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会話イベント†
ゴードンと主人公†
ゴードンと主人公3†
- [ゴードン]
- やあ、クリス。
君も訓練?▼
- [主人公]
- はい、ゴードン殿も?▼
- [ゴードン]
- うん。
ぼくも威厳はひとまず置いといて、
訓練を頑張ることにしたよ。▼
戦いでもっと役に立てば、
ぼくみたいな性格でも
自然と威厳が出てくるかなと思って。▼
- [主人公]
- だから、なのですね。
近頃のゴードン殿は、
以前にも増して
見事な戦いをなさっておられます。▼
- [ゴードン]
- そ、そう?
それなら嬉しいな。▼
もしかして、
こうしてるだけでも
威厳が出てきたり?▼
- [主人公]
- それはあまり。▼
- [ゴードン]
- そ、そう…▼
- [主人公]
- ですが、ゴードン殿は
そのままで
良いのではないでしょうか。▼
- [ゴードン]
- え?
- [主人公]
- ゴードン殿の親しみやすさは、
他の方にはない長所だと思います。▼
皆がゴードン殿に声をかけたのも、
不安な新人騎士たちが、
安心できる方だからだと思います。▼
- [ゴードン]
- そ、そうかな?▼
- [主人公]
- はい。
それに人には言いにくい
悩み事の相談も…▼
ゴードン殿になら話したい、
そんな気持ちになります。▼
例えば、そう…
誰かに恋愛の悩みを
相談したいと思った時…▼
うっかりジェイガン様に
相談したりしたら…▼
- [ゴードン]
- あはは、それは無理だね。
騎士の本分を忘れておる!とか
散々、雷落とされそう。▼
あ! い、今のは
ジェイガン様には内緒だからね。
言っちゃダメだよ。▼
ばれたらぼくが
雷落とされちゃうから…▼
- [主人公]
- はは。はい、ゴードン殿。▼
カチュアと主人公†
カチュアと主人公2 †
- [カチュア]
- クリス、
この前の戦いでは…ごめんなさい。▼
…あなたに助けられたわね。▼
《男女分岐-男性》
- [主人公]
- いいんだ、おれたちは仲間だからな。▼
だが、戦いの最中に
隙を見せるとは君らしくもない。
何かあったのか?▼
- [カチュア]
- い、いいえ…
私がただ未熟なだけよ。▼
- [主人公]
- そんなことはない。
君の本来の実力なら、
おれの助けなど無用だろう。▼
- [カチュア]
- ……▼
- [主人公]
- そういえば、君は時折
ぼんやり遠くを
見ていることがあった。▼
あれは、
マルス様を見ていたのか?▼
- [カチュア]
- ……!▼
い、いえ。
別にそ、そんなことは…▼
- [主人公]
- 隠さなくて良い、カチュア。
マルス様は
素晴らしい方だからな。▼
皆、マルス様を尊敬して
この軍で戦っている。
おれだってそうだ。▼
君もそうなのだろう?▼
- [カチュア]
- え、ええ…そうね、。▼
- [主人公]
- カチュアのためにも、
おれが近衛騎士として
しっかりしなければな。▼
おれはもっと強くなる。
マルス様のためにも、
君やみんなのためにも…▼
- [カチュア]
- クリス……▼
リンダと主人公†
リンダと主人公3†
- [リンダ]
- ねえ、クリス。▼
このお守り、
あなたにあげる。▼
- [主人公]
- これは…?▼
- [リンダ]
- パレスで流行ってた
幸運のお守り。▼
身に着けているとね
災いから
身を守ってくれるんですって。▼
- [主人公]
- え? 良いのか?
