会話集/章別会話/リン編7章 旅の姉弟
ワールドマップ
アラフェン侯の援助に見切りをつけ、▼リンたちは一路キアランへと行軍を続けた。▼
祖父の身が危ない今、事は一刻を争う。▼
焦る気持ちに押されるように、
リンは先を急ぐ。▼
そんな時・・・
一人の少年が助けを求めてきた。▼
オープニング1
(背景 宿屋の中)
[ニルス] (右)
お願いします!▼誰か・・・ 誰か力を
貸してくださいっ!!▼
[おじさん] (左)
こら! 早く出て行け!!もめごとはごめんだっ!!▼
[ニルス] (右)
おじさん、どうして?昨日は・・・あんなに・・・!▼
[おじさん] (左)
・・・子供2人の旅芸人だからと思って親切にしてやったが・・・▼
あんな奴らに追われてるなんざ
ろくなことをしてないはずだ!▼
とっとと、出て行け!!
この疫病神(やくびょうがみ)がっ!!▼
[ニルス] (右)
!!・・・・・・▼
[おじさん] (左)
・・・ふぅ、とんだ災難だ。▼[ルセア] (左端)
・・・・・・▼(マップ上、初期配置へ)
(背景 草原)
[リン] (右)
ケント、ここは?▼[ケント] (中央左)
カートレー侯爵領です。▼ここを南に抜ければ
キアラン領内に入れます。▼
[セイン] (左端)
キアラン城までなら▼ざっと10日分の距離って
ところですね。▼
・・・なんの邪魔も
入らなければ、ですけど。▼
[リン] (右)
・・・10日。▼[リン] (右)
あの! すみません。▼[リン] (中央左)
? 私に何か用?▼[リン] (右)
お姉さんたちもしかして、傭兵団かなにか?▼
[リン] (中央左)
・・・だとしたら?▼[リン] (右)
力を貸してほしいんだ!▼[ケント] (左端)
・・・リンディス様。▼子供とはいえ、気をお許しに
なりませんよう。▼
[リン] (中央左)
わかってる。▼・・・悪いけど、私たち急いでるの。
他を当たってもらえる?▼
[リン] (右)
今すぐじゃないとダメなんだよ!ニニアンが・・・▼
ぼくの姉さんが、あいつらに
連れて行かれてしまうっ!!▼
[セイン] (右端)
お、お姉さんっ!?▼君のお姉さんが
誰かに捕まってるのか?▼
[ケント] (左端)
・・・セイン。▼[リン] (右)
うん! すごく悪いやつらなんだ。▼
ニニアンを連れて行かれたら
ぼく・・・どうしたらいいか・・・▼
[セイン] (右端)
リンディス様!人助けですっ!!▼
[ケント] (左端)
セインッ!我らは急ぎの旅なのだぞ。▼
侯爵のご病気が、本当だとすれば
一刻も早く戻らねば・・・▼
[リン] (中央左)
ケント、私・・・この子を助けてあげたいわ。▼
[ケント] (右)
リンディス様!?▼[リン] (中央左)
・・・私だっておじい様のことは心配・・・▼
だけど!▼
子供から家族を奪うようなやつら
許してはおけない・・・!!▼
[ケント] (右)
・・・わかりました。▼[リン] (中央左)
ケント・・・ごめんなさい。▼
[ケント] (右)
謝らないで下さい。私は、あなたの臣下です。▼
リンディス様は、お心のまま
動かれればいい。▼
その決断が、どんなものでも
私はついていきます。▼
[リン] (中央左)
・・・ありがとう。▼[セイン] (右端)
くー、一人だけカッコつけやがって!▼
ま、いいや。 よかったな少年!
