会話集/章別会話
オープニング†
5章 再会、そして…
バレンシア暦402年 花の節
- [ベルクト]
- …………
あいつが……▼
アルムが、
皇帝陛下の息子……?▼
リゲル帝国の
正当なる後継者?▼
……じゃあ、俺は……
なんのためにいままで……▼
……嘘だ………
こんなの…………▼
嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ――っ!!!▼
……っ?!▼
ここは……祭壇?
俺は、いつのまにこんなところへ……▼
- [ドーマ]
- ……欲する者よ……▼
- [ベルクト]
- ?!▼
- [ドーマ]
- 力を欲する者よ……▼
……われを求め……
受けいれるがいい……▼
- [ベルクト]
- ……この声は……!▼
ドーマ……
あなたがドーマ神なのか……?▼
- [ドーマ]
- …………▼
- [ベルクト]
- え…………?▼
- [リネア]
- ベルクトさま!▼
- [ベルクト]
- ……リネア……▼
- [リネア]
- お探ししました、
ベルクトさま。▼
まさか、
こんなところにいらっしゃるなんて……▼
ベルクトさまは
教団がお嫌いでしたのに。▼
- [ベルクト]
- ……そうだな。▼
いきなり現れた後継者に
皇帝の座を奪われ、▼
神にでもすがりたい気分なのは
たしかだな。▼
- [リネア]
- あ……▼
すみません、
よけいなことを……▼
- [ベルクト]
- …………▼
- [リネア]
- ベルクトさま、
どうかお気を落とさないで。▼
アルムさまは、お優しそうな方です。
きっとベルクトさまを悪いようには……▼
- [ベルクト]
- それがなんだというんだ!!▼
- [リネア]
- …………!▼
- [ベルクト]
- 俺はアルムに勝ちたかったんだよ。
勝って、皇帝になりたかった!▼
お前を皇妃にして、
このバレンシアを手にいれたかった!▼
……それがどうだ。▼
もはやこのリゲルすら
永遠に俺のものにはならない。▼
あいつの情けにすがって
生き延びるくらいなら、▼
潔く処刑されたほうが
まだましだ!▼
- [リネア]
- ベルクトさま……!▼
どうか、そんなことを
おっしゃらないでください。▼
私は……▼
本当は、皇妃になんて
なれなくてよかったんです。▼
- [ベルクト]
- ……なんだと?▼
- [リネア]
- 私はベルクトさまのおそばに
いられれば、それでじゅうぶんなんです。▼
だから、ベルクトさまが
皇帝になれなくても、私は……▼
- [ベルクト]
- ……リネア……
お前まで…………!▼
- [リネア]
- えっ?▼
- [ベルクト]
- そうやって笑っていたのか。
ルドルフやマッセナのように。▼
なにも知らぬ俺を
皇帝になれるはずもないと!▼
憐れんで笑っていたのか??!!▼
- [リネア]
- ベルクトさま?!
なにを……!▼
- [ベルクト]
- ……ドーマよ、神よ…………▼
お望みどおり求めてやろう。
俺に力を!!▼
すべてを壊す力を俺に!!
いかなる対価でももってゆくがいい!!!▼
- [リネア]
- きゃあぁあああああ――!!!▼
ムービー:『力の代償』†
- [フェルナン]
- ベルクトさま!
ベルクトさま……?
えっ?!
あ……あなたは……
まさか、リネアさまを……?!
うっ!
うう……ぐっ……
う……うわぁああああああ――!
- [ベルクト]
- クク……ハハハ……
ファーッハッハッハッハ!
ファーッハッハッハッハ……
リゲル城内部†
巨大な扉†
- [アルム]
- じいさん、この扉は?▼
- [マイセン]
- この先は、ドーマの塔の地下にある
祭壇へとつながっておる。▼
一度入れば、
安易に引き返すことはできぬぞ。▼
よく準備を整えておくがいい。▼
ドーマ神殿へ†
- [マイセン]
- この先は、ドーマの塔の地下にある
祭壇へとつながっておる。▼
一度入れば、
安易に引き返すことはできぬぞ。▼
〈この先に進むと、戻ることはできません。
先に進みますか?〉
・はい
・いいえ
(はいを選択)
(場面切り替え:ドーマ神殿)
- [セーバー]
- ちっ!
魔物だらけじゃねえか。▼
あのタコ坊主、帰れっつっといて
どうやって帰れってんだよ!▼
- [ボーイ]
- なんだと?
おっさん!▼
あんた、セリカさまをおいて
本気で帰る気かよ?!▼
- [セーバー]
- ……んなわけねえだろ!▼
言葉のあやってやつだよ。
ガキが!▼
- [コンラート]
- 無駄口を叩くひまがあるのなら
本気で戦え!▼
でないと、本当に
ここで命を落とすことになるぞ!▼
ドーマ神殿†
ダンジョン内†
(移動中ボイス)
- [アルム]
- 通路の先から、ただならぬ雰囲気が漂ってくるのがわかる。
うなじの毛が逆立つ感覚がする。
僕はこの先にあるドーマ神殿の主を恐れている。
だけど、僕たちはすすまなければならない。
この戦いを終わらせるために。
- [アルム]
- !!
