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章別会話/会話イベント(女主人公関連)
竜族編†
バヌトゥと主人公†
バヌトゥと主人公1†
- [バヌトゥ]
- …よし、いい塩梅じゃな。▼
- [クリス]
- あっ、バヌトゥ殿。▼
- [バヌトゥ]
- おぉ、おぬしは確か…▼
- [クリス]
- クリスと言います。▼
その壺に入っているのは…
お野菜、ですか?▼
- [バヌトゥ]
- そうじゃ。
野菜を、塩などで漬けたものじゃよ。▼
こうしておけば、
保存が効くうえ
味も、良くなるんじゃ。▼
- [クリス]
- ああ…漬け野菜ですね。
軍の支給品なら、
食べたことがあります。▼
- [バヌトゥ]
- それは、ちょうど良い。
クリス殿、
ちょっと、味を見てくれんかね。▼
- [クリス]
- わかりました。
では失礼して…▼
- [バヌトゥ]
- どうかな?▼
- [クリス]
- わあ、これは美味しい!▼
- [バヌトゥ]
- ほっほ、それは良かった。
チキの野菜嫌いを直すために
100年程、考えたからのう…。▼
- [クリス]
- ひゃ、100年…ですか。▼
- [バヌトゥ]
- そうじゃ、クリス殿。
次の分もじきに漬かるじゃろうから、
また良ければ、味を見てくれんか?▼
- [クリス]
- はい。それは喜んで!▼
バヌトゥと主人公2†
- [バヌトゥ]
- むう…▼
- [クリス]
- どうしたんですか?
バヌトゥ殿。▼
- [バヌトゥ]
- おぉ、クリス殿。
この壺くらいの…
石を見んかったかね?▼
- [クリス]
- 石…ですか。
すみません、
ちょっと記憶にありません…。▼
- [バヌトゥ]
- そうか…
弱ったのう。▼
- [クリス]
- 何か、
大事な石なんですか?▼
- [バヌトゥ]
- そうじゃ。
すこし前に、漬け野菜の味を
見てもらったじゃろう?▼
あれを漬けるのに、
必要なものなんじゃ…。▼
- [クリス]
- まあ、それは大変…!▼
- [バヌトゥ]
- 歳を取ると、
物忘れが多くていかん…。▼
昔ものう…、チキが
「漬かる前の野菜が見たい」と
言い出しての。▼
- [クリス]
- ああ、子どもなら
言いそうですね。▼
- [バヌトゥ]
- チキが、外の世界に
興味を持ったことが
本当に、嬉しくて…。▼
わしは、掟を破って
あの子を外に、連れ出したのじゃ。▼
- [クリス]
- それは…
わかります。▼
- [バヌトゥ]
- しかし、ペラティ辺りで
竜石を無くしてしまってのう。
難儀したものじゃ…。▼
- [クリス]
- ええっ! 竜石を?▼
- [バヌトゥ]
- おお…そういえば。
その時は、マルス様が
見つけてくださったのう。▼
ありがたいことじゃ。▼
…クリス殿。▼
すまんがもし、
石を見かけるような事があれば
持ってきてくれんかね?▼
- [クリス]
- ええ、もちろんです。
私もまた、バヌトゥ殿の漬け野菜を
食べたいですからね。▼
バヌトゥと主人公3†
- [クリス]
- バヌトゥ殿。▼
- [バヌトゥ]
- おぉ、クリス殿。
どうしたんじゃ?
そんなに急いで。▼
…ん?
その手に持っているのは、もしや…▼
- [クリス]
- 先程の戦いの後、
ちょうど良さそうな石があったので、
お持ちしました。▼
- [バヌトゥ]
- なんと…!▼
ど、どれ。
ちょっと見せておくれ…▼
- [クリス]
- お話頂いたものと、似たような形を
選んだつもりですけど…▼
- [バヌトゥ]
- ほぉ…ほぉ…
これは…▼
- [クリス]
- どうですか?▼
- [バヌトゥ]
- うむ、良い具合じゃ!
クリス殿、
おぬしには何と礼を言って良いか…▼
- [クリス]
- そんな、いいんです。
私こそ、いつも
頂いてばかりですから。▼
- [バヌトゥ]
- そ、そうか?