さっ、お姉さんを助けに行こう!▼
[リン] (中央左)
じゃあ、悪者のところへ案内してくれる?▼
[ニルス] (右)
うん!▼・・・すごく強いやつらだから
気をつけてね。▼
[リン] (中央左)
大丈夫、まかせておいて。▼私たちだって、負けてないわ。
ね、マーク!▼
(マップ上に敵が現れる)
(背景 草原)
[ニルス] (中央左)
! あ・・・▼[黒い牙] (右端)
くくく・・・ 見つけたぞ。▼さあ、ネルガル様の元へ
おとなしく戻るのだ!▼
[ニルス] (左端)
いやだっ!ニニアンを返せ!!▼
[黒い牙] (右端)
・・・命さえ残っていれば多少、傷ついても問題なかろう。▼
・・・行くぞ!▼
(画面暗転後、効果音とフラッシュ)
[黒い牙] (中央右)
!!▼[黒い牙] (右端)
・・・何者だ!?▼[ニルス] (左端)
リンさまっ!▼[リン] (中央左)
・・・この子の姉さんを返してあげて。▼
[黒い牙] (右端)
ほう・・・ この子供を助けようというのか?▼
哀れな話だ、関わらなければ
ここで死ぬこともなかったのに。▼
[リン] (中央左)
それはどうかしら?▼私たちを見くびったばかりに
痛い目にあうのは、そっちよ!!▼
[黒い牙] (右端)
フッ 女よ・・・その言葉後悔するなよ。▼
みなの者、かかれ!!▼
(マップ表示後、画面中央に説明ウィンドウ表示)
この章から「進撃準備画面」が
使用できます。▼
「進撃準備画面」とは、
戦いを始める前に
出撃メンバーを選んだり▼
アイテムを交換したり
初期配置を入れ替えたり
さまざまなことができます。▼
特に何もする必要が
ない場合は
STARTボタンを
押してください。▼
前の章を終了させた
時点での装備のまま
戦いを
始めることができます。▼
(進撃準備画面へ)
オープニング2
(マップ上に修道士が現れ、リンの所へ)
(背景 草原)
[リン(正面)] (中央右)
マーク、相手はシャーマン・・・闇魔法の使い手よ。▼
闇魔法は、とても
威力があるって聞くわ。▼
慎重にいかないと・・・
[リン] (中央右)
!! 誰っ!?▼[ルセア] (左端)
あの・・・す、すみません。驚かせるつもりでは・・・▼
[リン] (中央右)
僧服・・・? エリミーヌ教の神父さまですか?▼
[ルセア] (左端)
はい。 ・・・あ、いえまだ修行中の見習いですが・・・▼
エリミーヌ教の修道士
ルセアと申します。▼
[リン] (中央右)
私たちになにか?▼[ルセア] (左端)
その少年は、先ほど宿に助けを求めて来ました。▼
しかし、巻き込まれるのを
恐れた宿主は▼
彼にひどい言葉を・・・▼
[ニルス] (右端)
・・・いいんだ、別に。慣れてるから・・・▼
[リン] (中央右)
ニルス・・・▼[ルセア] (左端)
・・・わたしも、手伝わせていただけませんか?▼
少しでも、あの子の
力になりたいのです。▼
[リン] (中央右)
もちろんです。▼[ルセア] (左端)
ありがとうございます!あなたに聖女エリミーヌのご加護を。▼
(背景、フィールドマップ)
リンに名前を呼ばれていますが、ニルスは一度も名乗っていません。
(画面中央に説明ウィンドウ表示)
修道士のルセアが仲間になりました。▼
修道士は“光”魔法の使い手です。
魔法を使う者は、
魔法の防御力・・・つまり
「魔防」が高いのが特徴です。▼
「魔防」が高いユニットは
魔法攻撃のダメージを
軽くすることができます。▼
魔法を使う者同士の戦いでは
お互いにダメージを
与えにくいものですが、▼
修道士の使う光魔法は、
シャーマンの使う
“闇”魔法に強いので、
攻撃させると良いでしょう。▼
では、実践してみましょう。
ルセアで、目の前の
シャーマンを
攻撃してください。▼
自軍1ターン目
(ルセアをつかむ)
シャーマンに攻撃するのですね?わかりました。▼
(1マス右に移動)