みんな、とまれ!▼
- [クレーベ]
- どうした、アルム?▼
- [アルム]
- 前から誰かが……
…………!▼
あれは…………
フェルナン?!▼
- [クレーベ]
- なんだって?▼
- [フェルナン]
- ……その声は……
クレーベか……?▼
- [クレーベ]
- フェルナン!!▼
(一枚絵:フェルナンを抱きかかえるクレーベ)
- [クレーベ]
- どうしたというのだ、
その姿は……!▼
- [フェルナン]
- ……いいんだ。
自業自得というやつさ……▼
それより……
とうとう、ここまで来たのだな……▼
やはり、ドーマを……?▼
- [クレーベ]
- ああ……
それが、先代皇帝ルドルフの遺言だ。▼
- [フェルナン]
- そうか……▼
皇帝は、ドーマの狂気に
気づいていたのだな……▼
- [クレーベ]
- 狂気?▼
- [フェルナン]
- そうだ……▼
ドーマは、もはや神ではない。▼
……お前……
アルム、といったな……▼
- [アルム]
- えっ……
僕になにか?▼
- [フェルナン]
- ああ……▼
いいか、ベルクトさまに気をつけろ……
あの方はもう……▼
……うっ……!▼
- [アルム]
- フェルナン!▼
- [フェルナン]
- アルム……
ドーマを倒してくれ……▼
頼めるすじ合いではないのは
わかっている。▼
だが、もうお前しかいないのだ……▼
これ以上、人々がドーマの力に狂わされ
悲劇をくり返さないために……▼
- [アルム]
- ……わかった。
ドーマは、僕がかならず倒すよ。▼
- [フェルナン]
- ああ……頼んだぞ…………
……っ……!▼
- [クレーベ]
- フェルナン!
大丈夫か?▼
- [フェルナン]
- は…はは……おかしなものだな。
俺が、お前たちに頼みごとなど……▼
- [クレーベ]
- なにを言う。
私はいまでも、お前の友のつもりだ。▼
- [フェルナン]
- ……まったく、お前は……
どこまで人がよいのだ。▼
いつもそうやって、
お前が許してしまうから▼
俺は、謝りかたを忘れてしまった……▼
- [クレーベ]
- フェルナン?▼
- [フェルナン]
- 本当はわかっていた。▼
俺の身におきた不幸は
誰のせいでもないのだと……▼
世が悪いというのならば、
それを許していたのは誰だ?▼
ほかならぬ自分ではないか。▼
それを俺は……自身にむけるべき怒りを
弱き平民たちにむけてしまった…………▼
貴族として、恥じねばならんな……▼
- [クレーベ]
- もういい、フェルナン。▼
お前はもう
じゅうぶん苦しんだではないか。▼
これ以上、自分を責めることはない。▼
- [フェルナン]
- そうだな……
俺も、もう疲れてしまった。▼
嘆くことにも、怒ることにも……▼
だが、最期にクレーベ……
お前に会えてよかった。▼
お前も、お前の選んだ王も
正しかったのだな……▼
やはりお前は……
俺の……自慢の…………▼
……………………▼
- [クレーベ]
- ……フェルナン?▼
おい……
冗談はやめてくれ。▼
目をあけろ、フェルナン!
フェルナン―――……!!▼
- [クレア]
- フェルナン……!
嘘ですわ、こんなの!!▼
起きてくださいまし!
いっしょにソフィアへ帰りましょう?▼
ねえ、フェルナン!
なんとか言いなさいな……!▼
- [クレーベ]
- ……クレア、もうよせ。
眠らせてやろう。▼
- [クレア]
- ……お兄さま…………
うっ……ううっ…………!▼
- [アルム]
- ……大丈夫?
クレア、クレーベ……▼
- [クレーベ]
- ……ああ。▼
いまは感傷にひたっている場合ではない。
先を急ごう、アルム。▼
- [アルム]
- そうだね……▼
フェルナン、君の作った解放軍で
君といっしょに戦えたらよかった。▼
本当に、心からそう思っていたよ。
……さようなら……▼
セリカと再会†
(一枚絵:石化したミラ)
- [アルム]
- あの石像は……
ミラ?!▼
大地母神ミラなのか……?▼
- [ルカ]
- どういうことです?
ミラが石に……▼
神竜であるミラとドーマは
ファルシオンでしか封じられないはず。▼
すると、あの額に刺さってる剣が
ファルシオンなのでしょうか。▼
しかし、あれでは……▼
- [セリカ]
- ……っ、
アルム……?!▼
そこにいるのは
アルムなの?▼
- [アルム]
- セリカ!▼
よかった、
無事だったんだね。▼
……セリカ、ひとりなのかい?
みんなは?▼
- [セリカ]
- …………▼
- [ジュダ]
- ほう……
お前がアルムか。▼
- [アルム]
- お前は……?▼
- [ジュダ]
- わしの名はジュダ。▼
皇帝ルドルフを倒してくれたこと、
礼をいうぞ。▼
- [アルム]
- お前がジュダ……!▼
待ってろ。
お前もドーマも必ず倒してやる!▼
そして、セリカのソフィア王国を
取り戻すんだ!!▼
- [セリカ]
- だめよ、アルム……
そんなことをしてはだめ!▼
- [アルム]
- セリカ?▼
- [セリカ]
- ドーマがいなくなったら、
リゲルの大地も枯れてしまうのよ。▼
ソフィアと同じように
多くの人が飢えてしまう……▼
- [アルム]
- ……!
