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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/終章


ワールドマップ

セリスたちの長い旅もようやく
その最後の時を迎えようとしていた。
解放軍の活躍は、
帝国の圧政にあえぐ人々を勇気づけ、
各地で住民が蜂起した。

まず最初にシレジアが住民の手に戻り、

そして次に、アグストリアが
解放軍に呼応して兵を挙げた。
だが、グランベル本国にはまだ、

ドズルのブリアン公子率いる
斧騎士団、グラオリッター、
ユングヴィのスコピオ公子率いる
弓騎士団、バイゲリッター、
フリージのヒルダ女王率いる
雷騎士団、ゲルプリッターなどの、
精鋭騎士団が温存され、

そして、バーハラには
イシュタルと魔皇子ユリウスが、
謎の十二魔将を従えて、
不気味な沈黙を守っていた。
イザークでの蜂起からすでに一年余、

十二聖戦士は光と闇に分断され
肉親同士が相打つ悲惨な戦いが続いた。
そして今、最後の聖戦が始まった・・・。

オープニング

(ヴェルトマー)

[ユリウス] (上)

父上は死んだか・・・

[マンフロイ] (下)

皇帝などもはや無用の人間
殺す手間がはぶけたというものです

[ユリウス] (上)

ふっ、父上も哀れなものよ
きさまに利用されるだけ利用されて
用が無くなれば無惨にすてられるか

[マンフロイ] (下)

すべては殿下の御為です

アルヴィス卿は
ロプトの血を受け継ぎながら
帝国の再興には反対されておりました
卿は炎の聖戦士ファラの気質を
強くお持ちでしたから
いずれは殿下に敵対されたでしょう

[ユリウス] (上)

わかっているさ、ところで、
反乱軍はシアルフィまで来たそうだな
帝都の守りは大丈夫なのか?

[マンフロイ] (下)

ご安心ください、シアルフィの奪回は
エッダのロダン司祭と
ドズルのブリアン公子に命じてあります
ご心配にはおよびません

[ユリウス] (上)

そうか・・・
ところでユリアはどうしている?

[マンフロイ] (下)

この城の牢にとらえております
だれか、ユリア皇女を連れてこい!

[ユリア] (下)

・・・・・・・・

[ユリウス] (上)

ユリア、久しぶりだな
私をおぼえているか

[ユリア] (下)

ユリウス兄様・・・・

[ユリウス] (上)

ほおー、おぼえているのか
お前が消えてから
もう七年にもなるというのに

[ユリア] (下)

すべてを思い出しました
まるで、きのうのことのように・・・

[ユリウス] (上)

ふふふ、それはよかったな
優しかった母上のことも思い出したか

[ユリア] (下)

・・・あなたは誰なの?

あのとき・・・マンフロイ大司教が
不気味な黒い聖書を持ってきたとき・・・
何もかもが変わってしまったわ
優しかったわたしの兄は
その日を限りにいなくなって

あとに残ったのは恐ろしい力を持った
悪魔の子だけだった

あなたは母様だけでなく
にいさままでわたしから奪った

あなたはいったい誰!?
なぜ、わたし達を苦しめるの!!

[ユリウス] (上)

私はロプト一族の力を受け継ぐ者
この世界の支配者なのだ

ユリアよ
わが宿敵ナーガの力を受け継ぐ者として
お前にはここで死んでもらわねばならぬ

[マンフロイ] (下)

お待ちくださいユリウス様
この娘にはまだ使いようがあります
あとのことは私めにおまかせください

[ユリウス] (上)

なにか面白いことでも
かんがえたようだな
わかった、私はバーハラに引き上げる
後のことはお前にまかそう
ただし油断はするなよ!

(ユリウスがワープしてバーハラ城へ)

(エッダ城)

[ロダン] (下)

ユリウス殿下のご命令だ
僧兵隊、傭兵隊はこの地を死守せよ!

混成騎士団は
シアルフィ城を奪回するのだ!!

(エッダ軍が登場)

(シアルフィ城)

[レヴィン(軍師)] (上)

いよいよだなセリス
最後の聖戦が始まる

[セリス] (下)

聖戦? これが・・・

[レヴィン(軍師)] (上)

そうだ、
ユリウスはロプト一族の末裔として
暗黒帝国の再興をくわだてている
なんとしてもくい止めねばならない

[セリス] (下)

レヴィン、
あなたは何もかも知っているのですね

話してください
いったいどういう事なのです!

[レヴィン(軍師)] (上)

すまないセリス
いままでおまえに隠していたことは謝る

私はこの十数年、
世界の真理を探るために旅をしてきた
そして大きな秘密にたどり着いたのだ

[セリス] (下)

秘密・・・?

[レヴィン(軍師)] (上)

ロプト帝国の創始者であるガレ司教は
若いときに、海をわたって
世界を旅したという
その目的は
ある伝説の生き物の生き血をのんで

人間にはおよびもつかない力を
手に入れることだった

[セリス] (下)

まさか古代竜族の生き血!?
でも、そんなのは迷信でしょう!

[レヴィン(軍師)] (上)

だが・・・、
旅から帰ってきたガレ司教には
不思議な力が備わっていた
もともと野心家だったガレは
その力を利用して若者達を感化させ、

自分の思いのままに動く
悪魔の軍団を作り上げたのだ

[セリス] (下)

では暗黒神ロプトウスというのは?

