章別会話
15章 王子の帰還†
ナレーション†
ガトーの大ワープで一気に
アリティア郊外へ転移したマルス達は、▼
いよいよ祖国開放の戦いを始めた。▼
だがアカネイア軍の
司令官エイベル将軍は、▼
グラ騎士団に突撃を命じて、
時間稼ぎをすると同時に▼
自らは驚くべき
卑劣な手段を用意して、▼
アリティア軍を一気に撃破せんと、
待ちうけていた。▼
懐かしい祖国を前にして、
再びマルス達の戦いが始まる。▼
「王都アンリを奪回せよ!!
我らが祖国を、とり戻すのだ!」▼
すみきったアリティアの空に、
マルス王子の声が響き渡る。▼
彼の苦難にみちた旅も、ようやく
一つの目的に達しようとしていた。▼
オープニング†
チキの格好にすると…≪前章で「はい」を選択≫†
- [主人公]
- マルス様、軍議のお時間です。▼
- [マルス]
- クリス、ありが…え?▼
そ、その髪型は?▼
- [主人公]
- チェイニー殿にいただきました。▼
より強くなれる髪飾りだそうです。▼
髪型も変えないといけませんでしたが、
これで強くなれるのなら…▼
- [マルス]
- …やっぱりチェイニーのしわざか。
困ったものだな…▼
出撃準備†
アベルについて ★★★†
主人公が男性 †
- [マルス]
- なんだって!
敵側にアベルが…!?▼
- [ジェイガン]
- はっ…残念ながら、
間違いのない事実のようです。▼
- [主人公]
- マルス様、ジェイガン様、
どうされたのですか?▼
- [マルス]
- クリス。
君にもアベルのことを
話しておこう。▼
アベルは君が来る前、
カインと共に活躍していた
アリティア騎士だ。▼
今は騎士をやめて、
エストと一緒にアリティアで
暮らしていたんだけど…▼
- [ジェイガン]
- アリティアを占領する
敵のアカネイア軍…その中に
アベルが加わっているという。▼
- [主人公]
- !
つまり、敵側についたと?▼
- [ジェイガン]
- そのようだ。
しかし、まさか…
信じられぬ思いだ。▼
- [主人公]
- ジェイガン様。
おれはアベル殿と
面識はありませんが…▼
マルス様に仕える
アリティア騎士だった人物が、
理由もなく祖国を裏切るとは思えません。▼
何か事情があるはずです。▼
- [ジェイガン]
- うむ、確かに…
そうでなければアベルが
マルス様を裏切るはずがない。▼
- [マルス]
- ぼくもそう思う。
ジェイガン、クリス、
ぼくがアベルと話をしてみるよ。▼
ぼくが行けば、
アベルはきっと
訳を話してくれるはずだ。▼
主人公が女性 †
- [マルス]
- なんだって!
敵側にアベルが…!?▼
- [ジェイガン]
- はっ…残念ながら、
間違いのない事実のようです。▼
- [主人公]
- マルス様、ジェイガン様、
どうされたのですか?▼
- [マルス]
- クリス。
君にもアベルのことを
話しておこう。▼
アベルは君が来る前、
カインと共に活躍していた
アリティア騎士だ。▼
今は騎士をやめて、
エストと一緒にアリティアで
暮らしていたんだけど…▼
- [ジェイガン]
- アリティアを占領する
敵のアカネイア軍…その中に
アベルが加わっているという。▼
- [主人公]
- !
つまり、敵側についたと?▼
- [ジェイガン]
- そのようだ。
しかし、まさか…
信じられぬ思いだ。▼
- [主人公]
- ジェイガン様。
私はアベル殿と
面識はありませんが…▼
マルス様に仕える
アリティア騎士だった人物が、
理由もなく祖国を裏切るとは思えません。▼
何か事情があるはずです。▼
- [ジェイガン]
- うむ、確かに…
そうでなければアベルが
マルス様を裏切るはずがない。▼
- [マルス]
- ぼくもそう思う。
ジェイガン、クリス、
ぼくがアベルと話をしてみるよ。▼
ぼくが行けば、
アベルはきっと
訳を話してくれるはずだ。▼
現在の状況について 15章 ★★†
- [ジェイガン]
- 苦しい道のりだったが、
我らはアンリの道を越えた。▼
氷竜神殿にてマルス様は
ガトー様から光のオーブを授かった。▼
これでハーディンの持つ
闇のオーブに対抗することができる。
今こそ祖国奪回を果たす時だ。▼
戦闘開始†
ごめんね、アベル †
(牢内)
- [エスト]
- ごめんね、アベル…
わたしのせいで…▼
裏切るようなら… †
(城門前)
- [兵士]
- 将軍、長らく所在が不明であった
アリティアの残党が
戻って参りました。▼
- [エイベル]
- そうか、ふふ…
それは、好都合だ。
奴らを引き込んで一気にけりをつける。▼
- [兵士]
- わかりました、しかし
あの者はどういたしましょう。▼
- [エイベル]
- 聖騎士アベルか。▼
もし、我らを裏切るようなら
かまわん!