それは…でも……▼
- [セリカ]
- ……それに……▼
もう、ドーマを倒すことは
できないの。▼
ファルシオンは、ミラさまが
みずからと共に封印してしまった……▼
- [アルム]
- なんだって……?!▼
……それじゃあ、
僕はなんのために……▼
…………っ……
……父さん……っ!!▼
- [セリカ]
- ……アルム……▼
- [ジュダ]
- はーっはっはっはっは!!▼
アルム、アンテーゼ……
ふたつの王国の頂点に立つ者よ。▼
人の世は終り、このバレンシアを
神の手に還すときがきたのだ!!▼
ドーマさまの統べる、
恐怖と渾沌の世界へとな!!!▼
- [アルム]
- そんな……
そんなことは……っ!▼
- [ジュダ]
- 喜ぶがいい、アンテーゼ!
お前はその誉れある礎となるのだからな。▼
- [アルム]
- ?!
どういう意味だ、セリカ?▼
- [セリカ]
- ごめんなさい、アルム……▼
もう、こうするしかないの。
仕方ないの……▼
- [ジュダ]
- この娘は、狂気に病めるドーマさまに
その魂を捧げるのだ。▼
リゲルとソフィア、
すべての民のためにな。▼
- [アルム]
- なんだって?!▼
そんな……セリカ!
嘘だといってくれ!!▼
- [セリカ]
- アルム……!▼
- [ジュダ]
- ふむ……
わしとて鬼ではない。▼
別れを惜しむ時間くらいは
くれてやろう。▼
さあ、いけ!▼
(一枚絵:アルムとセリカ)
- [アルム]
- セリカ!!▼
- [セリカ]
- アルム……
ごめんなさい……!▼
- [アルム]
- ばかなことはやめてくれ!
君は僕が必ず助けるから……▼
だから……!▼
- [セリカ]
- 違うの、私……
こうなることを知っていたの。▼
- [アルム]
- え……?▼
- [セリカ]
- 島にいるとき、
夢を見たの。▼
アルムに、
とても辛いことがおこる夢……▼
だから私、ミラさまのお力をかりて
アルムを助けたかった。▼
なのに、アルムは
たくさん危険な目にあって▼
とうとうお父さままで
その手で……▼
全部知っていたのに、
なにも止められなかった。▼
アルム、あなたに
なにもしてあげられなかった……!▼
- [アルム]
- そんな……
そんなの、セリカのせいじゃない。▼
君が自分を責めることなんて
なにもないよ!▼
- [セリカ]
- でも私、みんなに……
ううん、アルムに生きていてほしいの。▼
ドーマと戦ってほしくない。
死なないでほしい。▼
私の本当の望みは、それだけ。▼
- [アルム]
- セリカ……!▼
- [セリカ]
- もう、私にできることは
これしかないの。▼
ごめんなさい、アルム。▼
でもね。
私、本当はずっとね……▼
あなたのいるあの村へ
帰りたかった……!▼
- [アルム]
- セリカ!
待ってくれ、セリカ――!!▼
(暗転)
- [アルム]
- …………▼
- [クレア]
- アルム……
わたくしたち、
どうすればよろしいんですの?▼
皇帝ルドルフはドーマを倒せといい、
王女アンテーゼは倒すなという……▼
それでは、わたくしたちは
なんのためにここへ来たのでしょう……▼
- [ルカ]
- 現時点でわかることが
ひとつだけあるとすれば、▼
ソフィアの復興は
絶望的だということです。▼
肝心のミラがあの様子では……▼
- [ロビン]
- そんな……▼
ミラもドーマも、
セリカがどうにかしてくれんだろ?▼
- [グレイ]
- おい!▼
じゃあお前、
セリカに死ねっていうのかよ?!▼
- [ロビン]
- そ、そんなつもりじゃねえよ!▼
でも、じゃあ
どうしろっていうんだよ?!▼
俺たちにできることなんて、
もうなにもないじゃないか!!▼
- [グレイ]
- ……っ……!▼
- [アルム]
- ……あきらめるもんか。▼
- [ロビン]
- えっ?▼
- [アルム]
- あきらめるもんか!!▼
こんなの、
僕は絶対に嫌だ。▼
ドーマを倒して、
セリカをつれて帰る!▼
- [ロビン]
- アルム……!