[レヴィン(軍師)] (上)

たぶん古代竜族の一人なのだろう
そして、ガレの子孫には
その竜族の血が受け継がれている
ロプト族の悪しき力は
竜族の力に他ならない

[セリス] (下)

では、我々の先祖である聖戦士とは・・・

[レヴィン(軍師)] (上)

伝説ではダーナの砦で
解放軍の十二人の戦士に
神々が降臨したといわれている
しかし・・・

[セリス] (下)

しかし?

[レヴィン(軍師)] (上)

セリス、この続きはまた後にしよう
今は敵の攻撃に備えねばならない

会話(アーサー→ティニー)

[アーサー] (上)

ティニー
もうすぐ母さんの祖国、フリージだな

[ティニー] (下)

うん、でもあまりいいイメージはないわ
にいさまもでしょう

[アーサー] (上)

それはな・・・
おまえや母さんを奪ったフリージ家を、
俺はうらみ続けたさ
俺の手で叩きつぶしてやりたかった

[ティニー] (下)

でもね、ブルーム伯父様や
イシュタル、イシュトー姉弟は
それほど悪い人ではなかったの
少なくともわたしや母さまには
よくしてくれたわ

[アーサー] (上)

母さんを死に追いやったのは
ヒルダだったな

[ティニー] (下)

うん、あの人だけはわたしも許せない
できることなら
わたしの手でと思っていた・・・

[アーサー] (上)

ティニー、
もうおまえには悲しい思いはさせない
俺が守ってやる、いいな、ティニー!

(ティニー、LUK+1)

会話(アミッド→リンダ)

[アミッド] (上)

リンダ、
もうすぐ母さんの祖国、フリージだな

[リンダ] (下)

うん、でもあまりいいイメージはないわ
にいさまもでしょう

[アミッド] (上)

それはな・・・
おまえや母さんを奪ったフリージ家を、
俺はうらみ続けたさ
俺の手で叩きつぶしてやりたかった

[リンダ] (下)

ね、にいさま、私たちの母さまは
なぜ国を裏切って
シグルド軍に加わったの?

[アミッド] (上)

仲の良かった姉がシグルド軍に加わって
戦死されたからだよ

[リンダ] (下)

私たちの伯母様?

[アミッド] (上)

うん、ティルテュという人らしい

[リンダ] (下)

そう・・・戦死されたの・・・
おかわいそうに・・・

(リンダ、LUK+1)

会話(ティニー(リンダ)→恋人)

※セリスが恋人の時

[ティニー] (上)

セリス様・・・

[セリス] (下)

ティニー!
気をつけろ、きみは前に出てはだめだ!

[ティニー] (上)

でも、わたしもお手伝いしたい
セリス様の力になりたいの!

[セリス] (下)

だけど・・・ボクはきみを失いたくない!

[ティニー] (上)

わたしはセリス様のお側にいます
わたしはディアドラ様のような運命に
なりたくない
セリス様、お願いです
わたしをお側においてください!

[セリス] (下)

ごめん、そうだったね
ボク達は離れてはいけないんだ

ティニー、一緒に行こう、
きみの力を与えてほしい

[ティニー] (上)

はい! セリス様・・・

(セリス、MGC+3)

※リーフが恋人の時

[ティニー] (上)

リーフ様、大丈夫ですか?

[リーフ] (下)

ああ、私の事は心配いらない
ティニーこそ気を付けろよ
ここの敵は手強いからな

[ティニー] (上)

はい、でも、
わたしはあなたがいてくだされば
大丈夫です

[リーフ] (下)

私たちにはトラキアの統一という
大きな仕事が待っているんだ
こんなところで死ぬわけにはいかないぞ

[ティニー] (上)

はい、わたしもアルスターに帰って
みんなのために働きたい

[リーフ] (下)

うん、だけどアルスターだけじゃない
きみは新トラキア王国の王妃として
私を助けてくれなければね

[ティニー] (上)

はい、リーフ様!

(リーフ、MGC+3)

※セティが恋人の時

[ティニー] (上)

セティ様、大丈夫ですか?

[セティ] (下)

ああ、私の事は心配いらない
だがティニーこそ気を付けろ
ここの敵は手強いぞ

[ティニー] (上)

はい、
わたしはあなたがいてくだされば
大丈夫です

[セティ] (下)

ティニーはかわいいな、
私の宝物だ・・・

[ティニー] (上)

・・・セティ様ったら、
そんなことを言われては
困ってしまいます

[セティ] (下)

ははは、すまない
でも、言えるうちに言っておきたくてね
あとから後悔するのはいやだから・・・

[ティニー] (上)

セティ様・・・どうかご無事で・・・

(セティ、MGC+3)

会話(パティ→恋人)

※セリスが恋人の時

[パティ] (上)

セリス様、これをどうぞ

[セリス] (下)

あれ、お弁当?
パティが作ってくれたの?
ありがとう

[パティ] (上)

セリス様、これも

[セリス] (下)

あれっ、
のみものまで用意してくれたのか
きみはよく気がつくな

[パティ] (上)

ついでにこれも・・・

[セリス] (下)

うっ・・・それは・・・

[パティ] (上)

パティ手作りのスタミナドリンクよ
きっと元気がでるから
残さずにのんでね

[セリス] (下)

う、うん・・・

(セリス、MHP,SPD+3)

※シャナンが恋人の時

[パティ] (上)

シャナンさまぁ

[シャナン] (下)

うむっ・・・

[パティ] (上)

うむっ、じゃないでしょ
ほら、お弁当、私の手作りなのよ

[シャナン] (下)

おまえは・・・
まるでピクニックにでも来てるようだな

[パティ] (上)

だってあたし、ヒマなんだもん
このところ、あまり出番もないし

[シャナン] (下)

だからといって私のジャマをするな
ここは戦場なのだ

[パティ] (上)

あっ、ひどい・・・
シャナン様まで
あたしをお荷物あつかいにするのね
せっかく心を込めて
お弁当を作ったのに・・・
いいわよ、もう!

