会話集/章別会話
オープニング†
→4章 悲しみの大地
ミラ神殿内部†
地下2階†
ノーマと会話†
- [ノーマ]
- おお、セリカ!
無事じゃったか。▼
- [ノーマ]
- ノーマさま?!▼
こんなところで、
いったいどうなさったのです?▼
- [ノーマ]
- いやあ……
やはりお前が心配でのう。▼
ここまで追いかけてきたのじゃが、
なにぶん広い神殿での。▼
うっかり迷ってしまったのじゃ。
ははは……▼
- [ノーマ]
- まあ、それは……
ご無事でなによりでした。▼
- [ノーマ]
- うむ。
どうじゃ、セリカ。▼
これからは、
わしもいっしょに行ってやろう。▼
〈ノーマを仲間にしますか?〉
・はい
・いいえ
(はいを選んだ場合)
〈ノーマが仲間になりました。〉
(いいえを選んだ場合)
- [ノーマ]
- そうか……
残念じゃの。▼
わしも、まだまだいけると
思ったのじゃが……▼
(再度話しかけた場合)
- [ノーマ]
- おお、なんじゃ?▼
やはり、わしがいないと
心細かろう?▼
死人の沼†
戦闘前†
- [セリカ]
- 不気味なところね……▼
ここは、死人の沼と
呼ばれているそうよ。▼
- [セーバー]
- じめじめして
気分の悪いところだな。▼
さっさと敵を片づけて
先に進んじまおうぜ。▼
- [セリカ]
- そうね、そうしましょう。▼
- [???]
- ……アンテーゼよ……▼
- [セリカ]
- えっ?▼
- [セーバー]
- どうかしたか?
セリカ。▼
- [セリカ]
- いま、誰かが私を呼んだような……▼
- [セーバー]
- そうか?
俺にはなにも聞こえなかったが……▼
- [セリカ]
- そう……?
気のせいかしら。▼
ガルシアと戦闘†
- [ガルシア]
- ぐふふ……
さあ、来るがいい。▼
この沼深く沈めてやろう。▼
ガルシアを撃破†
- [ガルシア]
- ばかな……!
このわしが…………▼
戦闘終了後†
- [セーバー]
- やれやれ……
終わったな。▼
さあ、早くいこうぜ。
セリカ。▼
- [セリカ]
- ええ……▼
- [???]
- アンテーゼよ……
……こちらだ……▼
来るのだ、
わしのもとへ……▼
ミラを……あの小僧を……
救いたいのならば……▼
- [セリカ]
- ……っ、
なんですって!?▼
あなたは、いったい誰なの?▼
- [セーバー]
- おい、セリカ?
どこに行くんだよ!▼
(ジュダの一枚絵)
- [ジュダ]
- くくく……
来たか、アンテーゼ。▼
運命の聖痕をもつ
ソフィアの王女よ……▼
- [セリカ]
- ?!
あなたは……?▼
- [ジュダ]
- わしの名はジュダ。
偉大なるドーマさまの
第一のしもべ……▼
- [セリカ]
- あなたがジュダ……!
では、ミラさまは
あなたの元にいるのね?▼
- [ジュダ]
- ああ、そうとも。▼
アンテーゼ、ミラを解放してほしくば
わしと取引をせぬか。▼
- [セリカ]
- 取引……?▼
- [ジュダ]
- ああ。
わしがほしいのはお前だ。▼
お前がその魂を
ドーマさまに捧げるというのなら▼
ミラを解放し、ソフィアへ返そう。▼
- [セリカ]
- なんですって?!
