フォルトナ事務所の末っ子的存在、
源まもりは歌謡曲を好んでいる。
その事実を知っている者は少ない。
そんな状況で、うたたまへの出演が決定したのは
ひとえにバリィの尽力があったからだ。
テレビの前でまもりの出番を待ちわびる樹たち。
しかし、剣弥代の襲撃にあい…敗北。
悪いことは重なり、大東テレビがミラージュに
襲われ、バリィがとり憑かれてしまった。
バリィを前に困惑する樹。
状況を打破したのはまもりだった。
まもりの歌がバリィの魂を震わせる。
全てを守り切った少女の顔には笑顔があった。
2章インターミッション終了†
- [舞子]
- ポーズの時は爪先から手の指先まで、
全身を意識しながらねー。
あと、目力も意識しとくこと!
- [樹]
- は、はい!
- [舞子]
- それじゃ、少し休憩したら
レッスンの続き、行くわよ。
次は服やアクセサリーの見せ方!
ツバサちゃんは今回、モデルの仕事もできて
うまくステップアップした…
だから、今度はイツキ君の番よ。
イツキ君も、今回の一件で何か感じるところが
あったんじゃない?
- [樹]
- 業界のプロのこだわりを知りましたね…
彫ノ澤さんもマイコさんも、写真に懸ける熱意が
半端じゃなかった。
- [舞子]
- そう…その熱意を感じ取れるなら、
イツキ君もプロとしての第一歩を
踏み出せているわ。
プロでない人は、写真の奥にある
制作者の熱意までは
はっきりと理解できないものだから…。
イツキ君。
あなたもこの世界の人間として、
少しずつ力を伸ばしているのね。
- [バリィ]
- ハイハイハイ! 休憩、終わりデース!
レッスンの続き、行きマース!
蒼井樹は芸能人として一回り成長し
「タレント見習い」になった!
蒼井樹はスペシャルパフォーマンス
モデルポーズを手に入れた!
第3章 ネクストジェネレーション†
フォルトナ事務所†
- [バリィ]
- マモリ、忘れ物はないデスカ?
- [まもり]
- 私は大丈夫ですけど…
おじちゃん、今日こそハンカチ
もってきてますよね?
- [バリィ]
- オー、ミステイク!
今日も忘れてしまいましタ!!
- [まもり]
- まったく…
仕方ないおじちゃんですね。
私、今日も1枚余計に持ってきてますから…
使ってください。
- [バリィ]
- サンキュー、マモリ!
まさに三次元に舞い降りた天使デース!
- [まもり]
- 天使なんて、大げさです。
- [舞子]
- マモリちゃん、
そろそろスタジオに行く時間でしょ?
アヤハが待ってるわよ。
- [まもり]
- あ、そうでした!!
- [舞子]
- ほら、イツキ君もお見送り!
- [樹]
- いってらっしゃい、
仕事頑張って。
- [まもり]
- はい。頑張ります。
それじゃあ、行ってきますね。
- [舞子]
- また、マモリちゃんのハンカチ借りたの?
- [バリィ]
- またとか言うナ!
- [舞子]
- 知ってる? イツキ君。
バリィってばマモリちゃんにハンカチ借りたくて
わざと、ハンカチ持ってきてないのよ。
- [バリィ]
- な、何が悪いデース!
私は、源まもり非公式私設応援団の
会員第1号デスヨ!?
- [樹]
- いや、応援団関係ないんじゃ…。
- [バリィ]
- 汚れを知らないピュア、
守ってあげたくなるプリティー、
万人を癒やす笑顔のチアフル…!
源まもりという奇跡の少女が
汚れてしまわないよう守るのが、
非公式私設応援団の役目なのデース!!
- [樹]
- ……。
- [舞子]
- イツキ君はレンチン…
『レンチンアイドル・まもりん』って知ってる?
- [樹]
- あ、はい、名前だけですけど。
マモリが出てる番組、ですよね?
- [舞子]
- うん、そう。
レンチン、視聴率がすごくよくてね。
- [バリィ]
- マモリのおかげデース。
マモリはアイドル子役として、
人気急上昇中なのデースヨ!
- [舞子]
- とまあ、こういうファンが増えてるのよ。
で、どうにかして、この人気を、
歌の方につなげたいんだけど…。
- [樹]
- そういえばマモリ…
たくさん歌の仕事できるようになりたいって
言ってましたね。
- [舞子]
- 素直でなんにでも一生懸命だし、
今の仕事も楽しんではいるみたいだけど、
本当はもっと歌の仕事をあげたいのよね…。
- [バリィ]
- タレントとしての彼女もかわいいですが、
マモリは、本当に歌うことが大好き…
早く、歌手として輝く姿がみたいデース!
だから、非公式私設応援団長として、^
何かマモリのためにできること探しマース!
- [舞子]
- バリィ、マモリちゃんのことになると、
さらにヤバい感じよね。
- [樹]
- ……そうですね。
- [舞子]
- 有名ミュージシャンだった頃の面影ゼロ…
昔はミラージュマスターでもあったのにね。
- [樹]
- え、ミラージュマスター!?
- [舞子]
- ええ。
でも、彼はかつて強力な敵と戦って、
その力を使い果たしてしまった…。
その時に彼のミラージュも消えてしまったの…。
そのことに責任を感じたバリィは、
ふさぎ込むようになって…
音楽業界から姿を消したの。
その後いろいろあって…
結局今はトレーナーをしてる。
- [樹]
- 人に歴史あり、ですね…。
…あの、この事務所にいるってことは、
もしかして、マモリもミラージュマスターなんですか?
- [舞子]
- マモリちゃんは、マスターじゃないわよ。
マスター候補、ではあるけどね。
- [樹]
- 候補? それじゃあ、マモリも
ミラージュの事件のこと知ってるんですか?
- [舞子]
- ううん、まだ何も教えてないわ。
素質はあるけど…
あんな小さな子を戦いに巻き込んで
いいものか…まだ迷っててね。
だけどイツキ君…もしもの時は
あの子の事…よろしくね。
- [樹]
- 分かりました。
- [舞子]
- …と、私も出かける時間だわ。
それじゃね、イツキ君。
数日後…。
- [エレオノーラ]
- そう言えばツバサ、聞いた?
あたしたちの出てた『nan-no』…
なかなか好評らしいわよ。
- [つばさ]
- ど、どうしよう…
いろんな人に見られてると思ったら、
ドキドキしてきちゃったよ…。
- [エレオノーラ]
- そんなことでビビってどうするのよ…。
芸能人なんだから見られてナンボでしょ。
- [まもり]
- 聞いてください聞いてください!!
- [エレオノーラ]
- !?
- [つばさ]
- マモリちゃん?
- [エレオノーラ]
- い、いきなりどうしたっていうのよ。
- [まもり]
- 生放送です特番なんです!!
実は、ずっとあこがれてた『うたたま』って
番組に出られることになったんです!
- [樹]
- 『うたたま』?
- [まもり]
- 『奮え歌謡魂』の略で『うたたま』です!
大東テレビで放送されている
歌謡曲メインの1時間番組なんですけど、
今度、特番で2時間の生放送をやるんです。
『うたたま』はすごいんですよ!
私の大好きな歌手さんは
みんなみーんな、出てるんです!
- [樹]
- つまり、マモリが大好きな歌番組の
生放送に出れるってこと?
- [まもり]
- はい! バリィおじちゃんが、
番組作ってる人に推薦してくれたんです!
- [樹]
- …バリィさんが?