こんな高そうなものを?▼
…イチゴの実なら、
別にまたとってくるぞ。▼
- [リンダ]
- あのね…
イチゴの実をねだりたくて
あげるんじゃないわよ。▼
そうじゃなくて、
あなたは今までずっと、
戦場でわたしを守ってくれたでしょう。▼
- [主人公]
- ああ…▼
だがそれはお互い様だろう。
君がいてくれるおかげで
おれも今まで戦えたんだ。
- [リンダ]
- …ねえ。
あなたはどうして、
わたしを守ってくれたの?▼
- [主人公]
- おれもリンダも、
お互い家族がいない身…
そう聞いていたからな。▼
戦いで見かける度に…
うまくいえないが、
守りたい気持ちになった。▼
- [リンダ]
- そう。
わたしもそう…
だからあなたを守りたかった。▼
時の流れって不思議ね。
初めはなんとも
思ってなかったのに…▼
一緒に戦ってるうちに
そんな気持ちになったの…▼
- [主人公]
- リンダ…▼
- [リンダ]
- だ、だからね、
これをあげるの。
戦いではあなたの方が危険でしょ。▼
遠慮しないで受け取りなさい。▼
- [主人公]
- そうか。それなら
ありがたくもらっておこう。▼
- [リンダ]
- 大切にしてね、それ。▼
- [主人公]
- ああ、もちろんだ。▼
※魔力の絆を手に入れた
シーダと主人公†
シーダと主人公3 †
- [主人公]
- シーダ様。
良い匂いがします。▼
- [シーダ]
- あ、じゃあそろそろ出来たかしら。
開けてみて。▼
- [主人公]
- おお…▼
すごい、こんなお菓子を
まさかおれが…▼
- [シーダ]
- すごく良く出来てるわ、
クリス。
じゃあ、味見してみましょう。▼
- [主人公]
- はい!▼
- [シーダ]
- じゃあ、いただきます。▼
!
これは…▼
- [主人公]
- ど、どうですか?▼
- [シーダ]
- ……▼
…クリス、
気にしないでね。▼
わたし思うの。
失敗を繰り返して、
人は成長していくんだって…▼
- [主人公]
- そんなに無理に
良い話っぽくしていただかなくとも、
まずい時は言っていただければ…▼
や、やっぱり
鋼の味がしますか…?▼
- [シーダ]
- す、少しね。
いえ、少しじゃないかも
しれないけれど…▼
大丈夫よ、クリス。
そのうちきっとうまくいくわ、ね?▼
- [主人公]
- はっ、頑張ります。▼
シーダ様、
ありがとうございます。▼
- [シーダ]
- 気にしないで。わたしだって、
あなたと一緒に過ごす
時間が楽しいの。▼
ねえ、クリス。
これからもずっと友達でいてね。▼
いつか、
戦争が終わって平和になったら▼
あなたとわたしとマルス様と…
こんなふうに
幸せな時間を過ごせたら良いな…▼
- [主人公]
- はい…▼
※幸運の絆を手に入れた~
ナバールと主人公†
ナバールと主人公1 †
《男女分岐-男性》
- [主人公]
- あなたがあの
紅の剣士ナバール…▼
- [ナバール]
- ……▼
- [主人公]
- あ、お待ちください。
あなたにお話があります。
マルス様のご命令で…▼
- [ナバール]
- ……何だ?▼
- [主人公]
- はい。これからの戦い、
おれはあなたと共に
作戦行動を取らせていただきます。▼
- [ナバール]
- …何故お前と?▼
- [主人公]
- マルス様のお心はわかりませんが、
おそらくあなたが
お一人で戦うことが多いため…▼
誰かと共に行動することが
軍全体として良いことだと
考えられたのだと思います。▼
- [ナバール]
- ……▼
- [主人公]
- ナバール殿、
前の戦争の英雄である
あなたと共に戦えるのは光栄です。▼
これから
よろしくお願い致します!▼
ナバールと主人公2†
- [主人公]
- ナバール殿!