私の魂……?▼
そんなものがなぜ欲しいの?▼
- [ジュダ]
- アンテーゼよ……
お前はおかしいとは思わぬのか。▼
このリゲル帝国と
ソフィア王国、▼
ふたつの国をつくった
偉大なる神竜の異変を。▼
ドーマさまは世界の均衡を
崩すほどの力を求め、▼
ミラはソフィアの国民が
堕落するまで恵みを与えつづけた。▼
- [セリカ]
- ……それは……▼
- [ジュダ]
- ドーマさまの魂は、
竜の宿命である狂気に蝕まれておる。▼
このままでは、このリゲルの地を道づれに
滅びゆくしかないのだ。▼
ソフィアの地が、ミラの不在によって
枯れ果てたようにな。▼
- [セリカ]
- そんな……
狂気……?!▼
ミラさまもドーマも、
このままでは滅ぶしかないというの?▼
- [ジュダ]
- そうだ。
そこでアンテーゼ、お前の魂が必要なのだ。▼
ソフィア王家の血をひき、
聖痕をもつお前の得難い魂……▼
それさえあれば、
ドーマさまも生き存えることができる。▼
ミラも解放され、
すべての民が救われよう。▼
あのアルムとかいう小僧が
これ以上、戦う理由もない。▼
- [セリカ]
- …………!▼
- [ジュダ]
- どうだ。
悪い話ではなかろう?▼
- [セリカ]
- …………
……それは……▼
信じて……いいの……?▼
- [ジュダ]
- もちろん。
だが、今すぐ答えを出さずともよい。▼
わしはいつでも、
ドーマの塔で待っておるぞ。▼
くっくっくっく…………▼
- [セリカ]
- …………▼
- [セーバー]
- ここにいたのか
セリカ!▼
- [セリカ]
- あ……▼
- [セーバー]
- いったい、なにがあったんだ?
お前らしくもない。▼
- [セリカ]
- …………
ごめんなさい……▼
- [セーバー]
- ……?▼
セリカ、どうした?
顔が青いぞ。▼
- [セリカ]
- ……なんでもないわ。
さあ、先を急ぎましょう。▼
- [セーバー]
- …………
セリカ……?▼
沼の墓地†
戦闘前†
- [ボーイ]
- ああ……
また墓地か……▼
- [メイ]
- もう……
いい加減、魔物にも慣れたでしょ?▼
どこもいっしょよ、こんなの。
さあ、行きましょ!▼
- [ボーイ]
- そ、そうだな
よし、さっさと片づけるぜ!▼
- [メイ]
- あ……ここ、
ドラゴンゾンビもいるみたい。▼
- [ボーイ]
- ギャ――――ッ!!▼
ドルクの砦†
戦闘開始時†
- [ドルク]
- ヒヒヒ……
来たな、運命の子よ。▼
お前をドーマさまに差しだせば
われらの野望も達成されるというもの。▼
むだに争う必要はなかろう?
さあ、はようこちらへ……▼
- [セリカ]
- あ…………▼
- [メイ]
- ちょっと、
なに訳わかんないこと言ってるのよ!▼
セリカさまには
指一本触らせないんだから!▼
- [ドルク]
- ふん、
うるさいハエどもめ。▼
せいぜい死竜の餌食となるがいい!▼
ドルクと戦闘†
- [ドルク]
- まったく、
聞き分けのない……▼
少々、痛い目を見てもらうぞ。▼
ドルクを撃破†
- [ドルク]
- 愚かな……▼
戦闘終了後†
- [ドルク]
- ……待て、
アンテーゼ…………!▼
- [ボーイ]
- こいつ、
まだ生きてやがったのかよ?!▼
- [ドルク]
- わしの手を逃れたとて、
この先も教団の刺客がお前を狙うだろう。▼
いたずらに仲間の命を
危険にさらし続けるつもりか?▼
アンテーゼ、
お前はそんなに愚かではあるまい。▼
- [セリカ]
- ……っ、
それは……▼
- [ドルク]
- さあ、大人しく
わしと来るがいい……▼
ドーマさまのもとへ……!▼
- [セーバー]
- セリカ、なぜ逃げない?!▼
- [メイ]
- つかまっちゃいますよ、
セリカさま!▼
- [ドルク]
- うるさいっ!!▼
- [メイ]
- きゃああっ!▼
- [セリカ]
- やめて!
みんなに手を出さないで……!▼
私、行きます。
行きますから……!!▼
- [ボーイ]
- セリカさま?!
な、なに言ってるんですか!!▼
- [ドルク]
- そうそう……
それでよいのだ。▼
さあ、アンテーゼよ……▼
- [セリカ]
- …………▼
- [メイ]
- いっちゃだめです、
セリカさま!▼
(SE:攻撃)
- [ドルク]
- ぐあっ…………!▼
- [セリカ]
- えっ……?▼
- [仮面の騎士]
- …………▼
- [セリカ]
- あっ、あなたは……!▼
- [仮面の騎士]
- …………▼
- [セリカ]
- きゃっ……▼
- [ボーイ]
- お、おい!
いきなりなにすんだよ!!▼
- [仮面の騎士]
- なぜ、自ら命を捨てるような
真似をした。▼
- [セリカ]
- …………っ!