- [まもり]
- 番組の人が友達だ、って言ってました。
お友達さんは『レンチンアイドル・まもりん』も
見てくれてるみたいなんです!
- [樹]
- そんなすごい番組に出れるのか…
良かったね、マモリ。
- [まもり]
- はい! とっても嬉しいです!
これからリハーサルなので、頑張ります!
行ってきます!
マモリは事務所を出て行った…。
- [つばさ]
- 『うたたま』…早く始まらないかな。
マモリちゃん、緊張してないといいんだけど…。
- [舞子]
- バリィも付き添ってるし大丈夫よ。^
リラックスして番組を楽しんでると思うわ。
それはそれとして、イツキ君。
- [樹]
- はい?
- [舞子]
- 実は、この前の…彫ノ澤允の事件で
1つ分かったことがあるの。
允の性格が変わったのは、
ダイバーTVのポスター撮影の仕事を受けた
前後らしいわ。
- [つばさ]
- ダイバーTV…
私がオーディションを受けた場所ですね…。
- [樹]
- ダイバーTVがどっちにも関係してる…。
ツバサのオーディションに
彫ノ澤さんの一件…。
少し気になる。
もしかしてダイバーTVに何かあるのかな…?
- [霧亜]
- そうね。
ダイバーTVの内部に
黒幕がいる可能性は高いと思うわ。
- [舞子]
- キリアもそう思うかー。
決め打ちしちゃうのはちょっと怖いんだけど…
他に突破口がないのも事実だものね。
- [つばさ]
- 決め打ちは怖いんですか?
- [舞子]
- テレビ局なんて、出入りする人が多いから。
- [つばさ]
- あ、確かに…そうですね…。
- [舞子]
- ま、そうは言っても、ようやく買えた宝くじよ。
なんとしてもアタリを出して、
状況を一変させてやるわ。
さてと、マモリちゃんの放送まで
まだ時間あるし、ちょっと出てくるわね。
舞子「マイコさん! 絶賛 営業中!」
舞子(スタンプ)
舞子「マモリちゃんの番組までには
帰れるはずだけど…
もしもの時は 録画しといてね」
- [弥代]
- …ここか。
- [樹]
- え?
つ、剣!?
- [霧亜]
- どうしてあなたが…?
- [弥代]
- ……いない、か。
チキはどこだ?
- [樹]
- チキ!?
あ、いや…
チキってウタロイドの…。
- [弥代]
- ウタロイドのTIKiではない…
ミラージュのチキだ。
…お前たちフォルトナが
匿っていることは分かっている。
- [樹]
- …チキになんの用だ。
- [弥代]
- 知る必要は……
いや、話してもお前たちには理解できん。
そして、無能の理解を待つほど俺は暇ではない。
- [樹]
- …大切な仲間を、目的も分からない人間に
会わせるわけにはいかない。
- [弥代]
- 仲間か…
くだらんな。
チキを渡せ。
俺の要求はそれだけだ。
- [樹]
- その要求は呑めない…。
- [弥代]
- そうか……ならば、これ以上の会話は無用だ。
……そこか。
- [樹]
- …待て!
- [弥代]
- チキ、どこにいる? 出てきてくれ。
- [樹]
- …チキに何をする気だ!?
- [弥代]
- 邪魔をするな。
俺にはお前たちの仲間ごっこに割く時間は
1分1秒たりともない。
これ以上お前たちが俺の目的を阻むなら、
容赦せん。
- [樹]
- 剣も…ミラージュマスターだったのか!?
- [弥代]
- …通してもらうぞ。
- [樹]
- そうは…させない!
- [弥代]
- 多少はできるようだな…。
だが、俺の相手ではないな。
- [弥代]
- まだ力の差が分からないのか?
大人しくチキを出せ。
- [樹]
- く……大丈夫か、みんな……?
- [つばさ]
- な、なんとか……。
- [斗馬]
- つ、強え…。
- [弥代]
- 黒乃霧亜がいて、この程度か。
- [霧亜]
- くっ……。
- [弥代]
- チキ…やっと見つけた……。
5年、かかった…。
- [チキ]
- ……あなた、誰?
どうしてわたしを知ってるの?
- [弥代]
- 剣弥代だ…分からないのか?
5年前のあの時…お前は俺と会っている!
- [チキ]
- ご、ごめんなさい…。
わたし…何も……覚えてないの。
- [弥代]
- くっ…。
- [樹]
- やめるんだ、剣…! チキが怖がってる!
- [チキ]
- お兄ちゃん!!
- [樹]
- ……!
- [弥代]
- チキは…本当に記憶を失っているんだな?
- [樹]
- あ、ああ…。
- [弥代]
- …………。
そうか…。
ならば…意味がない。
- [樹]
- 意味がない、って…?
- [弥代]
- ……。
- [チキ]
- あの人……
わたしのこと、知ってるみたいだった。
わたしはあの人のこと、知らないのに…。
- [樹]
- 剣は…
チキとはどういう関係だったんだろう…?
- [チキ]
- …………。
- [霧亜]
- 彼も5年前のこけら落とし事件の関係者よ。
詳しいことはわからないけれど…。
- [樹]
- え?
- [弥代]
- 公演の最中に消えた…剣親臣は彼の父親。
ヤシロは…あの事件に囚われ
今も1人で戦っているのね…。
これが…覚悟の差だっていうの?
…不甲斐ない……。
私は、ヤシロと五分にやれるつもりでいた。
なのに……手も足も出なかった。
私がもっと強ければ…。
- [樹]
- 次は勝てるように…俺たちのやり方で…
みんなで強くなるしかないです、キリアさん。
- [霧亜]
- そう、ね…。
落ち込んでいても仕方ないわね。
- [エレオノーラ]
- みんな、ここにいたのね!
大変なのよ!
『うたたま』のスタジオが
ミラージュに襲撃されてるのよ!
- [斗馬]
- マジかよ! おい、イツキ!
- [樹]
- …事務所に戻ろう。
- [舞子]
- もうネット上でも、この異様な放送は
話題になり始めてるわ。
『うたたま』の放送局は大東テレビ、ね…。
- [樹]
- ダイバーTV以外でも、
ミラージュ絡みの事件が起きたんですね…。
- [舞子]
- ええ、残念だけど
黒幕の正体をダイバーTVに限定して
考えるのは得策じゃなさそうね。
- [つばさ]
- ……あれ!?
あそこでギター弾いてる人って
バリィさんなんじゃ…。
- [樹]
- ああ、間違いない…。
- [斗馬]
- バリィさん、マスターじゃねえから…
ミラージュに抵抗できなくて、
操られてるのかもしれねえな。
- [樹]
- マズいことになった…。
待てよ、ということはマモリも!?
- [舞子]
- 危険ね…
あの子も今『うたたま』のスタジオにいるはず。
- [樹]
- マモリとバリィさんが心配だ。
テレビ局に行こう!
- [斗馬]
- ああ、そうだな!
- [エレオノーラ]
- あたしも行くわ。
- [樹]
- エリーも?
- [エレオノーラ]
- あたしもマスターなんだし当然でしょ。
- [樹]
- そういえばマスターだったっけ…。
- [エレオノーラ]
- んなっ!?
何よそれ、忘れてたの!?
いい? マモリは同じ事務所の仲間だからね!
仲間がピンチに陥ってたら、大統領を殴ってでも
助けに行くのがハリウッド的よ。
まあ、今日はあたしとヴィオールの
ハリウッド的弓術、見せてあげるわ。
- [樹]
- 期待してるよ。
- [エレオノーラ]
- いざ、大東テレビへ!
