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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/第三章 獅子王エルトシャン

ワールドマップ

アグスティを失ったシャガール王は、
北のマディノ城に宮廷をうつした。▼
エルトシャンとの約束どおり
シグルドはこれを追撃しなかった。▼
アグスティ城で兵を休めながら、
エルトシャンとの約束を果たすため▼
シグルドはアグスティ返還の交渉を
ねばり強く続けた。▼
しかし、バーハラからの回答はいつも
そのままアグスティにとどまり、▼
住民を統治せよというものだった。▼

半年がすぎる間に
グランベルから派遣された役人たちが、▼
アグストリアの国土を
わがもの顔にのし歩くようになった。▼
アグストリアの民の不満は、
少しずつふくれあがっていった。▼
やがて、シグルドが恐れていた
あらたな戦いが始まった。▼
マディノで兵をととのえたシャガールが
王都アグスティを取り戻そうと、▼
シグルドに戦いを挑んできたのだ。▼

マディノの北では、
悪名高いオーガヒルの海賊が▼
戦に乗じて、動きはじめている。▼

バーハラからの命令は、
アグスティ城を死守せよと告げていた。▼
出陣するシグルドの心は重かった。▼

マディノの南西、シルベール城には
エルトシャンの軍がひかえている。▼
この戦いは、
友を裏切るものになるかもしれない。▼
シグルドはこの時
アグストリアの北の果てで、▼
歴史をも変える戦いに臨もうとしていた。▼

▲

オープニング（マディノ）

[シャガール] (下)

軍の配備は終わったか
ヤツらに気付かれてはいないだろうな
よし、ならば手はず通りに進撃せよ▼
アグスティを取り戻す
最後のチャンスだぞ▼

ヤツら、わしの国に
のうのうといすわりおって▼

・・・今にみておれよ
吠え面をかかせてやるからな▼

ジャコバン！
剣士ジャコバンはいるか！！▼

[ジャコバン] (上)

俺に用か・・・

[シャガール] (下)

その腕、見せてもらう時がきた
この城を守ってくれ▼

[ジャコバン] (上)

承知した・・・つまらぬ仕事だが金の為だ
このいかずちの剣の恐ろしさ
・・・たっぷりとみせてやろう

[シャガール] (下)

それは心強い、頼んだぞジャコバン▼

あとはシルベールにいるエルトシャンか
・・・奴め、どう動くか・・・▼

▲

オープニング（シルベール）

[兵士] (上)

エルトシャン様、大変です
マディノ城が兵をあげました！

[エルトシャン] (下)

なに、シャガール陛下が！？
くそっ・・・なんと早まったことを！
王都に帰れる日も近いというのに・・・▼
くっ・・・俺は、
シグルドとは戦うわけにはいかぬ
いったいどうすれば・・・▼

▲

オープニング（オーガヒル）

[ドバール] (上)

おかしら、
南の方で戦が始まるようですぜ
こりゃあ、おもしろくなってきた▼
このスキに、
俺達は村をいただきましょう▼

今までは、アグストリアの軍隊がいて
手も足も出せなかったが、
今なら、ちょろいもんですよ

[ブリギッド] (下)

お黙り、ドバール！
こそ泥のまねなんかしたら、
あたしが承知しないよ！▼
あたしは、そんなケチな仕事は
しない信条なんだ▼

義賊でならした、
オーガヒルの海賊の名が泣くよ！▼

[ドバール] (上)

ちくしょう、せっかくのお宝を、
指をくわえて見てろってのか！
おかしらはあまいぜ！

[ピサール] (下)

まあ、落ちつけ、ドバール
俺にかんがえがある▼

あの女はな、死んだおかしらの
ホントの娘じゃねぇんだ▼

ガキのころにひろわれて、
この島でおかしらに育てられたんだよ▼

ヤツはそれも知らずに
後を継いだつもりでいるが
なに、気にするこたぁない▼
俺達だけで、お宝をいただこうぜ▼

▲

オープニング（アグスティ）

[オイフェ（少年）] (上)

シグルド様！　大変です！！
シャガール王の軍が
この城を包囲しています

[シグルド] (下)

なに！　ばかな・・・
もうすぐ我々も国に帰るというのに
なぜ戦う必要があるのだ▼
エルトシャンはいったい・・・▼

[オイフェ（少年）] (上)

そのうえ、混乱に乗じて
オーガヒルの海賊まで動き出しました

[シグルド] (下)

そうか・・・やむをえない
出陣しよう▼

[ディアドラ] (上)

あなた・・・また戦いなのですか

[シグルド] (下)

うむ、ディアドラ
すまないが、今度ばかりは
きみをつれて行けない▼
生まれたばかりのセリスを
おいてはいけないからね▼

[ディアドラ] (上)

はい・・・

[シグルド] (下)

そんな不安そうな顔をするな
ぼくはすぐに戻る、約束するよ▼

そうだ、シャナン、おまえに頼む
ディアドラとセリスを守ってやってくれ▼

[シャナン（少年）] (上)