そ、それは……▼
……あなたには
関係のないことです。▼
- [仮面の騎士]
- 関係ない……?▼
- [セリカ]
- 何度も助けていただいたことには
感謝しています。▼
でも、あなたになにが
わかるというのです?!▼
私のいったい……なにが……
あなたに…………!▼
- [メイ]
- セリカさま……▼
どうしちゃったんですか?
セリカさまらしくないですよ……▼
- [セリカ]
- ……どうもしないわ。
もう私をひとりにして。▼
どうせ、誰にも私の気持ちなんて
わからないわ……!▼
- [メイ]
- そんな……
セリカさまぁ……▼
- [仮面の騎士]
- ……わかるさ、兄妹だもの。▼
- [セリカ]
- ……え……?▼
(一枚絵:仮面を外して正体を現すコンラート)
- [コンラート]
- 久しぶりだね、アンテーゼ。▼
- [セリカ]
- ……あなたは……▼
……お兄さま?
コンラートお兄さまなのですか?!▼
ああ……
生きていらっしゃったのですね……!▼
- [コンラート]
- あの、城の離宮が襲われた
火事の夜……▼
僕はひそかに
侍女の手引きで抜け出した。▼
そしてそのまま、母上の故郷である
リゲルに逃れたんだ。▼
さすがにドゼーも
リゲルまでは手が届かないからね。▼
- [セリカ]
- そうだったのですね。
ああ、よかった……!▼
でも、なぜお兄さまが
私のサークレットを持っていたのです?▼
- [コンラート]
- それは……
ある人に預かったんだ。▼
アンテーゼが王女にふさわしく成長したら
返してあげるようにって。▼
- [セリカ]
- まあ……
いったい誰が……?▼
- [コンラート]
- ごめんよ、
それは僕の口からは言えないんだ。▼
それから、アンテーゼが
島を出たって知って。▼
心配で、
ずっと見守っていたんだけど……▼
僕も、ドゼーたちに
見つかるわけにはいかないからさ。▼
- [セリカ]
- うふふ……
それで仮面を?▼
- [コンラート]
- うん!
かっこいいだろう?▼
- [メイ]
- え……▼
- [ボーイ]
- なにも言うなよ。▼
セリカさまの兄ってことは
あの人も王子さまだぞ。▼
- [メイ]
- う、うん。▼
……それにしてもコンラートさまって
仮面をはずすと性格が変わるのかな?▼
別人みたいだね。▼
- [ボーイ]
- 逆だろ。
仮面をつけると変わるんだよ。▼
- [メイ]
- ああ、なるほど……▼
(暗転)
- [コンラート]
- ……本当は
名乗り出るつもりなんてなかったんだ。▼
僕をかくまってくれている
賢者の里のハルクさまにも▼
正体は明かすなって
きつく言われていたし。▼
生きていることが知れたら
また命を狙われるかもしれないからね。▼
でも、
アンテーゼがあんな……▼
まるで自分は
ひとりぼっちみたいなことを言うから、▼
たまらなくなっちゃって……▼
- [セリカ]
- お兄さま……
ごめんなさい。▼
- [コンラート]
- ううん。
あやまらないで、アンテーゼ。▼
君がソフィアの王女として
ひとりですべてを背負って▼
がんばっている姿を
ずっと見ていたよ。▼
これからは、
僕もいっしょに背負ってあげる。▼
そばにいて、
命をかけて守ってあげる。▼
だから……▼
決して命を投げ出すようなことは
しないって、約束して。▼
- [セリカ]
- お兄さま……▼
〈コンラートが仲間になりました。〉
迷いの森†
到着時†
- [コンラート]
- ここが、
迷いの森への入口だよ。▼
ハルクさまのおられる賢者の里は
この森の中だ。▼
- [セリカ]
- 迷いの森には
不思議な力がはたらいているから▼
なかなか賢者の里へ
たどりつけないんですってね。▼
でも、私たちには
お兄さまがいるから大丈夫だわ。▼
そうでしょう?
お兄さま。▼
- [コンラート]
- それが、その……
ひとりで森から出たのは初めてで……▼
だから、
里への道はわからないんだ。▼
でも、がんばろうね!
