫…っと、
いまは女王様だったわね。▼
エリンシア女王といっしょに、
アイクにバルコニーから
顔を出して挨拶してほしいって。▼
今、王宮の方から言われて。▼
- [アイク]
- 挨拶?
俺もいっしょにか?▼
- [ティアマト]
- ええ、そうよ。
じゃあ、ちゃんと伝えたわよ!
早く行ってあげてね。▼
- [アイク]
- お、おい!
ティアマト!!▼
…なんだって俺が、そんなことを…▼
- [セフェラン]
- クリミアの民は、救国の英雄を一目見、
そして称えたいのですよ。
…たとえ本人がそれを望まなくてもね。▼
- [アイク]
- 挨拶なら、エリンシアだけで十分だろ。▼
…呼んでくる。▼
- [セフェラン]
- ………………
……かくして英雄は生まれ
歴史は動く、か…▼
アイク、あなたは気付きも
しないでしょうね。▼
……ただの傭兵から
クリミアの英雄となった
あなたの存在そのものが…▼
多くの人々の醜い欲望や野心をあおり、
世界が乱れていく要因の
1つとなりうることを……▼
アシュナードは、きっと
それをわかっていた…▼
ある意味、あの男の野望は
達成されたのかもしれません。
この大陸に戦いの種を蒔くということ…▼
これからが、あなたの試練のはじまりですよ…
若き英雄アイク……▼
(暗転)
ムービー(以下音声書き起こし)
- [アイク]
- どうしたんだ?
みんな、待ってるぞ。
姿を見せなくていいのか?
- [エリンシア]
- 不安なんです。
私は、生まれてからずっと、隠された存在でした。
国を背負う者としての教育も受けていない
そんな私が王位についていいのでしょうか?
国民は私を認めてくれるでしょうか?
- [アイク]
- 何を馬鹿なことを
- [エリンシア]
- ですが、アイク様、私は
- [アイク]
- なら聞くが
俺たち傭兵を雇う教育を受けていたのか?
- [エリンシア]
- ええっ?それは
- [アイク]
- 散り散りになっている臣下を集める教育は?
失われた国を取り戻す教育は?
- [エリンシア]
- ですが、それとこれとは!
- [アイク]
- 違わないさ。
これまで立派にやってきたじゃないか。
これからも、やっていけるさ。
- [エリンシア]
- はい。
- [アイク]
- さあ行こう、みんなが待っている。
1人が嫌なら俺もいっしょに行こう。
- [エリンシア]
- ありがとう、アイク様
私、あなたに出会えて本当によかった!
- [ナレーション]
- こうしてエリンシア=リデル=クリミアは
祖国を再興した
時にベグニオン歴646年
まだ春も浅い季節の出来事だった。
この後、中興の祖エリンシア女王と
救国の英雄アイクの物語はクリミア王国で
もっとも人気のあるサガとして
多くの吟遊詩人たちに日々の糧を与えることとなる。
Staff Credits
Fin
戦歴