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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/章別会話/エリウッド編14章・ヘクトル編14章 うごめく者たち


ワールドマップ

※エリウッド編の場合

※13章外伝を通過した場合

ひょうきんな商人マリナスを仲間に加え
エリウッドたちは、翌日ラウスへと旅立った。

リキアの中央に位置するラウス侯爵領・・・
ここは強欲な領主
ダーレンによって治められている。
フェレで村長から聞いた戦の準備・・・
父エルバートの失踪・・・
サンタルス侯の死・・・
それら全てに、ダーレンが
関わっているというのだろうか?

エリウッドの心の中では
真実を求める気持ちと、
知ることへの恐怖が激しく入り乱れていた。

※13章外伝を通過していない場合

リキアの中央に位置するラウス侯爵領・・・
ここは強欲な領主
ダーレンによって治められている。
フェレで村長から聞いた戦の準備・・・
父エルバートの失踪・・・
サンタルス侯の死・・・
それら全てに、ダーレンが
関わっているというのだろうか?

エリウッドの心の中では
真実を求める気持ちと、
知ることへの恐怖が激しく入り乱れていた。

※ヘクトル編の場合

※13章外伝を通過した場合

ひょうきんな商人マリナスを仲間に加え
ヘクトルたちは、翌日ラウスへと旅立った。


リキアの中央に位置するラウス侯爵領・・・
ここは強欲な領主
ダーレンによって治められている。

オスティアが各地に放っている
密偵達からの情報によれば、
フェレ侯エルバートの失踪に
ダーレンが関わっているのは間違いない。
強硬な手段に訴えてでも、ヘクトルは
真相を明らかにするつもりでいた。

※13章外伝を通過していない場合

リキアの中央に位置するラウス侯爵領・・・

ここは強欲な領主
ダーレンによって治められている。
オスティアが各地に放っている
密偵達からの情報によれば、
フェレ侯エルバートの失踪に
ダーレンが関わっているのは間違いない。
強硬な手段に訴えてでも、ヘクトルは
真相を明らかにするつもりでいた。

オープニング1

(マップ、城にフォーカス)

(背景・城内)

(ダーレン、上下に揺れる)

[ダーレン] (左)

なにっ!? フェレの
こせがれが来たと?

[エリック] (右)

はい、父上。
今、見張りの者から
報告がありました。
まだ丘のむこうですが
数十分後には、この城に・・・

[ダーレン] (左)

どういうことだ?
エフィデル殿。

[エフィデル(フード)] (右)

・・・もしかすると
彼らが城にたどり着いた時
サンタルス侯ヘルマン殿は
まだ、生きていたかもしれません。

(ダーレン、上下に揺れる)

[ダーレン] (左)

な、なんだとっ!?

[エフィデル(フード)] (右)

そう長くはもたなかったでしょうが
何か・・・話した可能性はあります。

(ダーレン、上下に揺れる)

[ダーレン] (左)

なんということだっ!
では、今回の計画が
台無しではないか!!

[エフィデル(フード)] (右)

なに、そうあわてることも
ないでしょう。
彼が・・・ エリウッド殿が
たとえ、何かを知ったとしても
今のフェレには、なんの力もない。
せいぜい、オスティア侯に
知らせるのが精一杯でしょう。

(ダーレン、上下に揺れる)

[ダーレン] (左)

オスティアに!?
それが、まずいのではないか!!
新オスティア侯ウーゼルめは
若いながらも、かなりのやり手。

あの、ヘルマンめが
臆病風(おくびょうかぜ)にふかれおって!
この、最後の仕上げ時期に
裏切るとは・・・!!
反乱の準備完了までには
今しばしの時が必要なのだぞ!

[エフィデル(フード)] (右)

ですから、オスティア侯の
耳にはいる前に・・・
始末してしまえばよいのです。

[ダーレン] (左)

なるほど・・・
その手があったか!
やつがオスティアと連絡をとろうとすれば、
このラウスを通過せねばならんからな。
まだ、口を封じる手は
あるというわけだ!

[エフィデル(フード)] (右)

ここで、必ずしとめるのです。
どんな手を使っても・・・

[ダーレン] (左)

・・・よし、では早速
手だれの兵を差し向けて・・・

[エリック] (中央右)

父上! よろしければ
その役目は、私に。

[ダーレン] (左)

エリック! わが息子よ、
できるのか?