アンテーゼ。▼
- [セリカ]
- そ、そうですか……
ええ、がんばりましょう!▼
ダンジョン内†
(移動中ボイス)
- [セリカ]
- 立ち入る者を惑わせる、暗く鬱蒼とした森。
大きな石の柱は、まるで
侵入者を見張る番人のようだわ。
賢者の里†
賢者の家†
ハルクと会話†
- [セリカ]
- 賢者さま……▼
- [ハルク]
- よく来た、セリカ。
運命の子よ。▼
- [セリカ]
- ……運命の子……▼
みな、
私のことをそう呼びます。▼
でも私には
自分の運命などわかりません。▼
ハルクさま、
どうかお導きください。▼
私の運命とは
なんなのですか?▼
もう私、
どうすればいいかわからない……!▼
- [ハルク]
- セリカ……
辛い思いをしてきたのじゃな。▼
だが、わしにも
運命がわかるわけではない。▼
そなたを導くものはふたつ。▼
その聖痕と、
同じものをもつ魂の片われじゃ。▼
- [セリカ]
- 同じものをもつ……
アルムが?▼
- [ハルク]
- そうじゃ。▼
聖痕をもって生まれた意味、
ふたりいる意味……▼
それをよく考えるがいい。▼
そなたは決して
ひとりではないのだからの。▼
- [セリカ]
- ……はい。▼
ありがとうございます、
ハルクさま……▼
- [ハルク]
- うむ。▼
セリカよ、わしの魔力で
そなたの旅の手助けならできる。▼
なにか望みがあれば
いってみよ。▼
- [セリカ]
- 私は……
私のことは、なにも望みません。▼
ただ、アルムのことだけが
心配なんです。▼
ハルクさま、どうかアルムに
力を貸してあげてください。▼
- [ハルク]
- アルム……▼
もうひとりの運命の子か。
健気なものじゃのう。▼
よかろう。
では…………▼
- [セリカ]
- ……っ!
ハルクさま、いまのは……?▼
- [ハルク]
- わしの力を
アルムに送ったのじゃ。▼
これでアルムは、
彼が望めばいつでも▼
いま以上の力を得ることができる。▼
- [セリカ]
- 本当ですか?
ありがとうございます……!▼
〈アルムが勇者に
クラスチェンジできるようになりました。〉
- [ハルク]
- そうじゃ、セリカ。
アルムに会いたくはないか?▼
- [セリカ]
- えっ……?▼
それは、もちろん
そう思いますけど……▼
でも、アルムはきっと
私なんかに会いたくないと思います。▼
ひどいことを言って
別れてしまったから……▼
- [ハルク]
- ふぉふぉふぉ……
なんじゃ、そんなこと。▼
それならば、ますます
会って話をしたほうがよい。▼
わしの力で、アルムのもとへ
そなたを送ってやろう。▼
意識だけじゃが、
話すことはできるはずじゃ。▼
- [セリカ]
- そんなことが……
本当に、アルムに会えるのですか?▼
- [ハルク]
- うむ。
さあ、目を閉じるがよい。▼
…………▼
- [セリカ]
- ……アルム……▼
- [アルム]
- ん……?▼
いま、
誰かから呼ばれたような……▼
- [セリカ]
- アルム、私よ……
セリカよ……!▼
- [アルム]
- セリカ?!
なんでここに……▼
どこにいるんだい?
セリカ!▼
(一枚絵:セリカと再会するアルム)
- [セリカ]
- アルム……!
本当に会えるなんて……▼
- [アルム]
- セリカ!▼
これは……幻?
本当に君かい……?▼
- [セリカ]
- ええ、もちろんよ。
賢者ハルクさまの魔法なの。▼
ああ、アルム……!
会いたかった……▼
- [アルム]
- セリカ……、
僕も、会えてうれしいよ。▼
- [セリカ]
- アルム、私……
私ね……▼
……うっ…………
………………▼
- [アルム]
- ど、どうしたんだい?
セリカ。▼
なにかあった?
旅が辛いの?▼
ああ……
どうしよう、泣かないで。▼
- [セリカ]
- ……アルム……
怒ってないの?▼
私、お城でアルムにひどいこと言ったわ▼
- [アルム]
- えっ?
なんだ、そんなこと。▼
たしかに、誤解されたのは
悲しかったけど……▼
僕がセリカに怒ったりしないよ。▼
- [セリカ]
- どうして?▼
- [アルム]
- どうしてって、それは……
…………▼
……なんか、昔も
こんなことなかったかな?▼
- [セリカ]
- うふふ……
そういえばそうね。▼
あの頃から
アルムは私にやさしかったのに……▼
ごめんなさい。
私、いつも自分のことばっかりね。▼
- [アルム]
- セリカ?▼
- [セリカ]
- 思い出したわ。
私が、なんのために島を出たのか……▼
アルム、私ね。
ドーマのところへいこうと思うの。▼
- [アルム]
- なんだって?!