こちらでしたか。▼
- [ナバール]
- ……またお前か。▼
- [主人公]
- 最近、戦場でも行軍でも
よく会いますね。▼
ナバール殿とおれは
意外と気が合うのかもしれない。▼
- [ナバール]
- ……▼
- [主人公]
- な、なんですかその
お前が追いかけてきてるだけだ
みたいな目は…▼
- [ナバール]
- …用は?▼
- [主人公]
- あ、はい。
実は先日、
良くない話を聞きました。▼
あなたはフォーナ殿を助ける前は
盗賊どもの用心棒をしていたとか…▼
事実なのですか?▼
- [ナバール]
- ……ああ。▼
- [主人公]
- な、何故ですか!?▼
あなたほどの人が、
なぜそんな悪党たちに
手を貸すような真似を…▼
- [ナバール]
- ……▼
- [主人公]
- 何か、事情があるのですか?
そのために仕方なく…▼
- [ナバール]
- …そんな事情などない。▼
…俺は山賊どもと何も変わらん。
お前たちとは違う。▼
- [主人公]
- ……ナバール殿。▼
いえ、
そんなことはありません。
あなたとおれたちは同じです。▼
あなたはマルス様のために
この軍にいる。▼
- [ナバール]
- ……▼
……なぜそう思う?▼
- [主人公]
- あなたを見ていればわかります。▼
おれだって、無駄にずっと
あなたを追いかけてはいない。▼
- [ナバール]
- ……▼
- [主人公]
- あなたは悪い人ではありません。
ただ、今まで山賊たちに
混じっているうちに、▼
知らず知らずに
悪に染まってしまっただけ。
今ならまだ更正できます。▼
マルス様もそう望まれています。
ならば、
きっとそれがおれの使命です。▼
- [ナバール]
- ……?▼
- [主人公]
- ナバール殿、
あなたが真人間に戻るまで
おれは説得を続けます!▼
- [ナバール]
- ふ……▼
- [主人公]
- な、何が可笑しいのですか?▼
- [ナバール]
- …お前もマルス王子と同じ
お人好しだな。▼
- [主人公]
- どういう意味ですか?
マルス様と同じ…
褒め言葉でしょうか。▼
けど…
ナバール殿が笑うところを
初めて見ました。▼
- [ナバール]
- ……。
…先に行く。▼
- [主人公]
- あ、待ってください。
ナバール殿!▼
フィーナと主人公†
フィーナと主人公1 †
- [フィーナ]
- あら、あなた
一人ぼっちで何してるの?▼
《男女分岐-男性》
- [主人公]
- 自主訓練だ。▼
- [フィーナ]
- ふーん、
そんなに訓練ばっかりして
疲れない?▼
- [主人公]
- 強くなるためだからな。▼
- [フィーナ]
- ふーん…▼
ねえねえ、
あなたよく見たら
けっこう整った顔立ちね。▼
でも、あなたも
ナバールさんと同じで
服装のセンスがいまいちね。▼
ほらほら、見てみて。
わたしの服、ひらひらって
かわいいでしょ?▼
あなたもわたしみたいに
流行の先を行くような服装じゃないと
女の子にもてないわよ?▼
- [主人公]
- もてるより訓練だ。▼
君こそ、そういう格好は
良くないと思うが…▼
- [フィーナ]
- わたしの格好?
どうして?
かわいいでしょ?▼
- [主人公]
- 肌の露出が多いし、薄すぎる。▼
- [フィーナ]
- 肌の露出?▼
あ、そんなところばっかり
じろじろ見てたの。
クリスってやらしー。▼
- [主人公]
- い、いや。
そういう意味じゃない。
おれはただ戦いに不向きだと…▼
- [フィーナ]
- あら、照れてるの?
やだ、かわいー。▼
- [主人公]
- …かわいくない。
おれはもう行く。▼
- [フィーナ]
- あ、ちょっとちょっと
待ってってばー。▼
フィーナと主人公2 †
- [フィーナ]
- ねえねえ、クリス。▼
- [主人公]
- なんだ?▼
- [フィーナ]
- あなた
毎日毎日訓練訓練なのね。▼
こんなかわいい子が
そばにいるのに、どうして
一人さびしく訓練なんかできるの?▼
- [主人公]
- 訓練は毎日やらなければ
鈍ってしまうんだ。▼
- [フィーナ]
- ふーん、つまんないの。▼
そうだ。
ねえねえ、わたしの踊り
見せてあげよっか?▼
- [主人公]
- 君の踊り?