マモリを助けに行くわよ!
エレオノーラが仲間に加わった。
チキ「何か すごくイヤな気配がするよ
重い…うん すごく重たい感じがする」
チキ「その気配が渦巻いているのは
たぶん お兄ちゃんたちがテレビで見たところ
大東テレビって場所だと思う」
チキ「お兄ちゃんは初めて行くんじゃないかな
気をつけてね」
大東テレビ†
- [樹]
- マモリ!!
- [まもり]
- あ、イツキさん…。
- [エレオノーラ]
- …良かった、無事だったのね。
- [まもり]
- はい…。おっきくて…
黒いお化けみたいなのに襲われた時、
バリィおじちゃんがかばってくれて…。
- [エレオノーラ]
- バリィは?
- [まもり]
- あっちに……。
おじちゃんを助けに行くんですよね…?
私も行っちゃダメですか……?
- [樹]
- …先に事務所に帰って、待ってて。
絶対にバリィさんと一緒に戻るから。
- [まもり]
- はい……。
斗馬「ビンゴだぜ マイコさん
大東テレビは 襲われた後みたいです」
斗馬「マモリちゃんは保護しました
誰か 迎えに寄こしてもらえないっすか?
俺たちは 幻想大東テレビに入ります」
斗馬(スタンプ)
幻想大東テレビ†
- [エレオノーラ]
- まずは、バリィを捜すわよ。
- [ヴィオール]
- この高貴なミラージュの出番のようだね…
私の貴族的な力、存分に振るってくれたまえ。
- [エレオノーラ]
- 頼りにしてるわよ、相棒!
ハリウッド的な活躍、見せてやりましょう。
(番組セット・1F)
- [ミラージュ]
- お前ら、新人ADか!?
早速仕事だ、グズグズするな。
本番始まっちまうぞ。
最初の指示はセットの準備だ。
外にある灯籠の明かりを4つ、
全て点けて来い!
終わったらちゃんと報告に来いよ!
そしたら、奥の現場に移動して
次の仕事を指示してやる。
- [ミラージュ]
- ああん? どこへ行こうってんだ?
次の現場に向かうんなら、ここが終わってからだ!
- [樹]
- (仕事をこなせば奥へ案内してくれるようだ…。
簡単そうだし、やってみるか)
(2回目以降)
- [ミラージュ]
- ん、どうした?
- [樹]
- 指示を確認したいです。
- [ミラージュ]
- 外にある灯籠の明かりを、
4つ全部つけてきてくれ!
初仕事ガンバってこいよ!
- [樹]
- なんでもないです。
- [ミラージュ]
- 何しに来たんだ…。
ほら、仕事仕事!
(番組セットA・1Fの看板)
+
| | ... |
『呪え歌謡魂スペシャル制作スタッフ各位』
と書かれている。
- [樹]
- (スタッフへの指示のようだ…。
どうしようか?)
『灯籠の明りは本番直前に点けるので、
ディレクターの指示に従ってください。』
『灯篭の明りの点け忘れが多いです。
東西南北の4ヶ所あるので注意するべし!』
『本日の作業は、セットの準備、控え室の対応、
歌のリハーサルの3つとなります。』
『作業を終えても放送終了まで待機すること。
生放送なので、トラブルには
臨機応変に対応しましょう。』
|
- [ミラージュ]
- おわったみたいだな!
よーし、次だ次! 遅れるなよ~。
次の場所への道が開いたようだ。
- [ミラージュ]
- ここの上の階にいるからな!
迷うんじゃないぞ!
(番組セットA・2F)
- [ミラージュ]
- よし、来たな!
次の仕事だが、他のADの手伝いだ!
今は北の小部屋の近くにいるらしいから、
直接会って話を聞いてくれ!
- [樹]
- 人使いが荒い……。
- [ミラージュ]
- あぁん? 何か言ったかぁ?
- [樹]
- い、いえ! なんでもないです!
(2回目以降)
- [ミラージュ]
- なんだオマエラ、早いところ北の小部屋付近の
ADの手伝いに行って来い!
- [ミラージュ]
- なんだい、君たち?
- [樹]
- ディレクターの指示で手伝いに来ました。
あなたがADですか?
- [ミラージュ]
- あぁ。君たちに頼みたいのは、出演者控室の
明かりを調節してもらうことなんだ。
急いでたもんで間違えちゃってね…。
出演者の希望を聞いて
灯すボンボリの数を合わせて
もらってもいいかな?
明かりを調節したら
ちゃんと出演者に確認を
取ってくるんだよ。
〈貴重品〉明かりの素を
2個手に入れた。
- [ミラージュ]
- これでボンボリをつけられるから、ヨロシク!
…まず、この先の部屋を合わせていってね!
- [ミラージュ]
- 何か用?
- [樹]
- 何をすればいいんでしたっけ?
- [ミラージュ]
- え? ああ、僕が頼んだことね。
出演者に希望の数を聞いて、
部屋の中のボンボリの数を合わせるんだ。
ちゃんと出演者に具合を尋ねるんだよ?
ヨロシクネ!
- [樹]
- 明かりの素が欲しいんですが。
- [ミラージュ]
- 悪いんだけど、渡しただけなんだよ。
必要のないボンボリから、
とるしかないかなー…。
- [樹]
- なんでもないです。
- [ミラージュ]
- そうなの?
じゃあ、引き続きヨロシクネ!
(各小部屋の会話)
+
| | ... |
- [ミラージュ]
- あー…アンタが代わりのAD?
とりあえずメイクしたいから、
ちょっと明るくしてくれない?
(全て消灯時)
- [ミラージュ]
- んー…、明るくないというか、
これじゃ逆だよね?
(1個点灯時)
- [ミラージュ]
- んー…明るさ物足りないというか、
あとちょっとなんだよねー。
(2個点灯時)
- [ミラージュ]
- おー…、今の明るさ丁度いいわー。
いいねぇあんた、アリガトね。
(2回目以降)
- [ミラージュ]
- んー…、いろいろ捗るわー。
助かったよー、アリガトね。
(全て点灯時)
- [ミラージュ]
- んー…、明るさ足りてるというか、
これちょっと明るすぎ。
- [ミラージュ]
- あぁ、代わりのADだね?
奥の部屋のお師匠さんに、
明かりを持って行ってくれないか?
あの方は明るいの好きだから…。
僕はそんなに明るくなくていいよ。
(全て消灯時)
- [ミラージュ]
- 明かりはいらないとは言ってないよ君。
これはちょっとひどくないかい?
(1個点灯時)
- [ミラージュ]
- これくらいの明るさが、
落ち着くからね、結構結構。
(2回目以降)
- [ミラージュ]
- 今くらいがちょうど良い。
落ち着くからね、結構結構。
(2個点灯時)
- [ミラージュ]
- 早いところ明かりを持って行ってくれ。
僕はそんなに明るくなくていいから。
(全て点灯時)
- [ミラージュ]
- まさかとは思うけど、
お師匠さんの所から持ってきてないよね?
- [ミラージュ]
- Hey! Youが代わりのAD?
Brightで、落ちつかねーYO!
ちょっとDarkにしてくれい!
(全て点灯時)
- [ミラージュ]
- BrightだYO!
ちょっとDarkにしてくれYO!
(2個点灯時)
- [ミラージュ]
- You、NiceだYO!
Gokigenだぜ!
(2回目以降)
- [ミラージュ]
- TENSION MAX!!
Gokigenだぜ!
(1個点灯時)
- [ミラージュ]
- You、惜しいぜ!