[シャナン] (下)

おい、パティ・・・
すまぬ、少し言い過ぎた、許せ・・・

[パティ] (上)

じゃあ、お弁当たべてくれる?
ホント? ああ、よかった・・・
シャナン様、大好きよ!

(シャナン、MHP,SPD+3)

※レスターが恋人の時

[パティ] (上)

レスター、はい!

[レスター] (下)

おっ、パティ、待っていたんだ
もう腹がへって目がまわりそうだぜ

[パティ] (上)

そうだと思って今日は大盛りにしたのよ
ねっ、おいしい?

[レスター] (下)

うまい! パティの弁当は最高だな

[パティ] (上)

ふふっ、もちろんよ!

(レスター、MHP,SPD+3)

会話(デイジー→恋人)

※ディムナが恋人の時

[デイジー] (上)

ディムナってば、なにしてるの?

[ディムナ] (下)

デイジーか・・・俺、なんかむなしい・・・

[デイジー] (上)

どうして?

[ディムナ] (下)

俺たちって、影うすくないか・・・

[デイジー] (上)

そういえば・・・ほとんど影ないね

[ディムナ] (下)

だろ・・・俺、国に帰る・・・
イザークでふつうに働くよ・・・

[デイジー] (上)

うん、この戦いが終わったら
二人で帰ろうか
あたしもつかれちゃったもの・・・

[ディムナ] (下)

俺たち、みじめだなぁ・・・

(ディムナ、MHP+5)

ロベルト初戦時

[ロベルト] (下)

これは絶好の賞金首だな
悪いが死んでもらうぞ!

ロベルト撃破時

[ロベルト] (下)

ぐふっ・・・そんなバカな・・・

ボイス初戦時

[ボイス] (下)

またつまらぬものを
きらねばならぬのか・・・

ボイス撃破時

[ボイス] (下)

お・・・おそろしい奴だ・・・

ロダン初戦時

[ロダン] (下)

な、なんとしたことだ・・・
おのれ!

ロダン撃破時

[ロダン] (下)

く・・・これも天罰か・・・

ユフィール初戦時

[ユフィール] (下)

くふふ・・・
ばかな人間どもよ・・・
わが暗黒魔法のえじきとなれ

ユフィール撃破時

[ユフィール] (下)

ぐぐぐ・・・ユリウス様・・・
お許しを・・・

エッダ城制圧時

[レヴィン(軍師)] (上)

エッダか・・・
クロード神父が生きていれば
喜ばれただろうに・・・

[セリス] (下)

ええ・・・クロード様も
父上を助ける為に亡くなられたのですね
でも神父さまの子は・・・

会話(ナンナ(ジャンヌ)→恋人)

※セリスが恋人の時

[ナンナ] (上)

セリス様・・・

[セリス] (下)

デマジオか、きびしい戦いが続くけど
きみはむちゃをするな

[ナンナ] (上)

はい、心得ています
でもセリス様が心配です
無理をしないでくださいね

[セリス] (下)

うん、でもね、ここまで来たんだ
もう少しだからがんばるよ

[ナンナ] (上)

私はセリス様を見守る事くらいしか
できないけど、
ずっと、いのり続けていますから・・・

[セリス] (下)

ありがとうデマジオ、きみの力を感じてる
私を見守っていてほしい

[ナンナ] (上)

はい、セリス様・・・

(セリス、DEF+3)

※リーフが恋人の時(ナンナ)

[ナンナ] (上)

リーフ様、
この戦いはいつ終わるのでしょうか

[リーフ] (下)

それは私にもわからない
だが、勝利が目前に迫っていることだけは
まちがいないだろう

[ナンナ] (上)

リーフ様は
レンスターに帰られるのでしょう?

[リーフ] (下)

ああ、そのつもりだ
戦乱にあけくれたトラキア半島に
統一国家を作ることは父上のゆめだった
私はその遺志を受け継ぐつもりだ
デマジオもそのつもりでいてほしい

[ナンナ] (上)

はい、私はどこまでも
リーフ様について行きます
たとえ地の果てまでも・・・

(リーフ、DEF+3)

※リーフが恋人の時(ジャンヌ)

[ジャンヌ] (上)

リーフ様!

[リーフ] (下)

ああ、ジャンヌか
きみは城に残れって言ったのに

[ジャンヌ] (上)

でも・・・

[リーフ] (下)

この戦いは
聖戦士の血を持つ者でないと戦えない
きみでは無理だ

[ジャンヌ] (上)

足手まといだとは知っています
でも、杖を使うくらいならいいでしょう?