うん！　大丈夫だよ
ぼくがディアドラを守ってあげるから
シグルドは安心して行っていいよ

[シグルド] (下)

はは、シャナンはいつも元気がいいな▼

ディアドラ、これでおまえも
少しは気がまぎれるだろう▼
心配するな
これが永久の別れじゃないだろう▼

[ディアドラ] (上)

シグルド様・・・・・・▼

▲

会話（レックス→アイラ）

※レックス、アイラともに恋人がいない、かつ会話（ホリン→アイラ）を見ていない場合のみ

[レックス] (上)

よお、アイラ

[アイラ] (下)

レックスか・・・なにか用か▼

[レックス] (上)

ちっ、あいかわらず無愛想なヤツだな

[アイラ] (下)

私はいそがしいのだ、
用がないなら行くぞ▼

[レックス] (上)

まてよ、いいものを手に入れたから
おまえにやろうと思ったんだ

[アイラ] (下)

おくり物なら他の女にやれ
私はそんなものに興味はない▼

[レックス] (上)

ふふっ　これでもか？

[アイラ] (下)

ん？　・・・あっ！　それは・・・▼

[レックス] (上)

そうさ、勇者の剣とよばれる名剣だ
名前くらいはきいたことがあるだろう

[アイラ] (下)

これが勇者の剣・・・
なんて美しい剣なんだ・・・▼

[レックス] (上)

気に入ってくれたようだな
じゃ受け取れ、ほらよっ

[アイラ] (下)

あっ、待ってくれ、レックス！▼

レックス・・・▼

(「ゆうしゃの剣　をてにいれた！」)

(レックスとアイラの恋愛値+100)

▲

会話（ホリン→アイラ）

※ホリン、アイラともに恋人がいない、かつ会話（レックス→アイラ）を見ていない場合のみ

[ホリン] (上)

アイラ、この剣を持っていけ

[アイラ] (下)

勇者の剣ではないか
なぜ私に？
おまえが自分で使えばいいものを▼

[ホリン] (上)

大変な戦いになるという予感がする
お前のような戦い方をする剣士には
剣はいくつあっても邪魔にはなるまい▼
それで自分の身を守れ
俺も、おまえを助けてやれるとは
限らんからな

[アイラ] (下)

ホリン・・・・・・ありがとう
大事に使わせてもらう▼

(「ゆうしゃの剣　をてにいれた！」)

(ホリンとアイラの恋愛値+100)

▲

村訪問（マップ右端）

[村人（ロダン顔）] (下)

おお、これは、
助けにきてくださったのか
これでこの村の者もすくわれますぞ▼
お礼と言ってはなんですが、
この魔法の杖を差し上げましょう▼

これはレストの杖といって、
スリープやサイレスの状態を
元にもどすことができる▼
きっとお役にたちますぞ▼

(「レストの杖　をてにいれた！」)

(「○○○○　ゴールドてにいれた！」)

▲

村訪問（マディノ城東）

※シルベール城制圧前

[村人（女）] (下)

クロスナイツは
エルトシャン様が率いる精鋭の騎士団
その力は大陸一と言われているのよ▼
じつはね、あたしの彼も
クロスナイツの一員なのよ
へへっ、すごいでしょ▼

(「○○○○　ゴールドてにいれた！」)

※シルベール城制圧後

[村人（女）] (下)

うぅぅ、私の彼が
今度の戦争で死んでしまったの▼

これもグランベル軍の・・・
いいえ、シャガール王のせいよ！▼

(「○○○○　ゴールドてにいれた！」)

▲

村訪問（マディノ城北の左）

[村人（男）] (下)

オーガヒルの海賊が
こんな酷いことをするなんて
いったいどうしたことだ▼
わしらはあのブリギッドとかいう
女頭目を信じていたのに！▼

(「○○○○　ゴールドてにいれた！」)

▲

村訪問（マディノ城北の右）

[爺さん] (下)

ほっほー、よくきてくれたの
お礼にこの剣をやろう▼

これは、つばめがえしといってな
空を飛ぶものに
必殺をあたえる魔法の剣じゃ▼
そなたが使えなけば売ればよいぞ▼

(「つばめがえし　をてにいれた！」)

(「○○○○　ゴールドてにいれた！」)

▲

村訪問（マディノ城西）

[婆さん] (下)

おお、よくきなすった
お礼といってはなんじゃが、
この村、秘伝のクスリを差し上げよう▼
さあ、のみなされ▼

どうじゃ、
体に力がみなぎってきたじゃろう
これでおまえさんも、もっと働けるぞ▼

(訪問したユニットのSTR+3)

(「○○○○　ゴールドてにいれた！」)

▲

村訪問（シルベール城北東）

[村人（男）] (下)