で、でもさ……▼
- [クレーベ]
- いまの君は、ソフィア解放軍の
リーダーというだけではない。▼
リゲル帝国の次期皇帝なんだ。▼
個人的な感情ではなく、
リゲルの……▼
いや、このバレンシア全体のことを考えて
判断しなければ。▼
- [アルム]
- じゃあ、次期皇帝として
先代皇帝ルドルフの命にしたがうさ。▼
- [クレーベ]
- アルム!▼
- [アルム]
- 個人的な感情の
なにがいけない?!▼
みんな、この世界をどうにかしたくて
戦ってきたんじゃないか。▼
ひとりひとりの思いがあつまって、
世界を作り、動かす。▼
それがあるべき姿なんだ。
僕はそう思う。▼
神の不在や気まぐれで、
たやすく崩れてしまっていいものじゃない!▼
- [クレーベ]
- ……たしかにそうだ。
だが……▼
- [アルム]
- 僕はもう、大事な人を失いたくはない。▼
ドーマのせいで失う人も見たくない。▼
クレーベ、君は違うのか?▼
- [クレーベ]
- …………▼
ドーマの支配から逃れても、
民が飢えれば世は荒れる。▼
悪党が跋扈し、
弱い者から死んでゆくだろう。▼
それでも、それをなす覚悟が
君にはあるということか?▼
- [アルム]
- そうならないように、
皇帝として力を尽くす。▼
……もちろん、まったく犠牲が
出ないという訳にはいかないだろう。▼
それくらい、
僕にももうわかるつもりだよ。▼
でも、僕はこの世界が
千年先までつづいていくのなら▼
人が人の力で
生きてゆける世界を残したい。▼
たとえ道を誤ることがあっても、
それを自分たちの手で正してゆける。▼
そんな世界を。▼
- [クレーベ]
- ……そうか……▼
そこまでいうのであれば、
私にも異存はない。▼
あなたに従おう、
ルドルフ二世陛下。▼
- [グレイ]
- まあ俺も、ドーマやさっきのタコ坊主に
へつらって生きていくくらいなら▼
腹が減ってるほうがましだな。▼
- [ロビン]
- 俺は……
どっちだろう。▼
- [グレイ]
- お前、そこはそうだっつっとけよ!▼
- [ロビン]
- だって、俺はいいけど
弟や妹がさあ……!▼
- [ルカ]
- そうなったら、
私も畑を耕しますよ。▼
- [ロビン]
- ええっ?!
ルカは貴族さまじゃないか。▼
- [ルカ]
- そのような世で
貴族も平民もありません。▼
私は、ドーマに支配されるのも
飢えるのも、まっぴらごめんです。▼
枯れた大地を耕せといわれれば
耕しましょう。▼
- [クレア]
- わたくしもやりますわ!
前からやってみたかったんですの。▼
みんなでがんばれば、
生きていけるくらいの糧はできますわよ。▼
絶望するには
まだ早いのではなくて?▼
- [アルム]
- そうだね……
僕もやるよ!▼
畑仕事はけっこう得意なんだ、
まかせてくれ!▼
- [クレーベ]
- やれやれ……
鍬をもつ皇帝か、前代未聞だな。▼
(ホワイトアウト)
- [アルム]
- ?!
なんだ……?▼
(一枚絵:光るミラの石像)
- [アルム]
- ミラの石像が光ってる……▼
- [クレーベ]
- どういうことだ?
ミラは封印されたのではなかったのか?▼
- [アルム]
- ……僕を……
呼んでいるのか……?▼
- [クレーベ]
- アルム?▼
- [アルム]
- いこう!
みんな。▼
ミラが僕を呼んでいるんだ。
なにか手があるのかもしれない。▼
どこか、この祭壇に
入れる場所をさがすんだ!!▼
ドーマへの生け贄†
- [セリカ]
- …………▼
- [ジュダ]
- さあ、アンテーゼよ。
ドーマさまがお待ちだ。▼
- [セリカ]
- 待って。▼
その前に、ミラさまを解放して。
約束でしょう?▼
- [ジュダ]
- ミラを解放?
どうやって。▼
ファルシオンはミラが自ら封印した。
われわれに解くことはできぬ。▼
- [セリカ]
- なんですって……?!▼
あなた……
私をだましたのね?!▼
- [ジュダ]
- 恨むなら
ミラを恨むがよい。▼
ソフィアの民を捨てた
無慈悲なミラをな!!▼
- [セリカ]
- ミラさま……!!
……なんてことを……▼
- [ジュダ]
- さあ、さっさと来い!▼
なあに、嘆く必要はない。
あの小僧もすぐお前の元におくってやる。▼
- [セリカ]
- アルムを?!▼
やめて!!
彼にはなにもしないって
言ったじゃない……!▼
- [ジュダ]
- くっくっく……▼
まったく、どこまでも
愚かなやつよの。▼
さあ、ドーマさま!
あなたを脅かす聖痕の運命をもつ娘です。▼
どうぞ、その魂を
ドーマさまの御手に…………!!▼
- [セリカ]
- やめて!
はなして……!▼
……アルム……!!▼
(ムービー:セリカを生け贄に捧げるジュダ)
- [ジュダ]
- おお……
なんという活気……!!▼
ハーッハッハッハッハ!
ドーマさまはお喜びだ!!▼
いましばらく
お待ちください。▼
もうひとつの聖痕の魂も
まもなくお持ちしますゆえ……!▼
- [セリカ]
- …………▼
- [ジュダ]
- アンテーゼ……
これでお前はドーマさまの
忠実な傀儡……▼
さあ、ゆけ。▼
お前の大事なミラと共に
光の届かぬ地下で朽ち果てるがよいわ!▼
ベルクト戦(祭壇の戦場)†
戦闘前†
- [アルム]
- ……!