ああ、それはありがたいな。▼
君の踊りは元気がわく。
踊ってくれれば
いつもの2倍訓練できそうだ。▼
- [フィーナ]
- じゃあね…
ふつうの踊りと
とくべつな踊り、どっちがいい?▼
- [主人公]
- とくべつな踊り?▼
- [フィーナ]
- とくべつな踊りはね。
まだ男の人には
誰にも見せたことがない踊りなの。▼
だって…
すごく恥ずかしいんだから…▼
- [主人公]
- そ、そうなのか?▼
- [フィーナ]
- そうよ。
あんなことやこんなことまで
見られちゃうんだから…▼
でも…
クリスにだったら
見せてあげてもいいかな…▼
- [主人公]
- え……▼
- [フィーナ]
- クリスはとくべつな人だし…
すごく恥ずかしいけど…
でも、クリスが望むのならわたし…▼
ね…クリス。
わたしのとくべつな踊り、見たい?
- [主人公]
- …い、いやおれはその…▼
- [フィーナ]
- あはは! 冗談よ。
赤くなっちゃってかわいー。▼
そんなんかんたんに
見せるわけないでしょ。
本気にしちゃってー。▼
- [主人公]
- お、お前は…▼
- [フィーナ]
- だって、クリスって
からかうと面白いんだもん。▼
悔しかったら
仕返ししてみたら?▼
- [主人公]
- まったく…
おれは訓練を続けるからな。▼
- [フィーナ]
- あ、怒らないでってば。
ちょっとからかっただけ。▼
ね、待ってってばー。▼
ジョルジュと主人公†
ジョルジュと主人公1 †
※「みんなの様子」で好感度が上がったあとで発生。
《男女分岐-男性》
- [主人公]
- ジョルジュ殿、
これからよろしくお願いします。▼
大陸一の弓使いと呼ばれる
あなたと共に戦えること、
光栄に思います。▼
- [ジョルジュ]
- 大陸一か…すまんが、
そのたいそうな呼び名は
よしてくれ。▼
- [主人公]
- え? 何故ですか?▼
- [ジョルジュ]
- オレは名門貴族の出でな、
大陸一などという名は、一族の連中が
名声欲しさに流したものだ。▼
本当の実力は
それほどのものではない。▼
- [主人公]
- そ、そうなのですか…▼
そういえば
お聞きしていいですか?
あなたはカシミア大橋で…▼
- [ジョルジュ]
- なぜ弓兵のオレが
城の防衛などしていたか、か?▼
- [主人公]
- あ、はい。
おれたちからすれば
ありがたいことでしたが…▼
- [ジョルジュ]
- 確かに弓は城の守りには向かない。
至近まで近づかれれば
何もできんからな。▼
だが、それも百も承知で、
ハーディンはオレに命令したんだ。▼
- [主人公]
- …それは、つまり…▼
- [ジョルジュ]
- ああ、そうだ。体のいい処刑だな。
城を守って死ね、
ということだったんだろうよ。▼
- [主人公]
- 何故、そのようなことに…▼
- [ジョルジュ]
- ハーディンに忠言を繰り返したり、
ラングを見捨てたりしたからな。▼
ハーディンからすれば、
オレは邪魔なだけだったんだろう。▼
- [主人公]
- ……▼
- [ジョルジュ]
- あの場で死ぬのも
仕方がないという気持ちでいたがな。▼
クリスたちには
忠誠を誓うべき方を
思い出させてもらった。▼
感謝している。▼
- [主人公]
- こちらこそ、ジョルジュ殿と
共に戦えることを、
感謝しています。▼
ジョルジュと主人公2 †
- [ジョルジュ]
- …というわけで、
アストリアとミディアは
その時から恋仲になった。▼
オレとミディアを
結婚させるつもりだった
オレの一族連中は激怒したが…▼
こればかりは
気持ちの問題だからな。▼
- [主人公]
- そんなことがあったとは……▼
- [ジョルジュ]
- だから、オレだけ未だに一人身だ。
どこかにオレを慰めてくれる。
良い女がいればいいんだがな…▼
- [主人公]
- またそのような…
軽薄な男だと
まわりに思われてしまいますよ。▼
- [ジョルジュ]
- ははっそいつは困ったな。▼
- [主人公]
- でも、あなたは
そう思わせたい…
のでは?▼
- [ジョルジュ]
- …ん?▼
- [主人公]
- あなたと会った人は…▼
その美しい見た目と
名門貴族という肩書きに
目を奪われがちだ。▼
しかしあなたの戦い方は、
どこか計算されたものを
感じます。▼
戦いは何より人を表わす。
それがおれの祖父の教え。▼
あなたは、
本当はとても
知略に長けた方だ。▼
- [ジョルジュ]
- オレが?