気をつけな、シャガール王は
トラキアの竜騎士団を
雇ったってうわさだぜ▼
ヤツらは戦争が起こるたびに
どちらかに雇われて
手当たりしだいに殺しまくるという▼
まるで死肉をくらう
ハイエナのようにな・・・▼

(「○○○○　ゴールドてにいれた！」)

▲

ジャコバン初戦時

[ジャコバン] (下)

ふっ、くらえ！
いかずちの剣！▼

▲

ジャコバン撃破時

[ジャコバン] (下)

む、無念・・・

▲

マディノ城制圧時

[オイフェ（少年）] (上)

シグルド様、
シャガール王のお姿が見当たりません

[シグルド] (下)

そうか・・・おそらく、
シルベールへ逃げたのだろう
あの城には、エルトシャンがいる▼
彼のクロスナイツが
アグストリア最後の戦力だ▼

このまま、
剣をおさめてくれればいいのだがな・・・▼

(クロードとティルテュがマディノ城に向かう)

[オイフェ（少年）] (上)

シグルド様、
エッダのクロード神父がおこしです

[シグルド] (下)

なに！？　クロード様が・・・
すぐにお通ししてくれ▼

[クロード] (上)

シグルド公子、久しぶりですね
あなたにお話があってまいりました
実は国で大変な事がおこったのです

[シグルド] (下)

これはクロード様、
いったい何があったというのです？▼

[クロード] (上)

クルト王子が遠征の帰路、
何者かによって殺害されました

[シグルド] (下)

えっ！？　まさか・・・
いったい誰がクルト様を！▼

[クロード] (上)

クルト様のお側には
いつもバイロン卿がおられた・・・▼

だが、王子が殺害された日から
姿が見えないのです
言いにくいことですが・・・▼
王子殺害のうたがいはバイロン卿
・・・つまり、
あなたのお父上にかかっています・・・

[シグルド] (下)

なっ、なんですって！？　そんなバカな！▼

[クロード] (上)

国ではよからぬうわさが
いろいろと立っています▼

なかには、
あなたとバイロン卿が意を通じて
王子を殺したというような事も・・・▼
陛下も心痛のあまり
倒れてしまわれました

[シグルド] (下)

父は王子に最も信頼されておりました
その父が王子を亡き者にして
いったいなんの得があるのでしょう▼
うたがうべきは反王子派と言われている
レプトール、ランゴバルトの
両公爵ではないのですか▼

[クロード] (上)

私もそう思います
しかし証拠がないのです▼

今や宮廷はレプトール派によって
占められております

[シグルド] (下)

陛下の側近であるアルヴィス卿の
おかんがえはどうなのです▼

[クロード] (上)

あの方のおかんがえは良くわかりません
あなたに敵意はないと思いますが
しかし味方かどうかは・・・

[シグルド] (下)

そうですか・・・私も父が心配です▼

今すぐにでも国に戻りたいのですが
陛下から、この地を守るように
言われている為、それもかないません▼
クロード様、
私はどうすればよいのでしょう▼

[クロード] (上)

私はこれから、北西の島にある
ブラギの塔に行くつもりです▼

あの聖なる塔で、
ブラギの末裔たる私がいのれば
すべての真実が明らかになります▼
私は陛下に
すべてをお話しするつもりです
シグルド公子、どうかご安心下さい

[ティルテュ] (下)

クロードさまぁ、
ごちゃごちゃ言ってないで早くいこうよ
あたし、たいくつしちゃった▼

[シグルド] (上)

あれ？　きみはフリージ家のティルテュ
どうしてクロード神父と？

[ティルテュ] (下)

だって神父様一人じゃ、心配でしょ？
あたしが守ってあげるの▼

[シグルド] (上)

でもきみはレプトール公爵の娘なのに・・・

[ティルテュ] (下)

あたし、むずかしいことはわかんない
でも、神父様は大好き！▼

[クロード] (下)

どうも・・・この子には困ります
・・・いずれにしても真実が分かり次第、
あなたの軍に合流します▼
一緒に国にかえりましょう▼

[シグルド] (上)

わかりました、クロード様
どうかよろしくおねがいします▼

(クロードとティルテュがブラギの塔に向かう)

(「マディノ城　をせいあつした！」)

▲

マディノ城制圧時（アグスティ）

[ディアドラ] (上)

シャナン、シグルド様が
マディノ城を落とされたそうね
わたし、一度お会いしてくる

[シャナン（少年）] (下)

だめだよ、ディアドラ
外はまだ危ないよ
それにセリスはどうするの▼

[ディアドラ] (上)

だからセリスの事を
あなたにおねがいしたいの

[シャナン（少年）] (下)

やだよ、ぼく
赤ちゃんの面倒をみるなんて
男のすることじゃないもん▼

[ディアドラ] (上)

お願い、すぐに戻るから
ね、シャナン、お願いだから・・・

[シャナン（少年）] (下)

ちぇ、わかったよ
いいよ、行ってきなよ
でもすぐに戻るんだよ▼

[ディアドラ] (上)