ドーマ教団へ……?▼
あいつらはなにをするかわからない。
危険だよ、セリカ!▼
- [セリカ]
- それでも、
行かなきゃいけないのよ。▼
ミラさまが……
神殿にいらっしゃらなかったの。▼
- [アルム]
- えっ……
どういうことだい?▼
- [セリカ]
- ルドルフ皇帝に襲われて、
ドーマの塔へさらわれてしまったのよ。▼
ソフィアの大地が枯れてしまったのは
多分そのせい……▼
- [アルム]
- そんな……
皇帝が?▼
- [セリカ]
- だから、私は
ミラさまを救いにいくわ。▼
きっとこれは、
私にしかできないことだから……▼
- [アルム]
- セリカ……!▼
僕、やっと気づいたんだ。
君の本当の姿に……▼
君は、ソフィアの王女
アンテーゼなんだろう?▼
- [セリカ]
- ……ええ、そうよ。▼
うふふ……
ばれちゃったのね。▼
- [アルム]
- 僕、ずいぶん無神経なことを
君にいってしまったんだね。▼
ごめんよ、セリカ……▼
でも、君のソフィアは
かならず僕が取り戻してあげる。▼
だから……!▼
- [セリカ]
- アルム……
ありがとう。▼
でも、だめなのよ。
それだけでは……▼
- [アルム]
- えっ?▼
- [セリカ]
- アルムにも、そのうちわかるわ。▼
私、がんばるから。
だから……待ってて…………▼
- [アルム]
- セリカ?
待ってくれ、セリカ!▼
セリカ!!▼
(上記イベントの後再度話しかける)
- [ハルク]
- ドーマの塔はもうすぐじゃ。
心してゆくがいい。▼
ドーマの門†
ジャミルと戦闘†
- [ジャミル]
- ドーマさまの教えを解せぬ
愚か者どもめ……!▼
ジャミルを撃破†
- [ジャミル]
- ドーマの……加護が……
あらんことを……▼
ドーマの沼†
戦闘前†
- [セリカ]
- …………▼
- [コンラート]
- どうしたの?
アンテーゼ。▼
ドーマの塔が近づくにつれて、
どんどん無口になっていくね。▼
- [セリカ]
- お兄さま……
そ、そんなことないわ。▼
いよいよだと思って、
緊張しているだけよ。▼
- [コンラート]
- そうかなあ……
なにか隠してない?▼
- [セリカ]
- いやだ、お兄さま。
考えすぎよ。▼
- [コンラート]
- そう?
それならいいんだけど……▼
- [セリカ]
- …………▼
戦闘開始時†
- [ジュダ]
- くくく……
来たか、アンテーゼよ。▼
- [セリカ]
- ジュダ!▼
……あのときの話を
たしかめにきたの。▼
まず、ミラさまに会わせて。
話はそれからよ。▼
- [ジュダ]
- ああ、よかろう。▼
だが、用があるのは
お前だけだ。▼
ほかの者どもは
ここで消えてもらおう。▼
- [セリカ]
- なんですって?!
必要なのは私だけでしょう。▼
- [ジュダ]
- そうとも。▼
しかし、万が一にも
邪魔をされては困る。▼
わしは慎重なのでな。▼
- [セリカ]
- そんな……
みんな、気をつけて!!▼
ジュダと戦闘†
- [ジュダ]
- アンテーゼ以外に用はない。
早々に消えるがいい!▼
ジュダと戦闘(VSソニア)†
- [ソニア]
- ジュダ!!▼
- [ジュダ]
- おお……
ソニアではないか。▼
- [ソニア]
- この日をどれだけ
待ち望んだことか……▼
あんたに魔女にされた
姉さんたちの仇、▼
いまここで
討たせてもらうよ!!▼
- [ジュダ]
- あやつらは、ドーマさまに魂をささげ
至上の喜びを得たのだ。▼
それも理解できぬ
愚か者が……▼
せめて、わしのこの手で
始末をつけてやろうぞ。▼
ジュダを撤退(ジュダを撃破)†
- [ジュダ]
- くくく……
かわいいものよ。▼
だが、まだ殺しはせぬ。▼
アンテーゼよ、アルムとかいう小僧を
失いたくなければ▼
ドーマの塔へ
のぼってくるがいい。▼
戦闘終了後†
- [セリカ]
- こんなことになるなんて……
ごめんなさい、みんな。▼
- [セーバー]
- ごめんなさいって……
セリカ、どういうことだ?▼
あのジュダってやつと知り合いなのか?
