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章別会話/会話イベント(女主人公関連)

その他編

リカードと主人公

リカードと主人公1

[クリス]
あなたはジュリアン殿の…▼
[リカード]
そう、弟分!
リカード様とはおいらのことさ!▼
そう言うあんたは…?▼
[クリス]
マルス様の近衛騎士、
クリスと言います。▼
[リカード]
…げっ、騎士サマ。▼
じゃあ用はないね。あばよ!▼
(リカードが立ち去る)
[クリス]
あ、リカード殿?▼

リカードと主人公2

[クリス]
げほっ、げほっ。▼
[リカード]
……あーあー、何やってるんだよ。
真っ黒こげじゃないか。▼
[クリス]
リカード殿?▼
すみません、どうも料理は
得意ではなくて…▼
[リカード]
見ちゃいられない。▼
貸しなっ、やってやるよ。▼
[クリス]
あ、ありがとうございます…。▼
[リカード]
よっ…と。▼
それにしても、
騎士サマがなんでこんな事を?▼
下っぱに任せりゃ
いいんじゃないの?▼
[クリス]
いえ、私もちゃんと
作れるようになりたいのです。▼
それに食事作りに
下も上もないでしょう。▼
[リカード]
へぇ…▼
…騎士サマって威張り散らすヤツ
ばかりだと思ってたけど、
あんたみたいなのもいるんだな。▼
[クリス]

何か?▼
[リカード]
なんでもないよ。
ほらほら、そっちこげてるって。▼
[クリス]
ああっ…大変!▼

リカードと主人公3

[クリス]
リカード殿。
この間の料理ですが…▼
[リカード]
お、どうだった?▼
[クリス]
隊の皆に振る舞ったら、
驚かれました…
すぐに種明かししましたが。▼
[リカード]
黙っときゃいいのに。
ほとんどクリスさんが
作ったようなものなんだからさ。▼
[クリス]
そういうわけにも…
ありがとうございました。▼
[リカード]
べっ、べつに
あんたのためじゃないさ。▼
おいら手先が器用だから、
騎士サマにはできないことも
できるってだけ。▼
[クリス]
本当にそうですね。
リカード殿、また教えてください。▼
[リカード]
…あんたは変わってるよな。▼
いいよ。おいらだって
黒こげ食べるのやだもんな。▼

フィーナと主人公

フィーナと主人公1 

[フィーナ]
あら、あなた
一人ぼっちで何してるの?▼
[クリス]
自主訓練よ。▼
[フィーナ]
ふーん、
そんなに訓練ばっかりして
疲れない?▼
[クリス]
強くなるためだから。▼
[フィーナ]
ふーん…▼
ねえねえ、
あなたよく見たら
けっこうかわいい顔立ちね。▼
でも、あなたも
ナバールさんと同じで
服装のセンスがいまいちね。▼
ほらほら、見てみて。
わたしの服、ひらひらって
かわいいでしょ?▼
あなたもわたしみたいに
流行の先を行くような服装じゃないと
男の子にもてないわよ?▼
[クリス]
もてるより訓練よ。▼
あなたこそ、そういう格好は
良くないと思うけど…▼
[フィーナ]
わたしの格好?
どうして?
かわいいでしょ?▼
[クリス]
肌の露出が多いし、薄すぎるわ。▼
[フィーナ]
肌の露出?▼
くすっ。
クリスってマジメな子なのね。▼
クリスも着てみたらいいのに。
よく見たら、
あなた胸も結構…▼
[クリス]
む、胸って…!▼
ちょ、ちょっと、
は、恥ずかしいから変な目で見ないで…▼
[フィーナ]
あら、照れてるの?
やだ、かわいー。▼
[クリス]
…かわいくない。
私もう行くから。▼
(クリスが立ち去る)
[フィーナ]
あ、ちょっとちょっと
待ってってばー。▼

