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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/第二章 アグストリアの動乱


ワールドマップ

ヴェルダン王国を制圧したシグルドは、
バーハラ城からの命令に従って
国境の城、エバンスの城主となり、
ディアドラを妻にむかえた。
グランベルによるヴェルダン制圧は
アグストリアに大きな混乱をもたらした。
アグストリアの諸公たちは、
強い反グランベルの意思を示し
あくまでも和平を重んじた
アグストリアの賢王イムカは
何者かの手によって暗殺された。

代わって国を継いだのは
イムカ王の長子、シャガール王子だった。
グランベルの国軍は
いまだ、はるか東のイザークにある。
シャガールはアグストリアの諸公に
ヴェルダン侵略の命をくだした。
エバンス城を守るシグルドは
再び、戦いの真っただ中に立たされた。

オープニング(ノディオン)

[エルトシャン] (上)

ラケシス、俺はアグスティへむかう
おろかな挙兵などやめるよう
シャガール王におねがいする

[ラケシス] (下)

お待ちください、兄上!
シャガール王は
ご自分のお父上すら手にかけたお方、
そんな方に、何を言ってもムダです
それどころか兄上の身すら危険です

[エルトシャン] (上)

ラケシス、めったなことを言うな
シャガール様が前王を暗殺したという
うわさは俺もきいた
しかし証拠があるわけではない
あきらめずにご説得もうしあげれば
王もきっとわかってくださると思う

[ラケシス] (下)

しかし・・・

[エルトシャン] (上)

もうなにも言うな、

万が一の時の為に
この城には俺がもっとも信頼する
三人の部下を残して行く
ラケシス、そんな悲しそうな顔をするな
大丈夫だ、俺は必ず帰ってくる
おまえをおいて死にはしない

[ラケシス] (下)

エルト兄様・・・

(エルトシャンがアグスティ城に向かう)

オープニング(アグスティ)

[エルトシャン] (上)

シャガール陛下、
どうか挙兵はおやめ下さい

陛下のお父上は、グランベルとの共存を
願っておられました

戦争は民をくるしめ、
陛下のおなまえまで
おとしめることになります
戦争だけはしてはならぬのです!!

[シャガール] (下)

ノディオンのエルトシャンか、きさま、
父上に可愛がられていたのをよいことに
今まではさんざんわしにたてつきおって
だがな・・・父上は死に、
今ではわしが
全アグストリアの支配者なのだ
今までわしをコケにしてきた礼は
たっぷりとさせてもらう
誰か、こやつを地下牢にぶちこめ!

[エルトシャン] (上)

ま、待って下さい! シャガール陛下・・・!!

[シャガール] (下)

ふっ、エルトシャンめ、めざわりな奴だ
よし、ハイラインのボルドーに
ノディオン攻略を命じよ
それがすみしだい
全軍でグランベルに進撃する

[マンフロイ] (上)

・・・シャガール陛下、
やっとご決心されましたな

[シャガール] (下)

マンフロイか、きさまの言うとおり
父上はこの手で暗殺した

もはやあともどりはなるまい
しかし本当に勝てるのだろうな

[マンフロイ] (上)

グランベルは
アグストリアとの不戦条約を信じて
全軍でイザークへ遠征中だ
いま攻め込めば必ず勝てるでしょう

[シャガール] (下)

むむっ、そうか
グランベルさえ倒せば
アグストリアが世界の支配者になれる
そうすれば、わしが皇帝になれるのだな

[マンフロイ] (上)

ふぉふぉふぉ・・・
・・・そうなる事をゆめみていなされ・・・・・

オープニング(ノディオン)

[イーヴ] (上)

ラケシス様! エルトシャン王が
アグスティでとらわれたとの報告が!

[ラケシス] (下)

えっ、兄上が!?
ああっ・・・だからあれほど
おとめしたのに・・・

[イーヴ] (上)

姫様、心配なのは
それだけではありません
隣国ハイラインには注意すべきです
王が不在と知れば
いつ攻めてくるかもしれません
ヤツらはヴェルダンでの戦いを
根に持っているでしょうし、
特にエリオット王子は・・・

[ラケシス] (下)

エリオットは
私が彼のいいなりにならないから
腹をたてているのね
でもあんなキザな男は、大きらい!
私はエルト兄様のような人でなければ
すきにはなれないわ
だから、だれの妻にもならない・・・

[イーヴ] (上)

・・・それはよろしいのですが
王直属のクロスナイツも
今は北のシルベールの砦に駐留しており
この城には
わずかな兵しか残っていません
私は弟二人とともに
全力でお守りしますが
もしものときは、お覚悟ください

[ラケシス] (下)

わかっています
イーヴ、あなたには感謝しているの
でも無理はしないで、死んではだめです
エヴァ、アルヴァにも
ラケシスがあやまってたと伝えてね

[イーヴ] (上)

もったいないお言葉

・・・しかしながら、我々はエルト王から
特にえらばれて、姫様をお守りするよう
おおせつかったのです
我々も栄光あるノディオンの聖騎士
この一命にかけても
最期まで姫様をお守りいたします!

(ノディオン城から、ラケシス、イーヴ、エヴァ、アルヴァが登場)

オープニング(ハイライン)

[ボルドー] (上)

なに? あのエルトシャンが
陛下のお怒りをかって、
地下牢にほうりこまれただと!?
よし! エリオット!
このすきに、ノディオンを攻め落とすのだ
エルトシャンに、吠え面かかせてやれ!