[エリック] (中央右)

エリウッドのやつめとは
オスティアの学問所で一緒でした。
私が一人ででれば、お人よしの
あいつのこと、きっと油断するでしょう。
そこを、一気に・・・

[ダーレン] (左)

なるほど。

[エフィデル(フード)] (右)

失礼ながら・・・
ご子息には荷が重いのでは?
万が一、討ちもらされると
やっかいなことになりますぞ。

[ダーレン] (左)

いやいや、親のわしが言うのもなんだが
このエリックはなかなかの策士でな。
フェレのひよっこごとき
ひねり潰すのは、造作もないこと。

[ダーレン] (左)

よし!
おまえにまかせるぞ、エリック!
見事、フェレのこせがれを
討ち取ってみせよ!!

[エリック] (中央右)

はい、父上。
お任せ下さい!

オープニング2

(マップ上、ヘクトルにフォーカス)

(背景・平地)

[ヘクトル] (中央右)

・・・領内を見るかぎり、本当に
戦準備が進んでるようだな。
チッ ラウス侯め、
なにを企んでやがるんだ?

[エリウッド] (左)

・・・・・・

[ヘクトル] (中央右)

・・・城に
行きたくないって顔だな。

[エリウッド] (左)

行って・・・ 真実を聞けば、
戦になるかもしれない。

[ヘクトル] (中央右)

望むところじゃねぇか!

[エリウッド] (左)

僕は・・・
・・・戦を好きになれない。
戦っている僕らは、目の前の
敵を倒すことだけ考えていればいい。
だが、家族を失う者や
住処を荒らされる人々は?
そのことを思うと・・・
戦など起こらずに済むよう
願わずにはいられない。

[ヘクトル] (中央右)

エリウッド・・・

(マップ、城からソシアルナイトが出現)

(背景・平地)

[マーカス] (左端)

エリウッド様!
ラウス城から、騎兵が
でてまいりました!

[エリウッド] (中央右)

数は?

[マーカス] (左端)

一騎のみです。
先ぶれの者によりますと
ラウス侯公子エリック殿とのこと。
エリウッド様に
会見を求めております。

[エリウッド] (中央右)

エリックが?

[ヘクトル] (右端)

いやなヤツが
でてきたな。

[エリウッド] (中央右)

・・・会おう。
呼んでくれ。

[ヘクトル] (右端)

俺は、はずすぜ。
昔から、どうもあいつは虫がすかねぇ。
見回りでもしてくる。

※エリウッド編の場合

(マップ、ソシアルナイトがエリウッドに接近)

(背景・平地)

[エリック] (左)

やあ! 久しぶりだな
エリウッド!!

[エリウッド] (右)

エリック・・・
用件はなんだ?

[エリック] (左)

用件? どういう意味だい?
僕はただ、旧友の君が
このラウスに来ていると聞き、
こうして挨拶に出向いたんじゃないか!

[エリウッド] (右)

・・・・・・

[エリック] (左)

ところで、どのような用向きで
このラウスに?
オスティアに向かう
途中なのかな?

[エリウッド] (右)

・・・どうして
そう思うんだ?

[エリック] (左)

君は、侯弟のヘクトルと
仲がよかったからだよ。
・・・僕の方は
彼が苦手だったけどね。
貴族だというのに、あの下品な
振る舞い、口のききかた・・・
まったく、信じられないよ。

[エリック] (左)

・・・ヘクトルとは
今でも付き合いがあるんだろう?
一番最近に会ったのはいつだい?
連絡はどうやって・・・

[エリウッド] (右)

・・・エリック。 いったい
何をさぐりにきたんだ?

[エリック] (左)

え?

[エリウッド] (右)

このラウスでは、どこを向いても
戦の準備をしている!
君たち親子は、いったい
何を企んでいるんだ!?

[エリウッド] (右)

はっきり答えてもらおう!

(BGM消える)

[エリック] (左)

・・・オスティア侯と
連絡をとったかどうか・・・
聞き出してからと思ったが
仕方ないな・・・

[エリウッド] (中央右)

なに!?

(BGM変わる)

[エリック] (左)

クックック
エリウッド! 僕は昔から
おまえも大嫌いだった。
僕の槍で、おまえの善人面を
苦渋に歪ませたいと・・・
ずっと思っていた!
やっと・・・願いが叶う。

[ヘクトル] (右端)

そうはさせるかよっ!!

[エリウッド] (中央右)

ヘクトル!!

[エリック] (左端)

お、おまえっ!
ヘクトル!!
まさか・・・ もうオスティア侯と
連絡をとった・・・のか!?

[ヘクトル] (右端)

さぁ、どうだろうな?
エリウッド! こいつ、あちこちに
かなりの数、兵をふせてるぜ。
しかも、ラウス正規兵ばかりだ。
かなり頑張んねぇと・・・やべえな。

[エリック] (左端)

ククク・・・おまえたちがいくら
必死になっても逃げられはせん!
なにしろ数がちがう!!
それも、わがラウスが誇る
精鋭の騎馬部隊の攻撃だ。
ククッ 何分
生きていられるかなぁ?

