章別会話
5章 グルニア解放†
ナレーション†
(城、ハーディン)
シーダがもたらした驚くべき事実は、
マルスの心を打ちのめした。▼
ハーディンは
かつて共に戦った仲間、▼
心を許しあった
かけがえのない友人だった。▼
なのに何故・・・アリティアを攻める。
ぼくが一体何をしたと言うのだ。▼
悔しさに身をふるわせ、
祖国への帰路を急ぐマルスの行く手を▼
第一の関門が立ちはだかる。▼
悪逆将軍ラング率いる
グルニア占領軍の本拠地オルベルン城。▼
別名<悪の巣>であった。▼
オープニング†
(草原)
- [ジェイガン]
- クリス、我々はこれより
アカネイアと戦うこととなった。▼
敵は大陸最大戦力の王国…
容易な相手ではない。▼
- [主人公]
- はい、覚悟はできています。▼
しかし、今の我々は
まだまだ経験不足。
これから成長していかなければ…▼
- [ジェイガン]
- うむ。そのことだが…▼
そなたは知っておるか?
大陸の各地には
訓練所というものがある。▼
- [主人公]
- 訓練場、ですか?▼
- [ジェイガン]
- 少々の金はかかるが、
訓練所へいけば
我が軍の仲間を鍛えることができよう。▼
経験の不足している兵には
通わせてみるのも良いであろうな。▼
出撃準備†
リカードについて ★★★†
(城内)
- [ジュリアン]
- なあ、クリスさん。
ちょっと気になってることがあってさ。▼
たしかこのあたりで、
オレの弟分が
暮らしているはずなんだ。▼
- [主人公]
- 弟分?▼
- [ジュリアン]
- ああ、リカードって名前の盗賊さ。
オレは足を洗ったけど、
あいつはまだ盗っ人を続けているらしい。▼
もしあいつを見かけたら
オレに任せてくれよ。
足を洗うよう説得するから。▼
バーツについて ★★★†
(城内)
- [オグマ]
- ……▼
- [主人公]
- オグマ殿、
どうかされたのですか?▼
- [オグマ]
- ああ、気になることがあってな。▼
おれの元部下…
バーツという男のことだ。▼
- [主人公]
- バーツ殿…ですか?
オグマ殿の部下ということは、
タリスの?▼
- [オグマ]
- ああ、おれと同様、
タリス王やシーダ様のために
戦う傭兵だった。▼
前の戦いが終わった後、
バーツはおもうところがあったらしい、
アカネイアに渡った。▼
- [主人公]
- では、敵方のアカネイア軍に?▼
- [オグマ]
- いや、アカネイア軍に加わったものの、
戦いに嫌気がさして軍を抜けたらしい。▼
もし、バーツと会うことがあれば…
おれが話をつける。
あれに任せてくれ。▼
現在の状況について 5章 ★★†
(城内)
- [ジェイガン]
- 恐れていたことが現実になろうとは…
アカネイア皇帝ハーディンは最初から
我が国を攻めるつもりだったようだ。▼
この侵攻の速さを考えれば
グルニア遠征もマケドニアの反乱も
仕組まれた罠だったとしか考えられぬ。▼
もはや
アカネイア軍は我々の敵だ。▼
我らはこれよりアリティアに戻る。
ラングのいる
占領軍の本拠地を通ってな…▼
我らの祖国を陥れ、
グルニアの人々を苦しめる
ヤツを放ってはおけぬ。▼
戦闘開始†
奴らを近づけてはならん†
(城門)
- [トラース]
- ラング司令官。
ア、アリティア軍が
やって来ました…▼
- [ラング]
- 馬鹿者、うろたえるな。
奴らは大した兵力ではない。
我らの敵ではないわ。▼
- [トラース]
- しかし、ジョルジュ殿の弓兵隊は、
反乱鎮圧のために不在、
我らだけで勝てましょうか。▼
- [ラング]
- 何を言っておる!
すぐにジョルジュを呼び戻せ。▼
それと傭兵のナバールを
探して連れて来い。▼
とにかく、トラース将軍。
わしは城内を固めるゆえ、
お前はここを死守せよ。▼
絶対に、
奴らを近づけてはならん。
わかったな!▼
持ち場を離れるな†
(森)
- [兵士]
- ジョルジュ隊長。
司令官からすぐに城へ
戻るようにとのご命令です。▼
- [ジョルジュ]
- ラングか…
オレは、あの男は好かんな。
奴は、民を奴隷のように扱う。▼
オレはあんな奴の下で
働くのはまっぴらだ。▼
奴の命令など、気にするな。
放っておけ。▼
- [兵士]
- しかし、ジョルジュ隊長。
それでは、あなたが
罪に問われます。▼
隊長!?
まさかアリティアに
寝返るとでも…▼
- [ジョルジュ]
- いや、それはできぬ…▼
今オレが、寝返れば
部下のお前たちまで
巻き込んでしまう。▼
それだけは、なんとしても
避けねばならぬからな。▼
- [兵士]
- ジョルジュ隊長…▼
- [ジョルジュ]
- とにかく、みんなに伝えてくれ。
持ち場を動いてはならん。▼
だが、もし敵の方から
近よって来た時は、かまわん
攻撃せよ、と。▼
マップ†
- [村長]
- おお、これはマルス王子。
わしの孫娘レナは
元気でやっておりますかな。▼
なに、おらぬと?