あれは……▼
- [ベルクト]
- …………
ふ…ふふふ……▼
待ちかねたぞ、
アルム……▼
いや……
いまはリゲル皇帝、ルドルフ2世か。▼
- [アルム]
- ベルクト……▼
- [ベルクト]
- どうだ、ソフィアとリゲル
ふたつの国を手にした気分は。▼
さぞかしいいものだろうな。
俺には知るよしもない……▼
- [アルム]
- ベルクト。
僕はそんなふうには思っていない。▼
リゲルの人たちも、いきなり僕が
皇帝だなんて認めてくれないよ。▼
でも僕は、
父さんに託されたこの国を……▼
いや、このバレンシアを守るためなら
どんな苦労もいとわない。▼
- [ベルクト]
- …………▼
- [アルム]
- これから、このバレンシアは
困難な道を歩むことになる。▼
だから、ベルクト。
君も力を貸してくれ。▼
僕よりずっと、リゲルの人たちから
信頼されているじゃないか。▼
それに……
君は、僕のいとこなんだろう?▼
僕に血の繋がったいとこがいたなんて
夢みたいだ!▼
僕たち、きっと仲良くなれるよ。▼
いっしょに力をあわせて
このバレンシアを――……▼
- [ベルクト]
- ……黙れ。▼
- [アルム]
- えっ?▼
- [ベルクト]
- 大人しく聞いていればよくもまあ……
高いところから、えらそうに。▼
力をあわせる?
笑わせるな。▼
力はな、競うものだ!
戦わせるものなんだよ!!▼
- [アルム]
- ……っ?!
ベルクト、その姿は……!▼
- [クレーベ]
- フェルナンが言っていたのは
このことだったのか……!▼
アルム、ベルクトはおそらく
ドーマの力を得たのだ。▼
もう、われわれの知る
彼ではない!▼
- [アルム]
- そんな……!▼
戦闘開始時†
- [ベルクト]
- どうだ、美しいだろう……?
俺の愛するリネアは……▼
- [アルム]
- ……っ!
なんだって?!▼
君は……
恋人をドーマに捧げたというのか?!▼
- [ベルクト]
- ………………▼
- [アルム]
- なんてことを……▼
そこまでして、
力を得てなんになる?!▼
- [ベルクト]
- ……俺はようやく
気づいたのだ。▼
力は俺を裏切らない、
あざむかない……▼
血の繋がりも、共にすごした日々も
なんの意味も持たぬ。▼
この世で信じるに値するのは
おのれの力だけだとな!!▼
- [アルム]
- …………!▼
父さんが
君を裏切ったとでも言うのか?!▼
違う!
父さんは、君のことを案じていた。▼
僕よりそばにいたのに、
なぜわからないんだ!!▼
- [ベルクト]
- うるさい、黙れ!!▼
お前のきれいごとは
聞き飽きたんだよ。▼
さあ、リネア。
いっしょにいこう。▼
あいつを片づけたら
結婚式だ……!▼
- [アルム]
- ベルクト……!▼
ベルクトと戦闘†
- [ベルクト]
- お前が……お前のせいで、
俺のすべてが……▼
……お前なんかにっ…………!▼
ベルクトを撃破†
- [ベルクト]
- ぐは……っ……!!▼
戦闘終了後†
- [ベルクト]
- くっ……!▼
- [アルム]
- ベルクト……
君はもう終わりだ。▼
せっかく出会えた、
僕のたったひとりのいとこ……▼
こんなことになるなんて……!▼
- [ベルクト]
- ……はっ……▼
なにがいとこだ。
鬱陶しい……▼
さあ、
ひと思いにやるがいい。▼
これでお前は、
唯一無二のリゲル王家の末裔だ……▼
- [アルム]
- ベルクト……!
まだそんなことを……▼
- [リネア]
- ……ベルクトさま……▼
(一枚絵:ベルクトとリネア)
- [ベルクト]
- ……?!▼
リネア……
リネアなのか……?▼
- [リネア]
- ベルクトさま……▼
たとえ王冠がなくても、
玉座や城がなくても……▼
誇り高いあなたは
いつでも私の皇帝でした……▼
- [ベルクト]
- ……リネア……!▼
- [リネア]
- ただ……
そう。▼
ここが、
あなたの国ではなかっただけ……▼
さあ、いきましょう、
私たちの王国へ。▼
私を皇妃に
してくださるんでしょう……?▼
- [ベルクト]
- ああ……そうか。
そうだな、リネア…………▼
神の力などに縋りついたあの時、
リネアの愛した俺は死んでしまったんだ……▼
すまない、リネア……
……さあ、今度こそいっしょに……▼
- [アルム]
- ベルクト……!▼
- [ベルクト]
- ……アルムか……
これを……▼
- [アルム]
- これは……
指輪?▼
- [ベルクト]
- 俺の母の形見だ……
なにかの役には立つだろう……▼
……ぐっ……!▼
- [アルム]
- ベルクト……!▼
嫌だよ、こんなの。
僕をひとりにしないでくれ!!▼
いっしょにリゲルを立て直そう。
父さんの話も聞かせてくれよ……!▼
- [ベルクト]
- ……まったく……
どこまでも甘いやつだ……▼
……アルム……▼
どうかこのバレンシアを……
神の地ではなく……人の地に……▼
人が……もう二度と……
神の力に踊らされることのない世界に……▼
お前なら……きっと…………
………………▼
- [アルム]
- ……ベルクト……
ベルクト!!▼
なんでだよ、
どうしてこんな……▼
父さんも、君も……
せっかく会えたのに…………!▼
うっ……ううっ……
………………▼
ドーマ神殿(ベルクト戦後)†
宝物庫到着時†
- [アルム]
- ここは……?▼
- [クレア]
- ええと……
宝物庫のようですわね。▼
”王家の者以外、立ち入るべからず”
ですって。▼
- [アルム]
- 宝物庫……▼
そういえば、ファルシオンは本来
ここに安置されていたんだったね。▼
- [クレア]
- そうですわね。▼
まあ、いまはミラさまの
額の上ですけど……▼
いずれにせよ、
もう用はありませんわね。▼
- [グレイ]
- そんなのわからないだろ。▼
お宝っつったって、
ファルシオンだけじゃないだろうしさ。▼
なんか残ってるかもしれないぜ。▼
なあ、アルム?▼
- [アルム]
- そうだな……▼
(ホワイトアウト)
- [アルム]
- ……っ?!▼
聖痕が……
光ってる?▼
- [グレイ]
- アルム?▼
- [アルム]
- ……なんだか胸騒ぎがする。
いってみるよ。▼
- [グレイ]
- あっ、おい!
