章別会話
前日編2 若き従騎士たち†
ナレーション†
かつて、
暗黒戦争と呼ばれた戦いがあった。▼
恐るべき暗黒竜メディウスが、
突如として侵略を開始。▼
人々を守る大陸の盟主アカネイア王国は
メディウスの軍勢と戦ったが、▼
圧倒的な力の前になすすべもなく…
アカネイア王国は滅亡。▼
アカネイア王女ニーナは、
隣国へ逃げ延びる他なかった。▼
アカネイア王国を助けようと、同盟国の
アリティア王国が立ち上がったが、▼
やはりメディウスの前に敗北。
国王は戦死、アリティア王国も滅亡した…▼
だが、幼いアリティア王子マルスは
祖国復興を誓い、辺境へと亡命、▼
マルス王子は誓いを忘れず、数年の後、
タリス島から暗黒竜妥当の兵を挙げた。▼
タリス王女シーダをはじめとし、
マルスのもとには多くの仲間が集まった。▼
ニーナ姫を守るハーディン公とも
共に戦う同士となり、▼
ニーナ姫から、アカネイアの秘法
「ファイアーエムブレム」を託され、▼
マルスは
同盟軍を率いる指揮官となった。▼
そしてニーナの祖国アカネイア、
マルスの祖国アリティアを奪還し、▼
暗黒竜メディウスの軍勢との
長く激しい戦いの末…▼
マルスは暗黒竜を滅ぼし…
世界には再び平和が戻った。▼
それが、一年前の出来事である。▼
オープニング†
小隊の5人†
(場内)
- [カタリナ]
- クリス、
私たちは第七小隊とのことです。
あなたと一緒になれて良かったです。▼
- [主人公]
- ああ、俺もだ。
他のメンバーは?▼
+
| | 主人公が女性の場合
|
- [主人公]
- ええ、私も嬉しい。
他のメンバーは?▼
|
- [ルーク]
- オレはルーク!
暁の聖騎士ルークと
呼んでくれていいぜ!▼
- [ロティ]
- 私はロディ。これからよろしく頼む。
これで全員か?▼
- [ライアン]
- あ、あの…ぼくもいます。
ぼく、ライアンといいます。
弓兵です…▼
- [主人公]
- この5人で全員か。
で、今日の任務は?▼
+
| | 主人公が女性の場合
|
- [主人公]
- この5人で全員ね。
で、今日は何をするのかしら?▼
|
- [カタリナ]
- ジェイガン様からご命令がありました。
今日の任務は
この小隊の隊長を決めること。▼
- [ルーク]
- 隊長? わかった!
皆がそこまで言うなら
オレが隊長になるぜ!▼
- [ロディ]
- 誰も何も言ってないぞ…▼
- [カタリナ]
- 待ってください。
私、クリスを推薦します。▼
- [主人公]
- カタリナ…?▼
- [カタリナ]
- クリスはすごく強い方ですし、
足手まといだった私を見捨てず、
共に戦ってくれましたから。▼
- [ルーク]
- よし、なら勝負だ!
クリス、オレに勝ったら
お前をリーダーと認めても良いぜ。▼
- [カタリナ]
- え?
ど、どうしてそうなるのですか?▼
- [ルーク]
- 男と男の勝負はそういうもんだ!
クリス、オレと戦うのが
怖いなんていわないよな?▼
+
| | 主人公が女性の場合
|
- [ルーク]
- 男と男の勝負はそういうもんだ!▼
- [主人公]
- 私、女なんだけど…▼
- [ルーク]
- 男と女の勝負もそういうもんだ!
クリス、オレと戦うのが
怖いなんて言わないよな?▼
|
- [カタリナ]
- ば、馬鹿にしないでください。
クリスは
あなたに負けたりしません。▼
- [ロディ]
- では、試合で決めるか。
隊長の適応を見るなら
部隊同士で戦ったほうがいいだろう。▼
(暗転)
- [カタリナ]
- すみませんクリス。私、勝手なこと…
でも、あなたが馬鹿にされるのが
私、悔しくて…▼
- [主人公]
- 構わない。おれを鍛えてくれた
祖父も昔いっていた。男が
わかりあうには殴り合いが一番だと。▼
- [カタリナ]
- ご、豪快なおじいさまですね…▼
敵側はルークとロディ。
こちらの隊にはライアンが
加わってくれることになりました。▼
+
| | 主人公が女性の場合
|
- [主人公]
- いいわ。私を鍛えてくれた
祖父も昔言ってた。男が
わかりあうには殴り合いが一番だって。▼
まあ、私は女なんだけど…▼
- [カタリナ]
- 敵側はルークとロディ。
こちらの隊にはライアンが
加わってくれることになりました。▼
|
- [ライアン]
- は、はい。
頑張ります。▼
戦闘開始†
ルークの作戦†
(草原)
- [ロディ]
- ルーク、作戦はどうする?▼
- [ルーク]
- ロディは後方で待機しててくれ。
オレ一人で戦う!▼
あっちは子供とクリスだろ。
それならオレ一人で十分だ。
オレの力を見せつけてやるぜ。▼
- [ロディ]
- また始まったか…勝手にすればいい。
だが、相手を甘く見ると
痛い目にあうと思うぞ。▼
マップ †
ルーク初戦時(vs男性主人公)†
- [ルーク]
- クリス、お前のうわさは聞いていたぜ!