[リーフ] (下)

そうだな・・・でも絶対に無理はするなよ
きみには新トラキア王国の王妃として
私を助けてもらわねばならない
こんなところで死なれては困るからな

[ジャンヌ] (上)

はい、リーフ様・・・

(リーフ、MHP+5)

※アレスが恋人の時(ナンナ)

[ナンナ] (上)

アレス、むちゃはだめよ
あなたにはアグストリアの再建という
大きな仕事が残っているのだから

[アレス] (下)

ああ、わかっているさ
こんな戦いで死ぬつもりはない

俺は父上の遺志を継いで
アグストリアを立派な国にしてみせる

[ナンナ] (上)

よかった、それでこそアレスだわ
エルトシャン王もラケシス母さまも
きっとお喜んでくれると思います

[アレス] (下)

だがデマジオ、俺一人ではダメだ
おまえにも手伝ってほしい

[ナンナ] (上)

ええ、もちろんよ
私はあなたと生きて行くと決めた、
母のようなまちがいはしないわ

[アレス] (下)

おば上はわが父エルトシャンを
愛しておられたのだろうか?・・・

[ナンナ] (上)

ええ、異母兄妹ですもの
別に不思議はないでしょう

[アレス] (下)

そういえば俺達は従兄弟だったな

[ナンナ] (上)

ふふっ、もっと不思議はないでしょう

(アレス、DEF+3)

会話(マナ→アサエロ)

[マナ] (上)

アサエロ、大丈夫?
あなたのきもちもわかるけど
あまり無理をしてはダメだわ

[アサエロ] (下)

俺にも聖戦士の力があれば
もっと働けるのに・・・
くそぉ、あんまりだぜ!

[マナ] (上)

うん・・・わたしもそう思うけど
でもいいじゃない

今までみんなと一緒に
がんばってきたんだし

わたしたちにも
平民としての意地があるわ

[アサエロ] (下)

平民かぁ・・・
回りはみんな王族、貴族だものなぁ・・・
いやな世界だぜ、まったく

[マナ] (上)

そうね・・・でも、元気を出して!
国にはあなたの帰りを待ちわびてる
大勢の子供達がいるわ

[アサエロ] (下)

そうだな、
グチをこぼしてるヒマはないか・・・
俺にはマナもいてくれるしな・・・

[マナ] (上)

ふふっ、アサエロったら

(アサエロ、MHP+5)

フィッシャー初戦時

[フィリップ(紫)] (下)

くそっ、その首、
たたき落としてやる!!

フィッシャー撃破時

[フィリップ(紫)] (下)

な、なんてことだ・・・

ブリアン初戦時

[ブリアン] (下)

よくも父を殺してくれたな
ドズル家三代にわたるうらみ
思い知れ!

ブリアン撃破時

[ブリアン] (下)

スワンチカの斧が
こうもたやすく敗れるとは・・・
本当にこれで良かったのか・・・

ダゴン初戦時

[ユフィール] (下)

くふふ・・・
ばかな人間どもよ・・・
わが暗黒魔法のえじきとなれ

ダゴン撃破時

[ユフィール] (下)

ぐぐぐ・・・ユリウス様・・・
お許しを・・・

ドズル城制圧時

[レヴィン(軍師)] (上)

ドズルの家も聖戦士の一人なのに
まったくバカな話だ

これもすべて
あのランゴバルト卿の責任だな・・・

[セリス] (下)

それでレヴィン、聖戦士の力は
誰から与えられたものなの?
神々とはいったい・・・

[レヴィン(軍師)] (上)

はっきりとは分からないが
この大陸の混乱が
竜族の力によるものだと知った何者かが
我々を救うために
他の世界からやってきたようだ

その者たちは陥落間近いダーナの砦に
突然現れたという

[セリス] (下)

聖典にある
ナーガ神と十一の神々の降臨だね

[レヴィン(軍師)] (上)

神々は人間に姿を変えていた
光神ナーガは幼い少女
火神サラマンドは老人の姿というふうに
そして選ばれた十二人の戦士達と
血の盟約を交わした

[セリス] (下)

血の盟約?

[レヴィン(軍師)] (上)

神々は指先に傷をつけて血を流し
その血を戦士達に与えたのだ

[セリス] (下)

!?・・・

[レヴィン(軍師)] (上)

つまり、聖典に言う神々も
ロプトウスと同じく古代竜族だった

解放軍の戦士は
竜族の血を体内に取り入れて
聖戦士に生まれ変わったのだ
竜族達は生まれたばかりの聖戦士たちに
自分たちの力を封印した武器を与え、

そして、
いくつかのいましめを言い残して
去っていったのだ

[セリス] (下)

そうだったのか・・・
聖戦士の力は竜族のもの・・・

[レヴィン(軍師)] (上)

ロプトウスは竜族の中で
最も邪悪で恐ろしい力を持つ一族だ

竜王ナーガは
解放軍の指導者だったヘイム司祭に
自分の血を与え、
ロプトの力に対抗させようとしたのだ

[セリス] (下)

つまり他の竜族では
ロプトウスには勝てないということ?

[レヴィン(軍師)] (上)

かなり難しいだろうな
みんなが協力しあった上に
ナーガの力が必要だろう
しかし・・・その力を受け継ぐべき
ヘイムの子孫で
今も生き残っているのは
ディアドラ皇女の三人の子供達だけだ

だが第一皇子のセリスも
第二皇子のユリウスも
ナーガの血は受け継いではいない
受け継いだのはユリウスの双子の妹・・・
ユリア皇女だけと最近知った

[セリス] (下)

な、なんだって!?

