会話集/章別会話
チキがブルームパレスで何か見つけたらしい。
話を聞いてみたところ、
夢が叶うイドラスフィアを見つけたという。
霧亜のカバー曲を歌うというつばさの夢も
この場所なら叶うかもしれない。
宝箱を探してみよう。
イドラスフィアで見つけた宝箱から、
つばさは霧亜のチョーカーを手に入れる。
霧亜の話からきっかけを掴んだつばさは
霧亜の『Reincarnation』を
見事に歌うことができた。
開始TOPIC†
チキ「おにーちゃんおにーちゃん!」
樹「どうしたの チキ?」
チキ「あのね ブルームパレスで
新しい発見があったんだけど」
チキ「ちょっと来てもらうことってできるかな?」
樹「わかった じゃあ後で行くよ」
ブルームパレス†
- [樹]
- チキ、新しい発見って?
- [チキ]
- うん。あのね、お兄ちゃん。
お兄ちゃんの夢って、なにかな?
《選択》
- すぐには思いつかないな…。
- 寝てる時に見る、あれかな?
- [樹]
- すぐには思いつかないな…。
- [チキ]
- んー、
そういうものなの?
- [樹]
- 寝てる時に見る、あれかな?
- [チキ]
- もー、お兄ちゃんってば。
そっちの夢じゃないよぉ。
《共通》
- [チキ]
- ツバサお姉ちゃんは、
夢ってある?
- [つばさ]
- …ふぅ…。
- [樹]
- どうかした、ツバサ?
- [つばさ]
- え?
- [樹]
- 今、ため息ついてただろ。
疲れてるんじゃない?
- [つばさ]
- そそそ、そんなことは
ございませぬぞっ!?
元気げんき!
元気すぎて、自分でも
困るくらいですっ!
- [樹]
- ならいいけど…。
- [チキ]
- あのね、お兄ちゃんに夢を聞いたのは、
ブルームパレスでの新しい発見に
関係のあることなの。
イドラスフィアの中で、
不思議な場所があるのを見つけたんだ。
あの扉から行けるんだけど…。
まだ発見したばかりで
詳しいことは分からないんだけど、
願いや夢が叶う場所…なのかも。
そこにあった宝箱を開けてみたら、
わたしでも使える音楽プレーヤーがあってね。
それを使うと、1人でいるときでも
みんなが作ってくれたTIKiの歌を
聴けるようになったんだぁ。
- [樹]
- なるほど…。
- [チキ]
- だから、もしかしたら
あそこにある宝箱で、2人の夢も
実現できるかもしれないよ。
- [樹]
- そっか。ありがとう、チキ。
希望の幻想領域
ブルームパレス内のゲートから
『希望の幻想領域』へ行けるようになりました。
今後、このイドラスフィアを攻略することで
EXストーリーが進行していきます。
またこのイドラスフィア内の宝箱には、
通常のアイテムの他にスキルや衣装も
入っていますので、ぜひ探してみてください。
希望の幻想領域†
- [霧亜]
- ここがチキの言っていた場所ね…。
- [つばさ]
- ふぅ………。
- [樹]
- ……。
- [チキ]
- もしかしたら、この場所の力にひかれて
ミラージュたちが集まってくるかも
しれないから、気をつけて。
それじゃ、お兄ちゃん、
頑張ってね。
- [霧亜]
- さあ、行きましょう。
- [つばさ]
- ……。
- [樹]
- …あの、キリアさん、
すみません。少しだけ先に
進んでもらってもいいですか?
俺、ちょっとツバサと話してから行きます。
後で追いつきますから。
- [霧亜]
- …? ええ、分かった。
なら私は先に行っているわ。
- [つばさ]
- ……。
- [樹]
- …ツバサ、何かあったのか?
- [つばさ]
- え…どうして?
- [樹]
- さっきから、ちょっと様子がヘンだから。
なんだかぼんやりしてるっていうか…
悩みごととか、あるんじゃないか?
- [つばさ]
- ……。
えへへ、イツキ君にはお見通しだね。
実は…私ね、今度お仕事で
キリアさんのカバー曲を歌うことになったの。
《選択》
- 喜びすぎて気絶するなよ?
- それにしては元気ないね。
- [樹]
- 喜びすぎて気絶するなよ?
