会話集/第十章
- ワールドマップ
- オープニング
- ラドス軍1ターン目
- 会話(シャナン→セリス)
- 会話(リーフ→アルテナ)
- 会話(ナンナ(ジャンヌ)→リーフ)
- 会話(ファバル(アサエロ)→ラナ(マナ))
- 会話(レスター(ディムナ)→パティ(デイジー))
- 子供を助けたとき
- リデール初戦時
- リデール撃破時
- ヒルダ初戦時
- ヒルダ撃破時
- クロノス城制圧時
- 会話(オイフェ→セリス)
- モリガン初戦時
- モリガン撃破時
- ラドス城制圧時
- 会話(セリス→フィー)
- 会話(セリス→リーン)
- 会話(セリス→ティニー)
- クロノス城・ラドス城の両方を制圧時
- ユリウス初戦時
- ユリウス撃破時
- イシュタル初戦時
- イシュタル撃破時
- ユリウス・イシュタル撤退台詞
- ザガム初戦時
- ザガム撃破時
- ミレトス城制圧時
- 会話(セリス→パルムーク)
- 会話(コープル(シャルロー)→アルテナ)
- アルヴィス初戦時
- アルヴィス撃破時
- シアルフィ城制圧時
- 村訪問1
- 村訪問2
- 村訪問3
- 村訪問4
- 村訪問5
- 村訪問6
- セリスがアルヴィスを倒した後、パルムーク司祭のいる岬で待機したとき
ワールドマップ
トラキア城を制圧したセリスは一路、グランベルを目指して進軍した。▼
帝国の南、ミレトス地方に到着した
セリスたちが見たものは、▼
かつて、貿易で巨大な富を築き
あらゆる勢力から自由だった都市群が、▼
帝国と暗黒教団の支配によって
死に絶えようとする姿だった。▼
クロノス城のヒルダ女王は、▼
その狂気とも思える残虐さで
多くの市民を死に追いやり、▼
ミレトス城のマンフロイ大司教は、
ラドス城のモリガン司教に命じて▼
容赦のない子供狩りを行っていた。▼
富も、自由も、希望も、命さえも、
人々の手から失われていった。▼
暗黒教団の儀式のいけにえとして
次々と殺されていく人々を、▼
セリスは見過ごすことなどできなかった。▼
激しい戦いの末に帝国軍を追い払い
自由都市ペルルークを救った解放軍を、▼
市民達は歓呼をもって迎えた。▼
失われつつあったミレトスの希望は、
解放軍の到来によって▼
ようやく、
息をふきかえそうとしていたのである。▼
オープニング
(クロノス城)
(クロノス城から子供たちが逃げ出す)
[ユリウス] (上)
イシュタル、計画は進んでいるか?[イシュタル] (下)
はっ、着々と・・・▼[ユリウス] (上)
ふっ・・・暗黒神へのいけにえか住民どもは恐れているだろうな
[イシュタル] (下)
自分の子供が火に焼かれると知って嘆かぬ親はおりませぬ
特に母親の悲しみは・・・▼
[ユリウス] (上)
ふふっ・・・それでいい奴らに絶望を与えよ▼
生きる希望を失った人間は
人形のようにおとなしくなる
ロプト帝国の奴隷にちょうど良い
[イシュタル] (下)
それで集めた子供はどういたします?すでにこの城に
入りきらないほどの数になっております▼
[ユリウス] (上)
そのつど、帝都バーハラに送るのだ子供達は私のもとで教育する▼
友であろうと、兄弟であろうと
たがいを憎ませ、殺しあわせる▼
生き残ったものだけが
ロプトウスの忠実なしもべとして
帝国の新しい領民となるのだ
[イシュタル] (下)
しかしユリウス様アルヴィス皇帝はいかがいたします?▼
皇帝は子供狩りだけは
なにがあっても許さぬと・・・▼
[ユリウス] (上)
父上?ふふふ・・・心配はいらぬ
私にまかせておけ・・・▼
[イシュタル] (下)
ユリウス様・・・▼[ヒルダ] (上)
イシュタル、ユリウス殿下は?[イシュタル] (下)
あ、母上・・・皇子はバーハラにお帰りになりました▼
[ヒルダ] (上)
そうか・・・しかしどうなのかねぇ殿下はおまえをお好きなようだが
お妃にして下さるのかね
[イシュタル] (下)
それは・・・▼[ヒルダ] (上)
しっかりおしよ▼わがフリージ家はグランベルの名門
それにあたしも皇帝家と同じ
ヴェルトマーの出身だ▼
殿下のお相手として
おまえ以上に相応しい者はいないんだよ
[イシュタル] (下)
はい・・・▼[ヒルダ] (上)
とにかくイシュタルわが夫ブルームも息子イシュトーも
反乱軍に討たれ、▼
アルスターの領地は敵に奪われた
セリスは父親ともども
わがフリージ家の憎いかたきなんだ▼
あたしはこのクロノス城で
反乱軍を迎え討つが▼
おまえはミレトスに帰って
集めた子供を帝都に送る手配をおし
[イシュタル] (下)
はい、母上・・・▼[闇司祭] (下)