[エリオット] (下)

かしこまりました、父上

(ハイライン城から、ボルドー、エリオット、フィリップ率いるハイライン軍が登場)

オープニング(エバンス)

[オイフェ(少年)] (上)

シグルド様、大変です!
エルトシャン様がアグスティ城に囚われ
ノディオンが攻撃されているとの事です
ラケシス王女から
援軍を請う書状がまいりました

[シグルド] (下)

エルトシャンが!?
なぜだ、あれほどの男が・・・

わかった、
とにかくノディオンに出陣しよう

ラケシスだけは、私が一命にかえても
守らねばならない

エルトシャンは口にこそださなかったが
あの姫をずっと大切にしてきた

ラケシスを失えば
彼はどれほど嘆き悲しむ事か・・・

[ディアドラ] (上)

シグルド様、また戦いが始まるのですか

[シグルド] (下)

ディアドラ、すまない
だが、私は
エルトシャンに多くの借りがある
不安な思いをしている彼の妹を
見捨てるわけにはいかないのだ

[ディアドラ] (上)

はい、わかっています
とめはしません
でも、私も一緒に行きます

[シグルド] (下)

えっ、それはだめだ
きみを危険なめに会わせたくない

[ディアドラ] (上)

シグルド様は約束して下さいました
絶対わたしを離さないって
わたし・・・不安なのです・・・
・・・・・あなたと離れれば
二度と会えなくなるような気がして・・・
おねがいです、どうか私もおそばに・・・

[シグルド] (下)

ごめん・・・そうだったね
わかった、一緒に行こう
でも私の側を離れてはだめだよ

[ディアドラ] (上)

はい! シグルド様

1ターン目のハイライン軍フェーズ

[エリオット] (下)

ノディオンのラケシス姫か
あの生意気な女め

あいつには、
いつも恥をかかされてきたが
・・・今度こそ見ていろよ
これだけの大軍に包囲されては、
さすがのラケシスも、いやとは言えまい

ハイラインに連れ帰って、
むりやりにでも俺のものにしてやる

(エリオット率いるハイライン軍が進撃開始)

[フィリップ] (下)

我々の役目は城を守ることだ、いいな!
目先の敵にまどわされるな
自分の持ち場を死守せよ!

1ターン目のハイライン軍フェーズ(アンフォニー)

[マクベス] (下)

そうか、
ついにハイラインが兵をあげたか

よし、手はず通り
やとった盗賊どもに村をおそわせろ

先王の時代は
手出しもできなかったが
シャガール様ならごまかすのもたやすい
村の財産は残らず巻きあげて
城に持ち帰るのだ!

(村の周辺にアンフォニー軍が登場)

1ターン目のハイライン軍フェーズ(マッキリー)

[クレメント] (下)

ハイラインがノディオンを攻撃すると?
ううむ・・・・・・どちらにつくのが得か・・・

決着を確かめてからでも
おそくはあるまい、一兵たりとも動かすな
このまま様子を見るのだ

闘技場で初めて直接攻撃系レベル7の対戦相手を撃破したとき

[ホリン] (上)

・・・今まで一度も
敗れたことがない俺を倒すとは・・・
おまえ・・・いったい何者なのだ
おまえの戦いには気迫がこもっていた
たぶん、なにか信じるもののために
戦っているのだろう
俺は今まで金のためだけに戦ってきた
・・・・・・・だが、お前を見て、
それもむなしくなった
よければ、俺もお前達とともに戦いたい
何か大きな目的のために
この剣を使いたいのだ

(ホリンがシグルド軍に加わる)

(以降、直接攻撃系レベル7の対戦相手が変更される)

会話(エスリン→ディアドラ)

[エスリン] (上)

ディアドラ様、おけがはありませんか?
兄上は、お姉さまのことを、
とても心配していました

[ディアドラ] (下)

エスリン様・・・
ありがとう
わたしなら大丈夫です
わたしは
シグルド様と一緒にいられることが
うれしいのです

[エスリン] (上)

あなたのような、やさしい人に愛されて
兄上は幸せですね

[ディアドラ] (下)

エスリン様、
あなたに差し上げたいものがあります
どうぞこれをお持ち下さい

[エスリン] (上)

えっ・・・あっ、これは光の剣!?
・・・こんな大事なものを
私にくださるのですか?

[ディアドラ] (下)

はい、少しはお役にたつと思います

[エスリン] (上)

ありがとう、ディアドラ様!
私の宝物にいたします!

(「ひかりの剣 をてにいれた!」)

会話(シグルド→ラケシス)

[ラケシス] (上)

シグルド様!
たすけに来て下さったのですね
よかった、一時はどうなることかと・・・

[シグルド] (下)

ラケシス、無事でよかった
エルトシャンは、
まだ捕えられたままなのか!?

[ラケシス] (上)

はい、兄はまだアグスティに・・・・・・
アグストリアの諸公は、
すべて敵になってしまいました
シグルド様、
どうか私に力をお貸しください

なんとしても、
兄を救い出さなければ・・・・!

[シグルド] (下)

わかっている
他国に軍を入れることは気が進まないが
今度ばかりはやむをえないだろう
グランベル王にはすでに許しをえた
シャガール王子が
父親であるイムカ国王を暗殺し
グランベルに
攻撃をしかけようとしていたとの情報も
王はすでにご存じだった
王は、和平派のエルトシャンを
救出することはグランベルとしても
必要だとおおせられ、
私にその役目をおおせつけられた
ラケシス、エルトシャンは
私が必ず助け出す・・・・・心配するな

会話(デュー→ラケシス)

※デュー、ラケシスともに恋人がいない場合のみ

[デュー] (上)

ラケシスさん、探していたんだよ
面白い剣を見つけたから、
ラケシスさんにあげようと思ってさ

[ラケシス] (下)

まあ、本当、変わった剣ね
初めて見るものだけど・・・

[デュー] (上)

盗賊の剣ってところさ
これで悪い奴らをやっつけてよ

[ラケシス] (下)

うれしいけど・・・でも、
私がいただいてもいいのかしら?
デューは使わないの?