しかしそれでは、
何だか申し訳ないのう…▼
- [クリス]
- あ、それじゃあ。
野菜の漬け方、
教えてもらって良いですか?▼
- [バヌトゥ]
- おぉ、それならば喜んで教えよう!
ほっほ、何だか
孫が一人増えたようじゃ…▼
- [クリス]
- まあ。ふふ…▼
- [バヌトゥ]
- では、試しに一つ
漬けてみるとしよう。▼
何か、好きな野菜を
選びなされ。▼
- [クリス]
- はい。
では、これを。▼
- [バヌトゥ]
- うむ。
では、蓋をして…
後は、待つのみじゃな。▼
- [クリス]
- 楽しみです。
あ、漬かるのは
いつ頃になりますか?▼
- [バヌトゥ]
- 100年後かのう。▼
- [クリス]
- それは、死んでます…▼
チェイニーと主人公†
チェイニーと主人公1†
- [クリス]
- チェイニー殿、
チェイニー殿ー!▼
全く、
もうじき軍議だというのに、
チェイニー殿は一体どこに…▼
- [クリス?]
- 全く、
もうじき軍議だというのに、
チェイニー殿は一体どこに…▼
- [クリス]
- え…?▼
あ、あなたは…?▼
- [クリス?]
- あ、あなたこそ…?▼
- [クリス]
- 私はクリス…▼
- [クリス?]
- 私もクリス…▼
- [クリス]
- そ、そんな馬鹿な…
く…さては
魔王ガーネフのまやかし…!▼
こんなまやかしになど…
覚悟っ!▼
- [クリス?]
- わーっ、待て待て!▼
- (白く光る)
- [チェイニー]
- 落ち着けって、おれだよおれ。
ただの冗談だって。▼
- [クリス]
- チ、チェイニー殿!▼
- [チェイニー]
- お前もマルスみたいに
真面目っぽい奴だからな。
緊張をほぐしてやろうと思って。▼
けどお前冗談通じないのな、
危うくおれの人生
終わるかと思ったぜ…▼
- [クリス]
- し、失礼しました。
でもチェイニー殿も
悪い冗談はやめてください。▼
- [チェイニー]
- まあまあ、悪気はないんだぜ。
これ、おれの特技なんだよ。▼
- (白く光る)
- [クリス?]
- ほらほら、
どこから見てもそっくりだろ?▼
- [クリス]
- 確かにそうかも
しれませんが…▼
- [クリス?]
- ん? ありゃ、しまった。
そっくりだと思ってたが、
ちょっと違ってたな。▼
- [クリス]
- ?
どこがですか?▼
- [クリス?]
- おれの方が女っぽくて
色気のある体つきだな。▼
本物の方は男らしいっていうか
逞しいっていうか…▼
- [クリス]
- …チェイニー殿…▼
今の発言、もう一度
言っていただけますか?▼
- [クリス?]
- ま、待て待て…!
さっき殺されかけた以上の
危険を今感じてるんだが…▼
じ、冗談だよ冗談、はは。
じゃあまたな。▼
- (チェイニーが立ち去る)
- [クリス]
- チェイニー殿!▼
チェイニーと主人公2†
- [クリス]
- チェイニー殿ー!▼
またどこかへ
行ってしまったみたい…▼
- [マルス?]
- やあ、クリス。▼
- [クリス]
- あ、これはマルス様。▼
- [マルス?]
- 良いところで会ったよ。
君にお願い
したいことがあるんだ。▼
- [クリス]
- はっ、マルス様のためなら喜んで。▼
- [マルス?]
- ありがとう。じゃあ…▼
この戦いが終わったら、
ぼくと結婚してくれないかな?▼
- [クリス]
- …チェイニー殿ですね。▼
- (白く光る)
- [チェイニー]
- ありゃ、やっぱりばれたか。▼
- [クリス]
- 当たり前です。
マルス様がそんなことを
仰るはずがありません。▼
- [チェイニー]
- おかしいなー。
他の奴らは割と騙されたんだけど…▼
ま、良いか。じゃあな。▼
- [クリス]
- …お待ちください。▼
- [チェイニー]
- な、なんだ?▼
- [クリス]
- マルス様の姿のまま、
一体誰を騙していたのですか?