More BrightnessだYO!
(全て消灯時)
- [ミラージュ]
- DarkだYO…。
Dark過ぎだYO…。
- [ミラージュ]
- ふむ、代わりのADだな?
この部屋、ヒジョーに暗いよね?
困るんだよなぁ…、君ィ。
師匠と慕われる程の私の部屋なんだから、
それはもう明るくしてくれないとねぇ…。
(全て点灯時)
- [ミラージュ]
- 君ィ……、ようやくできたか。
やはりこれくらいじゃないとねぇ。
(2回目以降)
- [ミラージュ]
- ふむ、やはりこれくらいじゃないとねぇ。
…なんだ? まだ用があるのかね?
(1個点灯時)
- [ミラージュ]
- 君ィ……、いつまでかかるのかい?
まだ暗いんだよねぇ…。
(2個点灯時)
- [ミラージュ]
- 君ィ……、良くはなってきたが…。
あと、一歩ってところだねぇ…。
(全て消灯)
- [ミラージュ]
- 君ィ……、私の話を聞いていたかい?
暗いんだよねぇ…。
|
(全小部屋の調整終了後)
- [ミラージュ]
- おーい、君たち!
やぁやぁ、全部終わったみたいだね。
助かったよ、アリガト!
ディレクターに報告しておくよ!
その後の作業はディレクターに聞いてね!
- [ミラージュ]
- おぉ、お疲れさんだ!
次は橋の向こうのセットだからな!
次の場所への道が開いたようだ。
- [ミラージュ]
- 迷う事は無いだろうが…。
くれぐれも遅れるんじゃないぞ!
- [樹]
- (橋の向こうに、危険な気配を感じる…。
どうしようか?)
- [斗馬]
- くそっ! バリィさんはどこにいるんだ!
- [エレオノーラ]
- 奥に進むしかなさそうね。
- [霧亜]
- 待ちなさい! 何か来るわ!
- [樹]
- !!!
- [ミラージュ]
- シャアアアアアアアアア!
- [樹]
- 来るぞ! みんな、気をつけろ!
- [樹]
- …なんとか…倒せたな。
みんな、怪我はないか?
…どうしてここに?
- [弥代]
- …教える義理はない。
お前たちには関係ないことだ。
- [樹]
- 待ってくれ!
俺たちは仲間を助けたい。
知ってることを教えてくれ!
- [弥代]
- また仲間か…
戯れるなら、力をつけてからにしろ。
今のお前は弱い。他人を気にする前に、
ひたすら1人で己の力を磨け…
それが強くなる唯一の道だ。
- [樹]
- それは違う…と思う。
強くなる方法はそれだけじゃないはずだ…
仲間と一緒に強くなる方法だってきっとある!
- [弥代]
- ……。
…ぬるいな。
- [霧亜]
- このタイミングで、
私たちに姿を見せた理由は何?
- [弥代]
- …思いあがるな。群れなければ
何もできないお前たちに興味などない。
- [霧亜]
- 群れと仲間は違うわ…
あなたには、分からないでしょうけどね。
- [弥代]
- …ああ、分からんな。
貴様は、仲間とやらとじゃれ合ったまま
あいつ共々沈んでいけ…それが似合いだ。
- [霧亜]
- あいつ? それって、イツキのこと?
どうしてイツキを気にかけるの?
- [弥代]
- ……。
(番組セットB・屋内1F)
- [ミラージュ]
- おおやっと来たな!
ちょっとトラブル発生だ!
とある歌の担当歌手に
ドタキャンされてな…。
代わりを探そうにもアテが無い。
…で、だ。見たところ、オマエラの中に、
歌の心得がありそうな奴がいるだろう。
ソイツに代打を任せたい!
だから、ちょっと歌ってみてくれないか?
歌のお題は……。
「ディア魔女いろは」のテーマソングだ!
- [エレオノーラ]
- はぁ?
散々駆け回った後はアニソンですって!?
- [斗馬]
- マジかよ…。ここで歌を歌えってのか?
《選択》
- 歌謡曲じゃなくてアニメの歌か…。
- この歌を知ってそうな人は…。
- 無茶ぶりするなぁ。
- [樹]
- 歌謡曲じゃなくてアニメの歌か…。
- [樹]
- この歌を知ってそうな人は…。
- [樹]
- 無茶ぶりするなぁ。
《共通》
- [斗馬]
- 緊急時でも放映止めないくらい、アニメと演歌と
旅番組に気合入れてるからな、大東テレビ。
けど、この和風ステージでアニソンって…。
…どうする? 歌といえば、
キリアさんかツバサちゃんだけど…。
- [霧亜]
- …私はしらないわ、この歌。
- [つばさ]
- あ、でも、このアニメ、バリィさんが
「限定版ボックスを手に入れた」とか
言ってたような…。
《選択》
- [樹]
- 歌うんだ! トウマ!
『ディア魔女いろは』と『マスカレイダー』は
同じ日曜朝の番組だろ! いける!
- [斗馬]
- ええっ!?
なんでそんなこと知ってんだよ!
いや、俺も知ってるけど…。
こっちのアニメは見たこと無いんだよ!
試しに全員歌ってみた…。
- [ミラージュ]
- 発声は良いのに、歌詞を知らないとは…。
どうにかならないか?
- [樹]
- 歌を覚えるしかないか…。
- [樹]
- 歌を覚えるしかないか…。
《共通》
- [樹]
- 一度戻ろう。
ここには歌のプロが二人もいる…。
きっと大丈夫だよ。
- [ミラージュ]
- なんだ、オマエラで打ち合わせか?
少しなら良いが、早めに頼むぞ!
(2回目以降)
- [ミラージュ]
- やー、悪いが早めに頼むぞー!
他にあてがないからな…。
- [樹]
- わ、わかりました…。
(とにかく、歌を覚えてこないと…。
そういえばバリィさんが、
限定版ボックスを持っているんだっけ…)
(うーん、どこかに
置いていっていたりしないかな…?)
エレオノーラ「ねえ バリィなら
『ディア魔女いろは』とか持ってるわよね
CDでも DVDでも」
エレオノーラ「はあ… 何であたしが
観たこともないアニメの主題歌のことを
調べないといけないのかしら」
エレオノーラ(スタンプ)
烏頭目芸能塾†
イツキ達は手分けして探した。
- [斗馬]
- お、これだ。
さすがバリィさん、主題歌CDもある!
早速、聴いてみようぜ。
キリアとツバサは、
『ディア魔女いろは』のOPテーマを
真剣に聴いている…。
《選択》
- ツバサ、この歌を覚えられる?
- キリアさん、歌ってください!
- [樹]
- ツバサ、この歌を覚えられる?
- [つばさ]
- あ、あうう…。
時間があればまだしも、
すぐに覚えてもらうのは難しそうだ…。
- [樹]
- キリアさんは…。
- [霧亜]
- ………。
キリアは食い入るように
『ディア魔女いろは』のOPテーマを
聴いている…。
- [霧亜]
- …この声、
すごく…カワイイ…。
- [樹]
- キリアさん?
- [霧亜]
- え! あ…!
な、なんでもないから!
………。
待って、イツキ。
私が歌うわ…。
私に歌わせて。
黒乃霧亜の魂が
表現者として新たな覚醒を遂げる…。
霧亜のパフォーマ
イロハニトドケを手に入れた!
- [斗馬]
- よっしゃあ~!
ブルームパレスに行きましょう!
パフォーマが輝くキリアさんなら、
怖いものなしっす!