[レヴィン(軍師)] (上)

そうだ、私も気づかなかったが
ユリアはユリウス皇子の双子の妹
そして、おまえの妹でもある・・・

[セリス] (下)

ユリアが妹・・・そんな・・・

[レヴィン(軍師)] (上)

これでユリアがとらわれた謎もとけた
セリス、ユリアをなんとしても
助けなければならない
ユリウスと戦うためには
ユリアの力が絶対に必要なのだ!!

(セリス軍フェーズ 終了後)

(フリージ城)

[ヒルダ] (下)

なんだって!
ドズルまで落ちたと言うのかい!

ふん、どいつもこいつも
ふがいない奴ばかりだ
いいよ、あたしが出てやるよ
反乱軍をこの城に引きつけて
一気に勝負を決めてやる

ユングヴィのスコピオに連絡するんだよ
わがゲルプリッターが
敵を引きつけるから、
スコピオのバイゲリッターは
後方からおそいかかれと

奴等を挟み撃ちにして、
一人残らず殺すんだよ!

(フリージ軍が登場)

フリージ軍に近づいたとき

(マップ左下)

(ユングヴィ軍が登場)

[スコピオ] (下)

ふっ、反乱軍め、罠にかかったか
よし、森を突っ切って
敵の背後に回り込め!
フリージ軍と協力して敵を包囲するのだ!

会話(ラナ(マナ)→恋人)

※セリスが恋人の時

[ラナ] (上)

セリス様、もう少しですね

[セリス] (下)

うん、ラナもよくがんばってくれた
ありがとう

[ラナ] (上)

いいえ、わたしなんて
少しもお役に立てませんでした

でも、
セリス様のおそばにいられただけでも
幸せです

[セリス] (下)

ラナとはもう長いつきあいだね
小さいころからずっと一緒だった

[ラナ] (上)

ええ、よく一緒にあそびました
あのころの思い出は楽しいことばかり
でも、まさかこんなことになるなんて・・・

[セリス] (下)

でも私は小さいときから
ラナが好きだったよ

[ラナ] (上)

セリス様・・・そんな事を言われては
心が弱くなってしまいます
わたしはユリア様に申し訳なくて・・・

[セリス] (下)

ラナ・・・・・・・・

(セリス、MDF+3)

※スカサハが恋人の時

[ラナ] (上)

スカサハ・・・

[スカサハ] (下)

うん・・・?

[ラナ] (上)

あなたはわたしの誇りよ

[スカサハ] (下)

おいおい、急にどうしたんだ?

[ラナ] (上)

死なないでね、スカサハ

[スカサハ] (下)

ああ、きみをおいては死ねないよ

[ラナ] (上)

・・・スカサハ、わたしね

[スカサハ] (下)

うん?

[ラナ] (上)

・・・・・・あなたが好きよ

(スカサハ、MDF+3)

※ファバルが恋人の時(ラナ)

[ラナ] (上)

ファバル・・・

[ファバル] (下)

うん・・・?

[ラナ] (上)

あなたはわたしの誇りよ

[ファバル] (下)

おいおい、急にどうしたんだ?

[ラナ] (上)

死なないでね、ファバル

[ファバル] (下)

ああ、きみをおいては死ねないよ

[ラナ] (上)

ファバル、わたしね

[ファバル] (下)

うん?

[ラナ] (上)

・・・・・・あなたが好きよ

(ファバル、MDF+3)

会話(ラクチェ(ラドネイ)→恋人)

※セリスが恋人の時

[ラクチェ] (上)

セリス様、待ってください!

[セリス] (下)

ラクチェ・・・・?

[ラクチェ] (上)

私も一緒に行きます!

[セリス] (下)

うん?
それはいいけど、どうして?

[ラクチェ] (上)

なんだか恐ろしくて・・・

[セリス] (下)

ラクチェがそんな事をいうなんて
めずらしいな

[ラクチェ] (上)

わたしは・・・

[セリス] (下)

わかっているさ、一緒に行こう
きみが側にいてくれるなら心強い

[ラクチェ] (上)

セリス様・・・

(セリス、STR+3)

※シャナンが恋人の時

[ラクチェ] (上)

シャナン様、
ようやくここまで来ましたね

[シャナン] (下)

うむ、長い道のりだったな

[ラクチェ] (上)

イザークの人達は
今頃どうしているでしょう
変わった事がなければいいのだけど

[シャナン] (下)

ラクチェは国が恋しくなったか

[ラクチェ] (上)

そんなことはありません!
私はもう子供ではないのですよ!

[シャナン] (下)

そうかな、私にはまだ子供に見えるが

[ラクチェ] (上)

シャナン様!!

[シャナン] (下)

ははは、そんな恐い顔をするな
美しい顔がだいなしだぞ

[ラクチェ] (上)

シ、シャナン様・・・

(シャナン、STR+3)

※ヨハンが恋人の時

[ラクチェ] (上)

ヨハン、あなた大丈夫?

[ヨハン] (下)

さすがの私も、
この戦いについて行くのは苦しいな

だが、おまえの愛さえあれば
私はたえてみせるぞ

[ラクチェ] (上)

あなたって人は・・・
でも、愛してしまったんだもの
しかたないわね・・・

[ヨハン] (下)

愛に後悔など無用だ
ラクチェ、笑って見送ってくれ

[ラクチェ] (上)

うん、がんばるのよ、ヨハン

[ヨハン] (下)

ああ、ラクチェ・・・

(ヨハン、STR+3)

※ヨハルヴァが恋人の時

[ラクチェ] (上)

ヨハルヴァ、大丈夫なの?