[デュー] (上)

いいって、気にしないでよ
おいらが使ったところで、
あんまり意味がないんだ・・・
へへ、まあとにかく、役に立つ剣だよ!
じゃあねっ

(「とうぞくの剣 をてにいれた!」)

(デューとラケシスの恋愛値+50)

アーダンがハイライン南の砂浜で待機したとき

[アーダン] (下)

・・・ああ、さびしい・・・・・
俺はこんなに固くて強いのに、
みんなで俺をバカにして・・・
せめてアレクみたいに再攻撃できれば
もう少しは働けるのになぁ・・・

そしたら俺にも
彼女ができるかもしれんのになぁ・・・
ハァ・・・男はつらいぜ
ん? 何だこの古びたうでわは?
なにか魔法のうでわみたいだが、
ちょっとつけてみよう
ん・・・むむ・・・!
な、なんだこの感じは!
おおっ、俺にも追撃の力が・・・

(「ついげきリング をてにいれた!」)

マップ右方のマッキリー兵の右側に待機したとき

[兵士] (下)

ふぁ〜、こんな山んなかに一人なんて
やってらんないぜ

いくらこの先に
わが軍の誇るシューター・・・むっ!
人の気配!!
気のせいか・・・・

エリオット初戦時

※ラケシスと戦った場合

[エリオット] (上)

ラケシス姫、
いいかげんにあきらめたらどうだ
俺の妻になるなら命だけは助けてやるぞ

[ラケシス] (下)

よらないで! 汚らわしい!!
あなたの妻になるくらいなら
死んだ方がましです!

※その他のユニットと戦った場合

[エリオット] (下)

げっ・・・
なぜグランベル軍がここに!

こうなったら
まとめて片付けてやる!

エリオット撃破時

[エリオット] (下)

ちくしょう・・・なぜいつも
エルトシャンばかりが・・・

フィリップ初戦時

[フィリップ] (下)

グランベルめ・・・
私が生きているかぎり、
ハイライン城へは行かせぬ!

フィリップ撃破時

[フィリップ] (下)

ボルドー様・・・
・・・お許しください・・・

ボルドー初戦時

[ボルドー] (下)

なにっ、グランベル軍だと!?
くそう・・・どいつもこいつも
役たたずどもめ!
こうなったら、ワシが相手だ!

ボルドー撃破時

[ボルドー] (下)

うう・・・ワシの城が・・・・・・

ハイライン城制圧時

[オイフェ(少年)] (上)

シグルド様
ようやくハイラインを制圧できました
これからどうしますか?

[シグルド] (下)

うむ、当面の危機は去った

しかしエルトシャンは
まだアグスティにとらわれたままだ
それに・・・

[オイフェ(少年)] (上)

それに?

[シグルド] (下)

中央の森にある開拓村が
盗賊達におそわれているそうだ
できることなら助けたい

[オイフェ(少年)] (上)

そうですね
私達が侵略者でないことを示すためにも
人々を助けることは必要だと思います
そうと決まったなら
すぐにまいりましょう

グズグズしていては
手おくれになります!

(「ハイライン城を せいあつした!」)

ハイライン城制圧直後のアンフォニー軍フェーズ(アンフォニー)

[シャガール] (上)

バカ者め! 貴様が欲を出している間に
ハイラインが奪われたではないか!

この不始末、
どう責任をとるつもりだ、マクベス!

[マクベス] (下)

ひいいっ、
お許しください、シャガール様!

今すぐ、
ヴォルツの傭兵軍団を出撃させます

(アンフォニー城から、ベオウルフ、ヴォルツが登場)

[ヴォルツ] (上)

ちっ、出撃命令か
まあしかたねぇな

だが俺達から行くこともあるまいよ
戦闘がはじまるまで
この場所で様子を見よう
おい、ベオウルフ、貴様はどうする?

[ベオウルフ] (下)

今度ばかりは、気が乗らねえなあ
あのマクベスとか言う野郎、気にくわねぇ
そろそろ別の雇い主でも探そうと思う

[ヴォルツ] (上)

好きにしな、俺たち傭兵は自由きまま
だれに仕えようとかまわねぇ

今日は仲間でも明日は敵同士
それもまた面白いじゃねえか

[ベオウルフ] (下)

そうだな
しかしあんたとは戦いたくないぜ
俺じゃ、とても勝ち目はないからな

[ヴォルツ] (上)

ふっ、俺をやれるヤツはいねぇよ
この世界ひろしと言えどもな・・・

(ベオウルフ、ヴォルツがマップ中央上端に向かう)

(マップ中央上端にベオウルフ、ヴォルツ率いるアンフォニー軍が登場)

(アンフォニー城から、マクベス率いるアンフォニー軍が登場)

ハイライン城制圧直後のシグルド軍フェーズ

[レヴィン] (上)

村長、なんかさわがしいけど
どうしたんだ

[村人(男)] (下)

あ、旅の吟遊詩人さんだね
あんたも早く逃げる用意をしなさい
盗賊団がおそってくるんだ

[レヴィン] (上)

盗賊? アグストリアの軍隊は
守ってくれないのか

[村人(男)] (下)

この国は今、内乱状態で
我々の事なんて
かまってるひまはないのさ
いや、それどころか
盗賊をあやつっているのは

アンフォニー王だってうわさも
あるくらいだよ

[レヴィン] (上)

それはひどい話だな、よしわかった
俺がちょっくら出かけて
ヤツらを片づけてやるよ
そのかわり、礼はたっぷりとはずみなよ

[村人(男)] (下)

あんた、またそんなホラをふいて
逃げるんならさっさと行きなよ

わしらは、あんたの相手をしてるほど
ひまじゃないんだ

[レヴィン] (上)

ちぇ、俺も信用ないな
まあ、いいか・・・

[シルヴィア] (下)

ちょっと、レヴィン!
あたしをおいてどこに行くのよ

[レヴィン] (上)

げっ、シルヴィア!
見つかっちまったか

[シルヴィア] (下)

なによ、人をさんざんもて遊んでおいて
用がなくなったら捨てるというの?