チキ「新しいパフォーマってことは
ユニティだね!
ブルームパレスで待ってるよ!」
チキ(スタンプ)
ブルームパレス†
- [サーリャ]
- ふふふ…やったわね。
貴女の素敵な一面も見られて、嬉しいわ。
- [霧亜]
- な、なんのこと?
- [サーリャ]
- ふふふ…。
- [霧亜]
- とにかく、これで歌のお題をクリアするから。
大東テレビに向かいましょう。
霧亜「みんな 待たせたわね
行きましょう 幻想大東テレビへ」
霧亜「何を歌ってもKiriaはKiria
それを証明してみせるわ」
幻想大東テレビ・番組セットB1F†
- [ミラージュ]
- ぉお、待っていたぞオマエラ!
じゃあ、早速頼むぞ!
- [霧亜]
- …私の出番ね、任せて。
- [斗馬]
- さぁ、どうよ?
- [ミラージュ]
- ふむ……。
こいつは最初の担当より、
上手いかもしれねぇ…。
よし、これで何とかなるぜ!
じゃー、次の部屋で待っていてくれ!
俺は先に行っているからな!
次の場所への道が開いたようだ。
- [つばさ]
- やったあ!
流石キリアさん、すごい!
- [霧亜]
- …ふぅ。悪くない歌だったわ。
さぁ、行きましょう。
つばさ「キリアさん そんな…
あんなカワイイ…」
つばさ(スタンプ)
つばさ「あんな歌を間近で聞けて
私ってば 何て役得なんだろう!」
- [ミラージュ]
- ぉお、オマエラか…。
さっきの代打の件だが…、
無かったことにしてくれないか?
ゲストミュージシャンのパートが伸びて、
アニソン枠がつままれちまってな…。
台本も変更になっちまった。
そこの戸から出た通路の東、西、北にいる
背の高い奴らに新しい台本を届けてくれ。
……とにかく巻きでな。
- [樹]
- 「巻き」って、早くって事ですか?
- [ミラージュ]
- 構成作家の気が変わる前に撮影を始めないと
また台本が変えられちまう!
とにかくスピード勝負だ! 行って来い!
〈貴重品〉改訂された台本を
3個手に入れた。
(2回目以降)
- [ミラージュ]
- どうした、オマエラ?
- [樹]
- 指示を確認したいです。
- [ミラージュ]
- こんな時に忘れるんじゃあないぞ!
さっき渡した台本を、
この棟の外のスタッフに渡してきてくれ!
そこの戸から出た通路の東、西、北に、
背の高い奴がいるはずだ!
巻きでやれ巻きで!
- [樹]
- なんでもないです。
- [ミラージュ]
- おふざけは後だ!
巻きでやれ巻きで!
- [ミラージュ]
- 残念ながら、時間切れだ……。
こっちが新しい台本だ、
今度こそ頼むぞ!
- [ミラージュ]
- なんだ? インベンションか?
仕方ないな…。早く行って来い!
新しい台本はここにあるからな!
戻ってきたら俺に教えろよ!
古い改訂された台本を
3個渡した。
(2回目以降)
- [ミラージュ]
- もう一度行けるか?
- [樹]
- 大丈夫です!
- [ミラージュ]
- よし、じゃあ頼んだぞ!
- [樹]
- もうちょっと待ってください!
- [ミラージュ]
- ちょっとだけだからな!
- [ミラージュ]
- え、台本改訂ですか?
…、了解しました。
改訂された台本を
渡した。
(2回目以降)
- [樹]
- (熱心に台本を確認している…)
(完了時)
- [声]
- おーい、オマエラ!
- [樹]
- (この声は、ディレクター?
いったいどこから…?)
- [ミラージュ]
- 各スタッフに行き渡ったようだな!
お疲れ様だ! 一旦戻って来い!
- [樹]
- (言われた通りに、
一旦戻ってみるか)
- [ミラージュ]
- よくやった! 頑張ったオマエラに、
ご褒美だ!
今出演してる、大物ミュージシャンの演奏を
ナマで聴かせてやる。
なんか知らんが、すげーギターテクなんだとよ。
次の場所への道が開いたようだ。
- [ミラージュ]
- スーパースターなんて、
滅多に見られないからな! 行って来い!
あ、出演者に失礼の無い様にな!
ふぅー…。シーメーでも行くか…。
呪縛のドーガ戦†
- [樹]
- いた、バリィさん!
- [エレオノーラ]
- うわ、すごい音…。
- [霧亜]
- すごい力だわ…
凄まじい負のエネルギーを感じる。
- [クロム]
- イツキ。バリィを操っているのは、
あのミラージュのようだ。
- [樹]
- あいつをバリィさんから引き剥がせば…。
- [まもり]
- おじちゃん!!
- [樹]
- マモリ!? どうしてここに!?
来ちゃダメだ!
ここは危険だから、…すぐに帰るんだ!
- [まもり]
- イヤです! 私、帰りません!
だ、だって…おじちゃんが心配だから!
じっとしてなんていられません!
- [樹]
- マモリ…。
- [まもり]
- おじちゃんはどうしちゃったんですか!
どうしてお化けと一緒にギター弾いてるの!?
- [霧亜]
- バリィは…操られているのよ。
- [まもり]
- バリィおじちゃん…。
おじちゃんは…ずっと私を応援してくれて…
落ち込んでる時も、側にいてくれて…。
さっきも、おじちゃんは
私をお化けから助けてくれて…
いつもおじちゃんが私を守ってくれた!
だから…今度は私がおじちゃんを
助けてあげるんです…!
- [樹]
- ……。
- [まもり]
- おじちゃん、目を覚まして!
いつもの優しいおじちゃんに戻って!
- [バリィ]
- ……。
- [まもり]
- おじちゃん…!
私の声…聞こえないんですか…!?
- [バリィ]
- ……ま、もり……。
- [まもり]
- おじちゃん!
- [ミラージュ]
- 聞くな…!
お前はギターを弾き続けろ…!
聞くな! 心を固めろ!
頑なに! 固く! 固く! 固く!
- [バリィ]
- マモリ…。
私…アナタの…歌…
聞きたかっただけ…。
歌を…。
- [樹]
- バリィさん、意識が…!
- [クロム]
- やるな、あの男…。
強い意思でミラージュに抵抗している…!
あと一押しのきっかけがあれば、
ミラージュの支配を
抜け出せるかもしれんぞ!
《選択》
- [樹]
- マモリ、歌うんだ!
バリィさんはマモリが歌うことを
誰よりも望んでいる!
マモリの歌が、ミラージュの支配を抜け出す
きっかけになるかもしれない!
- [まもり]
- 歌を…?
……分かりました!
- [エレオノーラ]
- 辺りに満ちてた嫌な感じが、消えてく…!
- [霧亜]
- マモリの歌がミラージュの力に
打ち勝ってるのよ。
驚いたわ…
マモリにこれほどの力があったなんて。
- [バリィ]
- マモリ…。
これがお前の歌…
お前の心…。
お前の心、届いたぜ…。
俺の心臓を熱く8ビートに震わせやがる…!
- [ミラージュ]
- 耳を塞げ! 頑なに拒め! 心を固めろ!
固めろ! 固めろ! 固めろぉぉ!
- [バリィ]
- うるせえ!
俺は今、感動してんだよ!
水を差すんじゃねえ!
たとえ…耳塞いでも意識なくても、
真摯な想いは魂に響くんだ! それがロックだ!
ンなことも分からねえのか!
今のテメエはロックじゃねえ!