ヒルダ様、魔道士の配置は終わりました▼
しかし、混乱にまぎれて一部の子供が
城外へ逃げたようです
いかがいたしましょう?▼
[ヒルダ] (上)
なんだって!?おろかなことを・・・ふん、まあいいさ
見せしめに、みんな殺すんだよ▼
ラドス城のリデール将軍に
逃げた子供の処刑をお命じ▼
(クロノス城、北)
[女の子] (上)
ねえ、どこに逃げればいいの?[男の子] (下)
そんなのわかんないよ▼[女の子] (上)
でも、それじゃわたしたち・・・[男の子] (下)
泣くなよ・・・大丈夫だよ聖戦士さまが、ぼくたちを助けてくれる
そう信じるんだよ▼
[女の子] (上)
うん・・・そうよね、聖戦士さま・・・きっと、きてくれるよね・・・きっと・・・▼
(ラドス城)
[クブリ] (上)
リデール将軍クロノスのヒルダ様から出撃のご命令だ
[リデール] (下)
そうか、それはありがたいなこんな仕事は
われら武人のやることではない▼
子供狩りは、もうあきあきだ
後はきさまらの好きにしろ▼
[クブリ] (上)
それは残念だったな今度の仕事は逃げた子供の処刑らしいぞ
[リデール] (下)
な、なんだと・・・▼[クブリ] (上)
おまえも帝国の軍人なら命令には従うしかあるまい▼
それとも、アルヴィス皇帝を
裏切るつもりか
[リデール] (下)
・・・いや・・・それはできないアルヴィス陛下だけは裏切れぬ・・・
わかった・・・やむをえぬ・・・▼
[クブリ] (上)
ふっ・・・軍人とはおろかなものよ▼(モリガン、リデール率いるラドス軍が登場)
(ペルルーク城)
[マンフロイ] (上)
ユリア皇女、さがしたぞ・・・[ユリア] (下)
え? あなたは誰・・・?▼[マンフロイ] (上)
くくく・・・ショックで記憶までなくしたようだな
まあいい、わしとともに来い
[ユリア] (下)
いやです、はなして下さい!▼[マンフロイ] (上)
ふふふ・・・わしにあらがうことはむだじゃ、あきらめよ
[ユリア] (下)
ああ・・・たすけて・・・セリス様・・・▼(画面暗転)
[レヴィン(軍師)] (上)
セリス、クロノスから子供たちが逃げ出したようだ
このままでは殺されてしまうぞ
[セリス] (下)
子供たちが!?わかった、すぐに出撃しよう
一人でも多く助けるんだ▼
[レヴィン(軍師)] (上)
だがセリスユリアの姿が見えないのだ
さっきから探しているのだが・・・
[セリス] (下)
ユリアがいない? どうしてなんだ!!まさか・・・▼
[レヴィン(軍師)] (上)
そうだ敵にとらわれたとしか
かんがえられない▼
奴等がなぜユリアをねらうのかは
わからないがな・・・
[セリス] (下)
くっ・・・ユリア待っていてくれ、必ず助けに行く!▼
ラドス軍1ターン目
(ラドス城、東)
[リデール] (下)
まあ、急ぐ必要はあるまい全軍、ゆるりと進撃せよ・・・▼
会話(シャナン→セリス)
[シャナン] (上)
セリスは強くなったなさすがシグルド殿とディアドラ様の子だ
もう私など足下にもおよばない
[セリス] (下)
それもシャナンのおかげだよ▼小さいころに
あなたが剣を教えてくれたから
私はここまで強くなれたんだ▼
[シャナン] (上)
ふっ・・・おまえというヤツは・・・[セリス] (下)
シャナンは少しつかれているようだ私の力をわけてあげられると
いいのだけど・・・▼
[シャナン] (上)
おいおい、私まで年寄り扱いするつもりか
これでもまだ若いのだぞ
[セリス] (下)
あっ、すまない、そんなつもりでは・・・▼[シャナン] (上)
ふふっ、いいさそのきもちはありがたく
もらっておこう▼
(シャナン、MHP+3)
会話(リーフ→アルテナ)
[リーフ] (上)
姉上、どうされたのですか少しおつかれのように見えますが
[アルテナ] (下)
あ、リーフ・・・いいえ、なんでもないの
気にしないで▼
[リーフ] (上)
それならいいのですが・・・▼私でできることなら
どんな事でも言ってください
姉上のお力になりたいのです
[アルテナ] (下)
ありがとう、リーフ・・・実はね、アリオーンの事をかんがえていたの▼
[リーフ] (上)
やはり、そうでしたか・・・アリオーン王子は
何者かに連れ去られたそうですね
[アルテナ] (下)
連れ去ったのはユリウス皇子だそうです・・・▼
[リーフ] (上)
帝国のユリウス皇子が!?でもいったい何のために?
[アルテナ] (下)
たぶん、味方に引き入れるためでしょう▼[リーフ] (上)
それでは、またトラキア騎士団との戦いに
なるのですか?