ありがとうシャナン、
セリス、ごめんね、
すぐに帰ってくるからね▼

(ディアドラがマディノ城へ向かう（途中まで）)

[マンフロイ] (下)

・・・ようやく見つけた
・・・シギュンの娘よ・・・▼

[ディアドラ] (上)

え、あなたはだれ？
・・・どうして母さまのなまえを・・・

[マンフロイ] (下)

ククッ・・・
おまえは今から生まれ変わる・・・▼

わが暗黒魔法によって
全ての記憶を失い、ある男の妻になる・・・▼

それがおまえの運命じゃ、
あきらめよ・・・▼

[ディアドラ] (上)

な、なにをするの！？　・・・やめて！！
・・・ああっ・・・シグル・・・ド・・・さま・・・▼

(ディアドラがマンフロイに魔法で記憶を消される)

(ディアドラ、マンフロイがマップ上から消える)

▲

マディノ城制圧直後のシルベール軍フェーズ

(シャガールがシルベール城にやってくる)

[シャガール] (上)

なにをしていたのだ、エルトシャン！
貴様がグズグズしている間に、
マディノまでも落とされたではないか！▼
さては貴様、
敵と通じて、国を滅ぼすつもりか？

[エルトシャン] (下)

陛下・・・そこまで言われるのか！▼

[シャガール] (上)

なんだ、不満だというのか？▼

父上から受けた恩も忘れて、
のらりくらりと時間をかせぐような奴に、
騎士としての扱いなどできるか！

[エルトシャン] (下)

もはや何を言ってもむだのようです
わかりました、
シャガール陛下、われらは出撃します▼
私も誇りあるアグストリアの聖騎士
どうせ滅びるなら戦って滅びたい▼

陛下、
後のことはよろしくおねがいします▼

(シルベール城から、エルトシャン率いるシルベール軍が登場)

[エルトシャン] (下)

ついに出撃の時が来た
皆と生きて会えるのも、
これが最後かもしれぬ▼
今までのお前達の忠義を、
私は決して忘れはしないぞ▼

これは、祖国の存亡をかけた戦いだ
騎士らしく存分に戦ってくれ
クロスナイツ、出撃せよ！▼

▲

マディノ城制圧直後のシルベール軍フェーズ（シルベール）

[シャガール] (下)

エルトシャンめ、やっと出撃したか
もったいぶりおって・・・・・・▼

残った者は、城の守りを固めよ！
今から、お前達の指揮は私がとるぞ▼

(シルベール城から、シャガール率いるシルベール軍が登場)

▲

シグルドとエルトシャンが接近したとき

[シグルド] (上)

エルトシャン、頼む！　剣をひいてくれ！
私はおまえと戦いたくない！▼

アグスティを返すという約束は、
私の命にかけても果たしてみせる
もう少しの間だけ、私を信じてくれ！

[エルトシャン] (下)

・・・・・シグルド、
すまない、もう何も言うな▼

この上はともに騎士として
恥ずかしくない戦いをするだけだ▼

さあ、行くぞ、シグルド！
わが魔剣ミストルティン、
きさまにやぶれるか！！▼

▲

会話（ラケシス→エルトシャン）

[ラケシス] (上)

兄上！　私です、ラケシスです！！
もう無意味な戦いはおやめ下さい▼

シグルド様を裏切るのですか！？
友を裏切るのが、騎士の誇りなのですか▼

兄上！　シグルド様を信じて
あと少しの間だけでも、
戦いを思いとどまってください

[エルトシャン] (下)

ラケシス・・・・、そんなに泣かないでくれ
もう他に手だてがないのだ▼

シャガール様を失えば、
アグストリアは滅亡してしまう▼

[ラケシス] (上)

いいえ、兄上
シャガール様さえ、軍を退いて下されば▼

シグルド様には
戦いを続けるおつもりはありません▼

どうかおねがいです
クロスナイツを率いる兄上の言葉を
シャガール様も無視はできないはずです

[エルトシャン] (下)

・・・・・・わかった、ラケシス
もう一度、陛下を説得してみよう▼

同じ命をかけるなら、
不本意な戦にではなく友の為に戦うのが
騎士の生き方だろう▼
ラケシス・・・
この剣をおまえにやろう▼

[ラケシス] (上)

これは、大地の剣！？
・・・兄上！　まさか！！

[エルトシャン] (下)

俺に万が一のことがあれば、形見と思え
ラケシス、死ぬなよ！▼

[ラケシス] (上)

ああっ、待って！　エルト兄様！！▼

(エルトシャンがシルベール城に向かう)

[エルトシャン] (上)

陛下、これ以上の戦いは無意味です
どうか、兵をお退きください▼

アグスティは、いつの日にか必ず、
陛下のお手に戻ります

[シャガール] (下)