[エリウッド] (中央右)

くっ!!

※ヘクトル編の場合

(マップ上、ヘクトルが上に移動)

(背景・丘陵)

[オズイン] (右)

これは、ヘクトル様。
エリウッド様とご一緒では?

[ヘクトル] (左)

エリウッドは、城から来た
ラウス侯公子と会見中だ。

[オズイン] (右)

ヘクトル様は、その場に立ち会わずとも
よろしかったのですか?

[ヘクトル] (左)

エリックは、見栄っ張りで
鼻持ちならない奴だ。
それが、供の1人もつけずに
わざわざ出向いてくるってのが
どうもひっかかってな。

[オズイン] (右)

それは確かに。

[オズイン] (右)

あくまでも憶測ですが・・・
ラウスは水と緑に恵まれた土地です。
生い茂る背の高い草や木々の影などは、
兵を伏せるのに絶好だと思われませんか?

[ヘクトル] (左)

そうだな、ちょっと
辺りを注意して見回ってみるか。

[オズイン] (右)

では、手分けして
探ってみましょう。

[オズイン] (右)

あ、ヘクトル様!

[ヘクトル] (左)

なんだ?

[オズイン] (右)

・・・敵に気取られぬよう、
細心の注意を払うことをお忘れなく。

[ヘクトル] (左)

へーへー
気をつけますよ。

(マップ上、ヘクトルは左へ、オズインは右へ移動)

(背景・平地)

[エリウッド] (右)

・・・エリック。 いったい
何をさぐりにきたんだ?

[エリック] (中央左)

え?

[エリウッド] (右)

このラウスでは、どこを向いても
戦の準備をしている!
君たち親子は、
いったい何を企んでいるんだ!?
はっきり答えてもらおう!

[エリック] (左)

・・・オスティア侯と
連絡をとったかどうか・・・
聞き出してからと思ったが
仕方ないな・・・

[エリウッド] (中央右)

なに!?

(BGM変わる)

[エリック] (左)

クックック
エリウッド! 僕は昔から
おまえも大嫌いだった。
僕の槍で、おまえの善人面を
苦渋に歪ませたいと・・・
ずっと思っていた!
やっと・・・願いが叶う。

[ヘクトル] (右端)

そうはさせるかよっ!!

[エリウッド] (中央右)

ヘクトル!!

[エリック] (左端)

お、おまえっ!
ヘクトル!!
まさか・・・ もうオスティア侯と
連絡をとった・・・のか!?

[ヘクトル] (右端)

さぁ、どうだろうな?
エリウッド! こいつ、あちこちに
かなりの数、兵をふせてるぜ。
しかも、ラウス正規兵ばかりだ。
かなり頑張んねぇと・・・やべえな。

[エリック] (左端)

ククク・・・おまえたちがいくら
必死になっても逃げられはせん!
なにしろ数がちがう!!
それも、わがラウスが誇る
精鋭の騎馬部隊の攻撃だ。
ククッ 何分
生きていられるかなぁ?

[エリウッド] (中央右)

くっ!!

オープニング3

(マップ、民家からNPCが登場、ヘクトルに接近、NPCにフォーカス)

(背景・平地)

[占いババ] (右端)

ひっひっひっ
おまえさんたち
大変なことになったねぇ。

[ヘクトル] (中央左)

ん? なんだ、ばーさん!
ここは今から戦場だぜ。
死にたくなかったら早く逃げるこったな。

[占いババ] (右端)

・・・父親を捜して旅をしている
フェレの公子に会いたいんだがねぇ?

[ヘクトル] (中央左)

ばーさん! 老い先短いんだから
野次馬根性ひっこめてどっか行けって。

[エリウッド] (左端)

ヘクトル!
ご婦人に無礼だぞ。
・・・僕がエリウッドです。
失礼ですが、あなたは?

[占いババ] (右端)

ホッホッホッ
気持ちのいい若者だね。
あたしは、ハンナ、
旅の占い師じゃ。
あんたを助けてやろうと
ここまで来たんじゃ。

[エリウッド] (左端)

父の行方が
占いでわかるんですか?

[占いババ] (右端)

いいや・・・じゃが、
役に立つことを
教えてあげられるよ。
たとえば、戦いの時に
どんな物を持てば有利だとか
誰を連れていけばいいとか
・・・いろいろね。

[エリウッド] (左端)

なるほど・・・

[ヘクトル] (中央左)

おいおい、信じんのか?

[エリウッド] (左端)

・・・ハンナさんの占いの力が
どれほどのものかは分からない・・・
だけど、僕は父上を捜し出すため、
どんなことでも試してみたいんだ。

進撃準備画面

※マリナスを仲間にしている場合のみ

エリウッド様!
ヘクトル様!!