[ヨハルヴァ] (下)

くぅ、さすがの俺も
この戦いは苦しいぜ

だが、ドズル公国も取り戻したことだし
もう少しがんばってみるよ

[ラクチェ] (上)

ええ、でもむちゃはだめよ
あなたには国を立て直す義務があるのよ

[ヨハルヴァ] (下)

ああ、わかっているさ

そうでなくっちゃ
死んだオヤジやアニキは
うかばれないからな
ラクチェ、手伝ってくれるよな

[ラクチェ] (上)

ええ、あなたにはいろいろと
世話になったしね

[ヨハルヴァ] (下)

うぉぉ、ありがたいぜ
好きだぁ、ラクチェ!!

[ラクチェ] (上)

もうっ、ヨハルヴァったら、バカね!

(ヨハルヴァ、STR+3)

スコピオ初戦時

[スコピオ] (下)

わが父アンドレイのうらみ、
今こそ晴らしてくれる!!

スコピオ撃破時

[スコピオ] (下)

ちっ・・・なんてことだ・・・

ヒルダ初戦時

[ヒルダ] (下)

ふん、そう度々やられて
たまるものか!

ヒルダ撃破時

[ヒルダ] (下)

くうー、くやしい・・・
イシュタル・・・このうらみ
晴らしてくれ・・・

バラン初戦時

[ユフィール] (下)

くふふ・・・
ばかな人間どもよ・・・
わが暗黒魔法のえじきとなれ

バラン撃破時

[ユフィール] (下)

ぐぐぐ・・・ユリウス様・・・
お許しを・・・

フリージ城制圧時

[セリス] (上)

レヴィン、
ついにフリージまで来たね

でも、バーハラに送られた子供達は
大丈夫だろうか
無事だといいのだけど・・・

[レヴィン(軍師)] (下)

うむ、その事について
この者が話をしたいそうだ

[セリス] (上)

あなたは?

[パルマーク(赤)] (下)

私はアルヴィス皇帝の側近だった
フェリペと申します

実は皇帝の密命を受けて
捕らえられていた子供達を
このフリージの街に保護しておりました

[セリス] (上)

えっ!? それは本当ですか!
子供達は全員無事なのですか!!

[パルマーク(赤)] (下)

はい、みんな元気で
街の修道院に隠れております

[セリス] (上)

でも、フリージは
あのヒルダが支配していたのに
よく無事でしたね

[パルマーク(赤)] (下)

実は・・・イシュタル王女が
密かに助けて下さったのです

兵士達は王女を恐れて、
修道院に近づく事すらできませんでした

[セリス] (上)

イシュタル王女が!?
でも、どうして・・・・

[パルマーク(赤)] (下)

イシュタル様は
もともと、お優しいお方でした

今回のことでも、
みずから進んで協力して下さったのです

バーハラ王宮から
子供達を連れ出したのも
イシュタル様ご自身でした・・・

[セリス] (上)

そうか・・・でも、よかった
子供達が無事だと知れば
人々は喜んでくれるでしょう
フェリペどの、礼を言います

[レヴィン(軍師)] (下)

セリスよ、よかったな
これで目的のひとつは達成された
われらの戦いはムダではなかったのだ

[セリス] (上)

うん、でもレヴィン、
ユリアはまだ見つからないんだ
彼女は・・・どこにいるのだろう

[レヴィン(軍師)] (下)

うむ、ここにもいないとなると
あとは帝都バーハラか
ヴェルトマーか、どちらかだな

[セリス] (上)

バーハラにはユリウスがいる・・・

[レヴィン(軍師)] (下)

そうだ、彼と戦う前に
ユリアを見つけなければならない

ユリアの力無くしては
とても勝ち目はないのだ

[セリス] (上)

ユリアは戦えるのだろうか
双子の兄であるユリウスと・・・

[レヴィン(軍師)] (下)

それは・・・おまえしだいだな・・・

(セリス軍フェーズ 終了後)

(バーハラ城)

[イシュタル] (上)

ではユリウス様、
わたしはヴァイスリッターを率いて
帝都の守りを固めます
しばらくお側を離れることを
お許しください

[ユリウス] (下)

フッ、どうしたイシュタル、
何をあわてている?

奴等がどれほどの数で来ようとも、
私を倒すことなど不可能なのだ
わざわざおまえが出ることもなかろう

[イシュタル] (上)

はい・・・それはよくわかっています
しかし、
私も誇りあるフリージ家の魔法戦士
両親や兄弟を殺されて
おめおめと生きてはおれません
どうか戦う機会をお与えください

[ユリウス] (下)

おまえは死に急いでるようだな
なぜだ、イシュタル
私から逃げたくなったか

[イシュタル] (上)

いえ・・・そんなことは・・・
私はユリウス様を愛しております・・・

[ユリウス] (下)

ふふっ、まあいいさ
戦いたくば戦え、止めはしない

[イシュタル] (上)

はい・・・申し訳ありません
メング、ブレグ、メイベル、出陣するぞ
私とともに来い!

[メング] (下)

はっ、イシュタル様

[ユリウス] (下)

では一気にけりをつけるとするか
十二魔将よ、おまえたちも出陣せよ!
アリオーンの傭兵部隊にも出撃を命じよ
遊びは終わった
総力をもって反乱軍を始末する!!

