セッションについて†
スキルもしくはアイテムによる攻撃で弱点を突いた場合、そこから味方が追撃を開始することがある。これを今作では「セッション」と呼ぶ。
仕様について簡潔にまとめると
- セッションスキルを覚えておこう。
- 敵の弱点を突こう。
- 弱点属性から繋がるセッションスキルがあれば、自動で追撃=セッションできる。
セッションの仕様†
- セッションを行うためには、参加者(コマンドスキル使用者以外)が専用の「セッションスキル」を習得している必要がある。
セッションスキルは「○追の●」という名前で、セッション以外では使用できない。
- 「○追」部分には「直前の攻撃属性」が入り、「その攻撃属性からセッションをつなげられる」ことを示す。
- 「剣追」であれば剣属性から繋がる、「雷追」であれば「電撃」属性から繋がるといった感じ。
- 「●」部分は、セッションとして行う攻撃属性が入る。ちなみにアイコン表記はこちらのものが使われる。
- 「一閃」だと剣属性、「サンダー」だと電撃属性と言った具合。
- 攻撃部分の名前が漢字名(「雷撃」や「氷撃」、「一閃」など)の場合は物理攻撃、カタカナ名(「サンダー」や「ウィンド」など)の場合は魔法攻撃になる。
- 「・強」もしくは「エル~」の名がついたセッションスキルは、いわゆる上位版。習得時下位版のスキルを覚えていると自動で入れ替わり、上位版を覚えた状態では下位版を覚えることは出来ない。
- 「肉追」のセッションスキルは味方では習得不可能、「霊追」「万能追」のセッションスキルは存在すらしない。そのため、味方は「肉体」からのセッションはできず、「霊性」「万能」からのセッションは誰も行えない。
- 「肉追」スキルは、黒のダークマージが持つ「肉追のドルミナー」が存在する。
また、ラスボスには「肉追」「獣追」のセッションスキルを兼ねるコマンドスキルが存在する。
- Encore(Swich版)ではチキの「魔追のファイアー」で霊性・肉体にセッションが可能になった。
- セッションが始動できる攻撃を選択すると、「出来る限りセッション参加数が増える」ルートが自動で策定され予告される。スキルを発動し成功すれば、ルートに沿って自動的にセッションが行われる。
- 全体攻撃スキルの場合、メインターゲットにした相手にセッション始動できればセッション可能。この場合、他のターゲットの耐性は問われない。
- ちなみにセッションが発動できないと予告されている場合でも、内部的にはセッションルートが作られている。
「弱点がわからなかったが攻撃したら弱点だった」「アドリブが発動した」などの理由でセッションが始動できれば、そのルートに沿ったセッションが行われる。
- セッションが始動できる条件は以下の通り。どれか一つでも満たせばセッションが行える。
- 敵の弱点を突いた
- 敵の特効を突いた
- つばさがレディアント「落とせよ乙女」を習得した状態で、封印・混乱・魅了状態の相手に槍スキルを使用した
- エリーがレディアント「キャッツアイ」を習得した状態で、気絶・毒・睡眠状態の相手に弓スキルを使用した
- 攻撃系のスペシャルパフォーマンスを行った
- 攻撃がアドリブパフォーマンスに変化した
- セッションの流れ
たとえば「スラッシュ(剣)」からセッションが始まると、「剣追の炎撃(火炎)」→「炎追の突撃(槍)」…と言う具合に「前の攻撃に追撃できるセッションスキル」が使えるメンバーが一人1回ずつ参加して連携を行う。
実際の流れでセッションの一例をあげる。
- 敵は「ブロブ(剣・電撃弱点)」、樹がコマンドスキルで攻撃し、つばさと斗馬がセッションを行うとする。
- つばさは「雷追の突撃」「剣追の突撃」「炎追の突撃」、斗馬は「剣追の炎撃」「剣追の突撃」を習得しているとする。
- 樹が「スラッシュ(剣属性)」で攻撃した場合
斗馬「剣追の炎撃」→つばさ「炎追の突撃」とセッションする。
- つばさも「剣追の突撃」で剣に対してセッションできるが、その場合斗馬は「槍追~」スキルを持っていないためつなげられない。より長くセッションが出来るほうが選ばれることになる。
- 樹が「ジオ(電撃属性)」で攻撃した場合
つばさが「雷追の突撃」でセッションして終了。
- 斗馬は「雷追~」を持たないためジオに追撃できず、「槍追~」もないためつばさの「突撃」にもつなげられない。
つばさも「雷追」で「剣属性」の追撃スキルはないため、今回の条件下ではこのセッションしか行えない。
- セッション参加者
- セッションは行動可能なメインキャストならば、スキルさえあれば無条件に参加可能。
- サブキャストはレディアントスキル「飛び入りサブキャスト」を習得していれば、行動可能であれば参加が可能になる。
- セッションルートは必ず「メインキャスト→サブキャスト」の順番で策定される。