エルトシャン、貴様！
今ごろ戻ってきて、何をほざくか！
やはり敵に内通していたのだな！▼
誰か、その裏切り者をひっとらえろ！
首をはねて、さらし者にしてくれるわ！▼

[エルトシャン] (上)

やはりムダだったか・・・残念だが、
アグストリアもこれまでだな・・・

[シャガール] (下)

ふっ、バカなやつめ、
かんねんしおったか
よし、かまわぬ、ここで切れ▼

[エルトシャン] (上)

ラケシス・・・・・・！▼

(「だいちの剣　をてにいれた！」)

▲

村訪問（シルベール城北）

[おばさん] (下)

ああ、よくきなすったね
この魔法のくすりをのむといいよ
守りの力が少しだけあがるからね▼

(訪問したユニットのDEF+1)

(「○○○○　ゴールドてにいれた！」)

▲

エルトシャン初戦時

[エルトシャン] (下)

この魔剣ミストルティンの
えじきになりたいか、▼

死にたくないものは
私に近寄るな・・・・・！▼

▲

エルトシャン撃破時

[エルトシャン] (下)

ゆるせ、
アグストリアの民よ・・・・・・

▲

エルトシャン撃破直後のシグルド軍フェーズ

[シグルド] (上)

なぜだ、なぜエルトシャンを
殺さなければならなかったのか・・・
私は一体、何のために戦っているんだ

[オイフェ（少年）] (下)

シグルド様、どうか、
ご自分をおせめになりませんように▼

今は、エルトシャン様の遺志をくんで、
アグストリアの民のために、
一日も早く平和を取り戻してください▼

▲

エルトシャン死亡直後のシルベール軍フェーズ（シルベール）

[シャガール] (上)

トラバント、
竜騎士団の準備はできているのだろうな

[トラバント] (下)

心配いらぬ、もらった金の分は働く▼

[シャガール] (上)

ふん、気のきかぬ家臣どもより、
金で働く傭兵のほうが、
よっぽど役に立つではないか▼
しっかりたのむぞ！▼

(パピヨン率いるシルベール軍が登場)

[パピヨン] (下)

急げ、アグストリアは目の前だぞ！▼

今度の敵はグランベルだ
思う存分戦って、トラキア王国の名を
世界にとどろかせよ！▼

▲

パピヨン初戦時

[パピヨン] (下)

ふふふ、
竜騎士団の恐ろしさ
思い知るがいい、覚悟しろ！▼

▲

パピヨン撃破時

[パピヨン] (下)

ううっ・・・・
・・・トラキアに栄光あれ・・・！

▲

パピヨン撃破直後のシルベール軍フェーズ

[トラバント] (下)

ちっ、パピヨンめ、しくじったか
このあたりが引き時か
アグストリアと心中する義理はない▼
さらばだ、おろかなシャガール王よ▼

▲

シャガール初戦時

[シャガール] (下)

な・・・なんだ貴様ら！
私はアグストリアの王だぞ！
無礼者どもが！▼
くそう・・・
私が成敗してくれるわ！▼

▲

シャガール撃破時

[シャガール] (下)

わ・・・私の・・・
アグストリアが・・・・

▲

シルベール制圧時

[シグルド] (上)

エルトシャン・・・

[オイフェ（少年）] (下)

シグルド様、
どうか、お気を落とさないでください▼

それと、こんな時に申し訳ありませんが
アグスティの城から
シャナンが来ているようです▼
公子にお伝えしたい事があると・・・▼

[シグルド] (上)

シャナンが・・・？

[シャナン（少年）] (下)

シグルド、ごめん、ごめんなさい▼

[シグルド] (上)

どうした、泣いていてはわからない
何があったんだ

[シャナン（少年）] (下)

ディアドラが出かけたまま帰らないんだ
シグルドに会いに行くって
出かけたまま・・・▼
ごめん、ぼくが守る約束だったのに▼

[シグルド] (上)

なに！　ディアドラが！！
それでセリスは・・・
・・・・・・私の息子はどうした？

[シャナン（少年）] (下)

セリスはぼくが預かって
ほら、ここにいる
でもディアドラは・・・▼

[シグルド] (上)

・・・そうか・・・わかった
シャナン、おまえのせいじゃない
もう気にするな、ディアドラは私が探す

[シャナン（少年）] (下)

だって、ぼくがもっと強く止めれば・・・
ごめんね、シグルド▼

[シグルド] (上)

ディアドラ・・・きみはいったいどこに・・・▼

(「シルベール城　をせいあつした！」)

▲

シルベール制圧直後のオーガヒル軍フェーズ（オーガヒル）

[ドバール] (上)

おかしら！
アグストリアが負けましたぜ！▼

グランベルの奴ら、
こっちも攻撃してくるかもしれません
どうしやす？

[ブリギッド] (下)

ドバール！　もとはといえば
お前達があたしに黙って
村をおそったからだろう▼
許さないよ！　お前達！！▼

[ドバール] (上)