そんなもんでこの俺を支配できると
思ってんのかああああああっ!?
- [クロム]
- 今だ、イツキ!
バリィの体からミラージュを引き剥がせ!
- [ミラージュ]
- オオオオオオォォッ!?
- [樹]
- 行くぞ、みんな!
ドーガ撃破後†
- [まもり]
- おじちゃん…!
- [バリィ]
- マモリ…
あなたのおかげで私、元に戻れマシタ。
本当に…ありがとございマース。
- [まもり]
- 良かった…
私、おじちゃんを守ることができましたか…?
- [バリィ]
- もちろんデース!
マモリの歌、ワンダホーでした!
- [ミラージュ]
- うぅ…まだ、だ…。
- [シーダ]
- さすがはアーマーナイト…
堅牢なミラージュだわ。
- [バリィ]
- 彼はドーガ…かつて私と共に戦った戦友デース。
マモリ、どうかドーガのマスターになって…
彼を助けてくれませんか?
- [まもり]
- 私が助ける…?
え? 私、光ってる…!?
- [樹]
- …パフォーマの光だ!
- [まもり]
- ぱふぉーま…?
- [樹]
- マモリが力を貸してくれれば、
ドーガを助けられる!
- [バリィ]
- これがマモリのパフォーマ…
とても暖かな光デース…。
- [霧亜]
- …本当にそれでいいの?
- [バリィ]
- ………。
これだけのパフォーマを持っているマモリは、
否応なく、戦いに巻き込まれていくでショウ。
マモリの近くにドーガがいてくれれば…
私は、それだけで安心なのデース。
…改めてマモリ、
ドーガのマスターになってくれませんか?
- [まもり]
- まだミラージュとかマスターとか、
よく分かってませんけど…私、おじちゃんを
守れて嬉しかったんです。
だから、誰かから守られるだけじゃなく…
みんなと一緒に戦って、
みんなを守れるようになりたいです!
- [バリィ]
- 良かった…ドーガはいい奴デース。
マモリなら、絶対に仲良くなれマース!
- [まもり]
- はい!
- [樹]
- …行くよ、マモリ。
- [まもり]
- はい…
イツキさん、お願いします!
ああ…ッ!
- [ドーガ]
- うぅ……
私は…いったい何を…。
- [バリィ]
- 正気に戻ったようデスね。
- [ドーガ]
- マスター…!
- [バリィ]
- 違いマス、ドーガ。
今のあなたのマスターは、私ではありまセン。
- [ドーガ]
- え…?
- [バリィ]
- ドーガ…マモリを任せましたよ。
- [ドーガ]
- あなたが私の新たなマスター…。
- [バリィ]
- マモリ、自己紹介をしてあげてください。
- [まもり]
- あの…源まもりです。えっと…
まだよく分からないこともあると思いますし…
こんな子供ですけど…よろしくお願いします。
- [ドーガ]
- 子供だろうと関係ありません。
こちらこそ、よろしくお願いします…
ミナモトマモリ、小さな私のマスター。
- [樹]
- 最初は戸惑うことも多いだろうけど、
俺もサポートするから安心して。
- [まもり]
- ありがとうございます、イツキさん。
ドーガさんと一緒に精一杯、頑張ります!
- [ドーガ]
- どうやら私は狂気に駆られ、
マスターたちを傷つけてしまっていたようです…
申し訳ありません。
バリィと離れた後の記憶が判然としません…
いったい私はなぜこうなってしまったのか…。
- [バリィ]
- 私はかつて戦いに敗れマシタ。
おそらく、その時にドーガは再び
意識を敵側に染められてしまったのデース。
But、マモリのおかげで、
ドーガは帰ってキマシタし、
テレビ局もすぐに元に戻るでショー!
これにて一件落着デース!
HAHAHA!!
マモリが仲間に加わった。
大東テレビ†
- [旗中]
- …あれ、蒼井君じゃないか。
- [樹]
- 旗中さん。
- [旗中]
- それに他のみんなも。
フォルトナのメンバー勢揃いだね。
いったいどうしたんだい?
《選択》
- [樹]
- マモリの応援です。
大東テレビにマモリが出ることに
なっていたので…。
- [旗中]
- んん、本当かな?
僕を煙に巻こうとしてない?
- [樹]
- いえ、そんなことは…。
- [旗中]
- いや、僕の目は騙せない。
蒼井君は嘘をついているねえ。
隠すことでもないじゃないか。
僕と同じで空振った後ってところだろ?
- [樹]
- 空振った?
- [旗中]
- ……ああ、本当に違ったのか。
僕はね、打ち合わせでここに来てたんだ。
で、帰ろうかなって思った時だ。
なんだかテレビスタジオがおかしいって、
ザワザワしてる。
そこで僕は思った。
これは、あの事件に関係してるに違いない!
でもご覧の通り、何も異常はない…。
- [霧亜]
- …旗中さん。
あまり深入りしない方がいいと思うわよ。
そういう事件を追うのは、
あなたの仕事じゃないでしょう?
- [旗中]
- はっはっは、まあね。
でも、僕は106の騒動に
巻き込まれた当事者だ。
興味を持ってしまうのは仕方ないさ。
- [霧亜]
- 事件の捜査は、警察かマスコミにでも
任せておけばいいわ。
- [旗中]
- そうだね。
- [霧亜]
- あなたの身を案じて言ってるのよ。
- [旗中]
- ありがとう、分かってるよ。
僕も多くの番組と企画を抱えてる身だ。
危険なことはしない。
もっともっと日本のエンタメ界を
盛り上げていかないといけないしね。
じゃあ、僕はそろそろ帰るかな。
ああ、そうだ。
ちょっと気になることがあってね。
きみたちにも無関係じゃないと思う。
- [樹]
- なんですか?
- [旗中]
- 最近、どうやらダイバーTV内で
大幅な人事改変があったらしくてね。
社長が替わったんだ。
ところがこの新社長…鶴海万広は、
どうにも変な人でね。
僕もまったく聞いたことがない人なんだ。
経歴も公表されてないし…。
僕は知り合いに、鶴海万広のことを
聞いて回ってみた。でも、みんな口を揃えて
初めて名前を聞く人だって言ってる。
僕が調べられないなんて、何者なんだろうね?
- [樹]
- ダイバーTV……
どうして、その人のことを?
- [旗中]
- テレビ局内の人事は、
僕ら芸能界に生きる人間にとっては
他人事じゃないからね。
じゃ、またね。
- [つばさ]
- ね、ねえ、イツキ君。
ダイバーTVって…。
- [樹]
- ああ。マイコさんの調査では、
彫ノ澤さんがおかしくなったのは
ダイバーTVの仕事を受けた後だった…。
ダイバーTVの人事改変…
ミラージュの事件に、何か関係が…?
フォルトナ事務所†
- [まもり]
- おじちゃんは座っててください。
元気になったばかりなんですから、
無理しちゃダメです。
- [バリィ]
- ありがとうデス、マモリ。
それと、みなさんも私のためにありがとデース。
- [つばさ]
- バリィさんが無事で本当に良かったです。
- [斗馬]
- だな。
というか、終わったから言わせてもらうけど、
バリィさん、無茶しすぎ。
- [エレオノーラ]
- そうよ!
マスターでもないのに単身乗り込んでくなんて、
無謀にもほどがあるわよ。
- [バリィ]
- 面目ありまセーン…。
あの時は、頭に血がのぼってマシタ。
マモリのことしか考えられませんデシタ。
- [まもり]
- み、皆さん、
あまりおじちゃんをいじめないでください…。
ほら、おじちゃんも皆さんに謝って!