- サブキャストを先に参加させればより有効なルートが作れる場合でも、まずはメインキャストのルートが優先されてしまう。
セッションボーナス†
セッションを2コンボ以上決めると、お金やパフォーマがおひねりの如く獲得できる。獲得できるボーナスは「今攻撃を受けている敵」の強さに応じたお金および落とす可能性のあるパフォーマ。
終盤にもなると1コンボで5000円くらいもらえるのが当たり前になる。
セッションの失敗†
以下の状況が発生した場合、セッションはその時点で終了になる。
- 攻撃が回避された
- 攻撃が無効・吸収・反射された
- セッションルートは出来うる限りこの事態を避けるように作られるが、どうしても避けられない場合はそのまま参加させられてしまう。
- 攻撃のターゲットが変わり、弱点が突けなかった
- 敵専用スキル「身代り」や、まもりの「慈愛の盾」「かばう」などで起こる状況。
一方で、ターゲットが変わったことで弱点を突かれてしまいセッションが発生してしまうこともありうる。まもりが剣攻撃に割り込みセッションされるのはお約束。
- 攻撃がガードされた
- 味方のみ起こりうる状況。ガードをしていれば弱点を突かれてもセッションが発生しないほか、まもりのスキル「鉄壁」で自動ガードが発動することでもセッションを失敗させることが可能。
セッションと相性†
- セッションでも敵の属性相性は考慮される。ただし、以下の状況になった場合は相性を無視して攻撃が可能になる。
- 「名監督蒼井樹」系スキルがある状態で、セッション中に敵のHPが0になった
- セッション中に敵HPが0になることをオーバーキルと呼び、この状態になるとコンボ表記に表示がでる。実はこの状態になっただけでは相性無視にはならず、「名監督蒼井樹」を習得して初めて相性無視の効果が得られるようになる。
- 特効・スペシャルパフォーマンス・アドリブパフォーマンスでセッションを発動した
- セッションの途中(始動ふくむ)に、「落とせよ乙女」か「キャッツアイ」の効果が乗った攻撃が入った以降
- デュオアーツ後の再セッション
- ただし反射は無視できず、セッションルートから外される模様。おそらくは「超貫通」と同様の処理と思われる。
- セッション予告段階では失敗とされていた場合でも、セッションをつなげた結果相性無視になれば、失敗するはずのキャストからセッションがさらに継続することがある。
「名監督蒼井樹」†
- 樹のレディアントスキル「名監督蒼井樹」系がある場合、オーバーキルが発生するとターゲットを切り替えることが可能。
- これを利用し、弱点を突ける敵に攻撃して倒し、無理やり弱点の突けないターゲットへセッションを決めることも可能。
- ターゲット切り替え上限は「名監督~」系のスキルを覚えていくことで増える。「続々・名監督蒼井樹」まで覚えれば実に最大4体の敵まで狙うことが可能になる。
デュオアーツ後のセッションについて†
- デュオアーツ終了後はデュオアーツの属性を基点として、デュオアーツ参加者を除いたメンバーで再度セッションルートが構築され、セッションが再開される。
- たとえば「フォーリンスター」を行った場合、デュオアーツ参加者の樹・つばさを除いたメンバーで「槍属性から始まる」セッションルートが構築される。
- まもりのデュオアーツは2つともバトルキャスト外から相方が参加するため、まもりのみの行動消費でセッションを再開できる。
- このとき、確率は下がるが再度デュオが発生することもある。
2度目のセッション終了→2度目のデュオアーツ→3度目のセッション、と繋げることも可能。
- レコード「セッション・シンフォニー」は最低2度デュオアーツを起こさないと入手できない。
- デュオアーツのうち「ドリームキャッチャー」は万能属性のため、繋がるセッションスキルがなくセッションが再開できない。
属性別セッションスキル一覧†
- 「上位スキル」に○がついているものは、上位版である「~・強」もしくは「エル~」が存在する。
- 上位スキルが存在しないセッションスキルは、特定のカルネージを強化して5番目のスキルを解放することで習得できる、いわば隠しセッションスキル。
「剣追の〜」†
樹を除く全員が使用可能。
霧亜にとっては唯一の「物理属性」から繋がるセッションになっている。
直前属性 | 使用者 | スキル名 | 属性 | 上位スキル |
剣 | つばさ | 突撃 | 物理・槍 | ○ |
ウィンド | 魔法・衝撃 | ○ |
斗馬 | 突撃 | 物理・槍 | ○ |
炎撃 | 物理・火炎 | ○ |
霧亜 | ブリザー | 魔法・氷結 | |
ウィンド | 魔法・衝撃 | |
エリー | 狙撃 | 物理・弓 | ○ |
雷撃 | 物理・電撃 | ○ |
まもり | 両断 | 物理・斧 | ○ |
氷撃 | 物理・氷結 | ○ |