話ってのはなんのことだ。▼
- [セリカ]
- それは……
いまは言えないの。▼
- [セーバー]
- はあ……▼
そりゃ、あんたは最初っから
秘密が多かったさ。▼
だが、さすがにもう信用してくれていると
思っていたんだがな。▼
- [セリカ]
- みんなのことは
信じているわ!▼
でも、これは
そういうことではないの。▼
- [セーバー]
- セリカ……▼
- [セリカ]
- とにかく、
ドーマの塔をめざしましょう。▼
そして、
ミラさまにお会いできたら……▼
みんなにも、すべてを話すわ。▼
だから、お願い。
そのときまで私を信じて……!▼
- [セーバー]
- ……わかった。
そこまで言うなら信じよう。▼
ミラに会えれば、
かならず話してくれるんだな?▼
- [セリカ]
- ……ええ……▼
ドーマの塔†
ダンジョン内†
(移動中ボイス)
- [セリカ]
- ドーマの力をそのまま形にしたような、巨大で威圧的な塔……
果てしない力を求めて、その先になにがあるの?
その答えが、この頂点にあるというのかしら。
ジュダと会話†
- [ジュダ]
- ほう……
よくぞ、そろってこの最上階まで
辿りついたものだ。▼
- [セリカ]
- ……さあ、会わせて。
ミラさまはどこ?▼
- [ジュダ]
- くっくっく……
そうあせるな。▼
ミラはここにはおらぬ。▼
地下にある、
ドーマさまの祭壇におるのだ。▼
- [セリカ]
- ドーマの……
祭壇?▼
- [ジュダ]
- わしの術で
姿を見せてやろう。▼
さあ、よく見るがいい!▼
(一枚絵:封印されたミラ)
- [セリカ]
- ……ミラさま……?!
なんてお姿に……!▼
- [メイ]
- み、ミラさまが
石になっちゃってますよ?!▼
- [コンラート]
- あの額にささっているのは
ファルシオンか……?▼
- [ジュダ]
- そうとも。▼
ミラは皇帝ルドルフによって
封印される瞬間▼
みずからの力で
ファルシオンも共に封じこめた。▼
あやつがなにを考えていたのかは
知らぬが▼
これで、ドーマさまを
害するものはもうこの世にはない。▼
はーっはっはっはっは!
ご苦労なことだ。▼
- [セリカ]
- ……そんな……!▼
(暗転)
- [セリカ]
- ミラさま……
どうしてそんなことを……▼
私たちを
お見捨てになったのですか……?▼
- [ジュダ]
- くっくっく……
そう嘆くな。▼
アンテーゼよ。
ミラを解放したいであろう?▼
さすれば、ドーマさまに
お前の魂をささげるがいい。▼
- [ボーイ]
- はあ?
なんだそりゃ!▼
- [メイ]
- 魂を捧げるって……▼
セリカさま、
魔女になっちゃうんですか?!▼
だ、だめですよ。
そんなの!!▼
- [セリカ]
- …………▼
でも、
これしかもう方法がないのよ。▼
神竜の力がなくては
このバレンシアの民は救えない。▼
そして、その神竜を救えるのは
聖痕をもった私の魂だけ……▼
- [セーバー]
- なるほどな……
話ってのはそういうことか。▼
- [セリカ]
- …………▼
- [コンラート]
- アンテーゼ……
約束したじゃないか。▼
自ら命を
投げ出すようなことはしないって……▼
- [セリカ]
- ごめんなさい、お兄さま。
ごめんなさい、みんな……▼
ここまでついてきてくれて、
本当にありがとう。▼
- [コンラート]
- アンテーゼ!!▼
- [ジュダ]
- さあ、もうお前たちに用はない。
どこへとなり帰るがいい。▼
- [ボーイ]
- ええっ?!▼
- [メイ]
- きゃあっ!▼
- [セリカ]
- みんな……!!▼
- [ジュダ]
- 騒ぐな。
地下に落としただけだ。▼
さて……
まだ時はある。▼
お前はしばらくここで、
あの小僧の苦しむ様でも見るがいい。▼
- [セリカ]
- あれは……
アルム?!▼
エンディング†
→4章 悲しみの大地 アルム軍
コメント†