わしは、輸送隊として
控えておりまする。

不要なアイテムなどが
ございましたら、
このマリナスにお預けくだされ。
ホッホッホッホ

あたしは、ここにおる。
戦いの前には
占いにくるがいい。

・・・タダではないが、
金を払うだけの
価値はあるぞい。

攻略占い

ひっひっひ、次の戦いのことが
知りたいのかね?

だったら50ゴールドもらうよ?

(選択肢: →はい いいえ)

※「はい」を選んだ場合

※所持金が足りている場合

敵は主に槍を使うようじゃから
斧を使える味方を多くするのが
よいじゃろう。

・・・ふむ、神に仕える、
口うるさい少女がいるなら、
つれていくとよいな。
昔馴染みに会えるじゃろうて。

・・・どうやらあまり天候が
すぐれぬようじゃのう。
天気の変化には気をつける
ことじゃ。

レイピアがあるなら
もっていくとよいぞ。
ここのほとんどの敵に
有効じゃろうて。
・・・こんなとこじゃね。

もう一回言おうかい?

(選択肢: はい →いいえ)

※所持金が足りない場合

・・・金が足りないようだね。
金ができたら、また来とくれよ。

※「いいえ」を選んだ場合

そうかい
じゃあまたきておくれ

出撃前

※マリナスを仲間にしている場合

※エリウッド編の場合

(背景・平地)

[マリナス] (左)

エリウッド様!
わしもお供いたしましょうか?
輸送隊が出撃していれば
アイテムの出し入れの他、
手に持てない荷物を
お預かりしておきますぞ。
ただ・・・輸送隊は動けませんので
出撃させるのであれば、
近くに必ず、
守りの者をつけてくだされ。
頼みましたぞ!

※ヘクトル編の場合

(背景・平地)

[マリナス] (左)

エリウッド様!
わしもお供いたしましょうか?
輸送隊が出撃していれば
アイテムの出し入れの他、
手に持てない荷物を
お預かりしておきますぞ。
ただ・・・輸送隊は動けませんので
出撃させるのであれば、
近くに必ず、
守りの者をつけてくだされ。
頼みましたぞ!

(背景・なし、画面中央に説明ウインドウ)

この章には、輸送隊を
出撃させることができます。
輸送隊を出撃させていると、
持ちきれないアイテムを自動的に送ることができます。

しかし、輸送隊も
敵に襲われることがあります。

輸送隊はHPが0になると
そのマップから姿を消しますが、
部隊からいなくなるわけでは
ありません。

輸送隊のHPを
0にすることなく
その章をクリアすると、
輸送隊のレベルが
1つ上がります。

輸送隊もレベルが上がると
倒されにくくなります。

自軍1ターン目1

※エリウッド編でマーカスが出撃している場合

(マップ、マーカスにフォーカス)

[マーカス] (中央右)

マーク殿、このマーカスが
先陣をつとめましょう。
数こそ敵が上回っているようですが、
なに、心配などご無用。
我らフェレ騎士は、
ラウスなどに遅れはとりませんぞ!

※ヘクトル編でセーラが出撃している場合

(マップ、セーラにフォーカス)

[セーラ] (中央右)

やだ、ちょっと
囲まれてるじゃない!?
あ、でも
心配なんかしてないわよ。
だって、私とマークの
2人がそろってるんだから。


さあマーク!
ぱぱっと片づけましょ!

自軍1ターン目2

(マップ、北の村にフォーカス)

(背景、村)

[エルク] (右)

そうですか・・・
やはり、
助けていただけないと・・・

[村長] (左)

ああ・・・悪いが、
どうにもならんよ。
このラウスで侯爵様に逆らえば、
どんな目にあうか・・・

[エルク] (右)

わかりました。
では、他を当たってみます。

[村長] (左)

・・・どこへ頼んだって
変わりゃせんよ。
あきらめて、侯爵様の
言いなりになるしかないんじゃ。

あんたの雇い主にも
そう伝えた方が良い・・・

[エルク] (右)

・・・失礼します。

(マップにエルクがNPCとして登場)

敵軍1ターン目

※ヘクトル編の場合

(南海上の砦に海賊、城の北の山に山賊出現)

[ミガル] (中央左)

お? なんだなんだ??
戦いがおっぱじまってんのか!?
けけけけ こいつぁいい!
俺たち海賊の出番ってもんよ!!
よし! いくぞ!!
村を襲って金品を巻き上げろ!!

自軍2ターン目

(南の村にフォーカス)

(背景・村)

[おじさん] (左)

・・・プリシラさん。
護衛の彼は、まだ
戻ってこないのかい?