フィーナと主人公2 

[フィーナ]
ねえねえ、クリス。▼
[クリス]
何?▼
[フィーナ]
あなた
毎日毎日訓練訓練なのね。▼
若い女の子が
一人でさびしく訓練って
悲しくない?▼
[クリス]
訓練は毎日やらなければ
鈍ってしまうもの。▼
[フィーナ]
ふーん、つまんないの。▼
そうだ。
ねえねえ、わたしの踊り
見せてあげよっか?▼
[クリス]
あなたの踊り?
あ、それはうれしいわ。▼
あなたの踊りは元気になれるもの。
踊ってくれれば
いつもの2倍訓練できそうだわ。▼
[フィーナ]
じゃあね…
そのかわり、クリスにも
踊ってもらおっかなー。▼
[クリス]
わ、私?▼
[フィーナ]
だって、私ばっかりに
踊らせるなんてずるいわ。▼
私だって…
すごく恥ずかしいんだから…▼
[クリス]
そ、そうなの?▼
[フィーナ]
そうよ。
でもクリスと一緒だったら
踊っても良いのよ。▼
さ、この服に着替えて。
二人でこれを着て、
とくべつな踊りを踊りましょう。▼
[クリス]
え、この服って…▼
こ、これは服なの…?
布きれじゃなくて…?▼
[フィーナ]
クリスは
とってもきれいだもの。
きっと似合うわ。▼
さあ、脱いで…▼
[クリス]
で、でもでも…
私…そんなこと…▼
[フィーナ]
あはは! 冗談よ。
赤くなっちゃってかわいー。▼
本気にしちゃった?▼
[クリス]
あ、あなたって人は…▼
[フィーナ]
だって、クリスって
からかうと面白いんだもん。▼
悔しかったら
仕返ししてみたら?▼
[クリス]
まったく…
私は訓練を続けるから。▼
(クリスが立ち去る)
[フィーナ]
あ、怒らないでってば。
ちょっとからかっただけ。▼
ね、待ってってばー。▼

フィーナと主人公3

[フィーナ]
ひらひら~▼
ねえ、どう?
わたしの踊り?▼
[クリス]
ええ、
また元気がわいてきたわ。▼
[フィーナ]
わたしがいてくれて
うれしい?▼
[クリス]
ええ、もちろん。
あなたがいてくれると訓練がはかどる。▼
[フィーナ]
そんなこと言っちゃって、
ほんとはわたしと
一緒に踊りたいんじゃないの?▼
この間の続きがしたいのなら
いつでも言ってくれていいのよ。▼
[クリス]
この間の続き…
そうね。
私もあの踊りを習いたかったの。▼
[フィーナ]
でも、踊るなら、この前みたいに
露出の多い服じゃないといけないのよ。
クリスちゃんにできるのかしら?▼
[クリス]
…覚悟は固めたわ。
これも技を習うためだもの。▼
露出の多い服が良いのよね。
私とあなたの分、
新しい服を用意してみたの。▼
フィーナもこの服を着てみて。▼
[フィーナ]
え?
こ、この服って…▼
これは服というか…
は、裸じゃないの?▼
[クリス]
さあ、脱いで。▼
[フィーナ]
ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ
そりゃ…わたしは平気だけど、
クリスは良いの?▼
もしもこんなところ
マルス様に見られたら
なんて思われるか…▼
[クリス]
私はあなたと共倒れになる覚悟は
できているわ。▼
[フィーナ]
何その覚悟!?
ちょ、ちょっと待ってってば…▼
[クリス]
問答無用。
いやなら、
無理やりにでも脱がせるだけ。▼
[フィーナ]
きゃ、きゃあ~~!
や、やだ…クリス、
やめて~ゆるして~!▼
[クリス]
…フィーナ。▼
[フィーナ]
え…?▼
[クリス]
冗談よ。▼
[フィーナ]
え?▼
えええー!▼
[クリス]
この間、悔しかったら
仕返ししたらって言ったでしょ。
だから、仕返し。▼
でも、そんなに恥ずかしがっちゃって。
フィーナもやっぱり女の子なのね。▼
(クリスが立ち去る)
[フィーナ]
も、もう、クリス!
ゆるさないんだから!▼

アテナと主人公

アテナと主人公1

[クリス]
アテナ殿、こちらでしたか。▼
まもなく軍議の時間です。
アテナ殿もお越しください。▼
[アテナ]
ぐんぎ…?▼
アテナ、わからない。
ぐんぎとは甘くて丸いもの?▼
[クリス]
い、いえ違います。
何と間違えたんですか…?▼
軍議というのはですね、
次の戦いの前に
みんなで相談することです。▼
[アテナ]
それなら、アテナわかる。
かたじけない。▼
アテナ、異国の者。
海に乗ってやってきた。
ここの言葉、難しい。▼
[クリス]
そうですか。
それならわからないのも
無理はないです…▼
良かったら私が
色々お教えしましょうか?▼
[アテナ]
イロイロ?▼
イロイロとは
いやらしいこと?▼
[クリス]
ち、違います。
何と間違えてるのか
知りませんが…▼
とにかく、
わからない言葉があったら
いつでも私に聞いてください。▼
[アテナ]
かたじけない。▼
[クリス]
ええ。▼
あ、ちなみに
「ええ」というのは…▼
[アテナ]
それくらいわかる。ばか。▼
[クリス]
し、失礼しました。▼