(攻撃メニュー表示)
(戦闘開始)
※ルセア以外のキャラクタをつかんだ場合
[ルセア] (中央右)
マークさんですね?▼ルセアと申します。
どうか、ご指示ください。▼
※1マス右以外を選んだ場合
(1マス右でカーソルが点滅)
申し訳ありませんがこの位置から攻撃しましょう。▼
(戦闘終了)
[ニルス] (左)
ぼくも手伝うよ。▼[リン] (右)
ニルス! あなた戦えるの?▼
[ニルス] (左)
ううん。でも▼ぼくは【バード】だから
役に立てると思うよ。▼
[リン] (右)
バードって・・・吟遊詩人のことよね?▼
今は、歌や演奏を聞いてる
場合じゃないんだけど・・・▼
[ニルス] (左)
いいから、いいから!マークさん、よろしく。▼
(画面中央に説明ウィンドウ表示)
次は、ニルスを使ってみましょう。▼
バードは、笛を
「奏でる」ことにより
味方を再行動
できるようにします。▼
ただし、戦うことが
できないので、
前に出すぎないよう
注意してください。▼
(ニルスをつかむ)
ルセアさんに、笛の音を聞かせるんだよね!▼
(移動、奏でる)
[ニルス] (左)
どう?▼[リン] (右)
これがバードの能力?・・・すごくキレイな音色。▼
横で聞かせてもらったら
きっと力がわいてくるわね。▼
[ニルス] (左)
うん。この笛の音で、みんなを応援するよ!▼
(画面中央に説明ウィンドウ表示)
ニルスの「奏でる」の効果によって、
ルセアがもう一度
行動できるように
なりました。▼
バードは「奏でる」こと
によって経験を積みます。
積極的に使って
レベルを上げていきましょう。▼
※ニルス以外のキャラクタをつかんだ場合
[ニルス] (中央右)
マークさん?ぼくニルスだよ!▼
ぼくの特技を見せてあげるから
早く指示をだして。▼
※ルセアの隣以外に移動しようとした場合
よく聞かせられないよ!▼
民家(宿屋)
※ニルスで訪問した場合
[おじさん] (左)
なんだ、またおまえか!▼おれを巻き込むな!
おまえがいると迷惑なんだよ!▼
[ニルス] (右)
・・・・・・▼※ニルス以外で訪問した場合
[おじさん] (左)
あんたら・・・えらい連中にかかわっちまったな。▼
あんたらが戦ってる相手・・・
奴らは【黒い牙】だぜ。▼
奴らの標的に
されたら最後・・・▼
誰も、その【牙】からは
逃れられないって噂だ・・・▼
あの妙な姉弟も、あんたらも
もうおしまいだよ。▼
お、おれはあのガキとは
関係ねえからな!▼
民家(左上)
[村娘] (左)
うーん・・・どうなんだろうなぁ、あれ。▼
え? あ、あら
お客さんでしたか。▼
あたしったら、ぼーっとしてて。▼
え? さっきのつぶやき?
いやだわ、聞いてたんですね。▼
いえ、たいしたことじゃないんです。
この山の向こうにね、▼
大きな立ち枯れの木があって・・・
「古木(こぼく)」っていうんですけど▼
なんかいい使い道が
あるとか、ないとか・・・▼
いや、独り言なんで
気にしないでください。 ほんとに!▼
民家(右下)
[ヘクトル] (左)
ったく、おせーなエリウッドの奴。▼
時間に遅れる奴じゃねえのに、
どうしたんだ?▼
あー、
腕がなまっちまうぜ。▼
※マシューで訪問した場合
[マシュー] (右)
あれ? 若さま!!▼なにやってんです?
こんなところで。▼
[ヘクトル] (左)
マシューか。▼俺は、エリウッドと
ふた月に一度の手合わせだ。▼
[マシュー] (右)
ああ、まだ続いてたんですか?恒例の武術訓練会。▼
相変わらず仲いいですね〜
お二人とも。▼
[ヘクトル] (左)
たまに使っとかねーと腕がなまるからな。▼
おまえこそ、このカートレーで
なにやってんだよ?▼
[マシュー] (右)
ウーゼル様の命令でキアランの後継問題をちょっと・・・▼
[ヘクトル] (左)
ああ、孫娘が生きてたとかなんとかってやつな。▼
で、どっちに肩入れするんだ?