[プリシラ] (右)

はい。
昨日、ここから抜け出す方法を
探しに出かけたまま・・・
ラウス兵に捕まっていないと
いいのですが・・・

[おじさん] (左)

助けを見つけるなんて
やっぱり、無理だったんだよ。
あんたらを逃がすってことは、
ラウス侯爵への反逆だからな。
ここの領民である
おれたちには、どうにもできんよ。
すまんがな・・・

[プリシラ] (右)

いいえ。 私を、侯爵に
差し出すこともできるのに、
こうして、ここに置いてくださる
だけでも感謝しています。
本当は、私が・・・お城に行けば、
誰にも迷惑はかからないのに。

[おじさん] (左)

それくらいは、気にせんでいい。
おれたちは、みんな
ラウス侯爵家の者を好いとらん。
やつらは、武力に物を言わせ、
領民を奴隷扱いだ。
今度の戦準備にしても・・・
おれたちは、やりたくない。
領地の境はあっても、
同じリキアの民だ。
いつ他国に攻め込まれる
やもしれんのに、
なんで同じ国の中で、
戦をおこす必要があるんだ。

・・・やつらの考えることは、
おれたちには、わからん。

自軍3ターン目

※エリウッド編の場合

(南海上の砦に海賊登場)

[ミガル] (中央左)

お? なんだなんだ??
戦いがおっぱじまってんのか!?
けけけけ こいつぁいい!
俺たち海賊の出番ってもんよ!!
よし! いくぞ!!
村を襲って金品を巻き上げろ!!

敵軍4ターン目

[エリック] (左)

くっ、思ったより
やるじゃないか・・・

おい、誰か城へ!
ありったけの
援軍を連れてくるんだ!!

(フォーカス、城)

(背景・城内)

[兵士(赤)] (右端)

エリック様が、苦戦中です!
援軍の要請がきています!!

[ダーレン] (左)

なんだと!?
早く援軍を・・・

[エフィデル(フード)] (右)

・・・まさか、この程度の数も
抑えられないとは・・・・・・

[ダーレン] (左)

エフィデル殿?
ど、どちらへ行かれるのだ?

[エフィデル(フード)] (右)

・・・リキア全領地の乗っ取り、
あなたには荷が重かったようだ。
我が主に、この事態を伝え
我ら【黒い牙】も、ここから
引き上げることにします。

[ダーレン] (左)

!!
ここにきて、我らを見捨てると
言われるのかっ!?

[エフィデル(フード)] (右)

オスティアに知られると
やっかいだと言われたのは、
あなたではございませんか?
ラウス侯ダーレン殿。

[ダーレン] (左)

そ、そうだ。
わしは、今さら
後戻りできんのだっ!!
た、頼むっ! もう一度・・・
もう一度だけ機会をくれ!!
必ずや、ネルガル殿に
満足していただける結果をだしてみせよう!

[エフィデル(フード)] (右)

・・・では、ただちに城の兵をまとめ
別の場所で態勢を整えましょう。

[ダーレン] (左)

!?
ま、まさか・・・
わしに・・・息子と城を・・・
捨てろと言われるのか?

[エフィデル(フード)] (右)

あなたのご子息の失態で
共倒れになれとでも?
我らが主ネルガル様の後ろだてで
つかむ、リキア統一の王座・・・
それと引き換えにするほど
大事な物とは思えませんが?

[ダーレン] (左)

そう・・・か。
そうだな。
わしには・・・リキア王になるという
大事な使命があるんだったな。

[エフィデル(フード)] (右)

・・・子の1人や2人
また作ればよいのです。
一時の感傷に惑わされるほど、
愚かなことはありませんよ。

[ダーレン] (左)

・・・・・・

(背景、マップ)

[エリック] (左)

援軍が・・・こない?
なぜだ・・・。

[エリック] (左)

仕方あるまい
私が討ってでる!

[エリック] (左)

おまえは、もう一度
援軍の要請を・・・急げ!!

[兵士(赤)] (右)

はっ!

雨が降り出すターンの前の自軍フェーズ

[占いババ] (右端)

むむ・・・この兆し・・・
じき、雨になるぞ。
気をつけることじゃ。

雨が止むターンの前の自軍フェーズ

[占いババ] (右端)

むむ・・・・・・
待っておれ、もうじき
この雨は止むようじゃぞ。

会話(セーラ→エルク)

[セーラ] (右)

やっだ、エルクじゃないの!
久しぶりね〜!!
なにしてんの、
こんなとこで?

[エルク] (左)

・・・君にだけは
会いたくなかった。

[セーラ] (右)

え、なに?
私に会いたかったって?