- [つばさ]
- そのアドバイス、少し遅かったかも…。
私、初めてこのお仕事の話を聞いた時、
嬉しすぎてバターンって倒れちゃって…。
- [樹]
- そっか。
- [つばさ]
- はぁ…。
…けどね…。
心配でも、あるんだ。
だって、ずっと憧れてきた人の、
すごくかっこいい曲なんだもん。
私にちゃんと歌えるのかなって、
ずっと不安なの…。
- [樹]
- だから、どこか
元気がなかったんだな。
- [つばさ]
- ごめんなさい。
内緒にするつもりはなかったんだけど…
ただ…少しだけ、話しづらくて。
せっかくのお仕事だし、
キリアさんの歌…歌いたいって
気持ちもあるし…。
- [樹]
- …この先に、答えがあるかもしれない。
- [つばさ]
- え?
- [樹]
- この場所に、夢を叶える宝箱があるなら…
ツバサの望みを叶える何かが
見つかるかもしれないだろ。
だから、先へ進んでみよう。
- [つばさ]
- イツキ君…
うん、そうだね。そうかも。
ありがとう、なんだか元気が出てきたよ。
さっきまであんない落ち込んでたのに、
不思議。
- [樹]
- ツバサの力になれたのなら良かったよ。
- [つばさ]
- ふふっ。イツキ君は、いつも
私を支えてくれてるね。
こうして傍にいると、私、
いつの間にか元気になっちゃってるもん。
さ、一緒に行こう?
早くキリアさんに追いつかないと!
〈貴重品〉霧亜のチョーカーを
手に入れた。
- [樹]
- これは、なんだろう?
- [つばさ]
- あ…もしかして、これって…
キリアさんがデビュー当時につけてた
チョーカーだよ!
- [霧亜]
- ああ、そうね…懐かしいわ。
あの頃、このチョーカーは
私にとって戒めみたいなものだった。
- [樹]
- 戒め…ですか?
- [霧亜]
- ええ。ステージ上で、ファンが求める
クールなKiriaとしての自分を
演出するための鎖だったのよ。
- [樹]
- なるほど…。
それって、今のツバサに通じるところが
あるかもしれないですね。
- [つばさ]
- どういうこと、イツキ君?
- [樹]
- キリアさんだって、きっと自分をどう見せるか、
悩みながらやってきたんだと思うよ。
今のツバサのように。
- [つばさ]
- キリアさんが、私のように…。
そう思うと、なんだか
頑張れる気がするかも。
もちろん、不安はまだいっぱいあるよ。
だけど…私もこれをつければ、
キリアさんみたいになれる気がする。
- [樹]
- ああ、なれるさ。
きっと。
- [つばさ]
- うんっ!
カフェ・セイレーン†
- [樹]
- 今、流れてるのが
ツバサの『Reincarnation』…。
すごくクールで、聴いてるだけで
勇気がもらえるような曲だね。
- [つばさ]
- えへへへ、そう? そうかなぁ?
ありがとう、イツキ君っ!
あのチョーカーを着けたら
自分がキリアさんになったような気がして、
心配なんてどこかに飛んで行っちゃったの!
ああ、キリアさんの曲をカバーできた…!
死ぬ死んじゃうもう死んでもいいかも。
えへへへ…。
- [樹]
- 落ち着け、ツバサ…。
どうですか、キリアさん。
ツバサの『Reincarnation』は?
- [霧亜]
- そうね…自分の歌にも
こういう解釈があるんだと思って、
驚いたわ。
新しいツバサの魅力が、
引き出せてると思う。
- [つばさ]
- あ、あ、
ありがとうございましゅっ!
これも全部、あの
夢を叶えられる場所のおかげだよ~。
- [樹]
- そういえば、キリアさんの夢って
何かあるんですか?
- [霧亜]
- 私の、夢…?
- [樹]
- ツバサも気になるよね?
キリアさんの夢。
- [つばさ]
- はい! なる! なります!
ぜひ聞かせてほしいですっ!
- [霧亜]
- ごめんなさい…
すぐには思いつかないわ。
- [つばさ]
- んーっ、さすがキリアさん。
キリアさんほどになったら、夢なんて
すぐに掴んじゃいますもんね!
- [霧亜]
- …そうだったら、いいわね…。
EXストーリーの続き
EXストーリーは複数の話で構成されます。
次話を始めるには、メインストーリーや
サイドストーリーを進めて
一定の条件を満たす必要があります。
フォルトナ事務所の机にあるノートPCを
調べると、いま満たすべき条件の内容を
確認することができます。
コメント†