ウーゼル兄上は。▼
[マシュー] (右)
・・・おれの目で見極めろってことだったんで、▼
孫娘の方に力を貸してます。▼
あの侯弟のラングレンという男は
野心がありすぎる。▼
ほっといたら、いずれは
オスティアの敵になるかもしれません。▼
[ヘクトル] (左)
ふん・・・ なるほどな。▼[マシュー] (右)
・・・そういうことなんで、オスティアに戻るのは▼
もう少し後になりそうだと
ウーゼル様にお伝え下さい。▼
[ヘクトル] (左)
あぁ? 主の弟に使いっぱしりさせる気か?▼
[マシュー] (右)
気さくなのが、若さまのいいとこじゃないすか!▼
じゃ、頼みましたよ。▼
[ヘクトル] (左)
ったくしょーのねえヤツだな。▼
※セーラで訪問した場合
[セーラ] (右)
すいませ〜ん!誰かいませんか〜?▼
・・・なんだ、ただの空き家かぁ。
つまんないの!▼
[ヘクトル] (左)
・・・ふぅ 行ったか。あやうく見つかるとこだったぜ。▼
そーいやあいつ、兄上の使いで
ベルンに行ったんだっけな。▼
もう帰ってきたのか・・・
・・・・・・はぁ▼
村(右上)
[村長] (左)
おまえさん、魔法には詳しいかね?▼ ▼
魔法攻撃ってやつはな、▼
ただ「守備力」が
高いだけでは防げぬものじゃ。▼
アーマーナイトの鎧ですらな。▼
魔法攻撃に強いのは・・・
そうじゃな▼
魔法や杖を使うもの▼
それから
ペガサスナイトかのぉ。▼
ん? それ以外の者でも
戦いたいのか?▼
ならば、ここによいものがある。▼
「せいすい」といってな
これを体に振りかけておけば、▼
魔法攻撃を受けた時の
ダメージは少なくなるぞい。▼
さ、もってくがいい。▼
何、遠慮はいらんよ。
さして貴重なものでもない。▼
ただし、強くなるのは
一時的なものじゃ。▼
時間がたつと効果がなくなるでな、
気をつけるのじゃぞ。▼
(「せいすいを手に入れた」)
ハインツ初戦時
何者だ・・・おまえたちは?▼
子供を助けて
英雄きどりかもしれんが▼
それが死を招くとなれば
・・・どうかな?▼
ハインツ撃破時
・・・我らに刃向かうだけのことは・・・ある。▼
だが、遅かったな・・・
娘はすでに・・・▼
クリア後
(背景 神殿)
[リン] (中央右)
ニルス、あなたのお姉さんはどこ?▼
[ニルス] (右端)
ニニアン!ニニアンっ!▼
いない・・・
どうして・・・?▼
[ケント] (左端)
リンディス様!▼付近の村人が、南へ
逃げていく集団を見ています。▼
[セイン] (中央左)
その子の美人のお姉さんも、▼きっとそいつらが・・・!▼
[リン] (中央右)
大変!すぐに追いましょう!▼
[ニルス] (右端)
でもでも、間に合わないよ!▼
もしかしたら
今ごろはもう・・・!▼
[???] (画面外)
・・・きみたちが捜してるのは、この人のことかい?▼
(一枚絵、駆け寄るリンとニルス、中央にニニアンを抱えた青年)
(背景 神殿)
[ニルス] (中央右)
ニニアン! ニニアン!▼[エリウッド] (左端)
大丈夫、彼女は気を失ってるだけだ。▼
[リン] (右端)
あなた、誰!?▼[エリウッド] (左端)
僕はフェレ侯公子エリウッド。▼
[リン] (右端)
・・・フェレの公子。▼[エリウッド] (左端)
暴漢たちが、いやがるこの娘を連れ去ろうとしていた。▼
とっさに、取り返すよう
動いてしまったのだが・・・▼
余計なことだったかな?▼
[リン] (右端)
いいえ、助かったわ。ありがとう・・・▼
私はリン。▼
サカから来た・・・
キアラン侯爵の・・・孫。▼
[エリウッド] (左端)
キアラン侯の・・・?▼(背景 夜)
[リン] (中央右)
・・・というわけなの。▼簡単に信じてもらえる話では