[エルク] (左)

・・・・・・

[セーラ] (右)

あ、そーだ!
ちょうどいいわ。
エルク、あんたも
私たちに協力しなさいよ!

[エルク] (左)

はぁ!?

[セーラ] (右)

今なら特別に、
ヘクトル様とエリウッド様に
紹介してあげるわよ。
どうせ、いつものように
仕事探して、フラフラしてんでしょ?

[エルク] (左)

生憎、今は主人持ちだ。
・・・だけど、
今、ラウスと戦っている
勢力か・・・
悪くないかもしれない。

[セーラ] (右)

なによ。
どうするのか、はっきりしたら?

[エルク] (左)

南の村に隠れてる
主人を守りたいんだ。
君たちが協力してくれるなら、
僕も力を貸すよ。

会話(エルク⇔プリシラ)

[エルク] (右)

プリシラ様っ!
ご無事でよかった。

[プリシラ] (左)

エルク、あなたも
エリウッド様の隊に?

[エルク] (右)

はい。
ラウスと敵対している
彼らと一緒に行動すれば、
ご家族を探す旅が
かなり安全になると・・・

[プリシラ] (左)

エルク・・・!

[エルク] (右)

あ、すみません。
こんなところで話す
内容ではありませんね。

[プリシラ] (左)

ごめんなさい・・・

[エルク] (右)

プリシラ様、あなたのことは
僕の師匠からまかされています。
あなたの目的が成されるよう、
僕は協力を惜しみませんよ。

[プリシラ] (左)

・・・エルク。

民家(北東、右側)

[村娘] (左)

南の海を根城にしてる海賊たちが、
このあたりの村を狙ってるの。
ラウス侯様は村を助けようともしないし、
このままじゃ、みんな襲われてしまうわ。
誰かが村を訪問して、危険を
知らせてあげればいいんだけど・・・

民家(北東、左側)

[村娘] (左)

ねぇ、ちょっと!
ラウス侯が、旅人に
ご執心って話は聞いた?
海辺の村に泊まってる
娘さんが相手なんだけどね。
話し方や身振りが、すごく上品で
まるでお姫様みたいなの!
ラウス侯が目をつけるのも当然ね。
何度も使いをやって
「城に来い」って誘ってるらしいけど
その子の方は断ってるみたい。
・・・でもね、侯爵の家来たちが、
村から逃げないよう見張ってるから
絶対に逃げられないはずよ。
かわいそうに・・・

民家(中央、北)

[青年] (左)

なぁ、戦の相手が
オスティアって本当かな?
だとしたら、何考えてんだよ
侯爵たちはさっ!
リキア最大の領地、オスティアに
ラウスが、かなうわけないだろう?
長男のエリックは、
権力欲のかたまりのボンクラ。
侯爵その人は、
好色なだけのじーさんだ。
この面子で、
猛将と名高いオスティア侯に
どうやって張り合うんだ!?
・・・っと、今の話
オレから聞いたって、誰にも言うなよ。

村(北)

[おじいさん] (左)

あんたら、エリックの隊と
戦ってるのかね?
だったらワシは、
あんたらの味方じゃ。
わしの孫娘は、ちょっと
器量がよかったせいでの、
ラウス侯爵に目をつけられ、
無理やり城に連れて行かれた・・・


・・・つまらない物じゃが、
これをお持ちなされ。
大剣ゆえ、体の大きな者でなければ
扱いづらいじゃろうが、
とても威力があるものじゃ。
侯爵の息子のエリックを
あんたらがやっつけてくれたら、
少しは気も晴れるじゃろう。
がんばってくだされ。

(「てつの大剣」を手に入れた)

村(南)

※エルクで訪ねた場合

[エルク] (右)

プリシラ様っ!
ご無事ですか?

[プリシラ] (左)

エルク、あなたこそ・・・
ケガはありませんか?

[エルク] (右)

大丈夫です。
ところで、プリシラ様
頼りになる味方を見つけましたよ。

[プリシラ] (左)

え?

[エルク] (右)

フェレ侯公子の隊に
同行させてもらいましょう。
ラウスと敵対している
彼らと一緒に行動すれば、
ご家族を探す旅は
かなり安全になりますよ。

[プリシラ] (左)

エルク・・・!