(ユリウス率いるバーハラ軍が登場)

(ヴェルトマー城)

[マンフロイ] (上)

ふぉふぉ・・・さわがしいことよの
ユリアよ、おまえの出番じゃ
帝国にあだなすものどもをしとめてこい

[ユリア(狂気)] (下)

はい・・・マンフロイ大司教さま・・・

(マンフロイ率いるヴェルトマー軍、ユリアが登場)

(セリス軍フェーズ 終了後)

(マップ右下)

(アリオーン率いるトラキア軍が登場)

[アリオーン] (下)

もはや我らには帰る場所はない
全軍、私に続け

シアルフィ城を攻略して
祖国奪回の足がかりにする

トラキア竜騎士団の最後の意地、
奴等にとくと見せてやれ!!

会話(セリス→ユリア)

※マンフロイ生存時

[セリス] (上)

ユリア、しっかりしろ!
いったいどうしたんだ!!

[ユリア(狂気)] (下)

ククク・・・
マンフロイ様ニ サカラウモノ、
ミナ殺ス・・・

[レヴィン(軍師)] (下)

だめだセリス、
ユリアは暗黒魔法であやつられている

マンフロイを倒してから
もう一度、語りかけるのだ!

※マンフロイ死亡時

[セリス] (上)

ユリア!! しっかりするんだ!

[ユリア(狂気)] (下)

・・・はっ・・・セリスさま!?
わたし・・・どうしたのです?

[セリス] (上)

きみはマンフロイの術にかかって
あやつられていたんだ

[ユリア] (下)

マンフロイ・・・そうだわ
わたし、あの男に捕らえられて・・・

[セリス] (上)

でも良かった
きみが無事でいてくれて

[ユリア] (下)

セリス様、わたし・・・

[セリス] (上)

もう何もいわなくていい
レヴィンからすべてをきいた

ユリア・・・ごめん
ぼくがもっとしっかりしてれば・・・

[ユリア] (下)

いいえ、これで良かったの
わたし自分がこれまで生きてきた理由を
初めて知ったの
わたしは戦う
逃げたりはしないわ

[セリス] (上)

そうか・・・ユリアは強いな
でも、きみの言うとおりだ

悲しい運命だけど
逃げるわけにはいかない
ぼく達、最後まであきらめてはだめなんだ

会話(アルテナ→アリオーン)

[アルテナ] (上)

兄上! もういいかげんにして!
なぜわたしのきもちを
分かってくれないのです!!

[アリオーン] (下)

アルテナ!?

[アルテナ] (上)

兄上はいくじなしだわ!
意地や見栄にこだわって
大切なものを見失ってる

[アリオーン] (下)

おまえは私に何をせよと?

[アルテナ] (上)

セリス皇子を見て!

彼が何のために戦っているのか
誰のために苦しんでいるのか、
少しはかんがえてください

[アリオーン] (下)

正義はセリス皇子にあると言う事か・・・

[アルテナ] (上)

兄上・・・わたしはもう戦えない
どうしても分かってくれないのなら
わたしを倒してから行って
わたしは・・・兄上の手にかかるなら
・・・悔いはありません

[アリオーン] (下)

アルテナ・・・わかった・・・
もう何も言うな
私がまちがっていた・・・
傭兵としての最後の仕事はセリスの為、
いや・・・アルテナ、
おまえの為に働いて見せよう

[アルテナ] (上)

アリオーン・・・にいさま・・・

会話(フィー(フェミナ)→恋人)

※セリスが恋人の時

[フィー] (上)

セリス様、
敵の様子を見てきましょうか?

[セリス] (下)

いや、むちゃはするな
この戦いは今までとはちがう
フィーは私の側から離れるな

[フィー] (上)

はい・・・

[セリス] (下)

フィーはシレジアが心配か?

[フィー] (上)

うん、少しね
あちらでも戦いが始まったのでしょう

[セリス] (下)

住民達が蜂起したようだ
戦いは有利に進んでいるそうだよ

[フィー] (上)

本当ですか! ああ、よかった・・・

[セリス] (下)

フィーはシレジアに帰りたい?

[フィー] (上)

そんなことはありません!
わたしはセリス様のお側が一番いいです

[セリス] (下)

そうか・・・ありがとうフィー
私はフィーがいてくれて心強いな

[フィー] (上)

セリス様はわたしのゆめだから・・・
ずっとお側にいたいです・・・

(セリス、SKL+3)

※アーサーが恋人の時

[フィー] (上)

アーサー、何してるの?

[アーサー] (下)

何してるって、
戦ってるのに決まってるだろ
フィーは気楽でいいな

[フィー] (上)

まっ、ごあいさつね!

[アーサー] (下)

ほらっ、またすぐふくれる
そんなことだからきみは・・・

[フィー] (上)

可愛げがないって言いたいのでしょ
悪かったわねっ

[アーサー] (下)

ちがうよ、誤解されるって言いたいのさ
フィーは可愛いよ、
ぼくの大事な人だもの

[フィー] (上)

ア、アーサー・・・、やめてよ!

[アーサー] (下)

フィー、ぼく達、一緒になろうよ
この戦争が終わったら
シレジアに帰って一緒にくらそう

[フィー] (上)

アーサー・・・本気なのね・・・
うん、うれしい・・・ありがとう・・・

(アーサー、SKL+3)

※オイフェが恋人の時(フィー)

[フィー] (上)

オイフェさん、
敵の様子を見てきましょうか?

[オイフェ] (下)

フィーか、やめておけ、
弓でうち落とされてしまうぞ

[フィー] (上)

あのね、オイフェさん・・・

[オイフェ] (下)

うん・・・?