ないと思うけど・・・▼
[エリウッド] (左)
いや、僕は信じる。▼[リン] (中央右)
え?▼[エリウッド] (左)
一見、サカの人だなってそこに目がいくのだけど、▼
注意してみると、君の目元は
キアラン侯によく似ている。▼
[リン] (中央右)
おじいさまを知ってるの?▼
[エリウッド] (左)
キアラン侯ハウゼン殿は父の、いい友人だ。▼
それに、誇り高いサカの民は、
嘘などつかないと聞く。▼
・・・そうだろう?▼
[リン] (中央右)
あ・・・ありがとう・・・▼
リキア貴族のあなたに、
そんな風に言ってもらえるなんて・・・▼
[エリウッド] (左)
・・・苦労しているようだね。僕は、なにか力になれるかい?▼
[リン] (中央右)
・・・その気持ちだけで嬉しいわ。▼
でも、これは私の問題だから
とにかく、がんばってみる。▼
[エリウッド] (左)
そうか。 でも、僕はしばらくこの近くの宿にいる。▼
もし、僕の助けが必要になったら
いつでも訪ねてくれ。▼
リンディス、僕は
君の味方だよ。▼
[リン] (中央右)
エリウッド・・・ありがとう。▼
(背景 神殿)
(BGM変わる)
[ニルス] (中央右)
ニニアン!気がついた?▼
[ニニアン] (中央左)
・・・ニルス!ああ、無事だったのね!?▼
[ニルス] (中央右)
うん。[ニルス] (中央右)
この人たちが助けてくれた。▼
[ニニアン] (中央左)
どなた?▼[ニルス] (中央右)
えっとね・・・▼[ニルス] (中央右)
私は、リンよ。助かってよかったわ。▼
[ニニアン] (中央左)
リンさま・・・ありがとうございます。▼
わたしはニニアンと申します。▼
弟のニルスと、芸をお見せしながら
旅をしています。▼
[ニルス] (中央右)
二人ともなの?▼ニルスは笛を吹くようだけど
ニニアン、あなたは?▼
[ニニアン] (中央左)
わたしは、踊りを・・・▼[セイン] (中央右)
お、お、お踊り子さんですかーーーっ!!!▼
[リン] (右端)
・・・セイン後にして。▼[セイン] (中央右)
はっ! はい。▼[セイン] (中央右)
踊り子なの? 服とか・・・そんな風に見えないけど。▼
[ニルス] (左端)
ニニアンはね、もともとは神に捧げる踊りの舞い手なんだ。▼
[セイン] (中央右)
神に・・・特別なものなの?▼
[ニニアン] (中央左)
はい。▼旅をするために舞っているのは
普通の踊りですが・・・▼
・・・リンさまたちに
なにかお礼をしたいのですけど、▼
捕まった時に足をくじいてしまい▼
・・・踊りすらも・・・
・・・すみません。▼
[セイン] (中央右)
気にしなくていいのよ。▼あなたが無事だったんだもの、
それだけで私たちも嬉しいわ。▼
[ニニアン] (中央左)
ありがとうございます。▼[セイン] (中央右)
でも、その足はちょっと心配ね。▼
旅もできないだろうし・・・▼
[ニルス] (左端)
ねえ! もしよかったら▼ぼくらも、リンさまたちに
ついていっちゃダメかな?▼
[セイン] (中央右)
だめ! 私たちの旅はとても危険なの。▼
私は命を狙われていて、▼
いつ刺客が襲ってくるか
わからないような状態だから・・・▼
[ニルス] (左端)
それなら、ぼくらすごく力になってあげられるよ!▼
ね? ニニアン。▼
[ニニアン] (中央左)
そうね。 わたしたちの“特別な力”でご恩返しができるかもしれない・・・▼
[セイン] (中央右)
“特別な力”・・・?▼[ニニアン] (中央左)
わたしたち、自分たちにおきるキケンを・・・▼
少し前に
感じることができるんです。▼
[セイン] (中央右)
本当に? すごいわ。▼[ニルス] (左端)
・・・わかったところで▼防ぐ力がないと