[レヴィン] (上)

おいおい、人ぎきの悪いことを言うなよ

おまえとはこの村で知り合って
二、三回いっしょに
メシをくっただけじゃないか
おまえは、旅の踊り子
俺は、吟遊詩人
ただそれだけの仲だと思うがな

[シルヴィア] (下)

だけどあたしの事を
かわいいって言ってくれた
あたし・・・うれしかったんだから・・・

[レヴィン] (上)

それは俺のくちぐせでさ、
別に深い意味は・・・
おいおい・・・こんなとこで泣くなよ
ほら、みんなが集まってきたじゃないか
わかった、わかった、いっしょに来なよ

ただし、少々荒っぽいことになるぜ
覚悟はいいか

[シルヴィア] (下)

いいよ
あたし、荒っぽいことは大好き!

[レヴィン] (上)

ちっ、いま泣いてたと思ったら
もうわらってる
まるで子供みたいな娘だな・・・

[シルヴィア] (下)

なんか言った?

[レヴィン] (上)

なんでもないよ! さあ、行くぜ!

(村の周辺にレヴィン、シルヴィアが登場)

レヴィン登場直後のアンフォニー軍フェーズ

[ヴォルツ] (下)

よーし、いよいよだ
野郎ども、一歩もひくんじゃねえぞ!
傭兵軍団の力を見せてやれ!!

ベオウルフ登場直後のシグルド軍フェーズ

(マップ右方上端から、フュリー率いるアグスティ軍が登場)

[フュリー] (下)

あっ、あれがアグスティ城ね
ね、みんな、ひと休みしましょ

街にいけばレヴィン王子の情報も
きけるかも知れないし

(アグスティ軍がアグスティ城に向かう)

会話(キュアン→フィン)

[キュアン] (上)

フィン、この戦いは
アグストリアの騎士が相手だ
今までのような蛮族とはちがう
これまでの武器では、
苦戦はまぬがれぬだろう、
この槍をおまえにやろう

[フィン] (下)

これは、勇者の槍・・・
この槍をいただいてもよいのですか?

[キュアン] (上)

おまえは、私の部下であるだけでなく
レンスターに仕えてくれる大切な騎士だ
この戦いで失うわけにはいかない
私が今してやれるのは、これくらいだが
受け取ってほしい

[フィン] (下)

ありがとうございます
キュアン様

(「ゆうしゃのやり をてにいれた!」)

会話(シグルド→レヴィン)

[シグルド] (上)

きみがレヴィン?
村人を助けてくれたそうだね
ありがとう、礼を言う
旅の吟遊詩人ときいたが
魔法が使えるとはおどろきだね

[レヴィン] (下)

まあね、魔法も芸のうちさ
ふーん、あんたがシグルド公子か

わざわざ
よその国までおしかけて戦争するとは
よっぽどヒマらしいな

[シグルド] (上)

きみは怒っているようだね

[レヴィン] (下)

当たり前だ、ちょっとは
働いてる者の身にもなってみろ

ドンパチやるのは勝手だが
俺達は迷惑なんだよ!

[シグルド] (上)

すまない、確かにその通りだ
この国の人々には
申し訳ないと思っている

[レヴィン] (下)

口先だけならなんとでも言えるさ
本当に悪いと思っているなら
今すぐ国に帰ったらどうだ

[シグルド] (上)

そうだな・・・わかった
みんなに相談してみよう

[レヴィン] (下)

おいおい、本気なのか

[シグルド] (上)

もちろんだ、
私もずっとかんがえていた
きみに言われてやっと決心がついたよ
戦争はやめる
シャガール王と話し合ってみるよ

[レヴィン] (下)

あの男に何を言ってもムダさ

グランベルが兵を引き上げれば
協力した住民をかたっぱしから
処刑するだろう
あんたはそれでもいいのか

[シグルド] (上)

それは・・・しかし・・・

[レヴィン] (下)

ははは、もういいよ
やっぱりあんたは思っていた通りの人だ
俺も協力させてもらうぜ

[シグルド] (上)

え? きみはいったい・・・

[レヴィン] (下)

俺はただの旅人・・・吟遊詩人さ

村訪問(マップ左上)

[村人(女)] (下)

助けてくれてありがとう
お礼に私の大切なものをあげるわ

ほら、きれいなうでわでしょ
これを付けてると、お店のおじさんが
サービスしてくれるのよ

(「ねぎりのうでわ をてにいれた!」)

(「○○○○ ゴールドてにいれた!」)

村訪問(マップ左上から1つ右)

[おばさん] (下)

エルトシャン王はまじめすぎるのです
だから、シャガール王なんかに
とらわれて・・・
おねがいします
エルトシャン様を、お助け下さい

(「○○○○ ゴールドてにいれた!」)

村訪問(マップ右上から1つ左)

[爺さん] (下)

アグストリアの先王は立派な方じゃった
しかし突然、死んでしまわれて
わしらは途方にくれておる
あと継ぎがあのシャガール王子だけでは、
この国もそう長くはないのぉ

できることなら、エルトシャン様に
王になってほしいのじゃが・・・

(「○○○○ ゴールドてにいれた!」)

村訪問(マップ右上)

[爺さん] (下)

マッキリーの領主、
クレメント司祭には気をつけなされ

あの男はスリープの杖という
魔法の聖杖をもっていてのぉ

下手に近づくと、ねむらされて
身動きが取れなくなってしまうぞ

(「○○○○ ゴールドてにいれた!」)

村訪問(マップ右)

[村人(男)] (下)

暗黒神ロプトウスの血族が
まだ生き延びてるって、本当かな?

アグスティやマッキリーみたいな
大きな街じゃ、毎年たくさんの人が、

魔人狩りという名のもとに
火あぶりになって殺されてる
別に罪人でもないのにひどい話だぜ

(「○○○○ ゴールドてにいれた!」)

村訪問(マップ左下)

[村人(男)] (下)

アンフォニーの領主のマクベスは
金に汚いおとこでね
今までもさんざんわしらを苦しめた
あんなやつ、死んじまえばいいんだ!

(「○○○○ ゴールドてにいれた!」)

村訪問(マップ左下から1つ右)

[おばさん] (下)

ちょっと、あんた、どう思う?

ノディオンのエルトシャン王と
妹のラケシス姫、兄妹にしちゃあ
仲が良すぎると思わないかい?
あたしら、いつもうわさしているのさ
え? そんなにヒマなのかって?
なんだい! わるかったね!!

