章別会話
2章 マケドニアの反乱†
ナレーション†
(城と竜騎士)
辛い思いを残しながら
グルニアを発ったマルスたちは、▼
ミネルバ王女を助けるべく
マケドニアへと上陸した。▼
マケドニアは、暗黒戦争の後
王女ミネルバが先頭にたって、▼
民を苦しめた将軍たちを追放し
軍の改革に努めた。▼
だが、実力者のリュッケ将軍は
ミネルバのやり方に反発し、▼
追放された将兵たちを集め
クーデターを起こしたのである。▼
不意を突かれたミネルバは
リュッケの一味に囚われ、▼
マケドニアは、
反乱軍によって制圧された。▼
そして国境の森に強力な竜騎士団を
差し向け、守りを固めていたのである。▼
オープニング†
主人公の速さ†
(城内)
- [ジェイガン]
- マケドニアの軍の主力は、
ペガサスナイトやドラゴンナイト…
その移動力と、速さはかなりのものだ。▼
特に、前の戦争で
我々の味方になったマケドニアの
ペガサスナイト三姉妹・・・▼
あの速さには
誰もかなわぬほどだった。▼
- [主人公]
- 速さ…▼
- [ジェイガン]
- クリス、そなたは…▼
(ここから分岐)
Aパート†
- [ジェイガン]
- そなたの速さは
まさに神速と呼ぶにふさわしい。▼
そなたならば、あの
ペガサスナイト姉妹にも負けぬだろう。
さすがは我がアリティアの近衛騎士だ。▼
- [主人公]
- 光栄です、ジェイガン様。▼
Bパート†
- [ジェイガン]
- そなたの速さは、十分に優れている。
しかし、ペガサスナイト三姉妹は
そのさらに上を行くだろう。▼
- [主人公]
- なるほど…
もっと精進します、ジェイガン様。▼
Cパート†
- [ジェイガン]
- 残念だが、そなたは速さに劣る。
ペガサスナイト三姉妹は、
そなたの倍は早く動くだろう…▼
- [主人公]
- な、なるほど…
も、もっと精進します、ジェイガン様。▼
みんなの様子†
- [アンナ]
- あら、クリス。▼
- [主人公]
- え? あなたは…?▼
どこかで会った、ような…▼
- [アンナ]
- 私のことは気にしないで。
それより、あなたに良いことを
教えてあげたくて来たの。▼
「みんなの様子」、知りたくない?▼
- [主人公]
- 「みんなの様子」?▼
- [アンナ]
- こうしている間もね、
この軍のみんなは
色々がんばってるのよ。▼
訓練をしたり、
役立つアイテムを探したり、
物思いにふけったり…▼
そんなみんなの様子を知りたい、
と思ったら
「みんなの様子」を見るの。▼
- [主人公]
- なるほど…▼
- [アンナ]
- 時間が経つほど、
みんなの色々な様子が
見られるから。▼
気が向いたら
時々のぞいてみると良いわ。
それじゃあね。▼
出撃準備†
マケドニア王国について ★★★†
(城内)
- [マルス]
- マケドニアか。
またここで戦うことになるなんて。▼
- [主人公]
- 捕らえられたというミネルバ王女、
マルス様はご存知なのですか?▼
- [マルス]
- ああ。ミネルバ王女は、
前の戦争でぼくたちの味方として
戦ってくれたんだ。▼
彼女は、実の兄である
ミシェイル王子とも戦った。
マケドニアの平和のために。▼
(回想)
- [ミシェイル]
- 来たか、ミネルバ。
いざ参れ!▼
- [ミネルバ]
- 兄上…▼
(回想終了)
(城内)
- [マルス]
- 王女の部下には
パオラ、カチュア、エストの
三姉妹の騎士がいてね。▼
一人一人の強さはもちろん、
三人集まると
誰もかなわない強さだった。▼
(回想)
- [パオラ]
- いざ、参ります!
トライアングルアターック!!▼
- [カチュア]
- 逃がさないわ…覚悟!
トライアングルアターック!!▼
- [エスト]
- いっきまーす!
トライアングルアターック!!▼
(回想終了)
(城内)
- [主人公]
- なるほど。
心強い味方に
なってくれそうですね。▼
- [マルス]
- うん。でも末妹のエストは
もう騎士を退いて、今は
アリティアで幸せに暮らしてる。▼
カチュアとパオラは
このマケドニアにいるはず、
無事でいて欲しいな…▼
現在の状況について 2章 ★★†
(城内)
- [ジェイガン]
- アカネイア将軍ラングの態度は
無礼極まりないが、
この任務は果たさねばならぬ。▼
そなたも思うところはあるだろうが
今はこらえてくれ。▼
マケドニアの反乱を収め、
ミネルバ王女を救出するのだ。▼
グルニアでは
幼い王子たちをラングに
引き渡すしかなかったが、▼
ミネルバ王女を救うことができれば
マルス様がグルニアの王子たちを
預かることもできるかもしれぬ。▼
マケドニア反乱軍の竜騎士団を撃破し、
この森を抜けるのだ。▼
戦闘開始†
マケドニアの森で †
(森)
- [カチュア]
- マルス様!!
よかった、やはりこちらに
いらしていたのですね。▼
- [マルス]
- カチュア!?
マケドニアで反乱があったと
聞いたけど、無事だったのか?▼
- [カチュア]
- はい、私と姉のパオラは
なんとか脱出できました。▼
でもミネルバ様は
捕らわれてしまって…
マルス様、お願い。
ミネルバ様を、助けて!