[フィー] (上)

あなたってえらいと思うな
自分の人生を犠牲にして
皇子ために生きてきたのでしょう

[オイフェ] (下)

うむ・・・私たちは前の戦争で
心ならずも生き残ってしまった

そして、われらに残された使命は
死ぬこと以上に辛いことだった
それはきみの父上や母上も同じだ・・・

[フィー] (上)

このごろね、少しだけわかってきたの
父や母の生き方が・・・

わたし、子供だった
オイフェさんとお話しするようになって
いろんなものが見えてきた

[オイフェ] (下)

そうか・・・私も昔、
フュリーどのには世話になったからな
これで少しは恩返しができたかな

[フィー] (上)

あの・・・オイフェさん、
これからもいろいろ教えてくださいね
わたしはもっと大人になりたいの

[オイフェ] (下)

そんなに背のびをしなくていいよ
少しずつ大人になればいい

[フィー] (上)

だめ! それじゃオイフェさん
おじいさんになってしまうもの!

[オイフェ] (下)

おいおい、フィー・・・

(オイフェ、SKL+3)

メング初戦時

[メング] (下)

わるいね、死んでもらうよ!

メング撃破時

[メング] (下)

イシュタル様、ご武運を・・・

ブレグ初戦時

[メング] (下)

・・・・・しね!

ブレグ撃破時

[メング] (下)

イシュタル様・・・姉上・・・

メイベル初戦時

[メイベル] (下)

くらえっ 必殺の剣!!

メイベル撃破時

[メイベル] (下)

イシュタル様、
お許しください・・・

イシュタル初戦時

[イシュタル] (下)

もはや言うべき言葉はない・・・
きさまに雷神イシュタルの
最後の戦いを見せてやろう!

イシュタル撃破時

[イシュタル] (下)

ユリウス様・・・わたしは・・・

ユリア初戦時

[ユリア(狂気)] (下)

ククク・・・・・・・

ユリア撃破時

[ユリア(狂気)] (下)

ウウッ・・・・・・・・・・

[ユリア] (下)

ああ・・・・・・セリス・・・さま・・・

アリオーン初戦時

[アリオーン] (下)

すまぬな・・・

アリオーン撃破時

[アリオーン] (下)

く・・・アルテナ・・・

マンフロイ初戦時

[マンフロイ] (下)

ばかな・・・わしが生涯をかけて
築いてきたものを・・・
くっ、きさま達、許さぬ!!

マンフロイ撃破時

[マンフロイ] (下)

ユリウス様・・・
ロプト帝国をどうか・・・

ヴェルトマー城制圧時

[セリス] (上)

レヴィン、ナーガの聖書が
この城に隠されているというのは
本当なのか

[レヴィン(軍師)] (下)

ああ、アルヴィス皇帝が
バーハラ王宮から持ち出して
ここに隠したらしい
そうだな、フェリペどの

[パルマーク(赤)] (上)

はい、この宝物殿にあるはずです
しかしカギがないと開けられません

[レヴィン(軍師)] (下)

カギだと? それはどこにあるのだ

[パルマーク(赤)] (上)

皇帝はディアドラ王妃の形見であった
サークレットに
カギを仕込まれていました
あのサークレットさえあれば
開くことができるのですが・・・

[レヴィン(軍師)] (下)

ディアドラ王妃のサークレット・・・

ユリアがヴェルトマー城に入ったとき

[レヴィン(軍師)] (上)

ユリア、これが宝物殿だ
そのくぼみに
サークレットのかざりを当てて見ろ

[ユリア] (下)

はい・・・

[レヴィン(軍師)] (上)

やはり開いたな・・・あっ、あったぞ!
これがナーガの聖書だ!!
ユリア、ほら、受け取れ!

[ユリア] (下)

これが・・・
ああっ、不思議なきもちがする

なにかとてもなつかしいような・・・
暖かいきもちが・・・

(「ナーガ をてにいれた!」)

ユリウス初戦時

[ユリウス] (下)

ふふふ・・・血迷ったか
おまえごときに私は倒せぬ

ユリウス撃破時

[ユリウス] (下)

グワォォォォォォォォォォー

村訪問1

[爺さん] (下)

勇者の末裔達よ、
そなた達に聖戦士の詩をきかせよう

〜黒騎士ヘズル、
魔剣ミストルティンをもって闇を裂き

聖剣士オード、
神剣バルムンクをもって闇を打ち払い

聖騎士バルド、
聖剣ティルフィングをもって
闇をてらす
そして最後に聖者ヘイム
ナーガの聖書をもって天にいのる

いのりは光、光は白い竜となり
暗黒の竜に戦いを挑む

白き竜と黒き竜
光と闇の、
いつ果てるともしれぬ長い戦い
いきつくところは勝利か
それとも死か

だが私は恐れはしない
たとえ我らの戦いが
敗北に終わろうとも
我らが求めた光は
決して失われはしない

私は信じる
我らの心を受け継ぐ者を

私は信じる
我らの光をうけつぐものを〜

どうじゃな、心地よいひびきじゃろ

村訪問2

[爺さん] (下)

勇者よ、聖戦士の末裔たちよ
この戦いが、真の聖戦であるかどうかは
そなた達の手に委ねられておる
これまでにたくわえてきた
力と勇気のすべてを、
この戦いにぶつけるのだ
そして、あの二つの光がさすところに、
そなた達の未来があると信じよ!


最終更新
2003/10/
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