けっ、いいかげんにしやがれ！！
大人しくしてればつけあがりやがって！▼

おまえは死んだおかしらの
本当の娘じゃねえんだ▼

おそったフネに、一人泣いていた子供を
おかしらがひろって育ててくれたんだよ▼

そのガキが、いっちょまえに
俺達に指図するとはかたはらいたいぜ

[ブリギッド] (下)

な、なんだと・・・そんな・・・・▼

[ドバール] (上)

とにかく、おまえにはもう用はねえ
死んでもらうぜ

[ブリギッド] (下)

ちくしょう
そう、簡単にやられてたまるかい！▼

(オーガヒル城から、ブリギッドが登場)

(オーガヒル城から、ドバール、ピサールが登場)

[ドバール] (下)

てめえら、あの女をやっちまいな
逃がすんじゃねえぜ！▼

ピサール、俺は城にもどるからな
おまえは部下どもを率いて
アグストリアを荒らしてこい▼

[ピサール] (上)

おう、しょうちしたぜ！▼

(ドバールがオーガヒル城に向かう)

(オーガヒル城から、ドバール、ピサール率いるオーガヒル軍が登場)

[ピサール] (下)

よし、橋をかけろ！
アグストリアは我らのものだ！！▼

(シルベール城の北に橋がかかる)

▲

シルベール制圧直後のシグルド軍フェーズ

(ブラギの塔から、クロード、ティルテュが登場)

[ティルテュ] (上)

クロードさま、早く、早く！！
もう、おいのりは終わったのでしょう？▼

そんな所で、グズグズしてたら、
海賊に見つかって、殺されちゃうわよ！

[クロード] (下)

はいはい、ティルテュ、今行きますよ
ブラギ神へのいのりで
全ての事実がわかりました▼
やっぱり私が思っていた通りでしたよ▼

それにね、失われていた聖遺物、
バルキリーの杖まで
見つけることができました▼
ほら、これをごらん▼

[ティルテュ] (上)

なあに、そのきたない杖？

[クロード] (下)

・・・ティルテュ、
そんな事を言っては罰が当たりますよ▼

この杖はね、死んだ人を
生き返らせる事ができる魔法の杖です▼

聖者ブラギの子孫である
私だけが使えるのです▼

[ティルテュ] (上)

ふーん
じゃあ、あたしの好きだった
おばあちゃまも生き返るの？

[クロード] (下)

ところがそうはいかないのです
いろいろと制約があって
だれでもという訳にはいきません▼
人間にはエーギルという
持って生まれた生命力があってね・・・▼

[ティルテュ] (上)

ふぁーい・・・神父様の話は難しいから
あくびがでちゃうよ▼

そんなことは、もうどうでもいいから
早く逃げようよ

[クロード] (下)

ええ、そうですね、逃げましょう▼

▲

会話（エスリン→キュアン）

[エスリン] (上)

キュアン・・・
あなたに謝りたいことがあるの・・・

[キュアン] (下)

えっ？　どうしたんだエスリン
そんな深刻な顔をして▼

[エスリン] (上)

これ・・・

[キュアン] (下)

ん・・・！？
こ、これはゲイボルグの槍じゃないか！
どうしてきみが・・・▼

[エスリン] (上)

お父さまから預かっていたの
もし戦いが激しくなるようなら
あなたにわたすようにと

[キュアン] (下)

そうか、この槍があれば大助かりだ
でもどうして今まで黙っていたんだ？▼

[エスリン] (上)

この槍の言い伝えを
お父さまからきいたから・・・
ごめんなさい・・・

[キュアン] (下)

・・・ゲイボルグにまつわる悲しい話か・・・
しかし私は信じてはいない
そんなものは、ただの伝説さ▼

[エスリン] (上)

でも・・・

[キュアン] (下)

エスリン、私を信じろ
勝利はもうすぐだ
そしたら一緒にレンスターへ帰ろう▼
幼いアルテナを
いつまでも一人にしておけないからな▼

[エスリン] (上)

はい・・・、でもキュアン・・・
たとえどのようなことになろうと、
わたしたちは一緒よね・・・

[キュアン] (下)

ディアドラのことを
かんがえているのか・・・
大丈夫さ、彼女ならすぐに見つかるさ▼

[エスリン] (上)

うん・・・わたしもそう思いたいけど・・・
でも・・・

[キュアン] (下)

エスリン？　泣いているのか
なにか悪い予感でもするのか？▼

[エスリン] (上)

二人はもう二度と
めぐりあえないような気がするの・・・▼

あんなに愛しあってたのに、
どうしてなの・・・キュアン・・・

[キュアン] (下)

エスリン・・・▼

(「ゲイボルグ　をてにいれた！」)

▲

会話（シグルド→ブリギッド）

[シグルド] (上)

大丈夫か、ブリギッド

[ブリギッド] (下)

おまえは誰だ！？
どうして私の名を知っている▼

[シグルド] (上)