(「○○○○ ゴールドてにいれた!」)

村訪問(マップ左下から2つ右)

[おばさん] (下)

戦争はいやだねぇ
いつも泣くのは女や子供さ
あんたも早く恋人の処に帰ってやりなよ

(「○○○○ ゴールドてにいれた!」)

村訪問(マップ中央下)

[爺さん] (下)

ほぉ〜、これはよくきてくれたのぉ
ほうびにこの剣をやろう

これはざんてつの剣といってな
固いよろいでも切り裂くことができる
不思議な剣じゃ
もし、おまえさんが使えなければ
中古屋にでも売ると良い、
良い金になるぞ

(「ざんてつの剣 をてにいれた!」)

(「○○○○ ゴールドてにいれた!」)

村訪問(マップ右下)

[村人(男)] (下)

ノディオンのエルトシャン王は
伝説の十二人の聖戦士の一人
勇者ヘズルの末裔です
あの方がもつ魔剣ミストルティンは
シアルフィのティルフィング、
イザークのバルムンクと共に、
世界最強のつるぎなのです

(「○○○○ ゴールドてにいれた!」)

ベオウルフ初戦時

[ベオウルフ] (下)

おまえにうらみはないが
・・・これも生きて行くためだ

ベオウルフ撃破時

[ベオウルフ] (下)

うっ・・・ついてねえな・・・!

会話(シグルド軍ユニット→ベオウルフ)

※所持金が10000ゴールド以上の場合

[ベオウルフ] (上)

俺を雇いたいのか
それなら10000ゴールドよこしな

・・・よし、確かに受け取った
もらった金の分ぐらいは働いてやるぜ

(所持金が10000ゴールド減る)

(ベオウルフがシグルド軍に寝返る)

※所持金が10000ゴールド未満の場合

[ベオウルフ] (上)

俺を雇いたいなら
10000ゴールドよこしな
金をもってなきゃ、話にならねえ

ヴォルツ初戦時

※ベオウルフと戦った場合

[ヴォルツ] (上)

ふっ、ベオウルフか
俺と戦うには少し早すぎたようだな

[ベオウルフ] (下)

ああ、確かにな・・・だが俺も傭兵だ
命じられたからにはしかたねぇ・・・

※その他のユニットと戦った場合

[ヴォルツ] (下)

これも仕事だ、悪く思うなよ

ヴォルツ撃破時

[ヴォルツ] (下)

ま、まさか・・・
俺を倒せる奴がいるとは・・・

マクベス初戦時

※レヴィンと戦った場合

[マクベス] (上)

な、なんだおまえは・・・

[レヴィン] (下)

おまえがマクベスか?
おまえは王として失格のようだ
あきらめるんだな・・・

※その他のユニットと戦った場合

[マクベス] (下)

ま、まさか、グランベルか!?
くそっ、傭兵どもめ
いくら払ったと思っておる!
ううっ・・・こうなったら
私が相手だ!

マクベス撃破時

[マクベス] (下)

ぐふっ・・・なんで私が・・・

アンフォニー城制圧時

(マップ上方からフィラートが出現、アンフォニーに向かう)

[オイフェ(少年)] (上)

シグルド様、
バーハラからフィラート卿がおみえです

[シグルド] (下)

これはフィラート卿
よくおいで下さいました

[フィラート] (上)

シグルドどの、ついにアグストリアと
全面戦争になりましたな
戦況はいかがですかな

[シグルド] (下)

なんとか戦っておりますが
苦労しております

[フィラート] (上)

ところでシグルドどの、
言いにくいことだが・・・

[シグルド] (下)

はい、なんでしょう?

[フィラート] (上)

宮廷内には、あなたについての
よからぬうわさがあります

あなたがレンスターのキュアン王子や
ノディオンのエルトシャン王とむすんで
王に反乱をくわだてているというのです
そのために、イザークの王子まで
かくまっていると・・・

[シグルド] (下)

え、そんなバカな!
いったい、誰がそんな事を・・・

[フィラート] (上)

レプトール公爵や、ランゴバルト卿です

[シグルド] (下)

そうですか・・・あのお二人は
父を憎んでおられるから・・・
しかし、それにしてもひどい事を・・・

[フィラート] (上)

お二人は、クルト王子が
バイロン卿ばかりを頼りにされるから
ねたんでおられるのです
王子が国王になられればお二人は
まちがいなく位を追われる
たぶん、不安なのでしょうな
いずれにしても
注意されたほうがよいですぞ

[シグルド] (下)

わかりました、ところでフィラート卿
イザークとの戦いは
まだ終わらないのですか

[フィラート] (上)

報告では、ほぼ片がついたようです
あなたのお父上もクルト殿下とともに
まもなく、凱旋されるでしょう

[シグルド] (下)

クルト様もご無事でなによりです
あの方には
まだ、お妃がいらっしゃらないから
もしもの事でもあれば
王家の血が絶えてしまうと
父はいつも心配しておりました

[フィラート] (上)

そうです、我々も早くお妃をと
申し上げているのですが・・・

[シグルド] (下)

なにか理由でもあるのですか?