[アルテナ] (下)
ええ、このままでは・・・私は残念でなりません・・・▼
[リーフ] (上)
でも姉上、私はよかったと思います[アルテナ] (下)
えっ・・・どうして?▼[リーフ] (上)
だってアリオーンは死んでいなかったのだし
それならまだ希望はあるでしょう▼
姉上、大丈夫ですよ
時がたてば、すべてうまくいきます
どうかあきらめないでください
[アルテナ] (下)
リーフ・・・ありがとう、なんだか元気がでてきました▼
[リーフ] (上)
よかった、姉上の悲しそうなお姿は見ているだけでも辛いのです▼
姉上には幸せになってほしい
そのためなら、
私はどんな事だっていたします!▼
(アルテナ、LUK+1)
会話(ナンナ(ジャンヌ)→リーフ)
[ナンナ] (上)
リーフ様、ミレトス地方の街々はとても豊かなところだときいていたのに
こんなに荒れ果ててしまって・・・
[リーフ] (下)
うん・・・帝国の支配がここまでひどいとは思わなかった▼
このあたりは
いろいろな品物が集まる商業都市だから、▼
平和なときなら
きっとにぎやかだったろうな▼
[ナンナ] (上)
ええ、私は子供の頃あこがれていましたミレトスの美しい街なみや
そこで売られるめずらしい品物・・・▼
きっとステキだろうなって・・・
[リーフ] (下)
デマジオ・・・この戦いが終わったら、平和になったら、
二人でもう一度この街に来ようよ▼
[ナンナ] (上)
え・・・?[リーフ] (下)
父上たちはね、二人でこの街に来てパールでできたかわいいティアラを
母上に買ってあげられたそうだ▼
[ナンナ] (上)
はい・・・[リーフ] (下)
だから、きみにも・・・▼[ナンナ] (上)
リーフ様・・・・・・[リーフ] (下)
はは、私は何を言ってるのだろうとにかく今は、
一日も早く帝国を倒さなければね▼
デマジオ、もう少しの辛抱だ
がんばってくれ!▼
[ナンナ] (上)
はい! リーフ様!!▼(ナンナ(ジャンヌ)、MHP+3)
会話(ファバル(アサエロ)→ラナ(マナ))
[ファバル] (上)
おまえ・・・きゃしゃな体して、大したヤツだな
恐くないのか?
[ラナ] (下)
恐くないと言えばウソになるわでも、とらわれた子供達の事を思うと
じっとしてられないもの▼
[ファバル] (上)
ふーん、子供が好きなのか[ラナ] (下)
うん、大好きよ▼ファバルは親を失った子供達を
育てていたのだってね、
立派なことだと思うわ▼
[ファバル] (上)
そんなんじゃないよ・・・パティに言われてしかたなくさ
別に子供が好きなわけじゃない
[ラナ] (下)
ふふっ、ウソばっかりわたし見たのよ▼
あなたが解放軍に参加して国を出るとき
小さい子供達はみんな、
すがりついて泣いていたわ▼
子供達は
あなたを父親のように思っていた▼
[ファバル] (上)
よ、よせよ・・・俺は、ただ・・・
俺はもう行くぜ、じゃあな!
[ラナ] (下)
ふふっ、ファバルったら・・・▼(ラナ(マナ)、MHP+3)
会話(レスター(ディムナ)→パティ(デイジー))
[レスター] (上)
よお、パティあいかわらず元気だな
[パティ] (下)
あら、レスター大きなお世話だわ▼
[レスター] (上)
ほら、また突っかかるおまえの悪いくせだぜ
[パティ] (下)
そういうレスターこそあたしをからかってばかりじゃない▼
[レスター] (上)
あれ、そうだっけ?[パティ] (下)
そうよ、レスターはあたしを女だとは思ってないんでしょ▼
[レスター] (上)
あれ?パティって女だったのか?