村人からきいた話だが
オーガヒル海賊の女頭目は
力を持たない人々を守ってくれたそうだ▼
きみのことだろう

[ブリギッド] (下)

そうか・・・
おまえがグランベルのシグルドか・・・
ならばしかたがない、殺すのなら殺せ▼

[シグルド] (上)

ははは、
なにか思いちがいをしているようだな
私はきみを迎えに来たのだ▼
どうだろう、
われわれと共に来ないか
きみの力をかしてほしい

[ブリギッド] (下)

私のようなものを迎えるというのか？▼

[シグルド] (上)

そうだ、きみがほしい

[ブリギッド] (下)

シグルド公子・・・、
変わった人だ・・・▼

▲

会話（ミデェール→ブリギッド）

※ミデェール、ブリギッドともに恋人がいない場合のみ

[ミデェール] (上)

エーディン様・・・？

[ブリギッド] (下)

うん？　なんだおまえは？
私はおまえなど知らないぞ▼

[ミデェール] (上)

やはりエーディン様ではないのか・・・
でもこんなことって・・・

[ブリギッド] (下)

変なヤツだな
なにをごちゃごちゃ言っている▼

[ミデェール] (上)

あなたの名は・・・

[ブリギッド] (下)

ブリギッドだが・・・▼

[ミデェール] (上)

ブリギッド・・・美しい人だ・・・

[ブリギッド] (下)

な、なんだと！　からかっているのか！！▼

[ミデェール] (上)

あの方より美しい人がいたなんて
・・・信じられない・・・

[ブリギッド] (下)

わ、わたしはもう行くからな・・・▼

(ミデェールとブリギッドの恋愛値+100)

▲

会話（エーディン→ブリギッド）

[エーディン] (上)

あなたは・・・やっぱりお姉様！
ブリギッド姉様ですね
私です、妹のエーディンです！▼
どうか、思い出して下さい

[ブリギッド] (下)

どうしてあたしの名を・・・それに、
あんたの顔、あたしにそっくりだね▼

・・・・・・エーディン・・・
確かにきいたことがあるような・・・▼

[エーディン] (上)

私はあなたの双子の妹です
お姉様は五才の時に
海賊に連れ去られたの▼
私、ずっと探していたのです

[ブリギッド] (下)

しかし、急には信じられない
何か証拠でもあるのか▼

[エーディン] (上)

ではこの弓を引いてみて下さい

[ブリギッド] (下)

うん？　ずいぶん立派な弓だが、
それがどうした▼

引けばいいのか・・・・こ、これは
・・・どうした事だ・・・▼

！　・・・私の中に
何か不思議な力が満ちてくる・・・
記憶が・・・よみがえる・・・▼
ああ・・・むねが熱くなるわ・・・
エーディン、あなたはエーディン
・・・私の妹・・・▼

[エーディン] (上)

よかった・・・思い出して下さったのですね
その弓は、わが家に伝わる
神の弓イチイバル▼
神の武器を扱えるのは
直系の者一人だけと言われています▼

わが家では、ブリギッド姉様、
あなただけなの
それがなによりの証拠でしょう

[ブリギッド] (下)

エーディン・・・
ああっ・・・よく顔を見せて・・・
お父様はお元気なの？▼
弟は・・・アンドレイは・・・▼

[エーディン] (上)

私も、いっぱい話したいことがあります
お姉さま・・・▼

(「イチイバル　をてにいれた！」)

▲

会話（クロード→シグルド）

[クロード] (上)

シグルド公子！　やっと会えましたね

[シグルド] (下)

クロード様！　ご無事でしたか！！
海賊におそわれたときいて
心配していたのです▼

[クロード] (上)

はい、ティルテュのおかげで
なんとか切りぬけられました▼

それよりもシグルドどの
ブラギのいのりは成功しましたよ

[シグルド] (下)

真実がわかったのですか！？▼

[クロード] (上)

ええ、やはりレプトール卿の陰謀です
彼はランゴバルトを使って
クルト王子を殺し▼
その罪をあなたの父上、
バイロン卿になすりつけたのです

[シグルド] (下)

やはりそうでしたか！▼

[クロード] (上)

ええ、それに
イザークのマナナン王を殺したのも
レプトール卿の仕業でした▼
彼は
イザーク征服の口実が無くなるのを恐れ
密かにマナナン王を殺したのです

[シグルド] (下)

そうだったのか、
やはりすべてはレプトールのしわざ・・・▼

[クロード] (上)

いや、彼の野望だけではありません
その背後には、実に恐ろしいものが
うごめいているようです▼
ブラギ神さえ見通せぬほどの
邪悪な意識が存在しています・・・

[シグルド] (下)

邪悪な意識・・・
まさか暗黒教団が・・・
クロード様、それで、わが父上は！！▼

[クロード] (上)

亡くなってはおられないようですが
生命の糸は今にも切れそうです・・・

[シグルド] (下)

父上が・・・そんな・・・▼

[クロード] (上)