[フィラート] (上)

うむ・・・これは宮廷でも
一部の者しか知らない話ですが・・・

王子は過去にある女性を深く愛されて
いまだに、その方を
忘れられないのだそうです

[シグルド] (下)

その方とは
なぜ結ばれなかったのですか

[フィラート] (上)

それは・・・
あなたには何もかもお話ししましょう
二十年ほど前の事
王子はヴェルトマー公爵の美しい夫人・・・
つまり人の妻だった方に
恋をされてしまったのです
ヴェルトマー公爵は女グセの悪い方で
何人もの愛人がいました
王子はまじめな方だから
はじめは同情されていたのでしょうが
そのうちに、お二人とも
深く愛し合うようになって・・・
しかし逆上したヴェルトマー公爵は
お二人を呪う手紙を残して自害され

その結果、夫人もいたたまれなくなって
姿を消してしまわれた
名は確か・・・シギュンとか言いましたな

[シグルド] (下)

・・・そんな事が・・・
では、アルヴィス卿の母上は・・・

[フィラート] (上)

そうです
アルヴィスどのは七才くらいでしたかな
一度に両親をなくされ、哀れでした

[シグルド] (下)

そうですか・・・
でも、哀れなのは王子も同じですね
そしてその夫人も・・・

[フィラート] (上)

いや、これはつまらぬ事を申し上げた
宮廷のうわさ話など
武人であるあなたには用のない事でした
どうか忘れて下さい
アグストリアとの戦いは
まだまだ続くでしょう
祖国へ凱旋される日を
楽しみにしておりますぞ

(「アンフォニー城 をせいあつした!」)

アンフォニー城制圧直後のアグスティ軍フェーズ(マッキリー)

[クレメント] (下)

なに、アンフォニーまで制圧されただと
むむ・・・さては奴ら
アグストリアを征服するつもりか
こうなっては、戦うほかはない
シューターを配置につかせろ

グランベル軍を
アグスティへ行かせてはならん!

(マッキリー城から、クレメント率いるマッキリー軍が登場)

アンフォニー城制圧直後のアグスティ軍フェーズ(アグスティ)

[フュリー] (上)

シャガール王
いつまで待てばよいのですか

私たちは一刻も早く
レヴィン王子を探さねばならぬのです

あなたが王子の居るところを
知っていると言うから
私たちはこの城にとどまっているのです

[シャガール] (下)

いや、すまぬな
しかし、ようやくわかった

レヴィン王子はグランベルの軍隊に
とらわれているという事だ
やつらは、わが国を侵略し、
そのうえ関係のない人々まで
手当たり次第に捕まえて
処刑しているらしい
王子も奴等の本拠地、エバンスに囚われ
間もなく処刑されるという
早く助けねば危ないぞ

[フュリー] (上)

な、なんてこと・・・
わかりました、今すぐエバンスにむかい
王子を助け出してきます
シレジアのラーナ王妃からは
他国との争いをさけよと言われましたが
やむをえません
グランベル軍は見つけしだい
攻撃いたします

[シャガール] (下)

おお、それは願ってもない
よろしく頼むぞ

[フュリー] (上)

では、失礼します

(アグスティ城から、フュリー率いるアグスティ軍が登場)

[シャガール] (下)

ふっ、行ったか・・・バカな女め・・・
よし、アグスティからも騎士団をだせ!
一気にけりをつけるのだ!!

(アグスティ城から、シャガール率いるアグスティ軍が登場)

会話(シルヴィア→シグルド)

[シルヴィア] (上)

きゃー、シグルド様だわ!!

[シグルド] (下)

あれ? きみは踊り子?
ここは戦場だぞ、
危険だから城に戻りなさい

[シルヴィア] (上)

シグルド様、あたしのこと知らないの?
あたしシルヴィアでーす
シルヴィって呼んでもいいよ

[シグルド] (下)

・・・すまないが
子供の相手をしているヒマはないんだ
いい子だから帰りなさい

[シルヴィア] (上)

ムッ・・・
このセクシーなあたしを
子供だと思ってる
シグルド様ったら意外に
つまんない男かもしんない・・・

[シグルド] (下)

おいおい、きこえてるよ

[シルヴィア] (上)

まあいいわ
あたしは戦場に咲いた花だもの
散るときはパアーっと散ってあげる

[シグルド] (下)

まいったな、この子は・・・

会話(アレク→シルヴィア)

※アレク、シルヴィアともに恋人がいない場合のみ

[アレク] (上)

おっ、あんたがシルヴィアか
うーん、いいね、可愛いよ

[シルヴィア] (下)

へぇー、ここの人達って
カタブツばかりかと思ってたけど、
まともな男もいたんだ

[アレク] (上)

そうさ、まともなのは俺だけだな
俺、あんたみたいな子、大好きだぜ

[シルヴィア] (下)

ありがとう

[アレク] (上)

ヒマができたらゆっくり話がしたい
いいだろ

[シルヴィア] (下)

うん、あたしの踊りもみせてあげるね

誰にも見せていない特別のヤツ、
ちょっと恥ずかしいけど
あんたなら見せたげる

[アレク] (上)

そ、そうか・・・楽しみにしてるぜ・・・

(アレクとシルヴィアの恋愛値+100)

会話(ベオウルフ→ラケシス)

※ベオウルフ、ラケシスともに恋人がいない場合のみ

[ベオウルフ] (上)

へぇー、
あんたがノディオンのお姫さまか

[ラケシス] (下)

失礼な方ね、あなたは誰なの!

[ベオウルフ] (上)

おっ、これはすまねぇ
俺はベオウルフっていうしがない傭兵さ

[ラケシス] (下)

それでわたしに何かご用なの?

[ベオウルフ] (上)

ああ、一言だけ言っておきたくてな
戦争は遊びじゃないんだ

あんたみたいな
ヒヨッコにうろうろされては
俺達が迷惑する
お姫さまならお姫さまらしく
お城で大人しくしていなよ

[ラケシス] (下)

まあっ、そんなことを
あなたに言われるすじあいはないわ!
大きなおせわでしょ

[ベオウルフ] (上)

ふふっ、さすがはエルトシャンの妹だ
気だけは強いようだな

[ラケシス] (下)

え? ・・・にいさまをごぞんじなの

[ベオウルフ] (上)

ああ、ヤツとは昔からの付き合いだ
おまえのことも頼まれていたから、
こんなおせっかいをしている

[ラケシス] (下)

あっ、そうだったの・・・
ごめんなさい

[ベオウルフ] (上)

まあいいさ
よし、少しばかり戦い方を教えてやろう
これもエルトシャンのためだ

[ラケシス] (下)

はい、お願いします!!