何故そんなことを思った?▼
- [主人公]
- カシミア大橋で、
おれたちがあなたを説得した時…▼
あれは、
あなたの計算通りだったのでは
ないですか?▼
城の守りをハーディン皇帝に
命じられている以上、
あの場から動かない名目は立つ。▼
しかも、
おれたちアリティア軍から見れば
あの位置の弓兵は脅威ではない。▼
そして、あなたはもともと
アリティアとかかわりが深く、
ゴードン殿に弓を教えていたお立場…▼
- [ジョルジュ]
- …買いかぶりだな。
オレはそんなたいそうな人間ではない。▼
- [主人公]
- さらにさかのぼって考えれば
ラング将軍の城の前で
あなたが動かなかったのも、その布石…▼
部下がいる以上
マルス様へ寝返ることはできない、
しかしマルス様とは戦いたくない…▼
敵であるアリティア軍へ
その意思を伝えるために
あえて動かなかった…▼
その行動は後のカシミア大橋で
おれたちがあなたを説得する行動へ
つながり、▼
また、ハーディン皇帝の
怒りを買って、城の防衛を
命じられることへもつながった…▼
- [ジョルジュ]
- ……▼
- [主人公]
- もしここまで計算づくなら…
あなたには
驚かされるばかりだ。▼
- [ジョルジュ]
- …買いかぶりだな。
たまたまそうなっただけのこと。▼
だが…たとえオレがそう読んでも、
その策は…アリティア軍の
協力がなければ成立しない。▼
お前たちが賢明だと
信じることができたからこそ、だ。▼
カインと主人公†
カインと主人公1 †
- [カイン]
- はっ! せいっ!▼
- [主人公]
- カイン殿!
こちらで訓練でしたか。▼
- [カイン]
- おお、クリス。
どうしたのだ?▼
- [主人公]
- 実は、カイン殿に
折り入ってお願いがあります。▼
俺の訓練を、
カイン殿にご指導
いただけないでしょうか?▼
- [カイン]
- おれに?▼
- [主人公]
- はい。カイン殿は
おれたち騎士見習いの
教官でしたから。▼
カイン殿に
厳しく鍛えていただければ
訓練の励みになります。▼
- [カイン]
- わかった。
それがお前のためになるなら、
おれは全力を尽くそう。▼
だが、覚悟しておけ。
見習い時代のように甘くはない。
本気でいくぞ!▼
- [主人公]
- はい! お願いします。▼
エルレーンと主人公†
エルレーンと主人公1 †
- [エルレーン]
- 貴様がクリスか。
ふん、聞いていたほどの
男には見えないがな。▼
- [主人公]
- エルレーン殿…▼
どこかでおれのことを
ご存知だったのですか?▼
- [エルレーン]
- マリクが以前、
貴様のことを話していた。
頼もしい騎士が王子についたとな。▼
ふん、だがやはり
マリクの言うことなど
あてにはならん。▼
貴様程度の実力では、
この先が思いやられるな。▼
- [主人公]
- 確かに。
おれはまだまだ訓練が必要だ。▼
- [エルレーン]
- …なんだと?