[エルク] (右)

あ、すみません。
こんなところで話す
内容ではありませんね。

[プリシラ] (左)

ごめんなさい・・・

[エルク] (右)

プリシラ様、あなたのことは、
僕の師匠からまかされています。
あなたの目的が成されるよう、
僕は協力を惜しみませんよ。

[プリシラ] (左)

・・・エルク。

※エルク以外のキャラで訪ねた場合

(左にプリシラ、右に訪問者)

[プリシラ] (左)

・・・また、
侯爵の使いの方ですね?
どうか、おひきとりください。
私の気持ちは変わりません。
え? ラウスの方では
ないのですか?
・・・申し訳ありません。
私・・・かん違いしてしまって。
あの・・・
もし、ご迷惑でなければ
私も連れていっていただけませんか?
旅の途中なのですが、
ラウス侯に、引き止められ
ずっと困っていたのです。
私は杖を使うことができます。
どうか、お願いします。

エリック初戦時

我々ラウスこそが
リキアの王なのだ!
この私の槍を
受けてみるがいい!

※エリウッドで攻撃した場合

[エリウッド] (右)

エリック
もうやめよう。
僕は、学友の君を
討ちたくはない・・・。

[エリック] (左)

ククク この期におよんで
まだ甘いことを・・・!
まず、おまえとヘクトルを倒し
フェレも、オスティアも
滅ぼしてやる!!
このリキアには、わがラウス家が
君臨するのだ!!

※ヘクトルで攻撃した場合

[エリック] (左)

昔から・・・おまえたちが
目障りだった・・・・・。
私が、どんなに努力しても
注目されるのは、いつも
おまえたちだった
学問も・・・ 武術も・・・
なにもかも・・・
なにもかもなっ!!

[ヘクトル] (右)

エリック。
おまえのひがみ根性も
変わんねーな。
そういうのは
逆恨みっていうんだぜ!

[エリック] (左)

うるさいっ!
黙れ! 黙れっ!!!

エリック打倒後

はっ、放せ!
この私は捕虜になど・・・

ぐわっ

クリア後

※エルクを仲間にしたが、プリシラは仲間にしていない場合

(背景・村)

[エルク] (右)

プリシラ様っ!
ご無事ですか?

[プリシラ] (左)

エルク、あなたこそ・・・
ケガはありませんか?

[エルク] (右)

大丈夫です。
ところで、プリシラ様
頼りになる味方を見つけましたよ。

[プリシラ] (左)

え?

[エルク] (右)

フェレ侯公子の隊に
同行させてもらいましょう。
ラウスと敵対している
彼らと一緒に行動すれば、
ご家族を探す旅は
かなり安全になりますよ。

[プリシラ] (左)

エルク・・・!

[エルク] (右)

あ、すみません。
こんなところで話す
内容ではありませんね。

[プリシラ] (左)

ごめんなさい・・・

[エルク] (右)

プリシラ様、あなたのことは、
僕の師匠からまかされています。
あなたの目的が成されるよう、
僕は協力を惜しみませんよ。

[プリシラ] (左)

・・・エルク。

(背景・城内)

[ヘクトル] (右端)

おい、エリック!
起きろ!

[エリック] (左)

き、貴様ら
私にこんな真似をして・・・

[ヘクトル] (右端)

今さら何言ってやがる!
命があるだけ
ありがたいと思うんだな!

[エリウッド] (中央右)

エリック、きみの父上は
どこにいる?
この城の中はもぬけのからだ。
誰一人残ってない。

[エリック] (左)

そ、そんなバカな!

父上が、この私を
見捨てるはずが・・・


まさか、エフィデルが・・・

[エリウッド] (中央右)

エフィデル?
誰だそれは?

[エリック] (左)

・・・・・・

[ヘクトル] (右端)

おい! 答えろ!!
ここで死にたいか!

[エリック] (左)

ヒイッ!!

[エリウッド] (中央右)

ヘクトル!

[エリウッド] (中央右)

エリック・・・頼むから
君の知っていることを
教えてくれないだろうか?
僕は・・・父のことを
知りたいだけなんだ。

[エリック] (左)

・・・・・・
・・・エフィデルは
1年前、突然
ラウスに現れた。
あいつが来て、
父上は変わってしまった。
以前から、オスティアが
リキアをまとめていることに
不満をもらしておられたが
・・・反乱をおこそうとまでは。

[ヘクトル] (右端)

反乱・・・だと?

[エリック] (左)

・・・とにかく、あいつは
何か強い切り札をもっていて
それで、父上をとりこにしてしまった。
父上は反乱を決意するや、諸侯の
何人かに使いを送らせ協力を呼びかけた。
フェレ侯爵は、
反乱に賛同した一人だ。

[ヘクトル] (右端)

な・・・に?

[エリウッド] (中央右)

まさか! 父にかぎって
そんなことはない!!