(ラケシス、STR+2、SKL+2、DEF+1)

(ベオウルフとラケシスの恋愛値+100)

フュリー初戦時

※レヴィンと戦った場合

[フュリー] (下)

レヴィン王子!?
まさか、そんなはずが・・・

※その他のユニットと戦った場合

[フュリー] (下)

グランベルの騎士よ
レヴィン王子を返しなさい!!

フュリー撃破時

[フュリー] (下)

ああ・・・ラーナ様・・・
お許し下さい・・・

会話(レヴィン→フュリー(アグスティ軍))

[レヴィン] (上)

フュリー!?
おまえ、こんなところで何をしてるんだ

[フュリー] (下)

え? あなたは・・・
ま、まさか レヴィン王子?
・・・そんな姿で、どうしたのです?!

[レヴィン] (上)

ああ、この服か・・・
俺はいま旅の吟遊詩人をやってる
どうだい、にあってるだろ?

[フュリー] (下)

・・・でも、どうして・・・

・・・・・王子がエバンスに
とらわれているときいて
あわててやってきたのに・・・

[レヴィン] (上)

俺がエバンスにとらわれているだと?
だれがそんな事をいったんだ

[フュリー] (下)

アグスティのシャガール王が・・・

[レヴィン] (上)

ははーん、
フュリーおまえ、だまされたな

すなおなのはいいが
それじゃ都会では暮らせないぜ

へんにすれて
シルヴィアのようになっても困るけど・・・

[フュリー] (下)

レヴィン様、シルヴィアって・・・

[レヴィン] (上)

いや、その・・・まあ、いいさ
とにかく、なぜおまえがここにいる?

[フュリー] (下)

もちろん
王子をシレジアに連れ戻すためです

王子が誰にも告げずに国をでて
もう二年ちかく、
ラーナ王妃はとても心配なさっています
どうか一緒におかえりください

[レヴィン] (上)

俺が帰れば、先王の遺言どおり
王位をつがねばならん

しかし、おじうえ達は
絶対、承知しないだろう
下手をするとこの国のように内乱になる
そうなれば
国民が一番つらい思いをするんだぞ
王などは、なりたい者がなればいいんだ
おれは今の自由な暮らしが気に入ってる
王位をつぐなどまっぴらだ

そんなものは、おじうえ達に
くれてやればいいんだよ

[フュリー] (下)

そうはまいりません
シレジア王家は
風神フォルセティの血を引く高貴な家柄
そして、その力を受け継いでいるのは
王子ただ一人なのです

あなた以外に
シレジア王家をつげる方はいません
国民もみな、それを望んでいます
レヴィン様
・・・ラーナ様は泣いておられました
どうか・・・どうかお戻り下さい

[レヴィン] (上)

フュリー・・・
おまえまで泣くことはないだろう

かんべんしてくれよ
俺は女の涙によわいんだから

わかったよ
でも、もう少しかんがえさせてくれ
決心がつけば母上のもとに帰るから

[フュリー] (下)

では、王子が戻られるまで
私もおそばに居させてください

王子がご無事だったことは
部下達に伝えさせます

[レヴィン] (上)

だめだと言ってもきかないだろうな
わかったよ、

俺はしばらくシグルド公子と共に行く
彼とは、なぜか気が合うんでね
それに奴の軍隊は美人が多い
フュリーも彼女達と友達になるといいよ
そしたら、もう少しは
あかぬけるかもしれないぜ

[フュリー] (下)

はい・・・

[レヴィン] (上)

おいおい、冗談だよ
本気にするな

まったくフュリーは気まじめなんだから、
・・・おまえは誰にも負けないほど可愛いさ
今のままで十分だよ

[フュリー] (下)

は、はい・・・あ、いえ・・・

会話(フュリー(シグルド軍)→シグルド)

[フュリー] (上)

あなたがシグルド様?

[シグルド] (下)

ああ、そうだが、きみは?

[フュリー] (上)

シレジアの騎士、フュリーです
レヴィン王子をお守りするため
しばらくご一緒させていただきます

[シグルド] (下)

レヴィン王子?
いったい何のことだ

[フュリー] (上)

レヴィン様は
シレジア王家の正当なる後継者

風の聖戦士、
セティ様の力を受け継ぐ方です

[シグルド] (下)

えっ、あのレヴィンが!?
そうか・・・なにかあるとは思っていたが
シレジアの王子だったとはな
でもなぜ吟遊詩人なんかに・・・

[フュリー] (上)

いろいろと、いきさつはあるのですが
私の口からは申し上げられません
しばらくそっとしておいて下さい

[シグルド] (下)

わかった
彼とは今までどおり付き合おう

フュリー、ペガサスナイトのきみが
協力してくれるなら大助かりだ
どうか、よろしくたのむ

[フュリー] (上)

はい、おまかせ下さい!

クレメント初戦時

[クレメント] (下)

くそっ、侵略者め!
・・・かくなる上は、このワシが
相手になってくれるわ!

クレメント撃破時

[クレメント] (下)

くっ・・・おぼえておれ・・・

マッキリー城制圧時

[シグルド] (上)

よし、マッキリーは制圧した
次はいよいよ王都アグスティだ

[オイフェ(少年)] (下)

はい、シグルド様
でもアグスティにはまだ
大軍が残っているとの情報もあります
どうかお気をつけて

[シグルド] (上)

うむ、そうだな、シャガールの事だ
いったい何をたくらんでいるか・・・

(「マッキリー城 をせいあつした!」)

マッキリー城制圧直後のアグスティ軍フェーズ(アグスティ)

[シャガール] (上)

なにっ、マッキリーまで落とされただと?
ザイン、こうなってはしかたない
貴様は残りの全軍をひきいて出陣せよ!

[ザイン] (下)

はぁ、しかし・・・

[シャガール] (上)

つべこべいわず、はやく行け!!

[マンフロイ] (下)

シャガールよ、みぐるしいぞ
なにも、まだ負けたわけではあるまいに

[シャガール] (上)

きさまはマンフロイ!

ぐぐっ・・・
貴様の言うとおりにしていたらこの様だ
いったいどうしてくれる!