[パティ] (下)
! ・・・バカ!!▼[レスター] (上)
ごめんごめん、ジョークだよほら、怒るなって・・・▼
俺、おまえのこと、気になるからさ
それでついな・・・すまん
[パティ] (下)
気になるってどういうことよ!▼[レスター] (上)
鈍いヤツだな!好きなんだよっ、おまえの事が!!▼
(パティ(デイジー)、MHP+3)
子供を助けたとき
[男の子] (下)
えっ、解放軍?うわぁ、来てくれたんだね!▼
[男の子] (下)
あっ解放軍だ! うわぁ、かっこいい!!▼[男の子] (下)
え? あなたが聖戦士?ホント? ふーん・・・▼
[女の子] (下)
あっ、聖戦士さまぁ・・・あ〜ん、恐かったよ〜▼
[女の子] (下)
あなたが解放軍なの?へぇ〜、すてきね・・・▼
[女の子] (下)
たすけてくれてありがとう▼リデール初戦時
[リデール] (下)
久々にまともな戦ができそうだ礼を言うぞ▼
リデール撃破時
[リデール] (下)
ふっ・・・これも天命か・・・ヒルダ初戦時
[ヒルダ] (下)
わが父、わが夫、わが息子のうらみ
・・・思い知れ!!▼
ヒルダ撃破時
[ヒルダ] (下)
くうっ・・・なんてことだい・・・ここはひとまず退却するか・・・
(ヒルダがワープして撤退)
クロノス城制圧時
[セリス] (上)
レヴィン、捕らえられていた子供達は?[レヴィン(軍師)] (下)
すでにミレトスへ送られたようだセリス、ミレトスの解放を急ごう
子供達が危ない▼
会話(オイフェ→セリス)
[オイフェ] (上)
セリス様、ミレトス海峡をわたればそこはもうシアルフィ公国です
[セリス] (下)
シアルフィ公国・・・父上の祖国か、オイフェはなつかしいだろう▼
[オイフェ] (上)
ええ、もちろんですシアルフィには
たくさんの思い出があります▼
シグルド様やエスリン様のこと
それにノイッシュやアレクなど
若い騎士達ともよく遊びました▼
みんなやさしい人達ばかりでしたから
[セリス] (下)
ふーん・・・でも私にはわからないな
一度も行ったことがないからね▼
[オイフェ] (上)
そうですねセリス様はアグストリアで生まれて
シレジアとイザークで成長されました▼
かんがえてみればグランベルには
一度も足をふみ入れた事がないわけです
[セリス] (下)
うん、でもなんだか不思議だなその私がグランベルの皇子だなんて・・・
なんだかみんなをだましているみたいだ▼
[オイフェ] (上)
皇子のおきもちはわかりますしかし力を持たない人々のきもちも
わかってあげるべきです▼
彼らは長い間、
帝国の圧政にもがき苦しみ
救世主が現れるのを待ち望んでいました
[セリス] (下)
その救世主が私だとでも?▼[オイフェ] (上)
ええ、人々は英雄シグルドの再来を願い▼彼が皇女ディアドラとの間に
もうけたという伝説の子に
そのイメージを重ねているのです
[セリス] (下)
伝説の子か・・・私は人々の熱狂がときどき恐くなる
まるで神を見るような目で私を見る・・・▼
[オイフェ] (上)
帝国の支配がそれだけ過酷だったと言うことです▼
たとえばこのミレトスでも、
幼い子供達は親から引き離され
逆らう者は皆殺しの目にあっている▼
これは悪魔の仕業です
人間のすることではありません
[セリス] (下)
オイフェもアルヴィス皇帝が暗黒神ロプトウスだと思っているのか▼
[オイフェ] (上)
人々はそう思っているようですが、私はちがいます
[セリス] (下)
では、マンフロイがロプトウスと?▼[オイフェ] (上)
皇子・・・とにかく急がねばなりません暗黒神は確実に目覚めつつあります▼
人々が聖戦士として皇子をたたえるなら
皇子はそのさけびに応えねばなりません▼
(オイフェ、MHP+3)
モリガン初戦時
[クブリ] (下)
わが暗黒魔法の恐ろしさとくと思い知れ!▼
モリガン撃破時
[クブリ] (下)
マンフロイ大司教・・・お許しを・・・
ラドス城制圧時
[セリス] (上)
・・・まるでゴーストタウンのようだ[レヴィン(軍師)] (下)
モリガン配下の魔道士が抵抗した市民を虐殺したのだ・・・▼
[セリス] (上)
なんということだ・・・ひどい・・・ひどすぎる!
[レヴィン(軍師)] (下)
セリス、われらが戦わねばならない理由が
わかっただろう▼
帝国の支配では
善良な人々は生きてはいけない
これが、ロプト帝国のやり方なんだ・・・▼
会話(セリス→フィー)
[セリス] (上)
フィー、レヴィンがきみに話があるそうだ私は向こうに行ってるから
ゆっくり話すといい▼
[レヴィン(軍師)] (上)
フィー、おまえも強情なヤツだなそんなところはフュリーにそっくりだ
[フィー] (下)
! ・・・・▼[レヴィン(軍師)] (上)
そう怒るな、おまえを無視していたのは悪かった
あやまるよ
[フィー] (下)
お父さまは、ひどすぎます!!リボーのお城で初めてお父さまを見た時
わたしは自分の目をうたがいました▼
うれしくて・・・
涙が出てきて止まりませんでした・・・▼
それなのにお父さまは、
何ひとつ声をかけてくださらなかった▼
わたしがどんなにさみしかったか
お父さまにわかりますか!▼
[レヴィン(軍師)] (上)
それでおまえも気付かないふりをしていたのか
[フィー] (下)
わたしは決めたのお父さまから話してくださるまで
絶対にがまんしようって・・・▼
[レヴィン(軍師)] (上)
ふっ・・・困ったヤツだ・・・[フィー] (下)
まあ! ・・・そんな事を言うのならもう口をきいてあげないわ!!▼
お父さまがそんな人だから
フュリーおかあさまは・・・▼
[レヴィン(軍師)] (上)
フィー、フュリーの事は悪かったと思っている▼
だがな、それは俺達夫婦の問題だ
おまえたちが口を出すことではない!