アテナと主人公2

[クリス]
…という訳で、▼
偵察とは
戦いの前に敵の様子を
調べることを言います。▼
大体こんなところかな。
わかりますか、アテナ殿?▼
[アテナ]
かたじけない。▼
たくさんわかった。
これすべてクリスのおかげ。▼
[クリス]
いえ、アテナ殿の
役に立てたなら
私も嬉しいです。▼
[アテナ]
でも、言葉だけではない。▼
この国の風習、
人々の暮らし…▼
とても難しい。
アテナよくびっくりする。▼
[クリス]
アテナ殿の祖国の暮らしは、
私たちとは
違うのですか?▼
[アテナ]
そう。ぜんぜん違う。▼
でもアテナ、この国に来た。
だからアテナは礼の心をもって、
この国の生き方に慣れるべき。▼
[クリス]
なるほど…
立派だと思います。▼
[アテナ]
アテナの祖国に、
こういうことわざがある。▼
「雪国に入ったら、
 そこはもう雪国」▼
[クリス]
…そのことわざ、
本当にそれで合ってますか?▼
[アテナ]
わからない。
この国の言葉に直してみた。▼

アテナと主人公3

[アテナ]
クリス、
アテナ、クリスのおかげで
いろいろわかった。▼
これすべてクリスのおかげ。
アテナ、とても感謝している。▼
[クリス]
私もアテナ殿と
一緒にいられて良かったです。▼
[アテナ]
アテナ、
クリスへの気持ち、
あらわしたい。▼
この命でおわびする。▼
[クリス]
え?
あ、いえ、
また言葉を間違えてますよ。▼
おわびじゃなくて、
もしかしてお礼では?▼
[アテナ]
そう。お礼。▼
[クリス]
ほっ。▼
[アテナ]
アテナ、お礼に
クリスの妹になる。▼
[クリス]
えっ…!?▼
ア、アテナ殿…
また言葉を
間違えているようです。▼
[アテナ]
アテナ、間違えた?▼
じゃあ…
クリスの母になる?▼
[クリス]
もっと違います!▼
えーと…どんなお礼を
してくれようとしてたのかは
わかりませんが、▼
お礼なら大丈夫ですよ。
もう十分もらいましたから。▼
[アテナ]
いつ?
アテナ、あげてない。▼
[クリス]
私とアテナ殿は
戦場でも平時でも、
ずっと一緒でした。▼
私にとって
あなたは大切な仲間です。▼
あなたとの間に
生まれたこの絆は…
何にも代えがたいものです。▼
[アテナ]
クリス…
その気持ち、アテナも同じ。▼
言葉は違っても、
暮らしは違っても、
人と人との絆は同じ…▼
アテナもクリスに
絆を感じてる…▼
[クリス]
アテナ殿、
絆という言葉が
わかるのですね。▼
[アテナ]
…それくらいわかる。
クリスのばか。▼
[クリス]
し、失礼しました。▼

ユミルと主人公

ユミルと主人公1

[クリス]
ユミル殿。
我々はここから上層を目指します。▼
[ユミル]
ああ、わかっただ。
クリス、オラに何でも言ってくれ。
みんなのためにオラがんばりてえだ。▼
[クリス]
ユミル殿は優しい方ですね。▼
短い間でもあなたと一緒にいるだけで
わかってきました。▼
だからこそ、
あの時の非礼は申し訳なく…▼
[ユミル]
いいだ。いいだ。
あんたの気持ちは、十分伝わっただよ。
あんた優しい人なんだな。▼
やっぱりマルスのところは
優しい人が多いだ。▼
これからもよろしくな、クリス。▼
[クリス]
はい。
これからも、
この戦いが終わってからも。▼
よろしくお願いします、ユミル殿。▼

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Last-modified: 2024-07-08 (月) 23:53:46
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