[マンフロイ] (下)

ふっふっふ、わしはただ
王がじゃまなら殺せと言ったまでだ

すべては、おまえの野心からでたこと
そうではないかの

[シャガール] (上)

くそっ、シグルドの軍が
ここまで強いとはおもわなかった・・・

マンフロイ、おしえてくれ、
俺はいったいどうすればよいのだ

[マンフロイ] (下)

まだ、方法はある

いざというときは、あの小僧、
地下牢にとらえてあるエルトシャンを
利用すればよい
奴のいうことならシグルドとて、
きかぬ訳にはいかぬだろうよ

今のうちにあやつに
わびでもいれておくのだな

[シャガール] (上)

そ、そうだな
エルトシャンなら助けてくれるだろう
わかった、そうしよう

[マンフロイ] (下)

ふっ、バカめ・・・

[闇司祭] (上)

マンフロイ大司教、
クルト王子の殺害、
たしかに見とどけました

[マンフロイ] (下)

そうか、あやつら、
面白いように動いてくれる

われらが宿敵、ナーガの一族も
残るはあのおいぼれ一人
ヤツがくたばるのも、時間の問題じゃ
あとは暗黒神さえ復活できれば、
われらが世になる・・・

[闇司祭] (上)

アルヴィス様は大司教の申し入れを
承知されたのですか?

[マンフロイ] (下)

きかぬ訳にはいくまい
奴の体にはロプトウスの血が流れておる

もしその事がもれれば、奴は捕らえられ
暗黒神の一族として火あぶりの刑となる

あの気位のたかい男が
そんな事をがまんできるものか

[闇司祭] (上)

では、国王を裏切り
自らが皇帝になると・・・

[マンフロイ] (下)

うむ・・・だが、それだけでは足りぬ

ロプトウス神が転生するためには、
アルヴィスと・・・もう一人、
・・・あの女の娘が必要なのだ・・・

(アグスティ城から、シャガール、ザイン率いるアグスティ軍が登場)

[ザイン] (下)

出撃だ!
祖国のために死ねることを、誇りと思え!

ザイン初戦時

[ザイン] (下)

おのれグランベルめ・・・・・・
こうなったら武人の意地だ!
まとめて片付けてくれるわ!

ザイン撃破時

[ザイン] (下)

くっ・・・
これでアグストリアも
おわりか・・・・・

シャガール初戦時

※フュリーと戦った場合

[シャガール] (上)

ふふふ、きさまか・・・
ようやく気付いたようだな
バカな女め!

[フュリー] (下)

シャガール! よくもだましたわね
あなただけは許せない
覚悟しなさい!!

※ラケシスと戦った場合

[シャガール] (上)

くっ、おまえはエルトシャンの妹だな
わしに刃向かうとは、どういうつもりだ

[ラケシス] (下)

あなたを王などとは思いません!
はやく兄上を返しなさい!!

※その他のユニットと戦った場合

[シャガール] (下)

ちっ・・・あなどるなよ
きさまなどに
わしがたおせるものか

シャガール撃破時

[シャガール] (下)

ううっ・・・ま、まってくれ
・・・いのちだけは・・・

アグスティ城制圧時

※ディアドラが一度でも戦いに敗れている場合のみ

[シグルド] (上)

ディアドラ!?
よかった、無事だったのか!

[ディアドラ] (下)

はい、敵に捕らえられて、このお城に・・・
きっと助けに来てくださると
信じていました

(ディアドラが再びシグルド軍に加わる)

※ラケシス、イーヴ、エヴァ、アルヴァが全員生存している場合のみ

[イーヴ] (上)

ラケシス様
私達はノディオンに帰りますが、
姫様におわたししたいものがあります
これはナイトリングといって
騎士以外の者でも
再移動ができるようになる魔法のうでわ
きっと姫様のお役に立つでしょう
では、どうかお元気で!

(「ナイトリング をてにいれた!」)

[オイフェ(少年)] (上)

シグルド様、シャガール王は重傷ですが
まだ生きておられる様です
王宮の司祭が手当をしているとの事です

[シグルド] (下)

戦場からシャガール王を
助け出したものがいたときいたが
いったい誰なのだろう

[エルトシャン] (上)

俺だ、シグルド
・・・・・俺が王を助け出した
アグスティの王族は、もはや彼しかいない
たとえどんな人間だろうと
俺にとっては主君である事にちがいない
死なすわけにはいかぬ

[シグルド] (下)

あっ、エルトシャン!?
無事だったのか!

よかった、捕らえられたときいたから
探していたんだ

[エルトシャン] (上)

ああ、なんとかな
しかしシグルド、これはどういうことだ?

王都アグスティは
きさまの軍によって制圧され

きくところによると、各地の城は
グランベルから役人が派遣されて
まるで属国あつかいだという
アグストリアは俺の知らぬ間に
グランベルによって占領されたのか?

シグルド、返答次第では
おまえとて容赦はしないぞ!

[シグルド] (下)

すまない、エルトシャン
その事については
私も、ふにおちないんだ
だが国王は、
きみをのぞくアグストリアの諸公が
わが国に敵対した事は事実だから
治安の維持のためにも、
しばらく、この地にとどまるよう
私に命じられた
エルトシャン、
たのむ、一年だけ待ってくれ

一年あれば平和も回復され
アグストリアとの関係も
修復されるだろう
そうすれば、われらは国に戻る
国王も私にそう約束された

[エルトシャン] (上)

そうか・・・きさまがそこまで言うなら
信用するしかなかろう
わかった・・・一年だな
よし、それまでは北のマディノ城で
シャガール王をお守りしよう

俺のクロスナイツも
ちょうどシルベールの砦に
駐留しているし、
その気になれば
グランベル軍などいつでも撃破できる

もし、きさまが約束を破れば
その時は俺も本気で戦うぞ!
わかっているだろうな、シグルド!

[シグルド] (下)

むろんだ、私はきみを裏切りはしない
信用してくれ、エルトシャン


最終更新
2003/10/13
Thanks!
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