人質の娘を殺せ!!▼
やつとて、一度は軍を退いた身
今さら、王子に
忠誠を誓うこともあるまいよ。▼
ふふ…奴ら、アベルを敵にまわして
どう戦うか…
これは、見ものだな…▼
わが身の信用 †
(開始位置)
- [トムス]
- マルス王子、
お待ちしておりました。
お戻りになられたのですな。▼
- [マルス]
- ! あなたはトムス!▼
アカネイアの将軍である
あなたが何故ぼくのもとへ…?▼
- [トムス]
- わしはもはや将を捨て、
ハーディン皇帝の
もとを去った身。▼
今のアカネイアに正義はない。
正義は、貴公らアリティアにある。
ゆえにここへ参りました。▼
- [マルス]
- そうでしたか。
ではトムス殿も我々と共に
戦っていただけるのですね?▼
- [トムス]
- いかにも。
我が身の信用は、
この戦いにて示しましょう。▼
マップ †
- [村人]
- 王子様、よくおいでくださいました。
あなたに、これをお渡ししたくて、
待っていたのです。▼
ただ、この村と、隣の村は仲が悪く、
王子がこちらに来たことを知って
隣村は門を閉ざしました。▼
気にすることはありません。
隣村などより、この村の方が
良い物をお渡しできますから。▼
※右の村:力のしずくを手に入れた
※左の村:竜の盾を手に入れた。
民家1†
- [村人]
- 砦には、敵が大勢
隠れているようじゃ。
油断しては、ならぬぞ。▼
民家2†
- [村人]
- まあ、あなたたち…
一体、どこに行ってたの。▼
ずっと、行方がわからなかったから
みんな、とても
心配してたんだよ。▼
民家3†
- [村人]
- グラ王国はアリティアに
対抗してるけどさ。▼
ほんとは同盟国のアカネイアに
付き合わされてるだけなんじゃ
ないかな。▼
民家4†
- [村人]
- エリス様は、城が落ちた後
黒いローブの不気味な司祭に無理やり
どこかへ連れて行かれたのです…▼
ああ…エリス姫様…
どうか、ご無事で…▼
民家5†
- [村人]
- 帝国軍に占領されてからは
ひどい毎日でした。▼
でも、わたしたちは信じていました。
マルス様が
必ず、帰って来て下さる。▼
わたしたちを、この苦しみから
救って下さると…▼
だって、わたしたちのマルス様は
神に選ばれた光の戦士…
スターロードなんだもの!▼
民家6†
- [村人]
- このあたりには
敵のスパイがいるんだ。▼
気をつけな!
砦からヤツらが出てくるぞ。▼
民家7†
- [村人]
- 城内を守っている傭兵隊は
アカネイアきっての精鋭ぞろい。▼
敵にしとくのがもったいないよ
味方になってくれたらなあ。▼
アベル初戦時†
- [アベル]
- 王子…許して下さい…
おれはエストを…
失いたくない…▼
アベル撃破時†
- [アベル]
- エスト…▼
会話(マルス→敵軍アベル)†
- [マルス]
- アベル!?
どうして君が…▼
君が、国を裏切るなんて
ぼくには、信じられない!!▼
- [アベル]
- マルス様…▼
許して下さい…
エストが、囚われて
…戦わなければ…殺される。▼
…しかし、王子にお会いした以上…
もう…無理だ…戦えない。▼
エスト…すまない。
許してくれ!!▼
会話(エスト→敵軍アベル)†
- [エスト]
- アベル…
ごめんなさい。
辛かったでしょう。▼
- [アベル]
- エスト!!
よかった、無事だったのか。▼
- [エスト]
- うん、マルス様がね
助けてくださったの。▼
だからもう、いいのよ。
わたしは、大丈夫だから。▼
- [アベル]
- そうか…くそっ、アカネイアの奴ら…
でも、おれはマルス様になんと
お詫びしたらいいのか…▼
- [エスト]
- ごめんね…みんな
わたしのせいね。▼
- [アベル]
- いや、エスト!
君のせいなんかじゃない!!▼
奴ら…許さない…
今までの、恨み
思い知らせてやる!!▼
エイベル初戦時†
- [エイベル]
- くそ!