[フィー] (下)
お父さま!!▼[レヴィン(軍師)] (上)
今はこの戦いに勝ち抜くことだけをかんがえろ
わかったな、フィー!▼
(フィー、STR+5)
会話(セリス→リーン)
[セリス] (上)
リーン、レヴィンがきみに話があるそうだ私は向こうに行ってるから
ゆっくり話すといい▼
[レヴィン(軍師)] (上)
リーン、あまりむちゃはするなよ美しい顔にキズでもつけたら
男どもが嘆くからな
[リーン] (下)
ねっ、レヴィンさんあたしの母さんのこと、
ごぞんじありませんか?▼
[レヴィン(軍師)] (上)
うん?なぜ私がおまえの母親を知っていると?
[リーン] (下)
だってレヴィンさんは何でもごぞんじだから▼
[レヴィン(軍師)] (上)
母親のことが知りたいのか?[リーン] (下)
はい! それに父さんのことも▼[レヴィン(軍師)] (上)
リーン、おまえはおまえだ両親のことなど気にするな
ただ、一つだけ教えてやろう▼
おまえの両親は本気で愛し合い
おまえという子をもうけた
その事にいつわりはない▼
悲しい別れはあったが
今もおまえを見守っている
[リーン] (下)
あたし・・・幼いころから、いつも誰かに
見守られているような気がしていた▼
あれはやはり、父さんだったの?
でも生きているのなら、
どうして姿を見せてくれないの!▼
あたしはずっと待っているのに、
さみしくてたまらないのに・・・▼
[レヴィン(軍師)] (上)
リーン・・・▼(リーン、DEF+5)
会話(セリス→ティニー)
[セリス] (上)
ティニー、レヴィンがきみに話があるそうだ▼
私は向こうに行ってるから
ゆっくり話すといい▼
[レヴィン(軍師)] (上)
ティニー、ヒルダはおまえの伯母だったな
戦いは辛いか?
[ティニー] (下)
いえ、ヒルダ様はとても恐ろしい方でしたから・・・▼
[レヴィン(軍師)] (上)
しいたげられたのか?[ティニー] (下)
はい、何度も口汚くののしられて、叩かれました
わたしの母さまを裏切り者だと言って・・・▼
[レヴィン(軍師)] (上)
ティニーの母親はティルテュだったな・・・[ティニー] (下)
はい、バーハラの戦いのあとアーサー兄様と共にシレジアに逃れて
そこでわたしを生みました▼
父上は亡くなられたそうです・・・▼
[レヴィン(軍師)] (上)
そうか・・・そのあとアルスター王国に?[ティニー] (下)
はい、ブルーム王の部下がシレジアにやってきて
わたし達をむりやり連れ去ったのです▼
そこで母さまは亡くなりました・・・▼
[レヴィン(軍師)] (上)
ずいぶんと辛い目にあったのだろうな・・・[ティニー] (下)
はい・・・ヒルダは母さまを目のかたきにして・・・▼
母さまはわたしのために
たえておられたけど
涙のかわく日はなかったと思います・・・▼
[レヴィン(軍師)] (上)
ふぅ・・・そうか・・・[ティニー] (下)
レヴィン様? ・・・どうかされましたか?▼[レヴィン(軍師)] (上)
うん・・・どうしてだ?[ティニー] (下)
だって、レヴィン様の目に・・・▼[レヴィン(軍師)] (上)
あ、ああ・・・これか・・・これは汗だ、気にするな・・・▼
(ティニー、MGC+5)
クロノス城・ラドス城の両方を制圧時
(ミレトス軍フェーズ)
(ミレトス城)
[アルヴィス] (上)
イシュタル、久しぶりだな、元気か?
[イシュタル] (下)
あっ、皇帝陛下!どうしてこちらへ?▼
[アルヴィス] (上)
イシュタル、この城に集めた子供達を解放しろ
この仕事はおまえとて本意ではあるまい
[イシュタル] (下)
しかし、ユリウス殿下のご命令が・・・▼[アルヴィス] (上)
ユリウスには私から言ってきかす心配するな
[イシュタル] (下)
しかし・・・▼[アルヴィス] (上)
これは命令だ、イシュタルそれともおまえは皇帝である私の命令が
きけないとでも言うのか!