そうか…では、
このハマーンの杖は役に立たぬのか。▼
せめて、レナの弟子だった
マリーシアでもいれば
使えるのじゃがな…▼
まあ何にしろ、わしが
持っていても仕方がないものじゃ。
よければお持ちくだされ。▼
<ハマーンを手に入れた>
民家(南)†
- [村人]
- そういやあ、最近
傭兵のサムトーを見かけないな。▼
あんたたいの仲間に加わったら
どうかなと思ったんだけど…▼
いい加減な奴だけど
腕は、確かだからね。▼
民家(北)†
- [村人]
- おお、アリティアの方、
どうかお願いです。
ラング将軍を倒してください。▼
あの男がいる限り、
わたしたちは
落ち着いた暮らしができません。▼
会話(ジュリアン→敵軍リカード)†
- [ジュリアン]
- おい、リカード!
お前まだこんなこと
やってるのか。▼
- [リカード]
- あっ、アニキ
お久しぶりです。▼
だって、アニキと一緒に働いて、
シコタマ儲けるつもりだったのに、
アニキ足を洗っちゃうんだものな。▼
いくら美人のシスターに
惚れたからって、おいらを
捨てるなんてひどすぎるよ。▼
おいらとアニキの愛って
そんなものだったの。▼
- [ジュリアン]
- おい!バカ!!
へんなこと言うなよ。
人が聞いたら誤解するだろ。▼
とにかく、もうそんなことやめて
オレと一緒に来い。▼
- [リカード]
- へい…わかりやんした。▼
どこまでも、お供します。
お慕いしてますョ。
ジュリアンのアニキ。▼
会話 (オグマ→敵軍バーツ)†
- [オグマ]
- 久しぶりだな、バーツ。▼
- [バーツ]
- オ、オグマ隊長!
何でここに…▼
- [オグマ]
- また戦争が起きた。
おれはマルス王子の軍にいる。▼
バーツ、お前も力を貸せ。
お前の力が必要だ。▼
- [バーツ]
- おれはもう戦いには関係ねえ…
って他の奴相手なら言うところだが…▼
隊長はおれたちの恩人だ。▼
隊長には何度
命を救われたか数え切れねえ。▼
わかったぜ、オグマ隊長。
なんでも言ってくれ。▼
あんたの命令ならどこでも行くぜ!▼
会話 (マジorサジ→敵軍バーツ)†
- [マジorサジ]
- バーツ!
あんたこんなとこで
何やってんだ!?▼
- [バーツ]
- おう、サジか。
久しぶりだな。▼
(話しかけたのがマジの場合のみ以下の文が追加される)
- [マジ]
- サジじぇねえ!
マジだ!▼
あんた、
わかってて言いやがったな。▼
- [バーツ]
- 冗談だ、悪かったな。
マジよ、せっかく
来てもらって悪いんだが…▼
(サジの場合はそのまま下の文につながる)
おれはもう戦争とは関係ねえ。
今のおれはただの木こりさ。
構わねえでくれ。▼
- [マジorサジ]
- 馬鹿言え。
知ってるんのか?
マルス王子がまた戦ってんだぜ。▼
それをほっとくなんざ、
おれたちタリス傭兵の名折れだ。
違うか?▼
- [バーツ]
- ……。
おれはな、ただ静かに
暮らしたいだけなんだぜ…▼
なのにこんな戦争じゃ、
落ち着いて木こりもできやしねえ。
とっとと戦争終わらせねえとな。▼
- [マジorサジ]
- おう!
じゃあバーツ!▼
- [バーツ]
- おう、おれも加わるぜ。
マルス王子に伝えてくれ。▼
ジョルジュ初戦時†
- [ジョルジュ]
- 近づかねば
死ぬこともないものを
かわいそうなヤツらだ…▼
ジョルジュ撃破時†
- [ジョルジュ]
- 馬鹿なやつらだ…▼
トラース初戦時†
- [トラース]
- 方位445…
撃て!!!▼
トラース撃破時†
- [トラース]
- ラング将軍…
アリティアは強すぎる…▼
8ターン目敵フェイズ†
(村広場)
- [ならずもの]
- 野郎ども、用意はいいなぁ?
このどさくさにまぎれて
村を襲いに行くぜぇ!▼
クリア後†
悪の巣へ†
主人公が男性†
(城内)
- [ジェイガン]
- 王子、やっとグルニアを
制圧できましたな。▼
ですが、城内にはまだ
かなりの敵が潜んでおるようです。
油断しては、なりません。▼
- [マルス]
- うん、わかっている。▼
だが、奴を…
ラングをなんとかしなければ
この国の人々は救われない。▼
- [主人公]
- はい、マルス様。
おれも奴だけは許せない。▼
ご命令いただければ
おれがこの手で奴を討ちます。▼
- [ジェイガン]
- だが、あのラングのことだ。
どんな、汚い手を
用意しているか知れぬ。▼
クリス、
城内での戦いには
くれぐれも注意するのだぞ!▼
主人公が女性†
(城内)
- [ジェイガン]
- 王子、やっとグルニアを
制圧できましたな。▼
ですが、城内にはまだ
かなりの敵が潜んでおるようです。
油断しては、なりません。▼
- [マルス]
- うん、わかっている。▼
だが、奴を…
ラングをなんとかしなければ
この国の人々は救われない。▼
- [主人公]
- はい、マルス様。
私もあの男だけは許せない。▼
ご命令いただければ
私ががこの手であの男を。▼
- [ジェイガン]
- だが、あのラングのことだ。
どんな、汚い手を
用意しているか知れぬ。▼
クリス、
城内での戦いには
くれぐれも注意するのだぞ!▼
コメント†