私は急いで王都に戻り
真実を国王陛下に申し上げます▼

シグルドどのは待っていて下さい
軽はずみな行動はなりませんよ

[シグルド] (下)

はい、わかっております▼

クロード様、
お願いします、父上の汚名を
どうかはらしてください▼

[クロード] (上)

はい、すべては神の御心のままに・・・▼

▲

村訪問（ブラギの塔北西）

[おばさん] (下)

また戦争がはじまったのかい
いやだねぇ▼

あたしたちには、アグストリアも
グランベルも関係ないんだよ▼

戦争をやるなら、どっか他のところで
やってほしいねぇ▼

(「○○○○　ゴールドてにいれた！」)

▲

デューが地形「ブラギの塔」の1マス下で待機したとき

[デュー] (下)

おっ！　これがブラギの塔か
ヘヘっ、盗賊魂がうずいてきたぞ
何か、いいものないかなぁー・・・▼

(デューの姿がブラギの塔に消える)

んー、なんにもないなぁ
あっちはどうかな・・・▼

・・・だめだなぁ、何もない・・・
・・・お前はだれだ・・・▼

え・・・！？
・・・ブラギの塔に何用だ・・・▼

きこえないフリしよ・・・
・・・聖地を侵す者は許さない
去れ・・・！▼

ひぇー！！　お許しくださーい！▼

(デューがブラギの塔から出てくる)

[デュー] (下)

はぁ、びっくりしたー
・・・あれ？
こんなところに剣が落ちてる▼
うーん、キョロキョロ・・・
・・・もらっとこ▼

(「かぜの剣　をてにいれた！」)

▲

ピサール初戦時

[ピサール] (下)

グランベル軍がなんだ！
オーガヒルの海賊の恐ろしさ
たっぷり楽しませてやるぜ！▼

▲

ピサール撃破時

[ピサール] (下)

くそ・・・
オーガヒルの海賊が
負けるはずが・・・

▲

ドバール初戦時

[ドバール] (下)

くそっ、どいつもこいつも
役立たずばかりだ！▼

▲

ドバール撃破時

[ドバール] (下)

ちくしょう・・・

▲

オーガヒル城制圧時

[シグルド] (上)

海賊どもの城は制圧した▼

オイフェ、
全軍に集まるように言ってくれ
みんなが無事かどうか心配だ

[オイフェ（少年）] (下)

はい、シグルド様▼

(アグスティ城の東から、レプトール、ランゴバルト率いるグランベル軍が登場)

[ランゴバルト] (下)

よし、全軍に告ぐ
反逆者シグルドと
その一味をひっ捕らえよ▼
ヤツらはバイロンと共謀して
クルト王子を殺し、
王国をわがものにしようとした▼
陛下のご命令だ！
国家に刃向かう者に容赦するな！！▼

[レプトール] (下)

ククッ、ランゴバルトも厚顔な・・・▼

自らの手で王子を殺し
抵抗したバイロンまで
傷つけておきながら、▼
よくもあそこまで言えるものだ
しかしアルヴィスめ
陛下の信任厚いのをよいことに▼
うまく言いくるめおったわ
もとはと言えば
すべてヤツが計画したことなのに▼
その罪をことごとく
シアルフィ家になすりつけるとはな▼

ふふっ、まあよかろう
わしらは約束通り
一国の王となれればそれでよい▼
邪魔者には消えてもらわねばならぬ・・・▼

▲

オーガヒル城制圧時（オーガヒル）

[シグルド] (上)

なんだと！？　私が反逆者だと・・・？▼

グランベルから
私を捕らえるための大軍が
来たというのか！！

[オイフェ（少年）] (下)

シグルド様・・・やっと戦いが終わり、
ディアドラ様を捜そうと
言っていた矢先に・・・▼

[シグルド] (上)

くっ・・・
陛下はレプトール達の言葉を
信じてしまわれたのか▼
父上がクルト王子を殺したなどと
本当に信じられたのか▼

ああっ、せめてクロード神父が戻るまで
待っていてほしかった▼

私は何のために
エルトシャンを死なせてまで
戦ってきたのだ！

[オイフェ（少年）] (下)

シグルド様・・・・・・▼

(マーニャ、天馬騎士団がオーガヒル城に向かう)

[マーニャ] (上)

シグルド様、私はシレジアの騎士、
マーニャと申します▼

ラーナ王妃のご命令で、
シグルド様をお迎えに参りました▼

どうか今はシレジアまでお退きください
名誉を回復なさる時まで、
シレジアで機をお待ちください

[シグルド] (下)

・・・シレジアのラーナ王妃が？▼

祖国に裏切られた私を、
シレジアが救って下さるというのか▼

[マーニャ] (上)

シグルド様、時間がございません
いずれグランベルの追撃も
始まるでしょう▼
天馬騎士団が、海をこえて、
シレジアまでお供いたします▼

▲

最終更新
2005/08/01
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