洗いざらい白状していただきます。▼
- [チェイニー]
- げ。▼
- [クリス]
- 私はマルス様の
評判を下げる者の存在を
許すことは出来ません…▼
事と次第によっては…▼
- [チェイニー]
- 怖いってその空気!
じょ、冗談だって。な?▼
- (チェイニーが立ち去る)
- [クリス]
- チェイニー殿!▼
チェイニーと主人公3†
- [ジェイガン?]
- クリス、
突然ですまぬが…▼
わしはそなたを
愛してしまったようじゃ。▼
- [クリス]
- こんにちはチェイニー殿。▼
- [ジェイガン?]
- ってもうバレてる!?▼
- (白く光る)
- [チェイニー]
- なんだよつまんないなーお前は。▼
- [クリス]
- あなたにはあれこれ
色んな手で騙されましたから、
もう慣れました。▼
でも、チェイニー殿。
これだけ長い間共にいても…▼
あなたはなかなか
私たちに本心を
見せてはくれないのですね。▼
- [チェイニー]
- ……。
まあな。
おれは人間じゃないしさ。▼
人間と竜…
どっちかに肩入れするには、
おれは半端すぎるんだよ。▼
- [クリス]
- ……▼
- [チェイニー]
- お前やマルスのことは気に入ってる。
人間にしちゃ良い奴だよ。▼
でも、お前たちは人間だ。
人間はあっという間に
生まれて死んでいく…▼
深い関わりを持てば持つほど、
別れが寂しくなるしな。▼
- [クリス]
- チェイニー殿…▼
- [チェイニー]
- 竜を捨てて
人になろうとした連中は…
何者にもなれなかった。▼
竜を捨てようとして果たせず、
人に変わろうとして果たせず、▼
人を滅ぼそうとして傷つき、
人に交わろうとして傷つく…▼
どこまでも哀れな連中さ。▼
- [クリス]
- あなたもその一人なのですね。▼
あなたにも昔…
そのようなことがあったのですね。
人と共にあろうと…▼
でも、かなわなかった。
あなたは人間嫌いではない、
ただ…▼
- [チェイニー]
- …どうだかな。
長生きしすぎて忘れちまった。▼
ま、でもこの戦いの間は…
昔みたいなのも
悪くないかもな…▼
チキと主人公†
チキと主人公1†
- [チキ]
- あれ?▼
それ、なあに?▼
- [クリス]
- これ?
これはね、リンゴの実を焼いたものよ。▼
リンゴの芯をくり抜いて、
バターと砂糖を入れて焼くの。▼
私の村ではね、
よく古くなったリンゴを
こうして焼いて食べたのよ。▼
- [チキ]
- おいしいの?▼
- [クリス]
- もちろん。食べてみる?▼
- [チキ]
- うん。たべたい。▼
- [クリス]
- よし、じゃああげるわね。
ほら、熱いから気をつけて。▼
- [チキ]
- ん…▼
あつー…▼
- [クリス]
- やけどしないように、
息を吹いて食べるの。
ほら、こうして。▼
- [チキ]
- うん、わかった。▼
ふーっ、ふぅーっ。▼
はふっ。はふはふ…▼
- [クリス]
- ふふ、良い食べっぷりね。▼
しかし、こうしてると
ただの小さな女の子なのに、▼
戦いではあれほど
強大な竜に姿を変える…▼
不思議なものね。
竜族というのは…▼
- [チキ]
- はふ?▼
- [クリス]
- いえ、何でもないの。
もっと食べたい?▼
- [チキ]
- はふ!▼
チキと主人公2†
- [チキ]
- こないだはありがとう、
クリスのおねえちゃん!▼
- [クリス]
- お、おねえちゃん?▼
- [チキ]
- ?