- [バリィ]
- 申し訳ございまセーン…。
- [つばさ]
- ねえ、イツキ君。
私、マモリちゃんの歌にすごくドキドキしたの。
- [樹]
- ああ、俺もだよ。
- [つばさ]
- マモリちゃんに置いて行かれないように、
頑張らないとだね。
- [舞子]
- はいはい、そこまで。
そろそろ『うたたま』の放送時間よ。
- [バリィ]
- はっ! そうデシタ!
お前ら、目をかっぽじって正座して見ロ!
- [舞子]
- 特番はダメになっちゃったけど、
レギュラー放送に呼んでもらって良かったわね。
- [まもり]
- はい!
スタッフさん、いい人ばかりで…
とっても楽しく歌えました!
- [舞子]
- うんうん。私も、
『あの歌…志摩崎社長は分かってたんですね。
さすがキリアを見出したフォルトナです。』
って、褒められまくって鼻高々だったわ!
マモリちゃん、これからはレンチンとの
相乗効果で歌の仕事ガンガン来るわよ!
- [まもり]
- 嬉しいです! 頑張ります!
あ…始まりました!
舞子「イツキ君! 最近かなりいい感じね
そんなあなたに
ミッション第三弾よ!」
舞子「今回はなんと! あの人に
コーチをお願いしてあります!
…えー 誰かなー?」
舞子「…ナ・イ・ショ(チュッ」
舞子(MAP)
舞子「レッスンはいつでもいいから
イツキ君の準備ができ次第
烏頭目芸能塾に行ってちょうだい♪」
舞子(スタンプ)
マップ会話†
フォルトナ事務所†
(『うたたま』放送前)
- [霧亜]
- そろそろ始まる頃ね。
- [つばさ]
- あうぅ……、早く始まらないかな?
なんだかドキドキしてきたよ!
(異変後)
- [舞子]
- まさかバリィがあんなことに……。
前回は私のことで迷惑をかけたけど、
今度はバリィをお願いね。
- [エレオノーラ]
- ふふん!
あたしの力を見せる時が来たようね!
- [斗馬]
- バリィさん、今は違うけど、
昔は凄いマスターだったって聞いてる。
それが、どうして……。
- [霧亜]
- こんな時に何だけど……、
バリィ、ギターの腕は衰えてなかったわ。
- [つばさ]
- うん、急ごう!
- [彩羽]
- バリィさん、どうしてあんなことに……。
きっと意識を乗っ取られて苦しんでいると思う。
早く助けてあげて!
- [まもり]
- 付いて行ったらダメですか?
私のせいで、おじちゃんが……。
心配なんです。
(呪縛のドーガ撃破後)
- [霧亜]
- あなたには人の心をつなぐ力がある。
マモリとドーガの時に、その力を思い知ったわ。
あれがサーリャが言うロードの力なのね。
- [彩羽]
- お疲れ様、イツキ君。
今回も大活躍だったようね!
本当に心強いわ!
ブルームパレス†
- [クロム]
- 敵の行動が、徐々に芸能を理解したものに
なっている気がする。
気をつけろよ。
- [シーダ]
- テレビ局は芸能が集まる場所。
つまり、直接芸能を狙ってきたわけね。
(初会話時)
- [ミラージュ]
- きみがアオイイツキ君かな?
- [樹]
- そうだけど…あなたは…?
- [ミラージュ]
- 私はエリー君と共に戦う
貴族的ミラージュ…ヴィオール。
よろしくお願いするよ。
- [樹]
- ああ、エリーもミラージュか。
こちらこそ、よろしく。
- [ヴィオール]
- エリー君はあの通り、じゃじゃ馬だ。
しかし、それを華麗なる淑女に育てるのも
我々貴族の役目だよ。
- [樹]
- いや、俺は貴族じゃないけど…。
- [ヴィオール]
- そうなのかい?
きみからはそこはかとなく
高貴な雰囲気を感じるが…。
まあいいよ。
貴族は大らかなものだからね。
気が向いたら、
また話しに来てくれたまえ。
私はいつでも歓迎するよ。
(2回目以降)
- [ヴィオール]
- 私の弓は役に立っているかな?
- [カイン]
- ひょっとして敵は、芸能を自分たちの世界に
持ち帰ろうとしているのではないだろうか?
- [サーリャ]
- ミラージュに長く取り憑かれると、
パフォーマが枯渇して、芸能人としての再起が
難しくなるわ。早く彼を助けなさい。
(呪縛のドーガ撃破後)
- [クロム]
- ありがとう、イツキ。
おかげでドーガの正気を取り戻すことができた。
- [シーダ]
- マモリがマスターとして開花したわね。
ツバサもこれからマモリを助けるんだって
気持ちを新たにしたみたい。
- [ヴィオール]
- やはり私の目に狂いはなかったようだね。
キミには貴族的な輝きを感じるよ。
これからもよろしく。
- [カイン]
- 俺はバリィという男を見なおしたよ。
外見や行動に多少の難はあるが、
あの男の本質は実にストイックだ。
- [ドーガ]
- 助けて頂いて、ありがとうございました。
すみませんが、記憶の整理をしたいので、
少しお時間をいただけますか?
- [樹]
- うん。
また後で来るよ。
- [サーリャ]
- ドーガも災難だったわね。
2度も敵の手に堕ちたなんて。
それでも戻ってこられたのは幸運だったわ。
- [おしゃれな女の子]
- フォルトナって凄くいいタレントを
見つけたみたいね。
Kiriaの妹分になるのかな?
- [ミーハーな女子高生]
- 可愛いコって得よね~。
何もしなくたって、
男の子にチヤホヤしてもらえるんだから。
- [ミーハー女子の彼氏]
- 『nan-no』の特別付録冊子、見た?
織部つばさって新人、超イイんですけど!
- [休んでるサラリーマン]
- 『nan-no』?
ああ、話題になったファッション誌の話ね。
個人的には金髪のコが好みかな?
- [ゲームオタク]
- ねぇねぇ!
あの外国人が、大東テレビに映ってたんだけど!
しかもメチャクチャ上手い演奏してた!
- [アイドルオタク]
- ニッヒッヒッ!
さすがは織部つばさ、ナイス&キュート!
あの雑誌は3部保存しましたぞ!
- [106前の女子大生]
- 私より年下の女の子たちが頑張ってるのに、
私は何やってるんだろう……?
- [コンビニ前の男]
- コンビニで見かけた『nan-no』の
表紙のコが忘れられねぇ……。
彼女に頼んで買っもらうべきか?*1
- [彫ノ澤]
- 俺は渋谷が好きなんだ。
いいところも、悪いところもあるが、
若者の素顔が見られる街だからな。
- [ウタロに興味ある女子]
- プロでも何でもない人達が
自分の作った作品を世界に発信できるなんて
凄い時代になった…ってお父さんが言ってた。
- [カフェ好きの女性]
- セイレーンって季節で限定メニューやるんだけど
それがどれも美味しいのよね!
だからその期間、通っちゃうんだ~!
- [ガラの悪い男]
- 久しぶりに渋谷が静かになったな。
まぁ、渋谷はいつだって賑わってるけど、
こないだのは騒がしすぎだぜ。
(インターミッション中)
- [おしゃれな女の子]
- 大東テレビの異変って何だったのかな?
放送事故?
それとも何かのステマ?