待てって……▼
うわあっ!▼
な、なんだこれ?
入れないぞ?!▼
- [クレア]
- ……どうやら、本当に王家の者しか
入れないみたいですわね。▼
アルム……
ひとりで大丈夫かしら?▼
ミラと対面†
- [アルム]
- あれは……!▼
どうしてミラとファルシオンがここに……
それに、この姿は?!▼
ムービー:『死闘A』†
- [アルム]
- !!
セリカ! 無事だったのか!
- [セリカ]
- ぬあああああ!
セリカとの死闘†
- [アルム]
- うわあっ……!▼
セリカ?!▼
なにをするんだ、セリカ!▼
- [セリカ]
- …………▼
- [アルム]
- セリカ……?!▼
- [ジュダ]
- くっくっく……
いくら語りかけても無駄だ。▼
- [アルム]
- ジュダ!▼
- [ジュダ]
- この娘はすでに、偉大なるドーマさまに
魂を捧げたのだ。▼
己の意思を持たぬ魔女……
忠実なるわが傀儡よ。▼
- [アルム]
- な……
なんだって……?!▼
そんな……
目を覚ましてくれ、セリカ!!
- [ジュダ]
- もうひとつの聖痕の魂を
ドーマさまのもとへ捧げるのだ!!▼
ふたつの聖痕を持つ者が殺し合う……▼
素晴らしい!
まさにドーマとミラの神話の再現だ!!
ムービー:『死闘B』†
- [セリカ]
- ぬあああああああ!
- [アルム]
- セリカ、やめてくれ!
- [セリカ]
- アルム……
- [アルム]
- !!
- [セリカ]
- このままじゃ私、あなたを殺してしまう
だから
お願い、アルム
私を殺して!
- [アルム]
- うわあああ……!
そんなこと……
できるわけないだろう!
- [ミラ]
- ドーマの聖痕を持つものよ
ファルシオンをその手に取りなさい
- [ジュダ]
- !!
なんだ、いったいどうなっているのだ!
ばかな! まさか封印が解けるなどと……!
ひいい……
ひい! ひいいい……!!
- [セリカ]
- でぇええええい!
- [ミラ]
- ファルシオンを信じなさい
- [アルム]
- でやあああ!
うそだろ……
こんなことってないだろう?
セリカ、セリカ! しっかりしてくれ!
セリカ―――!!
うう……ううう……
えっ?
- [セリカ]
- ……アルム?
- [アルム]
- セリカ……!
ミラの願い†
- [アルム]
- セリカ……!!▼
よかった、セリカ……
本当によかった……!▼
でも、どうして……?▼
- [セリカ]
- 私にもわからないわ。▼
でも、どこからか
優しい声が聞こえたの。▼
大丈夫、ファルシオンを信じなさいって……▼
あれは……?▼
- [ミラ]
- ……アルム……
アンテーゼ……▼
聖痕をもつ、運命の子らよ……▼
- [アルム]
- ……!
この声は……▼
(ミラの一枚絵)
- [ミラ]
- 私はミラ、
あなたたちが神と呼ぶもの……▼
兄、ドーマとともに
この大地を創りしものです。▼
- [アルム]
- あなたがミラ……
大地母神ミラなのか……▼
- [ミラ]
- そう呼ぶものもありましたね……▼
しかし、いまの私にそのような力は
もう残されていません。▼
- [アルム]
- なんだって……?▼
- [ミラ]
- あなたが手にするファルシオン……▼
それは、竜の王ナーガの牙より
削りだされた、ただひとつの神殺しの剣……▼
ナーガは知っていたのです。▼
永遠ともいえる長い歳月の果てに、
われら竜族に待つものがなんであるか……▼
それは、すべての竜族がさけられぬ狂気。
滅びゆくさだめ……▼
ゆえに、ナーガはこのファルシオンを
ドーマに与えたのです。▼
いつかわれわれが狂気にとらわれ
この地に大きな災厄をふりまくとき▼
人々に、われわれを滅ぼす術を
与えるために……▼
牙を持たぬ人々の希望となるように。▼
なのに私は……▼
兄を守るために
ファルシオンを封じてしまった……▼
私は兄を愛していました。
兄と同じように人を愛していました。▼
どこで道をあやまったのか
もう思い出せない……▼
- [アルム]
- ミラ……▼
- [ミラ]
- アルム、アンテーゼ……
運命の子たちよ。▼
幾多の困難を乗り越え
ここへ来てくれてありがとう……▼
あなたたちのおかげで
私は人の強さを知りました。▼
人がすでに神の手を離れ、
ひとりで歩いていることを▼
私は認めたくなかったのかもしれません。▼
そしてそれはドーマも同じ……▼
あなたたちにファルシオンを託します。▼
願わくはドーマがそのファルシオンにより
苦しみの淵から解き放たれんことを……▼
(ホワイトアウト)
- [セリカ]
- ミラさま……!▼
- [アルム]
- ……いこう、セリカ。▼
ドーマを、僕らの手で救うんだ。▼
- [セリカ]
- アルム……▼
- [アルム]
- セリカ……▼
君が命をかけて、僕やみんなを
守ろうとしてくれたことはわかっているよ。▼
……でも、僕はそんなのは嫌だ。▼
君ひとりを犠牲にした世界で
僕が幸せになれるわけないだろう?▼
- [セリカ]
- ……アルム……!▼
ごめんね、