どうしたの? へん?▼
- [クリス]
- いえ、へんじゃないんだけど…
どうしておねえちゃんなの?▼
- [チキ]
- だってわたし、
マルスのおにいちゃんのことは
「マルスのおにいちゃん」ってよぶの。▼
だから、
クリスのおねえちゃんのことは
「クリスのおねえちゃん」。▼
- [クリス]
- それは構わないけど…▼
でも、そうね。
もっと他の呼び方でもいいわよ。
たとえばそう…▼
- [チキ]
- バヌトゥのおじいちゃまみたいに、
「クリスのおばあちゃま」?▼
- [クリス]
- …そ、それだけはいや。
まだそんな年じゃないし。▼
- [チキ]
- ガトー様みたいに、
「クリス様」?▼
- [クリス]
- それもおかしいわ。
私って何様なのって話になるし…▼
そうね、おねえちゃんでいいわ。▼
- [チキ]
- うん、クリスのおねえちゃん!▼
チキと主人公3†
- [チキ]
- ねえねえ、
クリスのおねえちゃん。▼
- [クリス]
- 何?▼
- [チキ]
- おはなしして。おはなし。▼
- [クリス]
- ええ、いいわよ。
こっちにおいで。▼
ええと、そうね。
昔々あるところに…▼
あ、そういえば、
昔こんなことがあったの…▼
- [チキ]
- ?▼
- [クリス]
- 昔々…
私がまだ
祖父と暮らしてた時…▼
小さな女の子が
村にひょっこり
現れたことがあったの。▼
とても明るくて可愛らしくて、
ちょうどそうね、
チキみたいな女の子だったわ。▼
- [チキ]
- ふうん…それでそれで?▼
- [クリス]
- その頃、村の近くには
村を狙う悪い山賊がいたの。▼
村のおじいさんは
村を守るために山賊討伐を
決意したわ。▼
けどおじいさんは年老いていて…
山賊に負けてしまうかも
しれなかった。▼
- [チキ]
- うん、うん…▼
- [クリス]
- おじいさんの孫である女の子は、
言いつけを破って
おじいさんを追いかけたの。▼
その子は…、
かなわぬまでも、
おじいさんを守りたかったの。▼
でも、山賊のアジトに
たどり着いてみるとなんと…▼
アジトは
まるで大嵐が来た後のように、
跡形もなく崩れてた。▼
- [チキ]
- ……うん……ん……▼
- [クリス]
- 山賊はほうほうのていで
そこから逃げ出し、
やがて騎士たちに捕らえられたそうよ。▼
めでたしめでたし…
でもその時を境に、
女の子はいなくなってた。▼
不思議なこともあるもんだ、
と村の人たちは首をひねってたわ。▼
信心深い老人たちは、
ナーガ様のお導きだって言った。
そう、まるで…▼
- [チキ]
- …すぅ…すぅ…▼
- [クリス]
- まるで…
チキ?▼
- [チキ]
- くぅ…くぅ…▼
- [クリス]
- 寝てしまったのね。
チキ、帰りましょう。
ここで寝ると風邪を引くわ。▼
- [チキ]
- んんぅー…んんー…▼
…クリス…▼
- [クリス]
- 仕方ないわね…▼
この寝顔を起こすのも可哀想、
おぶって行きましょう。▼
ほらチキ、行くわよ。▼
- [チキ]
- んー……▼
ナギと主人公†
ナギと主人公1†
- [ナギ]
- ……▼
- [クリス]
- ナギ殿、
次の戦いのことですが…▼
我々はこのまま上の階層へ突入します。
激しい戦いになるでしょうが、
一刻も早く先へ行かねばなりません。▼
- [ナギ]
- …あなたは…▼
…あなたは、不思議…▼
- [クリス]
- え?▼
- [ナギ]
- あなたは…
不思議な運命に
導かれている…▼
わたしにもわからない、
あなたに似た誰かの導き……▼
- [クリス]
- それは…占い、ですか?▼
確かに、
わたしも時々そんなことを
感じたことはあります。▼
- [ナギ]
- ……▼
名前…
あなたの名前…教えて。▼
- [クリス]
- 私はクリスです。▼
- [ナギ]
- クリス…わたしに教えて。
あなたのために…
わたしに出来ること…▼
わたしは、
あなたを助けたい…▼
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Last-modified: 2024-07-10 (水) 07:11:00