[イシュタル] (下)
いえ・・・そんな訳では・・・▼[ユリウス] (下)
父上、勝手なことをされては困りますイシュタルは私の部下なのですよ▼
[アルヴィス] (上)
ユリウス! きさま・・・[ユリウス] (下)
父上はまだお分かりにならぬようだ・・・・もうお年だから、
そろそろ引退なされてはいかがです?▼
それともまだ私を追放しようとでも
思っておられるのですか?▼
[アルヴィス] (上)
いや・・・お前に逆らってもムダなことはわかっている
もう、なにも言わぬ・・・
[ユリウス] (下)
ならばこんなところでうろうろしていないで
自分の城へ戻られよ▼
父上にはシアルフィ城の守備という
大事な仕事があるはずだ!▼
[アルヴィス] (上)
ああ・・・・・・▼[マンフロイ] (上)
ククク・・・皇帝とは名ばかり・・・アルヴィス陛下も哀れなものですな
[ユリウス] (下)
マンフロイかユリアの様子はどうだ
記憶は取り戻したのか?▼
[マンフロイ] (上)
シアルフィ城にとらえておりますがユリアはすべて思い出したようです▼
幼いとき、
双子の兄である殿下によって殺されかけ、▼
そして母親の術によって
城外へとばされたことも・・・
[ユリウス] (下)
そうだ、ディアドラは私が始末した自分の息子に殺されると知って
あの女はおとなしく運命に従った▼
だが、最後の力をふりしぼって
娘だけは逃がしたのだ▼
ユリアはディアドラから
ナーガ神の力を受け継いでいる▼
殺さねばならん
・・・手おくれにならぬうちにな▼
[マンフロイ] (上)
しかし、ナーガの聖書はバーハラに封印されているはず▼
ユリアにナーガ神が宿るとは
思えませぬが・・・
[ユリウス] (下)
何度も同じ事を言わすなナーガの化身、ヘイム王家の血は
この世界から消し去らねばならぬのだ!▼
[マンフロイ] (上)
わかりましたではわが配下に命じて殺させましょう
[ユリウス] (下)
うむ、ぬかるなよ私はバーハラに戻らねばならぬのでな▼
[マンフロイ] (上)
はっ、ではこの地は我ら教団のものが総力をあげて守ります▼
セリスをしとめて
殿下の御前に差し出しましょう
[ユリウス] (下)
セリスか・・・民は光の皇子と呼んでいるそうだな
ふっ、そして私は闇の皇子というわけだ▼
ともに皇女ディアドラの子として
グランベルの王位継承権を持っている
バカ者どもが喜びそうな話だな▼
[マンフロイ] (上)
あの小僧は殺さねばなりません生かしておけば大きな災いとなります
[ユリウス] (下)
奴は聖戦士バルドの力しか受け継いでいないのだろう▼
さほど心配することはあるまいが、
まあいい、おまえの好きにしろ▼
[マンフロイ] (上)
はっ・・・▼[イシュタル] (上)
ユリウスさま・・・[ユリウス] (下)
イシュタル、ここは暗黒司祭どもに任せて国へ帰ろう▼
そうだ、
ついでにおまえと二人で遊びたいな
反逆者を一人血祭りに上げる▼
どちらが早く、しとめられるか
腕だめしだ▼
[イシュタル] (上)
はい、わかりましたそういうことなら喜んで!▼
(ザガム率いるミレトス軍が登場)
(ユリウス、イシュタルが登場)
ユリウス初戦時
[ユリウス] (下)
フフフ・・・イシュタルよ、私の勝ちだな▼
ユリウス撃破時
[ユリウス] (下)
遊びは終わりだ、帰るぞイシュタル初戦時
[イシュタル] (下)
ユリウスさま、わたしの勝ちのようですね▼
イシュタル撃破時
[イシュタル] (下)
え? なぜ・・・ユリウス・イシュタル撤退台詞
※ユリウスの勝ち
[ユリウス] (上)
ふっ、イシュタル、わたしの勝ちだな[イシュタル] (下)
さすがユリウスさま、お見事です▼※イシュタルの勝ち
[イシュタル] (上)
ふふっ、ユリウスさま、わたしの勝ちですね
[ユリウス] (下)
ふっ・・・イシュタルめ、なかなかやる▼※イシュタルの負け
[ユリウス] (上)
おまえの負けだな、さあ、帰るぞ!▼※2人を倒さずにミレトス城制圧
[ユリウス] (上)
遊びは終わりだ、帰るぞイシュタル[イシュタル] (下)
はい、ユリウスさま▼ザガム初戦時
[ザガム] (下)
ふふふ・・・おのれの不幸を呪うのだな・・・▼
ザガム撃破時
[ザガム] (下)
マンフロイ大司教、お許しあれ・・・
ミレトス城制圧時
[レヴィン(軍師)] (上)
セリス、おそかったようだな子供達はグランベルに
連れ去られたようだ
[セリス] (下)
なんてことだ・・・くっ・・・▼[レヴィン(軍師)] (上)
悔やんでいてもしかたがない▼ミレトス海峡の橋も
まもなく修復される
シアルフィに進撃しよう
[セリス] (下)
シアルフィ・・・父上の国・・・▼[レヴィン(軍師)] (上)
そうだ、民はおまえが帰ってくるのを待ち望んでいるはずだ
こんなところでグズグズしていられない
[セリス] (下)
そうだねいこう、シアルフィへ!▼
(「ミレトス城 をせいあつした!」)
(セリス軍フェーズ 終了後)
(シアルフィ城)
[アルヴィス] (上)
パルマーク司祭子供達をつれてこの城から逃げろ
[パルマーク(灰)] (下)
え!? 逃がしてくださるのですか!▼[アルヴィス] (上)
うむ、まもなくバーハラからユリウスの配下が来る
そうなれば手おくれだ、早く逃げろ
[パルマーク(灰)] (下)
は、はい!ありがとうございます、アルヴィス陛下▼
[アルヴィス] (上)
それと、これをおまえに預けておく[パルマーク(灰)] (下)
こ、これは・・・▼[アルヴィス] (上)
おまえはかつてシグルドの側近だったなならばこれが何を意味しているか
わかるだろう
[パルマーク(灰)] (下)
は、はい・・・▼[アルヴィス] (上)
ならば行け、子供達を頼んだぞ![ユリア] (下)
おとうさま・・・▼[アルヴィス] (上)
ユリア、おまえにはすまない事をした私を憎んでいるだろうな・・・許してくれ
[ユリア] (下)
そんな!わたしはおとうさまを
憎んだことなど一度だってありません▼
おとうさまはおやさしい方です!▼
[アルヴィス] (上)
私はバカだった、マンフロイに利用されているとも知らずに・・・▼
そして気がついたときには
もはや私の手に負えない様になっていた▼
ユリウスは
暗黒神ロプトウスの生まれ変わりだ▼
わが最愛の妻を殺し・・・
・・・・・そしておまえまで・・・
[ユリア] (下)
あのとき、おかあさまは最後の力をふりしぼって、ワープの術で
わたしを逃がしてくださいました▼
わたしはその時のショックで記憶を失い、
そのあとレヴィンさんに助けられて・・・▼
でも、おかあさまは
ユリウスにいさまに・・・
今でも思い出すのは辛いのです・・・▼
[アルヴィス] (上)
ユリア、いろいろと話をしたいのだがもう時間がない▼
お前もパルマーク司祭と共に逃げなさい
ここにいては危険だ
[マンフロイ] (下)
そうはいきませぬなユリアどのは、わしとともに
ヴェルトマーにおいでいただく▼
もし皇帝陛下が
ユリウス殿下の命にそむけば
ユリアどのには死んでいただく▼
[アルヴィス] (上)
な、なんだと!ユリアを人質にするとでも言うのか!