このままではお命が危ないの!▼
- [マルス]
- もちろん、そのつもりさ。
カチュア、王女のいるところまで
案内してくれるね。▼
- [カチュア]
- はい!▼
でもその前に
この国境の森を突破しなければ…▼
この森には
ルーメル将軍の
竜騎士団が潜んでいます。▼
正面から近づけば
彼らに狙い撃ちされるでしょう。▼
- [マルス]
- そうか…右か左に
迂回しろと言うんだな。▼
わかったよカチュア
ぼくたちに任せてくれ!▼
マップ †
(村)
- [マジ]
- おう! マルス王子!
- [マルス]
- 君は…マジじゃないか!
どうして君がここに?▼
- [マジ]
- 王子がまた戦ってるって話聞いて、
こうしちゃいられねえって
すっ飛んできたんです。▼
おれたちゃタリスの傭兵だ。
万一マルス王子に死なれちゃ、
シーダ様が泣いちまう。▼
マルス王子、
おれにも戦わせてくれ。
おれも王子の軍に加わるぜ。▼
民家1†
(民家内)
- [村人]
- 前の戦争のせいで、
どの国も辛い生活を
強いられている。▼
唯一豊かなのが
ハーディン皇帝のおさめる
アカネイアかの。▼
民家2†
(民家内)
- [村人]
- ウォレンも、馬鹿なヤツさ。
金で雇われて
反乱軍に入っちまうなんてよ。▼
ああ、確かカチュアとは
知り合いだったと思うけど…▼
民家3†
(民家内)
- [村人]
- 盗賊が、我が家の宝
レディソードを
持って逃げたのじゃ。▼
あの剣は
女にしか扱えぬが
凄い力を、持っている。▼
そなたらに、やるから
取り戻してくるのじゃ。▼
民家4†
(民家内)
- [村人]
- 盗賊には、気をつけるんだよ。
大事な宝を持っていかれたら
取り返しがつかないからね。▼
絶対、逃がすんじゃないよ。▼
民家5†
(民家内)
- [村人]
- ドラゴンナイトには気をつけろ。
奴らは遠くの場所からでも
一気に移動して襲い掛かってくるぜ!▼
会話(カチュア→敵軍ウォレン)†
(草原)
- [カチュア]
- ウォレン!?
あなたまで、反乱軍に…▼
- [ウォレン]
- 白騎士のカチュアか、
久しぶりだな。▼
おれは、ただのハンター。
金をもらえばなんだってするさ。▼
- [カチュア]
- ウォレン、聞いて!▼
ミネルバ王女は、
人々が住みやすい国をつくろうと
努力されていた。▼
評判のよくない
将軍や兵士たちを追放しようとしたのも
そのためだった。▼
でも、そのことを知った
リュッケ将軍は、兵たちを扇動して
クーデターを起こしたの。▼
彼らは、この国を自分たちの
ものにしようとしてるのよ。
あなたは、それでもいいというの?▼
- [ウォレン]
- …そうか。
おれだって、軍隊が我が物顔に
ふるまうのはスキじゃない…
わかった、
王女を助けに行くのなら
おれも協力するぜ。▼
ウォレン初戦時†
- [ウォレン]
- すまないな。
あんたに、恨みはないが
これも生活のためだ。許せよ!▼
ウォレン撃破時†
- [ウォレン]
- チッ…馬鹿な話だぜ…▼
ルーメル初戦時†
- [ルーメル]
- マケドニア竜騎士団の恐ろしさを
思い知るがいい!▼
ルーメル撃破時†
- [ルーメル]
- リュッケ将軍、後は頼む…▼
クリア後†
ファイアーエムブレム †
(城内)
- [ジェイガン]
- マルス王子
砦の一室に珍しい方が
捕らわれておりましたぞ。▼
- [マルス]
- あれ?
…リンダじゃないか!
どうして君がこんなところに?▼
- [主人公]
- マルス様、お知り合いですか?▼
- [マルス]
- ああ、彼女はリンダ。
前の戦いのとき、魔道でぼくたちを
助けれくれた女の子だ。▼
- [リンダ]
- マルス様! よかった。
やっとめぐり会えた。▼
マルス様にお会いしたくて
ずっと探していたの。▼
でもマケドニアの兵士に
怪しまれて
この砦につれて来られて…▼
- [マルス]
- そうだったのか、無事でよかった。
だけど、どうしてぼくを
探していたの?▼
リンダは、ニーナ様の傍に
いると思っていたのに。▼
- [リンダ]
- ニーナ様から、これを
マルス様に、お渡しする
ようにと言われて。▼
(下画面 ファイアーエムブレム)
- [マルス]
- ?
…!!
これはファイアーエムブレム!▼
アカネイア王家の家法
紋章の盾じゃないか!▼
- [主人公]
- ファイアーエムブレム…
マルス様が前の戦争で
ニーナ姫から託されたという…▼
- [マルス]
- うん。ぼくは前の戦争でアカネイアの
代理としてこれを預かった。
でも何故今、これをぼくに?▼
アカネイアは
ハーディン皇帝のもとで
力を誇っていると言うのに…▼
この平和な時に何故、
ニーナ様は<覇者のあかし>を
ぼくなんかに…▼
- [リンダ]
- わたしにも、わからないの。
ニーナ様は訳をおっしゃらずに、
ただマルス様に、とだけ…▼
でも、何故かとても悲しそうな
目をされて…たぶん、
泣いておられたのだと思います…▼
- [マルス]
- ニーナ様が!?
一体、どうして…▼
リンダ、この戦いが終わったら
ぼくもニーナ様のもとへ行く。▼
それまでは、リンダも
ぼくたちと一緒にいてほしい。▼
- [リンダ]
- はい! マルス様!!▼
ファイアーエムブレムを入手した>
コメント†