弥代 | 一閃 | 物理・剣 | ○ |
「槍追の〜」†
常にメインに参加する樹が追撃できるため、普段はセッションルートに事欠かない。
しかし、樹が参加するデュオ「フォーリンスター」を使ってしまうと途端にルートの幅が狭まってしまう。
直前属性 | 使用者 | スキル名 | 属性 | 上位スキル |
槍 | 樹 | 一閃 | 物理・剣 | ○ |
サンダー | 魔法・電撃 | |
斗馬 | 突撃 | 物理・槍 | |
エリー | 狙撃 | 物理・弓 | ○ |
雷撃 | 物理・電撃 | ○ |
弥代 | 一閃 | 物理・剣 | ○ |
炎撃 | 物理・火炎 | ○ |
「斧追の〜」†
斧属性はまもりしか使えないためか、非常に繋がりにくい属性となっている。
つばさと斗馬のスキルは確保しておきたい。
直前属性 | 使用者 | スキル名 | 属性 | 上位スキル |
斧 | 樹 | サンダー | 魔法・電撃 | ○ |
つばさ | 突撃 | 物理・槍 | |
斗馬 | 炎撃 | 物理・火炎 | |
「弓追の〜」†
こちらも弓使いがエリーしかいないせいで追撃スキルがレアなものになっている。
弥代の弓追は貴重といえる。
直前属性 | 使用者 | スキル名 | 属性 | 上位スキル |
弓 | 樹 | サンダー | 魔法・電撃 | ○ |
まもり | 氷撃 | 物理・氷結 | ○ |
両断 | 物理・斧 | |
弥代 | 一閃 | 物理・剣 | |
「炎追の〜」†
魔法属性スキルはある属性を得意とするキャストに割り振られる傾向がある。炎に連携できるのは風使い的なキャスト。
Encore(Swich版)ではチキが火炎属性の追撃を行えるため、できればエリーのスキルも確保しておきたい。
直前属性 | 使用者 | スキル名 | 属性 | 上位スキル |
火炎 | 樹 | 一閃 | 物理・剣 | ○ |
つばさ | 突撃 | 物理・槍 | ○ |
ウィンド | 魔法・衝撃 | ○ |
霧亜 | ブリザー | 魔法・氷結 | ○ |
ウィンド | 魔法・衝撃 | ○ |
エリー | 雷撃 | 物理・電撃 | |
「氷追の〜」†
こちらは炎使い的キャストが多く見受けられる。
直前属性 | 使用者 | スキル名 | 属性 | 上位スキル |
氷結 | 樹 | 一閃 | 物理・剣 | ○ |
斗馬 | 突撃 | 物理・槍 | ○ |
炎撃 | 物理・火炎 | ○ |
まもり | 氷撃 | 物理・氷結 | |
弥代 | 一閃 | 物理・剣 | ○ |
炎撃 | 物理・火炎 | ○ |
「雷追の〜」†
「剣追の〜」と並び、これまた樹以外の全員が追撃可能。
こちらはさらに全員が上位スキルを覚えられるという雷押しっぷり。
直前属性 | 使用者 | スキル名 | 属性 | 上位スキル |
電撃 | つばさ | 突撃 | 物理・槍 | ○ |
ウィンド | 衝撃 | ○ |
斗馬 | 突撃 | 物理・槍 | ○ |
炎撃 | 物理・火炎 | ○ |
霧亜 | ブリザー | 魔法・氷結 | ○ |
ウィンド | 魔法・衝撃 | ○ |
エリー | 狙撃 | 物理・弓 | ○ |
雷撃 | 物理・電撃 | ○ |
まもり | 氷撃 | 物理・氷結 | ○ |
弥代 | 一閃 | 物理・剣 | ○ |
炎撃 | 物理・火炎 | |
「風追の〜」†
氷使いが得意とする追撃といえる。
直前属性 | 使用者 | スキル名 | 属性 | 上位スキル |
衝撃 | 樹 | サンダー | 物理・電撃 | ○ |
一閃 | 物理・剣 | |
つばさ | ウィンド | 魔法・衝撃 | |
霧亜 | ブリザー | 魔法・氷結 | ○ |
ウィンド | 魔法・衝撃 | ○ |
エリー | 狙撃 | 物理・弓 | |
まもり | 両断 | 物理・斧 | ○ |
氷撃 | 物理・氷結 | ○ |
コメント†
- とりあえず長々と被追撃属性別一覧を作ってみました。役に立つのかなこれ… --
- 斧追、弓追は少ないなと思ってたけどなるほどこうしてみるとわかりやすい。割と参考になると思う。 --
- ここに書くより、「スキル一覧」のところに書くほうが良いのでは?(失礼ですが) --
- ↑スキルのところは --
- 悩んだんですが、属性別に並んだ一覧を自分で見たかったのでここに作りました。普通のスキル一覧だと「習得キャラ順」が一般的だとおもいますし --
- 「剣追の突撃」等、複数のキャラが習得できるスキルもあるので、この表の形式が最適だと思います。そのまま「スキル一覧」に載せるのはどうでしょうか? --
- 試しに「カルネージ関連」のところに、途中までしてみました。如何でしょうか? --
- ここのページに書いたことは他のページに書いちゃいけないということもないから用途目的によって見やすい形の表をそれぞれ用意すればいい気がする --