あのジェイガン様が目を見張るほど
ずばぬけた素質の新入りがいるってな!▼
- [主人公]
- …そうだったのか?▼
- [ルーク]
- そうだったんだよ!
オレの活躍がかすんじまうくらい
目立ちやがって!▼
ここでお前を倒して、
オレが一番目立つ男になる!
覚悟しろ!▼
ルーク初戦時(vs女性主人公)†
- [ルーク]
- クリス、
悪いが女だからって手加減しないぜ!▼
- [主人公]
- ええ、私もその方がいいわ。▼
- [ルーク]
- オレの力を見せてやる!
クリス、
オレに惚れるなよ!▼
ルーク初戦時(vsライアン)†
- [ルーク]
- 子供は
後ろで休んでいた方がいいぜ。
オレの相手は
クリスだけだ!▼
ルーク撃破時†
- [ルーク]
- ぐわっ…!?
ば、馬鹿な…この
明日の聖騎士ルークが…▼
ロディと対戦(ロディ登場時)†
- [ロディ]
- やはりルーク一人では勝てないか。
仕方ない、私も戦おう。▼
ロディ初戦時(vs主人公)†
- [ロディ]
- クリス、
私も君のうわさはきいていた。▼
君の実力を確かめたい。
君が隊長になるなら、なおさらな。▼
アリティア従騎士ロディ、
一手所望する。▼
ロディ初戦時(vsライアン)†
- [ロディ]
- 相手は弓兵…
私は接近して戦うべきだな。▼
ロディ撃破時†
- [ロディ]
- !
なるほど…
想像以上の力だ…▼
クリア後†
隊長決定†
- [カタリナ]
- 良かった…
クリスの勝ちです。
私、信じてました。▼
- [ルーク]
- わかった、オレも男だ。
約束は守る。
隊長はクリスだ。▼
けどおかしいな。
オレだって腕には自身があったんだが…
なんで負けたんだ?▼
- [ロディ]
- 仲間と共に戦うこと、
それが出来てなかったからだ。▼
ルークと私が一人ずつ戦っても、
それは私たち一人一人の力にすぎない。
それではクリスたちには勝てない。▼
- [ライアン]
- 兄さんも言ってました…
弱い人間でも、仲間と協力するすれば
強くなれるんだって…▼
- [主人公]
- ああ。
仲間と共に戦う、
それがアリティア騎士の戦い方だ。▼
+
| | 主人公が女性の場合
|
- [主人公]
- ええ。
仲間と共に戦う、
それがアリティア騎士の戦い方よ。▼
|
- [ルーク]
- …なるほどな。▼
オレはオレ一人が強ければ
それで良いんだと思ってた。▼
けど、違ったんだな。
一番大事なのは、オレたち
全員の力を合わせて戦うこと…▼
- [カタリナ]
- ルークさん…
良かった。
わかってくれたのですね。▼
- [ルーク]
- ああ、わかった!
リーダーって意外とめんどくさいな。
そういうのはクリスに任せた!▼
オレはクリスの指揮で活躍する。
よろしくな、クリス!▼
- [カタリナ]
- …本当にわかって
いただけたのでしょうか?▼
格好良い異名 †
- [ルーク]
- よし、クリス!
隊長になるお前に、オレが
格好良い異名をつけてやるぜ!▼
- [主人公]
- 異名?▼
- [ルーク]
- ああ。伝説の英雄は
みんなすごい異名を
もってるもんなんだぜ。▼
えーと、そうだな。
お前の目からとって…▼
【ふつうのクリス】だ!▼
- [クリス]
- よくわからないが…
あまり嬉しくない。▼
+
| | 主人公が女性の場合
|
- [主人公]
- よくわからないけど…
あまり嬉しくないわ。▼
|
- [ルーク]
- よろしくな!
【ふつうのクリス】!▼
コメント†
- じゃあ、ルークは最低最悪ルークでいいな。 -- ドナルド
- あ、あの…「ほ」くもいます ライアンのセリフこれで合ってるのかな? --