認めるのか?▼
- [主人公]
- ああ。おれはもっと
強くならなければならない。
マルス様のために。▼
- [エルレーン]
- 誰かのために、か…
ふん、まるで
マリクのようなことを言う。▼
- [主人公]
- だが、オレは貴様などには負けん。
戦いで遅れを取る気はないぞ。▼
トーマスと主人公†
トーマスと主人公1†
- [トーマス]
- いいですね、
絶対動かないでくださいよ…
弓の狙いが外れるから…▼
うん。そうです。
そのまま、そのまま…▼
- [主人公]
- ………▼
なあトーマス、やっぱり…▼
- [トーマス]
- やめようは無しって、約束したでしょ!
大丈夫! 私を信じて!▼
- [主人公]
- ええい、どうにでもなれっ!▼
- [トーマス]
- えいっ!▼
- [主人公]
- うっ!▼
- [トーマス]
- !!!
や、やったっ!▼
- [主人公]
- ………?
不思議だ。生きてる。▼
- [トーマス]
- もう、失礼な人ですね。
大成功ですよ!▼
ほら、見てください!
ちゃーんとリンゴの中心に
命中しているでしょう!▼
- [主人公]
- ふう〜やれやれ。
ほんとだ、
疑ってすまなかった。▼
的が外れて、おれの頭に
刺さるんじゃないと、
ずっと不安だったが…▼
- [トーマス]
- ご協力ありがとうございます!
実は、今まで人形でしか
練習したことなくって。▼
今ので私、さらに自身がつきました!
クリスのおかげですよ!▼
- [主人公]
- なん…だって…▼
トーマスと主人公2†
- [主人公]
- トーマス、
また弓の練習か。
あいかわらず熱心なんだな。▼
- [トーマス]
- もちろん!
私はもっともっと
上達しなくちゃいけないんです。▼
マルス王子にはご恩もある、
だから敵をばっさばっさとやっつけて、
恩返しをするんです。▼
- [主人公]
- そうだったのか。
いい奴なんだな、トーマス。▼
よし、おれに手伝えることがあれば
なんでも言って欲しい。▼
- [トーマス]
- お? それじゃあお言葉に甘えまして、
この間みたいにリンゴ頭に乗せて、
そこに立ってもらえますか?▼
- [主人公]
- それだけは断る。▼
- [トーマス]
- 開始!▼
トーマスと主人公3†
- [トーマス]
- ははっ、この間は凄かったですね!
クリス!▼
- [主人公]
- あれは凄い、というより…▼
- [トーマス]
- だって、クリスの
頭をかすめながら
リンゴに命中させたんですよ?▼
- [主人公]
- しかも近くを歩いていた
ジェイガン様の首もかすめてな…▼
おれはあの時のジェイガン様の
怒りの形相を二度と忘れないよ。▼
- [トーマス]
- 凄かったですねえ、
ジェイガン様の
止むことのない説教の嵐!▼
- [主人公]
- おれまで一緒に怒られたぞ…
全く。▼
マルス様がかばってくれたから
なんとか事なきを得たが…▼
- [トーマス]
- ああ、マルス様は優しい人ですね、
私はもっともっと弓の腕を磨いて
恩返ししないと!▼
- [主人公]
- こりない奴だな、トーマスは…▼
仕方ない、どうせ今日も
これから練習するんだろう?
おれが付き合おう。▼
…ほかに怪我人が出ても困るしな。▼
- [トーマス]
- やった! ありがとうございます!
じゃあこれ持って立っててください!
はい!▼
- [主人公]
- ん? ブドウの実?
待て、急に的が
小さくなりすぎじゃないか?▼
- [トーマス]
- 開始!▼
Last-modified: 2012-03-19 (月) 12:29:36