どうしようもないんだけど。▼
リンさまたちだったら、
その点は心配ないでしょ?▼
[セイン] (中央右)
・・・ケント。あなたは、どう思う?▼
[ケント] (左)
そうですね。このまま置いていくよりは、▼
同行させる方が
心配は少ないように思いますが?▼
[セイン] (中央右)
セインは・・・▼聞かなくてもいいわね。
どうせ、答えはわかってるし。▼
[セイン] (中央右)
じゃあ2人ともいっしょに行く?▼
[ニルス] (中央左)
もちろん!▼[ニニアン] (左端)
リンさま・・・よろしくお願いします。▼
※15ターン以内にクリアした場合
(背景 神殿)
[ニニアン] (左端)
・・・あ。▼[ニルス] (中央右)
どうしたの?ニニアン。▼
[ニニアン] (左端)
・・・指輪が無くなっているわ。▼[リン] (右端)
指輪?▼[ニルス] (中央右)
も、もしかして【ニニスの守護】?▼
[ニニアン] (左端)
ええ・・・▼[ニルス] (中央右)
・・・奴らに奪われたんだ。くそぉっ!▼
[リン] (右端)
大事な物なの?▼[ニニアン] (左端)
・・・亡くなった母の形見でした。▼
[ニルス] (中央左)
・・・氷の精霊ニニスの加護を受けた・・・▼
この世に1つしかない指輪・・・▼
でも・・・ やつらに
持っていかれたのなら▼
あきらめるしかないよね。▼
[ニニアン] (左端)
・・・そうね。▼[リン] (右端)
・・・・・・▼[リン(正面)] (中央右)
マーク、ちょっといい?▼さっきの二人の話・・・
どう思う?▼
私は、ニニアンの指輪を
取り戻してあげたいけど、▼
ニルスが言うように▼
奴らのような強敵を
追っていくのは危険だわ。▼
・・・どうすればいいと思う?▼
(暗転)
(画面中央に説明ウィンドウ表示)
特定の条件を満たしている場合、
その章の「外伝」に
進めることがあります。▼
「外伝」では、物語の
本編では語られない
サイドストーリーを
知ることができたり、▼
本編では出会えない
強敵や、時には
仲間に出会えることが
あります。▼
ただし、「外伝」は
難易度が高めで、
一度入るとクリアするまで
抜けることができないので
それなりの覚悟が必要です。▼
挑戦する場合は、
前の章のセーブを
残しておくことを
おすすめします。▼
「外伝」に進まなくても
ゲームの進行、評価などに
影響はありません。▼
少しでも早く
先に進みたい方は
飛ばすといいでしょう。▼
外伝マップに進みますか?
(選択肢: →はい いいえ)
※はいを選んだ場合
(背景 神殿)
[リン(正面)] (中央右)
・・・二人を助けるのね?わかったわ。▼
・・・マークだったら
そう言ってくれると思った。▼
[リン] (中央右)
ケント! セイン!▼[リン] (中央右)
南に逃げたという奴らの消息を追って!▼
[セイン] (中央左)
はっ!!▼[リン(正面)] (中央右)
・・・後戻りはできない。がんばりましょう!!▼
※いいえを選んだ場合
(背景 神殿)
[リン(正面)] (中央右)
・・・そうね。▼それが正しい
選択だと思うわ。▼
私1人だったら
何も考えず行動して▼
取り返しのつかない状況に
してしまったかもしれない・・・▼
冷静な判断をしてくれる
軍師が側にいてくれて▼
・・・すごく助かるわ。▼
さ、先を急ぎましょう!
一刻も早くキアランへ!!▼
- 最終更新
- 2006/02/13
- Special Thanks!!
- salefさん
- Thanks!
- いちいさん
- 完成度向上にご協力を
- 誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。