- [ミーハーな女子高生]
- おじいちゃんが、うたたま観て騒いでたんだ。
ヒバリの再来だ~とか言っちゃって。
鳥と歌に、どんな関係あるの?
- [ミーハー女子の彼氏]
- うたたまの放送直後から、TOPICが
すごく活発なんだ。
うたたまなんて、見てないっつーの!
- [休んでるサラリーマン]
- 会社の歌謡曲好きの上司が騒いでたんだけど
すごく歌の上手い女の子がテレビに
出たんだって。何か知ってるかい?
- [バリィ]
- この間は迷惑かけマシタ……。
このお礼は、厳しいレッスンで返しマース!
準備ができたら中に入ってクダサ~イ!
- [ゲームオタク]
- あの外国人のギターが今でも耳に残ってるよ!
すごく惹きつけられるテクニックだったよ。
- [アイドルオタク]
- Kiriaはクールであるべきなのだ!
猫耳など言語道断!
猫耳など……など……ハァハァ……☆
- [106前の女子大生]
- ちょっと前に大東テレビを見ていたら、
変な映像が流れたのよね。
あれって何だったのかしら?
- [コンビニ前の男]
- 彼女には呆れられたけど、
やっぱり『nan-no』買ってもらったぜ。
- [舞子]
- あら、めずらしいところで会ったわね。
私だってお酒以外を飲みたい時もあるのよ?
酔い覚ましに濃いめのコーヒーとかね。
(2回目以降)
- [舞子]
- すっきりした水出しアイスコーヒーもいいわね。
- [ガラの悪い男]
- この間、テレビでチラッと見たんだけど、
太めの外タレが、えらくキレッキレの
メタルを弾いてたな。あれ、何だったんだ?
- [ウタロに興味ある女子]
- 友達が作るウタロの新曲が気になるな~。
今度はどんな曲にするんだろ?
Beastie Gameを超えるかな?
ヒーホーマート†
- [エレオノーラ]
- ドラマの視聴率、いまいち伸びないのよね~。
もっとあたしを全面に出したほうが、
数字取れると思うのよね!
だいたま展望台†
- [遊びに来てる男の子]
- レンチンアイドル・まもりん、知ってる?
あ~、オレもテレビに出てみて~!
- [事情通の男]
- 渋谷の次は大東テレビがおかしくなってる!
これはやっぱり放送局を狙ったテロに違いない!
- [ロングの女子高生]
- 知り合いが今度アイドルとして
デビューすることになったの!
それでKiriaと仕事するって言ってたのね!
- [おさげの女子高生]
- ちょっとぉ~!
アタシってば、ヤシロのライブ行くの忘れてた!
たしか、渋谷のライブハウスでやってたのよ!
(インターミッション中)
- [弥代]
- 仲間の力とやらで、なんとか乗り切ったか。
だがその甘さ、いつまでも通用するわけがない。
大東テレビ†
- [つばさ]
- マモリちゃん、無事でよかったね!
次はバリィさんの救出だね!
- [まもり]
- 気を付けて下さいね、イツキさん!
- [エレオノーラ]
- 行くわよ、イツキ!
あたしの力を見て、腰を抜かさないことね!
- [TVカメラマン]
- く、苦しい……、
カメラ……重い……。
- [AD]
- ギ、ギターが……、
頭の中で……うぅ……。
- [番組プロデューサー]
- な……何なんだ……?
力が……抜けて……、
はぁ……。
(呪縛のドーガ撃破後)
- [AD]
- リハの段取り、どこまでいきましたっけ?
- [TVカメラマン]
- いつの間にか、
カメラのバッテリーが切れてる。
何があったんだろ?
- [つばさ]
- 危なかったね。
イドラスフィアから出てきたところ、
旗中さんに見られちゃうところだったよ。
- [番組プロデューサー]
- あ~らら……、
番組ってどうなったんだっけ?
- [霧亜]
- 旗中ヤツフサ……。
これ以上、余計なことしないといいけれど……。
(インターミッション中)
- [まもり]
- おじちゃんのことや、ドーガさんのこと、
いろいろ有り難うございました。
これからは私もマスターとして頑張りますね!
幻想大東テレビ†
- [師範代・参段]
- オレに奪えないモノは無い!
相手が誰でも、その全てを奪い尽くす!
そんなオレが、名実共に最強だ!
ウガガーッ!!
(MHAF入会後)
- [樹]
- (このミラージュ、MHAFの師範代か。
闘いを挑んでみようか…?)
- [ミラージュ]
- ウガガーッ!! 望むところだ!
…オマエのパワーはオレのモノ!
オマエのライフも全部、オレのモノだーッ!!
- [ミラージュ]
- さっきまで奥の方にいたんだけどよ、
ギターの演奏がガンガン聴こえてきたぜ。
ちょっと前にその辺を
変なシャツ着た金髪のオッサンが歩いてたけど
そのオッサンが演奏してんのかな。
あんなにギターを爆音で弾かれちゃ、
のんびり休むこともできねぇし、迷惑だぜ。
(2回目以降)
- [ミラージュ]
- あのでっけぇオッサンどっから来たんだよ。
オマエ知らねぇか?
ギターの音うるせぇって、注意しても
よかったんだけどよ、演奏の邪魔しちゃ悪いから
オイラが移動してやったんだぜ。
オッサンがデカかったからって
ビビったわけじゃねぇからな。
オ、オイラなりのやさしさってヤツだぜ。
(番組セットA・2F)
- [ミラージュ]
- やぁ、オツカレサマ。
君たちの様子から察するに、
ジュンチョーに進んでいるみたいだね。
その調子で他の部屋のボンボリの数も、
希望の数に合わせてきてね。
ちゃんと出演者の確認を取るんだよ?
- [霧亜]
- 剣弥代……。
いったい何の目的で、このイドラスフィアに…?
東母デパート屋上†
- [屋上好きの会社員]
- 織部つばさって子が、最近人気らしいね。
会社の若い子が話題にしてるよ。
私? 私は妻一筋だよ!
- [特撮オタク]
- マスカレイダー雷牙は敵によって作られた身で
ありながら、人類のために戦う悲劇のヒーローの
熱き物語だ!
因みに仮面舞踏会の意味のマスカレードではなく
マスクのレイダー……つまり、
仮面の襲撃者という意味なのだ!
- [街を見下ろす彼女]
- ……彼が、ここに来なくなった……。
テレビ局に行ったら、突然意識を失って
そのまま意識が戻らないの。
- [五十院]
- 昔、戦闘員の役をやったことがある。
それで今でもたまに
ヒーローショーの司会とかやるんだよ。
(インターミッション中)
- [斗馬]
- マモリちゃんがドーガのマスターになったな。
これでマスターが6人、戦い方に幅が出来た。
ちゃんと考えて指示を出してくれよ!
- [旗中]
- やあ、蒼井君!
キミも原宿がホームグラウンドなのかな?
ここは若者とファッションの街だからねぇ!
ブームを仕掛けるのは僕たちだけど、
それに乗ってブームを作るのは
いつだって若者だからね。
(2回目以降)
- [旗中]
- ブームを仕掛けるのは僕たちだけど、
それに乗ってブームを作るのは
いつだって若者だからね。
- [スカウトマン]
- 大東テレビがおかしいって連絡が入ったんだけど
何があったんだろう?
(インターミッション中)
- [スカウトマン]
- さっき、大東テレビがおかしいって
連絡があったんだけど、何だったんだろ?
今は大丈夫みたいだけど……。
- [つばさ]
- マモリちゃん、念願の歌番組に出られて
よかったね!
私も頑張らないと!
コメント†