きさまは、わしを何だと思っている!
[マンフロイ] (下)
ふふふ、いつまで皇帝のつもりでおるのじゃ▼
もはやおまえは
ユリウス様のしもべにすぎぬ▼
これ以上の苦痛を味わいたくなければ
だまってユリウス様の命令に従え▼
おまえが逃がした子供達も
みな死んでもらうことになるじゃろうて
ふぉふぉふぉ・・・▼
[ユリア] (下)
おとうさま!!▼[アルヴィス] (上)
ユリア・・・私にはおまえを守ってやる力がない・・・
だから・・・このサークレットを受け取れ▼
これはおまえの母の形見
そして・・・おまえを守る最後の・・・▼
[マンフロイ] (上)
なにをグダグダと言っておる!さあ、はやく来るのだ!!
[ユリア] (下)
ああっ、おとうさま・・・▼(アルヴィス率いるシアルフィ軍が登場)
(シアルフィ城、東)
[パルマーク(灰)] (下)
は、はやくにげるのじゃ!▼[女の子] (上)
でも司祭様、これ以上はいけません!▼[男の子] (上)
暗黒司祭が追いかけてくるよぼくたち死んじゃうの!?
[パルマーク(灰)] (下)
大丈夫じゃセリス様がきっと助けて下さる
聖戦士さまを信じるのじゃ!▼
会話(セリス→パルムーク)
[セリス] (上)
司祭様、おけがはありませんか?[パルマーク(灰)] (下)
おお、これはセリス様!お待ちしておりましたぞ▼
これをおわたしするまではと
がんばっておりました
さあ、これをお受け下さい▼
[セリス] (上)
こ、これは!?[パルマーク(灰)] (下)
シアルフィ家の家宝聖剣ティルフィングです▼
[セリス] (上)
でも、どうしてこれをあなたが・・・[パルマーク(灰)] (下)
それにはいろいろと訳があるのですがある方との約束で
申し上げられないのです・・・▼
[セリス] (上)
そうですか・・・わかりましたでも感謝いたします▼
これがティルフィングなのですね
確かに力がみなぎってくるようです・・・
[パルマーク(灰)] (下)
セリス様、一刻もはやくシアルフィ城を取り戻して下さい▼
街のものは皇子のお帰りになる日を
長い間心待ちにしていたのです▼
[セリス] (上)
はい、この聖剣さえあればなにも恐れるものなどありません
ご安心下さい、司祭様!▼
(「ティルフィング をてにいれた!」)
会話(コープル(シャルロー)→アルテナ)
[コープル] (上)
アルテナ様、おケガはありませんか[アルテナ] (下)
あら、コープルありがとう、私は大丈夫です▼
あなたこそ気を付けてね、
無理をしてはダメよ▼
[コープル] (上)
あの・・・アルテナ様[アルテナ] (下)
えっ、なあに?▼[コープル] (上)
ボク、アルテナ様にマジックシールドをかけてあげたい
[アルテナ] (下)
私は魔法防御が低いから心配してくれているのね▼
でも、あの呪文は危険なのでしょう
いいのよコープル▼
きもちはうれしいけど、
あなたを危険な目にあわせたくありません▼
[コープル] (上)
アルテナ様は母のいないボクを可愛がってくださいました▼
お願いです!
ボクにも何かお手伝いさせてください!!
[アルテナ] (下)
コープル・・・わかりましたあなたのきもち、ありがたくいただくわ▼
でも約束よ、絶対に無理はしないでね
約束を守れると誓える?▼
[コープル] (上)
はい! 約束します絶対に無理はしませんから!