……ごめんなさい……▼
- [アルム]
- あやまらないで、セリカ。▼
僕には君が必要なんだ。
君のその優しさが。▼
戦うことでしか前に進めない僕に
大事なことを教えてくれる。▼
だから
僕といっしょに戦ってくれないか?▼
僕の、僕たちの力を信じてほしいんだ。▼
- [セリカ]
- ……アルム……▼
そうね、
ミラさまのおっしゃったとおり▼
私たちには生きる力、
そのために戦う力があるはずだわ。▼
私も、それをどこかで
信じることができなかった……▼
でもいまは信じられる。▼
アルムを信じるように、
人を……みんなを信じるわ。▼
- [アルム]
- うん。
僕も信じてる。▼
僕たちはこんなところで
終わったりはしない。▼
この大地から神が去っても、
世界が千年の先まで続くことを……▼
さあ、いっしょにいこう!▼
最後の扉†
セリカと会話†
- [セリカ]
- 気をつけていきましょう。▼
ドーマの祭壇†
戦闘前†
- [メイ]
- ああっ、
セリカさま?!▼
- [セリカ]
- みんな……!▼
よかった、
無事だったのね。▼
- [メイ]
- セリカさま……!
よかった、また会えて。▼
ジュダの魔法で
変なところに飛ばされちゃって▼
魔物に囲まれて
大変だったんですよ!▼
でも、どこからか
不思議な声がして……▼
その声を追いかけてきたら
ここについたんです。▼
- [セリカ]
- そう……
きっと、ミラさまだわ。▼
- [ジュダ]
- こんな……
こんなことがあっていいものか。▼
ファルシオンの封印が
解かれるなどと……▼
ミラめ、兄であるドーマさまを
裏切るというのか……!▼
- [アルム]
- 見つけたぞ、
ジュダ!▼
もうお前の好きにはさせない。
覚悟しろ!!▼
- [ジュダ]
- アルム……
この、ルドルフの小倅め。▼
親子そろって、
ドーマさまに仇なす痴れ者どもが!▼
- [セリカ]
- ジュダ!
どうしてわからないの?▼
ドーマは狂っている。
もう人々に害しか与えないのよ。▼
それが、神竜のさだめなの。▼
- [ジュダ]
- 黙れ、小娘!
知ったような口をきくでない。▼
人に害をなすからとて
それがなんだというのだ。▼
神の力なくして
バレンシアの民は生きてはゆけぬ。▼
- [アルム]
- ちがう!▼
もう僕たちは、
神の手を離れて歩いていけるんだ。▼
- [ジュダ]
- 愚かな……
そのようなことができると思うか。▼
- [セリカ]
- できます!▼
私たちは、それを証明するために
ここまで来たのです。▼
- [ジュダ]
- たかが人の子が
思いあがりおって……!▼
おもしろい、
ならば示してみよ。▼
人の子の力とやらをな!!!▼
ユニットセレクト時セリフ†
#NAME?
アルム軍セリフ†
- [ルカ]
- 人と神との戦いですか……
おや、なかなか燃えますね。▼
- [グレイ]
- 俺がなにをどうするかは
俺に決めさせてくれってこった。▼
- [ロビン]
- 俺には友達がいるから……
神さまなんていなくても、きっと平気だ。▼
- [クリフ]
- 力、力ってうるさいな……▼
そんなに好きなら、
あんたに食らわしてやるよ。▼
- [エフィ]
- 私とアルムが住む世界に、
あなたなんていらない……▼
あなたなんていらないのよ!!▼
- [シルク]
- ミラさま……▼
あなたの思いは、私の中に。
必ずドーマを解放します!▼
- [クレア]
- 神の力にすがって生きるなど
わたくしの美学に反します。▼
お引き取りくださいませ!▼
- [クレーベ]
- 狂った神に頭を垂れて生き永らえるのなら
私は人として、誇りある死を選ぼう!▼
- [フォルス]
- 弱き民を不当に支配する力なんて、
僕は崇めない。▼
そんなものは、神でもなんでもない!▼
- [パイソン]
- 力がすべてとか、そういう暑っ苦しいの
俺いっちばん嫌いだわ。▼
- [リュート]
- お前の精霊の声は禍々しい……
こんな魔道なら、俺はいらない。▼
- [マチルダ]
- なにを神と崇めるかは
私が決めること。▼
少なくとも、お前たちではないな。▼
- [デューテ]
- 神さまなんていらないよお。
ボク、強いもーん!▼
- [ティータ]
- 私とジークが生きてゆく世界……
あなたの好きにはさせないわ!▼
- [ジーク]
- ルドルフ陛下……▼
陛下の本懐、このジークが
必ずや遂げてみせます!▼
- [マイセン]
- わが友、ルドルフの名にかけて……
この戦い、負けるわけにはいかん!▼
セリカ軍セリフ†
- [メイ]
- セリカさまをひどい目にあわせて……
もう許さないんだからね!!▼
- [ボーイ]
- あんたたちのやり方、
気に入らねえんだよ。▼
理由なんて、それでじゅうぶんだ!▼
- [ジェニー]
- わたし……
こんな怖い神さま、いや。▼
- [セーバー]
- そりゃあ成りゆきだけどよ、
ここまで来たんだ。▼
お嬢ちゃんの願い、
最後まで果たさせてやるぜ。▼
- [バルボ]
- 力でこの世を支配だと……?