これだけの大軍を打ち破るとは
貴様ら本当に人間か?▼
エイベル撃破時†
- [エイベル]
- 我がアカネイアが
敗れるとは…ぐふっ。▼
クリア後†
アリティア奪還†
主人公が男性 †
- [マルス]
- 苦しい戦いだった。
みんな、大丈夫か。▼
- [ジェイガン]
- ご心配には及びません。
彼らは、この日が来ることを
待ち望んでいたのです。▼
- [主人公]
- ジェイガン様の言うとおりです。
祖国アリティア奪還は、おれたち
アリティア騎士全ての望みでした。▼
- [マルス]
- だけど、アカネイアによって
罪もない人々が、
たくさん殺されてしまった。▼
ぼくは、彼らに何といって
謝ればいいのか…▼
ぼくが、頼りないばかりに
みんなにこんな辛い思いを…▼
ぼくには、国を守ることなど
無理なのかもしれない。▼
- [主人公]
- マルス様…▼
マルス様、覚えておられますか?
おれが騎士訓練に来た最初の日、
おれたちに語ってくれたお言葉を。▼
- [マルス]
- クリス……。
もちろんだ。ぼくはあの時……▼
(回想)
- [マルス]
- ぼく一人では、何もできない。
だからみんな、これから騎士として
力をつけ、ぼくを助けてほしい。▼
(回想終了)
- [主人公]
- おれはあの時、
マルス様の力になりたいと望みました。
マルス様の剣でありたいと。▼
マルス様お一人が
すべてを抱え込む必要はありません。▼
マルス様の痛みも、苦しみも…
おれたちにお与えください。▼
おれはいつだって、
マルス様と共にあります。▼
- [マルス]
- クリス……▼
- [ジェイガン]
- さあ、王子
元気をお出しください!!▼
我らはまだ、アリティア城を
とり戻さねば、ならぬのです。▼
たぶん、かなりの敵が待ち受けていると
思われますが、ここは我らが城、
戦い方は心得ております。▼
さあ、マルス様!
まいりましょう!!▼
主人公が女性 †
- [マルス]
- 苦しい戦いだった。
みんな、大丈夫か。▼
- [ジェイガン]
- ご心配には及びません。
彼らは、この日が来ることを
待ち望んでいたのです。▼
- [主人公]
- ジェイガン様の言うとおりです。
祖国アリティア奪還は、私たち
アリティア騎士全ての望みでした。▼
- [マルス]
- だけど、アカネイアによって
罪もない人々が、
たくさん殺されてしまった。▼
ぼくは、彼らに何といって
謝ればいいのか…▼
ぼくが、頼りないばかりに
みんなにこんな辛い思いを…▼
ぼくには、国を守ることなど
無理なのかもしれない。▼
- [主人公]
- マルス様…▼
マルス様は覚えておられますか?
私が騎士訓練に来た最初の日、
私たちに語ってくれたお言葉を。▼
- [マルス]
- クリス……。
もちろんだ。ぼくはあの時……▼
(回想)
- [マルス]
- ぼく一人では、何もできない。
だからみんな、これから騎士として
力をつけ、ぼくを助けてほしい。▼
(回想終了)
- [主人公]
- 私はあの時、マルス様の
助けになりたいと望みました。
あなたと心を同じくしたいと。▼
マルス様お一人が
すべてを抱え込む必要はありません。▼
マルス様の痛みも、苦しみも…
私たちにお与えください。▼
私はいつだって、
マルス様と共にあります。▼
- [マルス]
- クリス……▼
- [ジェイガン]
- さあ、王子
元気をお出しください!!▼
我らはまだ、アリティア城を
とり戻さねば、ならぬのです。▼
たぶん、かなりの敵が待ち受けていると
思われますが、ここは我らが城、
戦い方は心得ております。▼
さあ、マルス様!
まいりましょう!!▼
チキの格好をやめる?≪前章で「はい」を選択≫†
- [マルス]
- ところでクリス、
その髪飾りのことだけど…
どうだった?
それをつけて戦ってみて
強くなった?▼
- [主人公]
- いえ、いつもとまったく同じでした。▼
- [マルス]
- だろうね…
クリス、たぶん君は
チェイニーに騙されたんだよ。▼
- [主人公]
- そ、そうなのでしょうか…?▼
- [マルス]
どうする?
元の髪型に戻す?▼
《「はい」を選択》
- [主人公]
- はい。そうします。▼
- [マルス]
- うん、その方が良いと思うよ。▼
《「いいえ」を選択》
- [主人公]
- いいえ。このままにします。
ずっとこの髪型を続けていれば、
強くなれるかもしれません。▼
- [マルス]
- あ、まだ信じてるんだ…▼
ま、まあ君がそうしたいなら
それも良いんじゃないかな。▼
コメント†