[アルテナ] (下)
じゃあ、お願いしますよろしくね、コープル▼
[コープル] (上)
はい、わかりました▼・・・偉大なるブラギの神よ
この者に、
大いなる神の力を与えたまへ・・・▼
(アルテナ、MDF+5)
アルヴィス初戦時
[アルヴィス] (下)
ふっ、哀れなものどもよわが地獄の炎に灼かれるのだ!▼
アルヴィス撃破時
[アルヴィス] (下)
・・・ディアドラ・・・ユリア・・・シアルフィ城制圧時
[レヴィン(軍師)] (上)
セリス、よくやったほら、みてみろ▼
市民達がおまえの帰還をいわって
大勢つめかけてきている
みんな本当にうれしそうだぞ
[セリス] (下)
うん、そうだねこれが祖国なんだね
とても暖かなきもちがする▼
でもまだ心からは喜べない・・・▼
[レヴィン(軍師)] (上)
ユリアが心配なんだなセリスは彼女のことが好きなのか?
[セリス] (下)
そんなのじゃないけど・・・▼[レヴィン(軍師)] (上)
街の者の話では彼女はマンフロイ司教に
連れられて行ったらしい▼
たぶんグランベルのどこかに
連れ去られたのだろうな
[セリス] (下)
レヴィン、アルヴィス皇帝は倒れ、父上の無念も晴らすことができた
でも、なぜかむなしいんだ▼
[レヴィン(軍師)] (上)
それはこの戦いがまだ終わっていないからだ▼
それどころか
本当の戦いはこれから始まる▼
そしてこの聖戦が終わったとき、
おまえは初めて
すべての真実を知ることになるだろう▼
村訪問1
[おばさん] (下)
ああ、聖戦士様!どうか私たちの子供をお助け下さい!!▼
子供達が、いけにえに・・・
暗黒神のいけにえにされてしまいます!▼
村訪問2
[村人(男)] (下)
クロノスのヒルダ王妃は恐ろしい女だ▼暗黒司祭と手を組んで、
子どもたちをむりやり奪い、
泣きさけぶ母親を平気で殺す▼
奴は人間ではない
まるで悪魔のような女だ・・・▼
村訪問3
[爺さん] (下)
かつてロプト帝国と十二聖戦士の戦いは十五年のながきにわたり、▼
この大陸のすべてを巻き込んで
くり広げられた▼
そして最後に聖者ヘイムによって
暗黒神の化身、皇帝ガレ十七世が倒され
ようやく光が戻ったのじゃ▼
だが・・・暗黒神は再びよみがえった
聖戦士よ、どうか我らを守りたまえ・・・▼
村訪問4
[村人(男)] (下)
いけにえの儀式が始まったのは最近のことです▼
それまではアルヴィス皇帝が
許されなかったときいていますが、
いったいどうされたのでしょう▼
お願いです、
このマジックリングを差し上げますから
どうか子供達をお救い下さい!▼
(「マジックリング をてにいれた!」)
村訪問5
[村人(女)] (下)
ユリウス皇子は恐ろしい方です▼あの目を見ると
まるで、すい寄せられるように
自分を失ってしまうのです▼
私の友達にも、ユリウス様をしたって
バーハラに行った子がたくさんいます
でも、みんな行方不明になって・・・▼
村訪問6
[爺さん] (下)
ユリウス皇子を倒すなど、今のおまえたちには絶対に不可能じゃ▼
可哀想だが、
時には犠牲も必要なのじゃよ・・・ ▼
セリスがアルヴィスを倒した後、パルムーク司祭のいる岬で待機したとき
セリス・・・、セリス・・・・[セリス] (下)
だ、誰だ? ぼくの名前を呼ぶのは?▼・・・セリス・・・・・大きくなって・・・
も、もしかして母上!?
母上なのですか?▼
[ディアドラ(幽霊)] (上)
・・・こんなに立派に育って・・・レヴィン様に感謝しなくては・・・・・▼
・・・セリス、仲間を、お友達を大切にね
・・・いつでも感謝のきもちを
忘れないように・・・・
[セリス] (下)
・・・は、はい・・・・母上!私はついにアルヴィス皇帝を倒しました!
父上の無念をはらしたのです!▼
[ディアドラ(幽霊)] (上)
そう・・・・、じゃあユリウスとユリアは・・・・
[セリス] (下)
ユリウスとユリア!?母上は、どうして二人を
ごぞんじなのですか?▼
[ディアドラ(幽霊)] (上)
・・・・・・[セリス] (下)
母上・・・?▼[シグルド(幽霊)] (上)
セリス[セリス] (下)
あなたは?まさか・・・父上!?▼
[シグルド(幽霊)] (上)
セリス、思い上がってはならぬアルヴィスが倒れたのは
おまえの力ではない・・・
[セリス] (下)
えっ、父上・・・それはいったい!?▼[シグルド(幽霊)] (上)
セリスよ、人の悲しみを知れ真実は一つだけではない▼
それがわからなければ
この戦いは無意味となろう・・・
[セリス] (下)
ち、父上! 待って下さい!▼[シグルド(幽霊)] (上)
・・・からだには気をつけるのですよ・・・[セリス] (下)
母上・・・▼(「ライブのうでわ をてにいれた!」)
- 最終更新
- 2003/10/
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