お前ら、海賊と変わらねえよ。▼
そんなもん、許しちゃおけねえな!▼
- [カムイ]
- あんたらに関わっちまったのが
運の尽きだったのかねえ……▼
まあいいや。
最後まで付き合うぜ。▼
- [レオ]
- やあねえ。
力、力って、野蛮なんだから。▼
そんな世界、なんの潤いもないじゃない。
つまんないわ。▼
- [パオラ]
- 偉大な神竜の力でも
ひとつあやまれば悲劇になるわ。▼
私たちはそれを知っている……
見過ごすわけにはいかないのよ!▼
- [カチュア]
- この世界は、竜の力に
翻弄されるためにあるんじゃないわ!▼
- [アトラス]
- 俺は、こんな世界のために
戦ってきたわけじゃねえんだよ!▼
お前ら……まとめてぶっ倒してやる!!▼
- [ジェシー]
- 力と恐怖でこの世を支配って……
いまどき流行らないよ、そんなの。▼
楽しく生きなきゃ意味ないでしょ?▼
- [ディーン]
- 力と恐怖の支配する世界……▼
興味がないわけではないが、
お前たちに従うのはごめんだな。▼
- [ソニア]
- ああもう……
あんたってやつはどこまで……▼
どこまで、
なにもわかっていないのよ……!!▼
- [エスト]
- 私たちの世界は私たちが作るの。
アカネイアでも、バレンシアでもね!▼
- [ノーマ]
- ドーマ神よ、
あなたはもうじゅうぶん生きた……▼
若い者には、希望ある世界を
残したいのじゃ。▼
- [コンラート]
- ドーマ神……われらの始祖よ。
これは慈悲だ。▼
偉大な神にふさわしい
誇りある最期を!▼
DLCキャラセリフ†
- [エマ]
- 難しいことはよくわかりませんけど……▼
あたしたちは絶対にあなたには負けません!▼
- [ランド]
- 誰が世界を支配しようと、
俺には関係ない話なんだが……▼
あんたらの下じゃあ楽しく無さそうだ。
だから、邪魔させて貰うぜ。▼
- [ユズ]
- 世界を支配するなど……傲慢な。▼
高潔な精神を伴わぬ力など愚の骨頂!
今から私たちがそれを教えてやる。▼
- [シェイド]
- 私たちは成り行きで仲間になった
異邦人ですけれど……▼
あなたたちがいない方がいいってことは、
はっきりわかりますわ。▼
マーラと戦闘†
- [マーラ]
- 悪い子ね……▼
どうしてお父さまのいうことを
聞かないの……?▼
マーラを撃破†
- [マーラ]
- そんなに……
お父さまが……きらい……?▼
そう……
しかたのない子…………▼
ヘステと戦闘†
- [ヘステ]
- ずるいわ……ソニア……▼
あなたばっかり、
好きなようにして……▼
ヘステを撃破†
- [ヘステ]
- ああ……
……そうね……▼
私も、好きなように
生きれば……よかった…………▼
ジュダと戦闘†
- [ジュダ]
- ドーマさまに従え!!
その力にひざまづくのだ!!!▼
ジュダを撃破†
- [ジュダ]
- ああ……
……こんな……ばかな……▼
ドーマさま……
……ドーマさま…………!!▼
ドーマと戦闘†
- [ドーマ]
- 力こそすべて……
力こそ……力こそが…………▼
われを求めよ……
力を求めるのだ…………!!▼
ドーマを撃破†
- [アルム]
- ここまでだ、ドーマ……!▼
ベルクト、フェルナン、ミラ。
そして父さん……▼
ほかにもたくさん、
お前の力に翻弄され、消えた人たちがいる。▼
もう悲劇を繰り返したりはしない!▼
- [セリカ]
- 神竜、ドーマよ。
あなたには感謝しています。▼
あなたとミラさまがなければ、
このバレンシアはなかった。▼
私たちがこの世に生まれ、
喜びや悲しみを知ることもなかったわ。▼
だからこそ、もうこれ以上
自分も私たちも傷つけないで。▼
偉大な魂に安らかな眠りを……!▼
- [アルム]
- うおおおおおおお!
- [ドーマ]
- もう、よかろう……
勇者アルムよ、すべてをお前に託す……
われら兄妹の意思を受けつぎ
このバレンシアを治めるのだ……
ドーマの強さと
ミラの愛をもって人を正しく導け。
われらのあやまちを
ふたたび犯してはならぬ。
そしてもう二度と
われらの眠りを妨げてはならぬぞ……
エピローグ†
→エピローグ
コメント†
- 覚醒やったらわかるんですけどゴリゴリ戦争起こってるんよね。可哀想 --