[エリック] (左)

信じようが信じまいが
勝手にすればいい。
だが、最初にサンタルス侯
その次にフェレ侯が返事をよこした。
半年前、フェレ侯がここに訪れたのも、
反乱意志の最終確認だったんだからな。

[エリウッド] (中央右)

・・・そんな
ばかな・・・

[エリック] (左)

あの日、父上とフェレ侯は
激しく言い争いをしていた。
フェレ侯は、エフィデルが
気に入らなかったようで、
エフィデルが連れてきた
暗殺団【黒い牙】とともに
リキアから追い出すよう
父上に求めた・・・
結局、父上はそれを承知せず
フェレ侯は、この城を離れた。
そして・・・例の失踪騒ぎだ。
もう生きてはいないだろうな。

[エリウッド] (中央右)

!!

[ヘクトル] (右端)

黙れ!

[エリック] (左)

エリウッドが聞きたいと言ったから
僕は話したんだ。
・・・父上は、エフィデルの
あやつり人形だ。
あいつの言うことであれば
どんなことだって聞く。
それがたとえ、実の息子を見殺しに
することでも・・・・・・
そんなやつらのすることだ。
自分たちに逆らったフェレ侯を
生かしておくわけがないさ。
ハハ、ハハハハハハハ

[エリウッド] (中央右)

くっ!

[ヘクトル] (右)

待て! エリウッド!!

※ヘクトル編の場合のみ

(背景・城の廊下)

[オズイン] (左)

ヘクトル様。

[ヘクトル] (右)

オズイン!
エリウッドが
こっちに来ただろう?

[オズイン] (左)

エリウッド様は
あちらの門より、外へと
走って行かれました。

[ヘクトル] (右)

そうか。

[オズイン] (左)

ヘクトル様!
少しお待ちを。

[ヘクトル] (右)

なんだ、オズイン?

[オズイン] (左)

一度オスティアへ
帰還いたしましょう。
これ以上、
エリウッドさまへの・・・
フェレへの助力は
賛成いたしかねます。

[ヘクトル] (右)

・・・何を言ってる?

[オズイン] (左)

我々は、オスティアの今後を
考えるべきかと。
フェレ侯に反乱の疑いありと
なった以上は・・・

[ヘクトル] (右)

オズイン。
今の言葉、取り消せ。

[オズイン] (左)

ヘクトル様、
お気持ちはお察ししますが・・・

[ヘクトル] (右)

俺はエリウッドの親父さんを
よく知っている。
その俺が、あの人は
信じるにたる人物だと言っている。
おまえも、俺に仕えるのなら
誠を示すべきじゃないのか?

[オズイン] (左)

・・・・・・

[ヘクトル] (右)

・・・なんてな。
おまえは兄上の臣下だ。
いくらお守りを任されたからって
そこまでしなくてもいい。
オスティアに戻れよ
オズイン。
これまで、助かった。
・・・・・・礼を言う。

[オズイン] (左)

・・・・・・
フェレ侯爵に対する
非礼の言・・・
心からお詫びします。

[ヘクトル] (右)

!! オズイン!
わかった! もういい!!
だから、俺の前に
ひざまずいたりすんな!!

[オズイン] (左)

いえ、ここで
騎士の誓いをさせてください。

[ヘクトル] (右)

騎士の誓い・・・だと?

[オズイン] (左)

どうかこの槍を
お受けとりください。
そして、祝福ののち
私にお返しを。

[ヘクトル] (右)

オズイン、おまえ・・・

[オズイン] (左)

私は、オスティアに仕える騎士。
これまで槍を捧げた方は
ウーゼル様お一人でした。
しかし・・・ 今
心から、あなたにも
お仕えしたいと思います。
どうか、私にその栄誉を。

[ヘクトル] (右)

オズイン・・・

(背景・平地)

[ヘクトル] (左)

エリウッド・・・

[エリウッド] (右)

・・・父上は生きている。
それに・・・
反乱に荷担するとは
・・・どうしても思えない。

何か・・・ きっと
何かがあったんだ・・・

[ヘクトル] (左)

わかってる。
俺も、親父さんにかぎって
それはないと思うぜ。
兄上も、フェレ侯を一番信頼していた。
だから・・・
まずは、親父さんの生存と
ことの真偽を調べようぜ。
兄上への報告は、
その後でいいだろう。

[エリウッド] (右)

ヘクトル
すまない・・・

[ヘクトル] (左)

そんな顔すんなよ。
親父さんは、きっと生きてる。
だろ?

[エリウッド] (右)

ああ、もちろんだ。

[エリウッド] (右)

ラウス侯・・・
暗殺団【黒い牙】・・・
そして、謎の男
エフィデル・・・

[エリウッド] (右)

必ず、捜し出して
父の無実を証明してみせる!!


最終更新
2006/02/20
Special Thanks!!
つくもさん
Thanks!
いちいさん、ヘクトル様の側近さん
完成度向上にご協力を
誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。